JP2002096738A - ヒータ装置及びステアリングホイール - Google Patents

ヒータ装置及びステアリングホイール

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JP2002096738A
JP2002096738A JP2000291314A JP2000291314A JP2002096738A JP 2002096738 A JP2002096738 A JP 2002096738A JP 2000291314 A JP2000291314 A JP 2000291314A JP 2000291314 A JP2000291314 A JP 2000291314A JP 2002096738 A JP2002096738 A JP 2002096738A
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heater device
steering wheel
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wire
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JP2000291314A
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Toshiyuki Sugiyama
俊幸 杉山
Mikio Ochiai
幹雄 落合
Nobukazu Akaike
伸和 赤池
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Nihon Plast Co Ltd
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Nihon Plast Co Ltd
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/02Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
    • B62D1/04Hand wheels
    • B62D1/06Rims, e.g. with heating means; Rim covers
    • B62D1/065Steering wheels with heating and ventilating means

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Controls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒータ装置を備えたステアリングホイールの
特性を良好する。 【解決手段】 ステアリングホイール本体2の円環状の
リム部5を、ヒータ装置21で覆い、さらに、表皮22で覆
う。ヒータ装置21は、両端部を端末部に接続した複数の
細いヒータ線28を織った網状に形成する。各ヒータ線28
の長手方向の中間部同士を、ショートプレート30で電気
的に接続する。ヒータ線28が断線した場合の昇温能力の
低下を抑制できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車の
ステアリングホイールを加温するヒータ装置及びヒータ
装置を備えたステアリングホイールに関する。
【0002】
【従来の技術】乗り物の操縦用のステアリングホイール
について、冬期の屋外のような冷所にて使用する場合、
始動後の快適な操縦のため、リム部を運転者の把持操作
に適する温度に速やかに加温することが望まれる。
【0003】この点、ステアリングホイールのリム部に
エンジンの冷却水や空調ボックスからの温風を導き加温
する構成が考えられる。しかしながら、この構成では、
冬期の屋外のような冷所で冷やされた車両については、
十分な暖機を要し、速やかな加温が困難な問題を有して
いる。
【0004】この点、エンジンの発電する電力を利用し
て、ステアリングの把持部分にシート状のヒータ装置を
組み込む構成が知られている。
【0005】例えば、実公昭63−11029号公報に
記載されているように、把持操作を行う部分に断熱材を
設け、この断熱材の表面側にシート状の発熱ユニットを
設け、さらに、この発熱ユニットの表面側に外皮を設け
る構成が知られている。そして、この発熱ユニットは、
芯糸に発熱線を巻き付けて被覆した電熱線を、アルミ製
の均熱箔の内面にジグザグ状に配置し密着させて構成さ
れている。しかしながら、このようにシートにジグザグ
状にヒータ線を取り付けた構成では、断面円形の円環状
をなすステアリングホイールのリム部に沿って外観良く
取り付ける作業は煩雑で、作業性の向上が困難であり、
仕上がり外観の良好な製品の提供には製造コストを要す
る問題を有している。また、この構成では、太いヒータ
線が表皮に突起を形成し、いわゆる「ヒータ線が浮き出
る」状態となりやすく、ヒータ線の存在が視覚及び触覚
で認識できるため、美観と操作感を向上しにくい問題を
有している。
【0006】また、例えば、特開平4−15162号公
報に記載されているように、複数の細い電熱線を編んで
網状の加熱用インサートを形成し、この加熱用インサー
トを被覆材に接着または他の適当な方法で連結し、加熱
用インサートとともに被覆材をステアリングホイール本
体に取り付ける構成が知られている。そして、この構成
では、単位面積あたりの発熱量を確保しつつ、リム部の
曲面形状に追従して変形させることが可能になり、いわ
ゆる「ヒータ線が浮き出る」状態とはなりにくい点で好
ましい。しかしながら、網状のヒータは、細い線を多数
織り合わせた構造で、個々のヒータ線の機械的強度が低
くなりやすく、製造工程での取り扱いが困難である問題
を有している。すなわち、網状のヒータを、過大かつ局
所的な引っ張りにより破損させることなく、正しく位置
決めし、所定の場所からはみ出したり、表皮のステッチ
に掛からないように配置する必要がある。そして、ヒー
タを、ステアリングホイール本体のリム部の全周を覆
い、配線を簡単にするためには、リム部の全周に沿って
ヒータ線を配置させる構成となり、個々のヒータ線は長
くなるとともに、本数を多く用いることは困難になる。
そこで、ヒータ線に僅かな断線が生じても、回路抵抗が
大きく変化し、発熱量が変動して、ステアリングホイー
ルの加温機能が損なわれる問題を有している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のように、シ
ートにジグザグ状にヒータ線を取り付けた構成では、ヒ
ータ線が浮き出る状態となりやすく、外観と操作感との
向上が困難である問題を有している。また、複数の細い
電熱線を編んで網状とした構成では、ヒータ線を傷めな
いように取り付ける煩雑な作業を行う必要があり、ヒー
タ線に僅かな断線が生じても、回路抵抗が大きく変化
し、発熱量が変動して、ステアリングホイールの加温機
能が損なわれる問題を有している。
【0008】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、特性の安定したヒータ装置及びヒータ装置を備え
たステアリングホイールを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のヒータ装
置は、ステアリング装置の把持部を覆って取り付けられ
るヒータ装置であって、通電時に発熱する芯線及び各芯
線を覆う絶縁性の被覆部を備え電気的に並列に接続され
た複数のヒータ線を織った網状の発熱部と、前記各芯線
の端部が電気的に接続された一対の端末部と、前記各芯
線の中間部を互いに電気的に接続する中間接続部とを具
備したものである。
【0010】そして、この構成では、ヒータ装置を把持
部に取り付け、必要に応じて被覆部材で被覆した状態
で、ヒータ装置がステアリング装置に取り付けられる。
そして、一対の端末部間に給電することにより、各ヒー
タ線の芯線が通電されて発熱し、発熱部により把持部が
略面状に加温され、操作感が向上する。複数のヒータ線
により網状の発熱部を構成することにより、各ヒータ線
を細くすることが可能になり、外観が容易に向上する。
ヒータ装置は、中間接続部により各芯線の中間部を互い
に電気的に接続したため、ヒータ線に断線が生じた場合
に、全体が並列に接続されたのみの状態に比べて電気抵
抗の変化が小さいので、通電されずに発熱に寄与しない
部分が抑制され、特性が安定する。
【0011】請求項2記載のヒータ装置は、請求項1記
載のヒータ装置において、中間接続部は、ヒータ線同士
が接触する部分の被覆部を除去して芯線同士を直接接触
させて構成したものである。
【0012】そして、この構成では、容易に安価に特性
の安定したヒータ装置が提供される。
【0013】請求項3記載のヒータ装置は、請求項1記
載のヒータ装置において、中間接続部は、発熱部を横断
する短絡体を備えたものである。
【0014】そして、この構成では、別体の短絡体を用
いて芯線同士を連結することにより、容易に安価に特性
の安定したヒータ装置が提供される。
【0015】請求項4記載のステアリングホイールは、
円環状をなすリム部を備えたステアリングホイール本体
と、前記リム部を覆う請求項1ないし3いずれか記載の
ヒータ装置とを具備したものである。
【0016】そして、この構成では、請求項1ないし3
いずれか記載のヒータ装置でリム部を覆うことにより、
外観良く、かつ、安定した特性で、リム部が略面状に加
温され、操作感が向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明のヒータ装置、ステ
アリングホイール、及びステアリングホイールの製造方
法の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0018】図1において、1はステアリング装置とし
ての自動車のステアリングホイールで、このステアリン
グホイール1は、ステアリングホイール本体2と、この
ステアリングホイール本体2の乗員側に装着される図示
しないパッド体としてのエアバッグ装置(エアバッグモ
ジュール)とを備えている。なお、ステアリングホイー
ル1は、通常傾斜した状態で車両に備えられるステアリ
ングシャフトに装着されるものであるが、以下、エアバ
ッグ装置の乗員側すなわち正面側を上側、ステアリング
シャフト側すなわち背面側を下側、車両の前側すなわち
前側上方のフロントガラス側を前側、車両の後側すなわ
ち後側下方を後側あるいは手前側として説明する。
【0019】そして、ステアリングホイール本体2は、
円環状をなす把持部であるリム部(リング部)5と、こ
のリム部5の内側に位置するボス部6と、これらリム部
5とボス部6とを連結する複数の、本実施の形態では4
本のスポーク部7とから構成されている。また、ボス部
6の車体側となる下部には、ステアリングシャフトに嵌
着される略円筒状のボス8が設けられているとともに、
このボス8に、ハブコアとも呼ばれる芯体を構成するボ
スプレート9がマグネシウム合金などをダイカストで鋳
ぐるむなどして一体的に固着されている。そして、この
ボスプレート9から、スポーク部7の芯金7aが一体に延
設され、あるいは溶接などして固着されている。さら
に、このスポーク部7の芯金7aに、リム部5の芯金5aが
溶接などして固着されている。また、これらリム部5の
芯金5aの全周の表面側と、スポーク部7の芯金7aのリム
部5側の部分との表面側には、軟質の発泡ポリウレタン
などからなる内側被覆部10が形成されている。
【0020】なお、以下、このリム部5の、周方向に沿
ってボス部6に面した側を内周部A、この内周部Aの反
体側を外周部Bとして説明する。
【0021】また、このステアリングホイールのボス部
6には、裏カバーあるいはボディカバーとも呼ばれる樹
脂製の下部カバー11が取り付けられ、ボス部6の下側部
が覆われている。そして、この下部カバー11には、上下
に貫通する中央開口部11aと、後側に開口する後部開口
部11bと、両側に開口する略円孔状の側部開口部11c,11
cとが形成されている。そして、中央開口部11aには、ス
テアリングシャフトが挿通するとともに車体側とステア
リングホイール1側とを電気的に接続する図示しないク
ロックスプリングなどの電気的な接続装置が配置され
る。また、後部開口部11b及び側部開口部11cは作業用の
開口部で、後部開口部11bは、着脱可能な蓋体であるリ
ッド13で覆われ、各側部開口部11cは着脱可能な蓋体で
あるマスク14で覆われている。さらに、下部カバー11に
は、複数カ所、本実施の形態では4カ所にねじ穴を設け
た取付ボス11dが設けられており、ボスプレート9に設
けた下部カバー取付孔9aに上側から挿入したねじを取付
ボス11dに螺合して、下部カバー11がボスプレート9に
取り付けられている。
【0022】また、ボスプレート9の両側部には、この
ボスプレート9と一体に、取付部16,16が設けられてい
る。そして、各取付部16は、外側に水平に延設された
後、上方に向かって若干拡開状に傾斜して立ち上げられ
たブラケット片部17と、このブラケット片部17の幅方向
の中央部に長手方向に沿って長孔状に形成されたブラケ
ット孔部18とが形成されている。
【0023】なお、エアバッグ装置は、図示しないが、
スイッチ装置としてのホーンスイッチ機構が一体的に組
み込まれ、このホーンスイッチ機構を介して装置本体を
支持したもので、装置本体は、金属板などからなるベー
スプレート、袋状のエアバッグ、折り畳んだエアバッグ
を覆う樹脂製のカバー体、ガスを噴射するインフレー
タ、インフレータ及びエアバッグをベースプレートに固
定するリテーナ、カバー体をベースプレートに固定する
金属製の筒状のベルトなどを備えている。一方、ホーン
スイッチ機構は、支持体としてのホーンプレート、両側
一対のスイッチ機構、4個の付勢手段としてのコイルば
ねであるホーンスプリング、3個の連結手段としてのト
ルクスボルト、及び両側一対のハーネスなどを備え、ボ
スプレート9の取付部16,16に取り付けられている。そ
して、このエアバッグ装置を押動することにより、ホー
ンスイッチの接点同士が接触し、ホーンが吹鳴される。
一方、自動車が衝突した際などには、インフレータから
エアバッグの内部にガスを急速に噴射し、折り畳んで収
納したエアバッグを急激に膨張させ、カバー体を開裂さ
せて、エアバッグを乗員の前側に膨張展開させるととも
に、ホーンプレートが塑性変形して、乗員を保護するよ
うになっている。
【0024】また、ステアリングホイール本体2のリム
部5の内側被覆部10の表面側には、ヒータ装置21が配置
され、さらに、このヒータ装置21の表面側には、被覆部
材としての表皮22が配置されている。
【0025】そして、ヒータ装置21は、図1ないし図4
に示すように、長尺の帯状ネットであり全体として細長
矩形状をなす発熱部としてのヒータ本体部25を備え、こ
のヒータ本体部25の長手方向に沿った両側の縁部が側端
部26,26となり、このヒータ本体部25の長手方向の両端
の端部が端末部27a,27bとなっている。そして、ヒータ
本体部25は、複数のヒータ線28をネット状すなわち網状
に織り合わせたもので、各ヒータ線28は、通電時に発熱
する芯線の表面に、被覆部としての絶縁膜を設けたもの
である。すなわち、図3において、説明のために1本の
ヒータ線28を太線で示すように、各ヒータ線28は、幅方
向の端部に位置するものを除き、2マス分直進した後、
他のヒータ線28に掛け回されて折り返され、1マス分反
対方向に進み、他のヒータ線28に掛け回されて略直角に
屈曲された後、再び2マス分直進し、他のヒータ線28に
掛け回されて折り返されるようにジクザグを描き、一方
の端末部27aから他方の端末部27bへ至るように織られて
いる。
【0026】また、ヒータ本体部25の各端末部27a,27b
には、真鍮製あるいは銅製などの導電性を有する薄膜で
あるターミナルプレート29が配置され、各ヒータ線28の
芯線が並列に電気的及び機械的に接続され、所定の容量
のヒータが構成されている。なお、通常は、ステアリン
グホイール用のヒータとしては、60Wないし100W
の容量のヒータが好適である。
【0027】さらに、ヒータ本体部25の長手方向の中間
位置には、対向する側端部26,26間を横断するように、
中間接続部を構成する短絡体としてのショートプレート
30が、ヒータ本体部25の長手方向にほぼ等間隔で3カ所
に配置されている。そして、各ショートプレート30は、
銅製の薄板など導電性を有する板状あるいは線状などの
部材で、ヒータ線28により構成されたネット状のヒータ
本体部25に重ねられたうえ、各ヒータ線28の芯線に半田
付けなどして機械的及び電気的に接続されている。な
お、半田付けの際に、この半田付けの熱によりポリウレ
タン製などの絶縁膜は溶かされて、ショートプレート30
と各ヒータ線28との電気的な接続が確保されている。
【0028】さらに、各端末部27には、それぞれ1本の
リード線31が接続され、これらリード線31の先端部に
は、コネクタ31aが取り付けられている。さらに、一方
のリード線31の中間部には、温度センサであるサーモス
タット31bが接続されている。そして、このサーモスタ
ット31bは、温度制御手段を構成するもので、ステアリ
ングホイール本体2の前側のスポーク部7の芯金7aの裏
面側にこのサーモスタット31bに形状を合わせて形成さ
れた図示しない凹部に収容されて設置される。そして、
このサーモスタット31bは、ヒータ装置21への電力供給
を断続させて、所定の温度の範囲から外れないように制
御する。なお、この温度制御手段は、電圧制御回路など
を備え、発熱量を調整することもできる。また、リード
線31は、リム部5の芯金5aに沿って形成された溝に埋め
込まれて案内され、後側のスポーク部7の下面を通って
ボス部6側に引き出され、コネクタ31aが図示しないハ
ーネスに接続されるようになっている。
【0029】一方、長手方向に沿った各側端部26には、
ポリエステル、ナイロンなどの糸32が長手方向に沿って
通されており、幅方向の端部に配置されたヒータ線28が
掛け回されて支持されている。さらに、図2に示すよう
に、各側端部26には、固定手段であり接着手段である両
面粘着テープ33が一面側すなわち表皮22側に貼り付けら
れるようになっている。
【0030】また、図2などに示すように、表皮22は、
天然あるいは人工の皮革などのシートであり、本実施の
形態では、天然の牛革である帯状の複数の部材41,42,
43,44を連結部45で連結して、全体として略帯状に形成
され、リム部5を覆う本体部47と、この本体部47から延
設され各スポーク部7を覆う延設部48とが構成されてい
る。また、この表皮22には、一部を図示するように、両
側の縁部49近傍に沿って、全長にわたり、ステッチ用の
孔部50が形成されている。
【0031】そして、このヒータ装置21のステアリング
ホイール本体2への取付作業については、まず、略帯状
をなす表皮22の内面側に、両面粘着テープ33を貼り付け
たヒータ装置21の側端部26,26を貼り付けあるいは接着
し、さらに、必要に応じて、表皮22の連結部45すなわち
各ショートプレート30に沿って、ヒータ装置21の内面側
から幅方向に両面粘着テープを貼り付ける。なお、ヒー
タ装置21のヒータ本体部25の各面に貼り付けられた各両
面粘着テープ33は、それぞれヒータ本体部25の編み目を
介してヒータ装置21の両面に粘着作用を奏する。
【0032】また、ヒータ装置21の貼り付け位置は、ヒ
ータ装置21の両側に表皮22の内面が露出する余部53を形
成するようにして、ヒータ装置21の側端部26,26を表皮
22の縁部49近傍に沿わせ、この状態で、列をなすステッ
チ用の孔部50を中心線として、両側の余部53が等分され
るようになっている。
【0033】次いで、ヒータ本体部25を取り付けた表皮
22の両端部を縫い合わせるなどして接合し、ヒータ装置
21を内面として、環状をなす筒状部材55を形成する。ま
た、この筒状部材55は、ステアリングホイール本体2の
リム部5の外径寸法よりも僅かに内径寸法が小さく形成
されている。
【0034】そこで、ステアリングホイール本体2のリ
ム部5に表皮22を巻き付ける作業は、表皮22を引っ張っ
て伸ばし、筒状部材55を一時的に拡径し、図1に一点鎖
線で示す表皮22すなわちヒータ装置21の幅方向の中央部
56を、リム部5の外周部Bに沿って取り付ける。この状
態で、表皮22は張力を受けて弾性的に変形し、皺なくリ
ム部5の外周部B近傍にフィットする。また、この取付
作業の際、表皮22の裏面すなわち内面に貼り付けられた
ヒータ装置21のヒータ本体部25も伸ばされるが、ヒータ
本体部25は、ネット状であるとともに、表皮22に沿って
全面的には拘束されず、少なくとも外周部Bの部分では
拘束されないため、特定カ所に伸びが集中されず、ヒー
タ線28の断線を生じない。すなわち、表皮22とヒータ装
置21とはそれぞれの伸びる特性で取付作業における寸法
変化をしてリム部5に巻き付けられる。なお、ヒータ本
体部25は表皮22より伸びやすいため、表皮22の伸びによ
りヒータ本体部25が伸び限度に至ることはなく、従っ
て、取付作業においてヒータ線28が破断されることはな
い。
【0035】また、リム部5の外周部Bにより伸ばされ
た表皮22は、リム部5を巻き込むように内傾し、さら
に、リム部5表面に沿わせることにより、各両面粘着テ
ープ33,52により、リム部5表面に粘着して仮止めされ
る。
【0036】この状態から、表皮22の縁部49同士をリム
部5の内周部A上で突き合わせ、ステッチ用の孔部50を
通るポリエステル製などの縫糸を用いて縫い止めする。
【0037】そして、ヒータ装置21のリード線31を、先
端部に設けたコネクタ31aを介して、ステアリングホイ
ール本体2側の図示しないハーネスに接続する。
【0038】この状態で、このコネクタ31aを介して給
電することにより、ヒータ本体部25が発熱し、表皮22を
介してリム部5全体を略面状に加温して、操作感を向上
できる。
【0039】そして、本実施の形態のヒータ装置21で
は、各ヒータ線28は、例えば、線径0.05mm〜0.1
mmの芯線である銅ニッケル合金線の表面に、絶縁膜であ
るポリウレタン樹脂被膜を設けたもので、1本の抵抗値
は60Ωである。また、各ヒータ線28は、1マスの辺の
長さdが2mmの菱形をなして網状に織られ、ヒータ装置
21の幅Lは自然長、すなわち長手方向及び幅方向のいず
れにも張力を加えない状態で約70mmであり、この約7
0mmの幅Lの間に、30本のヒータ線28が並列に配置さ
れている。さらに、4個のショートプレート30により、
ヒータ本体部25は第1ないし第4のセクションS1,S
2,S3,S4に区画され、図4に示す回路図のように、
抵抗器である4個のセクションS1,S2,S3,S4を直
列に接続した状態となるとともに、各セクションS1,
S2,S3,S4は、それぞれ30個の抵抗器R101〜R13
0,R201〜R230,R301〜R330,R401〜R430を並列
に接続した状態になっている。
【0040】そして、このように構成されたヒータ装置
21のヒータ本体部25の合成抵抗は2Ωで、電圧12Vで
動作し、6アンペアの電流が流れ、ヒータ容量(能力)
は72Wとなっている。なお、これら合成抵抗、電流、
ヒータ容量などの値は、いずれのヒータ線28にも断線が
ない状態では、ショートプレート30を設けない比較例の
ヒータ装置と同様の値である。
【0041】ここで、この比較例のヒータ装置と、本実
施の形態のヒータ装置21とについて、断線があった場合
の特性の変化を検討する。まず、比較例のヒータ装置で
は、ヒータ線が1カ所、2カ所、3カ所と断線した場
合、ヒータ容量は、それぞれ、69.6W,67.2
W,64.8Wと低下し、定格の72Wに対し、3カ所
の断線では約10%の昇温能力の低下が生じる。
【0042】これに対して、本実施の形態のヒータ装置
21では、断線には種々のパターンが考えられるが、ま
ず、1カ所の断線では、いずれか1個のセクションS
1,S2,S3,S4の1カ所で1本の抵抗器が断線した場
合であり、ヒータ容量は、71.4Wとなる。また、2
カ所の断線の場合は、いずれか1個のセクションで2本
の抵抗器が断線したケースでは、70.7Wとなり、ま
た、異なる2個のセクションでそれぞれ1本の抵抗器が
断線したケースでは、70.8Wとなる。さらに、3カ
所の断線の場合は、1個のセクションに3本の抵抗器の
断線が集中して生じたケースで、70.1W、2個のセ
クションでそれぞれ2本と1本との抵抗器の断線が生じ
たケースで、70.1W、3個のセクションでそれぞれ
1本ずつの抵抗器の断線が生じたケースで、70.2W
となる。
【0043】そして、何らかの要因で、網状に織られた
極めて細いヒータ線が切れる場合、特定カ所で複数本ま
とめて切れることは想定される事態であり、比較例のヒ
ータ装置では、ヒータ線が3本切れると、ヒータ容量は
72Wから64.8Wと約10%の昇温能力の低下が生
じるのに対し、本実施の形態では、ヒータ線28が3本切
れても、ヒータ容量は72Wから70.1Wと約2.6
%低下するのみであり、著しい昇温能力の低下はない。
また、さらに断線するヒータ線28の数が増すと、本実施
の形態のヒータ装置21においても昇温能力は低下する
が、例えば、6本のヒータ線が断線した場合、比較例の
ヒータ装置では、57.6Wと20%低下するのに対
し、本実施の形態のヒータ装置21では、67.8Wと
5.8%の低下にとどまり、良好な能力を維持できる。
【0044】このように、本実施の形態によれば、自動
車などの操縦のために用いられるステアリングホイール
1の円環状をなすリム部5を覆うヒータ装置21に関し、
すなわち、ヒータ装置付きステアリングホイールに関
し、細いヒータ線28を織り合わせて網状の発熱部である
ヒータ本体部25を構成したため、リム部5を面状に加温
して、寒冷地あるいは寒冷期においても良好な操作感を
実現できる。
【0045】また、細いヒータ線28を用いることによ
り、ヒータ線28の断線が想定され、特に、網状に織った
ヒータ本体部25では複数カ所での断線が生じうるが、中
間接続部であるショートプレート30により、幅方向に並
ぶ複数のヒータ線28の長手方向の中間部を互いに電気的
に接続することにより、ヒータ線28の断線による昇温能
力の低下を抑制し、特性を安定させることができる。
【0046】さらに、各ショートプレート30は、半田付
けにより、ヒータ線28の絶縁性の被覆部を溶かして芯線
を露出させると同時に芯線に電気的に接続かつ機械的に
固定でき、作業性を良好にし、製造コストの上昇を抑制
できる。
【0047】また、本実施の形態によれば、表皮22に付
けた網状のヒータ装置21を用い、このヒータ装置21は、
リム部5の円周方向に沿って配置される側端部26,26
と、この側端部26の終端にこの側端部26と交差する一対
の端末部27a,27bとを有し、円周方向に伸長可能な網状
をなし、側端部26,26をリム部5の内周側に位置して固
着して取り付けたため、ヒータ装置21がリム部5の外周
部Bでリム部5の表面に固定されず、外力を受けてもヒ
ータ線28は移動可能で特定の狭い範囲または点に集中し
て力が加わることがなく、網構造によりリム部5の表面
の移動を許容し応力を分散して、製造工程などでのヒー
タ線28の損傷、断線を防止できる。
【0048】また、ヒータ装置21のリム部5への取り付
けに際し、表皮22にヒータ装置21を一体的に固着し、リ
ム部5の外径寸法に相当する内径寸法の環状の筒状部材
55を形成して、この筒状部材55をリム部5に組み付ける
構成により、表皮22及びヒータ装置21のリム部5への巻
き付け作業を含む取付作業が容易になり、煩雑な作業を
軽減でき、製造コストを低減できるとともに、取付作業
に伴う断線を低減できる。
【0049】このようにして、本実施の形態では、ステ
アリングホイール1の品質を向上しつつ、製造コストを
低減できる。
【0050】なお、長尺のヒータ本体部25を複数のセク
ションに区画する中間接続部は、上記の実施の形態のよ
うに、金属板などからなり発熱部の幅方向に横断する短
絡体であるショートプレート30を半田付けするほか、短
絡体に各ヒータ線を機械的に結合する機械的結合手段を
設けても良く、さらには、この機械的結合手段に導電性
を持たせ、絶縁性の被覆部をやぶって芯線に電気的に接
続する機能を持たせることもできる。また、別体の短絡
体などを用いずに、互いに織り合わされたヒータ線28を
織り合わせた部分などで互いに導通させ、中間接続部を
構成することもできる。
【0051】例えば、図5に示すように、ショートプレ
ート30に、ヒータ線28のピッチに合わせてかしめ片30a
を切り起こし一体に形成し、各かしめ片30aでヒータ線2
8をかしめるとともに加熱して、各かしめ片30aをヒータ
線28に電気的及び機械的に接続させることもできる。
【0052】また、例えば、図6及び図7に示すよう
に、ヒータ本体部25を、ヒータ本体部25の幅方向に伸び
るスリット部を設けたクランプで挟み、このスリット部
に、ホットジェット61などの器具で熱風を吹き付けるな
どして加熱し、絶縁性の被覆樹脂を除去あるいは溶解さ
せ、ヒータ線28同士を互いに接触させて中間接続部を構
成し、さらに、この状態で、治具63で固定した上、図示
しないノズルから樹脂65を吹き付けて固化させ、ネット
の交点を固定することもできる。
【0053】さらに、上記のホットジェット61などの器
具を用いてヒータ本体部25の所定線上の絶縁性の被覆樹
脂を除去し芯線が露出する露出部を形成した状態で、こ
の露出部に沿って導電性を有する短絡体を沿わせて中間
接続部を構成することもできる。この構成では、短絡体
は短冊状のアルミ箔などにて構成し、このアルミ箔は、
表皮22の裏面とヒータ装置21との間に配置して、ヒータ
装置21を表皮22に組み合わせた状態で、短絡体を露出部
に圧接して確実に電気的な接続を確保することもでき
る。
【0054】また、中間接続部は、ヒータ本体部25の幅
方向に沿って、すなわち、ヒータ本体部25の長手方向に
直交して設ける構成の他、例えば、ヒータ本体部25の長
手方向に傾斜して幅方向に横断する構成とすることもで
きる。そして、この構成では、ヒータ装置21をリム部5
に巻き付けるときに過大な引っ張り力が加わったような
場合に、中間接続部が補強部となり、ヒータ装置21を保
護できる。
【0055】また、中間接続部は、表皮22の連結部45に
位置を合わせて配置することにより、外観への影響を抑
制して外観を容易に良好にできる。
【0056】さらに、中間接続部の位置に合わせて、リ
ム部5の例えば内側被覆部10を凹設して、外観への影響
を抑制して外観を良好にすることもできる。
【0057】また、上記の実施の形態では、ヒータ装置
21を表皮22に取り付けた部材を構成した後、この部材を
ステアリングホイール本体2に取り付けたが、この構成
に限られず、ヒータ装置21をステアリングホイール本体
2に取り付けた後、このヒータ装置21を覆うようにし
て、表皮22を取り付けることもできる。
【0058】また、上記の各実施の形態では、表皮22の
長手方向の端部同士を突き合わせて環状すなわち閉ルー
プ状とした部材をリム部5に嵌め合わせることにより、
作業性を向上したが、必ずしもこの構成に限られず、帯
状の表皮をステアリングホイール本体のリム部に巻き付
けた後、対向する端末を縫い合わせるなどして接合する
こともできる。
【0059】
【発明の効果】請求項1記載のヒータ装置によれば、ヒ
ータ装置を把持部に取り付け、必要に応じて被覆部材で
被覆した状態で、ヒータ装置をステアリング装置に取り
付けできる。そして、一対の端末部間に給電することに
より、各ヒータ線の芯線に通電して発熱させ、発熱部に
より把持部を略面状に加温し、操作感を向上できる。複
数のヒータ線により網状の発熱部を構成することによ
り、各ヒータ線を細くすることが可能になり、外観を容
易に向上できる。ヒータ装置は、中間接続部により各芯
線の中間部を互いに電気的に接続したため、ヒータ線に
断線が生じた場合に、全体が並列に接続されたのみの状
態に比べて電気抵抗の変化が小さく、通電されずに発熱
に寄与しない部分を抑制し、特性を安定にできる。
【0060】請求項2記載のヒータ装置によれば、請求
項1記載の効果に加え、中間接続部を、ヒータ線同士が
接触する部分の被覆部を除去して芯線同士を直接接触さ
せて構成することにより、容易に安価に特性の安定した
ヒータ装置を提供できる。
【0061】請求項3記載のヒータ装置によれば、請求
項1記載の効果に加え、中間接続部は、別体の短絡体を
用いて芯線同士を連結することにより、容易に安価に特
性の安定したヒータ装置を提供できる。
【0062】請求項4記載のステアリングホイールによ
れば、請求項1ないし3いずれか記載のヒータ装置でリ
ム部を覆うことにより、外観良く、かつ、安定した特性
で、リム部を略面状に加温し、操作感を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のステアリングホイールの一実施の形態
を示す一部を切り欠いた一部の分解斜視図である。
【図2】同上ヒータ装置の分解斜視図である。
【図3】同上ヒータ装置の一部を拡大した説明図であ
る。
【図4】同上ヒータ装置の回路構成を示す説明図であ
る。
【図5】本発明のヒータ装置の他の実施の形態を示す一
部の分解斜視図である。
【図6】本発明のヒータ装置のさらに他の実施の形態を
示す一部の分解斜視図である。
【図7】同上ヒータ装置の製造工程を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ステアリング装置としてのステアリングホイール 2 ステアリングホイール本体 5 把持部としてのリム部 21 ヒータ装置 25 発熱部としてのヒータ本体部 27a,27b 端末部 28 ヒータ線 30 中間接続部を構成する短絡体としてのショートプ
レート
フロントページの続き (72)発明者 赤池 伸和 静岡県富士市青島町218番地 日本プラス ト株式会社内 Fターム(参考) 3D030 DB02 DB59

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリング装置の把持部を覆って取り
    付けられるヒータ装置であって、 通電時に発熱する芯線及び各芯線を覆う絶縁性の被覆部
    を備え電気的に並列に接続された複数のヒータ線を織っ
    た網状の発熱部と、 前記各芯線の端部が電気的に接続された一対の端末部
    と、 前記各芯線の中間部を互いに電気的に接続する中間接続
    部とを具備したことを特徴とするヒータ装置。
  2. 【請求項2】 中間接続部は、ヒータ線同士が接触する
    部分の被覆部を除去して芯線同士を直接接触させて構成
    したことを特徴とする請求項1記載のヒータ装置。
  3. 【請求項3】 中間接続部は、発熱部を横断する短絡体
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のヒータ装置。
  4. 【請求項4】 円環状をなすリム部を備えたステアリン
    グホイール本体と、 前記リム部を覆う請求項1ないし3いずれか記載のヒー
    タ装置とを具備したことを特徴とするステアリングホイ
    ール。
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