JP2002101001A - サラウンドアンプ装置 - Google Patents

サラウンドアンプ装置

Info

Publication number
JP2002101001A
JP2002101001A JP2000290570A JP2000290570A JP2002101001A JP 2002101001 A JP2002101001 A JP 2002101001A JP 2000290570 A JP2000290570 A JP 2000290570A JP 2000290570 A JP2000290570 A JP 2000290570A JP 2002101001 A JP2002101001 A JP 2002101001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
surround
program
processing
mode
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000290570A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Miyauchi
誠司 宮内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Columbia Co Ltd
Original Assignee
Nippon Columbia Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Columbia Co Ltd filed Critical Nippon Columbia Co Ltd
Priority to JP2000290570A priority Critical patent/JP2002101001A/ja
Publication of JP2002101001A publication Critical patent/JP2002101001A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stereophonic System (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Stereo-Broadcasting Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】番組が変わる度に、その番組に適したサラウン
ド再生を可能とするサラウンドアンプ装置を提供する。 【解決手段】チューナー回路は、放送信号中のオーディ
オ信号をオーディオ処理回路に出力し、放送信号中の番
組関連情報信号(RDS信号)をマイコンに出力する。
マイコンは、番組の種別を示すPTYコードとサラウン
ドモードとの対応関係を記憶しており、RDS信号に含
まれているPTYコードを検出して判定し、対応するサ
ラウンドモードによって規定される処理モードをオーデ
ィオ処理回路に指定する。オーディオ処理回路は、指定
された処理モードでオーディオ信号をサラウンド処理す
る。ユーザは、PTYコードとサラウンドモードとの対
応関係を操作部から設定できる。マイコンは、対応する
オーディオ信号が音楽主体であるか会話主体であるかを
示すM/Sフラグを検出して判定し、会話主体ならば、
記憶内容に拠らず、サラウンド処理がなされない旨の処
理モードを指定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオ信号と
番組関連情報信号とが少なくとも多重化された放送信号
を放送する放送システムにおいて、受信側の機器として
用いられるサラウンドアンプ装置に係り、特に、番組関
連情報信号を利用して、番組が変わる度に、その番組に
適したサラウンド再生を可能とするサラウンドアンプ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般のFM放送(RDS(Radio Data S
ystem)方式のFM多重放送)では、番組の放送時に、
その番組に関連する情報を、RDS信号として多重伝送
し、受信側で、このRDS信号に基づいて、ラジオ聴取
者に対して様々なサービスを提供できるようになってい
る。
【0003】詳しくは、RDS信号は、FM変調波の周
波数帯域外で、57kHzの副搬送波とし、コード化さ
れた番組内容関連情報信号により振幅されたものであ
り、この振幅変調された副搬送波を主搬送波に周波数変
調して放送させるようになっている。
【0004】図6に示すように、RDS信号は、104
ビットを1グループとしたデータ構造となっており、こ
れが繰り返し多重伝送される。1グループは、26ビッ
トを1ブロックとした4つのブロックから構成され、各
ブロックは、16ビットのデータ部と10ビットのチェ
ックビットとから構成されている。
【0005】また、各グループは、タイプ0〜タイプ1
5の16種類のタイプに分類されており、さらに、各タ
イプについて、A,Bの2つのバージョンが定義されて
いる。
【0006】例えば、タイプ10のバージョンAという
グループのRDS信号は、図6に示すように、 プログラム識別コード(PI(Traffic identificatio
n)コード) 放送局名データ(PS(Programme Service name)コー
ド) 番組の種別を示す識別コード(PTY(Programme Typ
e)コード) 交通情報局の識別コード(TP(Traffic Programme id
entification)コード) 交通情報放送コード(TA(Traffic Announcement)コ
ード) などが含まれている。
【0007】これらのコードのうち、PTYコードは、
図7に示すように、複数のタイプに分類されており、P
TYコードによって番組の種別を識別できるようになっ
ている。
【0008】そこで、受信側の機器では、PTYコード
を判定し、どの種別(ジャンル)の番組であるかを表示
させる機能を有したものがある。これにより、ユーザ
は、現在放送されている番組のジャンルを知ることがで
きる。
【0009】また、受信側の機器では、PTYサーチ機
能を有したものがある。これは、所望のPTYコードを
ユーザに指定させ、指定されたPTYコードと一致する
PTYコードを周波数サーチで検索し、一致するPTY
コードを検出すると、周波数サーチをストップして対応
する番組を受信するものである。これにより、ユーザ
は、希望するジャンルの番組を選択することができる。
【0010】また、上記に挙げたコードのうち、TPコ
ードによって交通情報番組を放送する局である旨を識別
でき、TAコードによって交通情報番組を放送中である
旨を識別できるようになっている。TAコードは、交通
情報番組の放送中は「1」となり、放送されていないと
きは「0」となる。
【0011】そこで、受信側の機器では、TPコード,
TAコードを周波数サーチで検索する交通情報局サーチ
機能を有したものがある。
【0012】また、RDS信号には、上記に挙げたコー
ドのほかにも、M/S(Music/Speech)フラグとい
う、現在の放送内容が会話主体であるか音楽主体である
かを示すフラグがある。
【0013】このM/Sフラグは、図8に示すように、
その値が「01」のときは、現在の放送内容が音楽主体
である旨を示し、「10」のときは、現在の放送内容が
会話主体である旨を示している。そして、このM/Sフ
ラグは、1つの番組内であっても、番組の進行に応じ
て、繰り返し多重伝送されるRDS信号ごとに値が変化
する。すなわち、例えば、番組内で出演者の会話の後、
楽曲Aが放送されるタイミングで、M/Sフラグが「1
0」から「01」に変化する。
【0014】そこで、受信側の機器において、M/Sフ
ラグを判定し、楽曲を先頭から録音できるように応用す
ることができる。
【0015】ところで、サラウンドアンプ装置において
は、外部のオーディオ機器から入力されたオーディオ信
号、または、自身が具備しているチューナー回路が受信
したオーディオ信号をAD変換し、DSP(Digital So
und Processor)によりサラウンド処理し、DA変換
後、増幅再生を行う。
【0016】DSPによるサラウンド処理は、マイクロ
コンピュータがDSP内部のプログラムデータ係数を設
定制御することで制御されるようになっている。すなわ
ち、マイクロコンピュータが、サラウンドモード(音場
モード)に応じたプログラムデータ係数を設定すること
で、様々なサラウンド再生を可能としている。
【0017】サラウンドモードは、通常は、複数種類が
予め用意されており、それぞれの番組内容(再生内容)
に合ったモードとなるよう、ユーザが設定するものであ
る。
【0018】このサラウンドモードを自動的に変更する
技術として、従来、例えば、特開平4−369193号
公報に記載されている技術がある。
【0019】本技術は、BSチューナーとBS拡張入力
(有料放送においては放送信号にスクランブルがかかっ
ているので、専用のデスクランブラーでスクランブルを
解除した信号をテレビジョン受信器に戻るための端子)
と、BSチューナーからの信号とBS拡張入力からの信
号とを切り替える切替手段と、サラウンド処理回路とを
備えたテレビジョン受信器に関するものである。本技術
によるテレビジョン受信器は、BS切替手段がBS拡張
入力からの信号を選択している場合には、サラウンド処
理回路を制御して、モノラルサウンドおよびステレオサ
ウンドのいずれかをユーザが選択できるようにし、BS
切替手段がBSチューナーからの信号を選択している場
合には、BSチューナーの音声情報に応じてサラウンド
モードを自動的に変更するようにしている。
【0020】なお、この変更は、BSチューナーの音声
情報がステレオのときにはステレオモードに設定し、モ
ノラルのときには「モノラルモード」に設定するという
ものである。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開平4−3
69193号公報に記載の従来技術では、ステレオ放送
とモノラル放送については、サラウンドモードを自動的
に変更することができるが、例えば、ステレオ放送の番
組で、番組や音楽のジャンルに応じた木目細かなサラウ
ンドモードの設定を行うことはできない。実際、サラウ
ンドモードには、「スタジアムモード(野外スタジアム
で聴取するような音場にするモード)」や、「ホールモ
ード(ホールで聴取するような音場にするモード)」な
ど、様々な種類が用意されている。
【0022】一般に、FM放送の番組は、様々なジャン
ルの番組が放送されているので、番組が変わる度に、ユ
ーザは、番組に合ったサラウンドモードを選択したいと
いう欲求がある。
【0023】例えば、ユーザが、ロック番組を、「スタ
ジアムモード」のような、効果音の目立ったモードで再
生していたとする。その後、ニュース番組のような会話
主体の番組が開始された場合、「スタジアムモード」の
まま続けて再生すると、効果音が目立ってしまって違和
感があり、ユーザは、サラウンドモードを「OFF」に
するか、サラウンド効果の少ない別のモードに設定し直
さなければならない。
【0024】また、交通情報のような重要情報が放送さ
れた場合に対しても、同様の設定が要求される。
【0025】そこで、本発明の目的は、番組が変わる度
に、その番組に適したサラウンド再生を可能とするサラ
ウンドアンプ装置を提供することで、番組が変わる度
に、ユーザがその番組に合ったサラウンドモードを設定
し直さなくても済むようにすることにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、PTYコードによって、番組の種別を識
別することができることを利用し、このPTYコードに
応じたサラウンドモードに自動的に変更するようにした
ものである。
【0027】具体的には、番組のオーディオ信号とRD
S信号とが多重化された放送信号を受信するチューナー
部(または、放送信号を受信するチューナー装置からオ
ーディオ信号およびRDS信号を各々入力するインタフ
ェース部)と、オーディオ信号をサラウンド処理して増
幅再生するオーディオ処理部と、オーディオ処理部が行
うサラウンド処理を制御する制御部とを備えたサラウン
ドアンプ装置において、制御部が、PTYコードとサラ
ウンドモードとの対応関係を記憶しておき、RDS信号
に含まれているPTYコードを検出して判定し、対応す
るサラウンドモードによって規定される処理モードをオ
ーディオ処理回路に指定するようにしている。
【0028】このとき、制御部は、M/Sフラグを検出
して判定し、会話主体である旨を示す場合には、PTY
コードとサラウンドモードとの対応関係に拠らず、サラ
ウンドモードサラウンド処理がなされない旨を示す処理
モードを指定するようにする。
【0029】なお、PTYコードとサラウンドモードと
の対応関係は、サラウンドアンプ装置が具備する操作部
を用いて、ユーザが設定することができる。
【0030】また、本発明は、さらに、TAコードによ
って、交通情報番組が放送中である旨を識別することが
できることを利用し、このTAコードに応じたサラウン
ドモードに自動的に変更するようにすることができる。
【0031】具体的には、上記に加えて、制御部が、さ
らに、TAコードとサラウンドモードとの対応関係を記
憶しておき、RDS信号に含まれているTAコードを検
出して判定し、交通情報番組を放送中である旨を示すな
らば、対応するサラウンドモードによって規定される処
理モードをオーディオ処理回路に指定するようにしてい
る。
【0032】なお、TAコードとサラウンドモードとの
対応関係も、上記と同様に、サラウンドアンプ装置が具
備する操作部を用いて、ユーザが設定することができ
る。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0034】本実施形態は、一般のFM放送(RDS方
式のFM多重放送)システムで受信側の機器として用い
られるサラウンドアンプ装置に適用した例を示すもので
ある。
【0035】図1は、本実施形態に係るサラウンドアン
プ装置の構成図である。
【0036】図1において、100はRDS受信用チュ
ーナー回路、101はマイクロコンピュータ(マイコ
ン)、102はオーディオ処理回路、103は操作部で
ある。マイコン100は上述した制御部に相当してい
る。
【0037】RDS受信用チューナー回路100には、
従来と同様のFM回路が具備されている。すなわち、R
DS受信用チューナー回路100において、FM放送電
波は、まず、FMフロントエンド100aで周波数選択
され、IF信号に変換された後、FM検波器100bに
出力される。この出力は、マルチプレクサ(MPX)1
00cに供給され、L(Left)/R(Right)チャンネ
ルに分離されたオーディオ信号となって、オーディオ処
理回路102に出力される。
【0038】一方、FM検波器の出力は、RDS復調器
100dにも出力され、RDS信号が復調されてエラー
訂正回路100eによるエラー訂正を経た後に、RDS
信号としてマイコン101に出力される。
【0039】また、FMフロントエンド100aで受信
周波数を選択するためのチューニング電圧回路は、PL
L回路100fを用いた周波数シンセサイザー方式で構
成されている。周波数データは、マイコン101から与
えられる。PLL回路100fに周波数データが設定さ
れると、PLL回路100fは、FMフロントエンド1
00aへチューニング電圧を設定し、FMフロントエン
ド100aは周波数選択を行う。
【0040】さて、RDS受信用チューナー回路100
から出力されたオーディオ信号は、オーディオ処理回路
102において、AD変換器102aによりディジタル
信号に変換された後、DSP102bによりサラウンド
処理がなされる。サラウンド処理がなされたディジタル
信号は、DA変換器102cによりアナログ信号とな
り、増幅器102dにより増幅後、スピーカーから出力
される。
【0041】DSP102bには、マイコン101から
DSP制御データが与えられ、このDSP制御データに
応じて、DSP102b内部のサラウンドプログラム係
数の設定が行われ、各種サラウンドモード処理を可能と
する。
【0042】また、操作部103は、表示パネル103
aと操作ボタン103bとを備えている。
【0043】本実施形態は、PTYコードによって、番
組の種別を識別することができることを利用し、このP
TYコードに応じたサラウンドモードに自動的に変更す
るようにしたものである。また、本実施形態は、TAコ
ードによって、交通情報番組が放送中である旨を識別す
ることができることを利用し、このTAコードに応じた
サラウンドモードに自動的に変更するようにしたもので
ある。
【0044】ユーザは、PTYコード・TAコードとサ
ラウンドモードとの対応関係を、表示パネル103aと
操作ボタン103bを用いて入力し、マイコン101内
のRAMに記憶させる。
【0045】例えば、ユーザは、図2に示すように、P
TYコードが「ROCK(ロック)」の場合に、サラウ
ンドモードを「STADIUM(スタジアムモード:野
外スタジアムで聴取するような音場にするモード)」と
設定し、PTYコードが「NEWS(ニュース)」の場
合に、サラウンドモードを「BYPASS(サラウンド
処理がなされないようにするモード)」と設定し、PT
Yコードが「LIGHT M(ライト・クラシック)」
の場合は、サラウンドモードを「HALL(ホールモー
ド:ホールで聴取するような音場にするモード)」と設
定することができる。また、TAコードに対応するサラ
ウンドモードを、「BYPASS」と設定することがで
きる。
【0046】マイコン101は、RDS受信用チューナ
ー回路100から出力されたRDS信号に含まれている
PTYコード・TAコードを検出して判定すると、RA
Mに記憶された対応関係を参照して適切なサラウンドモ
ードを決定し、サラウンドモードによって規定される処
理モード(DSP制御データ)をオーディオ処理回路1
02に指定する。
【0047】以下、図2のような対応関係が設定されて
いるときの本実施形態の動作例について、図3のフロー
チャートを用いて説明する。
【0048】図3に示すように、まず、番組AがRDS
受信用チューナー回路100により受信されたとする
(ステップ301)。
【0049】マイコン101によるPTYコードの検出
・判定が行われ(ステップ302)、マイコン101
は、PTYコードが「ROCK」である旨を判定する
と、図2に示した対応関係に従って、サラウンドモード
が「STADIUM」となるよう、DSP102bに対
してDSP制御データを指定する(ステップ303)。
【0050】これにより、番組Aのオーディオ信号は、
スタジアムモードでサラウンド再生されるよう、DSP
102bによってサラウンド処理がなされた後、増幅再
生されることとなる(ステップ304)。
【0051】番組Aが終了した後、続けて番組BがRD
S受信用チューナー回路100により受信されたとする
(ステップ305)。
【0052】マイコン101によるPTYコードの検出
・判定が行われ(ステップ306)、マイコン101
は、PTYコードが「NEWS」である旨を判定する
と、図2に示した対応関係に従って、サラウンドモード
が「BYPASS」となるよう、DSP102bに対し
てDSP制御データを指定する(ステップ307)。
【0053】これにより、番組Bのオーディオ信号は、
DSP102bによるサラウンド処理がなされずに、増
幅再生されることとなる(ステップ308)。
【0054】番組Bが終了した後、続けて交通情報番組
(番組C)がRDS受信用チューナー回路100により
受信されたとする(ステップ309)。
【0055】マイコン101によるTAコードの検出・
判定が行われ(ステップ310)、マイコン101は、
TAコードが「1(交通情報番組の放送中)」である旨
を判定すると、図2に示した対応関係に従って、サラウ
ンドモードが「BYPASS」となるよう、DSP10
2bに対してDSP制御データを指定する(ステップ3
11)。
【0056】これにより、番組Cのオーディオ信号は、
DSP102bによるサラウンド処理がなされずに、増
幅再生されることとなる(ステップ312)。
【0057】このように、本実施形態のサラウンドアン
プ装置によれば、番組が変わる度に、ユーザがその番組
に合ったサラウンドモードに設定し直す必要がなくな
る。また、音楽番組をサラウンド再生していた後、ニュ
ース番組や交通情報番組のような会話主体の番組が開始
された場合の違和感も解消される。
【0058】なお、1つの番組内であっても、サラウン
ドモードを木目細かに変更することが望まれる場合があ
る。
【0059】例えば、音楽番組においては、番組内で出
演者の会話の後、楽曲が演奏され、再び会話になるとい
うような番組進行が考えれられる。このような音楽番組
の再生時には、ユーザが「スタジアムモード」を設定し
ていると、出演者の会話もスタジアムモードとなるよう
にサラウンド再生されてしまい、聴きづらくなる。
【0060】そこで、このような番組進行の番組を考慮
して、本実施形態では、さらに、1つの番組内であって
もその値が変化するM/Sフラグを利用して、1つの番
組内で、サラウンドモードを木目細かに変更することが
できるようにする。
【0061】すなわち、マイコン101が、M/Sフラ
グを検出・判定し、M/Sフラグが「10(会話主体の
放送内容)」である場合には、PTYコード・TAコー
ドとサラウンドモードとの対応関係に拠らず、サラウン
ドモードが「BYPASS」となるよう、DSP102
bに対してDSP制御データを指定するようにする。
【0062】このような木目細かな変更を行うようにす
る場合の動作例を説明すると、例えば、図3に示したフ
ローチャートの動作例のうち、番組Aについての動作
は、図4に示すようになる。
【0063】すなわち、マイコン101によるPTYコ
ードの検出・判定が行われ(ステップ302)、マイコ
ン101が、PTYコードが「ROCK」である旨を判
定しても、そのままステップ303へ進まず、M/Sフ
ラグの検出・判定を行うようにする(ステップ40
1)。
【0064】そして、マイコン101は、M/Sフラグ
が「01(音楽主体の放送内容)」ならば、ステップ3
03へ進む。
【0065】これにより、番組Aのオーディオ信号は、
スタジアムモードでサラウンド再生されるよう、DSP
102bによってサラウンド処理がなされた後、増幅再
生されることとなる(ステップ304)。
【0066】また、マイコン101は、M/Sフラグが
「10(会話主体の放送内容)」ならば、図2に示した
対応関係に拠らず、サラウンドモードが「BYPAS
S」となるよう、DSP102bに対してDSP制御デ
ータを指定する(ステップ402)。
【0067】これにより、番組Bのオーディオ信号は、
DSP102bによるサラウンド処理がなされずに、増
幅再生されることとなる(ステップ403)。
【0068】なお、M/Sフラグは、1つの番組内であ
ってもその値が変化するので、番組Aが終了するまで
は、この動作は繰り返され、その都度、M/Sフラグの
値に応じて、ステップ303へ進んだり、ステップ40
2へ進んだりする。
【0069】また、図1に示した例では、サラウンドア
ンプ装置が、RDS受信用チューナー回路100を具備
した構成であり、カーオーディオやレシーバでは、図1
に示した構成が採用される。
【0070】一方、RDS受信用チューナー回路100
とをサラウンドアンプ装置と別売りにするという販売形
態も考えられ、このような場合には、サラウンドアンプ
装置が、RDS信号およびオーディオ信号を各々入力す
るための入力端子を設ければよい。このようにする場合
のサラウンドアンプ装置の構成図を図5に示す。
【0071】図5において、図1と同じ構成要素には同
じ符号を付与してあり、104はRDS信号入力端子、
105はオーディオ信号入力端子である。
【0072】図5に示した構成のサラウンドアンプ装置
においては、マイコン101が、RDS信号入力端子1
04から入力されるRDS信号を、図1におけるRDS
受信用チューナー回路100から入力されるRDS信号
と同様に扱い、オーディオ処理回路102が、オーディ
オ信号入力端子105から入力されるオーディオ信号
を、図1におけるRDS受信用チューナー回路100か
ら入力されるオーディオ信号と同様に扱えばよい。
【0073】なお、本実施形態では、PTYコード・T
Aコードとサラウンドモードとの対応関係を、表示パネ
ル103aと操作ボタン103bを用いてユーザが入力
するようにしているが、予めデフォルト値を記憶させて
おくようにしてもよい。
【0074】また、本実施形態では、PTYコードおよ
びTAコードを利用して、サラウンドモードを自動的に
変更するようにしているが、PTYコードのみを利用す
るようにしてもよい。このとき、TAコードについて
は、対応するサラウンドモードに、「BYPASS」を
デフォルト値として記憶させておくようにするか、また
は、マイコン101が、TAコードが「1」である旨を
判定すると、サラウンドモードが「BYPASS」とな
るよう、DSP102bに対してDSP制御データを指
定するようにすることが好ましい。
【0075】なお、PTYコードのみを利用して、PT
Yコードに対応するサラウンドモードとなるように、D
SP制御データを指定するようにしても、ユーザの設定
操作を軽減することができる。
【0076】また、従来のように、ユーザがサラウンド
モードをその都度設定するようなサラウンドアンプ装置
であっても、M/Sフラグを利用して、M/Sフラグが
「01(音楽主体の放送内容)」ならば、ユーザが設定
したサラウンドモードとなるように、DSP制御データ
を指定するするようにし、M/Sフラグが「10(会話
主体の放送内容)」ならば、ユーザが設定したサラウン
ドモードに拠らず、サラウンドモードが「BYPAS
S」となるよう、DSP制御データを指定するようにし
ても、ユーザの設定操作を軽減することができると共
に、違和感のないサラウンド再生が可能となる。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
番組が変わる度に、ユーザがその番組にあったサラウン
ドモードを設定し直す必要がなく、番組に適したサラウ
ンドモードが自動的に設定されるので、違和感のないサ
ラウンド再生が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るサラウンドアンプ装置の構成
図。
【図2】PTY(Programme Type)コード・TA(Traf
fic Announcement)コードとサラウンドモードとの対応
関係の例を示す説明図。
【図3】本実施形態における動作例を示すフローチャー
ト。
【図4】本実施形態における他の動作例を示すフローチ
ャート。
【図5】本実施形態に係るサラウンドアンプ装置の他の
構成図。
【図6】RDS(Radio Data System)信号のデータ構
造図。
【図7】PTYコードの説明図。
【図8】M/S(Music/Speech)フラグの説明図。
【符号の説明】
100…RDS受信用チューナー回路、102…マイク
ロコンピュータ(マイコン)、102…オーディオ処理
回路、103…操作部、104…RDS信号入力端子、
105…オーディオ信号入力端子、100a…FMフロ
ントエンド、100b…FM検波器、100c…マルチ
プレクサ(MPX)、100d…RDS復調器、100
e…エラー訂正回路、100f…PLL回路、102a
…AD変換器、102b…DSP(Digital Sound Proc
essor)、102c…DA変換器、102d…増幅器、
103a…表示パネル、103b…操作ボタン。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】番組のオーディオ信号と該番組に関する番
    組関連情報信号とが少なくとも多重化された放送信号を
    受信するチューナー部と、 上記チューナー部が受信した放送信号中のオーディオ信
    号をサラウンド処理して増幅再生するオーディオ処理部
    と、 上記オーディオ処理部が行うサラウンド処理を制御する
    制御部とを備えたサラウンドアンプ装置であって、 上記番組関連情報信号には、 番組の種別を示す番組種別コード、および、対応するオ
    ーディオ信号が音楽主体であるか会話主体であるかを示
    すフラグが含まれており、 上記制御部は、 上記チューナー部が受信した放送信号中の番組関連情報
    信号に含まれている番組種別コードおよびフラグを検出
    して判定する判定手段と、 上記番組種別コードごとに、対応するオーディオ信号に
    ついてのサラウンド処理の処理モードを規定するモード
    情報を記憶する記憶手段と、 上記判定手段による判定結果および上記記憶手段の記憶
    内容に基づいて、上記オーディオ処理部に対して処理モ
    ードを指定する指定手段とを有することを特徴とするサ
    ラウンドアンプ装置。
  2. 【請求項2】番組のオーディオ信号と該番組に関する番
    組関連情報信号とが少なくとも多重化された放送信号を
    受信するチューナー装置に接続されて用いられ、 上記チューナー装置から、上記オーディオ信号および上
    記番組関連情報信号を各々入力するインタフェース部
    と、 上記インタフェース部が入力したオーディオ信号をサラ
    ウンド処理して増幅再生するオーディオ処理部と、 上記オーディオ処理部が行うサラウンド処理を制御する
    制御部とを備えたサラウンドアンプ装置であって、 上記番組関連情報信号には、 番組の種別を示す番組種別コード、および、対応するオ
    ーディオ信号が音楽主体であるか会話主体であるかを示
    すフラグが含まれており、 上記制御部は、 上記インタフェース部が入力した放送信号中の番組関連
    情報信号に含まれている番組種別コードおよびフラグを
    検出して判定する判定手段と、 上記番組種別コードごとに、対応するオーディオ信号に
    ついてのサラウンド処理の処理モードを規定するモード
    情報を記憶する記憶手段と、 上記判定手段による判定結果および上記記憶手段の記憶
    内容に基づいて、上記オーディオ処理部に対して処理モ
    ードを指定する指定手段とを有することを特徴とするサ
    ラウンドアンプ装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のサラウンドアンプ
    装置であって、 上記制御部の指定手段は、 上記判定手段が判定したフラグが音楽主体である旨を示
    す場合に、 上記判定手段が判定した番組種別コードに対応付けられ
    て上記記憶手段に記憶されているモード情報によって規
    定される処理モードを指定し、 上記判定手段が判定したフラグが会話主体である旨を示
    す場合に、 上記記憶手段に記憶されているモード情報に拠らず、サ
    ラウンド処理がなされない旨を示す処理モードを指定す
    ることを特徴とするサラウンドアンプ装置。
  4. 【請求項4】請求項1,2または3記載のサラウンドア
    ンプ装置であって、 上記記憶手段に記憶させるモード情報の入力を受け付け
    る入力受付部を備えたことを特徴とするサラウンドアン
    プ装置。
  5. 【請求項5】RDS(Radio Data System)方式によ
    り、番組のオーディオ信号と、該番組に関する情報を示
    すRDS信号とが多重化された放送信号を受信するチュ
    ーナー部と、 上記チューナー部が受信した放送信号中のオーディオ信
    号をサラウンド処理して増幅再生するオーディオ処理部
    と、 上記オーディオ処理部が行うサラウンド処理を制御する
    制御部とを備えたサラウンドアンプ装置であって、 上記制御部は、 上記チューナー部が受信した放送信号中のRDS信号か
    ら、番組の種別を示すPTY(Programme Type)コー
    ド、および、対応するオーディオ信号が音楽主体である
    か会話主体であるかを示すM/S(Music/Speech)フ
    ラグを検出して判定する判定手段と、 上記PTYコードごとに、対応するオーディオ信号につ
    いてのサラウンド処理の処理モードを規定するサラウン
    ドモードを記憶する記憶手段と、 上記判定手段による判定結果および上記記憶手段の記憶
    内容に基づいて、上記オーディオ処理部に対して処理モ
    ードを指定する指定手段とを有することを特徴とするサ
    ラウンドアンプ装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載のサラウンドアンプ装置であ
    って、 上記制御部の判定手段は、さらに、 上記チューナー部が受信した放送信号中のRDS信号か
    ら、交通情報番組を放送中である旨を示すTA(Traffi
    c Announcement)コードを検出して判定し、上記制御部
    の記憶手段は、さらに、 上記TAコードについて、対応するオーディオ信号につ
    いてのサラウンド処理の処理モードを規定するサラウン
    ドモードを記憶することを特徴とするサラウンドアンプ
    装置。
  7. 【請求項7】RDS(Radio Data System)方式によ
    り、番組のオーディオ信号と、該番組に関する情報を示
    すRDS信号とが多重化された放送信号を受信するチュ
    ーナー装置に接続されて用いられ、 上記チューナー装置から、上記オーディオ信号および上
    記RDS信号を各々入力するインタフェース部と、 上記インタフェース部が入力したオーディオ信号をサラ
    ウンド処理して増幅再生するオーディオ処理部と、 上記オーディオ処理部が行うサラウンド処理を制御する
    制御部とを備えたサラウンドアンプ装置であって、 上記制御部は、 上記インタフェース部が入力した放送信号中のRDS信
    号から、番組の種別を示すPTY(Programme Type)コ
    ード、および、対応するオーディオ信号が音楽主体であ
    るか会話主体であるかを示すM/S(Music/Speech)
    フラグを検出して判定する判定手段と、 上記PTYコードごとに、対応するオーディオ信号につ
    いてのサラウンド処理の処理モードを規定するサラウン
    ドモードを記憶する記憶手段と、 上記判定手段による判定結果および上記記憶手段の記憶
    内容に基づいて、上記オーディオ処理部に対して処理モ
    ードを指定する指定手段とを有することを特徴とするサ
    ラウンドアンプ装置。
  8. 【請求項8】請求項7記載のサラウンドアンプ装置であ
    って、 上記制御部の判定手段は、さらに、 上記インタフェース部が入力した放送信号中のRDS信
    号から、交通情報番組を放送中である旨を示すTA(Tr
    affic Announcement)コードを検出して判定し、 上記制御部の記憶手段は、さらに、 上記TAコードについて、対応するオーディオ信号につ
    いてのサラウンド処理の処理モードを規定するサラウン
    ドモードを記憶することを特徴とするサラウンドアンプ
    装置。
  9. 【請求項9】請求項5または7記載のサラウンドアンプ
    装置であって、 上記制御部の指定手段は、 上記判定手段が判定したM/Sフラグが音楽主体である
    旨を示す場合に、 上記判定手段が判定したPTYコードに対応付けられて
    上記記憶手段に記憶されているサラウンドモードによっ
    て規定される処理モードを指定し、 上記判定手段が判定したM/Sフラグが会話主体である
    旨を示す場合に、 上記記憶手段に記憶されているサラウンドモードに拠ら
    ず、サラウンド処理がなされない旨を示す処理モードを
    指定することを特徴とするサラウンドアンプ装置。
  10. 【請求項10】請求項6または8記載のサラウンドアン
    プ装置であって、 上記制御部の指定手段は、 上記判定手段が判定したM/Sフラグが音楽主体である
    旨を示す場合に、 上記判定手段が判定したPTYコードに対応付けられて
    上記記憶手段に記憶されているサラウンドモードによっ
    て規定される処理モードを指定すると共に、上記判定手
    段が判定したTAコードが、交通情報番組を放送中であ
    る旨を示すならば、上記TAコードに対応付けられて上
    記記憶手段に記憶されているサラウンドモードによって
    規定される処理モードを指定し、 上記判定手段が判定したM/Sフラグが会話主体である
    旨を示す場合に、 上記記憶手段に記憶されているサラウンドモードに拠ら
    ず、サラウンド処理がなされない旨を示す処理モードを
    指定することを特徴とするサラウンドアンプ装置。
  11. 【請求項11】請求項5,6,7,8,9または10記
    載のサラウンドアンプ装置であって、 上記記憶手段に記憶させるサラウンドモードの入力を受
    け付ける入力受付部を備えたことを特徴とするサラウン
    ドアンプ装置。
  12. 【請求項12】番組のオーディオ信号と該番組に関する
    番組関連情報信号とが少なくとも多重化された放送信号
    中の、オーディオ信号をサラウンド処理して増幅再生す
    るオーディオ処理部と、 上記オーディオ処理部が行うサラウンド処理を制御する
    制御部とを備えたサラウンドアンプ装置であって、 上記番組関連情報信号には、 番組の種別を示す番組種別コードが含まれており、 上記制御部は、 上記番組種別コードごとに、対応するオーディオ信号に
    ついてのサラウンド処理の処理モードを規定するモード
    情報を記憶する記憶手段と、 上記放送信号中の番組関連情報信号に含まれている番組
    種別コード検出して判定する判定手段と、 上記判定手段が判定した番組種別コードに対応付けられ
    て上記記憶手段に記憶されているモード情報によって規
    定される処理モードを、上記オーディオ処理部に対して
    指定する指定手段とを有することを特徴とするサラウン
    ドアンプ装置。
  13. 【請求項13】番組のオーディオ信号と該番組に関する
    番組関連情報信号とが少なくとも多重化された放送信号
    中の、オーディオ信号をサラウンド処理して増幅再生す
    るオーディオ処理部と、 上記オーディオ処理部が行うサラウンド処理を制御する
    制御部とを備えたサラウンドアンプ装置であって、 上記番組関連情報信号には、 対応するオーディオ信号が音楽主体であるか会話主体で
    あるかを示すフラグが含まれており、 上記制御部は、 上記チューナー部が受信した放送信号中の番組関連情報
    信号に含まれているフラグを検出して判定する判定手段
    と、 上記判定手段が判定したフラグが音楽主体である旨を示
    す場合に、予め設定されているサラウンド処理の処理モ
    ードを、上記オーディオ処理部に対して指定し、上記判
    定手段が判定したフラグが会話主体である旨を示す場合
    に、サラウンド処理がなされない旨を示す処理モード
    を、上記オーディオ処理部に対して指定する指定手段と
    を有することを特徴とするサラウンドアンプ装置。
JP2000290570A 2000-09-25 2000-09-25 サラウンドアンプ装置 Pending JP2002101001A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000290570A JP2002101001A (ja) 2000-09-25 2000-09-25 サラウンドアンプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000290570A JP2002101001A (ja) 2000-09-25 2000-09-25 サラウンドアンプ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002101001A true JP2002101001A (ja) 2002-04-05

Family

ID=18773781

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000290570A Pending JP2002101001A (ja) 2000-09-25 2000-09-25 サラウンドアンプ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002101001A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006332971A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Yamaha Corp デジタルラジオ受信機
WO2008012913A1 (en) * 2006-07-28 2008-01-31 Panasonic Corporation Analog radio receiver

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006332971A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Yamaha Corp デジタルラジオ受信機
JP4600152B2 (ja) * 2005-05-25 2010-12-15 ヤマハ株式会社 デジタルラジオ受信機
WO2008012913A1 (en) * 2006-07-28 2008-01-31 Panasonic Corporation Analog radio receiver
CN101507122B (zh) * 2006-07-28 2012-05-23 松下电器产业株式会社 模拟无线电接收机
US8326248B2 (en) 2006-07-28 2012-12-04 Panasonic Corporation Analog radio receiver

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3520307B2 (ja) 放送伝送方式および放送受信機
JPH07106989A (ja) 受信装置
EP0576012B1 (en) Digital broadcast receiver
JP3360399B2 (ja) デジタル音声放送受信装置
JPH04284725A (ja) Rds受信機
JP3204282B2 (ja) 受信機
JP3452368B2 (ja) Fm放送受信機を備えたオーディオ装置
US20080097756A1 (en) Method of and Apparatus for Analyzing Audio Content and Reproducing Only the Desired Audio Data
JP2002101001A (ja) サラウンドアンプ装置
JP4275963B2 (ja) 音声再生装置
JPH05344015A (ja) Rds受信機を含むオーディオ装置
EP0954131A2 (en) Broadcast receiver comprising both a receiver for Digital Audio Broadcasts as well as an FM broadcast receiver with a Radio Data System decoder
JP4037732B2 (ja) デジタル放送の画面表示方法およびデジタル放送受信装置
KR100662867B1 (ko) 아날로그 오디오의 디지털 변환장치
JPH10126292A (ja) 受信機及びrds受信機
JP3231177B2 (ja) Fm多重放送受信機
JP3399438B2 (ja) デジタル放送受信機
KR0174470B1 (ko) 알디에스 방송을 이용한 라우드니스 제어 방법
JP3794565B2 (ja) オーディオ再生装置
JP3594427B2 (ja) マルチメディア再生システムにおけるメディア選択装置およびラジオ放送受信機の制御装置
KR100347359B1 (ko) 음성 처리 방법
KR950001229Y1 (ko) Rds신호수신장치
JPH11145860A (ja) Fm多重受信装置
JPH11340858A (ja) ディジタル放送受信機
JPH06268543A (ja) Rds受信機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041214

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050419