JP2002099553A - 教育ノウハウ共有方法 - Google Patents

教育ノウハウ共有方法

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JP2002099553A
JP2002099553A JP2000295442A JP2000295442A JP2002099553A JP 2002099553 A JP2002099553 A JP 2002099553A JP 2000295442 A JP2000295442 A JP 2000295442A JP 2000295442 A JP2000295442 A JP 2000295442A JP 2002099553 A JP2002099553 A JP 2002099553A
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Tadashi Tanaka
匡史 田中
Junko Yamagishi
純子 山岸
Haruhiko Nishiyama
晴彦 西山
Akihiko Koga
明彦 古賀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】共有のためのサーバを設ける組織の範囲を超え
た利用者間でのノウハウの共有を実現する教育ノウハウ
共有方法提供。 【解決手段】教育ノウハウの登録、検索、参照サービス
を利用者端末100に提供する教育ノウハウ共有サーバ102
において、利用者から教育ノウハウの検索条件を受け付
けたら、自サーバに格納している教育ノウハウデータ12
6を検索して結果を取得するとともに、連携サーバデー
タ138に格納されているサーバ名に該当する他の共有サ
ーバB104にも検索条件を送信し、その共有サーバBから
検索結果を受信し、自サーバでの検索結果と他サーバか
ら受信した検索結果とを合わせて利用者に提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共有サーバを利用
して各利用者が持つノウハウを共有する方法であって、
特に教育分野のノウハウの共有に適した、複数の共有サ
ーバを連携してノウハウを共有する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ある業務に関するノウハウの再利用、共
有化を図る従来技術としては、例えば特開平11−33
57号公報記載の技術情報管理装置がある。ここでは技
術情報管理装置でノウハウに関するデータの登録、検
索、保管ができるようにし、さらにそのデータの利用要
求をWWWクライアントから受け、結果をWWWクライ
アントに提供するようにしている。利用者各人のノウハ
ウは文書の形で技術情報管理装置に登録、保管されてお
り、利用者は自分のWWWクライアントから再利用した
いノウハウを検索して取得することができ、これにより
技術情報に関するノウハウの共有を実現している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術のように、サ
ーバ装置を用いて利用者のノウハウを集約し、また集約
したノウハウの中から利用者が再利用したいものを利用
者のクライアントに提供するようにすることでノウハウ
の共有化を図ることは広く行われている。
【0004】このようなノウハウ共有システムが利用者
にとって役に立つものであるためには、自分が欲しいノ
ウハウを探すためにアクセスすべきサーバが利用者にわ
かっており、かつ、そのサーバに利用者が必要とするノ
ウハウが蓄積されているという条件が満たされている必
要がある。さらに、検索などによって必要なノウハウを
過不足なく見つけ出すことができることが必要である。
【0005】企業で技術情報を共有するような場合は、
上述の条件については特に問題はない。情報を共有する
範囲は、企業内だけであることが普通で、企業という組
織が共有のためのサーバ装置を提供すればよいからであ
る。
【0006】一方、教育という分野でも、情報教育のよ
うに教育すべき内容が日進月歩で変化していくような教
科が必修になり、教師の間で教育に関する情報やノウハ
ウを共有できる環境の構築が望まれている。教育という
分野では、ノウハウを共有し合うべき範囲は、利用者で
ある教師が所属する学校や学校を管轄する公共団体とい
う組織内だけではなく、同じ教科を担当する教師であれ
ば、組織の範囲を越えてノウハウの共有ができることが
望ましい。また、教師が必要とする教材などは、教師が
所属する組織と直接関係のない教材会社のような企業が
提供するものも含まれる。
【0007】共有のために用いるサーバ装置は、その管
理の都合などから、組織単位でもたれることが多い。教
師は自分の所属する学校、またはその学校が所属する公
共団体などが設置するサーバを利用することになるが、
そのサーバには教師が必要とするものにもっとも合った
ノウハウはなく、別の組織のサーバに存在しているとい
う状況が生じることが考えられる。
【0008】このような状況においては、一つの共有サ
ーバにアクセスできる利用者の範囲でノウハウの共有を
実現するという従来技術では、利用者の要求に応じるこ
とはできない。
【0009】本発明の目的は、上記課題を解決し、共有
のためのサーバを設ける組織の範囲を超えた利用者間で
のノウハウの共有を実現する教育ノウハウ共有方法を提
供することにある。さらには、少ない回数の検索で必要
なノウハウを過不足なく提供できる方法を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明では、教育ノウハウの登録、検索、参照サー
ビスを利用者端末に提供する教育ノウハウ共有サーバに
おいて、利用者から教育ノウハウの検索条件を受け付け
たら、自サーバに格納している教育ノウハウデータを検
索して結果を取得するとともに、連携サーバデータに格
納されているサーバ名に該当する他の共有サーバにも検
索条件を送信し、その共有サーバから検索結果を受信
し、自サーバでの検索結果と他サーバから受信した検索
結果とを合わせて利用者に提供するようにしている。
【0011】また、上記の連携サーバデータの格納場所
を利用者端末とし、教育ノウハウ検索条件にその連携サ
ーバデータに格納しているサーバ名を付加して教育ノウ
ハウ共有サーバに送信し、教育ノウハウ共有サーバは、
受信したサーバ名に対応する他の教育ノウハウ共有サー
バにも検索条件を送信するようにしている。
【0012】さらに、教育ノウハウであるカリキュラ
ム、教材、教材の利用手引書、教材の授業での活用事例
の登録処理において、教育ノウハウの入力を受け付ける
際に、参考とする他の教育ノウハウの参照要求を受け付
けて該当する教育ノウハウを利用者端末に提供するとと
もに、参照要求の履歴を記録し、教育ノウハウを登録す
る際に、登録する教育ノウハウと作成時に参照した教育
ノウハウとの組からなるノウハウ関連データを生成して
登録し、教育ノウハウ検索処理で、検索条件に合う教育
ノウハウを検索して取得するとともに、取得した教育ノ
ウハウに対応する関連ノウハウをノウハウ関連データか
ら検索し、該当する関連ノウハウも取得し、合わせて利
用者端末に送信するようにしている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照して説明する。なお、これにより本発明
が限定されるものではない。
【0014】図1は本発明の一実施形態にかかる教育ノ
ウハウ共有システムの全体構成図である。
【0015】利用者端末100、共有サーバA102お
よび共有サーバB104はネットワーク106,108
で接続している。利用者は自分の作成した教材や授業計
画などの教育ノウハウを利用者端末100からネットワ
ーク106を介して共有サーバA102に登録すること
ができる。共有サーバAでは、登録された教育ノウハウ
を教育ノウハウデータ126に格納する。
【0016】利用者が共有サーバA102に登録されて
いる教育ノウハウを再利用する場合は、利用者は検索条
件などの教育ノウハウ取得要求を利用者端末100に入
力する。利用者端末100は利用者から受け付けた教育
ノウハウの取得要求を共有サーバA102に送信する。
共有サーバA102は利用者端末100から受信した要
求に合う教育ノウハウを教育ノウハウデータ126から
検索し、その結果を利用者端末100に送信する。利用
者端末は共有サーバA102から受信した教育ノウハウ
を検索結果として表示し利用者に提供する。
【0017】このような教育ノウハウ共有システムにお
いて、複数の共有サーバの連携を実現するためにサーバ
間連携処理130を設けている。サーバ間連携処理13
0は連携サーバデータ138を備えている。
【0018】連携サーバデータ138の一例を図3に示
す。ユーザID302には、他のサーバの利用登録をし
ている利用者のユーザIDを格納する。連携サーバ名3
04には利用登録されているサーバの名称を、サーバU
RLデータにはそのサーバに要求を送信する際の宛名に
相当するサーバのURLを格納する。この例では、ユー
ザID302の値として「ALL」、「USER1」が
格納されている。「ALL」はすべてのユーザが利用登
録されている連携サーバであることを示す。また、「U
SER1」はUSER1というユーザIDを持つ利用者が
利用登録している連携サーバであることを示す。この例
は、すべてのユーザが共有サーバA102の他に共有サ
ーバB104の利用登録をしており、さらにUSER1と
いうユーザIDを持つ利用者はB中学共有サーバ、C中学
共有サーバという共有サーバにも利用登録しているとい
う場合の例である。
【0019】USER1以外の一般の利用者が共有サー
バA102にアクセスして教育ノウハウを取得しようと
した場合の本システムの動作を図1に従って説明する。
【0020】利用者が利用者端末100に自分の目的に
応じた教育ノウハウを取得するための検索条件を入力す
ると、利用者端末100はその要求を、現在利用者がア
クセスしている共有サーバA102に送信する(ステッ
プ110)。
【0021】共有サーバA102は要求を受信すると
(ステップ120)、その検索条件に従って教育ノウハ
ウデータ126の検索を行い、その結果を取得する(ス
テップ122)。
【0022】続いて、現在教育ノウハウの利用要求をし
ている利用者のユーザIDをキーとして連携サーバデー
タ138を検索し、対応する連携サーバ名304、サー
バURLデータ306を取得する。この例は、USER
1以外の利用者の場合であるから、該当する連携サーバ
名は「共有サーバB」であるので、共有サーバB104に
利用者からの要求である検索条件を転送する(ステップ
132)。
【0023】共有サーバB104は検索条件を受信し
(ステップ140)、その検索条件に従って、共有サー
バB104に格納している教育ノウハウデータ146を
検索し結果を取得する(ステップ142)。取得した結
果を、要求の転送元である共有サーバA102に送信す
る(ステップ144)。
【0024】共有サーバA102は、共有サーバB104
が持つ教育ノウハウデータ146の検索結果を受信し
(ステップ134)、ステップ122で取得した検索結
果と合わせて一つの検索結果を生成する(ステップ13
6)。
【0025】この結果を共有サーバA102は利用者端
末100に、要求された検索結果として送信し(ステッ
プ124)、利用者端末100は検索結果を表示し利用
者に提供する(ステップ112)。
【0026】以上の処理により、利用者は直接アクセス
している共有サーバAに格納されている教育ノウハウだ
けでなく、利用登録している共有サーバB104に格納
されている教育ノウハウもまとめて取得することができ
る。
【0027】以上説明した実施例は連携サーバデータ1
38を予め共有サーバに備えるという構成である。この
構成は、共有サーバを運営している学校などが他の共有
サーバを運用している教科書会社と利用契約を結んで教
科書会社の共有サーバも利用できるようにするというよ
うな利用の仕方に適している。この場合、学校の共有サ
ーバの連携サーバデータに教科書会社の共有サーバを登
録することで、学校の共有サーバを利用している利用者
は教科書会社の共有サーバも利用できるようになる。
【0028】上述の実施例は連携サーバデータの格納場
所に関わる構成を限定するものではなく、連携サーバデ
ータは利用者端末100に備えておいて、教育ノウハウ
の利用要求をする際に利用者端末100から共有サーバ
A102に送信するようにしてもよい。このような構成
は、個々の利用者が共有サーバを運用する会社などと利
用契約を結ぶというような応用形態に適している。例え
ば、個人で利用契約を結ぶと、利用者端末に格納されて
いる連携サーバデータに契約した共有サーバが登録する
ようにすれば、その利用者端末から新しく契約した共有
サーバを利用できるようにすることができる。
【0029】図2は利用者端末100、共有サーバA1
02、および共有サーバB104のハードウェア構成図
である。
【0030】共有サーバA102の場合、外部記憶装置
206のデータ部208には教育ノウハウデータ12
6、連携サーバデータ138を格納する。処理プログラ
ム210には、サーバ間連携処理等の処理プログラムを
格納する。共有サーバBも同様に、教育ノウハウデータ
146をデータ部208に格納する。本システムが提供
する機能は、処理装置202が外部記憶装置206のデ
ータ部208および処理プログラム210をメモリ20
4に読み込んで処理を行うことにより実現される。
【0031】続いて、教育ノウハウの具体的なデータの
例を用いて、教育ノウハウが共有サーバに登録され、そ
のデータが検索・参照される流れを説明する。
【0032】図4は教育ノウハウデータの一つである教
材データの例である。教材ID402には、個々の教材
を一意に特定するためのデータを格納する。教科404
にはその教材を使用するのに適した教科名を、内容説明
406には教材の内容の概略説明を、教材ファイルUR
L408にはその教材のファイルを取得するためのUR
Lを格納する。
【0033】図5は教育ノウハウデータの一つである指
導案データの例である。指導案ID502には、個々の
指導案を一意に特定するためのデータを格納する。教科
504にはその指導案が対象とする教科名を、内容説明
506には指導案の内容の概略説明を、計画内容508
には具体的な授業計画内容を格納する。
【0034】図6は教育ノウハウデータの一つである活
用事例データの例である。活用事例ID602には、個
々の活用事例を一意に特定するためのデータを格納す
る。教科604にはその活用事例が関連する教科名を、
事例内容606には事例の内容本体を格納する。
【0035】図7は関連する教育ノウハウデータ828
の例である。非参照ノウハウID702には関連ノウハ
ウID704が作成される際に参照された教育ノウハウ
のIDを、関連ノウハウID704は非参照ノウハウI
D702の教育ノウハウを参照して作成、登録された教
育ノウハウのIDを格納する。
【0036】本システムに教育ノウハウを登録する際の
動作を図8に従って説明する。ここでは、「指導案00
3」に沿った授業を行ってみてわかった指導上の留意点
などを「活用事例」として登録する場合を例にして説明
する。既登録の活用事例として「活用事例001」およ
び「活用事例002」があるものとする。
【0037】利用者が利用者端末100に活用事例の作
成要求を入力すると、利用者端末100は受け付けた要
求を共有サーバA102に送信する(ステップ80
0)。
【0038】共有サーバA102は作成要求を受信する
と(ステップ802)、要求された活用事例入力用の作
成画面のデータを利用者端末100に返信する(ステッ
プ804)。利用者端末100は作成画面のデータを受
け取って画面に表示する(ステップ806)。
【0039】図9は活用事例作成画面900の例であ
る。事例が関連する教科名の入力を受け付ける教科入力
領域902、事例の内容の入力を受け付ける内容入力領
域904を備える。また、登録要求入力を受け付ける登
録ボタン908を備える。さらに、利用者が活用事例の
作成にあたって、元になる指導案を参照しながら作業を
行えると便利なので、利用者が参照したい指導案の参照
要求を行うことができる参照ノウハウ選択領域906を
備えている。
【0040】参照ノウハウ選択領域906から参照要求
の入力を受け付けたら、利用者端末100はその要求を
共有サーバAに送信する(ステップ808)。この場合
は「指導案003」が選択されたものとして説明する。
【0041】共有サーバA102は指導案の参照要求を
受信したら(ステップ810)、その参照要求で指定さ
れた「指導案003」を参照履歴として記録する(ステ
ップ812)。「指導案003」のデータを教育ノウハ
ウデータ826から検索して取得し、利用者端末100
に送信する(ステップ814)。
【0042】利用者端末100は参照データとして「指
導案003」のデータを受信し画面に表示する(ステッ
プ816)。
【0043】活用事例作成画面900から教科名や事例
内容の入力を受け付ける(ステップ818)。登録ボタ
ン908から登録要求入力を受け付けたら、その要求と
活用事例作成画面900で受け付けた活用事例に関する
入力を共有サーバA102に送信する(ステップ82
0)。
【0044】共有サーバA102は登録要求を受信した
ら、活用事例の新しいIDを採番する。既登録のデータ
が「活用事例001」、「活用事例002」であるから
「3」が採番され、新規に登録する活用事例のIDとし
て「活用事例003」を生成し、これをIDとして活用
事例のデータを教育ノウハウデータ826に格納する
(ステップ822)。
【0045】さらに、ステップ812で記録した「指導
案003」を被参照ノウハウデータ702として、登録
時に生成した「活用事例003」を関連ノウハウID7
04として組にしてノウハウ関連データ828に格納す
る。これにより図7に示すノウハウ関連データの一番下
のデータが追加されることになる。
【0046】次に、図10に従って、検索の際の動作に
ついて、上述のデータの例を用いて説明する。
【0047】利用者端末100で利用者から検索要求を
受け付けると、利用者端末100は検索要求を共有サー
バAに送信する(ステップ1000)。受け付けた検索
キーワードが「地図記号」の場合を例にして説明する。
【0048】共有サーバA102は検索要求を受信した
ら(ステップ1002)、検索処理1004に検索条件
を渡す。
【0049】検索処理1004は検索条件を受け取った
ら、まず検索条件に基づいてキーワード検索を行って結
果を取得する。この例では検索キーワードが「地図記
号」なので、事例内容606に「地図記号」を含む文字
列データが格納されている「活用事例003」が検索結
果となる(ステップ1006)。
【0050】次に、ステップ1006の検索結果「活用
事例003」を検索キーとしてノウハウ関連データ82
8を検索し結果を取得する。この例では、関連ノウハウ
ID704が「活用事例003」であるデータが検索さ
れ、対応する被参照ノウハウID702の値「指導案0
03」が検索結果となる(ステップ1008)。
【0051】次に、ステップ1006およびステップ1
008の検索結果である「活用事例003」「指導案0
03」をキーとして教育ノウハウデータ826を検索
し、該当する教育ノウハウのデータを取得する(ステッ
プ1010)。以上で取得したデータから検索結果を生
成する(ステップ1012)。
【0052】この検索結果とサーバ間連携処理1014
で他のサーバから取得した検索結果とをまとめ、結果を
利用者端末100に送信する(ステップ1016)。
【0053】利用者端末100は検索要求に対する結果
を受信し、結果表示を行う(ステップ1018)。
【0054】図11は検索結果の利用者端末100での
検索結果表示画面1100の表示例である。キーワード
検索で検索された教育ノウハウの表示領域1102を備
え、この例では活用事例003の内容が表示されてい
る。さらに、表示領域1102に表示されている教育ノ
ウハウに関連するノウハウとして検索された関連ノウハ
ウ選択領域1104を備えている。この例では関連ノウ
ハウとして検索された「指導案003」が選択肢に入っ
ている。利用者は関連ノウハウ選択領域1104で参照
したい関連ノウハウを選択し、関連ノウハウ参照ボタン
1106を押下すると、選択したノウハウを参照するこ
とができる。
【0055】以上述べたように、検索キーワードによる
検索結果とともに、キーワード検索ではまとめて取得で
きない関連性のある教育ノウハウを一括して参照するこ
とができる。
【0056】本実施例は本発明の適用されるシステムの
構成を限定するものではなく、利用者端末は複数であっ
ても構わず、また共有サーバは3つ以上であっても構わ
ない
【0057】。
【発明の効果】本発明によれば、複数の共有サーバに分
散して教育ノウハウが格納されている場合でも、そのう
ちの一つのサーバに対してノウハウの取得要求をするだ
けで、一括して必要な教育ノウハウを提供することが可
能になる。また、連携する複数のサーバの範囲は、共有
サーバの運用者の単位でも、個々の利用者の単位でも設
定可能である。
【0058】さらに、教育ノウハウのうち、教材、授業
指導案、活用事例など互いに関連している教育ノウハウ
をまとめて提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用される教育ノウハウ共有システム
の構成を示す図である。
【図2】図1における利用者端末100、共有サーバ1
02および共有サーバB104のハードウェア構成図で
ある。
【図3】図1における連携サーバデータ138の一例を
示すデータテーブル図である。
【図4】図1における教育ノウハウデータ126に格納
されるデータの一つである教材データの一例を示すデー
タテーブル図である。
【図5】図1における教育ノウハウデータ126に格納
されるデータの一つである指導案データの一例を示すデ
ータテーブル図である。
【図6】図1における教育ノウハウデータ126に格納
されるデータの一つである活用事例データの一例を示す
データテーブル図である。
【図7】図8における教育ノウハウデータ828の一例
を示すデータテーブル図である。
【図8】本発明の適用される教育ノウハウ共有システム
で教育ノウハウを登録する際の処理の流れを示した図で
ある。
【図9】利用者端末100に表示される活用事例作成の
画面例を示す図である。
【図10】本発明の適用される教育ノウハウ共有システ
ムで教育ノウハウを検索する際の処理の流れを示した図
である。
【図11】利用者端末100に表示される検索結果の表
示画面例を示す図である。
【符号の説明】
100…利用者端末、102…共有サーバA、104…
共有サーバB、126…教育ノウハウデータ、138…
連携サーバデータ、828…ノウハウ関連データ。
フロントページの続き (72)発明者 西山 晴彦 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 古賀 明彦 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 Fターム(参考) 5B049 BB21 EE05 GG00 5B075 ND20 NK02 PP22 PQ02 QS06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の入力に基づいて教育ノウハウデ
    ータを生成し、記憶装置に格納する教育ノウハウ登録処
    理と、 利用者からの検索条件を受け付け、格納している教育ノ
    ウハウデータを検索し、検索結果を利用者に提供する教
    育ノウハウ検索処理とを行う教育ノウハウ共有サーバに
    おいて、 前記教育ノウハウ共有サーバに連携サーバデータを備
    え、 利用者から教育ノウハウの検索条件を受け付けたら前記
    教育ノウハウ検索処理を行って検索結果を取得するとと
    もに、 連携サーバデータに格納されているサーバ名に該当する
    他の教育ノウハウ共有サーバにも前記検索条件を送信
    し、 前記他の教育ノウハウ共有サーバから検索結果を受信
    し、 前記検索結果と前記受信した検索結果とを合わせて利用
    者に提供することを特徴とする教育ノウハウ共有方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の教育ノウハウ共有方法で
    あって、 前記連携サーバデータを利用者端末に備え、 教育ノウハウ検索条件に前記連携サーバデータに格納し
    ているサーバ名を付加して教育ノウハウ共有サーバに送
    信し、 前記教育ノウハウ共有サーバは、受信した前記サーバ名
    に対応する他の教育ノウハウ共有サーバにも前記検索条
    件を送信することを特徴とする教育ノウハウ共有方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の教育ノウハウ共
    有方法であって、 前記教育ノウハウが、カリキュラム、教材、教材の利用
    手引書、教材の授業での活用事例であり、 前記教育ノウハウ登録処理において、教育ノウハウの入
    力を受け付ける際に、参考とする他の教育ノウハウの参
    照要求を受け付けて該当する教育ノウハウを前記利用者
    端末に提供するとともに、 前記参照要求の履歴を記録し、 教育ノウハウを登録する際に、前記登録する教育ノウハ
    ウと前記参照した教育ノウハウとの組からなるノウハウ
    関連データを生成して登録し、 前記教育ノウハウ検索処理で、検索条件に合う教育ノウ
    ハウを検索して取得するとともに、取得した教育ノウハ
    ウに対応する関連ノウハウをノウハウ関連データから検
    索し、 該当する関連ノウハウも取得し、合わせて利用者端末に
    送信することを特徴とする教育ノウハウ取得方法。
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