JP2002098359A - 加湿ユニット - Google Patents
加湿ユニットInfo
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- JP2002098359A JP2002098359A JP2000288580A JP2000288580A JP2002098359A JP 2002098359 A JP2002098359 A JP 2002098359A JP 2000288580 A JP2000288580 A JP 2000288580A JP 2000288580 A JP2000288580 A JP 2000288580A JP 2002098359 A JP2002098359 A JP 2002098359A
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- Japan
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- humidifying
- hose
- rigid pipe
- backflow prevention
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- Pending
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Abstract
できる加湿ユニットを提供する。 【解決手段】 加湿した空気をホース1を介して室内に
供給する。そのホース1内には、一方の端部にヒンジ部
3を有する逆流防止ダンパー2を設置している。運転が
停止すると、ホース1内の空気流量が無くなり、逆流防
止ダンパー本体4が受ける風圧も無くなって、逆流防止
ダンパー2が自重でヒンジ部3を中心に回動して閉鎖す
る。
Description
る。
空気を室外から室内に搬送する加湿通路を備えたものが
ある。
ニットでは、運転停止中において、温かく湿度の高い空
気が、室内側から加湿通路に流入して、加湿通路を逆流
することがある。このとき、上記加湿通路が外気で冷却
されていると、その冷却された加湿通路の内壁に高温多
湿の空気が接触して、結露が生じるという問題がある。
湿通路で発生する結露を防止できる加湿ユニットを提供
することにある。
め、請求項1の発明の加湿ユニットは、加湿した空気を
加湿通路を介して室内に供給する加湿ユニットにおい
て、上記加湿通路内に逆流防止ダンパーを有することを
特徴としている。
ば、加湿通路内に逆流防止ダンパーを設けているから、
運転停止中は逆流防止ダンパーを閉鎖させることによ
り、室内空気が加湿通路に流入して逆流しない。したが
って、運転停止中において、加湿通路内で発生する結露
を防止できる。
請求項1の加湿ユニットにおいて、運転停止中は上記逆
流防止ダンパーが閉鎖することを特徴としている。
ば、運転停止中は上記逆流防止ダンパーが閉鎖している
から、運転停止中において室内空気が加湿通路に流入し
て逆流するのを確実に阻止できる。
加湿した空気を加湿通路を介して室内に供給する加湿ユ
ニットにおいて、上記加湿通路の空気流量が運転時より
も少ないときに閉鎖する可撓性閉鎖部材を上記加湿通路
に有することを特徴としている。
ば、運転の停止に伴って、加湿通路の空気流量が減少し
て無くなることにより、可撓性閉鎖部材が閉鎖する。し
たがって、運転停止中において、室内空気が加湿通路に
流入して逆流せず、加湿通路内で発生する結露を防止で
きる。
加湿した空気を剛性配管を介して室内に供給する加湿ユ
ニットにおいて、上記剛性配管内に、上記剛性配管の空
気流量が運転時よりも少ないときに上記剛性配管内を閉
鎖する可撓性の筒を有することを特徴としている。
ば、運転の停止に伴って、上記剛性配管の空気流量が減
少して無くなることにより、可撓性の筒が剛性配管内を
閉鎖する。したがって、運転停止中において、室内空気
が剛性配管に流入して逆流せず、加湿通路内で発生する
結露を防止できる。
示の実施の形態により詳細に説明する。
施形態の加湿ユニットの要部の模式図を示す。この加湿
ユニットは、図1に示すように、加湿通路としてのホー
ス1を備えていて、加湿した空気をホース1を介して室
内に供給する。また、上記ホース1内には、一方の端部
にヒンジ部3を有する逆流防止ダンパー2を設置してい
る。
時、加湿した空気を加湿ファン4で矢印F方向に流し
て、その空気をホース1を介して室内に供給する。この
とき、上記ホース1内を流れる空気の風圧によって、逆
流防止ダンパー本体4がヒンジ部3を中心に回動して、
逆流防止ダンパー2が開放する。そして、運転が停止す
ると、ホース1の空気流量が無くなり、逆流防止ダンパ
ー本体4が受ける風圧も無くなって、逆流防止ダンパー
本体4が自重でヒンジ部3を中心に回動し、逆流防止ダ
ンパー2が閉鎖する。つまり、上記ホース1が閉鎖す
る。このように、運転が停止すると、逆流防止ダンパー
2が閉鎖するから、運転停止中において、室内空気がホ
ース1内に入って逆流しない。したがって、運転停止中
において、ホース1内で結露が発生するのを防止でき
る。
止ダンパー2をホース1内に設置していたが、その逆流
防止ダンパー2の代わりに、図2(a),(b)に示す
逆流防止ダンパー22をホース1内に設置してもよい。
この逆流防止ダンパー22は、図2(a)に示すよう
に、回動軸23で回動自在にホース1内に設置されてい
る。また、上記ホース1内には、逆流防止ダンパー22
が閉鎖したときに逆流防止ダンパー22の端部と係合す
るストッパー24を設けている。上記回動軸23は、逆
流防止ダンパー22の重心からずれるように逆流防止ダ
ンパー22に取り付けられている。
印F方向に流れる空気の圧力を受けて、回動軸23を中
心に回動して開放する。一方、運転が停止して、逆流防
止ダンパー22が受ける風圧が無くなると、逆流防止ダ
ンパー22が自重で回動して、逆流防止ダンパー22の
端部がストッパー24に当接し、ホース1の流路が閉鎖
される。したがって、運転停止中において、室内空気が
ホース1内に入って逆流せず、ホース1内で結露が発生
するのを防止できる。
がホース1に流入して矢印R方向に流れようとしても、
逆流防止ダンパー22の端部とストッパー24との係合
によって、逆流防止ダンパー22が回動せず、逆流防止
ダンパー22の閉鎖状態を保つことができる。
本発明の第2実施形態の加湿ユニットの要部の模式図を
示す。この加湿ユニットは、図3(a)に示すように、
加湿通路としてのホース31を備えていて、加湿した空
気をホース31を介して室内に供給する。このホース3
1は可撓性閉鎖部材32を有している。この可撓性閉鎖
部材32はホース31の流路と連なる流路を有してい
る。
31内を矢印F方向に空気が流れると、可撓性閉鎖部材
32が風圧で半径方向に押し広げられて開放する。一
方、運転が停止すると、図3(b)に示すように、ホー
ス31内の空気流量が減少して無くなって、可撓性閉鎖
部材32がひしゃげ、可撓性閉鎖部材32が閉鎖する。
したがって、運転停止中において、室内空気がホース3
1に流入して逆流せず、ホース31内で発生する結露を
防止できる。
施形態の加湿ユニットの要部の模式図を示す。この加湿
ユニットは、図4に示すように、加湿した空気を室内に
供給するための加湿通路としての小径剛性配管51を備
えている。また、上記小径剛性配管51は、大径剛性配
管52に連なり、内部に可撓性の筒42を有している。
その筒42の端部42aは、小径剛性配管51の大径剛
性配管61側の端部51aに取り付けられている。
性配管61および小径剛性配管51内を空気が矢印F方
向に流れると、その空気の風圧によって筒42が半径方
向に押し広げられて、小径剛性配管51が開放する。一
方、運転が停止して、小径剛性配管51,大径剛性配管
61内の空気流量が減少して無くなると、筒42がひし
ゃげて、小径剛性配管51が筒42で閉鎖される。した
がって、運転停止中において、室内空気が小径剛性配管
51,大径剛性配管61に流入して逆流せず、小径剛性
配管51,大径剛性配管61内で発生する結露を防止で
きる。
配置されているので、可撓性の筒42が損傷しにくくな
っている。
内に可撓性の筒42を設けていたが、大径剛性配管61
内に可撓性の筒を設けてもよい。
明の加湿ユニットは、加湿通路内に逆流防止ダンパーを
設けているから、運転停止中は逆流防止ダンパーを閉鎖
させることにより、運転停止中は室内空気が加湿通路に
流入して逆流せず、運転停止中において加湿通路で発生
する結露を防止できる。
止中は上記逆流防止ダンパーが閉鎖しているから、運転
停止中において室内空気が加湿通路に流入して逆流する
のを確実に阻止できる。
停止に伴って、加湿通路の空気流量が減少して無くな
り、可撓性閉鎖部材が閉鎖するから、運転停止中におい
て、室内空気が加湿通路に流入して逆流せず、加湿通路
で発生する結露を防止できる。
停止に伴って、剛性配管の空気流量が減少して無くな
り、可撓性の筒が剛性配管内を閉鎖するから、運転停止
中において、室内空気が剛性配管に流入して逆流せず、
剛性配管内で発生する結露を防止できる。
の要部の模式図である。
形例の要部の模式図である。
要部の模式図である。
要部の模式図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 加湿した空気を加湿通路(1)を介して
室内に供給する加湿ユニットにおいて、 上記加湿通路(1)内に逆流防止ダンパー(2,22)
を有することを特徴とする加湿ユニット。 - 【請求項2】 請求項1に記載の加湿ユニットにおい
て、 運転停止中は上記逆流防止ダンパー(2,22)が閉鎖
することを特徴とする加湿ユニット。 - 【請求項3】 加湿した空気を加湿通路(31)を介し
て室内に供給する加湿ユニットにおいて、 上記加湿通路(31)の空気流量が運転時よりも少ない
ときに閉鎖する可撓性閉鎖部材(32)を上記加湿通路
(31)に有することを特徴とする加湿ユニット。 - 【請求項4】 加湿した空気を剛性配管(51,61)
を介して室内に供給する加湿ユニットにおいて、 上記剛性配管(51,61)内に、上記剛性配管(51,
61)の空気流量が運転時よりも少ないときに上記剛性
配管(51,61)を閉鎖する可撓性の筒(42)を有
することを特徴とする加湿ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000288580A JP2002098359A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | 加湿ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000288580A JP2002098359A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | 加湿ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002098359A true JP2002098359A (ja) | 2002-04-05 |
Family
ID=18772150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000288580A Pending JP2002098359A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | 加湿ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002098359A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100561808B1 (ko) * | 2005-05-16 | 2006-03-21 | 주식회사 석문이엔지 | 역기류방지 수단이 부착된 팬필터 유니트 |
KR20180062477A (ko) * | 2016-11-30 | 2018-06-11 | 이영희 | 배기덕트용 소음(消音)기구 |
-
2000
- 2000-09-22 JP JP2000288580A patent/JP2002098359A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100561808B1 (ko) * | 2005-05-16 | 2006-03-21 | 주식회사 석문이엔지 | 역기류방지 수단이 부착된 팬필터 유니트 |
KR20180062477A (ko) * | 2016-11-30 | 2018-06-11 | 이영희 | 배기덕트용 소음(消音)기구 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040722 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050614 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050712 |