JP2002092044A - 設備管理システム及び方法ならびに設備管理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

設備管理システム及び方法ならびに設備管理プログラムを記録した記録媒体

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JP2002092044A
JP2002092044A JP2000284325A JP2000284325A JP2002092044A JP 2002092044 A JP2002092044 A JP 2002092044A JP 2000284325 A JP2000284325 A JP 2000284325A JP 2000284325 A JP2000284325 A JP 2000284325A JP 2002092044 A JP2002092044 A JP 2002092044A
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JP
Japan
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building
design information
image
dimensional design
dimensional
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JP2000284325A
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English (en)
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Yuichiro Akatsuka
祐一郎 赤塚
Akito Saito
明人 斉藤
Takao Shibazaki
隆男 柴▲崎▼
Norihisa Yuzawa
典久 湯澤
Shinichiro Yamamoto
慎一郎 山本
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SYSPRO CORP
Olympus Corp
Original Assignee
SYSPRO CORP
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】設計情報と実際の建造物とを一致させることが
できる設備管理システムを提供する。 【解決手段】建造物の画像を入力する画像入力手段1
と、入力された建造物の画像から画像入力手段1と建造
物の相対的な3次元位置姿勢関係を検出する3次元位置
姿勢関係検出手段4と、建造物の3次元設計情報を格納
する3次元設計情報格納手段6と、入力された建造物の
画像から求めた建造物の実際の位置姿勢と、3次元位置
姿勢関係検出手段4により検出された建造物の部分に対
応する3次元設計情報格納手段6に格納された値とを比
較し、入力された建造物の実際の位置姿勢と格納された
建造物の3次元設計情報の差分を検出する誤差比較検出
手段2と、この差分の値を用いて3次元設計情報格納手
段6に格納された3次元設計情報に反映させる3次元設
計情報管理手段3とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、設備管理システム
および方法ならびに設備管理プログラムを記録した記録
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】建造物の施工にあたっては、一般に、施
工業者が多数の下請け業者を使って建築工事、設備工事
などの各種個別工事を行っているが、近年、建造物完成
までの一連の個別工事をスムーズに行えるようにするた
めに、種々の支援システムが提案されている。
【0003】例えば、特開2000−1988号公報
は、建築工程の管理を支援する工程管理支援装置におい
て、希望設定工期と遅延要素を無視した理論上の最短工
期との差である余裕日数の各種個別工事に対する配分
を、具体的な建造物施工における個別・具体的な遅延要
素を加味してフレキシブルかつ最適化して工程管理を行
うことを開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、施工竣
工後の修理や修繕の必要性が発生した場合には、施工業
者とは別の修理業者がそれらを行う場合がある。従って
修理や修繕の度に設計図面(設計情報)の訂正、更新を
行っていなければ、修理業者は修理、修繕を行うのに多
くの図面を見比べないと実際の建造物の状態を把握でき
ないという問題があった。また、経年変化、熱などによ
る撓み、変形、破壊によっても実際の建造物の状態が設
計図面と異なる状況が発生する。
【0005】本発明はこのような課題に着目してなされ
たものであり、その目的とするところは、設計情報と実
際の建造物との間の誤差を的確に把握して設計情報と実
際の建造物とを一致させることができる設備管理システ
ムおよび方法ならびに設備管理プログラムを記録した記
録媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明は、設備管理システムであって、建造
物の画像を入力する画像入力手段と、上記画像入力手段
から入力された建造物の画像から上記画像入力手段と建
造物の相対的な3次元位置姿勢関係を検出する3次元位
置姿勢関係検出手段と、建造物の3次元設計情報を格納
する3次元設計情報格納手段と、上記3次元位置姿勢関
係検出手段により検出された建造物の実際の位置姿勢
と、上記画像入力手段から入力された建造物の部分に対
応する上記3次元設計情報格納手段に格納された値とを
比較し、入力された建造物の実際の位置姿勢と格納され
た建造物の3次元設計情報の差分を検出する誤差比較検
出手段と、上記誤差比較検出手段からの差分の値を用い
て上記3次元設計情報格納手段に格納された3次元設計
情報に反映させる3次元設計情報管理手段とを有する。
【0007】また、第2の発明は、第1の発明に係る設
備管理システムにおいて、上記画像入力手段から入力さ
れた建造物の画像と、上記3次元設計情報格納手段に格
納された建造物の3次元設計情報とを、重ね合わせて表
示する重畳画像表示手段をさらに有する。
【0008】また、第3の発明は、第1の発明に係る設
備管理システムにおいて、上記画像入力手段から入力さ
れた建造物の画像と、上記誤差比較検出手段からの建造
物の実際の位置姿勢と格納された建造物の3次元設計情
報の差分とを、重ね合わせて表示する重畳画像表示手段
をさらに有する。
【0009】また、第4の発明は、第1の発明に係る設
備管理システムにおいて、上記誤差比較検出手段により
検出された建造物の実際の位置姿勢と格納された建造物
の3次元設計情報の差分を、上記画像入力装置から入力
された建造物に投影する差分情報投影手段をさらに有す
る。
【0010】また、第5の発明は、設備管理システムで
あって、建造物の画像を入力する画像入力手段と、上記
画像入力手段から入力された建造物の画像から上記画像
入力手段と建造物の相対的な3次元位置姿勢関係を検出
する3次元位置姿勢関係検出手段と、建造物の3次元設
計情報を格納する3次元設計情報格納手段と、上記3次
元設計情報格納手段に格納された建造物の3次元設計情
報に対して変更を加える3次元設計情報管理手段と、上
記画像入力手段から入力された建造物の画像と、上記3
次元設計情報格納手段に格納された3次元設計情報と
を、重ね合わせて表示する重畳画像表示手段を有する。
【0011】また、第6の発明は、設備管理システムで
あって、建造物の画像を入力する画像入力手段と、上記
画像入力手段から入力された建造物の画像から上記画像
入力手段と建造物の相対的な3次元位置姿勢関係を検出
する3次元位置姿勢関係検出手段と、建造物の3次元設
計情報を格納する3次元設計情報格納手段と、上記3次
元設計情報格納手段に格納された建造物の3次元設計情
報に対して変更を加える3次元設計情報管理手段と、上
記3次元位置姿勢関係検出手段により検出された建造物
の実際の位置姿勢と、上記画像入力手段から入力された
建造物の部分に対応する上記3次元設計情報格納手段に
格納された値とを比較し、検出された建造物の実際の位
置姿勢と格納された建造物の3次元設計情報の差分を検
出する誤差比較検出手段と、上記画像入力手段から入力
された建造物の画像と、上記3次元設計情報格納手段に
格納された建造物の3次元設計情報と、上記誤差比較検
出手段により検出された建造物の実際の位置姿勢と格納
された建造物の3次元設計情報の差分とを、重ね合わせ
て表示する重畳画像表示手段を有する。
【0012】また、第7の発明は、設備管理方法であっ
て、画像入力手段から建造物の画像を入力する工程と、
上記画像入力手段から入力された建造物の画像から上記
画像入力手段と建造物の相対的な3次元位置姿勢関係を
検出する工程と、検出された建造物の3次元位置姿勢を
もとに、予め記録された建造物の3次元設計情報から検
出された建造物の該当する部分を検索する工程と、上記
画像入力手段から入力された建造物の画像から検出され
た建造物の実際の位置姿勢と、建造物の該当部分に対応
する予め記録された建造物の3次元設計情報とを比較
し、検出された建造物の実際の位置姿勢と建造物の3次
元設計情報との差分を検出する工程と、上記検出された
差分の値を用いて建造物の予め記録された3次元設計情
報を変更する工程とを含む。
【0013】また、第8の発明は、第7の発明に係る設
備管理方法において、上記画像入力手段から入力された
建造物の画像と、予め記録された建造物の3次元設計情
報を、重ね合わせて表示する工程をさらに有する。
【0014】また、第9の発明は、第7の発明に係る設
備管理方法において、上記画像入力手段から入力された
建造物の画像と、検出された建造物の実際の位置姿勢と
予め記録された建造物の3次元設計情報との差分を、重
ね合わせて表示する工程をさらに有する。
【0015】また、第10の発明は、第7の発明に係る
設備管理方法において、検出された建造物の実際の位置
姿勢と予め記録された建造物の3次元設計情報の差分
を、入力された建造物に投影する工程をさらに有する。
【0016】また、第11の発明は、設備管理方法であ
って、画像入力手段から建造物の画像を入力する工程
と、上記画像入力手段から入力された建造物の画像か
ら、上記画像入力手段と建造物の相対的な3次元位置姿
勢関係を検出する工程と、予め記録しておいた建造物の
3次元設計情報に変更を加える工程と、入力された建造
物の画像と、変更を加えた建造物の3次元設計情報を重
ね合わせて表示する工程を有する。
【0017】また、第12の発明は、設備管理方法であ
って、画像入力手段から建造物の画像を入力する工程
と、上記画像入力手段から入力された建造物の画像か
ら、上記画像入力手段と建造物の相対的な3次元位置姿
勢関係を検出する工程と、予め記録しておいた建造物の
3次元設計情報に変更を加える工程と、検出された建造
物の実際の位置姿勢と、検出された建造物の部分に対応
する3次元設計情報に変更を加えられた建造物の設計情
報を比較し、検出された建造物の実際の位置姿勢と変更
された建造物の3次元設計情報の差分を検出する工程
と、入力された建造物の画像と、変更された建造物の3
次元設計情報と、検出された建造物の実際の位置姿勢と
変更された建造物の3次元設計情報の差分を、重ね合わ
せて表示する工程とを含む。
【0018】また、第13の発明は、コンピュータによ
って実行され、設備を管理する設備管理プログラムを記
録した記録媒体であって、上記設備管理プログラムは、
画像入力手段から建造物の画像を入力する処理と、上記
画像入力手段から入力された建造物の画像から、上記画
像入力手段と建造物の相対的な3次元位置姿勢関係を検
出する処理と、検出された建造物の実際の位置姿勢をも
とに、予め記録された建造物の設計情報から検出された
建造物の該当する部分を検索する処理と、上記画像入力
手段から入力された建造物の画像から検出された建造物
の実際の位置姿勢と、建造物の該当部分に対応する予め
記録された建造物の3次元設計情報を比較し、検出され
た建造物の実際の位置姿勢と、予め記録された建造物の
3次元設計情報差分のある部分を検出する処理と、上記
検出された差分のある部分に対応する建造物の予め記録
された3次元設計情報を変更する処理とを実行する。
【0019】また、第14の発明は、第13の発明に係
る記録媒体において、上記設備管理プログラムは、上記
画像入力手段から入力された建造物の画像と、予め記録
された建造物の3次元設計情報を、重ね合わせて表示す
る処理をさらに実行する。
【0020】また、第15の発明は、第13の発明に係
る記録媒体において、上記設備管理プログラムは、上記
画像入力手段から入力された建造物の画像と、検出され
た建造物の実際の位置姿勢と予め記録された3次元設計
情報との差分を、重ね合わせて表示する処理をさらに実
行する。
【0021】また、第16の発明は、第13の発明に係
る記録媒体において、検出された建造物の実際の位置姿
勢と予め記録された建造物の3次元設計情報の差分を、
入力された建造物に投影する処理をさらに実行する。
【0022】また、第17の発明は、コンピュータによ
って実行され、画像入力手段から建造物の画像を入力す
る処理と、上記画像入力手段から入力された建造物の画
像から、上記画像入力手段と建造物の相対的な3次元位
置姿勢関係を検出する処理と、予め記録しておいた建造
物の3次元設計情報に変更を加える処理と、入力された
建造物の画像と、変更を加えた建造物の3次元設計情報
を、重ね合わせて表示する処理を実行する。
【0023】また、第18の発明は、コンピュータによ
って実行され、設備を管理する設備管理プログラムを記
録した記録媒体であって、上記設備管理プログラムは、
画像入力手段から建造物の画像を入力する処理と、上記
画像入力手段から入力された建造物の画像から、上記画
像入力手段と建造物の相対的な3次元位置姿勢関係を検
出する処理と、予め記録しておいた建造物の3次元設計
情報に変更を加える処理と、検出された建造物の実際の
位置姿勢と、検出された建造物の部分に対応する予め記
録された建造物の3次元設計情報を比較し、検出された
建造物の実際の位置姿勢と予め記録された建造物の3次
元設計情報の差分を検出する処理と、入力された建造物
の画像と、変更された建造物の3次元設計情報と、検出
された建造物の実際の位置姿勢と予め記録された建造物
の3次元設計情報の差分を、重ね合わせて表示する処理
を実行する。
【0024】
【発明の実施の形態】まず本実施形態の概略を説明す
る。本実施形態の設備管理システムは、CCD撮影装置
などの画像入力手段により入力された現状の建造物の画
像と、3次元CADシステムが持っている設計情報とを
比較し、相互検証することで双方の誤差(ずれ)を検出
して現場の状況に設計情報を一致させる。また、現状の
建造物の画像と履歴データとして残っている過去のデー
タとの比較を行う。さらに、現状の建造物に設計変更デ
ータを重畳表示することで、設計通りに施工がなされて
いるかどうかをチェックする。チェック項目としては、
空間的、色、形、テクスチャー(質感、模様)等の視覚
的なずれの検証があげられる。
【0025】また、フラグなどにより双方のデータベー
スの履歴を相互検証することで、自動的に両者のデータ
の整合を図ることができる。
【0026】ここでは、3次元CADシステムで用いら
れるモデル座標系と、CCD撮影装置が配置される世界
(基準)座標系とは、同一と見なされる複数の点(基準
点群)を採用することにより整合される。基準点群を複
数個用意しておき、用途に応じて使い分ける。例えば、
壁のずれを調べる場合の基準点群は床もしくは天井にあ
り、天井を調べる場合には基準点群を床におく、等が考
えられる。使用する基準点群を指定もしくは対象により
自動選択されるようにしておく。
【0027】さらに、現状の建造物のデータと、複数の
施工業者間のデータの照合を行って、不一致をなくすこ
ともできる。この場合、工事中もしくは工事終了後にず
れを検出した部分につき、設計情報へのフィードバック
を行う。
【0028】このようにして建造物の設計情報と現状の
建造物の比較を行うことで、性能保証、品質保証、品質
管理、進捗管理が可能になる。
【0029】以下、図面を参照して、本発明の実施形態
を詳細に説明する。図1は本発明の第1実施形態に係る
設備管理システムの概略構成を示すブロック図であり、
建設現場の状況に合わせて設計情報を変更する構成とな
っている。画像入力手段1は、建造物の画像を入力す
る。ここでの画像入力手段1としては、CCDカメラに
より現場の画像を取り込むのみでなく、ビデオ信号や媒
体に予め記録された画像を読み込む場合も含むものとす
る。
【0030】3次元位置姿勢関係検出手段4は、画像入
力手段1から入力された建造物の画像から、画像入力手
段1と建造物の相対的な3次元位置姿勢関係を検出す
る。3次元設計情報格納手段6は、3次元CADシステ
ムにおける3次元CADデータとして建造物の3次元設
計情報を格納する。誤差比較検出手段2は、画像入力手
段1から入力された建造物の画像から求めた建造物の実
際の3次元位置姿勢と、3次元位置姿勢関係検出手段4
により検出された建造物の部分に対応する3次元設計情
報格納手段6に格納された値とを比較し、入力された建
造物の実際の3次元位置姿勢と格納された建造物の3次
元設計情報の差分を検出する。3次元設計情報管理手段
3は、誤差比較検出手段2からの差分の値を用いて3次
元設計情報格納手段6に格納された3次元設計情報に反
映させる。
【0031】上記した構成において、まず画像入力手段
1から建造物の画像を入力する。3次元位置姿勢関係検
出手段4は、入力された建造物の画像から、画像入力手
段1と建造物の相対的な3次元位置姿勢関係を検出す
る。次に誤差比較検出手段2により、入力された建造物
の画像から求めた建造物の実際の3次元位置姿勢と、検
出された建造物の部分に対応する3次元設計情報格納手
段6に格納された値とを比較し、入力された建造物の実
際の3次元位置姿勢と格納された建造物の3次元設計情
報の差分を検出する。次に、3次元設計情報管理手段3
は、誤差比較検出手段2からの差分の値を用いて3次元
設計情報格納手段6に格納された3次元設計情報に反映
させる。
【0032】上記した第1実施形態によれば、画像入力
手段1から実際の建造物の画像を入力し、3次元設計情
報格納手段6に格納されている3次元設計情報と実際の
建造物の位置姿勢が異なっている場合には設計情報を変
更することにより、実際の建造物の位置姿勢と格納され
ている3次元設計情報とを一致させることができる。
【0033】また、本発明の第2実施形態として、図1
に示すように、画像入力手段1からの建造物の画像と、
3次元設計情報格納手段6に格納された設計情報から、
3次元位置姿勢関係検出手段4により検出された画像入
力手段1の位置と姿勢を元にして取り出した入力画像に
対応する部分とを、重ね合わせて表示する重畳画像表示
手段7を有している。
【0034】図7は、画像入力手段1から入力された建
造物の画像100’と、3次元設計情報格納手段6の設
計情報の画像100とを、重畳画像表示手段7により重
畳表示した例を示している。101は表示された建造物
についての属性情報である。図に示すように、実際に建
築された建造物と設計情報との間に誤差(ずれ)が生じ
ていることがわかる。
【0035】第2実施形態によれば、第1実施形態の効
果に加えて、格納された3次元設計情報の値と建造物の
実際の位置姿勢の誤差を画像上で確認することができる
という効果を奏する。
【0036】図2は、本発明の第3実施形態に係る設備
管理システムの概略構成を示すブロック図である。第3
実施形態の構成は基本的に第2実施形態の構成と同様で
あるが、第3実施形態では、図2に示すように、画像入
力手段1からの建造物の画像と、3次元設計情報格納手
段6に格納された設計情報から、3次元位置姿勢関係検
出手段4により検出された建造物の位置と姿勢を元にし
て取り出された入力画像に対応する部分と、誤差比較検
出手段2からの建造物の3次元位置姿勢とを、重畳画像
表示手段7’により重ね合わせて表示する点が異なって
いる。第3実施形態によれば、第1実施形態の効果に加
えて、実際の建造物の画像に設計情報との誤差を重ね合
わせて表示することにより、実際の建造物に発生してい
る設計情報からの誤差を容易に把握できるという効果を
奏する。
【0037】なお上記した第1〜第3実施形態の変形例
として、画像入力手段1からの建造物の画像と誤差比較
検出手段2により検出された3次元位置の誤差情報を、
画像入力手段1から入力された建造物に投影する誤差情
報投影手段を備えていてもよい。このような構成によれ
ば、実際の建造物上に誤差が直接投影されるため、誤差
の位置や大きさが把握しやすいという効果を奏する。
【0038】図3は、本発明の第4実施形態に係る設備
管理システムの概略構成を示すブロック図であり、設計
情報の変更を建設現場に表示する構成となっている。画
像入力手段1は、建造物の画像を入力する。3次元位置
姿勢関係検出手段4は、画像入力手段1から入力された
建造物の画像から、画像入力手段1と建造物の相対的な
3次元位置姿勢関係を検出する。3次元設計情報格納手
段6は、建造物の3次元設計情報を格納する。3次元設
計情報管理手段3は、3次元設計情報格納手段6に格納
された建造物の3次元設計情報に対して変更を加える手
段である。重畳画像表示手段7は、画像入力手段1から
入力された建造物の画像と、3次元設計情報格納手段6
に格納された設計情報から、3次元位置姿勢関係検出手
段4により検出された建造物の位置と姿勢を元にして取
り出された入力画像に対応する部分とを重ね合わせて表
示する。
【0039】上記した構成において、まず画像入力手段
1から実際の建造物の画像を入力する。3次元位置姿勢
関係検出手段4により、入力された建造物の画像から建
造物の位置姿勢を検出する。3次元設計情報格納手段6
に格納された設計情報に対して、3次元設計情報管理手
段3によって変更を加える。変更を加えられた3次元設
計情報格納手段6に格納された設計情報から、3次元位
置姿勢関係検出手段4により検出された建造物の位置と
姿勢を元にして、入力された画像に対応する部分を取り
出す。取り出された3次元設計情報を、入力された実際
の建造物の画像に重ね合わせて重畳画像表示手段7に表
示する。
【0040】本発明の第4実施形態によれば、設計情報
が変更された場合に、建造物の画像と設計情報とを重ね
合わせて表示することにより、建造物と格納された設計
情報の異なっている部分を容易に把握することができ
る。
【0041】図4は、本発明の第5実施形態に係る設備
管理システムの概略構成を示すブロック図である。第5
実施形態の構成は基本的に第4実施形態の構成と同様で
あるが、第5実施形態では、図4に示すように、画像入
力手段1からの建造物の画像と、3次元設計情報格納手
段6に格納された設計情報から、3次元位置姿勢関係検
出手段4により検出された建造物の位置と姿勢を元にし
て取り出された入力画像に対応する部分と、誤差比較検
出手段2からの建造物の3次元位置姿勢とを、重畳画像
表示手段7’により重ね合わせて表示する点が異なって
いる。
【0042】すなわち、第5実施形態ではまず、画像入
力手段1から実際の建造物の画像を入力する。次に3次
元位置姿勢関係検出手段4では、入力された建造物の画
像から画像入力手段1と建造物の相対的な3次元位置姿
勢関係を検出する。次に、3次元設計情報格納手段6に
格納された設計情報に対して、3次元設計情報管理手段
3によって変更を加える。変更を加えられた3次元設計
情報格納手段6に格納された設計情報から、3次元位置
姿勢関係検出手段4により検出された建造物の位置と姿
勢を元にして、入力された画像に対応する部分を取り出
す。次に誤差比較検出手段2により、取り出された3次
元設計情報と3次元位置姿勢関係検出手段4により検出
された実際の建造物との誤差を求める。重畳画像表示手
段7’では、求めた誤差を、入力された画像及び3次元
設計情報格納手段6から取り出された設計情報に重畳し
て表示する。
【0043】第5実施形態によれば、第4実施形態の効
果に加えて、設計情報が変更された場合に、建造物の画
像と格納された建造物の設計情報の誤差を重ね合わせて
表示することにより、実際の建造物と格納された設計情
報の値の誤差を容易に把握することができるという効果
を奏する。
【0044】図5は、建設現場の状況に合わせて設計情
報を変更するときの手順を説明するためのフローチャー
トである。まず画像入力手段1から実際の建造物の画像
を入力する(ステップS1)。次に3次元位置姿勢関係
検出手段4により、入力された建造物の画像から画像入
力手段1と建造物の相対的な3次元位置姿勢関係を検出
する(ステップS2)。次に3次元設計情報格納手段6
に格納された設計情報から、3次元位置姿勢関係検出手
段4で検出された位置姿勢関係に該当する設計情報デー
タを検索する(ステップS3)。次に誤差比較検出手段
2により、入力画像と設計情報データとの誤差を検出す
る(ステップS4)。次のステップS5において、検出
した誤差が許容範囲内にあるかどうかを判断し、YES
の場合には直ちにリターンし、NOの場合にはステップ
S6において設計情報に誤差を付加して設計を変更す
る。最後にこの設計変更を3次元設計情報格納手段6に
格納(ステップS7)してリターンする。
【0045】図6は、設計変更を建設現場に表示すると
きの手順を説明するためのフローチャートである。まず
3次元設計情報管理手段3により3次元設計情報格納手
段6に格納された設計情報を変更する(ステップS1
0)。次にこの設計変更を3次元設計情報格納手段6に
格納する(ステップS11)。次に画像入力手段1から
実際の建造物の画像を入力する(ステップS12)。次
に3次元位置姿勢関係検出手段4により、入力された建
造物の画像から画像入力手段1と建造物の相対的な3次
元位置姿勢関係を検出する(ステップS13)。次に3
次元設計情報格納手段6に格納された設計情報から、3
次元位置姿勢関係検出手段4で検出された位置姿勢関係
に該当する設計情報データを検索する(ステップS1
4)。次にどんな呈示方法が選択されたかどうかを判断
し(ステップS15)、選択された呈示方法により、建
造物の現在の状態と設計変更との差異(ずれ)を表示す
るか(ステップS16)、あるいは建造物の現在の状態
と設計変更とを重畳表示して(ステップS17)、リタ
ーンする。
【0046】なお、現場での撮影により得られたすべて
のデータを重畳表示するのでなく、一部のデータのみを
拡大表示して詳細を確認することも可能である。
【0047】また、上記した実施形態では本発明を建造
物に適用して説明したが、プラント、船、鉄塔などの組
立においても本発明を適用できることは勿論である。
【0048】
【発明の効果】請求項1、7、13に記載の発明によれ
ば、3次元設計情報格納手段に格納されている3次元設
計情報と、実際の建造物の位置姿勢が異なっている場合
には設計情報を変更することにより実際の建造物の位置
姿勢と、格納されている3次元設計情報とを一致させる
ことができる。
【0049】また、請求項2、8、14に記載の発明に
よれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、格納さ
れた3次元設計情報の値と、建造物の形状の差を画像上
で確認することができる。
【0050】また、請求項3、9、15に記載の発明に
よれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、実際の
建造物の画像に、設計情報との誤差を重ね合わせて表示
することにより、実際の建造物に発生している設計情報
からの誤差を容易に把握できる。
【0051】また、請求項4、10、16に記載の発明
によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、実際
の建造物上に誤差が直接投影されるため、誤差の位置や
大きさが把握しやすいという効果を奏する。
【0052】また、請求項5、11、17に記載の発明
によれば、設計情報が変更された場合に、建造物の画像
と3次元設計情報を重ね合わせて表示することにより、
建造物と格納された3次元設計情報の異なっている部分
を容易に把握することができる。
【0053】また、請求項6、12、18に記載の発明
によれば、設計情報が変更された場合に、建造物の画像
と格納された建造物の設計情報の誤差を重ね合わせて表
示することにより、実際の建造物と格納された位置の値
の誤差を容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る設備管理システム
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第3実施形態に係る設備管理システム
の概略構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第4実施形態に係る設備管理システム
の概略構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第5実施形態に係る設備管理システム
の概略構成を示すブロック図である。
【図5】建設現場の状況に合わせて設計情報を変更する
ときの手順を説明するためのフローチャートである。
【図6】設計変更を建設現場に表示するときの手順を説
明するためのフローチャートである。
【図7】画像入力手段1から入力された建造物の画像1
00’と、3次元設計情報格納手段6の設計情報の画像
100とを重畳表示した例を示す図である。
【符号の説明】
1 画像入力手段 2 誤差比較検出手段 3 3次元設計情報管理手段 4 3次元位置姿勢関係検出手段 6 3次元設計情報格納手段 7、7’ 重畳画像表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 明人 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 柴▲崎▼ 隆男 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 湯澤 典久 神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目2 番1号 株式会社シスプロ内 (72)発明者 山本 慎一郎 神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目2 番1号 株式会社シスプロ内 Fターム(参考) 5B046 AA03 DA02 EA09 FA06 GA01 JA02 5B049 BB05 CC03 CC21 CC45 DD00 DD05 EE03 EE05 EE07 FF03 FF04 FF09

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建造物の画像を入力する画像入力手段
    と、 上記画像入力手段から入力された建造物の画像から上記
    画像入力手段と建造物の相対的な3次元位置姿勢関係を
    検出する3次元位置姿勢関係検出手段と、 建造物の3次元設計情報を格納する3次元設計情報格納
    手段と、 上記3次元位置姿勢関係検出手段により検出された建造
    物の実際の位置姿勢と、上記画像入力手段から入力され
    た建造物の部分に対応する上記3次元設計情報格納手段
    に格納された値とを比較し、入力された建造物の実際の
    位置姿勢と格納された建造物の3次元設計情報の差分を
    検出する誤差比較検出手段と、 上記誤差比較検出手段からの差分の値を用いて上記3次
    元設計情報格納手段に格納された3次元設計情報に反映
    させる3次元設計情報管理手段とを有することを特徴と
    する設備管理システム。
  2. 【請求項2】 上記画像入力手段から入力された建造物
    の画像と、上記3次元設計情報格納手段に格納された建
    造物の3次元設計情報とを、重ね合わせて表示する重畳
    画像表示手段をさらに有することを特徴とする請求項1
    に記載の設備管理システム。
  3. 【請求項3】 上記画像入力手段から入力された建造物
    の画像と、上記誤差比較検出手段からの建造物の実際の
    位置姿勢と格納された建造物の3次元設計情報の差分と
    を、重ね合わせて表示する重畳画像表示手段をさらに有
    することを特徴とする請求項1に記載の設備管理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 上記誤差比較検出手段により検出された
    建造物の実際の位置姿勢と格納された建造物の3次元設
    計情報の差分を、上記画像入力装置から入力された建造
    物に投影する差分情報投影手段をさらに有することを特
    徴とする請求項1に記載の設備管理システム。
  5. 【請求項5】 建造物の画像を入力する画像入力手段
    と、 上記画像入力手段から入力された建造物の画像から上記
    画像入力手段と建造物の相対的な3次元位置姿勢関係を
    検出する3次元位置姿勢関係検出手段と、 建造物の3次元設計情報を格納する3次元設計情報格納
    手段と、 上記3次元設計情報格納手段に格納された建造物の3次
    元設計情報に対して変更を加える3次元設計情報管理手
    段と、 上記画像入力手段から入力された建造物の画像と、上記
    3次元設計情報格納手段に格納された3次元設計情報と
    を、重ね合わせて表示する重畳画像表示手段を有するこ
    とを特徴とする設備管理システム。
  6. 【請求項6】 建造物の画像を入力する画像入力手段
    と、 上記画像入力手段から入力された建造物の画像から上記
    画像入力手段と建造物の相対的な3次元位置姿勢関係を
    検出する3次元位置姿勢関係検出手段と、 建造物の3次元設計情報を格納する3次元設計情報格納
    手段と、 上記3次元設計情報格納手段に格納された建造物の3次
    元設計情報に対して変更を加える3次元設計情報管理手
    段と、 上記3次元位置姿勢関係検出手段により検出された建造
    物の実際の位置姿勢と、上記画像入力手段から入力され
    た建造物の部分に対応する上記3次元設計情報格納手段
    に格納された値とを比較し、検出された建造物の実際の
    位置姿勢と格納された建造物の3次元設計情報の差分を
    検出する誤差比較検出手段と、 上記画像入力手段から入力された建造物の画像と、上記
    3次元設計情報格納手段に格納された建造物の3次元設
    計情報と、上記誤差比較検出手段により検出された建造
    物の実際の位置姿勢と格納された建造物の3次元設計情
    報の差分とを、重ね合わせて表示する重畳画像表示手段
    を有することを特徴とする設備管理システム。
  7. 【請求項7】 画像入力手段から建造物の画像を入力す
    る工程と、 上記画像入力手段から入力された建造物の画像から上記
    画像入力手段と建造物の相対的な3次元位置姿勢関係を
    検出する工程と、 検出された建造物の3次元位置姿勢をもとに、予め記録
    された建造物の3次元設計情報から検出された建造物の
    該当する部分を検索する工程と、 上記画像入力手段から入力された建造物の画像から検出
    された建造物の実際の位置姿勢と、建造物の該当部分に
    対応する予め記録された建造物の3次元設計情報とを比
    較し、検出された建造物の実際の位置姿勢と建造物の3
    次元設計情報との差分を検出する工程と、 上記検出された差分の値を用いて建造物の予め記録され
    た3次元設計情報を変更する工程とを含むことを特徴と
    する設備管理方法。
  8. 【請求項8】 上記画像入力手段から入力された建造物
    の画像と、予め記録された建造物の3次元設計情報を、
    重ね合わせて表示する工程をさらに有することを特徴と
    する請求項7に記載の設備管理方法。
  9. 【請求項9】 上記画像入力手段から入力された建造物
    の画像と、検出された建造物の実際の位置姿勢と予め記
    録された建造物の3次元設計情報との差分を、重ね合わ
    せて表示する工程をさらに有することを特徴とする請求
    項7に記載の設備管理方法。
  10. 【請求項10】 検出された建造物の実際の位置姿勢と
    予め記録された建造物の3次元設計情報の差分を、入力
    された建造物に投影する工程をさらに有することを特徴
    とする請求項7に記載の設備管理方法。
  11. 【請求項11】 画像入力手段から建造物の画像を入力
    する工程と、 上記画像入力手段から入力された建造物の画像から、上
    記画像入力手段と建造物の相対的な3次元位置姿勢関係
    を検出する工程と、 予め記録しておいた建造物の3次元設計情報に変更を加
    える工程と、 入力された建造物の画像と、変更を加えた建造物の3次
    元設計情報を重ね合わせて表示する工程を有することを
    特徴とする設備管理方法。
  12. 【請求項12】 画像入力手段から建造物の画像を入力
    する工程と、 上記画像入力手段から入力された建造物の画像から、上
    記画像入力手段と建造物の相対的な3次元位置姿勢関係
    を検出する工程と、 予め記録しておいた建造物の3次元設計情報に変更を加
    える工程と、 検出された建造物の実際の位置姿勢と、検出された建造
    物の部分に対応する3次元設計情報に変更を加えられた
    建造物の設計情報を比較し、検出された建造物の実際の
    位置姿勢と変更された建造物の3次元設計情報の差分を
    検出する工程と、 入力された建造物の画像と、変更された建造物の3次元
    設計情報と、検出された建造物の実際の位置姿勢と変更
    された建造物の3次元設計情報の差分を、重ね合わせて
    表示する工程と、 を含むことを特徴とする設備管理方法。
  13. 【請求項13】 コンピュータによって実行され、設備
    を管理する設備管理プログラムを記録した記録媒体であ
    って、 画像入力手段から建造物の画像を入力する処理と、 上記画像入力手段から入力された建造物の画像から、上
    記画像入力手段と建造物の相対的な3次元位置姿勢関係
    を検出する処理と、 検出された建造物の実際の位置姿勢をもとに、予め記録
    された建造物の設計情報から検出された建造物の該当す
    る部分を検索する処理と、 上記画像入力手段から入力された建造物の画像から検出
    された建造物の実際の位置姿勢と、建造物の該当部分に
    対応する予め記録された建造物の3次元設計情報を比較
    し、検出された建造物の実際の位置姿勢と、予め記録さ
    れた建造物の3次元設計情報差分のある部分を検出する
    処理と、 上記検出された差分のある部分に対応する建造物の予め
    記録された3次元設計情報を変更する処理とを実行させ
    ることを特徴とする設備管理プログラムを記録した記録
    媒体。
  14. 【請求項14】 上記画像入力手段から入力された建造
    物の画像と、予め記録された建造物の3次元設計情報
    を、重ね合わせて表示する処理をさらに実行することを
    特徴とする請求項13に記載の設備管理プログラムを記
    録した記録媒体。
  15. 【請求項15】 上記画像入力手段から入力された建造
    物の画像と、検出された建造物の実際の位置姿勢と予め
    記録された3次元設計情報との差分を、重ね合わせて表
    示する処理をさらに実行することを特徴とする請求項1
    3に記載の設備管理プログラムを記録した記録媒体。
  16. 【請求項16】 検出された建造物の実際の位置姿勢と
    予め記録された建造物の3次元設計情報の差分を、入力
    された建造物に投影する処理をさらに実行することを特
    徴とする請求項13に記載の設備管理プログラムを記録
    した記録媒体。
  17. 【請求項17】 コンピュータによって実行され、設備
    を管理する設備管理プログラムを記録した記録媒体であ
    って、画像入力手段から建造物の画像を入力する処理
    と、 上記画像入力手段から入力された建造物の画像から、上
    記画像入力手段と建造物の相対的な3次元位置姿勢関係
    を検出する処理と、 予め記録しておいた建造物の3次元設計情報に変更を加
    える処理と、 入力された建造物の画像と、変更を加えた建造物の3次
    元設計情報を、重ね合わせて表示する処理を実行するこ
    とを特徴とする設備管理プログラムを記録した記録媒
    体。
  18. 【請求項18】 コンピュータによって実行され、設備
    を管理する設備管理プログラムを記録した記録媒体であ
    って、 画像入力手段から建造物の画像を入力する処理と、 上記画像入力手段から入力された建造物の画像から、上
    記画像入力手段と建造物の相対的な3次元位置姿勢関係
    を検出する処理と、 予め記録しておいた建造物の3次元設計情報に変更を加
    える処理と、 検出された建造物の実際の位置姿勢と、検出された建造
    物の部分に対応する予め記録された建造物の3次元設計
    情報を比較し、検出された建造物の実際の位置姿勢と予
    め記録された建造物の3次元設計情報の差分を検出する
    処理と、 入力された建造物の画像と、変更された建造物の3次元
    設計情報と、検出された建造物の実際の位置姿勢と予め
    記録された建造物の3次元設計情報の差分を、重ね合わ
    せて表示する処理を実行することを特徴とする設備管理
    プログラムを記録した記録媒体。
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