JPS6038137Y2 - チエツキダンパ−付き冷却装置 - Google Patents
チエツキダンパ−付き冷却装置Info
- Publication number
- JPS6038137Y2 JPS6038137Y2 JP1977160211U JP16021177U JPS6038137Y2 JP S6038137 Y2 JPS6038137 Y2 JP S6038137Y2 JP 1977160211 U JP1977160211 U JP 1977160211U JP 16021177 U JP16021177 U JP 16021177U JP S6038137 Y2 JPS6038137 Y2 JP S6038137Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damper
- casing
- blade
- blades
- wind pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Defrosting Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
冷却コイルのデフロスト時には多量のもやが発生し、ま
たデフロスト熱源から供給された熱エネルギーにより冷
蔵室内の温度が上昇する。
たデフロスト熱源から供給された熱エネルギーにより冷
蔵室内の温度が上昇する。
本考案は、ファンから冷却コイルへ至る風路内に、この
風路を通る気流の圧力で開成はするが、送風が停止され
ると閉成するチェツキダンパーを設けることにより、デ
フロストの際の送風停止時、熱エネルギーの拡散を前記
チェツキダンパーによって遮断し、もって冷蔵室の温度
上昇を極力抑えることができ、また、ダンパーは、その
受圧面へさらに補助ダンパーを突設した構造のものとす
ることにより、風圧によって100%全開できるように
した冷却装置を提供するものである。
風路を通る気流の圧力で開成はするが、送風が停止され
ると閉成するチェツキダンパーを設けることにより、デ
フロストの際の送風停止時、熱エネルギーの拡散を前記
チェツキダンパーによって遮断し、もって冷蔵室の温度
上昇を極力抑えることができ、また、ダンパーは、その
受圧面へさらに補助ダンパーを突設した構造のものとす
ることにより、風圧によって100%全開できるように
した冷却装置を提供するものである。
以下一実施例たる添付図面を参照して本考案の内容を詳
説する。
説する。
第1図において、ケーシング1の内部に冷却コイル2を
配設するとともに、この冷却コイル2の上方にデフロス
ト用の散水管3を横設し、該散水管3に対して、適宜給
水源からの水をポンプ5で供給するようにしてあり、4
は給水管を示す。
配設するとともに、この冷却コイル2の上方にデフロス
ト用の散水管3を横設し、該散水管3に対して、適宜給
水源からの水をポンプ5で供給するようにしてあり、4
は給水管を示す。
小径の円筒状のダンパーケーシング7内に、気流aの方
向、すなわち図において下方に回動開成するチェツキダ
ンパー8を配設してあり、このチェツキダンパー8は2
枚の半円板状の各タンパ−ブレード8a、8bと、その
各受圧面へ成る角度、実際には直角にそれぞれ補助ブレ
ード18゜19を突設し、しかも各補助ブレードの先端
には屈曲部18a、19aをそれぞれ形成した構造のも
のとしである。
向、すなわち図において下方に回動開成するチェツキダ
ンパー8を配設してあり、このチェツキダンパー8は2
枚の半円板状の各タンパ−ブレード8a、8bと、その
各受圧面へ成る角度、実際には直角にそれぞれ補助ブレ
ード18゜19を突設し、しかも各補助ブレードの先端
には屈曲部18a、19aをそれぞれ形成した構造のも
のとしである。
しかして各ダンパーブレード8a、8bの外径は、ダン
パーケーシング7の内径より大きくなるように定めてあ
り、通常の閉成位置で、各ダンパーブレード8a、8b
の半円外周縁が前記ダンパーケーシング7の下端縁に当
接するようにしである。
パーケーシング7の内径より大きくなるように定めてあ
り、通常の閉成位置で、各ダンパーブレード8a、8b
の半円外周縁が前記ダンパーケーシング7の下端縁に当
接するようにしである。
前記各ダンパーブレード8a、8bの舷側端縁には、そ
れぞれ回動軸9,10を取付具11,12によって取り
付けである。
れぞれ回動軸9,10を取付具11,12によって取り
付けである。
しかして回動軸9゜10の両端は、前記ダンパーケーシ
ング7の外部に導出されて、ダンパーケーシング7の外
壁ニ固定した軸受板13によって回動自在に支承されて
おり、しかも両端には、それぞれカウンタウェート16
.17を備えるアーム14.15を直角に取り付けであ
る。
ング7の外部に導出されて、ダンパーケーシング7の外
壁ニ固定した軸受板13によって回動自在に支承されて
おり、しかも両端には、それぞれカウンタウェート16
.17を備えるアーム14.15を直角に取り付けであ
る。
また、このアーム14.15は前記ダンパーブレード8
a、8bに対して閉成するトルク、すなわち図において
ダンパーブレード8a、8bに対して上向きの回動トル
クを与えるべく、取り付は角度を形成して前記回動軸9
および10のそれぞれに取り付けである。
a、8bに対して閉成するトルク、すなわち図において
ダンパーブレード8a、8bに対して上向きの回動トル
クを与えるべく、取り付は角度を形成して前記回動軸9
および10のそれぞれに取り付けである。
なお、図中20はダンパーケーシング7の上端に連接し
たファンケーシング、21は該ファンケーシング20の
軸心上に取り付けた送風用のファン、22および23は
通風孔をそれぞれ示している。
たファンケーシング、21は該ファンケーシング20の
軸心上に取り付けた送風用のファン、22および23は
通風孔をそれぞれ示している。
24はストッパである。次に動作について説明する。
通常の冷却サイクルが形成されているときは、ファン2
1が動作し、ダンパーケーシング7内に矢印a方向の気
流が生じている。
1が動作し、ダンパーケーシング7内に矢印a方向の気
流が生じている。
この気流はダンパーブレード8a、8bおよび補助ブレ
ード18.19に作用し、ダンパーブレード8a、8b
はカウンタウエート16.17による開成力に抗して開
成される(鎖線状態)。
ード18.19に作用し、ダンパーブレード8a、8b
はカウンタウエート16.17による開成力に抗して開
成される(鎖線状態)。
しかしてダンパーブレード8a、8bは、その風力受圧
面に補助ブレード18.19を突設したものとしである
ので、風圧によって100%全開される。
面に補助ブレード18.19を突設したものとしである
ので、風圧によって100%全開される。
もし補助ブレード18.19がないものであると、ダン
パーブレード8a、8bにはカウンタウェイト16.1
7によって開成力が与えられているので、風圧によって
ダンパーブレード8at8bが成る程度開成すると、カ
ウンタウエートによる開成力よりも風圧による開成力が
小となって、ダンパーを100%にまで全開させること
は不可能である。
パーブレード8a、8bにはカウンタウェイト16.1
7によって開成力が与えられているので、風圧によって
ダンパーブレード8at8bが成る程度開成すると、カ
ウンタウエートによる開成力よりも風圧による開成力が
小となって、ダンパーを100%にまで全開させること
は不可能である。
しかし本考案では、風圧によりダンパーブレードが成る
程度開成して、ダンパーブレード8a。
程度開成して、ダンパーブレード8a。
8b自体の実質の風力受圧面積が小となると、反面補助
ブレード18.19の実質の風力受圧面積が大となって
、ダンパーブレード8a、8bの開成力の低下分が補わ
れ、したがってダンパーブレードを、カウンタウエート
による閉成トルクに打ち勝って100%全開させること
ができる。
ブレード18.19の実質の風力受圧面積が大となって
、ダンパーブレード8a、8bの開成力の低下分が補わ
れ、したがってダンパーブレードを、カウンタウエート
による閉成トルクに打ち勝って100%全開させること
ができる。
この際、補助ブレード18.19の先端に折り返し屈曲
部18a、19aを形成しであるので、ダンパーブレー
ドの開成をより効果的に行える。
部18a、19aを形成しであるので、ダンパーブレー
ドの開成をより効果的に行える。
このようにしてダンパーブレード8a、8bが全開され
ることにより通風路が形成され、冷却コイル2で冷却さ
れた空気は吹出口23から排風される。
ることにより通風路が形成され、冷却コイル2で冷却さ
れた空気は吹出口23から排風される。
冷却コイル2のデフロスト時は、ファン21を停止させ
る。
る。
かくすることにより送風は停止するから、ダンパーブレ
ード8a、8bは、カウンタウエート16.17のトル
クによって前記ダンパーケーシング7の端面に当接する
まで回動され、風路を閉成する。
ード8a、8bは、カウンタウエート16.17のトル
クによって前記ダンパーケーシング7の端面に当接する
まで回動され、風路を閉成する。
したがって、デフロスト時の熱エネルギーがケーシング
外に拡散するのが遮断され、冷蔵室の温度上昇が阻止さ
れるばかりではなく、発生したもやがケーシング外に拡
散されることもなく、冷蔵室の湿度上昇も阻止される。
外に拡散するのが遮断され、冷蔵室の温度上昇が阻止さ
れるばかりではなく、発生したもやがケーシング外に拡
散されることもなく、冷蔵室の湿度上昇も阻止される。
なお、チェツキダンパー8はファン21によって形成さ
れる気流によって開成動作する構造であればよいから、
前記実施例のように下方に回動して開成するものに限ら
ない。
れる気流によって開成動作する構造であればよいから、
前記実施例のように下方に回動して開成するものに限ら
ない。
たとえば、第4図に示すようにダンパーケーシング7の
下から上へ流れる気流を生じさせたときは、上方に回動
して開成するチェツキダンパー8とすればよい。
下から上へ流れる気流を生じさせたときは、上方に回動
して開成するチェツキダンパー8とすればよい。
またアーム14.15をセットボルトで構威し、カウン
タウエート16.17をこのセットボルト上で移動させ
ることにより、カウンタウエート16.17の閉成用ト
ルクを調整できるようにすることもある。
タウエート16.17をこのセットボルト上で移動させ
ることにより、カウンタウエート16.17の閉成用ト
ルクを調整できるようにすることもある。
第1図は本考案に係る冷却装置の縦断面図、第2図はチ
ェツキダンパーの拡大破断面図、第3図は同じくその一
部を示す下面図、第4図は他の実施例の説明図をそれぞ
れ示している。 図中、1・・・・・・ケーシング、2・・・・・・冷却
コイル、3・・・・・・散水管、4・・・・・・配管、
5・・・・・・ポンプ、7゜7・・・・・・ダンパーケ
ーシング、8,8・・・・・・チェツキダンパー、8a
、8b・・・・・・ダンパーブレード、9.10・・・
・・・回動軸、11,12・・・・・・取付は具、13
・・・・・・軸受板、14,15・・・・・・アーム、
16゜17・・・・・・カウンタウエート、18.19
・・・・・・補助ブレード、20・・・・・・ファンケ
ーシング、21・・・・・・送風機、22,23・・・
・・・送風孔、24・・・・・・ストツノf−0
ェツキダンパーの拡大破断面図、第3図は同じくその一
部を示す下面図、第4図は他の実施例の説明図をそれぞ
れ示している。 図中、1・・・・・・ケーシング、2・・・・・・冷却
コイル、3・・・・・・散水管、4・・・・・・配管、
5・・・・・・ポンプ、7゜7・・・・・・ダンパーケ
ーシング、8,8・・・・・・チェツキダンパー、8a
、8b・・・・・・ダンパーブレード、9.10・・・
・・・回動軸、11,12・・・・・・取付は具、13
・・・・・・軸受板、14,15・・・・・・アーム、
16゜17・・・・・・カウンタウエート、18.19
・・・・・・補助ブレード、20・・・・・・ファンケ
ーシング、21・・・・・・送風機、22,23・・・
・・・送風孔、24・・・・・・ストツノf−0
Claims (1)
- 冷却コイル、デフロスト装置、送風機を備えるケーシン
グ内の風路上部に筒状のダンパーケーシングを設けると
ともに、このダンパーケーシングを開閉するためのダン
パーブレードを、ダンパーケーシング内に設けた軸受板
にて支承される回転軸へ取り付けて、この回転軸へ直角
に基部を取り付けたアームの先端に、ダンパーブレード
へ閉成力を与えるためのカウンタウエートを取り付け、
かつ前記夕′ンパーブレードの風力受圧面に、同受圧面
と交叉し、しかも屈曲部を先端に有する風圧抵抗増大用
補助ブレードを突設してなるチェツキダンパー付き冷却
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977160211U JPS6038137Y2 (ja) | 1977-11-29 | 1977-11-29 | チエツキダンパ−付き冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977160211U JPS6038137Y2 (ja) | 1977-11-29 | 1977-11-29 | チエツキダンパ−付き冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5489563U JPS5489563U (ja) | 1979-06-25 |
JPS6038137Y2 true JPS6038137Y2 (ja) | 1985-11-14 |
Family
ID=29153754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977160211U Expired JPS6038137Y2 (ja) | 1977-11-29 | 1977-11-29 | チエツキダンパ−付き冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6038137Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60191877U (ja) * | 1984-05-29 | 1985-12-19 | 三菱電機株式会社 | 冷凍装置 |
JP2010261661A (ja) * | 2009-05-08 | 2010-11-18 | Fuji Koki Corp | ユニットクーラー用ダンパー及び該ダンパーを用いたユニットクーラー |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4312753Y1 (ja) * | 1964-06-16 | 1968-05-31 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4961164U (ja) * | 1972-09-04 | 1974-05-29 |
-
1977
- 1977-11-29 JP JP1977160211U patent/JPS6038137Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4312753Y1 (ja) * | 1964-06-16 | 1968-05-31 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5489563U (ja) | 1979-06-25 |
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