JP2002092081A - 建設支援システムおよび方法並びに建設支援プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

建設支援システムおよび方法並びに建設支援プログラムを記録した記録媒体

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JP2002092081A
JP2002092081A JP2000284326A JP2000284326A JP2002092081A JP 2002092081 A JP2002092081 A JP 2002092081A JP 2000284326 A JP2000284326 A JP 2000284326A JP 2000284326 A JP2000284326 A JP 2000284326A JP 2002092081 A JP2002092081 A JP 2002092081A
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JP2000284326A
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English (en)
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Yuichiro Akatsuka
祐一郎 赤塚
Akito Saito
明人 斉藤
Takao Shibazaki
隆男 柴▲崎▼
Norihisa Yuzawa
典久 湯澤
Shinichiro Yamamoto
慎一郎 山本
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SYSPRO CORP
Olympus Corp
Original Assignee
SYSPRO CORP
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】現在の施工状況に応じて容易に設計情報を変更
することができる建設支援システムを提供する。 【解決手段】建造物の画像を入力する画像入力手段1
と、入力された建造物の画像から建造物と画像入力手段
1との相対的3次元位置姿勢関係を検出する3次元位置
姿勢関係検出手段4と、建造物の設計情報が格納された
設計情報格納手段6と、検出された実際の建造物の位置
姿勢と、検出された建造物の部分に対応する設計情報格
納手段6に格納された設計情報を比較し、入力された建
造物と設計情報の誤差を検出する誤差検出手段2と、こ
の誤差検出手段2からの誤差の値を用いて設計情報格納
手段6に格納された設計情報を変更する設計情報管理手
段3と、設計情報の変更に対応する工事の工程を抽出
し、その工程に必要な金額または日程を出力する工程管
理手段5とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設支援システム
および方法並びに建設支援プログラムを記録した記録媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】建造物の施工にあたっては、一般に、施
工業者が多数の下請け業者を使って基礎工事、建築工
事、設備工事などの各種個別工事を行っているが、近
年、建造物完成までの一連の個別工事をスムーズに行え
るようにするために、種々の支援システムが提案されて
いる。
【0003】例えば、特開2000−1988号公報
は、建築工程の管理を支援する工程管理支援装置におい
て、希望設定工期と遅延要素を無視した理論上の最短工
期との差である余裕日数の各種個別工事に対する配分
を、具体的な建造物施工における個別・具体的な遅延要
素を加味してフレキシブルかつ最適化して工程管理を行
うことを開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、建造物
を建築する際には複数の設計業者及び施工業者が工事を
行うため、建造物の全体の設計情報が一元的に管理され
ておらず、建設現場での設計変更が容易でなかった。
【0005】本発明はこのような課題に着目してなされ
たものであり、その目的とするところは、現在の施工状
況に応じて容易に設計情報を変更することができ、さら
には当該設計変更にともなう工事の金額あるいは日程を
算出して手戻り工事率が最小となる設計工程を抽出可能
な建設支援システムを提供することにある。
【0006】また、本発明の他の目的は、現在の施工状
況に応じて容易に設計情報を変更することができ、さら
には警告により修正された設計情報に危険な部分が生じ
ない様にすることができる建設支援システムを提供する
ことにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、現在の施工状
況に応じて容易に設計情報を変更することができ、さら
には再設計により修正された設計情報に危険な部分が生
じない様にすることができる建設支援システムを提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明に係る建設支援システムは、建造物の
画像を入力する画像入力手段と、上記画像入力手段から
入力された建造物の画像から建造物と上記画像入力手段
との相対的3次元位置姿勢関係を検出する3次元位置姿
勢関係検出手段と、建造物の設計情報が格納された設計
情報格納手段と、上記3次元位置姿勢関係検出手段によ
り検出された実際の建造物の位置姿勢と、上記3次元位
置姿勢関係検出手段により検出された建造物の部分に対
応する上記設計情報格納手段に格納された設計情報を比
較し、入力された建造物と設計情報の誤差を検出する誤
差検出手段と、誤差検出手段からの誤差の値を用いて上
記設計情報格納手段に格納された設計情報を変更する設
計情報管理手段と、設計情報の変更に対応する工事の工
程を抽出し、その工程に必要な金額または日程を出力す
る工程管理手段とを有する。
【0009】また、第2の発明に係る建設支援方法は、
画像入力手段から建造物の画像を入力する工程と、入力
された建造物の画像から建造物と画像入力手段との相対
的3次元位置姿勢関係を検出する工程と、検出された建
造物と画像入力手段との相対的3次元位置姿勢関係を元
に、予め記録された建造物の設計情報から検出された建
造物の該当部分を検索する工程と、入力された建造物の
画像から検出された実際の建造物の位置姿勢と、建造物
の該当部分に対応する建造物の設計情報を比較し、誤差
を検出する工程と、検出された誤差の値が予め定められ
た許容範囲内にあるかを判定する工程と、検出された誤
差が許容範囲を越えている場合に、誤差の値を元に建造
物の設計情報の変更をおこなう工程と、変更された設計
情報に対応する工事の工程を検索する工程と、検索され
た工事に必要な金額または日程を呈示する工程とを含
む。
【0010】また、第3の発明は、コンピュータによっ
て建設を支援する支援プログラムを記録した記録媒体で
あって、画像入力手段から建造物の画像を入力する処理
と、入力された建造物の画像から建造物と画像入力手段
との相対的3次元位置姿勢関係を検出する処理と、検出
された建造物と画像入力手段との3次元位置姿勢関係を
元に、予め記録された建造物の設計情報から検出された
建造物の該当部分を検索する処理と、検出された建造物
と画像入力手段との3次元位置姿勢関係から求めた実際
の建造物の位置姿勢と、建造物の該当部分に対応する建
造物の設計情報を比較し、誤差を検出する処理と、検出
された誤差の値が予め定められた許容範囲内にあるかを
判定する処理と、検出された誤差が許容範囲を越えてい
る場合に、誤差の値を元に建造物の設計情報の変更をお
こなう処理と、変更された設計情報に対応する工事の工
程を検索する処理と、検索された工事に必要な金額また
は日程を呈示する処理とを実行させる。
【0011】また、第4の発明に係る建設支援システム
は、建造物の画像を入力する画像入力手段と、画像入力
手段から入力された建造物の画像から建造物と上記画像
入力手段との相対的3次元位置姿勢関係を検出する3次
元位置姿勢関係検出手段と、建造物の設計情報が格納さ
れた設計情報格納手段と、上記3次元位置姿勢関係検出
手段により検出された実際の建造物の位置姿勢と、上記
3次元位置姿勢関係検出手段により検出された建造物の
部分に対応する上記設計情報格納手段に格納された設計
情報を比較し、入力された建造物と設計情報の誤差を検
出する誤差検出手段と、上記誤差検出手段により検出さ
れた誤差の値を用いて上記設計情報格納手段に格納され
た設計情報を変更する設計情報変更手段と、変更された
設計情報を予め定められた設計許容値と比較する設計許
容値比較手段と、変更された設計情報が設計許容値範囲
外の場合に、警告を発生する警告発生手段とを有する。
【0012】また、第5の発明に係る建設支援方法は、
画像入力手段から建造物の画像を入力する工程と、入力
された建造物の画像から建造物と画像入力手段との相対
的3次元位置姿勢関係を検出する工程と、検出された建
造物の3次元位置姿勢を元に、予め記録された建造物の
設計情報から検出された建造物の該当部分を検索する工
程と、入力された建造物の画像から検出された実際の建
造物の位置姿勢と、建造物の該当部分に対応する建造物
の設計情報を比較し、誤差を検出する工程と、検出され
た誤差を用いて、予め記録された建造物の設計情報に変
更を加える工程と、変更された設計情報を予め定められ
た設計許容値と比較する工程と、変更された設計情報が
設計許容値範囲を越えている場合に、警告を発生する工
程とを含む。
【0013】また、第6の発明は、コンピュータによっ
て建設を支援する支援プログラムを記録した記録媒体で
あって、画像入力手段から建造物の画像を入力する処理
と、入力された建造物の画像から建造物と画像入力手段
との相対的3次元位置姿勢関係を検出する処理と、検出
された建造物と画像入力手段との3次元位置姿勢関係を
元に、予め記録された建造物の設計情報から検出された
建造物の該当部分を検索する処理と、検出された建造物
と画像入力手段との3次元位置姿勢関係から求めた実際
の建造物の位置姿勢と、建造物の該当部分に対応する建
造物の設計情報を比較し、誤差を検出する処理と、検出
された誤差を用いて、予め記録された建造物の設計情報
に変更を加える処理と、変更された設計情報を予め定め
られた設計許容値と比較する処理と、変更された設計情
報が設計許容値範囲を越えている場合に、警告を発生す
る処理とを実行させる。
【0014】また、第7の発明に係る建設支援システム
は、建造物の画像を入力する画像入力手段と、画像入力
手段から入力された建造物の画像から建造物と上記画像
入力手段との相対的3次元位置姿勢関係を検出する3次
元位置姿勢関係検出手段と、建造物の設計情報を格納す
る設計情報格納手段と、上記3次元位置姿勢関係検出手
段により検出された実際の建造物の位置姿勢関係と、上
記3次元位置姿勢関係検出手段により検出された建造物
の部分に対応する上記設計情報格納手段に格納された設
計情報を比較し、入力された建造物と設計情報の誤差を
検出する誤差検出手段と、上記誤差検出手段により検出
された誤差の値を用いて上記設計情報格納手段に格納さ
れた設計情報を変更する設計情報変更手段と、変更され
た設計情報を予め定められた設計許容値と比較する設計
許容値比較手段と、変更された設計情報が設計許容値範
囲外の場合に、建造物の設計変更をおこなう設計情報再
変更手段とを有する。
【0015】また、第8の発明に係る建設支援方法は、
画像入力手段から建造物の画像を入力する工程と、入力
された建造物の画像から建造物と画像入力手段との相対
的3次元位置姿勢関係を検出する工程と、検出された建
造物と画像入力手段との相対的3次元位置姿勢関係を元
に、予め記録された建造物の設計情報から検出された建
造物の該当部分を検索する工程と、入力された建造物の
画像から検出された実際の建造物の位置姿勢と、建造物
の該当部分に対応する建造物の設計情報を比較し、誤差
を検出する工程と、検出された誤差を用いて、予め記録
された建造物の設計情報に変更を加える工程と、変更さ
れた設計情報を予め定められた設計許容値と比較する工
程と、変更された設計情報が設計許容値範囲を越えてい
る場合に、建造物の設計許容値外の部分を変更する設計
変更をおこなう工程とを含む。
【0016】また、第9の発明は、コンピュータによっ
て建設を支援する支援プログラムを記録した記録媒体で
あって、画像入力手段から建造物の画像を入力する処理
と、入力された建造物の画像から建造物と画像入力手段
との相対的3次元位置姿勢関係を検出する処理と、検出
された建造物と画像入力手段との3次元位置姿勢関係を
元に、予め記録された建造物の設計情報から検出された
建造物の該当部分を検索する処理と、検出された建造物
と画像入力手段との3次元位置姿勢関係から求めた実際
の建造物の位置姿勢と、建造物の該当部分に対応する建
造物の設計情報を比較し、誤差を検出する処理と、検出
された誤差を用いて、予め記録された建造物の設計情報
に変更を加える処理と、変更された設計情報を予め定め
られた設計許容値と比較する処理と、変更された設計情
報が設計許容値範囲を越えている場合に、建造物の設計
許容値外の部分を変更する設計変更をおこなう処理とを
実行させる。
【0017】
【発明の実施の形態】まず、本実施形態の概略を説明す
る。本実施形態では、建設現場で取得された建造物の画
像の、元設計(他の部門の設計によるものも含む)から
のずれ量を取得して、これを設計図面を格納した3次元
CADシステムにフィードバックして元の設計情報を変
更する。そして当該設計変更にともなう工事の金額ある
いは日程を算出して手戻り工事率が最小となる設計工程
を抽出する。ここで手戻り工事とは、ある建設工程にお
いて工事上のミスや誤差が認められた場合に工程を少し
前に戻して修正を行う作業を言う。また、一定量以上の
ずれを検知することによりチェックを行うべき箇所に対
して点滅表示などの警告を出力、もしくは、危険部分に
対して自動的に工程設計、再設計を行うようにする。
【0018】手戻り工事を発生させる要因としては、建
造物の施工中に発生する小さな誤差が積み重なったり、
施工ミスにより発生する。また、施主の要望により当初
とは違った設計に変更したい場合も手戻り工事となり余
分なコストが発生する。
【0019】以下、図面を参照して、本発明の実施形態
を詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に係る建
設支援システムの概略構成を示すブロック図である。画
像入力手段1は、現場における建造物の画像を入力す
る。ここでの画像入力手段1としては、CCDカメラに
より現場の画像を取り込むのみでなく、ビデオ信号や媒
体に予め記録された画像を読み込む場合も含むものとす
る。
【0020】3次元位置姿勢関係検出手段4は、画像入
力手段1から入力された建造物の画像から、建造物と画
像入力手段1との3次元位置姿勢関係を検出する。設計
情報格納手段6には、3次元CADシステムにおける3
次元CADデータで構成される建造物の設計情報が予め
格納されている。誤差検出手段2は、3次元位置姿勢関
係検出手段4により検出された実際の建造物の位置姿勢
と、上記3次元位置姿勢関係検出手段4により建造物の
部分に対応する設計情報格納手段6に格納された設計情
報を比較し、入力された建造物と設計情報の誤差を検出
する。設計情報管理手段3は、誤差検出手段2からの誤
差の値を用いて設計情報格納手段6に格納された設計情
報を変更する。工程管理手段5は、設計情報の変更に対
応する工事の工程を抽出し、その工程に必要な金額また
は日程を出力する。
【0021】上記した構成において、画像入力手段1よ
り建造物の画像が入力されると、この入力された画像か
ら3次元位置姿勢関係検出手段4は建造物の3次元空間
内での位置姿勢関係を検出して実際の建造物の形状を取
り込む。一方、設計情報格納手段6には建造物の設計情
報が入力されており、誤差検出手段2はこの入力されて
いる設計情報と、3次元位置姿勢関係検出手段4に取り
込まれた実際の建造物の形状を比較して誤差(ずれ)を
検出する。
【0022】図4は建造物の画像の設計情報からのずれ
を視覚的に示す図である。図4(A)は、連結されるべ
き2つのパイプ100、101の画像入力手段1により
入力された画像と、パイプ100に対応する設計情報格
納手段6内の設計情報103とを、誤差検出手段2内の
表示部に重畳表示した様子を示す図である。図に示すよ
うに、建築中の誤差あるいは工事ミスのために実際に撮
影されたパイプ100は設計情報103と一致していな
い。図4(B)はパイプ100と設計情報103との間
の誤差104の部分を特に強調表示したようすを示して
いる。上記のような表示を行うことにより業者はずれが
あることを視覚的に認識することができる。また、実際
の画像と設計情報との間のずれを業者が視覚的に認識す
るのではなく、例えばテンプレートマッチング等のソフ
トウェア的手法により自動的に認識することも可能であ
る。
【0023】設計情報管理手段3は検出された実際の建
造物と設計情報の誤差を設計情報に反映させて設計変更
を行う。図5は設計変更の一例を説明するための図であ
る。先工程の完了後の時点で、先工程に誤差あるいは工
事ミスがあった場合には図5に示すように、先工程の設
計情報200の表示と、先工程の結果201との間にず
れが発生する。このずれの影響により重畳表示されてい
る後工程の設計情報202と、先工程の結果201とが
干渉してしまう。しかし、先工程の設計情報200とは
干渉していない。したがって図に示すような干渉を避け
るために、後工程の設計情報202を矢印で示す方向に
設計変更すればよいことがわかる。工程管理手段5は上
記設計情報の変更に対応する工事の工程を算出し、この
工程を実施するのに必要な金額または日程を呈示する。
【0024】図2は本発明の第1実施形態に係る建設支
援システムの作用を説明するためのフローチャートであ
る。まず、ステップS1において画像入力手段1から建
造物の画像を入力する。次に入力された建造物の画像か
ら3次元位置姿勢関係検出手段4により建造物と画像入
力手段1との相対的3次元位置姿勢関係を検出する(ス
テップS2)。次に誤差検出手段2は、3次元位置姿勢
関係検出手段4により検出された建造物の3次元位置姿
勢関係を元に、設計情報格納手段6に予め格納された建
造物の設計情報から、当該検出された3次元位置姿勢関
係に該当する建造物部分のデータを検索する(ステップ
S3)。次に誤差検出手段2は、検出された建造物の3
次元位置姿勢関係と、建造物の該当部分に対応する建造
物の設計情報を比較し、誤差を検出する(ステップS
4)。
【0025】次に設計情報管理手段3は、検出された誤
差の値が予め定められた許容範囲内にあるか否かを判定
し(ステップS5)、検出された誤差が許容範囲を越え
ている場合に、誤差の値を元に、設計情報格納手段6に
格納されている建造物の設計情報の変更を行う。すなわ
ち、設計情報に誤差を付加して設計を変更する(ステッ
プS6)。次に工事管理手段5は、変更された設計情報
に対応する工事の工程を検索し(ステップS7)、検索
された工事に必要な金額または日程をリストの形式で呈
示する(ステップS8)。
【0026】上記した第1実施形態によれば、画像を入
力することにより、実物の建造物と設計情報の誤差を比
較することで、現在の施工状況に応じて容易に設計情報
を変更することができ、さらには当該設計変更にともな
う工事の金額あるいは日程を算出して手戻り工事率が最
小となる設計工程を抽出することができる。また、元の
設計情報データだけでなく、設計を変更した後のデータ
をも保存されるので、後日改修工事などを行う場合に変
更後の建造物の状態へのフィードバックが容易になる。
また、施主からの設計変更の要望があったときに、当該
設計変更により発生する手戻り工事について適切なアド
バイスを行うことができる。
【0027】図3は本発明の第2実施形態に係る建設支
援システムの作用を説明するためのフローチャートであ
る。第2実施形態のステップS10〜S13は図2のス
テップS1〜S4と全く同様であるのでここでの説明を
省略する。
【0028】ステップS13において設計情報管理手段
3は、誤差検出手段2で求めた誤差を設計情報に付加し
て設計変更シミュレーションを行うことにより設計情報
格納手段6に予め格納されている建造物の設計情報に変
更を加える(ステップS14)。次に変更された設計情
報を予め定められた設計許容値と比較して、変更された
設計情報が設計許容値範囲を越えているか否かを判断し
(ステップS15)、変更された設計情報が設計許容値
範囲外の場合には警告を呈示する(ステップS16)。
【0029】上記したように第2実施形態では、まず実
物の建造物の画像を入力して設計情報との間の誤差を検
出し設計情報に修正を加える。修正を加えた設計情報を
設計許容値と比較し、設計許容値を越えている時には警
告を呈示する。したがって第2実施形態によれば、現在
の施工状況に応じて容易に設計情報を変更することがで
き、さらには修正された設計情報に危険な部分が生じな
い様にすることができる。
【0030】また、本発明の第3実施形態として、ステ
ップS15において変更された設計情報が設計許容値範
囲外の場合には、建造物の設計変更を再度行って建造物
の設計情報外の部分を変更するようにしてもよい。すな
わち、まず実物の建造物の画像を入力して設計情報との
間の誤差を検出し設計情報に修正を加える。修正を加え
た設計情報を設計許容値と比較し、設計許容値を越えて
いる時には自動的に再設計をする。したがって第3実施
形態によれば、現在の施工状況に応じて容易に設計情報
を変更することができ、さらには修正された設計情報に
危険な部分が生じない様にすることができる。
【0031】なお、上記した実施形態では本発明を建造
物に適用して説明したが、船、鉄塔、プラントなどの組
立においても本発明を適用できることは勿論である。
【0032】
【発明の効果】請求項1〜3に記載の発明によれば、現
在の施工状況に応じて容易に設計情報を変更することが
でき、さらには当該設計変更にともなう工事の金額ある
いは日程を算出して手戻り工事率が最小となる設計工程
を抽出可能な建設支援システムを提供することができ
る。
【0033】また、請求項4〜6に記載の発明によれ
ば、現在の施工状況に応じて容易に設計情報を変更する
ことができ、さらには警告により修正された設計情報に
危険な部分が生じない様にすることができる。
【0034】また、請求項7〜9に記載の発明によれ
ば、現在の施工状況に応じて容易に設計情報を変更する
ことができ、さらには再設計により修正された設計情報
に危険な部分が生じない様にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る建設支援システムの
概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る建設支援システム
の作用を説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明の第2実施形態に係る建設支援システム
の作用を説明するためのフローチャートである。
【図4】建造物の画像の設計情報からのずれを視覚的に
示す図である。
【図5】設計変更の一例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 画像入力手段 2 誤差検出手段 3 設計情報管理手段 4 3次元位置姿勢関係検出手段 5 工程管理手段 6 設計情報格納手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 明人 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 柴▲崎▼ 隆男 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 湯澤 典久 神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目2 番1号 株式会社シスプロ内 (72)発明者 山本 慎一郎 神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目2 番1号 株式会社シスプロ内 Fターム(参考) 5B046 AA03 DA02 GA01 JA01 5B049 BB05 CC21 CC32 EE07 5L096 BA12 BA18 FA70

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建造物の画像を入力する画像入力手段
    と、 上記画像入力手段から入力された建造物の画像から建造
    物と上記画像入力手段との相対的3次元位置姿勢関係を
    検出する3次元位置姿勢関係検出手段と、 建造物の設計情報が格納された設計情報格納手段と、 上記3次元位置姿勢関係検出手段により検出された実際
    の建造物の位置姿勢と、上記3次元位置姿勢関係検出手
    段により検出された建造物の部分に対応する上記設計情
    報格納手段に格納された設計情報を比較し、入力された
    建造物と設計情報の誤差を検出する誤差検出手段と、 誤差検出手段からの誤差の値を用いて上記設計情報格納
    手段に格納された設計情報を変更する設計情報管理手段
    と、 設計情報の変更に対応する工事の工程を抽出し、その工
    程に必要な金額または日程を出力する工程管理手段とを
    有することを特徴とする建設支援システム。
  2. 【請求項2】 画像入力手段から建造物の画像を入力す
    る工程と、 入力された建造物の画像から建造物と画像入力手段との
    相対的3次元位置姿勢関係を検出する工程と、 検出された建造物と画像入力手段との相対的3次元位置
    姿勢関係を元に、予め記録された建造物の設計情報から
    検出された建造物の該当部分を検索する工程と、 入力された建造物の画像から検出された実際の建造物の
    位置姿勢と、建造物の該当部分に対応する建造物の設計
    情報を比較し、誤差を検出する工程と、 検出された誤差の値が予め定められた許容範囲内にある
    かを判定する工程と、 検出された誤差が許容範囲を越えている場合に、誤差の
    値を元に建造物の設計情報の変更をおこなう工程と、 変更された設計情報に対応する工事の工程を検索する工
    程と、 検索された工事に必要な金額または日程を呈示する工程
    とを含むことを特徴とする建設支援方法。
  3. 【請求項3】 コンピュータによって建設を支援する支
    援プログラムを記録した記録媒体であって、 画像入力手段から建造物の画像を入力する処理と、 入力された建造物の画像から建造物と画像入力手段との
    相対的3次元位置姿勢関係を検出する処理と、 検出された建造物と画像入力手段との3次元位置姿勢関
    係を元に、予め記録された建造物の設計情報から検出さ
    れた建造物の該当部分を検索する処理と、 検出された建造物と画像入力手段との3次元位置姿勢関
    係から求めた実際の建造物の位置姿勢と、建造物の該当
    部分に対応する建造物の設計情報を比較し、誤差を検出
    する処理と、 検出された誤差の値が予め定められた許容範囲内にある
    かを判定する処理と、 検出された誤差が許容範囲を越えている場合に、誤差の
    値を元に建造物の設計情報の変更をおこなう処理と、 変更された設計情報に対応する工事の工程を検索する処
    理と、 検索された工事に必要な金額または日程を呈示する処理
    とを実行させることを特徴とする建設支援プログラムを
    記録した記録媒体。
  4. 【請求項4】 建造物の画像を入力する画像入力手段
    と、 画像入力手段から入力された建造物の画像から建造物と
    上記画像入力手段との相対的3次元位置姿勢関係を検出
    する3次元位置姿勢関係検出手段と、 建造物の設計情報が格納された設計情報格納手段と、 上記3次元位置姿勢関係検出手段により検出された実際
    の建造物の位置姿勢と、上記3次元位置姿勢関係検出手
    段により検出された建造物の部分に対応する上記設計情
    報格納手段に格納された設計情報を比較し、入力された
    建造物と設計情報の誤差を検出する誤差検出手段と、 上記誤差検出手段により検出された誤差の値を用いて上
    記設計情報格納手段に格納された設計情報を変更する設
    計情報変更手段と、 変更された設計情報を予め定められた設計許容値と比較
    する設計許容値比較手段と、 変更された設計情報が設計許容値範囲外の場合に、警告
    を発生する警告発生手段とを有することを特徴とする建
    設支援システム。
  5. 【請求項5】 画像入力手段から建造物の画像を入力す
    る工程と、 入力された建造物の画像から建造物と画像入力手段との
    相対的3次元位置姿勢関係を検出する工程と、 検出された建造物の3次元位置姿勢を元に、予め記録さ
    れた建造物の設計情報から検出された建造物の該当部分
    を検索する工程と、 入力された建造物の画像から検出された実際の建造物の
    位置姿勢と、建造物の該当部分に対応する建造物の設計
    情報を比較し、誤差を検出する工程と、 検出された誤差を用いて、予め記録された建造物の設計
    情報に変更を加える工程と、 変更された設計情報を予め定められた設計許容値と比較
    する工程と、 変更された設計情報が設計許容値範囲を越えている場合
    に、警告を発生する工程とを含むことを特徴とする建設
    支援方法。
  6. 【請求項6】 コンピュータによって建設を支援する支
    援プログラムを記録した記録媒体であって、 画像入力手段から建造物の画像を入力する処理と、 入力された建造物の画像から建造物と画像入力手段との
    相対的3次元位置姿勢関係を検出する処理と、 検出された建造物と画像入力手段との3次元位置姿勢関
    係を元に、予め記録された建造物の設計情報から検出さ
    れた建造物の該当部分を検索する処理と、 検出された建造物と画像入力手段との3次元位置姿勢関
    係から求めた実際の建造物の位置姿勢と、建造物の該当
    部分に対応する建造物の設計情報を比較し、誤差を検出
    する処理と、 検出された誤差を用いて、予め記録された建造物の設計
    情報に変更を加える処理と、 変更された設計情報を予め定められた設計許容値と比較
    する処理と、 変更された設計情報が設計許容値範囲を越えている場合
    に、警告を発生する処理とを実行させることを特徴とす
    る建設支援プログラムを記録した記録媒体。
  7. 【請求項7】 建造物の画像を入力する画像入力手段
    と、 画像入力手段から入力された建造物の画像から建造物と
    上記画像入力手段との相対的3次元位置姿勢関係を検出
    する3次元位置姿勢関係検出手段と、 建造物の設計情報を格納する設計情報格納手段と、 上記3次元位置姿勢関係検出手段により検出された実際
    の建造物の位置姿勢関係と、上記3次元位置姿勢関係検
    出手段により検出された建造物の部分に対応する上記設
    計情報格納手段に格納された設計情報を比較し、入力さ
    れた建造物と設計情報の誤差を検出する誤差検出手段
    と、 上記誤差検出手段により検出された誤差の値を用いて上
    記設計情報格納手段に格納された設計情報を変更する設
    計情報変更手段と、 変更された設計情報を予め定められた設計許容値と比較
    する設計許容値比較手段と、 変更された設計情報が設計許容値範囲外の場合に、建造
    物の設計変更をおこなう設計情報再変更手段とを有する
    ことを特徴とする建設支援システム。
  8. 【請求項8】 画像入力手段から建造物の画像を入力す
    る工程と、 入力された建造物の画像から建造物と画像入力手段との
    相対的3次元位置姿勢関係を検出する工程と、 検出された建造物と画像入力手段との相対的3次元位置
    姿勢関係を元に、予め記録された建造物の設計情報から
    検出された建造物の該当部分を検索する工程と、 入力された建造物の画像から検出された実際の建造物の
    位置姿勢と、建造物の該当部分に対応する建造物の設計
    情報を比較し、誤差を検出する工程と、 検出された誤差を用いて、予め記録された建造物の設計
    情報に変更を加える工程と、 変更された設計情報を予め定められた設計許容値と比較
    する工程と、 変更された設計情報が設計許容値範囲を越えている場合
    に、建造物の設計許容値外の部分を変更する設計変更を
    おこなう工程とを含むことを特徴とする建設支援方法。
  9. 【請求項9】 コンピュータによって建設を支援する支
    援プログラムを記録した記録媒体であって、 画像入力手段から建造物の画像を入力する処理と、 入力された建造物の画像から建造物と画像入力手段との
    相対的3次元位置姿勢関係を検出する処理と、 検出された建造物と画像入力手段との3次元位置姿勢関
    係を元に、予め記録された建造物の設計情報から検出さ
    れた建造物の該当部分を検索する処理と、 検出された建造物と画像入力手段との3次元位置姿勢関
    係から求めた実際の建造物の位置姿勢と、建造物の該当
    部分に対応する建造物の設計情報を比較し、誤差を検出
    する処理と、 検出された誤差を用いて、予め記録された建造物の設計
    情報に変更を加える処理と、 変更された設計情報を予め定められた設計許容値と比較
    する処理と、 変更された設計情報が設計許容値範囲を越えている場合
    に、建造物の設計許容値外の部分を変更する設計変更を
    おこなう処理とを実行させることを特徴とする建設支援
    プログラムを記録した記録媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004086788A (ja) * 2002-08-29 2004-03-18 Taisei Corp 施工図レス設計方法およびこれを用いた建築物の生産方法
JP2005218204A (ja) * 2004-01-28 2005-08-11 Chugoku Electric Power Co Inc:The 送電線鉄塔の強度判定支援方法、強度判定支援装置、コンピュータプログラム、プログラム格納媒体
JP2007277813A (ja) * 2006-04-03 2007-10-25 Taisei Corp 三次元レーザスキャナを用いた建築計画変更方法および建築計画変更装置
CN112797906A (zh) * 2021-01-04 2021-05-14 深圳市子瑜杰恩科技有限公司 建筑的防火检测方法及系统

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