JP2002088880A - 水洗便器 - Google Patents
水洗便器Info
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- JP2002088880A JP2002088880A JP2000284919A JP2000284919A JP2002088880A JP 2002088880 A JP2002088880 A JP 2002088880A JP 2000284919 A JP2000284919 A JP 2000284919A JP 2000284919 A JP2000284919 A JP 2000284919A JP 2002088880 A JP2002088880 A JP 2002088880A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低水圧現場においても十分な空気混入を可能
とし、ボウル部内壁面洗浄がより確実な水洗便器を提供
することを目的とする。 【解決手段】 汚物を受けるボウル面を形成すると共に
非洗浄時にあっても洗浄水を溜水として溜め置く便器ボ
ウル部と、前記便器ボウル部への新たな洗浄水の通水に
より前記溜水を汚物と共に排出するトラップと、通水し
た洗浄水が前記ボウル面の上縁部に沿って略水平方向に
旋回を起こすよう新たな洗浄水を前記上縁部側方から通
水する通水手段とを有する水洗便器において、前記通水
手段に通水経路に強制的に空気を混入させる強制空気混
入手段を備える。
とし、ボウル部内壁面洗浄がより確実な水洗便器を提供
することを目的とする。 【解決手段】 汚物を受けるボウル面を形成すると共に
非洗浄時にあっても洗浄水を溜水として溜め置く便器ボ
ウル部と、前記便器ボウル部への新たな洗浄水の通水に
より前記溜水を汚物と共に排出するトラップと、通水し
た洗浄水が前記ボウル面の上縁部に沿って略水平方向に
旋回を起こすよう新たな洗浄水を前記上縁部側方から通
水する通水手段とを有する水洗便器において、前記通水
手段に通水経路に強制的に空気を混入させる強制空気混
入手段を備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は汚物を受けるボウル
面を形成すると共に非洗浄時にあっても洗浄水を溜水と
して溜め置く便器ボウル部と、前記便器ボール部への新
たな洗浄水の通水により前記溜水を汚物と共に排出する
トラップと、通水した洗浄水が前記ボウル面の上縁部に
沿って略水平方向に旋回を起こすよう新たな洗浄水を前
記上縁部側方から通水する通水手段とを有する水洗便器
に関するものである。
面を形成すると共に非洗浄時にあっても洗浄水を溜水と
して溜め置く便器ボウル部と、前記便器ボール部への新
たな洗浄水の通水により前記溜水を汚物と共に排出する
トラップと、通水した洗浄水が前記ボウル面の上縁部に
沿って略水平方向に旋回を起こすよう新たな洗浄水を前
記上縁部側方から通水する通水手段とを有する水洗便器
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、汚物を受けるボウル面を形成
すると共に非洗浄時にあっても洗浄水を溜水として溜め
置く便器ボウル部と、前記便器ボウル部への新たな洗浄
水の通水により前記溜水を汚物と共に排出するトラップ
と、通水した洗浄水が前記ボウル面の上縁部に沿って略
水平方向に旋回を起こすよう新たな洗浄水を前記上縁部
側方から通水する通水手段とを有する水洗便器におい
て、通水手段の通水経路に洗浄水に空気が吸引混入され
る吸引式空気混入手段を備えるものが考えられた。この
空気混入により、洗浄水中に多数の気泡が分散混入した
洗浄水の気泡流は、固体表面に衝突した際の水跳ねや騒
音が少なく、また固体表面に衝突した際に発生する高周
波振動により高い洗浄力を有することが可能になり、大
変有効であった。
すると共に非洗浄時にあっても洗浄水を溜水として溜め
置く便器ボウル部と、前記便器ボウル部への新たな洗浄
水の通水により前記溜水を汚物と共に排出するトラップ
と、通水した洗浄水が前記ボウル面の上縁部に沿って略
水平方向に旋回を起こすよう新たな洗浄水を前記上縁部
側方から通水する通水手段とを有する水洗便器におい
て、通水手段の通水経路に洗浄水に空気が吸引混入され
る吸引式空気混入手段を備えるものが考えられた。この
空気混入により、洗浄水中に多数の気泡が分散混入した
洗浄水の気泡流は、固体表面に衝突した際の水跳ねや騒
音が少なく、また固体表面に衝突した際に発生する高周
波振動により高い洗浄力を有することが可能になり、大
変有効であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、空気が
吸引混入される吸引式空気混入手段の場合、低水圧現場
などでは十分な洗浄水の流速が得られず、空気が十分に
吸引混入されない場合が予想された。すなわち洗浄水の
通水時の吸引力を利用した空気混入手段では、便器の設
置現場の制約を受けることとなる。本発明はそのような
現場においても十分な空気混入を可能とし、ボウル部内
壁面洗浄がより確実な水洗便器を提供することを目的と
する。
吸引混入される吸引式空気混入手段の場合、低水圧現場
などでは十分な洗浄水の流速が得られず、空気が十分に
吸引混入されない場合が予想された。すなわち洗浄水の
通水時の吸引力を利用した空気混入手段では、便器の設
置現場の制約を受けることとなる。本発明はそのような
現場においても十分な空気混入を可能とし、ボウル部内
壁面洗浄がより確実な水洗便器を提供することを目的と
する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明においては、汚物
を受けるボウル面を形成すると共に非洗浄時にあっても
洗浄水を溜水として溜め置く便器ボウル部と、前記便器
ボウル部への新たな洗浄水の通水により前記溜水を汚物
と共に排出するトラップと、通水した洗浄水が前記ボウ
ル面の上縁部に沿って略水平方向に旋回を起こすよう新
たな洗浄水を前記上縁部側方から通水する通水手段と、
を備え、前記通水手段が通水経路に強制的に空気を混入
させる強制空気混入手段を備えることを特徴とする水洗
便器を提供する。通水手段が通水経路に強制的に空気を
混入させる強制空気混入手段を備えれば、洗浄水の流速
に関係なく十分な空気を混入することができる。
を受けるボウル面を形成すると共に非洗浄時にあっても
洗浄水を溜水として溜め置く便器ボウル部と、前記便器
ボウル部への新たな洗浄水の通水により前記溜水を汚物
と共に排出するトラップと、通水した洗浄水が前記ボウ
ル面の上縁部に沿って略水平方向に旋回を起こすよう新
たな洗浄水を前記上縁部側方から通水する通水手段と、
を備え、前記通水手段が通水経路に強制的に空気を混入
させる強制空気混入手段を備えることを特徴とする水洗
便器を提供する。通水手段が通水経路に強制的に空気を
混入させる強制空気混入手段を備えれば、洗浄水の流速
に関係なく十分な空気を混入することができる。
【０００５】本発明の好ましい態様においては、水洗便
器は、通水手段が給水タンクを備える。通水手段が給水
タンクを備えれば、極端な低水圧現場においても、洗浄
に必要な洗浄水量を確保できるとともに気泡を混入する
ことで節水、ボウル内部洗浄性を向上できる。
器は、通水手段が給水タンクを備える。通水手段が給水
タンクを備えれば、極端な低水圧現場においても、洗浄
に必要な洗浄水量を確保できるとともに気泡を混入する
ことで節水、ボウル内部洗浄性を向上できる。
【０００６】本発明の好ましい態様においては、水洗便
器は、強制空気混入手段が空気混入量を調整する手段を
備える。通水手段が空気混入量の検知手段および／また
は空気混入量を調整する手段を備えれば、通水量に応じ
た適正な空気量を混入できる。
器は、強制空気混入手段が空気混入量を調整する手段を
備える。通水手段が空気混入量の検知手段および／また
は空気混入量を調整する手段を備えれば、通水量に応じ
た適正な空気量を混入できる。
【０００７】本発明の好ましい態様においては、水洗便
器は、通水手段が通水量の検知手段および／または通水
量を調整する手段を備える。通水手段が通水量の検知手
段および／または通水量を調整する手段を備えれば、洗
浄水の通水量と、空気混入量が独立で調整可能であるた
め、より最適な洗浄状態を設定できる。
器は、通水手段が通水量の検知手段および／または通水
量を調整する手段を備える。通水手段が通水量の検知手
段および／または通水量を調整する手段を備えれば、洗
浄水の通水量と、空気混入量が独立で調整可能であるた
め、より最適な洗浄状態を設定できる。
【０００８】本発明の好ましい態様においては、水洗便
器は、強制空気混入手段が微細気泡発生手段を備える。
強制空気混入手段が微細気泡発生手段を備えれば、より
微細な気泡を混入することができ、ボウル部内洗浄によ
り適した気泡流を供給できる。
器は、強制空気混入手段が微細気泡発生手段を備える。
強制空気混入手段が微細気泡発生手段を備えれば、より
微細な気泡を混入することができ、ボウル部内洗浄によ
り適した気泡流を供給できる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しながら本発
明の実施例を説明する。図１に示すように、便器本体１
は、溜水を貯留するボウル部２と、一端がボウル部２の
底部に連通するＳトラップ３と、ボウル部２の上端周縁
に配設されたボウル部２内壁面のオーバーハング４と、
ボウル部２の後方に配設された機器収納区画５とを備え
ている。Ｓトラップ３の他端は、図示しない外部排出管
に接続している。通水手段はバルブユニット６と、空気
混入手段７と、空気加圧手段８と、第一開口部９からな
る。
明の実施例を説明する。図１に示すように、便器本体１
は、溜水を貯留するボウル部２と、一端がボウル部２の
底部に連通するＳトラップ３と、ボウル部２の上端周縁
に配設されたボウル部２内壁面のオーバーハング４と、
ボウル部２の後方に配設された機器収納区画５とを備え
ている。Ｓトラップ３の他端は、図示しない外部排出管
に接続している。通水手段はバルブユニット６と、空気
混入手段７と、空気加圧手段８と、第一開口部９からな
る。
【００１０】機器収納区画５内に、バルブユニット６と
空気混入手段７と空気加圧手段８が収納されている。バ
ルブユニット６および空気加圧手段８は図示しない制御
装置により制御駆動されている。
空気混入手段７と空気加圧手段８が収納されている。バ
ルブユニット６および空気加圧手段８は図示しない制御
装置により制御駆動されている。
【００１１】図２に示すように、便器本体９は、溜水を
貯留するボウル部１０と、一端がボウル部１０の底部に
連通するＳトラップ１１と、ボウル部１０の上端周縁に
配設されたボウル部１０内壁面のオーバーハング１２
と、ボウル部１０の後方に配設された給水タンク１３と
を備えている。Ｓトラップ１１の他端は、図示しない外
部排出管に接続している。
貯留するボウル部１０と、一端がボウル部１０の底部に
連通するＳトラップ１１と、ボウル部１０の上端周縁に
配設されたボウル部１０内壁面のオーバーハング１２
と、ボウル部１０の後方に配設された給水タンク１３と
を備えている。Ｓトラップ１１の他端は、図示しない外
部排出管に接続している。
【００１２】給水タンク１３内に、バルブユニット１４
が収納されている。給水タンク１３の下流通水路には、
空気混入手段１５と空気加圧手段１６が配設されてい
る。給水タンク１３の側壁にはタンク内に溜めている洗
浄水を排水するための操作部１７が配設され、鎖１９を
介して排水弁１８につながっている。
が収納されている。給水タンク１３の下流通水路には、
空気混入手段１５と空気加圧手段１６が配設されてい
る。給水タンク１３の側壁にはタンク内に溜めている洗
浄水を排水するための操作部１７が配設され、鎖１９を
介して排水弁１８につながっている。
【００１３】図１について本実施例に係る水洗便器の作
動を説明する。便器利用者が、図示しない操作装置を操
作して、便器洗浄を指示すると、バルブユニット６が開
き、洗浄水が空気混入手段７へ流入する。この時、空気
加圧手段８が図示しない制御駆動装置により作動し空気
混入手段７を流れる洗浄水に強制的に空気を送り込む。
エジェクタ作用により自然に吸気させる方式では、現場
の圧力により洗浄水の流速が十分に得られない場合に
は、空気混入量も十分には得られない。強制的に空気を
送り込むことでこのような不具合を回避でき、ボウル２
内部の洗浄を確実にできる。
動を説明する。便器利用者が、図示しない操作装置を操
作して、便器洗浄を指示すると、バルブユニット６が開
き、洗浄水が空気混入手段７へ流入する。この時、空気
加圧手段８が図示しない制御駆動装置により作動し空気
混入手段７を流れる洗浄水に強制的に空気を送り込む。
エジェクタ作用により自然に吸気させる方式では、現場
の圧力により洗浄水の流速が十分に得られない場合に
は、空気混入量も十分には得られない。強制的に空気を
送り込むことでこのような不具合を回避でき、ボウル２
内部の洗浄を確実にできる。
【００１４】洗浄水の気泡流は、洗浄水吐出ノズルから
ボウル２内へ吐出する。洗浄水の気泡流は、溜水の静止
界面よりも上方のボウル部２内壁面に沿って略平面に吐
出される。洗浄水の気泡流はボウル部２内壁面に衝突す
る際の水はねや騒音が少ないので、ボウル部２内壁面の
洗浄が衛生化され静音化される。洗浄水の気泡流は、溜
水の静止界面よりも上方のボウル部２内壁面上を周回し
つつ、ボウル部内壁面を洗浄する。ボウル部２内壁面上
を周回する洗浄水の気泡流は、ボウル部２内壁面上に滞
留する時間が長いので、高周波振動の惹起による気泡流
自体の高い洗浄力と相まって、溜水の静止界面よりも上
方のボウル部２内壁面を強力に洗浄する。洗浄水に多数
の気泡が分散混入されることにより、ボウル部２内壁面
の洗浄に要する洗浄水の節水が図られる。また、本実施
例においてＳトラップに対峙する位置からジェット吐水
する第２開口部を設け、洗浄水制御機構により第１開口
部、第２開口部、第１開口部の順にシーケンシャルに洗
浄水吐水を制御することにより効率的なサイホン便器が
可能となり、さらなる節水が可能となることも考えられ
る。
ボウル２内へ吐出する。洗浄水の気泡流は、溜水の静止
界面よりも上方のボウル部２内壁面に沿って略平面に吐
出される。洗浄水の気泡流はボウル部２内壁面に衝突す
る際の水はねや騒音が少ないので、ボウル部２内壁面の
洗浄が衛生化され静音化される。洗浄水の気泡流は、溜
水の静止界面よりも上方のボウル部２内壁面上を周回し
つつ、ボウル部内壁面を洗浄する。ボウル部２内壁面上
を周回する洗浄水の気泡流は、ボウル部２内壁面上に滞
留する時間が長いので、高周波振動の惹起による気泡流
自体の高い洗浄力と相まって、溜水の静止界面よりも上
方のボウル部２内壁面を強力に洗浄する。洗浄水に多数
の気泡が分散混入されることにより、ボウル部２内壁面
の洗浄に要する洗浄水の節水が図られる。また、本実施
例においてＳトラップに対峙する位置からジェット吐水
する第２開口部を設け、洗浄水制御機構により第１開口
部、第２開口部、第１開口部の順にシーケンシャルに洗
浄水吐水を制御することにより効率的なサイホン便器が
可能となり、さらなる節水が可能となることも考えられ
る。
【００１５】図２においては、便器利用者が操作部１７
を操作すると鎖１９に連結された排水弁１８が開き、給
水タンク内の洗浄水が強制空気混入手段１５に流入す
る。
を操作すると鎖１９に連結された排水弁１８が開き、給
水タンク内の洗浄水が強制空気混入手段１５に流入す
る。
【００１６】空気を強制的に混入することでボウル部９
内の洗浄力を確保することができるが、さらに、給水タ
ンクを持つことで、極端な低水圧現場でもある程度の洗
浄水の流速を確保することが出来る。
内の洗浄力を確保することができるが、さらに、給水タ
ンクを持つことで、極端な低水圧現場でもある程度の洗
浄水の流速を確保することが出来る。
【００１７】図１および図２において、強制空気混入手
段にたとえば空気加圧ポンプの回転数を制御することで
空気混入量を調整すれば、通水量に適した空気量を混入
できる。また、通水手段に通水量の検知手段および／ま
たは通水量を調整する手段を備えれば、ボウル洗浄に適
した通水量に調整し、かつ、その通水量に適した空気量
を混入できる。
段にたとえば空気加圧ポンプの回転数を制御することで
空気混入量を調整すれば、通水量に適した空気量を混入
できる。また、通水手段に通水量の検知手段および／ま
たは通水量を調整する手段を備えれば、ボウル洗浄に適
した通水量に調整し、かつ、その通水量に適した空気量
を混入できる。
【００１８】図３は、図１および図２における強制空気
加圧手段の構成図である。空気加圧ポンプ２０の近傍に
たとえば多孔体からなる微細気泡発生手段２１があり、
強制的に混入される空気をより微細にすることができ
る。
加圧手段の構成図である。空気加圧ポンプ２０の近傍に
たとえば多孔体からなる微細気泡発生手段２１があり、
強制的に混入される空気をより微細にすることができ
る。
【発明の効果】上記説明からわかるように、本発明に係
る水洗便器においては、気泡流を有効利用して、ボウル
部内壁面の洗浄に要する洗浄水の節水と、ボウル部内壁
面の衛生化と静音化と、ボウル部内壁面の洗浄力強化と
を達成すると共に、低水圧現場においても確実な洗浄性
を確保することができる。
る水洗便器においては、気泡流を有効利用して、ボウル
部内壁面の洗浄に要する洗浄水の節水と、ボウル部内壁
面の衛生化と静音化と、ボウル部内壁面の洗浄力強化と
を達成すると共に、低水圧現場においても確実な洗浄性
を確保することができる。
【図１】本発明の実施例に係る水洗便器の一部を透視し
た斜視図である。
た斜視図である。
【図２】本発明の実施例に係る水洗便器の一部を透視し
た斜視図である。
た斜視図である。
【図３】本発明の空気加圧手段の構成図である。
１ 便器本体 ２ ボウル部 ３ Sトラップ ４ オーバーハング ５ 機器収納区画 ６ バルブユニット ７ 空気混入手段 ８ 空気加圧手段 ９ 第一開口部 １０ 便器本体 １１ ボウル部 １２ Sトラップ １３ オーバーハング １４ 給水タンク １５ バルブユニット １６ 空気混入手段 １７ 空気加圧手段 １８ 操作部 １９ 排水弁 ２０ 鎖 ２１ 空気加圧ポンプ ２２ 微細気泡発生手段
フロントページの続き (72)発明者 新原 登 福岡県北九州市小倉北区中島２丁目１番１ 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 宮原 秀峰 福岡県北九州市小倉北区中島２丁目１番１ 号 東陶機器株式会社内 Ｆターム(参考） 2D039 AA02 AC06 AC08 FC00
Claims (5)
- 【請求項１】 汚物を受けるボウル面を形成すると共に
非洗浄時にあっても洗浄水を溜水として溜め置く便器ボ
ウル部と、前記便器ボウル部への新たな洗浄水の通水に
より前記溜水を汚物と共に排出するトラップと、通水し
た洗浄水が前記ボウル面の上縁部に沿って略水平方向に
旋回を起こすよう新たな洗浄水を前記上縁部側方にある
第一開口部から通水する通水手段とを有する水洗便器に
おいて、前記通水手段は強制的に空気を混入させる強制
空気混入手段を備えることを特徴とする水洗便器。 - 【請求項２】 前記通水手段は洗浄水を貯水している給
水タンクに接続されていることを特徴とする請求項１記
載の水洗便器。 - 【請求項３】 強制空気混入手段は空気混入量を調整す
る手段を有することを特徴とする請求項１および２いず
れかに記載の水洗便器。 - 【請求項４】 前記通水手段は通水量の検知手段および
／または通水量を調整する手段を有することを特徴とす
る請求項１から請求項３に記載の水洗便器 - 【請求項５】 前記強制空気混入手段は微細気泡発生手
段を有することを特徴とする請求項１乃至３いずれかに
記載の水洗便器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000284919A JP2002088880A (ja) | 2000-09-20 | 2000-09-20 | 水洗便器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000284919A JP2002088880A (ja) | 2000-09-20 | 2000-09-20 | 水洗便器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002088880A true JP2002088880A (ja) | 2002-03-27 |
Family
ID=18769064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000284919A Pending JP2002088880A (ja) | 2000-09-20 | 2000-09-20 | 水洗便器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002088880A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007013518A1 (ja) | 2005-07-26 | 2007-02-01 | Matsushita Electric Works, Ltd. | 水洗トイレ設備 |
| KR100993337B1 (ko) | 2008-09-08 | 2010-11-09 | 주식회사 보보코퍼레이션 | 비데 일체형 위생도기의 림측 급수장치 |
| JP2012107390A (ja) * | 2010-11-15 | 2012-06-07 | Panasonic Corp | 便器洗浄装置 |
| JP2013121392A (ja) * | 2011-12-09 | 2013-06-20 | Gastar Corp | 風呂システム |
| CN105369865A (zh) * | 2015-12-19 | 2016-03-02 | 江西锦雕卫浴有限公司 | 新式抽水马桶 |
| CN105401624A (zh) * | 2015-12-19 | 2016-03-16 | 江西锦雕卫浴有限公司 | 改进型抽水马桶 |
| CN105484334A (zh) * | 2015-12-19 | 2016-04-13 | 江西锦雕卫浴有限公司 | 环保卫生型抽水马桶 |
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| CN105604151A (zh) * | 2015-12-19 | 2016-05-25 | 江西锦雕卫浴有限公司 | 智能型卫生抽水马桶 |
-
2000
- 2000-09-20 JP JP2000284919A patent/JP2002088880A/ja active Pending
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| EP1939366A4 (en) * | 2005-07-26 | 2010-10-13 | Panasonic Elec Works Co Ltd | WATER HUNTING APPARATUS |
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| CN105525667A (zh) * | 2015-12-19 | 2016-04-27 | 江西锦雕卫浴有限公司 | 卫生马桶 |
| CN105604151A (zh) * | 2015-12-19 | 2016-05-25 | 江西锦雕卫浴有限公司 | 智能型卫生抽水马桶 |
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