JP2002096271A - 電動モータにより駆動される油圧式トルクレンチの駆動制御方法 - Google Patents

電動モータにより駆動される油圧式トルクレンチの駆動制御方法

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JP2002096271A
JP2002096271A JP2000280579A JP2000280579A JP2002096271A JP 2002096271 A JP2002096271 A JP 2002096271A JP 2000280579 A JP2000280579 A JP 2000280579A JP 2000280579 A JP2000280579 A JP 2000280579A JP 2002096271 A JP2002096271 A JP 2002096271A
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tightening
torque wrench
torque
control method
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Yoshihiro Toda
義弘 戸田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動モータにより駆動される油圧式トルクレ
ンチにおいて、締付部材の締付が完了したときに電動モ
ータを自動的に停止させ、締付部材の締付力を高精度に
管理することができるようにするとともに、電動モータ
の加熱、焼損を防止できるようにした電動モータにより
駆動される油圧式トルクレンチの駆動制御方法を提供す
ること。 【解決手段】 内部に作動油を充填した打撃トルク発生
装置5を、電動モータ4により駆動するようにした油圧
式トルクレンチの締付制御方法において、電動モータ4
に流れる電流値が、設定値I0を越えたことを検知する
ことにより、締付部材が母材側に着座したと判断し、そ
の時点から締付タイマに設定した設定時間T1が経過し
た時、電動モータ4を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動モータにより
駆動される油圧式トルクレンチの駆動制御方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】トルクレンチの打撃トルク発生装置とし
て、騒音と振動が小さい内部に作動油を充填した打撃ト
ルク発生装置が、開発され、実用化されるに至ってい
る。この油圧式トルクレンチは、高圧空気により回転駆
動されるロータの回転トルクを内部に作動油を充填した
打撃トルク発生装置に伝達し、この打撃トルク発生装置
において、回転トルクを打撃トルクに変換するようして
いる。そして、この打撃トルク発生装置は、例えば、ロ
ータによって回転されるライナーに形成した空洞内に作
動油を充填、密閉し、ライナー内に同軸に嵌挿した主軸
に羽根挿入溝を設け、羽根挿入溝内に羽根を嵌挿し、こ
の羽根をばねにて常時主軸の外周方向に付勢してライナ
ーの内周面に当接するように構成されている。また、打
撃トルク発生装置には、発生する打撃トルクの大きさを
調節できるように、出力調整機構が配設されている。そ
して、ロータによりライナーを回転することにより、ラ
イナーの内周面に形成した複数個のシール面と主軸の外
周面に形成したシール面及び羽根とが合致したとき、主
軸に打撃トルクを発生させ、主軸の先端に係合したナッ
ト等を締め付け又は緩めることができるようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、この
種の油圧式トルクレンチは、動力源に高圧空気を用いて
ロータを回転駆動するものが汎用されてきたが、動力源
に取扱の容易な電力を用いて電動モータを回転駆動し、
電動モータの回転トルクを、従来の油圧式トルクレンチ
と同様、内部に作動油を充填した打撃トルク発生装置に
伝達し、この打撃トルク発生装置において、回転トルク
を打撃トルクに変換するようにしたものが提案されてい
る。
【0004】本発明は、この電動モータにより駆動され
る油圧式トルクレンチにおいて、締付部材の締付が完了
したときに電動モータを自動的に停止させ、締付部材の
締付力を高精度に管理することができるようにするとと
もに、電動モータの加熱、焼損を防止できるようにした
電動モータにより駆動される油圧式トルクレンチの駆動
制御方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本第1発明の電動モータにより駆動される油圧式ト
ルクレンチの駆動制御方法は、内部に作動油を充填した
打撃トルク発生装置を、電動モータにより駆動するよう
にした油圧式トルクレンチの締付制御方法において、前
記電動モータに流れる電流値が、設定値を越えたことを
検知することにより、締付部材が母材側に着座したと判
断し、その時点から締付タイマに設定した設定時間が経
過した時、電動モータを停止させることを特徴とする。
【0006】本発明の電動モータにより駆動される油圧
式トルクレンチの駆動制御方法は、電動モータに流れる
電流値が、設定値を越えたことを検知することにより、
締付部材が母材側に着座したと判断し、その時点から締
付タイマに設定した設定時間が経過した時、電動モータ
を停止させるようにしているので、締付部材の締付力を
高精度に管理することができるとともに、締付部材の締
付が完了したときに電動モータを自動的に停止させるこ
とができ、電動モータの加熱、焼損を防止することがで
きる。
【0007】また、同じ目的を達成するため、本第2発
明の電動モータにより駆動される油圧式トルクレンチの
駆動制御方法は、内部に作動油を充填した打撃トルク発
生装置を、電動モータにより駆動するようにした油圧式
トルクレンチの締付制御方法において、前記電動モータ
に流れる電流値が、設定値を越えたことを検知すること
により、締付部材が母材側に着座したと判断し、その時
点から打撃トルク発生装置において発生した打撃トルク
の発生回数が打撃カウンタに設定した発生回数に達した
時、電動モータを停止させることを特徴とする。
【0008】この電動モータにより駆動される油圧式ト
ルクレンチの駆動制御方法は、電動モータに流れる電流
値が、設定値を越えたことを検知することにより、締付
部材が母材側に着座したと判断し、その時点から打撃ト
ルク発生装置において発生した打撃トルクの発生回数が
打撃カウンタに設定した発生回数に達した時、電動モー
タを停止させるようにしているので、締付部材の締付力
を高精度に管理することができるとともに、締付部材の
締付が完了したときに電動モータを自動的に停止させる
ことができ、電動モータの加熱、焼損を防止することが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電動モータにより
駆動される油圧式トルクレンチの駆動制御方法の実施の
形態を図面に基づいて説明する。
【0010】図1〜図4に、本発明の電動モータにより
駆動される油圧式トルクレンチの駆動制御方法を実施す
る油圧式トルクレンチの一例を示す。この油圧式トルク
レンチ1は、制御装置3に接続されたケーブル6を介し
て供給される電力をON、OFFするスタートレバー2
を有し、ケーブル6を介して供給される電力を用いて電
動モータ4を回転駆動し、電動モータ4の回転トルク
を、必要に応じて、減速機構を介して、内部に作動油を
充填した打撃トルク発生装置5に伝達し、この打撃トル
ク発生装置5において、回転トルクを打撃トルクに変換
し、主軸7に伝達するようにされている。
【0011】内部に作動油を充填した打撃トルク発生装
置5は、特に限定されるものではないが、ライナーケー
ス56内にライナー本体51、ライナー上蓋52及びラ
イナー下蓋53からなるライナー50を配設し、このラ
イナー50内に作動油を充填密閉し、ライナー50内に
同軸に嵌挿した主軸7に1個又は複数個(本例において
は2個)の羽根挿入溝を設けるようにする。そして、こ
の羽根挿入溝内に羽根54を嵌挿し、この羽根54をば
ね55にてライナー本体51の内周面に摺接するように
付勢するとともに、主軸7の外周面に、1個又は複数個
(本例においては2個)のシール面7a、7aを形成す
るようにする。また、ライナー本体51の内周面に、複
数個(本例においては4個)のシール面5a、5a、5
b、5bを形成するとともに、打撃トルクの大きさを調
整する出力調整機構8を設けるようにする。これによ
り、エアーモータ4によりライナー50を回転させるこ
とにより、ライナー50の内周面に形成した複数個のシ
ール面5a、5a、5b、5bと主軸7の外周面に形成
したシール面7a、7a及び羽根54、54とが合致し
たとき、主軸7に打撃トルクを発生させるようにしてい
る。
【0012】なお、本実施例の打撃トルク発生装置5に
おいては、油圧式打撃トルク発生装置5の主軸7の外周
面に形成したシール面7a、7aを、シール面7a、7
aを結ぶ直線が、主軸7の中心を通らないように、偏心
して形成するようにし、これにより、電動モータ4を回
転駆動することにより、油圧式打撃トルク発生装置5の
ライナー50を回転し、ライナー50の1回転(主軸7
に対する相対的な1回転)につき、ライナー50のライ
ナー本体51の内周面に形成したシール面5a、5a、
5b、5bと主軸7の外周面に形成したシール面7a、
7a及び羽根54、54とを1回合致させ、このとき、
ライナー50の内部に形成された空洞が、2つの高圧室
Hと2つの低圧室Lに区分されて羽根54、54が低圧
室L側に押されることにより、ライナー50の1回転に
つき1回の間欠的な打撃トルクを主軸7に発生させるよ
うにしている(この打撃トルク発生装置5の動作の詳細
は、実公平1ー29012号公報参照。)。
【0013】ところで、ライナー50のライナー本体5
1には、打撃トルクの大きさを調整する出力調整機構8
を配設する。この出力調整機構8は、ライナー本体51
の軸心と平行に形成した出力調整機構挿入孔51aと、
シール面5bを挟んで主軸7のシール面7aにより分割
される2室間と出力調整機構挿入孔51aとを連通する
ポートP1、P2と、出力調整機構挿入孔51a内に挿入
されるリリーフバルブ軸81、調整軸82、リリーフバ
ルブ83及びリリーフバルブ83を閉鎖する方向に付勢
するばね84とで構成するようにしている。リリーフバ
ルブ軸81は、リリーフバルブ軸81と螺合した調整軸
82を回動操作することにより、出力調整機構挿入孔5
1a内で摺動するようにされるとともに、リリーフバル
ブ軸81の外周面にポートP1とポートP2とを連通する
凹溝からなる通路81qを形成し、さらに、リリーフバ
ルブ軸81を軸と直角方向に貫通する通路81p及びこ
の通路81pの中間に連通し、リリーフバルブ軸81を
軸方向に貫通して、出力調整機構挿入孔51aのリリー
フバルブ83側に作動油を供給する通路81rを形成す
る。
【0014】次に、この油圧式トルクレンチの駆動制御
方法について、図5を用いて説明する。この油圧式トル
クレンチ1は、スタートレバー2を操作(ON)するこ
とにより、制御装置3に接続されたケーブル6を介し
て、電動モータ4に電力を供給することにより、電動モ
ータ4を回転駆動し、電動モータ4の回転トルクを、直
接、又は減速機構を介して、打撃トルク発生装置5に伝
達し、この打撃トルク発生装置5において、回転トルク
を打撃トルクに変換して主軸7に伝達し、主軸7の先端
に係止したボルト、ナット等の締付部材を締め付けるよ
うにする。
【0015】この場合において、スタートレバー2を操
作(ON)すると、電動モータ4に電流が流れるが、締
付部材が母材側に着座するまでは、フリーラン状態とな
るため、電流値は低レベルで推移する。
【0016】そして、電動モータ4に流れる電流値が、
制御装置3において設定される設定値I0を越えたこと
を検知することにより、締付部材が母材側に着座したと
判断し、その時点から制御装置3の締付タイマにおいて
設定される設定時間T1が経過した時、電動モータ4へ
の電力の供給を停止して、電動モータ4を停止させるよ
うにする。
【0017】ここで、締付部材が母材側に着座したと判
断する基準となる電流の設定値I0は、締付部材が母材
側に着座するまでに、締付部材の性状等により、一時的
に締付部材を締め付ける際の抵抗が高まると、打撃トル
ク発生装置5に打撃トルクが発生するとともに、電動モ
ータ4に流れる電流値が若干上昇するが、この電流値の
上昇を、締付部材が母材側に着座したと判断することの
ないレベルに設定するようにする。
【0018】また、制御装置3の締付タイマに設定する
設定時間T1は、締付の対象となる締付部材及び母材の
種類、形状及び性状、締付部材の目標とする締付力等に
応じて、任意に設定することができるが、通常、0.1
秒を単位として0.5〜数秒程度に設定するようにす
る。
【0019】ところで、本実施例の油圧式トルクレンチ
1は、その駆動制御を、制御装置3の締付タイマに設定
した設定時間T1に基づいて行うほか、電動モータ4に
流れる電流値が、制御装置3において設定される設定値
I0を越えたことを検知することにより、締付部材が母
材側に着座したと判断し、その時点から打撃トルク発生
装置5において発生した打撃トルクの発生回数が制御装
置3の打撃カウンタにおいて設定される発生回数N1に
達した時(ここで、打撃トルクの発生回数は、電動モー
タ4に流れる電流値の変動によってカウントするように
している。)、電動モータ4への電力の供給を停止し
て、電動モータ4を停止させることができるようにして
いる。
【0020】ここで、制御装置3の打撃カウンタに設定
する打撃トルクの発生回数N1は、締付の対象となる締
付部材及び母材の種類、形状及び性状、締付部材の目標
とする締付力等に応じて、任意に設定することができる
が、通常、1回を単位として数回〜100回程度に設定
するようにする。
【0021】このように、油圧式トルクレンチ1の駆動
制御を、電動モータ4に流れる電流値が、制御装置3に
おいて設定される設定値I0を越えたことを検知するこ
とにより、締付部材が母材側に着座したと判断し、その
時点から、制御装置3の締付タイマに設定した設定時間
T1に基づいて、電動モータ4への電力の供給を停止し
て、電動モータ4を停止させるようにしたり、制御装置
3の打撃カウンタに設定した打撃トルクの発生回数N1
に基づいて、電動モータ4への電力の供給を停止して、
電動モータ4を停止させるようにすることにより、締付
部材の締付力を高精度に管理することができるととも
に、締付部材の締付が完了したときに電動モータ4を自
動的に停止させることができ、電動モータ4の加熱、焼
損を防止することができるものとなる。
【0022】そして、この制御装置3の締付タイマに設
定した設定時間T1に基づいて行う駆動制御方法と、制
御装置3の打撃カウンタに設定した打撃トルクの発生回
数N1に基づいて行う駆動制御方法は、締付の対象とな
る締付部材及び母材の種類、形状及び性状、締付部材の
目標とする締付力等に応じて、いずれか一方を選択した
り(例えば、締付の対象となる母材の剛性が低い場合に
は、制御装置3の締付タイマに設定した設定時間T1に
基づいて行う駆動制御方法を、一方、締付の対象となる
母材の剛性が高い場合には、制御装置3の打撃カウンタ
に設定した打撃トルクの発生回数N1に基づいて行う駆
動制御方法を採用することが望ましい。)、両方の制御
方法をAND条件又はOR条件の下で組み合わせて採用
することもできる。
【0023】また、いずれの駆動制御方法を採用した場
合においても、制御装置3の締付タイマに設定した設定
時間T1が経過するまでに、又は制御装置3の打撃カウ
ンタに設定した打撃トルクの発生回数N1に達するまで
に、スタートレバー2が、誤ってOFFされた場合に
は、NGと判定し、再度、締付作業をやり直すようにす
る。
【0024】なお、制御装置3には、上記の油圧式トル
クレンチ1の駆動制御によって得られた情報、例えば、
締付作業が完了した締付部材の個数等の情報の管理機能
を設け、締付作業の総合的な管理を行うようにすること
ができる。
【0025】以上、本発明の電動モータにより駆動され
る油圧式トルクレンチの駆動制御方法について、その一
実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記
載した構成に限定されるものではなく、打撃トルク発生
装置に、ライナー内に同軸に嵌挿した主軸に羽根挿入溝
を設け、羽根挿入溝内に羽根を嵌挿し、この羽根をばね
にて常時主軸の外周方向に付勢してライナーの内周面に
当接するように構成したもの以外の打撃トルク発生装置
(例えば、特許第2804904号公報参照。)を適用
する等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構
成を変更することができる。
【0026】
【発明の効果】本第1発明の電動モータにより駆動され
る油圧式トルクレンチの駆動制御方法によれば、電動モ
ータに流れる電流値が、設定値を越えたことを検知する
ことにより、締付部材が母材側に着座したと判断し、そ
の時点から締付タイマに設定した設定時間が経過した
時、電動モータを停止させるようにし、また、本第2発
明の電動モータにより駆動される油圧式トルクレンチの
駆動制御方法によれば、内部に作動油を充填した打撃ト
ルク発生装置を、電動モータにより駆動するようにした
油圧式トルクレンチの締付制御方法において、前記電動
モータに流れる電流値が、設定値を越えたことを検知す
ることにより、締付部材が母材側に着座したと判断し、
その時点から打撃トルク発生装置において発生した打撃
トルクの発生回数が打撃カウンタに設定した発生回数に
達した時、電動モータを停止させるようにしているの
で、締付部材の締付力を高精度に管理することができ、
締付部材の締付作業に熟練を要さず、締付部材の締付作
業を正確、かつ確実に実施することができ、また、締付
部材の締付が完了したときに電動モータを自動的に停止
させることができ、電動モータの加熱、焼損を防止し、
消費エネルギを低減することができるとともに、締付部
材の締付が完了したことを直ちに確認できるため、締付
部材の締付作業の作業効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電動モータにより駆動される油圧式ト
ルクレンチの駆動制御方法を実施する油圧式トルクレン
チの一例を示すシステム図である。
【図2】同油圧式トルクレンチの全体図である。
【図3】同油圧式トルクレンチの打撃トルク発生装置を
示す断面図である。
【図4】同油圧式トルクレンチの打撃トルク発生装置の
出力調整機構を示し、(a)は全体のリリーフバルブ軸
の正面縦断面図、(b)はリリーフバルブ軸の正面縦断
面図、(c)は(b)のC−C線断面図である。
【図5】同タイミングチャートである。
【符号の説明】
1 油圧式トルクレンチ 2 スタートレバー 3 制御装置 4 電動モータ 5 打撃トルク発生装置 6 ケーブル 7 主軸 8 出力調整機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に作動油を充填した打撃トルク発生
    装置を、電動モータにより駆動するようにした油圧式ト
    ルクレンチの締付制御方法において、前記電動モータに
    流れる電流値が、設定値を越えたことを検知することに
    より、締付部材が母材側に着座したと判断し、その時点
    から締付タイマに設定した設定時間が経過した時、電動
    モータを停止させることを特徴とする電動モータにより
    駆動される油圧式トルクレンチの駆動制御方法。
  2. 【請求項2】 内部に作動油を充填した打撃トルク発生
    装置を、電動モータにより駆動するようにした油圧式ト
    ルクレンチの締付制御方法において、前記電動モータに
    流れる電流値が、設定値を越えたことを検知することに
    より、締付部材が母材側に着座したと判断し、その時点
    から打撃トルク発生装置において発生した打撃トルクの
    発生回数が打撃カウンタに設定した発生回数に達した
    時、電動モータを停止させることを特徴とする電動モー
    タにより駆動される油圧式トルクレンチの駆動制御方
    法。
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