JP2002091605A - 消費電力低減回路 - Google Patents

消費電力低減回路

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JP2002091605A
JP2002091605A JP2000276818A JP2000276818A JP2002091605A JP 2002091605 A JP2002091605 A JP 2002091605A JP 2000276818 A JP2000276818 A JP 2000276818A JP 2000276818 A JP2000276818 A JP 2000276818A JP 2002091605 A JP2002091605 A JP 2002091605A
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Sumiyuki Kamikizaki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】待機状態にすることによる消費電力低減に加え
て、通常動作時においてもより低消費電力化を実現す
る。 【解決手段】動作電圧dで動作する発振回路4から供給
されるクロック信号である発振信号eの振幅レベルを監
視し動作電圧dの降下による振幅レベルEの低下が予め
設定した低限レベルG以下となったとき昇圧信号cを出
力する発振振幅レベル検出回路3と、昇圧信号cの供給
に応じて動作電圧dを制御する電圧可変レギュレータ4
とを備え、通常動作時においてシステムロジック5が安
定動作を確保できる限界近くまで動作電圧dを低減する
ことにより、通常動作時にも消費電力低減を可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は消費電力低減回路に
関し、特にガスメータ等に使用されている電池駆動のマ
イクロコンピュータの消費電力低減を図った消費電力低
減回路に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のマイクロコンピュータは、バッ
テリの長時間駆動を可能とするため、低消費電力化が求
められており、近年さらに待機状態時のみならず通常動
作中においてもより低消費電力化を実現することが要求
されている。
【0003】消費電力低減の手法の一つとして、マイク
ロコンピュータの主論理回路であるCPUを含むシステ
ムロジックへの入力周波数を低くするというものがあ
る。現在のこの種の殆どのマイクロコンピュータで使用
されているシステムロジックは、CMOSLSIにより
構成されており、その消費電力は、動作周波数にはぼ比
例するので、本手法は、消費電力低減に有効である。
【0004】上記要求に応えるために、例えば、特開平
9−288527号公報記載の従来の第1の消費電力低
減回路は、待機状態時等消費電力を低減したいときに上
記消費電力低減手法を用いるとともに、CMOSLSI
の動作周波数と動作電圧の依存関係を利用し、システム
ロジックヘの供給電圧も可変することにより、より効果
的な低消費電力回路を実現することを提案している。
【0005】従来の第1の消費電力低減回路をマイクロ
コンピュータの主論理回路であるシステムロジック10
5とともにブロックで示す図7を参照すると、この従来
の消費電力低減回路は、動作電力を供給するバッテリ1
01と、基本周波数を設定している周波数制御回路10
6と、周波数を変更可能な発振回路104と、電圧を変
更可能な電圧可変レギュレータ102と、システムロジ
ック105が動作可能な周波数と電源電圧の組み合わせ
を決定する動作周波数・動作電圧決定回路103とを備
える。
【0006】次に、図7を参照して、従来の第1の消費
電力低減回路の動作について説明すると、まず、周波数
制御回路106は、システムロジック105に供給すべ
き周波数を決定し対応コントロール信号を動作周波数・
動作電圧決定回路103に供給する。周波数の決定方法
は、通常動作時はシステムロジック105が動作可能な
最大周波数で動作させ、待機状態など消費電力を低減し
たいときには、低い周波数で動作させるものとする。動
作周波数・動作電圧決定回路103は、コントロール信
号oに基づき周波数制御回路106で決定された周波数
でシステムロジックが動作可能な最低電圧を決定する。
【0007】動作周波数と動作電圧の組合せはシステム
ロジック105を構成するCMOSLSIの特性により
決定する。
【0008】次に、動作周波数・動作電圧決定回路10
3は、決定した動作周波数をコントロール信号pで発振
回路104に伝え、発振回路104は所定のクロックを
生成しシステムロジック105に供給する。また、動作
周波数・動作電圧決定回路103は、決定した動作電圧
を電圧可変レギュレータ102に伝え、電圧可変レギュ
レータ102は、バッテリ101からの入力電圧からシ
ステムロジック105への上記動作電圧を生成・供給す
る。
【0009】しかし、この従来の第1の消費電力低減回
路は、上述の通常動作時において、発振回路の動作電圧
を可変にするという機能・構成を有していないので、通
常動作時における低消費電力化はできない。
【0010】このため、通常動作時における低消費電力
化を図って、動作電圧を通常動作時に変更しようとする
場合は、マイクロコンピュータへの供給電圧を複数準備
し、それら複数の電圧の電源(以下複数の電圧)を供給
し、内部でその1つを選択使用する従来の第2の消費電
力低減回路が考えられる。しかし、複数の電圧を供給す
るためには対応する複数の入力ピンを用意する必要があ
り、チップ面積の増大要因となるので、小チップにする
必要があるマイクロコンピュータには不都合である。
【0011】また、マイクロコンピュータ内部にて電源
を分割し、分割した中の一つである発振器への供給用電
源と発振器の間にレギュレータを挿入するすることによ
り発振器の動作電圧を低下させる従来の第3の消費電力
低減回路が考えられる。しかし、本回路では、動作電圧
がマイクロコンピュータの起動時から低下しているため
発振の立ち上がりが妨げられ、正常動作できないことが
予想される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の第1の
消費電力低減回路は、通常動作時において、発振回路の
動作電圧を可変する機能・構成を有していないため、こ
の通常動作時における低消費電力化はできないという欠
点があった。
【0013】また、マイクロコンピュータへの供給電圧
を複数準備し、それら複数の電圧の電源(以下複数の電
圧)を供給し、内部でその1つを選択使用することによ
り上記欠点の解決を図った従来の第2の消費電力低減回
路は、複数の電圧を供給するための複数の入力ピンを用
意する必要があり、チップ面積の増大要因となるという
欠点があった。
【0014】さらに、マイクロコンピュータ内部にて電
源を分割し、分割した中の一つである発振器への供給用
電源と発振器の間にレギュレータを挿入するすることに
より発振器の動作電圧を低下することにより上記欠点の
解決を図った従来の第3の消費電力低減回路は、動作電
圧がマイクロコンピュータの起動時から低下しているた
め発振の立ち上がりが妨げられ、正常動作阻害要因とな
るという欠点があった。
【0015】本発明の目的は、待機状態にすることによ
る消費電力低減に加えて、通常動作時においてもより低
消費電力化を実現する消費電力低減回路を提供すること
にある。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の消
費電力低減回路は、CPUを含むシステムロジックに対
し待機状態時に動作周波数及び動作電圧を低減すること
により消費電力の低下を行う消費電力低減機能を有する
マイクロコンピュータの消費電力低減回路において、前
記動作電圧で動作する発振回路から供給されるクロック
信号である発振信号の振幅レベルを監視し前記動作電圧
の降下による前記振幅レベルの低下が予め設定した低限
レベル以下となったときレベル検出信号を出力する発振
振幅レベル検出手段と、前記レベル検出信号の供給に応
じて前記動作電圧を制御する電圧制御手段とを備え、通
常動作時において前記システムロジックが安定動作を確
保できる限界近くまで動作電圧を低減することにより、
前記通常動作時にも消費電力低減を可能とすることを特
徴とするものである。
【0017】請求項2記載の発明の消費電力低減回路
は、CPUを含むシステムロジックに対し待機状態時に
動作周波数及び動作電圧を低減することにより消費電力
の低下を行う消費電力低減機能を有するマイクロコンピ
ュータの消費電力低減回路において、基本動作電圧を供
給する電源と、後述の降圧信号及び又は昇圧信号に応じ
て供給を受けた前記基本動作電圧を可変し動作電圧を出
力する電圧可変レギュレータと、前記動作電圧の供給を
受け動作し前記システムロジックのクロック信号である
発振信号を出力する発振回路と、前記基本動作電圧の供
給を受けて動作し前記システムロジックから供給を受け
た第1及び第2の検出レベル設定信号の各々に応じて設
定した第1及び第2の検出レベルにより前記発振信号の
レベルを検出し対応する降圧信号及び又は昇圧信号を生
成して前記電圧可変レギュレータに供給する発振振幅レ
ベル検出回路とを備え、通常動作時において前記システ
ムロジックが安定動作を確保できる限界近くまで動作電
圧を低減することにより、前記通常動作時にも消費電力
低減を可能とすることを特徴とするものである。
【0018】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の消費電力低減回路において、前記システムロジック
が、ディジタル値である前記第1及び第2の検出レベル
設定信号を保持するレジスタを備えて構成されている。
【0019】また、請求項4記載の発明は、請求項2記
載の消費電力低減回路において、前記発振振幅レベル検
出回路が、前記発振信号をサンプルホールドし直流電圧
の振幅レベルを出力するサンプルホールド回路と、前記
第1の検出レベルの供給を受け前記振幅レベルとの比較
結果に応じたレベルの前記降圧信号を出力する第1のレ
ベル検出回路と、前記第2の検出レベルの供給を受け前
記振幅レベルとの比較結果に応じたレベルの前記昇圧信
号を出力する第2のレベル検出回路と、前記第1の検出
レベル設定信号をD/A変換し前記第1の検出レベルを
出力する第1のD/A変換回路と、前記第2の検出レベ
ル設定信号をD/A変換し前記第2の検出レベルを出力
する第2のD/A変換回路とを備えて構成されている。
【0020】また、請求項5記載の発明は、請求項4記
載の消費電力低減回路において、前記第1のレベル検出
回路が、前記振幅レベルと前記第1の検出レベルとを比
較する第1のアナログコンパレータを備え、前記第2の
レベル検出回路が、前記振幅レベルと前記第2の検出レ
ベルとを比較する第2のアナログコンパレータを備えて
構成される。
【0021】請求項6記載の発明の消費電力低減回路
は、CPUを含むシステムロジックに対し待機状態時に
動作周波数及び動作電圧を低減することにより消費電力
の低下を行う消費電力低減機能を有するマイクロコンピ
ュータの消費電力低減回路において、基本動作電圧を供
給する電源と、後述の昇圧信号に応じて供給を受けた前
記基本動作電圧を可変し動作電圧を出力する電圧可変レ
ギュレータと、前記動作電圧の供給を受け動作し前記シ
ステムロジックのクロック信号である発振信号を出力す
る発振回路と、前記基本動作電圧の供給を受けて動作し
前記システムロジックから供給を受けた検出レベル設定
信号に応じて設定した検出レベルにより前記発振信号の
レベルを検出し対応する昇圧信号を生成して前記電圧可
変レギュレータに供給する発振振幅レベル検出回路とを
備え、通常動作時において前記システムロジックが安定
動作を確保できる限界近くまで動作電圧を低減すること
により、前記通常動作時にも消費電力低減を可能とする
ことを特徴とするものである。
【0022】請求項7記載の発明の消費電力低減回路
は、CPUを含むシステムロジックに対し待機状態時に
動作周波数及び動作電圧を低減することにより消費電力
の低下を行う消費電力低減機能を有するマイクロコンピ
ュータの消費電力低減回路において、基本動作電圧を供
給する電源と、後述の降圧信号及び又は昇圧信号に応じ
て供給を受けた前記基本動作電圧を可変し動作電圧を出
力する電圧可変レギュレータと、前記動作電圧の供給を
受け動作し前記システムロジックのクロック信号である
発振信号を出力する発振回路と、前記基本動作電圧の供
給を受けて動作し前記システムロジックから供給を受け
た第1及び第2の検出レベル設定信号により前記発振信
号のレベルを検出し対応する降圧信号及び又は昇圧信号
を生成して前記電圧可変レギュレータに供給する発振振
幅レベル検出回路とを備え、通常動作時において前記シ
ステムロジックが安定動作を確保できる限界近くまで動
作電圧を低減することにより、前記通常動作時にも消費
電力低減を可能とすることを特徴とするものである。
【0023】また、請求項8記載の発明は、請求項7記
載の消費電力低減回路において、発振振幅レベル検出回
路が、前記発振信号をサンプルホールドし直流電圧の振
幅レベルを出力するサンプルホールド回路と、前記振幅
レベルをディジタル値のディジタル振幅レベルに変換す
るA/D変換回路と、前記ディジタル振幅レベルと前記
第1及び第2の検出レベル設定信号とを比較し比較結果
に応じて前記降圧信号及び昇圧信号をそれぞれ出力する
第1及び第2の比較器を備えて構成される。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0025】本実施の形態の消費電力低減回路は、従来
と同様に、待機状態時にマイクロコンピュータの主論理
回路であるCPUを含むシステムロジックへの入力周波
数の低減と動作電圧の低減による消費電力低減機能を有
するマイクロコンピュータの消費電力低減回路におい
て、上記動作電圧で動作する発振回路から供給されるク
ロック信号である発振信号の振幅レベルを監視し前記動
作電圧の降下による振幅レベルの低下が予め設定した低
限レベル以下となったときレベル検出信号を出力する発
振振幅レベル検出手段と、上記レベル検出信号の供給に
応じて上記動作電圧を制御する電圧制御手段とを備え、
通常動作時において上記システムロジックが安定動作を
確保できる限界近くまで動作電圧を低減することによ
り、通常動作時にも消費電力低減を可能とすることを特
徴とするものである。
【0026】なお、待機状態における入力周波数の低減
と動作電圧の低減による消費電力低減機能は、従来と同
様の技術であるので、以下の実施の形態の説明では省略
する。
【0027】次に、本発明の第1の実施の形態をマイク
ロコンピュータの主論理回路であるシステムロジック5
とともにブロックで示す図1を参照すると、この図に示
す本実施の形態の消費電力低減回路は、基本動作電圧a
を供給する電源(VDD)1と、後述の降圧信号b/昇
圧信号cに応じて供給を受けた基本動作電圧aを可変し
動作電圧dを出力する電圧可変レギュレータ2と、動作
電圧dの供給を受け動作し後述のシステムロジック5の
クロック信号である発振信号eを出力する発振回路4
と、基本動作電圧aの供給を受けて動作しシステムロジ
ック5から供給を受けた高位及び低位の各々の検出レベ
ル設定信号f,gに応じて設定した高位及び低位の検出
レベルF,Gにより入力した発振信号eのレベルを検出
し対応する降圧信号b/昇圧信号cを生成して電圧可変
レギュレータ2に供給する発振振幅レベル検出回路3と
を備える。
【0028】システムロジック5は、検出レベルF,G
対応のディジタル値の検出レベル設定信号f,gを保持
するレジスタ51を備え、マイクロコンピュータの主論
理回路であるCPUを含み動作電圧dと発振信号eとの
供給を受けて動作し検出レベル設定信号f,gを出力す
る。
【0029】次に、図1、各信号波形をタイムチャート
で示す図2及び処理をフローチャートで示す図3を参照
して本実施の形態の動作について説明すると、まず、V
DD1は基本動作電圧a、ここでは説明の便宜上5Vを
出力し、電圧可変レギュレータ2と発振振幅レベル検出
回路3とに供給する。電圧可変レギュレータ2は、詳細
は後述するように発振振幅レベル検出回路3から供給を
受けた降圧信号b/昇圧信号cに応じて供給を受けた基
本動作電圧aを可変し動作電圧dを出力し、発振回路4
とシステムロジック5とに供給する。発振回路4は、動
作電圧dに応じた振幅の発振信号eを出力し、発振振幅
レベル検出回路3と、システムロジック5とに供給す
る。
【0030】システムロジック5は、動作電圧dと発振
信号eの供給を受けて動作し、クロック信号である発振
信号eによりCPUとしての主動作を実行すると共に、
レジスタ51に、発振信号eの振幅レベルEに対し予め
定めた高位及び低位の振幅レベルF及びGをそれぞれ設
定するための検出レベル設定信号f及びgを予め設定
(ステップS1)しておき、通常動作時にこれら検出レ
ベル設定信号f,gを発振振幅レベル検出回路3に供給
する(ステップS2)。なお、振幅レベルF,Gの設定
については発振振幅レベル検出回路3の動作のところで
説明する。
【0031】本実施の形態を特徴付ける発振振幅レベル
検出回路3は、発振信号eの高位及び低位のアナログ値
の発振振幅検出レベルF,Gをシステムロジック5から
供給されるディジタル値の検出レベル設定信号f,gで
設定する。予め設定した一定期間、例えば発振信号の1
周期の間、発振信号eの振幅レベルEを設定した発振振
幅検出レベルF,Gと比較し、発振信号eの振幅レベル
Eが発振振幅検出レベルFより大きいか小さいか(ステ
ップS8,S10)、また、発振振幅検出レベルGより
小さいか大きいか(ステップS3,S5)を調べる。発
振信号eの振幅レベルEが発振振幅検出レベルFより大
きい場合には降圧信号bを出力(Hレベル)する(ステ
ップS9)。発振信号eの振幅レベルEが発振振幅検出
レベルGより小さい場合には昇圧信号cを出力(Hレベ
ル)する(ステップS4)。上記以外の場合、すなわ
ち、発振信号eの振幅レベルEが発振振幅検出レベルF
より小さく、発振振幅検出レベルGより大きい場合には
降圧信号b及び昇圧信号cのいずれも出力しない(Lレ
ベル)(ステップS11,S6)。
【0032】以上のような動作を行う発振振幅レベル検
出回路3の構成の一例をブロックで示す図4を参照する
と、この図に示す発振振幅レベル検出回路3は、発振信
号eをサンプルホールドし直流電圧の振幅レベルEを出
力するサンプルホールド回路31と、高位の発振振幅検
出レベルFの供給を受け振幅レベルEとの比較結果に応
じたレベルの降圧信号bを出力するレベル検出回路32
と、低位の発振振幅検出レベルGの供給を受け振幅レベ
ルEとの比較結果に応じたレベルの昇圧信号cを出力す
るレベル検出回路33と、検出レベル設定信号fをD/
A変換し発振振幅検出レベルFを出力するD/A変換回
路34と、検出レベル設定信号gをD/A変換し発振振
幅検出レベルGを出力するD/A変換回路35とを備え
る。
【0033】レベル検出回路32,33は、例えば、振
幅レベルEと発振振幅検出レベルF及び振幅レベルEと
発振振幅検出レベルGとをそれぞれ比較する公知のアナ
ログコンパレータを用いて構成できる。
【0034】この種の回路のクロック等の供給を含む一
般的な細部構成及び動作については当業者には公知であ
るので、詳細な説明は省略する。
【0035】次に、図1〜図4及び具体的な数値例を用
いて本実施の形態の動作を詳細に説明すると、まず、説
明の便宜上、発振回路4及びシステムロジック5が、あ
る一定の動作電圧dの供給を受けて回路全体が十分安定
して動作している状態のとき、このときの発振信号eの
振幅レベルEを100%とする。発振回路4及びシステ
ムロジック5は、動作電圧dが低下し、このため発振信
号eの振幅レベルEが85%まで低下しても、なお、十
分安定動作を継続するものとする。さらに、動作電圧d
が低下し、発振信号eの振幅レベルEが75%以下とな
ると発振回路4及びシステムロジック5の動作が不安定
となり、発振停止あるいは論理回路の誤動作により安定
動作が保証できないものとする。それぞれ、マージンを
とり、高位発振振幅検出レベルFを90%、低位発振振
幅検出レベルGを80%に設定するものとする。
【0036】また、上述のように、基本動作電圧aを
5.0Vとし、発振信号eの振幅レベルEは100%の
とき5.0Vとする。従って、発振振幅検出レベルF,
Gは、それぞれ、4.5V,4.0Vとなる。
【0037】すなわち、システムロジック5のレジスタ
51に検出レベル設定信号f及びgとして発振振幅検出
レベルF,G(4.5V,4.0V)対応の値をそれぞ
れ設定する。
【0038】システムロジック5は、レジスタ51か
ら、ディジタル信号である検出レベル設定信号f,gを
出力し、発振振幅レベル検出回路3に供給する。発振振
幅レベル検出回路3は、D/A変換回路32,33で検
出レベル設定信号f,gをアナログ(直流電圧)信号で
ある発振振幅検出レベルF,Gに変換し、サンプルホー
ルド回路31で、発振信号eをサンプルホールドして同
様にアナログ信号である振幅レベルEに変換する。次
に、レベル検出回路32,33で、予め設定した比較期
間、例えば、発振信号eの1周期の期間、以下の4項目
を同時に検出し、その結果に基づき対応する降圧信号
b、及び昇圧信号cの各々のレベルを設定することを繰
り返し動作する。
【0039】なお、ここでは、説明の便宜上、発振信号
eは正弦波とし、振幅レベルeは波形の正側の尖頭値で
表すものとする。
【0040】(1)発振信号eの振幅レベルEが発振振
幅検出レベルF=4.5vより高い場合、降圧信号bを
Hレベルとして出力する(T1)。
【0041】(2)発振信号eの振幅レベルEが発振振
幅検出レベルF=4.5vより低い場合、その検出直後
の発振信号eの0レベルのタイミングで降圧信号bをL
レベルとして出力する(T2)。
【0042】(3)発振信号eの振幅レベルEが発振振
幅検出レベルG=4.0vより低い場合、その検出直後
の発振信号eの0レベルのタイミングで昇圧信号cをH
レベルとして出力する(T3)。
【0043】(2)発振信号eの振幅レベルEが発振振
幅検出レベルG=4.0vより高い場合、昇圧信号cを
Lレベルとして出力する(T4)。
【0044】電圧可変レギュレータ2は、降圧信号bと
昇圧信号cの各々のレベルに基づき、以下の動作を繰り
返す。
【0045】(1)降圧信号bがHレベルの期間、動作
電圧dの電圧を降下させ続ける。この例では、動作電圧
dの電圧は5.0Vから4.8Vに、さらに、4.6V
まで降下する。
【0046】(2)昇圧信号cがHレベルの期間、動作
電圧dの電圧を上昇させ続ける。この例では、動作電圧
dの電圧は4.5Vから4.6Vに上昇する。
【0047】このように、発振振幅レベル検出回路3及
び電圧可変レギュレータ2の動作により、通常動作時に
おける発振回路4及びシステムロジック5の動作電圧を
変化させることにより、これら発振回路4及びシステム
ロジック5の動作電圧を安定動作が確保できる限界ま
で、低減することができる。従って、通常動作時の消費
電力の低減が可能である。
【0048】一般に、発振回路及び論理回路の消費電流
iは、動作電圧vと動作周波数fとの間で、以下の関係
がある。
【0049】 i=cvf・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1) ここで、cは定数である。
【0050】従って、本実施の形態を、例えば、動作電
圧±10%で安定動作する回路に適用した場合、周波数
fを一定とすると、約10%の動作電流低減となり、結
果的に消費電力を約10%低減をすることができる。
【0051】さらに、本実施の形態では、発振回路4の
動作電圧の調整を行うので、発振安定も期待できる。し
かも、発振振幅レベル検出回路3の機能により、電源オ
ン(起動)時の発振立ち上がり時に、発振振幅検出レベ
ルGよりも発振信号eの振幅レベルEが低い間は、昇圧
信号cがHレベルとなっているので、発振回路4の動作
電圧dが上昇し続けることになり、発振立ち上がりを助
長する。
【0052】次に、本発明の第2の実施の形態を図1と
共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付して同様
にブロックで示す図5を参照すると、この図に示す本実
施の形態の前述の第1の実施の形態との相違点は、シス
テムロジック5の代わりに検出レベル設定信号gのみを
出力するシステムロジック5Aと、発振振幅レベル検出
回路3の代わりに検出レベル設定信号gの供給により低
位の発振振幅検出レベルGのみを設定し発振信号eの振
幅レベルEが発振振幅検出レベルGより低い間は昇圧信
号cを出力する発振振幅レベル検出回路3Aと、電圧可
変レギュレータ2の代わりに予め設定した低電圧の動作
電圧dを出力するとともに昇圧信号cの供給に応じて動
作電圧dの電圧を上昇する電圧可変レギュレータ2Aと
を備えることである。
【0053】本実施の形態では、昇圧信号のみを使用す
ることにより、動作電圧dは基本的に低電力化のため低
めに、例えば85%に初期設定しても起動時における確
実な発振立ち上がりを得ることができる。
【0054】また、第1の実施の形態と比較して、さら
に、構成要素が少ないので、チップ面積を削減できる。
【0055】次に、本発明の第3の実施の形態を特徴付
ける発振振幅レベル検出回路3Bを図1と共通の構成要
素には共通の参照文字/数字を付して同様にブロックで
示す図6を参照すると、この図に示す本実施の形態の発
振振幅レベル検出回路3Bの前述の第1の実施の形態の
発振振幅レベル検出回路3との相違点は、サンプルホー
ルド回路の出力信号である振幅レベルEをディジタル値
の振幅レベルDに変換するA/D変換回路36と、レベ
ル検出回路32,33及びD/A変換回路34,35の
代わりにそれぞれディジタル値である振幅レベルDと検
出レベル設定信号f,gとを比較し比較結果に応じて降
圧信号b,昇圧信号cをそれぞれ出力する比較器37,
38を備え、第1の実施の形態のアナログ方式による発
振振幅レベル検出の代わりにディジタル方式で発振振幅
レベル検出を行うことである。
【0056】2つのディジタル値の大小を比較する比較
器37,38は、例えば、2値の差を求める公知のディ
ジタル減算器を用いて構成できる。
【0057】この種の回路のクロック等の供給を含む一
般的な細部構成及び動作については当業者には公知であ
るので、詳細な説明は省略する。
【0058】以上本発明の実施の形態を述べたが、本発
明は上記実施の形態に限られることなく種々の変形が可
能である。例えば、発振信号波形として正弦波でなく矩
形波を用いても良いことは明らかである。
【0059】また、高位、低位の発振振幅検出レベルは
任意に設定できることは明らかである。
【0060】また、レベル比較は波形の尖頭値の代わり
に実効値を用いても良い。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の消費電力
低減回路は、発振信号の振幅レベルを監視し動作電圧の
降下による振幅レベルの低下が予め設定した低限レベル
以下となったときレベル検出信号を出力する発振振幅レ
ベル検出手段と、レベル検出信号の供給に応じて動作電
圧を制御する電圧制御手段とを備え、通常動作時におけ
る発振回路及びシステムロジック5の動作電圧を変化さ
せて、これら発振回路及びシステムロジックの動作電圧
を安定動作が確保できる限界まで低減することができる
ため、通常動作時の消費電力の低減が可能であるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の消費電力低減回路の第1の実施の形態
を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態の消費電力低減回路における動作
の一例を示すタイムチャートである。
【図3】本実施の形態の消費電力低減回路における動作
の一例を示すフローチャートである。
【図4】図1の発振振幅レベル検出回路の構成の一例を
示すブロック図である。
【図5】本発明の消費電力低減回路の第2の実施の形態
を示すブロック図である。
【図6】本発明の消費電力低減回路の第3の実施の形態
を特徴付ける発振振幅レベル検出回路の構成を示すブロ
ック図である。
【図7】従来の消費電力低減回路の一例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 VDD 2,2A 電圧可変レギュレータ 3,3A,3B 発振振幅レベル検出回路 4 発振回路 5,5A システムロジック 31 サンプルホールド回路 32,33 レベル検出回路 34,35 D/A変換回路 36 A/D変換回路 37,38 比較器 51 レジスタ 101 バッテリ 102 電圧可変レギュレータ 103 動作周波数・動作電圧決定回路 104 発振回路 105 システムロジック 106 周波数制御回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUを含むシステムロジックに対し待
    機状態時に動作周波数及び動作電圧を低減することによ
    り消費電力の低下を行う消費電力低減機能を有するマイ
    クロコンピュータの消費電力低減回路において、 前記動作電圧で動作する発振回路から供給されるクロッ
    ク信号である発振信号の振幅レベルを監視し前記動作電
    圧の降下による前記振幅レベルの低下が予め設定した低
    限レベル以下となったときレベル検出信号を出力する発
    振振幅レベル検出手段と、 前記レベル検出信号の供給に応じて前記動作電圧を制御
    する電圧制御手段とを備え、 通常動作時において前記システムロジックが安定動作を
    確保できる限界近くまで動作電圧を低減することによ
    り、前記通常動作時にも消費電力低減を可能とすること
    を特徴とする消費電力低減回路。
  2. 【請求項2】 CPUを含むシステムロジックに対し待
    機状態時に動作周波数及び動作電圧を低減することによ
    り消費電力の低下を行う消費電力低減機能を有するマイ
    クロコンピュータの消費電力低減回路において、 基本動作電圧を供給する電源と、 後述の降圧信号及び又は昇圧信号に応じて供給を受けた
    前記基本動作電圧を可変し動作電圧を出力する電圧可変
    レギュレータと、 前記動作電圧の供給を受け動作し前記システムロジック
    のクロック信号である発振信号を出力する発振回路と、 前記基本動作電圧の供給を受けて動作し前記システムロ
    ジックから供給を受けた第1及び第2の検出レベル設定
    信号の各々に応じて設定した第1及び第2の検出レベル
    により前記発振信号のレベルを検出し対応する降圧信号
    及び又は昇圧信号を生成して前記電圧可変レギュレータ
    に供給する発振振幅レベル検出回路とを備え、 通常動作時において前記システムロジックが安定動作を
    確保できる限界近くまで動作電圧を低減することによ
    り、前記通常動作時にも消費電力低減を可能とすること
    を特徴とする消費電力低減回路。
  3. 【請求項3】 前記システムロジックが、ディジタル値
    である前記第1及び第2の検出レベル設定信号を保持す
    るレジスタを備えることを特徴とする請求項2記載の消
    費電力低減回路。
  4. 【請求項4】 前記発振振幅レベル検出回路が、前記発
    振信号をサンプルホールドし直流電圧の振幅レベルを出
    力するサンプルホールド回路と、 前記第1の検出レベルの供給を受け前記振幅レベルとの
    比較結果に応じたレベルの前記降圧信号を出力する第1
    のレベル検出回路と、 前記第2の検出レベルの供給を受け前記振幅レベルとの
    比較結果に応じたレベルの前記昇圧信号を出力する第2
    のレベル検出回路と、 前記第1の検出レベル設定信号をD/A変換し前記第1
    の検出レベルを出力する第1のD/A変換回路と、 前記第2の検出レベル設定信号をD/A変換し前記第2
    の検出レベルを出力する第2のD/A変換回路とを備え
    ることを特徴とする請求項2記載の消費電力低減回路。
  5. 【請求項5】 前記第1のレベル検出回路が、前記振幅
    レベルと前記第1の検出レベルとを比較する第1のアナ
    ログコンパレータを備え、 前記第2のレベル検出回路が、前記振幅レベルと前記第
    2の検出レベルとを比較する第2のアナログコンパレー
    タを備えることを特徴とする請求項4記載の消費電力低
    減回路。
  6. 【請求項6】 CPUを含むシステムロジックに対し待
    機状態時に動作周波数及び動作電圧を低減することによ
    り消費電力の低下を行う消費電力低減機能を有するマイ
    クロコンピュータの消費電力低減回路において、 基本動作電圧を供給する電源と、 後述の昇圧信号に応じて供給を受けた前記基本動作電圧
    を可変し動作電圧を出力する電圧可変レギュレータと、 前記動作電圧の供給を受け動作し前記システムロジック
    のクロック信号である発振信号を出力する発振回路と、 前記基本動作電圧の供給を受けて動作し前記システムロ
    ジックから供給を受けた検出レベル設定信号に応じて設
    定した検出レベルにより前記発振信号のレベルを検出し
    対応する昇圧信号を生成して前記電圧可変レギュレータ
    に供給する発振振幅レベル検出回路とを備え、 通常動作時において前記システムロジックが安定動作を
    確保できる限界近くまで動作電圧を低減することによ
    り、前記通常動作時にも消費電力低減を可能とすること
    を特徴とする消費電力低減回路。
  7. 【請求項7】 CPUを含むシステムロジックに対し待
    機状態時に動作周波数及び動作電圧を低減することによ
    り消費電力の低下を行う消費電力低減機能を有するマイ
    クロコンピュータの消費電力低減回路において、 基本動作電圧を供給する電源と、 後述の降圧信号及び又は昇圧信号に応じて供給を受けた
    前記基本動作電圧を可変し動作電圧を出力する電圧可変
    レギュレータと、 前記動作電圧の供給を受け動作し前記システムロジック
    のクロック信号である発振信号を出力する発振回路と、 前記基本動作電圧の供給を受けて動作し前記システムロ
    ジックから供給を受けた第1及び第2の検出レベル設定
    信号により前記発振信号のレベルを検出し対応する降圧
    信号及び又は昇圧信号を生成して前記電圧可変レギュレ
    ータに供給する発振振幅レベル検出回路とを備え、 通常動作時において前記システムロジックが安定動作を
    確保できる限界近くまで動作電圧を低減することによ
    り、前記通常動作時にも消費電力低減を可能とすること
    を特徴とする消費電力低減回路。
  8. 【請求項8】 発振振幅レベル検出回路が、前記発振信
    号をサンプルホールドし直流電圧の振幅レベルを出力す
    るサンプルホールド回路と、 前記振幅レベルをディジタル値のディジタル振幅レベル
    に変換するA/D変換回路と、 前記ディジタル振幅レベルと前記第1及び第2の検出レ
    ベル設定信号とを比較し比較結果に応じて前記降圧信号
    及び昇圧信号をそれぞれ出力する第1及び第2の比較器
    を備えることを特徴とする請求項7記載の消費電力低減
    回路。
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CN115903976A (zh) * 2022-11-01 2023-04-04 广州鸿博微电子技术有限公司 数字集成电路功耗控制方法、装置、设备及存储介质

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