JP2002091502A - プラント監視制御装置 - Google Patents

プラント監視制御装置

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JP2002091502A
JP2002091502A JP2000283669A JP2000283669A JP2002091502A JP 2002091502 A JP2002091502 A JP 2002091502A JP 2000283669 A JP2000283669 A JP 2000283669A JP 2000283669 A JP2000283669 A JP 2000283669A JP 2002091502 A JP2002091502 A JP 2002091502A
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JP
Japan
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limit value
mouse
plant monitoring
movement amount
control
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JP2000283669A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Haruyama
仁 春山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】間違いの無い操作指令値を出力することが可能
なプラント監視制御装置を提供すること。 【解決手段】マウス32からデータを入力する入力処理
部30Aと、この入力処理部30Aより入力したデータ
を処理し制御指令を出力する制御指令出力部30Bとを
有するプラント監視装置において、マウス32の移動量
を計算する移動量計算部30C1と、マウス32の移動
量の制限値を設定し、該設定により移動量計算部30C
1によるマウス32の移動量が前記制限値を超えた場
合、当該プラント監視制御装置の制御指令として前記制
限値を出力する誤操作防止部30C2とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラントの監視制
御を行うプラント監視制御装置に係り、特に、マウス等
のポインティングデバイスによる操作性を改良したプラ
ント監視制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラント制御においては、プラン
ト制御装置の上位機器であるプラント監視制御装置を設
け、該装置に設けられた専用のオペレータキーボードに
て、プラント制御に係る操作を行っている。
【0003】近時に至っては、低価格のパーソナルコン
ピュータ(以下「パソコン」と称する)を用いたプラント
監視制御装置が出始めており、マンマシン操作としてポ
インティングデバイスとしてマウスによる操作が主流と
なってきている。
【0004】しかし、マウス操作を代表するスライドバ
ー操作にあっては、オフィス作業における文書やデータ
をスクロールさせ、表示する操作では多少誤操作して
も、特に問題は無いが、プラント監視装置よりプラント
制御装置への操作出力指令に使用するには安全性の問題
があり、あまり適用されていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】マウスによるスライド
バー操作は、マウスカーソル位置の移動操作そのもの
が、制御目標値の指示となるためオペレータの誤操作が
発生しやすい。
【0006】またパソコンを用いたプラント監視制御装
置の場合、通常のオペレーションもマウス操作にて行う
ため、オペレータは画面推移等の制御装置に関係無いオ
ペレーションを行っているつもりでも、マウスカーソル
の指示ミスにより制御装置への出力操作を行ってしまう
場合がある。
【0007】本発明の目的は、ポインティングデバイス
例えばマウスによるオペレーションによる安全かつ確実
な操作を実現するプラント制御装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1に係る発明は、ポインティングデバイスから
データを入力する入力処理部と、この入力処理部より入
力したデータを処理し制御指令を出力する制御指令出力
部とを有するプラント監視装置において、前記ポインテ
ィングデバイスの移動量を計算する移動量計算手段と、
前記ポインティングデバイスの移動量の制限値を設定
し、該設定により前記移動量計算手段によるポインティ
ングデバイスの移動量が前記制限値を超えた場合、当該
プラント監視制御装置の制御指令として前記制限値を出
力する誤操作防止手段とを具備したことを特徴とする。
【0009】また請求項2に係る発明は、請求項1にお
いて、前記誤操作防止手段が動作しないように設定する
ボタンを更に具備し、当該ボタンの再度の操作により前
記誤操作防止手段が再動作するように設定することを特
徴とする。
【0010】さらに請求項3に係る発明は、請求項2に
おいて、前記ボタンの操作による前記誤操作防止手段が
動作しない状態を、所望の時間で終了させる手段を具備
することを特徴とする。
【0011】請求項1に係る発明によれば、オペレータ
によるポインティングデバイスの急激な移動が行われた
場合でも、移動量制限値内の制御指令値を制御出力とす
ることができ、これによりプラントは安全な動作が保た
れる。
【0012】また請求項2に係る発明によれば、前記ボ
タンを操作することにより、通常の操作に戻すことがで
き、また再度操作する請求項1の動作に設定することが
できるので、操作性の自由度は高いものとなる。
【0013】請求項3に係る発明によれば、時間設定で
請求項2におけるボタン操作の入り切りが行われるの
で、請求項2における再度の操作がをオペレータが忘れ
てしまった場合でも、一定時間経過後は請求項1の動作
状態に戻るため、安全な操作が可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0015】図1に示すように、本発明のプラント監視
制御装置30は、プラント10を直接に制御するプラン
ト制御装置20の上位機器であり、制御部30C及びマ
ンマシンインターフェースとしてパソコン31及びマウ
ス32を備えている。
【0016】図2は、プラント監視制御装置30の詳細
を示しており、マウス32からデータを入力する入力処
理部30Aと、この入力処理部30Aより入力したデー
タを処理し制御指令を出力する制御指令出力部30Bと
を有する。また、本実施形態の制御部30Cとして、マ
ウス32の移動量を計算する移動量計算部30C1と、
マウス32の移動量の制限値を設定し、該設定により移
動量計算部30C1によるマウス32の移動量が前記制
限値を超えた場合、当該プラント監視制御装置の制御指
令として前記制限値を出力する誤操作防止部30C2と
を備えている。
【0017】次に、図3及び図4を参照して制御部30
Cの動作を詳細に説明する。
【0018】図3において、ステップS1として、パソ
コン31の画面にはマウス32の操作前のスライドバー
30C3が表示される(図4の(a)にて現在値のマー
ク表示)。
【0019】ステップS2として、移動量計算部30C
1にて、マウス32の操作による移動有無が判定され
る。ここで、移動有りと判定されると、次のステップS
3に進み、移動無しと判定されるとエンドに向かう。同
じく移動量計算部30C1により、ステップS3では、
マウス32の操作による移動量が計算される。
【0020】ステップS4では、移動量計算部30C1
によるマウス32の移動量が予め設定した制限値ΔTを
超えているか否かが判定される(図4の(b))。ここ
で、移動量ΔX1が制限値ΔTを超えないと、ステップ
S6に進み、移動量ΔX2が制限値ΔTを超えている
と、ステップS5に進む。
【0021】ステップS5では、誤操作防止部30C2
により、移動量ΔX2を制限値ΔTに置き換えてステッ
プS6に進む(図4の(c)、図4の(d))。この場
合、制限値(ΔT)に移動量を補正したため、スライド
バー30C3の操作マークもΔT分の移動量として表示
する。
【0022】ステップS6では、ステップS4又はステ
ップS5を経由した値を、下位機器であるプラント制御
装置20に送信する。
【0023】このようにマウス移動に伴う移動量が移動
量制限値内に制限されるため、オペレータによるマウス
の急激な移動が行われた場合でも、マウス移動量制限値
内の操作指令値を制御指令として下位装置であるプラン
ト制御装置20に出力することができる。これによりプ
ラント制御装置20は、プラント10の安全な動作を確
保することができる。
【0024】以上のように本実施形態によれば、次のよ
うな効果を奏する。
【0025】先ず、マウスを用いたマンマシンオペレー
ション中の代表的な操作である、スライダーバー操作お
いて、間違いの無い操作指令値を出力することが可能に
なり、プラント監視制御装置における安全性を確保する
ことができる。
【0026】また、従来のように、専用キーを使用せず
に、パソコンに既に付随しているマウスを用いて実現で
きるので、安価で移植性の高いシステムを構成すること
が可能となる。
【0027】次に、図5及び図6を参照して本発明の第
2実施形態を説明する。
【0028】本実施形態は、第1実施形態に、第1実施
形態における移動量を移動量制限値内に制限する動作を
行わないようにしてマーク移動量をそのまま出力するよ
うに設定するスライド許可ボタン30C3を設けたこと
を特徴としている。このスライド許可ボタン30C3
は、パソコン31の画面上に設けられている。
【0029】図5及び図6により動作を詳細に説明する
と、ステップT1として、パソコン31の画面にはマウ
ス32の操作前のスライドバー30C3が表示される
(図6の(a)にて現在値のマーク表示)。
【0030】ステップT2として、移動量計算部30C
1にて、マウス32の操作による移動有無が判定され
る。ここで、移動有りと判定されると、次のステップT
3に進み、移動無しと判定されるとエンドに向かう。同
じく移動量計算部30C1により、ステッT3では、マ
ウス32の操作による移動量が計算される。
【0031】ステップT4では、移動量計算部30C1
によるマウス32の移動量が予め設定した制限値ΔTを
超えているか否かが判定される(図6の(b))。ここ
で、移動量ΔX1が制限値ΔTを超えないと、ステップ
T7に進み、移動量ΔX2が制限値ΔTを超えている
と、ステップT5に進む。
【0032】ステップT5では、スライド許可ボタン3
0C3がオン状態であるか否が判定される。スライド許
可ボタン30C3がオン状態では、第1実施形態におけ
る移動量を移動量制限値内に制限する動作は行われない
ので、ステップT7に進む。また、スライド許可ボタン
30C3がオフ状態では、第1実施形態における移動量
を移動量制限値内に制限する動作が行われるので、ステ
ップT6に進み、誤操作防止部30C2により、移動量
ΔX2を制限値ΔTに置き換えてステップT6に進む
(図6の(c)、図6の(d))。この場合、制限値
(ΔT)に移動量を補正したため、スライドバー30C
3の操作マークもΔT分の移動量として表示する。
【0033】ステップS7では、ステップT4又はステ
ップT5,T6を経由した値を、下位機器であるプラン
ト制御装置20に送信する。
【0034】以上のように本実施形態によれば、マウス
移動に伴う移動量が移動量制限値内に制限されるため、
オペレータによるマウスの急激な移動が行われた場合で
も、マウス移動量制限値内の操作指令値を制御指令とし
て下位装置であるプラント制御装置20に出力すること
ができる。これによりプラント制御装置20は、プラン
ト10の安全な動作を確保することができる上に、また
スライドバー操作が行われた時点でスライドバー操作に
制限を与えない許可状態に設定されているかを判断し、
許可状態の場合はマウス移動量に伴う操作指令値をその
まま下位装置であるプラント制御装置20に送信するの
で、操作の自由度が高いものとなる。
【0035】次に、本発明の第3実施形態を説明する。
【0036】本実施形態は、第2実施形態における操作
許可条件ボタン30C3がセットされている時間を判断
し、一定時間経過後リセットを行う処理を設けたもので
ある。
【0037】このような本実施形態によけば、第2実施
形態にてスライドバー許可状態を元に戻す処理をオペレ
ータが忘れてしまった場合でも、一定時間経過後は第1
実施形態の動作状態に戻るため、安全な操作が可能とな
る。
【0038】尚、ポインティングデバイスとして、マウ
スに限らないことは言うまでも無い。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、ポイン
ティングデバイスの移動量を計算する移動量計算手段
と、ポインティングデバイスの移動量の制限値を設定
し、該設定により前記移動量計算手段によるポインティ
ングデバイスの移動量が前記制限値を超えた場合、当該
プラント監視制御装置の制御指令として前記制限値を出
力する誤操作防止手段とを具備したことにより、間違い
の無い操作指令値を出力することが可能なプラント監視
制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプラント監視制御装置の概略構成
図。
【図2】本発明に係るプラント監視制御装置の第1実施
形態を示すブロック図。
【図3】同実施形態を示す流れ図。
【図4】同実施形態における表示例を示す図。
【図5】本発明に係るプラント監視制御装置の第2実施
形態を示す流れ図。
【図6】同実施形態における表示例を示す図。
【符号の説明】
10 プラント 20 プラント制御装置 30 プラント監視制御装置 30A 入力処理部 30B 制御指令出力部 30C 制御部 30C1 マウス移動量計算部 30C2 誤操作防止部 30C3 スライドバー 30C4 スライド許可ボタン 31 パソコン 32 マウス
フロントページの続き Fターム(参考) 5B087 AA09 AB02 AC02 AE00 BB21 DD03 DE02 5E501 AC02 AC32 AC37 BA05 CA03 CB09 EA13 FA14 FA43 FA46 FB25 5H004 GA23 GA29 GB01 JA16 JA29 KA53 MA27 MA48 MA50 5H209 AA01 BB01 CC01 DD01 DD08 FF06 GG08 HH35 JJ01 JJ09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポインティングデバイスからデータを入
    力する入力処理部と、この入力処理部より入力したデー
    タを処理し制御指令を出力する制御指令出力部とを有す
    るプラント監視装置において、 前記ポインティングデバイスの移動量を計算する移動量
    計算手段と、 前記ポインティングデバイスの移動量の制限値を設定
    し、該設定により前記移動量計算手段によるポインティ
    ングデバイスの移動量が前記制限値を超えた場合、当該
    プラント監視制御装置の制御指令として前記制限値を出
    力する誤操作防止手段とを具備したことを特徴とするプ
    ラント監視制御装置。
  2. 【請求項2】 前記誤操作防止手段が動作しないように
    設定するボタンを更に具備し、当該ボタンの再度の操作
    により前記誤操作防止手段が再動作するように設定する
    ことを特徴とする請求項1記載のプラント監視制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ボタンの操作による前記誤操作防止
    手段が動作しない状態を、所望の時間で終了させる手段
    を具備することを特徴とする請求項2記載のプラント監
    視制御装置。
JP2000283669A 2000-09-19 2000-09-19 プラント監視制御装置 Pending JP2002091502A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100620108B1 (ko) 2004-11-18 2006-09-08 한국동서발전(주) 분산 제어 시스템의 오조작 방지 방법 및 이를 적용한분산 제어 시스템
JP2006323492A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 制御装置およびプログラム

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