JP2002093158A - 半導体装置およびメモリシステム - Google Patents

半導体装置およびメモリシステム

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JP2002093158A
JP2002093158A JP2000278666A JP2000278666A JP2002093158A JP 2002093158 A JP2002093158 A JP 2002093158A JP 2000278666 A JP2000278666 A JP 2000278666A JP 2000278666 A JP2000278666 A JP 2000278666A JP 2002093158 A JP2002093158 A JP 2002093158A
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JP2000278666A
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Takeshi Sakata
健 阪田
Hideyuki Matsuoka
秀行 松岡
Satoru Hanzawa
悟 半澤
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】待機時の貫通電流を減少させ、高集積かつ低電
力なメモリを提供する。 【解決手段】入力データDIをデータエンコーダLWC
によりエンコードしてライトデータGIとし、リードデ
ータGOをデータデコーダLWDによりデコードして出
力データDOとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置およびメ
モリシステムに関し、特に情報を保持するために貫通電
流が流れるメモリセルを用いた高集積なメモリを含む半
導体装置およびメモリシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ダイナミック・ランダム・アクセス・メ
モリ(DRAM)は、高集積で高速なメモリとして、パ
ーソナルコンピュータのメインメモリなどに広く用いら
れている。DRAMは、1個のトランジスタと1個のキ
ャパシタからなる1トランジスタ1キャパシタ(1T1
C)型セルをメモリセルとして用いており、微細加工技
術の進歩と材料および構造の工夫によりメモリセルの高
集積化が進められてきた。しかし、小さな面積で十分な
蓄積電荷容量値を確保するキャパシタの形成が困難にな
ってきている。また、近年のトレンドを維持するために
は、数年後に最小加工寸法の2乗の6倍以下のセル面積
にしなければならないが、1T1C型セルでの実現は困
難である。
【0003】そこで、新たな方式のメモリセルとして、
米国特許5535156号に、負性微分抵抗素子を用い
たメモリセルが開示されている。この従来技術で用いら
れている負性微分抵抗素子は、電圧に対する電流がS字
型の特性を持つ。この特性によりバイアス電圧を適当に
定めることで、メモリセルは低電流と高電流の二つの安
定状態を持つ。すなわち、上記負性微分抵抗素子は1T
1C型セルのようにキャパシタに電荷を貯えるのではな
く、素子の状態によりデータを保持する。読み出し動作
は、負性微分抵抗素子の状態を維持したまま、電流が大
きくなるようにバイアスし、その信号電流によりデータ
を判別する。このメモリセルは、キャパシタを用いない
単純な構造であり、原理的には最小加工寸法の2乗の4
倍のセル面積で実現可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、負性微
分抵抗素子によりデータを保持するためには、負性微分
抵抗素子の動作点を、待機状態でも低電流と高電流のい
ずれかに維持しなければならない。このため、高電流状
態のデータを保持しているメモリセルでは、一定の貫通
電流を流さなければならない。したがって、メモリの待
機電流は、メモリセルが記憶しているデータパターンに
依存し、全メモリセルが高電流状態であるワーストパタ
ーンでは、貫通電流の合計が大きくなる。
【0005】一般にDRAMの消費電流仕様は、電流が
最大となるワーストパターンで定めており、負性微分抵
抗素子を用いたメモリでもDRAM代替用途では上記ワ
ーストパターンでの電流値が問題となる。そしてメモリ
セルの貫通電流と読み出し時の電流との比は、負性微分
抵抗素子の構造などにより定まるため、読み出し時の電
流を確保すると、貫通電流を小さくすることは困難であ
る。
【0006】本発明の目的は、データを保持するために
上記データに依存して貫通電流が流れるメモリセルに対
し、ワーストパターンでの合計の貫通電流を低減し、高
集積かつ低消費電力のメモリを有する半導体装置あるい
はメモリシステムを実現することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な手段の特徴は、メモリセルの各々
が、待機時に保持しているデータに応じて、第1の状態
と、上記メモリセルの貫通電流が上記第1の状態よりも
大きい第2の状態とをとる半導体メモリにおいて、外部
から入力された入力データをエンコードして、選択され
た複数のメモリセルのライトデータとするエンコーダ
と、選択された複数のメモリセルからのリードデータを
デコードして、外部へ出力する出力データとするデコー
ダとを有し、複数のメモリセル中で、上記第1の状態で
あるメモリセルの個数が上記第2の状態であるメモリセ
ルの個数よりも多くなるように制御することにある。
【0008】なお、本願明細書では「MOSトランジス
タ」を、絶縁ゲート型電界効果型トランジスタを意味す
る略式表現として用いることとする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明によるメモリの要
部ブロック図である。データエンコーダLWCとデータ
デコーダLWDを設けていることが特徴である。ここで
は、同期式メモリの構成例を示している。クロックバッ
ファCKB,コマンドバッファCB,コマンドデコーダ
CD,アドレスバッファAB,カラムアドレスカウンタ
YCT,入力バッファDIB,出力バッファDOBを有
し、さらにメモリアレーMARを含んだセクタSCT
0,SCT1,…が設けられている。セクタはバンクに
対応している設けられるが、バンクあたり複数個のセク
タとしてもよい。セクタはさらに、ロウプリデコーダX
PD,カラムプリデコーダYPD,ライトバッファW
B,メインアンプMAなどを有する。
【0010】各回路ブロックは、以下のような役割を果
たす。クロックバッファCKBは、外部クロックCLK
を内部クロックCLKIとして、コマンドデコーダCD
などに分配する。コマンドデコーダCDは、外部からの
制御信号CMDに応じて、アドレスバッファAB、カラ
ムアドレスカウンタYCT、入力バッファDIB、出力
バッファDOBなどを制御する制御信号CPを発生す
る。アドレスバッファABは、外部クロックCLKに応
じた所望のタイミングで、外部からのアドレスADRを
取り込み、ロウアドレスBXをロウアドレスプリデコー
ダXPDに送る。
【0011】ロウアドレスプリデコーダXPDは、ロウ
アドレスBXをプリデコードし、ロウプリデコードアド
レスCXとマット選択信号MSをメモリアレーMARに
出力する。アドレスバッファABはまた、カラムアドレ
スをカラムアドレスカウンタYCTに送る。カラムアド
レスカウンタYCTはそのアドレスを初期値として、バ
ースト動作を行うカラムアドレスBYを発生し、カラム
アドレスプリデコーダYPDによりプリデコードして、
カラムプリデコードアドレスCYをメモリアレーMAR
に出力する。入力バッファDIBは、外部との入出力デ
ータDQのデータを所望のタイミングで取り込む。
【0012】データエンコーダLWCは、その入力デー
タDIをエンコードし、ライトデータGIをライトバッ
ファWBに出力する。ライトバッファWBは、ライトデ
ータGIをメイン入出力線MIOに出力する。一方、メ
インアンプMAは、メイン入出力線MIOの信号を増幅
し、リードデータGOを出力する。データデコーダLW
Dは、リードデータGOをデコードし、出力データDO
を出力バッファDOBに送る。出力バッファDOBは、
入出力データDQに所望のタイミングで、出力データD
Oを出力する。
【0013】ここで、メモリアレーMARは、後で示す
ように負性微分抵抗素子を含んだメモリセルを配置して
構成される。また、データエンコーダLWCとデータデ
コーダLWDにより、通常のバイナリの入出力データD
Qに対し、メモリアレーMARが記憶するデータを、’
1’の個数が’0’の個数よりも少なくなるコードにす
る。このコーディングは、ロウ・ウェイト・コーディン
グ(Low-Weight Coding)と呼ばれ、アイ・イー・イー
・イー、1996シンポジウムオンVLSIサーキッ
ツ、ダイジェスト・オブ・テクニカル・ペーパーズ、第
144頁から第145頁(IEEE,1996 Symposium on
VLSI Circuits Digest of TechnicalPapers, pp.1
44-145)にチップ間のバスに応用した例が示されてい
る。このコーディングを用いることにより、メモリアレ
ーMAR中で’1’を記憶するメモリセル数の最大値を
半減できる。それにより、’1’を保持するメモリセル
に貫通電流が流れ、’0’を保持するメモリセルの貫通
電流が無視できる場合に、メモリアレーMARの合計の
貫通電流の最大値を半減できる。
【0014】この例では、シンクロナスDRAM(SD
RAM)と同様に、外部クロックCLKと同期してコマ
ンドやアドレスの取り込みおよびデータの入出力を行う
同期式メモリとして、高い周波数での動作による高デー
タレートを可能にしている。SDRAMに限らず、1T
1C型メモリセルを用いたDRAMについて開発されて
いる各種の高速メモリ方式が応用できる。
【0015】つぎに、データエンコーダLWCとデータ
デコーダLWDの構成と動作を説明する。以下では8ビ
ットのバイナリの入力データDIを、データエンコード
LWCによりフラグとして1ビットを加えた9ビットの
ライトデータGIにエンコードする場合を示す。逆に、
9ビットのリードデータGOを、データデコーダLWD
によりフラグを取り除いた8ビットの出力データDOに
デコードするとする。
【0016】ここで、8ビットのバイナリの入力データ
DIは、相補信号DI0t〜DI7t,DI0b〜DI
7bで伝達される。また、9ビットのライトデータGI
も、相補信号GI0t〜GI8t,GI0b〜GI8b
で伝達される。同様に、9ビットのリードデータGO
も、相補信号GO0t〜GO8t,GO0b〜GO8b
で伝達される。一方、8ビットの出力データDOは、ト
ゥルー信号DO0〜DO7で伝達される。
【0017】本発明は、このデータ伝達方法に限定され
ないことはもちろん、このビット数に限定されず、他の
ビット数でも適用可能である。ただし、ビット数が大き
いとデータエンコーダLWCおよびデータデコーダLW
Dの回路規模が大きくなり、ビット数が小さいとフラグ
の分のメモリセル数が増加する。そのため、実用上は8
ビットを9ビットにするコーディング程度が適当であ
る。たとえば16ビット構成のメモリの場合、上位8ビ
ットと下位8ビットに分けて、それぞれコーディングす
ることが望ましい。
【0018】図2は、データエンコーダLWCの構成例
を示している。判定回路IFDと、その相補な出力DI
Ft,DIFbにより制御される8個のセレクタSEL
2により構成されている。判定回路IFDは、フラグで
あるライトデータGI8t,GI8bも出力する。
【0019】図3は、図2中の判定回路IFDの構成例
を示している。この回路は、13個のNMOSトランジ
スタMNE,MN0b〜MN3b,MN4t〜MN7
t,MNDb,MNDt,MNLb,MNLtと5個の
PMOSトランジスタMPPb,MPPt,MPEQ,
MPLb,MPLtからなる差動アンプと、3個のCM
OSインバータI8t,I8b,IFbと、2入力NA
NDゲートとインバータからなる2個のライトデータド
ライバGIDで構成される。
【0020】PMOSトランジスタMPPb,MPP
t,MPEQは、プリチャージおよびイコライズのため
に設けられており、NMOSトランジスタMNLb,M
NLtとPMOSトランジスタMNLb,MNLtは、
正帰還により差動アンプの出力を確定させるために設け
られている。NMOSトランジスタMN0b〜MN3
b,MN4t〜MN7tは、同じゲート幅/ゲート長と
し、MNDb,MNDtはその半分のゲート幅/ゲート
長とする。NMOSトランジスタMNDtは、ロウレベ
ルVSSがゲートに入力され、常時オフしており、差動
アンプの寄生容量のバランスをとるために設けられてい
る。そのソース・ドレイン容量の影響が小さい場合には
なくてもよい。
【0021】この構成により、NMOSトランジスタM
N0b〜MN3bとMN4t〜MN7tとで、オンして
いるトランジスタ数が比較される。同数の場合には、N
MOSトランジスタMNDbがオンでMNDtがオフに
なっていることで、判定結果DIFtがロウでDIFb
がハイになる。NMOSトランジスタMN0b〜MN3
bには入力データDI0b〜DI3bが、MN4t〜M
N7tには入力データDI4t〜DI7tが入力されて
おり、DI0b〜DI3bとDI4t〜DI7tとで、
ハイレベルの数が比較される。
【0022】ここで、DI0b〜DI3bは、DI0t
〜DI3tを反転させた信号であるので、入力データD
I0t〜DI7tで’1’と’0’の個数が比較される
ことになる。すなわち、DI0t〜DI7tで’1’
が’0’よりも多いときに、DIFtがハイレベルVC
CでDIFbがロウレベルVSSになる。この判定回路
IFDは、他入力の差動アンプを用いることにより、少
ないトランジスタ数で、’1’と’0’の個数の比較を
実現している。さらに、相補信号の入力を活かして対称
な構成とし、精度を高めている。なお、NMOSトラン
ジスタMNLb,MNLtとPMOSトランジスタMN
Lb,MNLtの正帰還動作により、出力確定後に不要
な電流が流れないようにしている。
【0023】図4は、図2中のセレクタSEL2の構成
例を示している。パストランジスタとして動作するPM
OSトランジスタMPtt,MPtb,MPbt,MP
bbおよびNMOSトランジスタMNtt,MNtb,
MNbt,MNbbと、2入力NANDゲートとインバ
ータからなる2個のライトデータドライバGIDで構成
される。判定回路IFDの出力DIFt,DIFbによ
り、パストランジスタ部が制御され、DIFtがハイで
DIFbがロウならばトゥルー信号とバー信号を入れ替
え、DIFtがロウでDIFbがハイならばそのまま出
力する。
【0024】図5は、図2から図4に示したデータエン
コーダLWCの動作を示すタイミング図である。入力デ
ータDIが取り込まれた後、起動信号DIEをハイにし
てプリチャージ信号DIPCbもハイにすることによ
り、判定回路IFD内の差動アンプが動作し、判定結果
DIFt,DIFbが得られる。実線では入力データD
Iの’1’が’0’よりも多い場合を、点線では’1’
の個数が’0’の個数以下の場合を示している。それに
応じて、セレクタSEL2が入力データを反転させるか
否かが定まる。エネーブル信号GIEをハイにすること
により、判定回路IFDおよびセレクタSEL2中で、
ハイが入力されているライトデータドライバGIDが出
力をハイに駆動する。すなわち、ライトデータGIが駆
動される。このようにして、前述のロウ・ウェイト・コ
ーディングが行われ、ライトデータGIで’1’は4ビ
ット以下となる。
【0025】図6は、データデコーダLWDの構成例を
示している。判定回路OFDと、その相補な出力DOF
t,DOFbにより制御される8個のセレクタSELに
より構成されている。判定回路OFDには、フラグであ
るリードデータGO8t,GO8bが入力される。
【0026】図7は、図6中の判定回路OFDの構成例
を示している。3個のNMOSトランジスタMNE,M
NLb,MNLtと7個のPMOSトランジスタMPC
b,MPCt,MPPb,MPPt,MPEQ,MPL
b,MPLtからなるリードデータレシーバGAと、3
個のMOSインバータI8t,I8b,IFbで構成さ
れる。
【0027】PMOSトランジスタMPPb,MPP
t,MPEQは、プリチャージおよびイコライズのため
に設けられており、NMOSトランジスタMNE,MN
Lb,MNLtとPMOSトランジスタMNLb,MN
Ltはラッチ型差動アンプを構成しており、PMOSト
ランジスタMPPb,MPPtは入力されるリードデー
タGO8t,GO8bの分離を制御する。データエンコ
ーダLWCの判定回路IFDと異なり、リードデータの
判定を行うだけで、単純な構成になっている。
【0028】インバータI8tは、ラッチ型差動アンプ
GAの出力ノードGAOb,GAOtの容量をバランス
させるためのものであり、インバータI8bと同じ入力
容量となるように同じ寸法のトランジスタで構成する。
その入力容量の影響が小さい場合には、なくてもよい。
【0029】図8は、図6中のセレクタSELの構成例
を示している。リードデータレシーバGAと、2個の2
入力NANDゲートNAOt,NAObと、パストラン
ジスタとして動作するPMOSトランジスタMPbb,
MPtbおよびNMOSトランジスタMNbb,MNt
bと、インバータIDOで構成される。このようにラッ
チ型差動アンプを用いることにより、リードデータGO
の信号はフル振幅でなくてもよく、小振幅の時点で増幅
することで高速な動作が可能であり、リードデータGO
の寄生容量が大きい場合に低電力化も可能である。
【0030】図4に示したセレクタSEL2では、NA
NDゲートとインバータをライトデータドライバGID
として、パストランジスタ後にまとめて設けているが、
図8の回路ではNANDゲートNAOt,NAObをパ
ストランジスタ部の前に設けている。これにより、リー
ドデータレシーバGAの出力GAOit,GAOibの
負荷が、パストランジスタの制御により変動することを
避けている。判定回路OFDの出力DOFt,DOFb
により、パストランジスタ部が制御され、DOFtがハ
イでDOFbがロウならばバー信号入力を出力し、DO
FtがロウでDOFbがハイならばトゥルー信号入力を
出力する。
【0031】図9は、図6から図8に示したデータデコ
ーダLWDの動作を示すタイミング図である。判定回路
OFDおよびセレクタSEL中のリードデータレシーバ
GAについて、プリチャージ信号GOPCbをハイにし
てプリチャージを停止し、制御信号GOCbを一時的に
ロウにすることによりリードデータGOの信号を取り込
む。そして、起動信号GOEをハイにしてラッチ型差動
アンプを動作させ出力GAOt,GAObを確定させ
る。それにより、判定回路OFDが判定結果DOFt,
DOFbを出力する。実線では、リードデータGO8t
がハイでGO8bがロウの場合を、点線ではGO8tが
ロウでGO8bがハイの場合を示している。それに応じ
て、セレクタSELがリードデータを反転させるか否か
が定まり、エネーブル信号DOEをハイにすることによ
り、出力データDOが駆動される。このようにして、前
述のロウ・ウェイト・コーディングのデコードが行われ
る。
【0032】つぎに、メモリアレーおよびメモリセルに
ついて説明する。図10は、図1中のメモリアレーMA
Rの構成例を示している。サブワードドライバ部WDG
00〜WDG77とセンスアンプ部SAG00〜SAG
87により、複数(この図では8×8の64)個のサブ
アレーMCA00〜MCA77に分割されている。サブ
ワードドライバ部WDG00〜WDG77は、ロウデコ
ーダXDEC0〜XDEC7により選択されて動作す
る。一方、センスアンプ部SAG00〜SAG87は、
センスアンプ制御回路SAC0〜SAC8により制御さ
れ、カラムデコーダYDECにより選択される。
【0033】図11は、図10中のサブアレーMCA2
2と、それに隣接するサブワードドライバ部WDG2
2,WDG23およびセンスアンプ部SAG22,SA
G32を取り出して、それらの内部構成を示している。
サブアレーMCA22は、ワード線WL0,WL1,W
L2,WL3,…とデータ線DL0,DL1,DL2,
DL3,…との交点に、メモリセルMCDがマトリクス
状に配置されて構成されている。
【0034】ワード線WL0,WL1,WL2,WL
3,…は、サブワードドライバ部WDG22,WDG2
3内のサブワードドライバSWDに接続されている。一
方、データ線DL0,DL1,DL2,DL3,…は、
センスアンプ部SAG22,SAG32内のセンスアン
プSAに接続されている。ここでは省略しているが、セ
ンスアンプSAに入出力線が接続され、図1中のライト
バッファWBおよびメインアンプMAと、データの授受
を行う。
【0035】ここで用いている構成は、ロウ系について
は階層型ワード線構成と呼ばれている構成で、カラム系
については多分割データ線構成と呼ばれている構成であ
り、いずれもDRAMで一般に用いられている構成を応
用したものである。このように、メモリセルアレーを複
数のサブアレーに分割することにより、ワード線および
データ線の線長を短くして、高速な動作を可能にしてい
る。データパスである入出力線についても階層構成に
し、ローカル入出力線をセンスアンプSAに接続し、サ
ブアンプを介して、図1中のメイン入出力線MIOとデ
ータの授受を行うことが、高速動作に好適である。その
際、ローカル入出力線とメイン入出力線とも差動信号の
対線にすることが、安定動作の点から望ましい。
【0036】図10に示したように、サブワードドライ
バ部WDG00〜WDG78とセンスアンプ部SAG0
0〜SAG87はいずれも、端に配置されているもの以
外は、二つのサブアレーで共有されており、面積増加が
抑えられている。このような構成では、入出力線とセン
スアンプSAとの接続や、センスアンプSAとデータ線
との接続の都合で、アドレスによりメモリセルMCDが
記憶する物理的データがメイン入出力線MIO上の論理
的データの反転になる場合がある。その場合、ライトバ
ッファWBとメインアンプMAなどデータパス中に、図
4に示したようなセレクタを設け、アドレスに応じてデ
ータを反転させ、ライトデータGIおよびリードデータ
GOとメモリセルMCDが記憶する物理的データが一致
するようにすれば、ロウ・ウェイト・コーディングを用
いたことによる本発明の効果が得られる。
【0037】図12は、図11中のメモリセルMCDの
構造例を示している。この図では、配線層などを省略し
ている。100はp型半導体基板、101は素子間分離
酸化膜、102はビット線となるn型領域、103はp
型領域、104はトンネル膜、105はワード線となる
+型ポリシリコンである。この構造により、アイ・イ
ー・イー・イー2000シンポジウムオンVLSIテク
ノロジー、ダイジェスト・オブ・テクニカル・ペーパー
ズ、第30頁から第31頁(IEEE 2000 Symposium o
n VLSI Technology Digest of Technical Paper
s, pp.30-31)に示されているMISS型トンネルダイ
オードが実現される。
【0038】図13は、図12に示したMISS型トン
ネルダイオードの特性を、模式的に示している。MIS
S型トンネルダイオードは、電流スイープで測定した場
合、電圧Vに対して電流IがS字型の負性微分抵抗特性
を示すが、負性抵抗の領域は安定でないため、電圧スイ
ープで測定すると、この図のように、ヒステリシス特性
を示す。すなわち、印加電圧Vを上げていくと、電圧V
Hで低電流状態から高電流状態に切り替わり、印加電圧
Vを下げていくと、電圧VLで高電流状態から低電流状
態に切り替わる。
【0039】この特性により、一つの素子のみでメモリ
セルとして動作できる。待機状態では、VLとVHの中
間の電圧VSを印加しておくことにより、記憶している
データが’0’のときには低電流状態の動作点PS
0、’1’のときには高電流状態の動作点PS1とな
る。読み出し動作は、VHよりも小さい電圧VRに印加
電圧を上げ、動作点をPR0,PR1とし、そのときの
読み出し電流をセンスアンプで検出する。’0’の書き
込みは、VLよりも小さい電圧VW0に印加電圧を下げ
ることにより行い、’1’の書き込みは、VHよりも大
きい電圧VW1に印加電圧を上げることにより行う。こ
のような印加電圧の制御は、図11中のサブワードドラ
イバSWDとセンスアンプSAにより、ワード線とデー
タ線の電圧を各々制御して行う。なお、書き込み時に
は、非選択セルのデータが破壊されないよう、非選択セ
ルの印加電圧がVLとVHとの間になるように、ワード
線とデータ線を制御する。
【0040】このように、MISS型トンネルダイオー
ドは、一素子だけでスタティックなデータ保持が可能で
ある。図12に示したように、単純な構造で実現でき、
ワード線とデータ線との交点に設けることができる。ワ
ード線とデータ線の配線ピッチを、最小加工寸法の2倍
にすれば、セル面積を最小加工寸法の2乗の4倍にでき
る。ロウ・ウェイト・コーディングのフラグ分により、
メモリセル数が例えば8分の9倍に増加するが、それを
考慮しても、1T1C型セルを用いた場合などに比べれ
ば、同じメモリ容量のサブアレー面積を小さくできる。
【0041】図13では、電流Iを対数目盛りで示して
おり、高電流状態と低電流状態の電流比は大きく、待機
時に’0’を記憶しているメモリセルの貫通電流は、’
1’のメモリセルの貫通電流に比べて無視できる。入力
データをそのまま書き込む場合、全メモリセルが’1’
を記憶する場合があり、その場合の貫通電流が大きい。
それに対し、前述のようにロウ・ウェイト・コーディン
グを用いることにより、ロウ・ウェイト・コーディング
のフラグ分を含めても、ワーストパターンでの’1’の
個数が半減し、貫通電流の合計がほぼ半減する。すなわ
ち、ワースト状態での待機電流を半減できる。なお、ラ
ンダムパターンでの平均的な待機電流も低減される。
【0042】また、メモリアレーMARで、1サイクル
分のデータ授受を1個のサブアレーで行えば、ロウ・ウ
ェイト・コーディングされた同一ワード線上に書き込ま
れることになり、1本のワード線上で’1’の個数の最
大値が半減する。それにより、読み出しあるいは’1’
書き込み時に、1個のサブワードドライバが流さなけれ
ばならない電流値が小さくなる。それにより、サブワー
ドドライバの駆動能力を十分確保し、安定かつ高速な動
作を実現できる。あるいは、サブワードドライバのトラ
ンジスタ寸法を小さくして、面積を小さくできる。場合
によっては、ワード線に接続されるメモリセル数を増や
して、サブワードドライバ部の個数を少なくし、面積を
小さくできる。
【0043】以上、MISS型トンネルダイオードをメ
モリセルとして用いたメモリに、本発明を適用した例を
説明してきた。本発明は、これに限定されず、様々な変
形や応用ができる。以下では、それらの例を示す。
【0044】図14は、図2に示したデータエンコーダ
LWC中の判定回路IDFの別の構成例を示している。
ただし、図2では、入力データDIをトゥルー信号とバ
ー信号を半々で、判定回路IDFに入力しているが、こ
の回路には全てトゥルー信号DI0t〜DI7tを入力
する。図3に示した判定回路LWCでは、差動アンプに
よるダイナミック回路を用いているのに対し、この判定
回路はスタティックなCMOS論理ゲートで構成されて
いることが特徴である。すなわち、2個の論理回路IC
4と、論理回路IC4Dと、2個のライトデータドライ
バGIDからなる。
【0045】論理回路IC4は、3個の2入力NAND
ゲートと、3個の2入力NORゲートと、2入力ずつの
ORをとってNANDをとる4入力複合ゲートと、2入
力のORをとって他の2入力とNANDをとる複合ゲー
トで構成されている。この論理回路IC4は、4入力
の’1’の個数に応じた出力を得る回路である。
【0046】例えば、入力データの下位4ビットDI0
t〜DI3tが入力される論理回路IC4の出力DIL
1〜DIL4は以下のようになる。DIL1は、DI0
t〜DI3tのいずれかが’1’で’1’が1個以上の
ときに、’1’となる。DIL2は、DI0t〜DI3
t中に’1’が2個以上のときに’1’となる。DIL
3は、DI0t〜DI3t中に’1’が3個以上のとき
に’1’となる。DIL4は、DI0t〜DI3tがす
べて’1’で、’1’の個数が4個のとき、’1’とな
る。
【0047】論理回路IC4の以上のような出力DIL
1〜DIL4およびDIU1〜DIU4が、論理回路I
C4Dに入力される。論理回路IC4Dは、2入力NO
Rゲートと、3個の2入力NANDゲートと、4入力N
ANDゲートと、インバータから構成される。この論理
回路IC4Dにより、入力データDI0t〜DI7t
の’1’の個数が4個以上のとき、判定結果DIFt
が’1’,DIFbが’0’となる。図3に示した判定
回路IDFと同様に、ライトデータドライバGIDによ
り、この判定結果DIFt,DIFbを、ロウ・ウェイ
ト・コーディングのフラグであるライトデータGI8
t,GI8bとして出力する。
【0048】この判定回路は、スタティックなCMOS
論理ゲートで構成されているので、ライトデータのエネ
ーブル信号GIE以外には、タイミングを制御する信号
を用いていない。そのため、データのセットアップ時間
に余裕がある場合などに、図1中のコマンドデコーダC
Dの動作と並行して、判定動作を行うことができる。そ
の結果、ロウ・ウェイト・コーディングによるライトデ
ータの遅延を小さくできる。なお、この判定回路は、図
3に示した判定回路に比べれば素子数が増加している
が、複合ゲートを用いることにより、ゲート段数を少な
くし、回路規模を小さくしている。
【0049】図15は、本発明をメモリシステムに適用
した例を示している。メモリコントローラMCTLが、
データエンコーダLWCとデータデコーダLWDを含
み、複数のメモリMCHPとの間が、クロックCLKと
コマンドバスCMDとアドレスバスADDとロウ・ウェ
イト・コーディングのデータバスDQLで結ばれてい
る。データエンコーダLWCとデータデコーダLWD
は、図2から図9を用いて説明したように構成される。
メモリMCHPは、図10から図13を用いて説明した
ようなメモリアレーMARを含んで構成される。
【0050】このように、メモリコントローラMCTL
にデータエンコーダLWCとデータデコーダLWDを設
けることにより、メモリMCHPにデータエンコーダL
WCとデータデコーダLWDを持たせずに、ロウ・ウェ
イト・コーディングしたデータ保持を実現でき、メモリ
MCHPの待機電流を低減できる。複数のメモリMCH
PでデータエンコーダLWCとデータデコーダLWDを
共有するため、メモリシステム全体でのエリアペナルテ
ィを低減でき、MISS型トンネルダイオードをメモリ
セルに用いることによる高集積性を活かして、低コスト
なメモリシステムを実現できる。
【0051】さらに、前述の文献、アイ・イー・イー・
イー、1996シンポジウムオンVLSIサーキッツ、
ダイジェスト・オブ・テクニカル・ペーパーズ、第14
4頁から第145頁に述べられているように、データバ
スのドライバにオープンドレインの出力バッファを用い
る場合に、ロウ・ウェイト・コーディングを用いること
による消費電流低減の効果が同時に得られる。ただし、
その場合、オープンドレインの出力バッファの消費電力
が大きくなるデータと、メモリMCHP内のメモリセル
の貫通電流が大きくなるデータが一致するようにする。
【0052】この例のように、本発明は、図1に示した
ようなメモリだけではなく、メモリシステムにも適用で
きる。さらに、メモリとプロセッサを同一チップ上に集
積化するようなシステムLSIなどの半導体装置にも適
用可能である。
【0053】
【発明の効果】メモリセルの各々が、待機時に保持して
いるデータに応じて、第1の状態と、上記メモリセルの
貫通電流が上記第1の状態よりも大きい第2の状態とを
とる半導体メモリにおいて、複数のメモリセル中で、上
記第1の状態であるメモリセルの個数が上記第2の状態
であるメモリセルの個数よりも多くなるように制御する
ことにより、合計の貫通電流を低減できる。それによ
り、低電力で高集積なメモリを有する半導体装置あるい
はメモリシステムが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による同期式メモリの構成例を示すブロ
ック図。
【図2】データエンコーダの構成例を示すブロック図。
【図3】データエンコード用判定回路の構成例を示す回
路図。
【図4】データエンコード用セレクタの構成例を示す回
路図。
【図5】データエンコーダの動作を示すタイミング図。
【図6】データデコーダの構成例を示すブロック図。
【図7】データデコード用判定回路の構成例を示す回路
図。
【図8】データデコード用セレクタの構成例を示す回路
図。
【図9】データデコーダの動作を示すタイミング図。
【図10】メモリアレーの構成例を示すブロック図。
【図11】サブアレーの構成例を示すブロック図。
【図12】MISS型トンネルダイオードの構造の例を
示す要部断面図。
【図13】MISS型トンネルダイオードの特性の例を
示す図。
【図14】データエンコード用判定回路の別な構成例を
示す回路図。
【図15】本発明によるメモリシステムの構成例を示す
ブロック図。
【符号の説明】 100…p型半導体基板、101…素子間分離酸化膜、
102…ビット線となるn型領域、103…p型領域、
104…トンネル膜、105…ワード線となるn+型ポ
リシリコン、AB…アドレスバッファ、ADD…外部か
らのアドレス信号、BX…ロウアドレス、BY…カラム
アドレス、CB…制御信号バッファ、CD…コマンドデ
コーダ、CLK…外部クロック、CKB…クロックバッ
ファ、CLKI…内部クロック、CMD…外部からの制
御コマンド信号、CP…制御信号、CX…ロウプリデコ
ードアドレス、CY…カラムプリデコードアドレス、D
I…入力データ、DIB…入力バッファ、DL0〜DL
3…データ線、DO…出力データ、DOB…出力バッフ
ァ、DQ…外部との入出力データ、DQL…ロウ・ウェ
イト・コーディングのデータバス、GA…リードデータ
レシーバ、GI…ライトデータ、GID…ライトデータ
ドライバ、GO…リードデータ、IFD…データエンコ
ード用判定回路、LWC…データエンコーダ、LWD…
データデコーダ、MA…メインアンプ、MAR…メモリ
アレー、MCA00〜MCA77…サブアレー、MCD
…MISS型トンネルダイオード、MCHP…メモリ、
MCTL…メモリコントローラ、MIO…メイン入出力
線、SA…センスアンプ、SAC0〜SAC8…センス
アンプ制御回路、SAG00〜SAG87…センスアン
プ部、SCT0,SCT1…セクタ、SEL,SEL2
…セレクタ、SWD…サブワードドライバ、WB…ライ
トバッファ、WDG00〜WDG78…サブワードドラ
イバ部、WL0〜WL3…ワード線、XDEC0〜XD
EC7…ロウデコーダ、XPD…ロウアドレスプリデコ
ーダ、YCT…カラムアドレスカウンタ、YDEC…カ
ラムデコーダ、YPD…カラムアドレスプリデコーダ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 半澤 悟 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 Fターム(参考) 5B015 HH04 JJ04 JJ37 KA13 KB36 QQ08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のメモリセルを有する半導体装置にお
    いて、上記複数のメモリセルの各々は、待機時に保持し
    ているデータに応じて、第1の状態と、上記メモリセル
    の貫通電流が上記第1の状態よりも大きい第2の状態と
    をとり、上記複数のメモリセル中で、上記第1の状態で
    あるメモリセルの個数が上記第2の状態であるメモリセ
    ルの個数よりも多くなるように制御することを特徴とす
    る半導体装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の半導体装置において、外
    部から入力された入力データをエンコードして、上記複
    数のメモリセル中の選択された複数のメモリセルの書き
    込みデータとするエンコーダと、上記複数のメモリセル
    中の選択された複数のメモリセルからの読み出しデータ
    をデコードして、外部に出力する出力データとするデコ
    ーダとを有することを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の半導体装置において、上
    記書き込みデータおよび上記読み出しデータのビット数
    は、上記入力データおよび上記出力データのビット数よ
    りも多いことを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の半導体装置において、上
    記複数のメモリセルの各々は、負性微分抵抗特性を有す
    る素子を含むことを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】複数のメモリセルを含むメモリを有するメ
    モリシステムにおいて、上記複数のメモリセルの各々
    は、待機時に保持しているデータに応じて、第1の状態
    と、上記メモリセルの貫通電流が上記第1の状態よりも
    大きい第2の状態とをとり、上記複数のメモリセル中
    で、上記第1の状態であるメモリセルの個数が上記第2
    の状態であるメモリセルの個数よりも多くなるように制
    御することを特徴とするメモリシステム。
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