JP2002101063A - トランスポートストリーム混合装置 - Google Patents

トランスポートストリーム混合装置

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JP2002101063A
JP2002101063A JP2000289663A JP2000289663A JP2002101063A JP 2002101063 A JP2002101063 A JP 2002101063A JP 2000289663 A JP2000289663 A JP 2000289663A JP 2000289663 A JP2000289663 A JP 2000289663A JP 2002101063 A JP2002101063 A JP 2002101063A
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JP2000289663A
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Hideaki Takeya
秀秋 茸谷
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のトランスポートストリームを同時に処
理できるように混合することのできるトランスポートス
トリーム混合装置を提供することを目的としている。 【解決手段】 入力同期部30,32,34および入力
バッファ31,33,35からなり、複数のTSを入力
するTS入力手段と、PID書換テーブル41、PID
書換部42、PID判定部43からなり、入力された複
数のTSに含まれるTSPのPIDがそれぞれ重複しな
いように、PIDを書き換え、その書き換え情報を記憶
するPID書き換え手段と、セレクタ44、出力バッフ
ァ45,46からなり、PIDが書き換えられたTSと
その書き換え情報とを時分割多重して出力するTS出力
手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送受信
装置などMPEG規格のトランスポートストリームを処
理する装置に関するもので、特に、複数のトランスポー
トストリームを入力、混合して出力する装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年デジタル衛星放送やデジタルケーブ
ル放送や地上波デジタル放送のように、映像や音声およ
び関連データをデジタルデータとして伝送する放送が行
なわれるようになってきている。ほとんどの場合、MP
EG規格のトランスポートストリームのフォーマットが
使用されており、デジタル化された映像データや音声デ
ータ、および関連のデータ(プログラム仕様情報、略し
てPSIと呼ばれる)が含まれている。
【0003】デジタル放送では、映像や音声や各種情報
は、トランスポートストリーム(以下TSと略す)にて
伝送される。図13にTSのフォーマットを示す。TS
は188バイト固定長のトランスポートストリームパケ
ット(以下TSPと略す)の集まりから構成されてい
る。TSPは、ヘッダ、アダプテーションフィールド
(以下AFと略す)、ペイロード(以下PLと略す)の
3つから構成される。ヘッダは4バイト固定長で、8ビ
ットの同期バイト、13ビットのパケット識別子(以下
PIDと略す)、4ビットのコンティニュアス・カウン
タ(以下CCと略す。パケットの連続性指標)などから
構成される。同じPIDのTSPを集めることにより、
188バイト毎に分割された元データを復元することが
できる。AFは可変長のデータで、先頭の1バイトがそ
のデータ長となっており、それに続くAFデータのバイ
ト数を表している。PLは、188バイトのTSPから
4バイトのヘッダと(AFデータ長+1)バイトのAF
を差し引いた、長さのデータとなっている。主としてセ
クションとPESパケットの2種類のデータフォーマッ
トがあり、PESパケットはオーディオデータやビデオ
データに用いられ、セクションはPSIに用いられる。
以上のように構成される各々のTSPはPIDによって
識別される。この選別機能をPIDフィルタリングと呼
び、選別する手段をPIDフィルタと呼ぶ。
【0004】図14は、従来のデジタル放送受信装置の
構成を示すブロック図で、複数の番組を同時に視聴する
ために、1つの番組を視聴するための回路が複数系統だ
け入っている。アンテナ11によって受信された放送電
波は、デジタル放送受信機100内のチューナー21、
22においてTSに変換される。チューナーが2つある
のは、同時に2つの番組を見たり録画したり、見ている
番組とは別の番組を録画するためである。録画再生装置
12やDVD再生専用装置13からもIEEE1394
などのインターフェースを通してAVデータがデジタル
放送受信機100に入力可能である。外部入力セレクタ
23は、録画再生装置12とDVD再生専用装置13か
らのAVデータを選択、出力するものである。外部入力
I/F24は外部入力セレクタ23より入力されるAV
データをTSのフォーマットに変換する。チューナー2
0,21から出力されるTSや、外部入力I/F24か
ら出力されるTSは、TSデコーダ250,251,2
52で、PESパケットやPSIが抜き出された後、A
Vデコーダ260,261,262により映像データや
音声データに変換され、さらに混合部280にて混合/
選択され、映像信号や音声信号として出力される。ま
た、チューナー20,21から出力されるTSや、外部
入力I/F24から出力されるTSは、外部出力I/F
270,271,272に入力されて、IEEE139
4などのフォーマットに変換された後、番組毎に出力さ
れて、録画再生装置12に記録される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のデジタル放送受
信装置は1番組(=1チャンネル)、または、同じTS
に入っている複数の番組の受信や記録しか考慮されてお
らず、異なるトランスポートストリームに入っている複
数の番組を受信したり記録したりするためには、同じ回
路を複数系統用意する必要があった。
【0006】本発明は、上記のような従来の問題点を解
決するためになされたもので、複数のトランスポートス
トリームを同時に処理できるように混合することのでき
るトランスポートストリーム混合装置を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明の請求項1に記載のトランスポートストリー
ム混合装置は、複数のトランスポートストリームを入力
する複数のトランスポートストリーム入力手段と、前記
複数のトランスポートストリームに含まれるトランスポ
ートストリームパケットのパケット識別子がそれぞれ重
複しないように前記パケット識別子を書き換え、その書
き換え情報を記憶するパケット識別子書き換え手段と、
前記パケット識別子が書き換えられたトランスポートス
トリームパケットと前記書き換え情報とを時分割多重し
て出力するトランスポートストリーム出力手段と、を備
えることを特徴とする。
【0008】本発明の請求項2に記載のトランスポート
ストリーム混合装置は、請求項1記載のトランスポート
ストリーム混合装置において、前記パケット識別子書き
換え手段は、前記パケット識別子が重複するしないに関
わらず前記パケット識別子の書き換えを行なうことを特
徴とする。
【0009】本発明の請求項3に記載のトランスポート
ストリーム混合装置は、請求項1記載のトランスポート
ストリーム混合装置において、前記パケット識別子書き
換え手段は、前記パケット識別子が重複した時だけ、前
記パケット識別子の書き換えを行なうことを特徴とす
る。
【0010】本発明の請求項4に記載のトランスポート
ストリーム混合装置は、請求項1記載のトランスポート
ストリーム混合装置において、前記パケット識別子書き
換え手段は、前記複数のトランスポートストリームのう
ち、特定のトランスポートストリーム入力手段から入力
したトランスポートストリームのパケット識別子は書き
換えず、それ以外のトランスポートストリーム入力手段
から入力したトランスポートストリームのパケット識別
子だけを書き換えることを特徴とする。
【0011】本発明の請求項5に記載のトランスポート
ストリーム混合装置は、複数のトランスポートストリー
ムを入力する複数のトランスポートストリーム入力手段
と、前記複数のトランスポートストリーム毎に、必要な
トランスポートストリームパケットをパケット識別子に
基づいて選択するフィルタ手段と、前記フィルタ手段を
通過後の複数のトランスポートストリームに含まれるト
ランスポートストリームパケットのパケット識別子がそ
れぞれ重複しないように前記パケット識別子を書き換
え、その書き換え情報を記憶するパケット識別子書き換
え手段と、前記パケット識別子が書き換えられたトラン
スポートストリームパケットと前記書き換え情報とを時
分割多重して出力するトランスポートストリーム出力手
段と、を備えることを特徴とする。
【0012】本発明の請求項6に記載のトランスポート
ストリーム混合装置は、請求項5記載のトランスポート
ストリーム混合装置において、前記パケット書き換え手
段は、前記パケット識別子が重複するしないに関わら
ず、前記パケット識別子の書き換えを行なうことを特徴
とする。
【0013】本発明の請求項7に記載のトランスポート
ストリーム混合装置は、請求項5記載のトランスポート
ストリーム混合装置において、前記パケット識別子書き
換え手段は、前記パケット識別子が重複した時だけ、前
記パケット識別子の書き換えを行なうことを特徴とす
る。
【0014】本発明の請求項8に記載のトランスポート
ストリーム混合装置は、請求項5記載のトランスポート
ストリーム混合装置において、前記パケット識別子書き
換え手段は、前記複数のトランスポートストリームのう
ち、特定のトランスポートストリーム入力手段から入力
したトランスポートストリームのパケット識別子は書き
換えず、それ以外のトランスポートストリーム入力手段
から入力したトランスポートストリームのパケット識別
子だけを書き換えることを特徴とする。
【0015】本発明の請求項9に記載のトランスポート
ストリーム混合装置は、複数のトランスポートストリー
ムを入力する複数のトランスポートストリーム入力手段
と、前記複数のトランスポートストリームに含まれるト
ランスポートストリームパケットのパケット識別子以外
の特定のビットを、前記複数のトランスポートストリー
ムを識別するトランスポートストリーム識別子で置換す
るトランスポートストリーム識別子置換手段と、特定の
ビットがトランスポートストリーム識別子に置換された
前記トランスポートストリームパケットを時分割多重し
て出力するトランスポートストリーム出力手段と、を備
えることを特徴とする。
【0016】本発明の請求項10に記載のトランスポー
トストリーム混合装置は、請求項9記載のトランスポー
トストリーム混合装置において、前記トランスポートス
トリーム識別子置換手段は、前記トランスポートストリ
ームパケット内のヘッダの一部のビットをトランスポー
トストリーム識別子で置換することを特徴とする。
【0017】本発明の請求項11に記載のトランスポー
トストリーム混合装置は、請求項9記載のトランスポー
トストリーム混合装置において、前記トランスポートス
トリーム識別子置換手段は、前記トランスポートストリ
ームパケット内の同期バイトの少なくとも一部のビット
をトランスポートストリーム識別子で置換することを特
徴とする。
【0018】本発明の請求項12に記載のトランスポー
トストリーム混合装置は、複数のトランスポートストリ
ームを複数の入力するトランスポートストリーム入力手
段と、前記複数のトランスポートストリームに含まれる
トランスポートストリームパケットに前記複数のトラン
スポートストリームを識別するトランスポートストリー
ム識別子を時系列的に付加するトランスポートストリー
ム識別子付加手段と、前記トランスポートストリーム識
別子が付加されたトランスポートストリームパケットを
時分割多重して出力するトランスポートストリーム出力
手段と、を備えることを特徴とする。
【0019】本発明の請求項13に記載のトランスポー
トストリーム混合装置は、請求項12記載のトランスポ
ートストリーム混合装置において、前記トランスポート
ストリーム識別子付加手段は、前記トランスポートスト
リーム識別子をトランスポートストリームパケットとト
ランスポートストリームパケットとの間に付加すること
を特徴とする。
【0020】本発明の請求項14に記載のトランスポー
トストリーム混合装置は、デジタル放送受信機に設けら
れ、複数のトランスポートストリームを入力、混合して
出力するトランスポートストリーム混合装置において、
前記デジタル放送受信機内で処理されるトランスポート
ストリームと、前記デジタル放送受信機外へ出力される
トランスポートストリームとをそれぞれ異なるデータフ
ォーマットで出力することを特徴とする。
【0021】本発明の請求項15に記載のトランスポー
トストリーム混合装置は、請求項14記載のトランスポ
ートストリーム混合装置において、前記デジタル放送受
信機内で処理されるトランスポートストリームは、トラ
ンスポートストリームパケットのパケット識別子以外の
特定のビットが、前記複数のトランスポートストリーム
を識別するトランスポートストリーム識別子で置換され
て出力されるものか、あるいは前記複数のトランスポー
トストリームを識別するトランスポートストリーム識別
信号とともに出力されるものであり、デジタル放送受信
機外へ出力されるトランスポートストリームは、トラン
スポートストリームパケットのパケット識別子が重複し
ないようにそのパケット識別子が書き換えられて出力さ
れるものであることを特徴とする。
【0022】本発明の請求項16に記載のトランスポー
トストリーム混合装置は、複数のトランスポートストリ
ームを入力する複数のトランスポートストリーム入力手
段と、前記複数のトランスポートストリームに含まれる
トランスポートストリームパケットをN個に分割するパ
ケット分割手段と、前記分割されたトランスポートスト
リームパケットをN個より少ない数だけ集めて新たなト
ランスポートストリームパケットを生成、出力する新パ
ケット生成手段と、を備えることを特徴とする。
【0023】本発明の請求項17に記載のトランスポー
トストリーム混合装置は、請求項16記載のトランスポ
ートストリーム混合装置において、前記新パケット生成
手段は、異なるトランスポートストリーム入力手段から
入力され、前記パケット分割手段によって分割されたト
ランスポートストリームパケットを集めて新たなトラン
スポートストリームパケットを生成することを特徴とす
る。
【0024】本発明の請求項18に記載のトランスポー
トストリーム混合装置は、請求項17記載のトランスポ
ートストリーム混合装置において、前記パレット分割手
段は、トランスポートストリームパケットのデータが前
記トランスポートストリーム入力手段に一定量集まり次
第、そのトランスポートストリームパケットを分割し、
前記新パケット生成手段は、前記パケット分割手段が分
割したトランスポートパケットを新たなトランスポート
ストリームパケットを生成するデータとすることを特徴
とする。
【0025】本発明の請求項19に記載のトランスポー
トストリーム混合装置は、請求項16記載のトランスポ
ートストリーム混合装置において、前記新パケット生成
手段は、同じトランスポートストリーム入力手段から入
力され、前記パケット分割手段により分割されたトラン
スポートストリームパケットを集めて新たなトランスポ
ートストリームパケットを生成することを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態として、トラ
ンスポートストリーム混合装置を含むMPEG規格に準
拠したデジタル放送受信装置について説明する。
【0027】(実施の形態1)図1に本発明のトランス
ポートストリーム混合装置を含むデジタル放送受信機1
0の構成を示している。ここでTS混合部20が本発明
のトランスポートストリーム混合装置に相当する。アン
テナ11によって受信された放送電波は、デジタル放送
受信機10内のチューナ21,22においてトランスポ
ートストリームに変換される。チューナーが2つあるの
は、同時に2つの番組を見たり、見ている番組とは別の
番組を録画するためである。録画再生装置12やDVD
再生専用装置13からもIEEE1394などのインタ
ーフェースを通してAVデータがデジタル放送受信機1
0に入力可能である。外部入力セレクタ23は、録画再
生装置12かDVD再生専用装置13から出力されるA
Vデータを選択し、外部入力I/F24に出力する。外
部入力I/F24は入力されたAVデータをTSのフォ
ーマットに変換する。TS混合部20にはチューナー2
1,22、外部入力I/F24からのTSを入力とし、
そしてTSの混合および選択を行い、2系統の新たなT
Sとして出力とする。TS混合部20での動作の詳細に
ついては後述する。TS混合部20から出力される2本
のTSのうちの1本は、デジタル放送受信機10内のT
Sデコーダ25に送られてPESパケットやPSIが抜
き出され、さらにAVデコーダ26に送られて映像信号
や音声信号に変換される。もう1本のTSは、外部出力
I/F27に入力されて、IEEE1394などのフォ
ーマットに変換された後、録画再生装置12に入力され
記録される。
【0028】以下、TS混合部20の構成と動作につい
て詳細に説明する。図2は、実施の形態1に係るTS混
合部20の構成を示すブロックである。図2において、
30,32,34は入力同期部、31,33,35は入
力バッファ、40,44はセレクタ、41はPID書換
テーブル、42はPID書換部、43はPID判定部、
45,46は出力バッファである。入力同期部30,3
2,34および入力バッファ31,33,35は、複数
のTSを入力するTS入力手段を構成する。また、PI
D書換テーブル41、PID書換部42、PID判定部
43は、入力された複数のTSに含まれるTSPのPI
Dがそれぞれ重複しないようにPIDを書き換え、その
書き換え情報を記憶するPID書き換え手段を構成す
る。また、セレクタ44、出力バッファ45,46は、
PIDが書き換えられたTSとその書き換え情報とを時
分割多重して出力するTS出力手段を構成する。
【0029】以上のように構成されるTS混合部20の
動作について述べる。TS混合部20は、TS入力1〜
3の3系統のTSが入力され、各TSは入力同期部3
0,32,34でデジタル放送受信機10の内部クロッ
ク(図示せず)で同期された後、入力バッファ31,3
3,35に一旦蓄えられる。そして入力バッファにTS
P1個分(188バイト)のデータが貯まったものか
ら、PIDの書き換えを行なう。なお、書き換え動作は
PID書換部42が図13に示すTSPのヘッダに位置
するPIDを書き換えることで行われる。PIDの書き
換えには様々な方法が可能である。まず、表1に示すよ
うに処理した順番に従ってPIDを書き換える方法につ
いて説明する。
【0030】
【表1】 まず、表1において、TS入力2のTSPが入力され、
そのPIDが0000から0100に書き換えられる。
次に、TS入力1のTSPが入力され、そのPIDが0
001から0101に書き換えられる。このように、T
S入力の番号とそのPIDの組み合わせとして新しい組
み合わせが来ると、新しい出力PIDが割り当てられ
る。表1の場合は、100からインクリメントしていく
番号となっている。また、TS入力の番号とそのPID
の組み合わせとして、以前と同じ組み合わせが来た場合
は、以前と同じ出力PIDを割り当てる。このような判
定は、PID判定部43にて行なわれる。このような
「TS入力、入力PID」と「出力PID」の組み合わ
せは、PID書換テーブル41に記憶される。
【0031】次に、表2に示すようにPIDが重複した
場合だけ書き換える方法について説明する。
【0032】
【表2】 まず、表2において、TS入力2のTSPが入力される
が、そのPIDは他とは重複してないので0000のま
まになる。次に、TS入力1のTSPが入力され、その
PIDは0001であるが、これも重複しないので00
01のままになる。次にTS入力3のTSPが入力され
るが、0001のPIDは既に使われていて重複するの
で、PIDは0001から0100に書き換えられる。
つまり、PIDが重複する場合には、そのPIDは書き
換えられるが、PIDが重複しない場合は書き換えられ
ない。表1の場合と同様に、このような判定はPID判
定部43にて行なわれ、「TS入力、入力PID」と
「出力PID」の組み合わせは、PID書換テーブル4
1に記憶される。
【0033】さらに、表3に示すように特定のTS入力
のPIDは書き換えずにそれ以外のTS入力のPIDだ
け書き換える方法について説明する。
【0034】
【表3】 この方法では、TS入力1のPIDは書き換えないで、
TS入力2とTS入力3のPIDは表1のように入力さ
れる順番に従って書き換える。ただし、書き換えたPI
Dと同じPIDを持つTSPがTS入力1に来た場合に
は、書き換える組み合わせを変えなければならない。通
常は、必要なTSPのPIDは予め分かっているので、
視聴する番組を変えない限り、PID書き換えの組み合
わせを変更する事態は発生しない。
【0035】表1〜3のようにPIDを書き換えること
により、複数のTS入力でPIDが重複することはなく
なる。ただし、TSPのペイロード内に、PIDを指定
するようなデータが含まれている場合、PIDの整合性
が取れなくなる。そこで、元のPIDを知るためには、
書き換えたPIDの対応情報が別途に必要となる。例え
ば、MPEG規格にもあるPMT(プログラムマップテ
ーブル)と呼ばれるデータには、どのPIDのTSPに
どの番組のどんな情報(映像や音声など)が対応してい
るかの情報が入っている。本実施の形態1では、図2に
おいて、PID書換テーブル41からセレクタ44への
データの流れが、書き換えたPIDの対応情報を表して
いる。つまり、書き換えたPIDの対応情報を時分割で
出力することにより、混合後のTSを入力する手段(本
実施の形態ではTSデコーダ25,録画再生装置12)
は、元のPIDとの対応関係を知ることができる。PI
D書換部42からセレクタ44へのデータの流れはPI
Dが書き換えられる場合のTSPを表し、セレクタ40
からセレクタ44へ直接流れるデータは、PIDが書き
換えられない場合のTSPを表している。
【0036】セレクタ44を通過したデータは出力バッ
ファ45または46に蓄えられ、出力先からの要求に応
じて出力される。なお、出力バッファ45,46はそれ
ぞれが独立していることにより、TS入力1〜3のうち
の必要なTSを選択、混合し、TS出力1、2として独
立的に出力することができる。
【0037】以上のように、本実施の形態1に係るTS
混合部20によれば、入力されたTSに含まれるTSP
のPIDを書き換えることにより、複数のTSを時分割
に混合しても、PIDが重複することを防ぐことがで
き、従来、同時に扱う番組の数だけの必要であった信号
経路を1つに減らすことができる。
【0038】(実施の形態2)図3は、実施の形態2に
係るTS混合部20の構成を示すブロックであり、図3
において、図2と同一の構成要素については同一符号を
付し説明を省略する。本実施の形態2では、実施の形態
1において、入力同期部30,32,34と入力バッフ
ァ31,33,35の間にそれぞれPIDフィルタ3
6,37,38(フィルタ手段)が挿入されることを特
徴とする。
【0039】以上のように構成されるTS混合部20の
動作について述べる。本実施の形態2では、PIDフィ
ルタを挿入することにより、入力されたTS毎に必要と
されないTSPをあらかじめ入力されたTSから除くこ
とができ、PIDの書き換え動作などにおいて処理すべ
きTSPの量を減らすことができる。つまり処理負担が
低減されることで、他の必要な処理に処理能力を回した
り、処理動作が減ることで、消費電力を抑えることが可
能になる。入力されたTSにおけるPIDの書き換えに
は、上述の実施の形態1と同様の方法を用いる。
【0040】以上のように、本実施の形態2に係るTS
混合部20によれば、入力されたTSに含まれるTSP
のPIDを書き換えることにより、複数のTSを混合す
る場合にPIDが重複することを防ぐことができ、か
つ、PIDフィルタで予め不要なTSPを削除すること
により、無駄なPID書き換え処理をなくすことができ
る。
【0041】(実施の形態3)図4は、実施の形態3に
係るTS混合部20の構成を示すブロック図であり、図
4において、図2と同一の構成要素については同一符号
を付し説明を省略する。図4において、51はTS識別
子置換部、52は置換位置判定部、53はパケット開始
信号発生部、54はセレクタ、55,56は出力バッフ
ァである。TS識別子置換部51、置換位置判定部52
はTS識別子置換手段を構成する構成要素で、TS識別
子置換部51は、入力されたTSに含まれるTSPの一
部のビットをTS識別用のデータ(TS識別子)に置き
換え、置換位置判定部52は、TS識別子置換部51が
TSPのどの位置のデータをTS識別子に置き換えるか
を判定する。また、セレクタ54、出力バッファ55,
56は、TSPの一部がTS識別子に置換されたTSP
を時分割多重して出力するTS出力手段を構成する。
【0042】以上のように構成されるTS混合部20の
動作について図8、図9を用いて述べる。TSPの先頭
(ヘッダ)には「同期バイト」と呼ばれるデータが入っ
ており、このデータはTSPの同期、つまりTSPの先
頭を認識するために用いられる。通常、MPEG規格で
は、この値は47H(Hは16進数であることを表す)
である。このデータは同期が確立された後には必要なく
なるので、複数のTS入力を区別するためのTS識別子
に置換しても問題はない。よって、図8に示すように、
入力されたTSに含まれるTSPの同期バイトをTS識
別子置換部51がTS識別子に置き換える。
【0043】TS識別子置換部51からセレクタ54へ
のデータの流れは入力されたTSPの同期バイトをTS
識別子に置き換えられる場合のTSPを表し、セレクタ
50からセレクタ54へ直接流れるデータは、同期バイ
トをTS識別子に置き換えられない場合のTSPを表し
ている。
【0044】セレクタ54を通過したデータは出力バッ
ファ55または56に蓄えられ、出力先からの要求に応
じて出力される。なお、出力バッファ55,56はそれ
ぞれが独立していることにより、TS入力1〜3のうち
の必要なTSを選択、混合してTS出力1,2として独
立的に出力することができる。
【0045】また、パケット開始信号発生部53はパケ
ットの先頭を表すパケット開始信号を発生し、この信号
は、出力バッファ55または56から出力されるTSP
のデータとともにTS出力1,2として出力される。図
9にパケット開始信号のタイミングチャートを示す。パ
ケット開始信号はTSPの1バイト目(先頭)にてアク
ティブになり、それ以外ではインアクティブになってい
る。また、TSPのバイト毎のクロックであるバイトク
ロックはTSPの1バイト毎に繰り返している。よっ
て、このパケット開始信号の出力により、TS混合部2
0からのTSを入力するTSデコーダ25や録画再生装
置12では、元のTSが異なる同一PIDをもつTSP
を区別することが可能になる。
【0046】以上のように、本実施の形態3に係るTS
混合部20によれば、入力されたTSに含まれるTSP
の一部のデータをTS識別子に書き換えることにより、
複数のTSを時分割に混合しても、入力されたTSに含
まれるTSPのPIDが重複することを防ぐことがで
き、従来、同時に扱う番組の数だけの必要であった信号
経路を1つに減らすことができる。
【0047】(実施の形態4)図5は、実施の形態4に
係るTS混合部20の構成を示すブロック図である。図
5において、図2と同一の構成要素については同一符号
を付し説明を省略する。図5において、61はTS識別
子追加部、62は追加位置判定部、63はTS識別子有
効信号発生部、60,64はセレクタ、65,66は出
力バッファである。TS識別子追加部61、追加位置判
定部62は、TS識別子追加手段を構成する構成要素
で、TS識別子追加部61は、入力されたTSに対して
TS識別用のデータ(TS識別子)をTSPのデータ列
に追加し、追加位置判定部62は、TS識別子がTS識
別子追加部61によってどのデータ位置に追加されるか
を判定する。また、セレクタ64、出力バッファ65,
66は、TS識別子を付加したTSPを時分割多重して
出力するTS出力手段を構成する。
【0048】以上のように構成されるTS混合部20の
動作について述べる。図10にTS識別子追加の様子を
示す。ここでは、図10に示すように、入力されたTS
に含まれるTSPの直前にTS識別子追加部61がTS
識別子を追加するようにしている。
【0049】TS識別子追加部61からセレクタ64へ
のデータの流れは入力したTSに含まれるTSPにTS
識別子を追加した場合のTSPを表し、セレクタ60か
らセレクタ64へ直接流れるデータは、TS識別子を追
加しない場合のTSPを表している。
【0050】セレクタ64を通過したデータは出力バッ
ファ65または66に蓄えられ、出力先からの要求に応
じて出力される。出力バッファ65,66はそれぞれが
独立していることにより、TS入力1〜3のうちの必要
なTSを選択、混合してTS出力1,2として独立的に
出力することができる。
【0051】また、TS識別子有効信号発生部63は、
TS識別子が出力されていることを示すTS識別子有効
信号を発生し、この信号は、出力バッファ65または6
6から出力されるTSPのデータとともにTS出力1,
2として出力される。これらの信号により、TS混合部
20からTSを入力するTSデコーダ25や録画再生装
置12では、元のTSが異なる同一PIDのTSPを区
別することが可能になる。
【0052】以上のように、本実施の形態4に係るTS
混合部20によれば、入力されたTSに含まれるTSP
のデータにTS識別子を時分割的に追加することによ
り、複数のTSを時分割に混合しても、入力されたTS
に含まれるTSPのPIDが重複することを防ぐことが
でき、従来、同時に扱う番組の数だけの必要であった信
号経路を1つに減らすことができる。
【0053】なお、図10ではTSPの直前にTS識別
子を追加しているが、バイトクロックとTS識別子有効
信号は独立した信号であるので、TSP間だけでなくT
SP内にでも容易に追加が可能である。
【0054】(実施の形態5)図6は、実施の形態5に
係るTS混合部20の構成を示すブロック図である。図
6において、図2と同一の構成要素については同一符号
を付し説明を省略する。図6において、81はTS識別
信号発生部で、TSPに対応するTSを識別するTS識
別子信号を発生させる。また、83は出力バッファであ
る。
【0055】以上のように構成される本実施の形態5に
係るTS混合部20の動作について述べる。本実施の形
態5では、実施の形態1で前述したように、入力された
TSに含まれるTSPのPIDが重複しないようにPI
Dの書き換えを行ない、そのPID書換情報とともにP
IDが書き換えられたTSPを時分割で出力する。ただ
し、このような書き換え動作は、出力バッファに46か
らTS出力2を出力する場合にのみ行い、このTS出力
2はデジタル放送受信機10に接続される外部装置(本
実施の形態では録画再生装置12)にのみ出力される。
なお、この書き換え動作では、PIDの書き換えを行な
っているだけなので、TS出力2として出力されるTS
PはMEPG規格に合致したフォーマットになってい
る。
【0056】一方、デジタル放送受信機内10への出力
(TS出力1)は、TSデコードを行なうのにより簡単
な別の方法を用いる。この方法では、入力されたTSP
とともにTS識別信号発生部81が発生するTS識別信
号(図11に図示)をTS出力1として出力する。この
TS識別信号は、TSPに対応するTSを識別する信号
で、例えば、TS入力1,2,3に対してそれぞれ2進
数で00,01,10と言った具合に発生させる。この
TS識別信号はTSPのデータと並行して出力されるた
め、後段のTSデコーダ25では、PIDが同一で元の
TSが異なるTSPを容易に識別できる。このようなT
S識別信号はMPEG規格などの標準的な規格には存在
しないが、デジタル放送受信機10内で処理される信号
なので、デジタル放送受信機10の使用者に不具合を与
えることはない。また、TSデコーダ25において、書
き換えたPIDを元に戻すという動作が必要ないので、
TSデコーダ25の回路を簡素化することができる。
【0057】以上のように、本実施の形態5に係るTS
混合部20によれば、デジタル放送受信機10内部で処
理されるTS出力1と、デジタル放送受信機10外部に
出力されるTS出力2とのデータフォーマットを変えて
出力することにより、デジタル放送受信機10内で処理
されるTS出力1に対しては、そのTS出力1を処理す
る回路の規模が小さくなるようなデータフォーマットを
用い、デジタル放送受信機10外への出力されるTS出
力2に対しては、他の装置との接続が容易になるような
データフォーマットを用いることができ、回路の簡素化
や他の装置と接続の容易性などを最適化することができ
る。
【0058】なお、本実施の形態5では、TSPととも
にTS識別信号発生部81が発生するTS識別信号をT
S出力1として出力することで、後段のTSデコーダ2
5で、PIDが同一で元のTSが異なるTSPを容易に
識別できるようにしたが、実施の形態4で示したよう
に、入力されたTSPの特定のビットを、TSを識別す
るTS識別子に置換する手段を備え、TS出力1とし
て、TSPの特定ビットをTS識別子に置換したTSを
出力するようにしてもよい。
【0059】(実施の形態6)図7は、実施の形態6に
係るTS混合部20の構成を示すブロックである。図7
において、図2と同一の構成要素については同一符号を
付し説明を省略する。図7において、71はTSP分割
制御部、72はTSP分割部、73はヘッダ生成部、7
4はID生成部、75はSH/ST生成部、70,76
セレクタ、77,78は出力バッファである。TSP分
割制御部71、TSP分割部72は入力されたTSに含
まれるTSPを分割するTS分割手段を構成する構成要
素で、ヘッダ生成部73、ID生成部74、SH/ST
生成部75、セレクタ76は、分割されたTSPを集め
て新たなTSPを生成する新パケット生成手段を構成す
る構成要素である。
【0060】本実施の形態6では、TSP分割制御部7
1からの制御に基いて、TSP分割部72は入力された
TSに含まれるTSPを4分の1毎、つまり47バイト
単位に分割する。また、ヘッダ生成部73は新しいTS
P用のヘッダを生成し、ID生成部74はTSPに含ま
れている分割後のTSPのデータを表すIDデータを生
成し、SH/ST生成部75はTSP、特にそのセクシ
ョン形式に関するデータを生成する。そして、これらの
データが時分割的にセレクタ76で切り替えられ、新た
なTSPとなって出力バッファ77、78に蓄えられ、
その後TS出力1,2として出力される。
【0061】以上のように構成されるTS混合部20の
動作を、図12を用いて説明する。図12において、
「TS入力1」のデータは、時間に従って、入力バッフ
ァに貯められていくデータを表している。本実施の形態
6では、188バイトのTSPを先頭から4分の1ず
つ、つまり47バイト毎に分割した単位で扱う。ある時
間に、TSP入力1から入力されて貯まっていくTSP
をTSP1とし、先頭から47バイト毎に区切った4分
の1のTSPデータをTSP1−A,TSP1−B,T
SP1−C,TSP1−Dと表す。同様に、TS入力2
から入力されるTSPをTSP2、TSP入力3から入
力されるTSPをTSP3とし、4分割したTSPデー
タを、それぞれ「−A」「−B」「−C」「−D」をつ
けて表す。図12に示すように、TS入力1〜3に入っ
てくるデータの速度は必ずしも一定ではない。
【0062】TSP分割制御部71の制御に基いて、T
SP分割部72は入力バッファに47バイト分のTSP
データが貯まったTSPからセレクタ70を介して処理
して行く。まず、最初にTSP3の先頭47バイト(T
SP3−A)が入力バッファ35に貯まり、新しく生成
されるTSの最初のTSP(TSP−OUT1)の1番
目のデータ(ヘッダ、IDなどを除く)となる。次にTS
P1の47バイト分のデータ(TSP1−A)が入力バ
ッファ31に貯まり、TSP−OUT1の2番目のデー
タとなる。さらに次に47バイトのデータが貯まるのは
TSP2−Aであり、これがTSP−OUT1の3番目
のデータとなる。
【0063】TSP−OUT1のデータ構成を先頭から
説明する。まず最初はMPEG規格に定められているT
SPのヘッダである。ヘッダは4バイト長のデータ長で
あり、同期バイトやパケット識別子やCC(コンティニ
ュアスカウンタ)から構成される。なお、ヘッダの構成
は、MEPG規格でのセクションと呼ばれるデータ形式
にて規定されているので、詳細については説明を省略す
る。ヘッダのデータはヘッダ生成部73にて生成され
る。次のデータは、セクションデータのヘッダ部(図1
2でSHと記す。以降SHと呼ぶ)である。これらも、
MPEG規格のセクションのフォーマットに従ってお
り、1バイト長のポインターフィールドと呼ばれるセク
ションデータの先頭位置を示すポインタ、1バイト長の
テーブルID、2バイト長のセクション長データなどか
ら構成される。SHの構成も、MEPG規格でのセクシ
ョンと呼ばれるデータ形式にて規定されているので、詳
細については説明を省略する。
【0064】ヘッダとSHの次は、MPEG規格でいう
データバイト列であり、自由にデータフォーマットを規
定できる。まず、3バイト長のIDというデータがあ
り、あとに続く3つの分割したTSPのデータが、どの
TS入力からのデータであるか、および、分割したどの
位置のデータであるかを表す。
【0065】図12では、どのTS入力からのデータで
あるか(TS入力1,2,3をそれぞれ1,2,3で表
す)を上位4ビット、分割したどの位置のデータ(A,
B,C,Dをそれぞれ1,2,3,4で表す)であるか
を下位4ビットで表して1バイトのデータとし、これを
3つ分続けて並べる。例えば、TSP−OUT3に入っ
ている分割されたデータは、TSP1−B、TSP3−
D、TSP2−Cなので、IDの値は16進数で12
H,34H,23Hとなる。
【0066】次に、分割したTSPデータ(47バイト
長)が3個来て、最後にセクションデータの末尾部(図
12でSTと記す。以降STと呼ぶ。)が来る。STは
36バイト長のデータで、最初の4バイトはデータに誤
りがないかをチェックするためのCRCであり、残りは
スタッフィングバイトと呼ばれるTSPの空きビットを
埋めるだけのためのデータである。STの構成も、ME
PG規格でのセクションと呼ばれるデータ形式にて規定
されているので、詳細についてはここでは述べない。
【0067】以上のようにして複数のTSを1つのTS
に混合することができるが、TSを混合するには、TS
出力の速度はTS入力の速度より速くなくてはいけな
い。通常のデジタル放送でのTSの伝送速度(ビットレ
ートとも呼ぶ)は最大でも数十MBPS、つまり100
ナノ秒で1バイトのデータを送る程度なので、現在の技
術ではこの10倍以上の速度も簡単に実現できる。従っ
て速度的な問題はない。分割されたTSPをまとめたT
Sを受信する側において、元のTSに戻す作業が必要で
あるが、分割方法を単純にしているため、この作業は簡
単なハードやソフトで実現可能であることから、ここで
は元に戻す方法については説明を省く。
【0068】また、上記説明では、どのTS入力からの
データであるかに関わらず、47バイト分のデータが入
力バッファに貯まったデータから順に出力したが、本発
明が47バイト毎に限定するものではない。
【0069】また、上記説明では分割したTSPを、ど
のTS入力からのデータであるかに関わらず、1つの新
たなTSPに混合したが、同じTS入力からのデータの
み(例えばTS入力1のみ)を集めて1つの新たなTS
Pに混合してもよい。
【0070】以上のように、本実施の形態6に係るTS
混合部20によれば、複数のTSに含まれるTSPを、
TSPよりもさらに小さい単位に分割し、分割したTS
Pを集めて新たなTSPを構成することにより、元のパ
ケット識別子が重複することなく、複数のTSを混合す
ることができ、従来、同時に扱う番組の数だけの必要で
あった信号経路を1つに減らすことができる。
【0071】
【発明の効果】本発明のトランスポート混合装置によれ
ば、複数のトランスポートストリームを入力する複数の
トランスポートストリーム入力手段と、前記複数のトラ
ンスポートストリームに含まれるトランスポートストリ
ームパケットのパケット識別子がそれぞれ重複しないよ
うに前記パケット識別子を書き換え、その書き換え情報
を記憶するパケット識別子書き換え手段と、前記パケッ
ト識別子が書き換えられたトランスポートストリームパ
ケットと前記書き換え情報とを時分割多重して出力する
トランスポートストリーム出力手段とを備えることによ
り、複数のトランスポートストリームに含まれるトラン
スポートストリームパケットのパケット識別子を重複さ
せることなく、複数のトランスポートストリームを混合
することができ、従来、同時に扱う番組の数だけの必要
であった信号経路を1つに減らすことができる。
【0072】また、本発明のトランスポートストリーム
混合装置によれば、複数のトランスポートストリームを
入力する複数のトランスポートストリーム入力手段と、
前記複数のトランスポートストリーム毎に必要なトラン
スポートストリームパケットのみをパケット識別子に基
づいて選択するフィルタ手段と、前記フィルタ手段を通
過後の前記複数のトランスポートストリームに含まれる
トランスポートストリームパケットのパケット識別子が
それぞれ重複しないように前記パケット識別子を書き換
え、その書き換え情報を記憶するパケット識別子書き換
え手段と、前記パケット識別子が書き換えられたトラン
スポートストリームパケットと前記書き換え情報とを時
分割多重して出力するトランスポートストリーム出力手
段と、を備えることにより、予め必要なトランスポート
ストリームパケットのみを選択しておいてから、パケッ
ト識別子が重複しないための処理を行なうことができ、
元のTSが識別可能な状態で時分割多重による混合を無
駄なく行なうことができる。
【0073】また、本発明のトランスポートストリーム
混合装置によれば、複数のトランスポートストリームを
複数の入力するトランスポートストリーム入力手段と、
前記複数のトランスポートストリームに含まれるトラン
スポートストリームパケットのパケット識別子以外の特
定のビットを、前記複数のトランスポートストリームを
識別するTS識別子で置換するTS識別子置換手段と、
特定のビットがトランスポートストリーム識別子に置換
された前記トランスポートストリームパケットを時分割
多重して出力するトランスポートストリーム出力手段と
を備えることにより、複数のトランスポートストリーム
に含まれるトランスポートストリームパケットのパケッ
ト識別子を重複させることなく、複数のトランスポート
ストリームを混合することができ、従来、同時に扱う番
組の数だけの必要であった信号経路を1つに減らすこと
ができる。
【0074】また、本発明のトランスポートストリーム
混合装置によれば、複数のトランスポートストリームを
入力する複数のトランスポートストリーム入力手段と、
前記複数のトランスポートストリームに含まれるトラン
スポートストリームパケットにトランスポートストリー
ムを識別するトランスポートストリーム識別子を時系列
的に付加するトランスポートストリーム識別子付加手段
と、前記トランスポートストリーム識別子が付加された
トランスポートストリームパケットを時分割多重して出
力するトランスポートストリーム出力手段とを備えるこ
とにより、複数のトランスポートストリームに含まれる
トランスポートストリームパケットのパケット識別子を
重複させることなく、複数のトランスポートストリーム
を混合することができ、従来、同時に扱う番組の数だけ
の必要であった信号経路を1つに減らすことができる。
【0075】また、本発明のトランスポートストリーム
混合装置によれば、複数のトランスポートストリームを
入力する複数のトランスポートストリーム入力手段と、
前記複数のトランスポートストリームに含まれるトラン
スポートストリームパケットをN個に分割するパケット
分割手段と、分割されたトランスポートストリームパケ
ットをN個より少ない数だけ集めて新たなトランスポー
トストリームパケットを生成、出力する新パケット生成
手段と、を備えることにより、元のパケット識別子が重
複することなく、複数のトランスポートストリームに含
まれるトランスポートストリームパケットのパケット識
別子を重複させることなく、複数のトランスポートスト
リームを混合することができ、従来、同時に扱う番組の
数だけの必要であった信号経路を1つに減らすことがで
きる。
【0076】また、本発明のトランスポートストリーム
混合装置によれば、デジタル放送受信機に設けられ、複
数のトランスポートストリームを入力、混合して出力す
るトランスポートストリーム混合装置において、前記デ
ジタル放送受信機内で処理されるトランスポートストリ
ームと、デジタル放送受信機外へ出力されるトランスポ
ートストリームとを、異なるデータフォーマットで出力
することにより、混合後のトランスポートストリームに
対して、デジタル放送受信機内で処理されるトランスポ
ートストリームに対しては回路規模が少なくなるような
データフォーマットを、また、デジタル放送受信機外に
出力されるTSに対しては他の装置と接続が容易になる
ような規格に沿ったデータフォーマットを用いることで
き、回路の簡素化や他の装置と接続の容易性などを最適
化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトランスポートストリーム混合装置を
含むデジタル放送受信装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態1におけるトランスポート
ストリーム混合装置に相当するTS混合部20の構成を
示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態2におけるトランスポート
ストリーム混合装置に相当するTS混合部20の構成を
示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態3におけるトランスポート
ストリーム混合装置に相当するTS混合部20の構成を
示すブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態4におけるトランスポート
ストリーム混合装置に相当するTS混合部20の構成を
示すブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態5におけるトランスポート
ストリーム混合装置に相当するTS混合部20の構成を
示すブロック図である。
【図7】本発明の実施の形態6におけるトランスポート
ストリーム混合装置に相当するTS混合部20の構成を
示すブロック図である。
【図8】本発明の実施の形態3における同期バイトから
TS識別子への置換を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態3におけるTS出力内で置
換されたTS識別子とパケット開始信号とバイトクロッ
クの関係を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態4におけるTS出力に追
加されたTS識別子とTS識別子有効信号の関係を示す
図である。
【図11】本発明の実施の形態5におけるTS出力とT
S識別信号とバイトクロックの関係を示す図である。
【図12】本発明の実施の形態6におけるTSPの分割
と生成される新TSPの構成を示す図である。
【図13】トランスポートストリームのフォーマットを
表す図である
【図14】従来のデジタル放送受信装置の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
10,100 デジタル放送受信機 11 アンテナ 12 録画再生装置 13 DVD再生専用装置 20 TS混合部 21,22 チューナー 23 外部セレクタ 24,27 外部入力I/F 25 TSデコーダ 26 AVデコーダ 30,32,34 入力同期部 31,33,35 入力バッファ 36,37,38 PIDフィルタ 40,44,50,54,60,64,70,76,8
0,82 セレクタ 41 PID書換テーブル 42 PID書換部 43 PID判定部 45,46,55,56,65,66,77,78,8
3 出力バッファ 51 TS識別子置換部 52 置換位置判定部 53 パケット開始信号発生部 61 TS識別子追加部 62 追加位置判定部 63 TS識別子有効信号発生部 71 TSP分割制御部 72 TSP分割部 73 ヘッダ生成部 74 ID生成部 75 SH/ST生成部 81 TS識別信号発生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/081

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のトランスポートストリームを入力
    する複数のトランスポートストリーム入力手段と、 前記複数のトランスポートストリームに含まれるトラン
    スポートストリームパケットのパケット識別子がそれぞ
    れ重複しないように前記パケット識別子を書き換え、そ
    の書き換え情報を記憶するパケット識別子書き換え手段
    と、 前記パケット識別子が書き換えられたトランスポートス
    トリームパケットと前記書き換え情報とを時分割多重し
    て出力するトランスポートストリーム出力手段と、を備
    えることを特徴とするトランスポートストリーム混合装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のトランスポートストリー
    ム混合装置において、 前記パケット識別子書き換え手段は、前記パケット識別
    子が重複するしないに関わらず、前記パケット識別子の
    書き換えを行なうことを特徴とするトランスポートスト
    リーム混合装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のトランスポートストリー
    ム混合装置において、 前記パケット識別子書き換え手段は、前記パケット識別
    子が重複した時だけ、前記パケット識別子の書き換えを
    行なうことを特徴とするトランスポートストリーム混合
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のトランスポートストリー
    ム混合装置において、 前記パケット識別子書き換え手段は、前記複数のトラン
    スポートストリームのうち、特定のトランスポートスト
    リーム入力手段から入力したトランスポートストリーム
    のパケット識別子は書き換えず、それ以外のトランスポ
    ートストリーム入力手段から入力したトランスポートス
    トリームのパケット識別子だけを書き換えることを特徴
    とするトランスポートストリーム混合装置。
  5. 【請求項5】 複数のトランスポートストリームを入力
    する複数のトランスポートストリーム入力手段と、 前記複数のトランスポートストリーム毎に、必要なトラ
    ンスポートストリームパケットをパケット識別子に基づ
    いて選択するフィルタ手段と、 前記フィルタ手段を通過後の複数のトランスポートスト
    リームに含まれるトランスポートストリームパケットの
    パケット識別子がそれぞれ重複しないようにパケット識
    別子を書き換え、その書き換え情報を記憶するパケット
    識別子書き換え手段と、 前記パケット識別子が書き換えられたトランスポートス
    トリームパケットと前記書き換え情報とを時分割多重し
    て出力するトランスポートストリーム出力手段と、を備
    えることを特徴とするトランスポートストリーム混合装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のトランスポートストリー
    ム混合装置において、 前記パケット書き換え手段は、前記パケット識別子が重
    複するしないに関わらず、前記パケット識別子の書き換
    えを行なうことを特徴とするトランスポートストリーム
    混合装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のトランスポートストリー
    ム混合装置において、 前記パケット識別子書き換え手段は、前記パケット識別
    子が重複した時だけ、前記パケット識別子の書き換えを
    行なうことを特徴とするトランスポートストリーム混合
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項5記載のトランスポートストリー
    ム混合装置において、 前記パケット識別子書き換え手段は、前記複数のトラン
    スポートストリームのうち、特定のトランスポートスト
    リーム入力手段から入力したトランスポートストリーム
    のパケット識別子は書き換えず、それ以外のトランスポ
    ートストリーム入力手段から入力したトランスポートス
    トリームのパケット識別子だけを書き換えることを特徴
    とするトランスポートストリーム混合装置。
  9. 【請求項9】 複数のトランスポートストリームを入力
    する複数のトランスポートストリーム入力手段と、 前記複数のトランスポートストリームに含まれるトラン
    スポートストリームパケットのパケット識別子以外の特
    定のビットを、前記複数のトランスポートストリームを
    識別するトランスポートストリーム識別子で置換するト
    ランスポートストリーム識別子置換手段と、 特定のビットがトランスポートストリーム識別子に置換
    された前記トランスポートストリームパケットを時分割
    多重して出力するトランスポートストリーム出力手段
    と、を備えることを特徴とするトランスポートストリー
    ム混合装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のトランスポートストリ
    ーム混合装置において、 前記トランスポートストリーム識別子置換手段は、前記
    トランスポートストリームパケット内のヘッダの一部の
    ビットをトランスポートストリーム識別子で置換するこ
    とを特徴とするトランスポートストリーム混合装置。
  11. 【請求項11】 請求項9記載のトランスポートストリ
    ーム混合装置において、 前記トランスポートストリーム識別子置換手段は、前記
    トランスポートストリームパケット内の同期バイトの少
    なくとも一部のビットをトランスポートストリーム識別
    子で置換することを特徴とするトランスポートストリー
    ム混合装置。
  12. 【請求項12】 複数のトランスポートストリームを入
    力する複数のトランスポートストリーム入力手段と、 前記複数のトランスポートストリームに含まれるトラン
    スポートストリームパケットに前記複数のトランスポー
    トストリームを識別するトランスポートストリーム識別
    子を時系列的に付加するトランスポートストリーム識別
    子付加手段と、 前記トランスポートストリーム識別子が付加されたトラ
    ンスポートストリームパケットを時分割多重して出力す
    るトランスポートストリーム出力手段と、を備えること
    を特徴とするトランスポートストリーム混合装置。
  13. 【請求項13】 請求項12記載のトランスポートスト
    リーム混合装置において、 前記トランスポートストリーム識別子付加手段は、前記
    トランスポートストリーム識別子をトランスポートスト
    リームパケットとトランスポートストリームパケットと
    の間に付加することを特徴とするトランスポートストリ
    ーム混合装置。
  14. 【請求項14】 デジタル放送受信機に設けられ、複数
    のトランスポートストリームを入力、混合して出力する
    トランスポートストリーム混合装置において、 前記デジタル放送受信機内で処理されるトランスポート
    ストリームと、前記デジタル放送受信機外へ出力される
    トランスポートストリームとをそれぞれ異なるデータフ
    ォーマットで出力することを特徴とするトランスポート
    ストリーム混合装置。
  15. 【請求項15】 請求項14記載のトランスポートスト
    リーム混合装置において、 前記デジタル放送受信機内で処理されるトランスポート
    ストリームは、トランスポートストリームパケットのパ
    ケット識別子以外の特定のビットが、前記複数のトラン
    スポートストリームを識別するトランスポートストリー
    ム識別子で置換されて出力されるものか、あるいは前記
    複数のトランスポートストリームを識別するトランスポ
    ートストリーム識別信号とともに出力されるものであ
    り、 デジタル放送受信機外へ出力されるトランスポートスト
    リームは、トランスポートストリームパケットのパケッ
    ト識別子が重複しないようにそのパケット識別子が書き
    換えられて出力されるものであることを特徴とするトラ
    ンスポートストリーム混合装置。
  16. 【請求項16】 複数のトランスポートストリームを入
    力する複数のトランスポートストリーム入力手段と、 前記複数のトランスポートストリームに含まれるトラン
    スポートストリームパケットをN個に分割するパケット
    分割手段と、 前記分割されたトランスポートストリームパケットをN
    個より少ない数だけ集めて新たなトランスポートストリ
    ームパケットを生成、出力する新パケット生成手段と、
    を備えることを特徴とするトランスポートストリーム混
    合装置。
  17. 【請求項17】 請求項16記載のトランスポートスト
    リーム混合装置において、 前記新パケット生成手段は、異なるトランスポートスト
    リーム入力手段から入力され、前記パケット分割手段に
    よって分割されたトランスポートストリームパケットを
    集めて新たなトランスポートストリームパケットを生成
    することを特徴とするトランスポートストリーム混合装
    置。
  18. 【請求項18】 請求項17記載のトランスポートスト
    リーム混合装置において、 前記パケット分割手段は、トランスポートストリームパ
    ケットのデータが前記トランスポートストリーム入力手
    段に一定量集まり次第、そのトランスポートストリーム
    パケットを分割し、 前記新パケット生成手段は、前記パケット分割手段が分
    割したトランスポートパケットを新たなトランスポート
    ストリームパケットを生成するデータとすることを特徴
    とするトランスポートストリーム混合装置。
  19. 【請求項19】 請求項16記載のトランスポートスト
    リーム混合装置において、 前記新パケット生成手段は、同じトランスポートストリ
    ーム入力手段から入力され、前記パケット分割手段によ
    り分割されたトランスポートストリームパケットを集め
    て新たなトランスポートストリームパケットを生成する
    ことを特徴とするトランスポートストリーム混合装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005057733A (ja) * 2003-07-18 2005-03-03 Canon Inc デジタルデータ送信装置、デジタルデータ受信装置、デジタル放送受信装置、デジタルデータ送信方法、デジタルデータ受信方法、デジタル放送受信方法、コンピュータプログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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