JP2002092327A - 取引媒体を利用したキャッシング処理システム - Google Patents

取引媒体を利用したキャッシング処理システム

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JP2002092327A
JP2002092327A JP2000284204A JP2000284204A JP2002092327A JP 2002092327 A JP2002092327 A JP 2002092327A JP 2000284204 A JP2000284204 A JP 2000284204A JP 2000284204 A JP2000284204 A JP 2000284204A JP 2002092327 A JP2002092327 A JP 2002092327A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、個々の所有者が所有する広範な範囲
同士にわたる換金財を根拠とし、特定の金融機関の枠を
超えて広範なキャッシングを行うことができるキャッシ
ング処理システムを提供する。 【解決手段】本発明のキャッシング処理システムは、所
有者別の任意種類の換金財の情報を記憶したデータベー
スと、所有者別に発行した各々識別情報を記憶したカー
ドCと、カードCの所有者確認を行う指紋検出器12
と、前記カードCに対する情報読み取り及び情報書き込
み処理を行うとともに、指紋検出器12にて所有者確認
がされたカードCに関する前記所有者別の任意種類の換
金財の情報を前記データベースを参照して把握し、当該
所有者に対する前記換金財を担保とする借入可能額、既
貸出額の提示を行い、当該所有者の選択に応じて借入可
能額の範囲内の現金貸し出し処理又は既貸出額に応じた
現金返済処理を実行するキャッシング処理手段である現
金預金払出機1とを有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関等の取引
媒体を利用し、各所有者が預金等とは別に所有する換金
財(例えば不動産、車両、又は保険、株式、ゴルフ会員
権、リゾート会員権、年金等々に関する有価証券類)に
対する自己資産を把握しながら各所有者資産の有効利用
を可能とする斬新なキャッシング処理システムに関する
ものである。
【従来の技術】従来、例えば、金融機関が所有者に発行
するカードを利用して、現金預金払出機(ATM)によ
り現金の借し出しや貸出額に応じた現金返済処理を行う
キャッシング処理システムが実用化されている。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のキャッシング処理システムの場合、例えば特定
の金融機関のみにおける所有者の預金額の範囲内におい
て現金のキャッシングを行うものである。このため、所
有者が預金等とは別に所有する換金財、即ち、不動産、
車両、又は保険、株式、ゴルフ会員権、リゾート会員
権、年金等々に関する有価証券類に関してはキャッシン
グの対象外となり、所有者が所有する広範な範囲同士に
わたる換金財に応じたキャッシング処理を行うシステム
は実用化されていないのが現況である。本発明は、上記
従来の事情に鑑みて開発されたものであり、個々の所有
者が所有する広範な範囲同士にわたる換金財を根拠と
し、特定の金融機関の枠を超えて広範なキャッシングを
行うことができる斬新なキャッシング処理システムを提
供するものである。
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の取
引媒体を利用したキャッシング処理システムは、所有者
別の任意種類の各種換金財の情報を記憶したデータベー
スと、所有者別に発行した各々識別情報を記憶した取引
媒体と、前記取引媒体の所有者確認を行う所有者確認手
段と、前記取引媒体に対する情報読み取り及び情報書き
込み処理を行うとともに、所有者確認手段にて所有者確
認がされた取引媒体に関する前記所有者別の任意種類の
各種換金財の情報を前記データベースを参照して把握
し、当該所有者に対する前記換金財を担保とする借入可
能額、既貸出額の提示を行い、当該所有者の選択に応じ
て借入可能額の範囲内の現金貸し出し処理又は既貸出額
に応じた現金返済処理を実行するキャッシング処理手段
とを有することを特徴とするものである。この発明によ
れば、キャッシング処理手段により前記取引媒体に対す
る情報読み取りを行い、更に所有者確認手段に当該取引
媒体の所有者確認を行った後、取引媒体に関する前記所
有者別の任意種類の各種換金財の情報を前記データベー
スを参照して把握し、当該所有者に対する前記換金財を
担保とする借入可能額、既貸出額の提示を行う。そし
て、当該所有者の選択に応じて借入可能額の範囲内の現
金貸し出し処理又は既貸出額に応じた現金返済処理を実
行する。これにより、前記所有者は自ら所有する種々の
換金財を根拠とし、従来のような特定の金融機関のみの
キャッシングの枠を超えて広範な範囲同士でキャッシン
グを行うことができる。請求項2記載の発明の取引媒体
を利用したキャッシング処理システムは、所有者別の任
意種類の各種換金財の情報をデータベースに記憶する過
程と、所有者が、取り扱い窓口に、自己の識別情報を記
憶した取引媒体の提示と、紙面による現金貸し出し又は
現金返済の希望情報を提示する過程と、前記取引媒体に
対する所有者の確認を行う過程と、所有者確認の過程に
て所有者確認がされた取引媒体に関する前記所有者別の
任意種類の各種換金財の情報を前記データベースを参照
して把握し、当該所有者に対する前記換金財を担保と
し、前記紙面による現金貸し出し又は現金返済の希望情
報に応じた借入可能額の範囲内の現金貸し出し処理又は
既貸出額に応じた現金返済処理を実行する過程とを含む
ことを特徴とするものである。この発明によれば、取り
扱い窓口において、自己の識別情報を記憶した取引媒体
及び、紙面による現金貸し出し又は現金返済の希望情報
の提示を行い、前記取引媒体の提示を受けてこの取引媒
体に対する所有者の確認を例えば指紋検出器等による所
有者確認手段にて行ない、所有者確認がされた取引媒体
に関する前記所有者別の任意種類の各種換金財の情報を
前記データベースを参照して把握し、当該所有者に対す
る前記換金財を担保とし、前記紙面による現金貸し出し
又は現金返済の希望情報に応じた借入可能額の範囲内の
現金貸し出し処理又は既貸出額に応じた現金返済処理を
実行するものである。これにより、前記所有者は取引媒
体及び紙面による希望情報の提示を行うことで、自ら所
有する種々の換金財の夫々を根拠とし、従来のような特
定の金融機関のみのキャッシングの枠を超えて広範な範
囲同士でキャッシングを行うことができる。請求項3記
載の発明の取引媒体を利用したキャッシング処理システ
ムは、請求項1又は2記載の発明において、前記現金貸
し出し処理、現金返済処理には手数料収受処理が含まれ
ることを特徴とするものである。この発明によれば、請
求項1又は2記載の発明の作用に加えて、前記現金貸し
出し処理、現金返済処理には手数料収受処理が含まれの
で、このキャッシング処理システムの提供主体の営業を
円滑に遂行することができる。請求項4記載の発明の取
引媒体を利用したキャッシング処理システムは、請求項
1乃至3記載の発明において、前記換金財は、不動産、
車両、又は保険、株式、ゴルフ会員権、リゾート会員
権、年金等に関する有価証券類の内から選定されること
を特徴とするものである。この発明によれば、前記換金
財として、不動産、車両、又は保険、株式、ゴルフ会員
権、リゾート会員権、年金等に関する有価証券類の内か
ら選定するようにしているので、これらの広範な換金財
の所有者は自己資産を有効利用して広範なキャッシング
の便益を受けることができる。
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る取引媒体を
利用したキャッシング処理システムの実施の形態を詳細
に説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1の取引
媒体を利用したキャッシング処理システムの全体構成を
示すブロック図、図2は本実施の形態1のキャッシング
処理手段である現金預金払出機(ATM)のブロック
図、図3は本実施の形態1のキャッシング処理システム
の処理の流れを示すフローチャートである。本実施の形
態1の取引媒体を利用したキャッシング処理システム
は、図1に示すように、例えば銀行等の金融機関の店舗
コーナ、街角その他種々の場所に設置され、取引媒体で
あるカードCの所有者がキャッシングのために利用する
現金預金払出機1と、銀行等の金融機関に設置されてい
るホストコンピュータ2と、換金財の一種である例えば
保険証券を管理している保険会社の保険会社コンピュー
タ3と、前記現金預金払出機1、ホストコンピュータ
2、保険会社コンピュータ3間の情報伝送を行う例えば
専用回線等からなる通信網4とを備えている。図2は、
前記現金預金払出機1の構成を示すものであり、この現
金預金払出機1は、前記カードCに対する情報の読取り
処理、書き込み処理を行うカード処理手段11と、キャ
ッシングに必要な各種情報の表示及び各種情報の入力操
作を行うタッチパネル式の操作表示部13と、前記カー
ドCを基にした現金の貸し出し処理又は既貸出額に応じ
た現金返済処理を行う現金処理部14と、通信網4に接
続した通信処理部15と、これら各要素を各々制御する
制御部10と、例えば指紋検出により前記カードCの所
有者確認を行う所有者確認手段である指紋検出器12と
を有している。この指紋検出器12は、現金預金払出機
1に一体に組み込むか、又は別体として設置するかいず
れの構成でも実施可能である。この所有者確認は、指紋
検出器12を利用する他、予め登録した所有者(本人)
の暗証番号を利用して所有者(本人)確認を行なうこと
も勿論可能である。前記ホストコンピュータ2は、所有
者別の任意種類の換金財の情報を記憶したデータベース
21を備えている。、前記換金財としては、不動産、車
両、又は保険、株式、ゴルフ会員権、リゾート会員権、
年金等々に関する有価証券類の内の任意のものが選定さ
れるが、ここでは、前記保険会社コンピュータ3により
管理される保険証券を代表例、一例とし、この保険証券
の情報が金融機関と保険会社との契約の基に前記データ
ベース21に討論されているものとして以下の説明を行
う。次に、本実施の形態1のキャッシング処理システム
の処理の流れを図1乃至図3を参照して説明する。ま
ず、前記銀行等の金融機関は前記保険会社との契約をも
考慮して、個々の所有者用として例えば保険証券を担保
とするキャッシングの貸し出し可能額30万円とし、所
有者の氏名、識別番号等が記録されたカードCを発行す
る(ステップS1)。キャッシングによる貸し出しを所
望する前記カードCの所有者は、現金預金払出機(AT
M)1のカード処理手段11に自己のカードCを差込む
(ステップS2)。次に、現金預金払出機1において、
前記指紋検出器12を利用して前記所有者の指紋検出に
よる所有者(本人)確認を行う(ステップS3)。この
ようにして、本人確認が正常に行われた後に、現金預金
払出機1の制御部10は通信網4を介して前記ホストコ
ンピュータ2のデータベース21を参照し、前記操作表
示部13にキャッシングの対象が前記所有者本人の資産
である前記保険証券である旨の表示を行う(ステップS
4)。ここで所有者が操作表示部13を操作してキャッ
シングの対象として前記保険証券を選択すると(ステッ
プS5)、前記操作表示部13には前記保険証券を担保
とするキャッシングの貸入れ可能額が30万円である旨
の表示がされる(ステップS6)。また、前記操作表示
部13には、前記所有者が過去においてキャッシングに
よる現金の借り受をしている場合には支払い金額(返済
金額)及びその期日等の表示も行われる。次に、前記所
有者が、操作表示部13において例えば借入れを選択し
(ステップS7)、更に借入れ金額(例えば5万円)を
入力すると(ステップS8)、操作表示部13における
借入れ金額の確認表示がされ(ステップS9)、前記所
有者が確認操作(OK操作)を行うと(ステップS1
0)、前記現金処理部14により5万円の現金及び利用
明細書が所有者に向けて放出され、これにより所有者は
前記保険証券を担保とする5万円の借入れ金を受理する
ことになる(ステップS11)。上述したステップS1
0の処理で、所有者が否定処理(例えば借入れ金の変更
を希望する場合など)を行うと、ステップS7に戻る。
また、上述したステップS7の処理で、所有者が操作表
示部13において例えば所定の金額の返済処理を選択
し、所定の金額を前記現金処理部14に投入すると(ス
テップS12)、返済金額の確認表示(ステップS1
3)、前記所有者の確認操作(OK操作)(ステップS
14)を経て返済金額を明示した利用明細書が前記所有
者に発行される(ステップS15)。上述した所有者に
対する現金の貸出し処理、返済処理に際して、所定の手
数料を所有者に負担させる処理を含ませたり、また、保
険会社が収受する所定の金利分の金額を上乗せする処理
を含ませることも可能である。このような本実施の形態
1のキャッシング処理システムによれば、所有者は例え
ば自己の保険証券の資産価値の範囲を把握することがで
き、その範囲内で随時キャッシングを行うことができ、
銀行等が行っていた既存のキャッシングサービスの枠を
超えて広範なキャッシングサービスの便益を受けること
ができる。また、金融機関にとっても、所定の手数料を
収受できるので、営業として円滑にキャッシングサービ
スを提供できる。更に、保険会社にとっても所定の金利
分の金額を収受することができるので、やはり営業とし
て収益性を上げることが可能である。前記換金財として
は、保険証券の他、不動産、車両、又は株式、ゴルフ会
員権、リゾート会員権、年金等々に関する有価証券類等
を挙げることができ、万一貸出し金額の返済が行われな
い場合には、前記保険証券に関する契約解除、換金財の
売却等の措置を講じることで危険負担を低減できる。 (実施の形態2)図4は、本発明の実施の形態2の取引
媒体を利用したキャッシング処理システムの全体構成を
示すブロック図、図5はキャッシング希望書を示す図、
図6は本実施の形態2のキャッシング処理システムの処
理の流れを示すフローチャートである。本実施の形態2
においては、前記現金預金払出機1ではなく、例えば金
融機関の取り扱い窓口30において、前記カードC及び
キャッシング希望書を使用したキャッシング処理システ
ムを提供するものである。本実施の形態2の取引媒体を
利用したキャッシング処理システムは、図4に示すよう
に、銀行等の金融機関の取り扱い窓口30に設置された
所有者確認手段である例えば指紋検出器12と、前記カ
ードCに対する情報の読取り処理、書き込み処理を行う
カード処理手段11と、この金融機関に設置されている
ホストコンピュータ2と、換金財の一種である例えば保
険証券を管理している保険会社の保険会社コンピュータ
3と、前記現金預金払出機1、ホストコンピュータ2、
保険会社コンピュータ3間の情報伝送を行う例えば専用
回線等からなる通信網4とを備えている。次に、本実施
の形態2のキャッシング処理システムの処理の流れを図
4乃至図6を参照して説明する。まず、前記銀行等の金
融機関は前記保険会社との契約をも考慮して、個々の所
有者用として例えば保険証券を担保とするキャッシング
の貸し出し可能額30万円とし、所有者の氏名、識別番
号等が記録されたカードCを発行する(ステップS2
1)。キャッシングによる貸し出しを希望する前記カー
ドCの所有者は、例えば図5に示すようなキャッシング
希望書に保険証券の番号、借入れ金額(例えば5万円)
等を記入し(ステップS22)、前記カード、キャッシ
ング希望書を金融機関の取り扱い窓口30に提出する
(ステップS23)。なお、キャッシング希望書ととも
に、保険証券自体を提出してキャッシング対象とするこ
とも可能である。取り扱い窓口30においては、前記指
紋検出器12を利用して前記所有者の指紋検出による所
有者(本人)確認を行う(ステップS24)。この所有
者確認は、指紋検出器12を利用する他、予め登録した
所有者(本人)の暗証番号を利用して所有者(本人)確
認を行なうことも可能であり、更に、免許証、パスポー
ト等の提出によっても可能である。また、所有者本人の
みならず、所有者との関係を明確に証明できる代理人に
よるキャッシング希望書等の提出でも本実施の形態2の
キャッシング処理システムを実現することが可能であ
る。次に、所有者確認終了後、キャッシング希望書によ
り借入れ希望と判断された場合には(ステップS2
5)、キャッシング希望書に基づき5万円の現金及び利
用明細書が所有者に渡され、これにより所有者は前記保
険証券を担保とする5万円の借入れ金を受理することに
なる(ステップS26)。また、上述したステップS2
5の処理で、所有者が所定の金額の返済処理を希望し、
所定の金額を取り扱い窓口に提出した場合には、返済金
額を明示した利用明細書が前記所有者に発行される(ス
テップS27)。上述した所有者に対する現金の貸出し
処理、返済処理に際して、前記実施の形態1と同様、所
定の手数料を所有者に負担させる処理を含ませたり、ま
た、保険会社が収受する所定の金利分の金額を上乗せす
る処理を含ませることも可能である。このような本実施
の形態2のキャッシング処理システムによれば、実施の
形態1と同様、所有者は例えば自己の保険証券の資産価
値の範囲を把握することができ、その範囲内で随時キャ
ッシングを行うことができ、銀行等が行っていた既存の
キャッシングサービスの枠を超えて広範なキャッシング
サービスの便益を受けることができる。また、金融機関
にとっても、所定の手数料を収受できるので、実施の形
態1と同様、営業として円滑にキャッシングサービスを
提供できる。更に保険会社にとっても所定の金利分の金
額を収受することができるので、やはり営業として収益
性を上げることが可能である。前記換金財としては、保
険証券の他、不動産、車両、又は、株式、ゴルフ会員
権、リゾート会員権、年金等に関する有価証券類等を挙
げることができ、万一貸出し金額の返済が行われない場
合には、前記保険証券に関する契約解除、換金財の売却
等の措置を講じることで危険負担を低減できることも実
施の形態1と同様である。
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、所有者は
取引媒体を使用し、自ら所有する種々の換金財を根拠と
し、従来のような特定の金融機関のみのキャッシングの
枠を超えて広範な範囲同士でキャッシングを行うことが
でき、また、キャッシングサービス提供者にとっても利
用価値の高い取引媒体を利用したキャッシング処理シス
テムを提供することができる。請求項2記載の発明によ
れば、所有者は取引媒体を使用し、紙面に所定の情報を
記入することで、自ら所有する種々の換金財を根拠と
し、従来のような特定の金融機関のみのキャッシングの
枠を超えて広範な範囲同士でキャッシングを行うことが
でき、また、キャッシングサービス提供者にとっても利
用価値の高い取引媒体を利用したキャッシング処理シス
テムを提供することができる。請求項3記載の発明によ
れば、キャッシング処理システムの提供主体の営業を円
滑に遂行することができる取引媒体を利用したキャッシ
ング処理システムを提供することができる。請求項4記
載の発明によれば、所有者は、不動産、車両、又は保
険、株式、ゴルフ会員権、リゾート会員権、年金等に関
する有価証券類等を根拠とし、これらの広範な換金財か
らなる自己資産を有効利用して広範なキャッシングの便
益を受けることができる取引媒体を利用したキャッシン
グ処理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の取引媒体を利用したキ
ャッシング処理システムの全体構成を示すブロック図で
ある。
【図2】本実施の形態1のキャッシング処理手段である
現金預金払出機(ATM)のブロック図である。
【図3】本実施の形態1のキャッシング処理システムの
処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態2の取引媒体を利用したキ
ャッシング処理システムの全体構成を示すブロック図で
ある。
【図5】本発明の実施の形態2のキャッシング希望書の
一例を示す図である。
【図6】本実施の形態2のキャッシング処理システムの
処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 現金預金払出機 2 ホストコンピュータ 3 保険会社コンピュータ 4 通信網 10 制御部 11 カード処理手段 12 指紋検出器 13 操作表示部 14 現金処理部 21 データベース C カード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個人別の任意種類の各種換金財の情報を記
    憶したデータベースと、 所有者別に発行した各々識別情報を記憶した取引媒体
    と、 前記取引媒体の所有者確認を行う所有者確認手段と、 前記取引媒体に対する情報読み取り及び情報書き込み処
    理を行うとともに、所有者確認手段にて所有者確認がさ
    れた取引媒体に関する前記所有者別の任意種類の各種換
    金財の情報を前記データベースを参照して把握し、当該
    所有者に対する前記換金財を担保とする借入可能額、既
    貸出額の提示を行い、当該所有者の選択に応じて借入可
    能額の範囲内の現金貸し出し処理、又は既貸出額に応じ
    た現金返済処理を実行するキャッシング処理手段と、 を有することを特徴とする取引媒体を利用したキャッシ
    ング処理システム。
  2. 【請求項2】所有者別の任意種類の各種換金財の情報を
    データベースに記憶する過程と、 所有者が、取り扱い窓口に、自己の識別情報を記憶した
    取引媒体の提示と、紙面による現金貸し出し又は現金返
    済の希望情報を提示する過程と、 前記取引媒体に対する所有者の確認を行う過程と、 所有者確認の過程にて所有者確認がされた取引媒体に関
    する前記所有者別の任意種類の各種換金財の情報を前記
    データベースを参照して把握し、当該所有者に対する前
    記換金財を担保とし、前記紙面による現金貸し出し又は
    現金返済の希望情報に応じた借入可能額の範囲内の現金
    貸し出し処理、又は既貸出額に応じた現金返済処理を実
    行する過程と、 を含むことを特徴とする取引媒体を利用したキャッシン
    グ処理システム。
  3. 【請求項3】前記現金貸し出し処理、現金返済処理に
    は、手数料収受処理が含まれることを特徴とする請求項
    1又は2記載の取引媒体を利用したキャッシング処理シ
    ステム。
  4. 【請求項4】前記換金財は、不動産、車両、又は保険、
    株式、ゴルフ会員権、リゾート会員権、年金等に関する
    有価証券類の内から選定されるものである請求項1乃至
    3記載の取引媒体を利用したキャッシング処理システ
    ム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102426727A (zh) * 2011-11-04 2012-04-25 杭州中正生物认证技术有限公司 一种atm锁柜指纹管理系统及方法

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