JP2002095613A - セントラルクリーナー - Google Patents

セントラルクリーナー

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JP2002095613A
JP2002095613A JP2000292043A JP2000292043A JP2002095613A JP 2002095613 A JP2002095613 A JP 2002095613A JP 2000292043 A JP2000292043 A JP 2000292043A JP 2000292043 A JP2000292043 A JP 2000292043A JP 2002095613 A JP2002095613 A JP 2002095613A
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pipe
cleaner according
central cleaner
central
lever
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JP2000292043A
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English (en)
Inventor
Hideki Hayashi
英樹 林
Osamu Tanaka
治 田中
Masaru Kawakami
勝 川上
Masahiro Kimura
昌弘 木村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モーターファンを内蔵した掃除機本体を、
床、壁などに設けた差込口に配管を介して連結したセン
トラルクリーナーにおいて、掃除機本体から各差込口ま
での通信線をなくして設置施工性を向上するとともに集
塵性能を向上し、手元操作部を軽量化して使い勝手を向
上する。 【解決手段】 モーターファン2を内蔵した掃除機本体
20に、床、壁などに設け配管を介して差込口21を連
結し、差込口21に接続する接続パイプ部24を有する
ホース6の他端に手元操作部25を設け、手元操作部2
5に延長管9、ノズル10などを接続する。差込口21
へ商用電源22から電源供給し、掃除機本体20と掃除
部ユニット26とに無線通信を行う無線通信手段30、
27を設け、接続パイプ部24の内部に掃除部ユニット
26の無線通信手段27を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モーターファンを
内蔵した掃除機本体を、床、壁などに設けた差込口に配
管を介して連結したセントラルクリーナーに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のセントラルクリーナーは
図14および図15に示すように構成していた。以下、
その構成について説明する。
【0003】図14に示すように、掃除機本体1は、モ
ーターファン2を内蔵し、建築物の壁の中などに埋設さ
れる配管3を介して、各室の床や壁などに設けた差込口
4に連結している。通信線5は、掃除機本体1と差込口
4との間に配線されて電気的に接続する本体運転制御通
信用とノズル10の運転電源用を兼ねており、配管3に
沿わせて配線している。
【0004】ホース6は、一端に接続パイプ7を有し、
他端に手元操作部8を有しており、手元操作部8に延長
管9を介して電動ブラシ式のノズル10を連結するよう
構成している。ホース6、接続パイプ7、手元操作部
8、ノズル10は機械的、電気的に接続可能で掃除部ユ
ニット11を構成している。
【0005】手元操作部8には、図15に示すように、
操作手段12と手元信号伝達手段13を配置している。
信号処理手段14は、掃除機本体1に配置し、手元信号
伝達手段13からの信号を位相制御信号に変換し、位相
制御手段15で制御された信号に応じて、電動送風機駆
動手段16によりモーターファン2を駆動するよう構成
している。
【0006】上記構成において動作を説明すると、各室
に設けた差込口4に掃除部ユニット11の接続パイプ7
を接続し、手元操作部8の操作手段12を操作すること
により運転を開始すると、その信号は手元信号伝達手段
13からホース6、接続パイプ7、差込口4、通信線5
を通って掃除機本体1に配置した信号処理手段14に伝
達され、信号処理手段14からの信号を位相制御信号に
変換し、位相制御手段15で制御された信号に応じて、
電動送風機駆動手段16によりモーターファン2が回転
し吸引が開始される。
【0007】その吸引力により、ノズル10より集塵さ
れた塵埃は延長管9、ホース6、差込口4、および配管
3を通過して掃除機本体1のダストボックス17に内蔵
された集塵袋18に蓄積され、吸引空気は排気孔19か
ら排気される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、掃除機本体1から各差込口4までの通信線5の配
線は、立体的に壁や床内を引き回した配管3に沿わせて
行う必要があり、通信線5自体が長くなり、配線コス
ト、施工作業コストも高くなるものであった。
【0009】また、掃除機本体1から差込口4までの距
離が長くなるに伴って、電気抵抗や電圧降下が増加し、
掃除機本体1の運転制御の異常、ノズル10のブラシの
回転力低下を生じ、集塵性能が低下するなどの問題や、
制御基板を手元操作部8側、接続パイプ7側にごく小型
のものしか形成できないことや手元操作において釦操作
による運転切替えなどが確実にできているかがわかり難
いものであった。
【0010】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、掃除機本体から各差込口までの通信線をなくして設
置施工性を向上するとともに集塵性能を向上し、手元操
作部を軽量化して使い勝手を向上することを目的として
いる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、モーターファンを内蔵した掃除機本体と、
配管を介して前記掃除機本体に連結する差込口に接続す
る接続パイプ部を有するホースと、このホースの他端に
設けた手元操作部と、この手元操作部に接続する延長管
と、ノズルを具備し、前記差込口へ商用電源から電源供
給し、前記掃除機本体と、前記接続パイプ部の内部に相
互に無線通信するための無線通信手段を設けたものであ
る。
【0012】これにより、掃除機本体から各差込口まで
の通信線をなくすることができて設置施工性を向上でき
るとともに集塵性能を向上することができ、手元操作部
を軽量化することができて使い勝手を向上することがで
きる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、モーターファンを内蔵した掃除機本体と、配管を介
して前記掃除機本体に連結する差込口に接続する接続パ
イプ部を有するホースと、このホースの他端に設けた手
元操作部と、この手元操作部に接続する延長管と、ノズ
ルを具備し、前記差込口へ商用電源から電源供給し、前
記掃除機本体と、前記接続パイプ部の内部に相互に無線
通信するための無線通信手段を設けたものであり、掃除
機本体と掃除部ユニットとの間を無線通信手段により無
線通信を行うことで、掃除機本体から各差込口までの通
信線をなくすることができて、設置施工性を向上できる
とともに、電圧降下などによるノズルのブラシの回転力
低下が生じないため、集塵性能を向上することができ、
手元操作部を軽量化することができて、使い勝手を向上
することができる。
【0014】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、接続パイプ部の無線通信手段を構
成する制御基板に静電気防止シート材を設けたものであ
り、静電気防止シート材により、制御基板の静電気によ
る破壊を防止することができる。
【0015】請求項3に記載の発明は、上記請求項2に
記載の発明において、静電気防止シート材を折り曲げ形
状としたものであり、静電気防止シート材の形状や加
工、取付けなどを簡単に行なうことができる。
【0016】請求項4に記載の発明は、上記請求項2ま
たは3に記載の発明において、静電気防止シート材を制
御基板に着脱自在な形状としたものであり、静電気防止
シート材の位置ずれや、組立て時の脱落を防止できる。
【0017】請求項5に記載の発明は、上記請求項1〜
4に記載の発明において、接続パイプ部をパイプ部と把
手部とで構成し、前記把手部を左右分割形状とし、パイ
プ部を挟み込むようにしたものであり、構成部品の簡素
化と組立ての合理化を図ることができる。
【0018】請求項6に記載の発明は、上記請求項1〜
5に記載の発明において、接続パイプ部をパイプ部と把
手部とで構成し、前記把手部を左右分割形状としたカバ
ー部で形成してパイプ部を挟み込み、尾錠手段を略中央
部に設けたものであり、尾錠手段の保持や構成を簡単に
することができる。
【0019】請求項7に記載の発明は、上記請求項6に
記載の発明において、尾錠手段は、尾錠部と操作部とな
るレバー部とを別体で構成したものであり、把手部をパ
イプ部と離れて構成しても尾錠操作位置を接続パイプ部
の上部に配設でき、操作性を向上することができる。
【0020】請求項8に記載の発明は、上記請求項7に
記載の発明において、レバー部の略下端部を尾錠部に当
接させ、前記レバー部をテコ形状にして形成したもので
あり、レバー部の操作力を軽減できて使い勝手を向上す
ることができる。
【0021】請求項9に記載の発明は、上記請求項7ま
たは8に記載の発明において、レバー部の略上面に傾斜
部を設けたものであり、ホース差込口への着脱時の作業
を行ない易くすることができる。
【0022】請求項10に記載の発明は、上記請求項1
〜9に記載の発明において、接続パイプ部をパイプ部と
把手部とで構成し、前記パイプ部にごみ検知手段を設け
たものであり、床面の汚れ具合に応じて適切な運転制御
を行なうことができる。
【0023】請求項11に記載の発明は、上記請求項1
0に記載の発明において、把手部を左右分割形状とした
カバー部で形成し、ごみ検知手段の保持と保護をカバー
部で一体にして形成し、前記カバー部に操作スイッチ、
表示部を設けたものであり、保持部材の削減、すなわち
構成部品の簡素化を図ることができる。
【0024】請求項12に記載の発明は、上記請求項1
1に記載の発明において、カバー部の操作スイッチを固
定するようにラベル体を設けたものであり、操作スイッ
チの設定位置ずれを防止することができ、設定位置を確
実に固定することができる。
【0025】請求項13に記載の発明は、上記請求項1
0または11に記載の発明において、パイプ部の略上面
をDカット形状としたものであり、把手部の握りスペー
スをより多く確保することができ、把手部を確実に握っ
て着脱操作をすることができる。
【0026】請求項14に記載の発明は、上記請求項1
に記載の発明において、手元操作部に設けた基板にブザ
ー体を有するものであり、操作部の釦切替え操作を音に
よって報知し、確実に使用者に伝えることができ、また
集塵袋の満杯報知や異常報知手段などとしても効果を発
揮させることができる。
【0027】請求項15に記載の発明は、上記請求項1
または14に記載の発明において、ブザー体を覆うよう
にパイプ体を設けたものであり、ブザー音の共鳴効果を
得ることができ、発生するブザー音の音大化を容易に実
現することができる。
【0028】請求項16に記載の発明は、上記請求項
1、14、15に記載の発明において、ブザー体を覆う
パイプ体を前記ブザー体の上端部より突出させたもので
あり、ブザー音の共鳴効果を得ることができ、発生する
ブザー音の音大化を容易に実現することができる。
【0029】請求項17に記載の発明は、上記請求項
1、14、15、16に記載の発明において、手元操作
部のブザー体近傍の外郭に連通孔を複数設けたものであ
り、ブザー音をより使用者に聞こえやすくすることがで
き、使い勝手を向上することができる。
【0030】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは
同一符号を付して説明を省略する。
【0031】図1および図2に示すように、掃除機本体
20は、モーターファン2を内蔵し、建築物の壁の中な
どに埋設される配管3を介して、各室の床や壁などに設
けた差込口21に連結している。差込口21には、商用
電源22から電線23を通して電源供給している。
【0032】ホース6は、一端に接続パイプ部24を有
し、他端に手元操作部25を有しており、手元操作部2
5に延長管9を介して電動ブラシ式のノズル10を連結
するよう構成している。ホース6、接続パイプ部24、
手元操作部25、ノズル10は機械的、電気的に接続可
能で掃除部ユニット26を構成している。
【0033】無線通信手段27は、接続パイプ部24の
内部に設け、アンテナ28、29を介して掃除機本体2
0に設けた無線通信手段30と無線通信を行うよう構成
している。無線通信制御手段31は、接続パイプ部24
に配置し、無線通信手段27からの電力で、手元操作部
25に設けた操作手段32による入力に基づき、手元信
号伝達手段33を介して送られる手元信号を無線通信情
報に変換するものである。
【0034】信号処理手段34は、掃除機本体20に設
けた無線通信手段30で受けた信号を位相制御信号に変
換し、位相制御手段35で制御された信号に応じ電動送
風機駆動手段36によりモーターファン2を駆動する。
【0035】接続パイプ部24は、図3および図4に示
すように、パイプ部37と把手部38とを分離して形成
しており、把手部38の内部に掃除部ユニット26に設
けた無線通信手段27を内蔵している。また、接続パイ
プ部24の無線通信手段27である制御基板には、図5
および図6に示すように、静電気防止シート材39を設
け、この静電気防止シート材39を、例えば、折り曲げ
部40を複数箇所に有する形状とし、また、制御基板に
着脱自在な係止部41を有するよう形成している。
【0036】さらに、図7に示すように、接続パイプ部
24の把手部38は左右に分割部42を設けて分割形状
とし、左右分割形状としたカバー部43でパイプ部37
を挟み込むようにし、また、左右分割形状としたカバー
部43で形成してパイプ部24を挟み込み、尾錠手段4
4を略中央部に設けている。尾錠手段44は尾錠部45
と操作部となるレバー部46とを別体で構成し、レバー
部46の略下端部を尾錠部45に当接させ、さらにレバ
ー部46をテコ形状に形成し、さらに、図8に示すよう
に、上面に傾斜部47を設けている。
【0037】つぎに、図3、図9および図10に示すよ
うに、ごみ検知手段48はパイプ部37に設け、このご
み検知手段48の保持と保護をカバー部43で一体にし
て形成し、一部に操作スイッチ49、表示部50を設
け、操作スイッチ49を固定するようにラベル体51を
貼り付けるなどして操作スイッチ49を所定の位置に固
定する。また、図11に示すように、上面にはDカット
部52を形成している。
【0038】また、図12に示すように、ホース6の他
端部に設けた手元操作部25の基板に、ブザー体53を
設け、このブザー体53を覆うようにパイプ体54を設
けている。また、図13に示すように、パイプ体54は
ブザー体53の上端部よりある程度の突出代を設けて取
付けている。さらに、手元操作部25のブザー体53近
傍の外郭には連通孔55を複数設けて手元操作部25の
内外部を連通状態にしている。
【0039】上記構成において動作を説明する。各部屋
に設けた差込口21に掃除部ユニット26の接続パイプ
部24を接続し、手元操作部25の操作手段32を操作
することにより運転を開始すると、その信号は手元信号
伝達手段33からホース6を伝わって接続パイプ部24
の無線通信制御手段31で無線通信情報に変換され、ホ
ース6側の無線通信手段27からアンテナ28を介して
送信する。
【0040】掃除機本体20側のアンテナ29でこの送
信信号を受信し、掃除機本体20内の無線通信手段30
へ伝達される。この信号を信号処理手段34で位相制御
に変換し、位相制御手段35で制御された信号に応じて
電動送風機駆動手段36によりモーターファン2が回転
し吸引が開始される。
【0041】その吸引力により、ノズル10より集塵さ
れた塵埃は延長管9、ホース6、差込口21、配管3を
通過して掃除機本体20内のダストボックス17に内蔵
された集塵袋18に捕集され、吸引空気は排気孔19か
ら掃除機本体20外に排出される。
【0042】ここで、掃除部ユニット26の接続パイプ
部24を接続する差込口21への電源供給を屋内配線で
供給される商用電源22から供給し、掃除機本体20と
掃除部ユニット26とに無線通信を行う無線通信手段3
0、27をそれぞれ設け、掃除機本体20と掃除部ユニ
ット26との間を無線通信手段30、27により無線通
信を行うことで、掃除機本体20から各差込口21まで
の通信線をなくすることができて、設置施工性を向上で
きるとともに、電圧降下などによるノズルのブラシの回
転力低下が生じないため、集塵性能を向上することがで
きる。
【0043】また、接続パイプ部24の内部に掃除部ユ
ニット26の無線通信手段27を設けているので、手元
操作部25を軽量化することができて、使い勝手を向上
することができる。
【0044】また、接続パイプ部24の無線通信手段2
7を構成する制御基板に静電気防止シート材39を設け
たことにより、制御基板の静電気による破壊を防止する
ことができ、さらに、静電気防止シート材39を折り曲
げ形状としたことにより、静電気防止シート材39の形
状や加工、取付けなどを簡単に行なうことができる。ま
た、静電気防止シート材39を制御基板に着脱自在な形
状としたことにより、静電気防止シート材39の位置ず
れや、組立て時の脱落を防止できる。
【0045】また、接続パイプ部24をパイプ部37と
把手部38とで構成し、把手部38を左右分割形状と
し、パイプ部37を挟み込むようにしたことにより、構
成部品の簡素化と組立ての合理化を図ることができ、把
手部38を左右分割形状としたカバー部43で形成して
パイプ部37を挟み込み、尾錠手段44を略中央部に設
けたことにより、尾錠手段44の保持や構成を簡単にす
ることができる。
【0046】また、尾錠手段44は、尾錠部45と操作
部となるレバー部46とを別体で構成したことにより、
把手部38をパイプ部37と離れて構成しても、尾錠操
作位置を接続パイプ部24の上部に配設でき、操作性を
向上することができる。さらに、レバー部46の略下端
部を尾錠部46に当接させ、レバー部46をテコ形状に
して形成したことにより、レバー部46の操作力を軽減
できて使い勝手を向上することができる。また、レバー
部46の略上面に傾斜部47を設けたことにより、差込
口21への着脱時の作業を行ない易くすることができ
る。
【0047】また、パイプ部37にごみ検知手段48を
設けたことにより、床面の汚れ具合に応じて適切な運転
制御を行なうことができ、ごみ検知手段48の保持と保
護をカバー部43で一体にして形成し、カバー部43に
操作スイッチ49、表示部50を設けたことにより、保
持部材の削減、すなわち構成部品の簡素化を図ることが
できる。
【0048】また、カバー部43の操作スイッチ49を
固定するようにラベル体51を設けたことにより、操作
スイッチ49の設定位置ずれを防止することができ、設
定位置を確実に固定することができる。また、パイプ部
37の上面にDカット部52を形成したことにより、把
手部38の握りスペースをより多く確保することがで
き、把手部38を確実に握って着脱操作をすることがで
きる。
【0049】また、手元操作部25に設けた基板にブザ
ー体53を有することにより、操作部の釦切替え操作を
音によって報知し、確実に使用者に伝えることができ、
また集塵袋の満杯報知や異常報知手段などとしても効果
を発揮させることができ、さらに、ブザー体53を覆う
ようにパイプ体54を設けたことにより、ブザー音の共
鳴効果を得ることができ、発生するブザー音の音大化を
容易に実現することができる。
【0050】また、ブザー体53を覆うパイプ体54を
ブザー体53の上端部より突出させたことにより、ブザ
ー音の共鳴効果を得ることができ、発生するブザー音の
音大化を容易に実現することができる。さらに、ブザー
体70の近傍の外郭に連通孔55を複数設けたことによ
り、ブザー音をより使用者に聞こえやすくすることがで
き、使い勝手を向上することができる。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、モーターファンを内蔵した掃除機本体
と、配管を介して前記掃除機本体に連結した差込口に接
続する接続パイプ部を有するホースと、このホースの他
端に設けた手元操作部と、この手元操作部に接続する延
長管と、ノズルを具備し、前記差込口へ商用電源から電
源供給し、前記掃除機本体と、前記接続パイプ部の内部
に相互に無線通信するための無線通信手段を設けたもの
で、前記接続パイプ部の内部に前記掃除部ユニットの無
線通信手段を設けたことで、掃除機本体から各差込口ま
での通信線をなくすることができて、設置施工性を向上
できるとともに集塵性能を向上することができ、手元操
作部を軽量化することができて、使い勝手を向上するこ
とができる。
【0052】また、請求項2に記載の発明によれば、接
続パイプ部の無線通信手段を構成する制御基板に静電気
防止シート材を設けたから、制御基板の静電気による破
壊を防止することができる。
【0053】また、請求項3に記載の発明によれば、静
電気防止シート材を折り曲げ形状としたから、静電気防
止シート材の形状や加工、取付けなどを簡単に行なうこ
とができる。
【0054】また、請求項4に記載の発明によれば、静
電気防止シート材を制御基板に着脱自在な形状としたか
ら、静電気防止シート材の位置ずれや、組立て時の脱落
を防止できる。
【0055】また、請求項5に記載の発明によれば、接
続パイプをパイプ部と把手部とで構成し、前記把手部を
左右分割形状とし、パイプ部を挟み込むようにしたか
ら、構成部品の簡素化と組立ての合理化を図ることがで
きる。
【0056】また、請求項6に記載の発明によれば、接
続パイプをパイプ部と把手部とで構成し、前記把手部を
左右分割形状としたカバー部で形成してパイプ部を挟み
込み、尾錠手段を略中央部に設けたから、尾錠手段の保
持や構成を簡単にすることができる。
【0057】また、請求項7に記載の発明によれば、尾
錠手段は、尾錠部と操作部となるレバー部とを別体で構
成したから、把手部をパイプ部と離れて構成しても尾錠
操作位置を接続パイプ部上部に配設でき、操作性を向上
することができる。
【0058】また、請求項8に記載の発明によれば、レ
バー部の略下端部を尾錠部に当接させ、前記レバー部を
テコ形状にして形成したから、レバー部の操作力を軽減
できて使い勝手を向上することができる。
【0059】また、請求項9に記載の発明によれば、レ
バー部の略上面に傾斜部を設けたから、ホース差込口へ
の着脱時の作業を行ない易くすることができる。
【0060】また、請求項10に記載の発明によれば、
接続パイプをパイプ部と把手部とで構成し、前記パイプ
部にごみ検知手段を設けたから、床面の汚れ具合に応じ
て適切な運転制御を行なうことができる。
【0061】また、請求項11に記載の発明によれば、
把手部を左右分割形状としたカバー部で形成し、ごみ検
知手段の保持と保護をカバー部で一体にして形成し、前
記カバー部に操作スイッチ、表示部を設けたから、保持
部材の削減、すなわち構成部品の簡素化を図ることがで
きる。
【0062】また、請求項12に記載の発明によれば、
カバー部の操作スイッチを固定するようにラベル体を設
けたから、スイッチの設定位置ずれを防止することがで
き、設定位置を確実に固定することができる。
【0063】また、請求項13に記載の発明によれば、
パイプ部の略上面をDカット形状としたから、把手部の
握りスペースをより多く確保することができ、把手部を
確実に握って着脱操作をすることができる。
【0064】また、請求項14に記載の発明によれば、
手元操作部に設けた基板にブザー体を有するから、操作
部の釦切替え操作を音によって報知し、確実に使用者に
伝えることができ、また集塵袋の満杯報知や異常報知手
段などとしても効果を発揮させることができる。
【0065】また、請求項15に記載の発明によれば、
ブザー体を覆うようにパイプ体を設けたから、ブザー音
の共鳴効果を得ることができ、発生するブザー音の音大
化を容易に実現することができる。
【0066】また、請求項16に記載の発明によれば、
ブザー体を覆うパイプ体を前記ブザー体の上端部より突
出させたから、ブザー音の共鳴効果を得ることができ、
発生するブザー音の音大化を容易に実現することができ
る。
【0067】また、請求項17に記載の発明によれば、
手元操作部のブザー体近傍の外郭に連通孔を複数設けた
から、ブザー音をより使用者に聞こえやすくすることが
でき、使い勝手を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のセントラルクリーナーのブ
ロック図
【図2】同セントラルクリーナーの一部切欠した全体構
成図
【図3】同セントラルクリーナーの接続パイプ部の拡大
断面図
【図4】同セントラルクリーナーの接続パイプ部と手元
操作部を有するホースの一部切欠した側面図
【図5】同セントラルクリーナーの接続パイプ部の無線
通信手段の構成を示す側面図
【図6】同セントラルクリーナーの接続パイプ部の無線
通信手段の構成を示す分解側面図
【図7】同セントラルクリーナーの接続パイプ部の分解
正面図
【図8】同セントラルクリーナーの接続パイプ部と差込
口の接続状態を示す側面図
【図9】同セントラルクリーナーの接続パイプ部の操作
スイッチ部を示す側面図
【図10】同セントラルクリーナーの図9のA−A線断
面図
【図11】同セントラルクリーナーの接続パイプ部の要
部断面図
【図12】同セントラルクリーナーの手元操作部の断面
【図13】同セントラルクリーナーの手元操作部の部分
拡大断面図
【図14】従来のセントラルクリーナーの一部切欠した
全体構成図
【図15】同セントラルクリーナーのブロック図
【符号の説明】
2 モーターファン 3 配管 6 ホース 9 延長管 10 ノズル 20 掃除機本体 21 差込口 22 商用電源 24 接続パイプ部 25 手元操作部 26 掃除部ユニット 27 無線通信手段 30 無線通信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川上 勝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 木村 昌弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B057 DA03 DA04 DA08 DE06 FA02 FA04 FA14

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モーターファンを内蔵した掃除機本体
    と、配管を介して前記掃除機本体に連結した差込口に接
    続する接続パイプ部を有するホースと、このホースの他
    端に設けた手元操作部と、この手元操作部に接続する延
    長管と、ノズルを具備し、前記差込口へ商用電源から電
    源供給し、前記掃除機本体と、前記接続パイプ部の内部
    に相互に無線通信するための無線通信手段を設けたセン
    トラルクリーナー。
  2. 【請求項2】 接続パイプ部の無線通信手段を構成する
    制御基板に静電気防止シート材を設けた請求項1記載の
    セントラルクリーナー。
  3. 【請求項3】 静電気防止シート材を折り曲げ形状とし
    た請求項2記載のセントラルクリーナー。
  4. 【請求項4】 静電気防止シート材を制御基板に着脱自
    在な形状とした請求項2または3記載のセントラルクリ
    ーナー。
  5. 【請求項5】 接続パイプ部をパイプ部と把手部とで構
    成し、前記把手部を左右分割形状とし、パイプ部を挟み
    込むようにした請求項1〜4のいずれか1項に記載のセ
    ントラルクリーナー。
  6. 【請求項6】 接続パイプ部をパイプ部と把手部とで構
    成し、前記把手部を左右分割形状としたカバー部で形成
    してパイプ部を挟み込み、尾錠手段を略中央部に設けた
    請求項1〜5のいずれか1項に記載のセントラルクリー
    ナー。
  7. 【請求項7】 尾錠手段は、尾錠部と操作部となるレバ
    ー部とを別体で構成した請求項6記載のセントラルクリ
    ーナー。
  8. 【請求項8】 レバー部の略下端部を尾錠部に当接さ
    せ、前記レバー部をテコ形状にして形成した請求項7記
    載のセントラルクリーナー。
  9. 【請求項9】 レバー部の略上面に傾斜部を設けた請求
    項7または8記載のセントラルクリーナー。
  10. 【請求項10】 接続パイプ部をパイプ部と把手部とで
    構成し、前記パイプ部にごみ検知手段を設けた請求項1
    〜9のいずれか1項に記載のセントラルクリーナー。
  11. 【請求項11】 把手部を左右分割形状としたカバー部
    で形成し、ごみ検知手段の保持と保護をカバー部で一体
    にして形成し、前記カバー部に操作スイッチ、表示部を
    設けた請求項10記載のセントラルクリーナー。
  12. 【請求項12】 カバー部の操作スイッチを固定するよ
    うにラベル体を設けた請求項11記載のセントラルクリ
    ーナー。
  13. 【請求項13】 パイプ部の略上面をDカット形状とし
    た請求項10または11記載のセントラルクリーナー。
  14. 【請求項14】 手元操作部に設けた基板にブザー体を
    有する請求項1記載のセントラルクリーナー。
  15. 【請求項15】 ブザー体を覆うようにパイプ体を設け
    た請求項1または14記載のセントラルクリーナー。
  16. 【請求項16】 ブザー体を覆うパイプ体を前記ブザー
    体の上端部より突出させた請求項1、14、15のいず
    れか1項に記載のセントラルクリーナー。
  17. 【請求項17】 手元操作部のブザー体近傍の外郭に連
    通孔を複数設けた請求項1、14、15、16のいずれ
    か1項に記載のセントラルクリーナー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110403518A (zh) * 2018-04-27 2019-11-05 德国福维克控股公司 清洁设备
US10582824B2 (en) 2004-05-12 2020-03-10 Cube Investments Limited Central vacuum cleaning system control subsystems

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