JP2002095086A - スピーカーユニット - Google Patents

スピーカーユニット

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JP2002095086A
JP2002095086A JP2000282126A JP2000282126A JP2002095086A JP 2002095086 A JP2002095086 A JP 2002095086A JP 2000282126 A JP2000282126 A JP 2000282126A JP 2000282126 A JP2000282126 A JP 2000282126A JP 2002095086 A JP2002095086 A JP 2002095086A
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diaphragm
voice coil
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JP2000282126A
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Munehiro Kano
宗博 加納
Masami Furubayashi
正美 古林
Yuji Ono
祐司 小野
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Onkyo Corp
Original Assignee
Onkyo Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 共振が抑制され、優れた音質を有するスピー
カーユニットを提供すること。 【解決手段】 本発明のスピーカーユニットは、フレー
ムと、磁気回路と、ボイスコイルと、振動板と、エッジ
と、ダストキャップとを備える。エッジは、フレームの
周縁部に中間部材を介して固着されている。中間部材
は、周方向に分割された複数の部分から構成され、これ
ら複数の部分のうち少なくとも1つは、他の部分とは異
なる振動伝搬特性を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スピーカーユニッ
トに関する。より詳細には、本発明は、共振が抑制さ
れ、優れた音質を有するスピーカーユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】最初に、従来のスピーカーユニットにつ
いて説明する。図9は、従来のスピーカーユニットの構
成を示す概略断面図である。スピーカーユニット101
は、磁気回路102と、当該磁気回路102の磁気ギャ
ップに配置されたボイスコイル103と、ボイスコイル
103を支持するダンパー104と、ボイスコイル10
3の上端に取り付けられた振動板105と、振動板10
5に結合されたエッジ106と、振動板105の上面中
央部に固着されたダストキャップ107とを備える。磁
気回路102は、ボトムプレート108と、マグネット
109と、トッププレート110と、フレーム111と
を含む。フレーム111にはエッジ106が固着されて
いる。
【0003】従来のスピーカーユニット101において
は、振動板105と、エッジ106、ボイスコイル(ボ
イスコイルボビン)103またはダストキャップ107
とは、それぞれ、接着剤で貼り合わせることにより結合
されている。ダストキャップ107はボイスコイル(ボ
イスコイルボビン)103に固着される場合もあるが、
この場合にも、ダストキャップ107とボイスコイル
(ボイスコイルボビン)103とは接着剤により貼り合
わせることにより固着される。
【0004】また、エッジ106とフレーム111と
は、強度を改善し変形を防止するために、補強矢紙11
2を介して固着される場合が多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のスピー
カーユニットにおいては、各構成部品の結合部分につい
て強度を改善するための考慮しかなされておらず、音質
についての配慮はなんらなされていない。振動板10
5、エッジ106、ボイスコイル103、ダストキャッ
プ107、フレーム111および補強矢紙112は、そ
れぞれ異なった材料で構成されるので、スピーカー駆動
時にそれぞれの結合部分において所望でない反射や振動
伝搬ロスが起こる。その結果、振動板やボイスコイルに
所望でない共振を引き起こして再生音の音質を低下させ
たり、ボイスコイルの振動が振動板へと十分に伝わらな
いという問題がある。
【0006】本発明は、上記従来の課題を解決するため
になされたものであり、その目的とするところは、共振
が抑制され、優れた音質を有するスピーカーユニットを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のスピーカーユニ
ットは、フレームと、磁気回路と、ボイスコイルと、振
動板と、エッジと、ダストキャップとを備え、該エッジ
が、該フレームの周縁部に中間部材を介して固着されて
おり、該中間部材が周方向に分割された複数の部分から
構成され、該複数の部分のうち少なくとも1つが、他の
部分とは異なる振動伝搬特性を有する。本発明の別のス
ピーカーユニットは、フレームと、磁気回路と、ボイス
コイルと、振動板と、エッジと、ダストキャップとを備
え、該エッジが、該振動板の外周部に中間部材を介して
固着されており、該中間部材が周方向に分割された複数
の部分から構成され、該複数の部分のうち少なくとも1
つが、他の部分とは異なる振動伝搬特性を有する。本発
明のさらに別のスピーカーユニットは、フレームと、磁
気回路と、ボイスコイルと、振動板と、エッジと、ダス
トキャップとを備え、該ダストキャップが、該ボイスコ
イルの上端部または該振動板の上面中央部に中間部材を
介して固着されており、該中間部材が周方向に分割され
た複数の部分から構成され、該複数の部分のうち少なく
とも1つが、他の部分とは異なる振動伝搬特性を有す
る。本発明のさらに別のスピーカーユニットは、フレー
ムと、磁気回路と、ボイスコイルと、振動板と、エッジ
と、ダストキャップとを備え、該ボイスコイルが、該振
動板の内周部に中間部材を介して固着されており、該中
間部材が周方向に分割された複数の部分から構成され、
該複数の部分のうち少なくとも1つが、他の部分とは異
なる振動伝搬特性を有する。好ましい実施形態において
は、上記複数の部分のうち少なくとも1つは、上記他の
部分とは異なる材料で構成されている。さらに好ましい
実施形態においては、上記複数の部分のうち少なくとも
1つは、コルクシートから形成されている。別の好まし
い実施形態においては、上記複数の部分のうち少なくと
も1つは、上記他の部分とは異なる厚みを有する。さら
に別の好ましい実施形態においては、上記複数の部分の
うち少なくとも1つは、上記他の部分とは異なる半径方
向の幅を有する。
【0008】以下、本発明の作用について説明する。本
発明によれば、異なる振動伝搬特性を有する複数の部分
を備えた中間部材をスピーカーユニットの各構成部品の
固着部分に適宜配設することにより、共振が抑制され、
優れた音質を有するスピーカーユニットを得ることがで
きる。従来、スピーカーユニットの各構成部品間(例え
ば、振動板とエッジとの間)に、振動板とエッジの中間
の機械インピーダンスを有する円環部材を配設すること
は知られている。しかし、このような技術では縦波(進
行方向の波)の反射を抑制することしか考慮されていな
い。一方、実際のスピーカーにおいては、縦波よりも曲
げ波の伝搬が重要と考えられている。そこで、本発明に
おいては、振動伝搬特性が異なる部分(材質、形状(例
えば、半径方向の幅)および/または厚みが異なる部
分)を部材の円周方向に適宜配列することにより、曲げ
波の反射を全体として抑制し共振を抑制している。すな
わち、各構成部品が異なる材料から構成されるかぎり、
すべての反射を排除することは不可能であるので、本発
明においては、所望の部分で振動伝搬速度を変化させる
ことにより曲げ波の反射を相殺したり分散させたりし
て、共振を抑制する。その結果、音質に優れたスピーカ
ーユニットが得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施形態について説明するが、本発明はこれらの
実施形態には限定されない。
【0010】図1は、本発明の好ましい実施形態による
スピーカーユニットの構成を示す概略断面図である。ス
ピーカーユニット1は、磁気回路2と、当該磁気回路2
の磁気ギャップに配置されたボイスコイル3と、ボイス
コイル3を支持するダンパー4と、ボイスコイル3の上
端に取り付けられた振動板5と、振動板5に結合された
エッジ6と、振動板5の上面中央部に固着されたダスト
キャップ7とを備える。磁気回路2は、ボトムプレート
8と、マグネット9と、トッププレート10と、フレー
ム11とを含む。フレーム11の周縁部にはエッジ6が
中間部材20を介して固着されている。
【0011】中間部材20は、フレーム11の周縁部に
載置され得る形状(代表的には、リング形状)を有す
る。さらに、図2に示すように、中間部材20は、周方
向に分割された複数の部分21a、21b、21c…か
ら構成される。これらの分割された複数の部分のうち少
なくとも1つは、他の部分とは異なる振動伝搬特性(振
動伝搬速度)を有する。例えば、当該少なくとも1つの
部分と他の部分とを異なる材料で構成することにより、
異なる振動伝搬特性を付与することができる。中間部材
に用いられる材料としては、コルクシート、樹脂、織布
または不織布、紙、金属、ゴムが挙げられる。これらの
材料は、スピーカーユニットの目的や用途に応じて、任
意の適切な組合せで用いられ得る。異なる材料からなる
部分の組合せは2種類の組み合わせであってもよく、3
種類以上の組み合わせであってもよい。代表的な組合せ
としては、コルク/紙、紙/樹脂、コルク/樹脂が挙げ
られる。特に好ましい組合せは紙/樹脂、コルク/樹脂
である。このような組み合わせを用いることにより、エ
ッジとフレームとの間における反射が特に有効に抑制さ
れ、その結果、共振が特に有効に抑制されるので、優れ
た音質を有するスピーカーユニットが得られるからであ
る。このような優れた効果は、理論的には明らかでない
が、特定の振動伝搬速度を有する材料を特定の位置関係
で配置することに起因すると考えられる(「異なる材料
の配置」については以下に説明する)。
【0012】中間部材20は、任意の適切な数の部分
(好ましくは2〜20個、さらに好ましくは4〜16個
の部分)に分割される。さらに、異なる材料からなる部
分は、目的に応じて任意の適切な規則で配列される(少
なくとも1つの部分と他の部分とを異なる材料で構成す
ることが、本発明の目的を達成するための必要かつ十分
な条件である)。例えば、材料Aからなる部分と材料B
からなる部分を配列する場合には、ABAB…のように
交互に配列してもよく、AABAAB…、AAAB…の
ように一方を3つおきまたは4つおきに配列してもよ
く、これらを適当に組み合わせて配列してもよい。3種
類以上の材料を用いる場合にも、目的に応じて任意の適
切な配列が採用され得る。好ましくは、対向する部分が
存在する場合(すなわち、偶数個の部分に分割した場
合)には、対向する部分は異なる材料から構成される。
これもまた理論的には明らかではないが、共振が抑制さ
れ、優れた音質を有するスピーカーユニットが得られる
からである。最も代表的な組合せとしては、中間部材を
周方向に6分割し、コルク(または紙)からなる部分と
樹脂からなる部分とを交互に配列したものが挙げられ
る。
【0013】好ましくは、中間部材20全体の機械イン
ピーンスは、エッジ6の機械インピーダンスとフレーム
11の機械インピーダンスとの中間の値を有する。上記
の要件に加えてこのような機械インピーダンスを有する
ことにより、全体として振動の反射がさらに抑制され、
さらに優れた音質を有するスピーカーユニットが得られ
るからである。
【0014】あるいは、上記複数の部分のうち少なくと
も1つは、上記他の部分と異なる厚みを有する。厚みを
変化させることによっても、異なる振動伝搬特性を付与
することができる。厚みが異なる部分は、上記と同様
に、任意の適切な方式で組み合わせて配列される。例え
ば、口径16cm、アルミフレームのスピーカーユニッ
トに厚みの異なる2つの部分を有する中間部材を用いる
場合には、当該部分の厚みはそれぞれ0.1〜1.0m
mおよび0.2〜2.0mmである。
【0015】あるいは、上記複数の部分のうち少なくと
も1つは、上記他の部分と異なる半径方向の幅を有す
る。幅を変化させることによっても、異なる振動伝搬特
性を付与することができる。幅が異なる部分は、上記と
同様に、任意の適切な方式で組み合わせて配列される。
このような中間部材20は、図3および図4に例示され
る。
【0016】あるいは、上記複数の部分のうち少なくと
も1つは、異なる振動伝搬特性を有する複数の部位を有
する(これは、「分割された複数の部分のうち少なくと
も1つが他の部分とは異なる振動伝搬特性を有する」と
いう態様のうちの1つである)。例えば、当該少なくと
も1つの部分は、異なる厚みを有する複数の部位を有す
る。また例えば、中間部材20は、図5および図6に例
示されるような平面形状を有する。
【0017】あるいは、中間部材20として、図7に示
すような円弧状のものを複数用いてもよい(これもま
た、「分割された複数の部分のうち少なくとも1つが他
の部分とは異なる振動伝搬特性を有する」という態様の
うちの1つに包含される)。
【0018】中間部材20は、エッジ6とフレーム11
とに貼り付けてもよく、エッジ6にインサート成形して
もよい。インサート成形が好ましい。厚みが異なる部分
を有する場合でも固着が容易であり、かつ、接着剤の影
響を排除することができるからである。
【0019】本発明の別の実施形態においては、エッジ
6が、振動板5の外周部に中間部材20を介して固着さ
れる。中間部材20は、エッジ6と振動板5とに貼り付
けてもよく、エッジ6にインサート成形してもよく、振
動板5にインサート成形してもよい。中間部材20は、
振動板5の外周部に適合するように形成される以外は上
記と同様である。
【0020】本発明のさらに別の実施形態においては、
ダストキャップ7が、ボイスコイル3の上端部または振
動板5の上面中央部に中間部材20を介して固着され
る。中間部材20は、ボイスコイル3とダストキャップ
7とに貼り付けてもよく、振動板5とダストキャップ7
とに貼り付けてもよく、振動板5にインサート成形して
もよい。中間部材20は、ボイスコイル3の上端部また
は振動板5の上面中央部に適合するように形成される以
外は上記と同様である。
【0021】本発明のさらに別の実施形態においては、
ボイスコイル3が、振動板5の内周部に中間部材20を
介して固着される。中間部材20は、ボイスコイル3と
振動板5とに貼り付けてもよく、振動板5にインサート
成形してもよい。中間部材20は、ボイスコイル3に適
合するように形成される以外は上記と同様である。
【0022】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれら実施例には限定されない。
【0023】(実施例1)周方向に6分割し、かつ、紙
からなる部分とブチルシートからなる部分とを交互に配
した中間部材をエッジにインサート成形して、図1に示
すようなスピーカーユニット(口径16cm、鉄板フレ
ーム)を作製した。一方、従来の補強矢紙を用いたこと
以外は上記と同様にして、図9に示すようなスピーカー
ユニット(比較例)を作製した。得られたスピーカーユ
ニットについて、それぞれ周波数特性を測定した。結果
を併せて図8に示す。
【0024】図8から明らかなように、本発明のスピー
カーユニットは、比較例のスピーカーユニットと比較し
て6000〜10000Hzの帯域においてピークが小さい。こ
のことは、本発明のスピーカーユニットは耳障りな音が
小さく、音質が優れていることを示している。官能評価
においても、本発明のスピーカーユニットの方が聞き心
地が良いという結果が得られている。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、異なる振動伝搬特性を
有する複数の部分を備えた中間部材をスピーカーユニッ
トの各構成部品の固着部分に適宜配設することにより、
共振が抑制され、優れた音質を有するスピーカーユニッ
トを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施形態によるスピーカーユ
ニットの構成を示す概略断面図である。
【図2】本発明の好ましい実施形態による中間部材を示
す概略図である。
【図3】本発明の別の実施形態による中間部材を示す概
略図である。
【図4】本発明のさらに別の実施形態による中間部材を
示す概略図である。
【図5】本発明のさらに別の実施形態による中間部材を
示す概略図である。
【図6】本発明のさらに別の実施形態による中間部材を
示す概略図である。
【図7】本発明のさらに別の実施形態による中間部材を
示す概略図である。
【図8】本発明のスピーカーユニットと従来のスピーカ
ーユニットの周波数特性を比較して示すグラフである。
【図9】従来のスピーカーユニットの構成を示す概略断
面図である。
【符号の説明】
1 スピーカーユニット 2 磁気回路 3 ボイスコイル 4 ダンパー 5 振動板 6 エッジ 7 ダストキャップ 11 フレーム 20 中間部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D012 BA06 BA09 CA02 CA11 FA03 5D016 AA15 AA16 EA00 EC01 EC22 FA04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームと、磁気回路と、ボイスコイル
    と、振動板と、エッジと、ダストキャップとを備えるス
    ピーカーユニットであって、 該エッジが、該フレームの周縁部に中間部材を介して固
    着されており、 該中間部材が周方向に分割された複数の部分から構成さ
    れ、該複数の部分のうち少なくとも1つが、他の部分と
    は異なる振動伝搬特性を有するスピーカーユニット。
  2. 【請求項2】 フレームと、磁気回路と、ボイスコイル
    と、振動板と、エッジと、ダストキャップとを備えるス
    ピーカーユニットであって、 該エッジが、該振動板の外周部に中間部材を介して固着
    されており、 該中間部材が周方向に分割された複数の部分から構成さ
    れ、該複数の部分のうち少なくとも1つが、他の部分と
    は異なる振動伝搬特性を有するスピーカーユニット。
  3. 【請求項3】 フレームと、磁気回路と、ボイスコイル
    と、振動板と、エッジと、ダストキャップとを備えるス
    ピーカーユニットであって、 該ダストキャップが、該ボイスコイルの上端部または該
    振動板の上面中央部に中間部材を介して固着されてお
    り、 該中間部材が周方向に分割された複数の部分から構成さ
    れ、該複数の部分のうち少なくとも1つが、他の部分と
    は異なる振動伝搬特性を有するスピーカーユニット。
  4. 【請求項4】 フレームと、磁気回路と、ボイスコイル
    と、振動板と、エッジと、ダストキャップとを備えるス
    ピーカーユニットであって、 該ボイスコイルが、該振動板の内周部に中間部材を介し
    て固着されており、 該中間部材が周方向に分割された複数の部分から構成さ
    れ、該複数の部分のうち少なくとも1つが、他の部分と
    は異なる振動伝搬特性を有するスピーカーユニット。
  5. 【請求項5】 前記複数の部分のうち少なくとも1つ
    が、前記他の部分とは異なる材料で構成されている、請
    求項1〜4のいずれかに記載のスピーカーユニット。
  6. 【請求項6】 前記複数の部分のうち少なくとも1つ
    が、コルクシートから形成されている、請求項5に記載
    のスピーカーユニット。
  7. 【請求項7】 前記複数の部分のうち少なくとも1つ
    が、前記他の部分とは異なる厚みを有する、請求項1〜
    4のいずれかに記載のスピーカーユニット。
  8. 【請求項8】 前記複数の部分のうち少なくとも1つ
    が、前記他の部分とは異なる半径方向の幅を有する、請
    求項1〜4のいずれかに記載のスピーカーユニット。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011135431A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Audio Technica Corp 音響用ダイナミック型変換器

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