JP2002096910A - 通函方式の商品配送サービス方法 - Google Patents
通函方式の商品配送サービス方法Info
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/80—Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
可能にする通函方式の商品配送サービス方法の手段を提
供する。 【解決する手段】本発明は、試料の配送途上における指
定温度保証を担保可能にする通函方式の商品配送サービ
ス方法であって、試料が凍結液状試料であること、配送
手段が試料を再使用可能な温度保持機能を担持する輸送
ケース内に保存すること、及び保証が配送途上での温度
変化の管理を可能にする温度インジケーターによるもの
であることを特徴とする通函方式の商品配送サービス方
法からなる。
Description
送サービス方法に関する。さらに詳しくは、凍結液状試
料の配送途上における試料の指定温度保証を担保可能に
する通函方式の商品配送サービス方法に関する。
に、一度融解したものを再凍結するのを禁止している。
そのため、凍結液状試料は小型の発泡スチロール製の箱
に大量のドライアイス詰めて配送されていた。しかし、
配送は通常一日から数日を要し、配送時間が長くなると
特に夏場はドライアイスの消耗が激しく温度管理が十分
でないことも生じ得るという問題があった。
り温度変化を受けても、その後の配送条件で試料が凍結
状態で顧客に配送された場合には、商品を受け取った時
点では試料の劣化が確認できないという問題があった。
さらに、凍結試料を用いて測定値に異常が生じた場合で
も、配送途中に試薬について温度管理上の問題が生じた
のか、測定を行った者の技術的な問題によるものかを特
定することが困難であった。
は、温度維持のために大量のドライアイスを要し、経済
的にも環境上も好ましい状態ではなかった。
料の配送途上における試料の指定温度保証を担保可能に
し、さらに経済的で環境面にも配慮した通函方式の商品
配送サービス方法の手段を提供しようとするものであ
る。
証を担保可能にする通函方式の商品配送サービス方法で
あって、保証が配送途上での温度変化の管理を可能にす
る温度インジケーターによるものであることを特徴とす
る通函方式の商品配送サービス方法。 2.温度インジケーターが、輸送ケース内の温度が−1
8℃より上昇すると、その持続時間により複数段階で着
色変化をおこし、配送途上での温度変化の管理を可能に
することを特徴とする前項1に記載の通函方式の商品配
送サービス方法 3.配送者が顧客に商品を引き渡す際に、顧客立会いの
もとで配送者および/または顧客が開梱し、その場で温
度インジケーターを確認することにより、試料が指定温
度保証されていることを確認することを特徴とする前項
1または2に記載の通函方式の商品配送サービス方法。 4.配送者が顧客に商品を引き渡した後、輸送ケースを
持ち帰り、当該輸送ケースを再利用することを特徴とす
る前項1〜3の何れか1に記載の通函方式の商品配送サ
ービス方法。からなる。
ービス方法とは、所謂通い箱方式であって、顧客からの
商品配送要求に際して輸送ケースに対象製品を保管し
て、目的の顧客に対して商品を配送し、配送完了後少な
くとも輸送ケースを回収することからなる商品配送サー
ビス方法をいう。さらに、目的に応じて外箱として用い
られるダンボールケース/または発泡スチロールケース
を回収しても良い。
イアイスおよび温度インジケーターとともに輸送ケース
に詰め、さらに保温性が必要な場合には例えば発泡スチ
ロール等に入れて配送することが挙げられる。温度イン
ジケーターを凍結液状試料と一緒に詰めることにより、
当該試料が融解後再凍結したものでないことを示す指標
となり、信頼性の高い試料を提供することができる。
き渡す際に、配送者および/または顧客が開梱し、その
場で温度インジケーターを確認することにより、試料が
指定温度保証されていることを確認することを特徴とす
る商品配送サービス方法をも含む。
の試料であればよく、特に限定されないが、好ましくは
一度融解したものを再凍結するのを禁止しているものが
挙げられる。凍結液状試料として、食品、臨床検査用試
薬、一般試薬、酵素製品、医薬品、またはそれらの原料
となる試料等が例示される。好ましくは、臨床検査用試
薬、または臨床検査用試薬の原料となる試薬、酵素製品
等挙げられる。さらに、これらには試験管理試料や検量
用試料が例示され、これらに含まれる物質としては具体
的に酵素(AST,ALT,LD-1,CK,ALP,AMY,P-AMY,LAP,γ-GT,
CHE等)、脂質(TG,T-CHO,F-CHO,PL等)、蛋白質(TP,A
LB,CRP等)、非蛋白性窒素成分(UN,CRE,UA等)、無機
質(Ca,Mg,IP,Fe,Na,K,Cl等)、糖質(GLU,SA等)、生
体色素(T-BIL,D-BIL等)が好適に例示される。
ある。保存温度は摂氏零度以下が維持可能な状態におか
れる。特に好ましい保存温度は−18℃以下である。輸
送ケース器内の低温維持のためには好適にはドライアイ
スが使用される
な温度保持機能を担持する輸送ケース内に保存される。
このような輸送ケースとしては、例えば発泡スチロール
や温度保持機能を担持したジャー、俗称魔法瓶等が例示
される。好ましくは、温度保持機能を有するジャーを利
用することにより、使用するドライアイスの量を削減す
ることができ、経済的である。
料の配送途上における試料の指定温度保証を担保可能に
する。つまり、温度上昇により配送途上で配送指定温度
以上の状況に試料・商品がさらされると、その履歴につ
いて顧客が試料・商品受領時に一目瞭然と判別可能な
る。さらに、本発明は配送者が顧客に商品を引き渡す際
に、顧客立会いのもとで開梱し、その場で温度インジケ
ーターを確認することにより、試料が指定温度保証され
ていることを確認する商品配送サービスを提供すること
により、例えば変性してしまい、または規格外になって
しまった可能性の高い試料を顧客が受け取ってしまうこ
とのリスクを排除可能とする。
上での温度変化の管理を可能にする温度インジケーター
を採用した。該温度インジケーターは、指定温度から外
れた温度に暴露された時間経過の程度によって、複数の
レベル表示を可能とする。例えば、−18℃以上に3時
間程度のさらされたのであれば注意信号、それ以上であ
れば危険信号というように判別可能とする。
後、そのまま輸送ケースを持ち帰ることができる商品配
送サービスである。配送者によって輸送ケースが回収さ
れることにより、配送容器は通函としての機能を有す
る。
製し、検査部門からの発注を想定して配送を行った。輸
送ケースとして保温ジャーを用い内部に容器入り凍結血
清を図1に示す温度インジケーター付で梱包・配送し
た。配達には、約24時間を要したが配達員が検査部門
担当者とともに梱包を開封し、温度インジケーターを確
認したところ、−18℃以上にはなった履歴は表示され
ておらず安全指標が提示されていたので、信頼性ある精
度管理試薬として利用された。
途上で輸送ケースが一部破損した。配達員が検査部門担
当者とともに梱包を開封して図1に示す温度インジケー
ターを確認したところ、−18℃以上に数時間曝された
ことを表示するマーカーを認めた。配達員はその場で直
ちに配送部門に連絡し、迅速な代替え製品の提供を可能
とした。
達後回収され通函箱としての機能を発揮した。
品輸送ケース内の温度履歴を顧客が商品受領時に一目瞭
然と認知可能とし、厳格な商品規格の維持が要求される
商品の極めて顧客の立場にたった品質保証を可能とした
ビジネス手法を提供するものである。これにより、高度
品質維持と高い顧客信頼を得る新流通システムを確立し
た。
Claims (4)
- 【請求項1】凍結液状試料の配送途上における試料の指
定温度保証を担保可能にする通函方式の商品配送サービ
ス方法であって、保証が配送途上での温度変化の管理を
可能にする温度インジケーターによるものであることを
特徴とする通函方式の商品配送サービス方法。 - 【請求項2】温度インジケーターが、輸送ケース内の温
度が−18℃より上昇すると、その持続時間により複数
段階で着色変化をおこし、配送途上での温度変化の管理
を可能にすることを特徴とする請求項1に記載の通函方
式の商品配送サービス方法。 - 【請求項3】配送者が顧客に商品を引き渡す際に、顧客
立会いのもとで配送者および/または顧客が開梱し、そ
の場で温度インジケーターを確認することにより、試料
が指定温度保証されていることを確認することを特徴と
する請求項1または2に記載の通函方式の商品配送サー
ビス方法。 - 【請求項4】配送者が顧客に商品を引き渡した後、輸送
ケースを持ち帰り、当該容器を再利用することを特徴と
する請求項1から3のいずれか1に記載の通函方式の商
品配送サービス方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000286308A JP4879390B2 (ja) | 2000-09-21 | 2000-09-21 | 凍結液状試料の温度管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000286308A JP4879390B2 (ja) | 2000-09-21 | 2000-09-21 | 凍結液状試料の温度管理方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002096910A true JP2002096910A (ja) | 2002-04-02 |
JP2002096910A5 JP2002096910A5 (ja) | 2007-10-11 |
JP4879390B2 JP4879390B2 (ja) | 2012-02-22 |
Family
ID=18770247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000286308A Expired - Lifetime JP4879390B2 (ja) | 2000-09-21 | 2000-09-21 | 凍結液状試料の温度管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4879390B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02245628A (ja) * | 1988-11-11 | 1990-10-01 | Walter Holzer | 感温性生産物監視用の溶融インジケータ |
JPH0315378A (ja) * | 1989-06-13 | 1991-01-23 | Katayama Susumu | 醸造原酢の濃縮法並びにその装置 |
JPH0599754A (ja) * | 1991-01-31 | 1993-04-23 | Oscar Mayer Foods Corp | 時間−温度積算インジケーター |
JP2000043946A (ja) * | 1998-08-03 | 2000-02-15 | Toru Sueyoshi | 低温貯蔵及び輸送容器 |
-
2000
- 2000-09-21 JP JP2000286308A patent/JP4879390B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0599754A (ja) * | 1991-01-31 | 1993-04-23 | Oscar Mayer Foods Corp | 時間−温度積算インジケーター |
JP2000043946A (ja) * | 1998-08-03 | 2000-02-15 | Toru Sueyoshi | 低温貯蔵及び輸送容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4879390B2 (ja) | 2012-02-22 |
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