JP2002088404A - 高速昇温焼結方法及び焼結装置 - Google Patents
高速昇温焼結方法及び焼結装置Info
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Abstract
結装置を提供する。 【解決手段】焼結型に装填された被焼結材料を、該被焼
結材料を間に挟んだ状態で配置された対の通電コアを介
して加圧すると共に焼結電流を流して該被焼結材料を焼
結する高速昇温焼結装置1は、対の通電コアと接触して
該通電コアに焼結電流を流すと共に通電コアを加圧する
加圧通電電極3a、3bと、該焼結型を包囲し、焼結チ
ャンバを画成するハウジング2と、該焼結チャンバ内に
電磁波を供給する電磁波供給装置4と、該加圧通電電極
及び電磁波供給装置に焼結電流及び電磁波発生電流をそ
れぞれ選択的に供給する電源装置8と、を備えている。
Description
で通電焼結を行い品質の優れた焼結品を得る高速昇温焼
結方法及びその装置に関する。
ラズマ焼結、放電焼結或いはプラズマ活性化焼結を含
む、パルス電流を利用して焼結を行うパルス通電加圧焼
結により焼結時間を大幅に短縮する事が可能になってき
た。更に、近年開発された上記通電焼結方法によれば、
本来接合が困難な異なる材質の材料、例えばステンレス
鋼と銅、セラミックと各種金属等の材料を焼結により一
体的に接合させることが可能になってきた。この場合、
100%純粋の材料から成る二つの材料層を重ねて焼結
して一体化するよりも、その二つの材料層の間に二つの
材料の混合比を変えた層を複数設けることによって、更
には同一の材料の焼結体を作る場合でもその材料の粉体
の粒度を順次変化させることによって、焼結品に傾斜機
能(焼結品の一方の表面側から他方の表面側にその焼結
品の特性が徐々に変化している状態)を与えてその特性
一段と向上させることが可能である。
結方法でも、焼結品を大量生産するには未だに焼結時間
の短縮化が必要であり、また、パルス電流のみを用いた
通電焼結では消費電力が大きく更なる省エネ化が望まれ
る。更に、ナノオーダの微粉末を焼結してナノ構造を有
するセラミックス或いは傾斜機能を有する材料或いは電
子特性を向上させた電子材料を高品質で効率よく焼結す
るために、焼結方法及び装置を更に改善することが望ま
れる。
する一つの課題は、被加工材料の自己発熱を利用した高
速或いは超高速の昇温焼結方法及び装置を提供すること
である。本発明が解決しようとする他の課題は、省エネ
タイプの高速昇温焼結方法及び装置を提供することであ
る。本発明が解決しようとする他の課題は、ナノ構造を
有する焼結品或いは電子特性を向上させた電子材料の焼
結品を製造できる高速昇温焼結方法及び装置を提供する
ことである。
は、焼結型内の被焼結材料に焼結電流を流す前に焼結型
に加熱電流を流して被焼結材料を予熱した後焼結する高
速昇温通電焼結方法及び装置を提供することである。本
発明が解決しようとする別の課題は焼結型内の焼結材料
に焼結電流を流す前に焼結型に電磁波を照射して、被焼
結材料を予熱した後焼結する高速昇温通電焼結方法及び
装置を提供することである。本発明が解決しようとする
更に別の課題は焼結型内の焼結材料に焼結電流を流す前
に、焼結型に電磁波を照射すると共に焼結型に加熱電流
を流して被焼結材料を予熱した後、焼結する高速昇温通
電焼結方法及び装置を提供することである。
結型に装填された被焼結材料を、該被焼結材料を間に挟
んだ状態で配置された対の通電コアを介して加圧すると
共に焼結電流を流して該被焼結材料を焼結する高速昇温
焼結方法において、該焼結型を焼結チャンバ内に配置す
ることと、該焼結チャンバ内に電磁波を供給すること及
び該焼結型に少なくとも1対の通電電極を介して加熱電
流を流すことの、少なくとも一方を行うことと、該焼結
型及び被焼結材料に該通電コアを介して焼結電流を流す
ことと、を含んで構成されている。上記高速昇温焼結方
法において、該焼結チャンバ内への電磁波の供給が、該
焼結型に電磁波を照射することによって行われてもよ
い。また、該加熱電流及び焼結電流がパルス電流であっ
てもよい。更に、該焼結チャンバ内への電磁波の供給と
該焼結型への加熱電流の通電とを同時に行ってもよい。
焼結材料を、該被焼結材料を間に挟んだ状態で配置され
た対の通電コアを介して加圧すると共に焼結電流を流し
て該被焼結材料を焼結する高速昇温焼結装置において、
対の通電コアと接触して該通電コアに焼結電流を流すと
共に通電コアを加圧する加圧通電電極と、該焼結型を包
囲し、焼結チャンバを画成するハウジングと、該焼結チ
ャンバ内に電磁波を供給する電磁波供給装置と、該加圧
通電電極及び電磁波供給装置に焼結電流及び電磁波発生
電流をそれぞれ選択的に供給する電源装置と、を備えて
構成されている。上記高速昇温焼結装置において、更
に、該焼結型のみに隔たった位置で接触する対の加熱通
電電極を備えていてもよい。本願の別の発明は、焼結型
に装填された被焼結材料を、該被焼結材料を間に挟んだ
状態で配置された少なくとも1対の通電コアを介して加
圧すると共に焼結電流を流して該被焼結材料を焼結する
高速昇温焼結装置において、対の通電コアと接触して該
通電コアに焼結電流を流すと共に通電コアを加圧する加
圧通電電極と、該焼結型を包囲し、焼結チャンバを画成
するハウジングと、該焼結型のみに隔たった位置で接触
する少なくとも1対の加熱通電電極と、該加圧通電電極
及び加熱通電電極に焼結電流及び加熱電流をそれぞれ選
択的に供給する電源装置と、を備えて構成されている。
前記高速昇温焼結機において、該ハウジングが上、下二
つの部分に分割され、該二つの部分のうち少なくとも一
方を上下可動にしてもよい。
昇温焼結方法及び装置について説明する。図1及び図2
において本発明の高速昇温焼結方法装置の原理的構造が
示されている。同図において、aは上下に貫通する穴b
を有する環状の焼結型、jは穴b内に装填された被焼結
材料である粉体、c及びdは粉体jを間に挟んだ状態で
穴b内に挿入された上下対の通電コアである。焼結型a
内への粉体jの装填は、粉体が一種類の場合には、下通
電コアdを穴bの下部内に挿入した状態で焼結型aの上
方から穴b内に所定量の粉体jを充填し、その後穴b内
に粉体jの上から上通電コアcを挿入し、粉体が複数種
類でそれらを層状に装填する場合には、下通電コアdを
穴bの下部内に挿入した状態で焼結型aの上から穴b内
に異なる種類の粉体jを、例えば本出願人による特願2
000−65363号「粉体の自動充填方法及び装置」
に示された方法により、所定量ずつ層状に装填し、その
後穴b内に粉体jの上方から上通電コアcを挿入する。
焼結型a及び上、下通電コアc、dは、例えばグラファ
イトのような焼結に適した材料で作られる。
る高速昇温焼結装置1は、焼結チャンバSCを画成する
ハウジング2と、ハウジング2の上壁及び下壁をそれぞ
れ貫通して焼結チャンバSC内外に伸びる上及び下加圧
通電電極3b及び3aと、ハウジング2により画成され
た焼結チャンバSC内に電磁波を供給する電磁波供給装
置4及びハウジングの周壁の反対方向の部分を貫通して
焼結チャンバSC内外に伸びる左及び右加熱通電電極5
a及び5bの少なくとも一方と、を備えている。電磁波
供給装置4及び加熱通電電極5a、5bは焼結チャンバ
内にセットされた焼結型aを予熱或いは加熱する予熱す
なわち加熱装置を構成している。焼結型ハウジングの
上、下壁及び周壁は二重構造になっていて中に冷却水を
流して冷却できるようになっている。このハウジングは
図示しない公知の構造のフレームにより固定保持される
ようになっている。ハウジング2には開口部2aが形成
されその開口部には扉が公知の機構により開閉可能に取
り付けられている。したがって焼結チャンバ内への又は
焼結チャンバからの焼結型の出し入れは扉を開いて開口
部を介して行われる。更に、ハウジング2には図示しな
い公知の構造の真空排気装置及び不活性ガス供給装置に
接続する開孔部(図示せず)が設けられており、焼結チ
ャンバ内を真空雰囲気又は所望のガス雰囲気にして焼結
をそれらの雰囲気下で行えるようになっている。
ているフレームにより、絶縁部材(図示せず)を介して
公知の方法で電気的に絶縁させて固定保持されていても
よい。下加圧通電電極4は、例えば流体圧シリンダのよ
うなアクチュエータ(図示せず)に絶縁部材(図示せ
ず)を介して電気的に絶縁して連結され、そのアクチュ
エータにより上下動されるようになっている。上、下加
圧通電電極は、この実施例では、耐圧性、靱性に優れた
ステンレススチールによってつくられている。加圧通電
電極は、図示しないが内部に冷却液通路が形成され、そ
の冷却液通路内に冷却液を流して加圧通電電極を冷却で
きるようになっている。上、下加圧通電電極3b及び3
aは公知の構造の絶縁シール装置6a、6bによりハウ
ジングに対して電気的に絶縁されておりかつハウジング
内の焼結チャンバSCはその絶縁シール装置により外部
から密封されている。電磁波供給装置4は公知の構造の
ものでよく、好ましくは焼結型aに向かって電磁波を照
射できるように配置されている。焼結チャンバ内には電
磁波を集中させる反射板を設けてもよい。電磁波供給装
置から照射する電磁波はマイクロ波又はミリメートル波
でよい。加熱通電電極5a及び5bも絶縁シール装置6
c、6dによりハウジングに関して電気的に絶縁されて
おり、ハウジング内の焼結チャンバSCはその絶縁シー
ル装置により外部から密封されている。加熱通電電極5
a及び5bの外側端は、図示しないフレームにより支持
された流体シリンダのようなアクチュエータ(図示せ
ず)に図示しない絶縁部材を介して絶縁して接続され、
そのアクチュエータにより焼結型の外周に向かって離
隔、接近移動するようになっている。加熱通電電極5a
及び5bは導電性の良い金属材料でつくられていて、焼
結型a側の端部には焼結型の円筒状の外周面と密に面接
触する円弧状面が形成された接触子が設けられている。
なお、焼結型の円筒状外周面に平坦部(切削等により)
を形成し、接触子の端部を平面状に形成してもよい。対
の加圧通電電極及び対の加熱通電電極は切換スイッチ7
a及び7bを介して電源装置8に接続されている。電源
装置8は、加圧通電電極に焼結用の直流パルス電流を供
給できると共に加熱通電電極に加熱用の直流パルス電流
を供給できるようになっている。電源装置8は、更に、
電磁波供給装置5とも接続され、その装置に電磁波発生
電力を供給できるようになっている。
ハウジングの扉を開けて開口部2aからハウジングによ
り画成される焼結チャンバSC内にある下加圧通電電極
3aの上に、上記のように中に被焼結材料jが装填され
かつ上下通電コアc、dが挿入された焼結型aが、載せ
られる。なお、このとき下加圧通電電極は焼結型の装填
を容易にするために図示しないアクチュエータにより降
下されている。その後下加圧通電電極3aをそのアクチ
ュエータに上昇させ上通電コアcの上面を上加圧通電電
極3bの下面に当接させ被焼結材料に所望の圧力を加え
ておく。この状態で、焼結型の予熱装置として電磁波供
給装置4のみが設けられている場合には、その電磁波供
給装置4から焼結型に向けてマイクロ波又はミリメート
ル波が照射される。これにより焼結型、対の通電コア及
び中の被焼結材料は所定の温度に加熱される。一方、予
熱装置として加熱通電電極5a及び5bのみが設けられ
ている場合には、電源装置8から切換スイッチを介して
加熱通電電極5a及び5bに予熱用のパルス電流が流さ
れ焼結型を予熱し、それによって被焼結材料及び対の通
電コアを予熱する。更に、電磁波供給装置4及び加熱通
電電極5a、5bの両者が設けられている場合には、両
者を動作させて焼結型、通電コア及び被焼結材料を予熱
する。
すると、切換スイッチが切り換えられ、電源装置8から
上、下加圧通電電極3b、3aに焼結用のパルス電流が
流され、被焼結材料の焼結が行われる。このパルス電流
は、被焼結材料の種類、厚さ、層の数、径(円形の場
合)或いは一辺(矩形の場合)の大きさ等により異なる
が、100v以下の電圧で5,000アンペア以上の電
流である。電磁波供給装置4が設けられている場合に
は、この焼結動作中にも電磁波供給装置から電磁波が焼
結型に照射されてもよい。このようにして焼結すると電
磁波による非熱的励起現象とパルス電流により誘起され
るミクロな火花放電現象(放電プラズマ、放電衝撃圧
力)、ジュール熱及び電場による電解拡散効果などの相
乗的効果を生みだし、短時間に高品位の焼結品、例えば
セラミックス、複合材料、異方性を有する電子材料等を
製造できる。特にナノ構造を有するセラミックスや傾斜
機能性材料の合成について微細組織構造の制御を容易に
適用することが可能となる。
速昇温焼結装置のより具体的な実施例に付いて説明す
る。この例の高速昇温焼結装置10は、台111、その
台に直立状態で互いに隔てて固定された複数(この実施
例では2本)の支柱112及び支柱112の上端に固定
された上支持板113を有する本体フレーム11と、支
柱112に上下移動可能に支持された下ハウジング組立
体12aと、支柱112に上下移動可能に支持された上
ハウジング組立体12bと、下ハウジング組立体12a
に取り付けられた下加圧通電電極組立体13aと、上支
持板113に取り付けられているを備えている上加圧通
電電極組立体13bと、台111の中央に取り付けられ
ていて下可動ハウジング組立体を上下動させる駆動装置
14とを備えている。下ハウジング組立体12aは、軸
受け122aを介して支柱112に滑動可能に案内支持
された円板状(この実施例で)の下可動体121aと、
下可動体121aに取り付けられた下ハウジング123
aとを有している。ハウジング123aは底壁を形成し
ていて下可動体121aに取り付ける底板124aと、
底板124aに溶接等により接続された、環状(この実
施例では円環状)の側壁を構成する環状体125aと、
環状体の上端に固定されたリング部材126aとを有し
ている。上ハウジング組立体12bは、軸受け122b
を介して支柱112に滑動可能に案内支持されたリング
状の上可動体121bと、上可動体121bに取り付け
られた上ハウジング123bとを備えている。上ハウジ
ングは、上壁を構成する天板124bと、環状(この実
施例では円環状)の側壁を構成する環状体125bと、
環状板の下端及び上可動体に固定され、それによって上
ハウジングを上可動体に取り付けているリング部材12
6bとを有している。上、下ハウジング123b及び1
23aは互いに協同して焼結チャンバSCを画成するよ
うになっている。上、下ハウジングは、環状体125
b、125aをそれぞれ二重に設けることによって二重
壁構造(ウオータージャケット状)にされ、中に冷却水
を通す構造になっている。この焼結チャンバは図示しな
い装置により、例えば真空雰囲気或いは不活性ガス雰囲
気等の焼結雰囲気に制御されるようになっている。な
お、リング部材126aの上面及びリング部材126b
の下面の少なくとも一方にはシールリングが設けられ、
それらの面間の気密性を確保するようになっている。な
お、図示しないが上ハウジングの環状体125bには外
部から焼結チャンバ内を見れるように覗き窓を設けても
よい。また、図示しないが、通電時の焼結型からの発熱
からハウジングの内壁を保護するために、チャンバ内部
に単層又は複数の層の環状のステンレス鋼薄板を遮熱板
として設けてもよい。
121a及び下ハウジングの底板124aの中央部に形
成された上下方向の貫通穴内に、絶縁ブッシュ136a
及び絶縁板137aを介して下可動体121a及び底板
124aに電気的に絶縁させた状態で固定された下加圧
通電電極131aを備えている。下加圧通電電極131
aは、この実施例では、下端にフランジ部133aを有
する円柱状の電極本体132aと、その電極本体132
aの上端に取り付けられた電極ヘッド134aとを有し
ている。下加圧通電電極131aの内部には図示しない
が外部の冷却液供給源と接続されていて中に冷却液を流
す冷却通路が形成されている。下加圧通電電極131a
は、図4[A]に示されるように、フランジ部133a
を固定ボルト138aで下可動体121aに取り付ける
ことによって、下可動体に固定されている。この場合、
公知の絶縁スリーブ及び絶縁ワッシャ等を用いて、固定
ボルト138aの周囲での下加圧通電電極131aと下
可動体121aとの間の電気的絶縁を確保してある。上
加圧通電電極組立体13bは、上支持板113の中央部
に形成された上下方向の貫通穴内に、絶縁ブッシュ13
6b及び137bを介して上支持板113に電気的に絶
縁させた状態で固定された上加圧通電電極131bを備
えている。上通電電極131bは、この実施例では、上
端にフランジ部133bが固定された円柱状の長い電極
本体132bと、その電極本体132bの下端に取り付
けられた電極ヘッド133bとを有している。下通電電
極131bの内部には図示しないが外部の冷却液供給源
と接続されていて中に冷却液を流す冷却通路が形成され
ている。上加圧通電電極131bは、図示しないが、フ
ランジ部133bを固定ボルトで上支持板113に取り
付けることによって、上支持板に固定されている。この
場合、公知の絶縁スリーブ及び絶縁ワッシャ等を用い
て、固定ボルトの周囲での上加圧通電電極131bと上
支持板113との間の電気的絶縁を確保してある。上加
圧通電電極131bは上ハウジング123bの天板12
4bを上下に貫通する穴を通して伸び、下端が焼結チャ
ンバ内に配置されるようになっている。天板124bに
は絶縁ブッシュ128b及びシール部材129bが取り
付けられている。下加圧通電電極131aの軸心と上加
圧通電電極131bの軸心とは同軸になるように位置決
めされている。
この実施例では流体圧シリンダ141で構成され、その
ピストンロッド142の先端(図で上端)には下加圧通
電電極に固定するための接続ブロック143が固定され
ている。接続ブロック143とピストンロッド142と
の接続方法は、ピストンロッド先端に形成された雄ねじ
を接続ブロックに形成された雌ねじに螺合することによ
って行われる。接続ブロック143と下加圧通電電極1
31aのと間には、電源装置に接続される銅板等の導電
性材料でできた接続端子Taと、絶縁板144とが接続
端子を下加圧通電電極に接触させた状態で、配置されて
いる。接続ブロック143は、図4[A]に示されるよ
うに、その接続ブロック143を固定ボルト146で下
加圧通電電極131aのフランジ部133aに取り付け
ることによって、下加圧通電電極に固定されている。こ
の場合、公知の絶縁スリーブ及び絶縁ワッシャ等を用い
て、固定ボルト146の周囲での接続ブロック143と
下加圧通電電極131aとの間の電気的絶縁を確保して
ある。下ハウジング組立体12aはこのようにして下加
圧通電電極組立体13aと共に駆動装置14により上下
動される。なお、上記実施例では駆動装置として流体圧
シリンダを採用したが、これに代えて電動モータで駆動
する方式を採用してもよい。上加圧通電電極131bの
フランジ部133bと絶縁ブッシュ137bとの間には
電源装置に接続される銅板等の導電性材料でできた接続
端子Tbが配置されている。上ハウジング組立体12b
を上下移動させる機構は、図4[B]に示されるよう
に、上端が上支持板113に固定され下端が上可動体1
21bに固定されたアクチュエータ15で構成される。
このアクチュエータ15はこの実施例では流体シリンダ
151で構成され、この流体シリンダのシリンダ本体の
上端が上支持板113に固定され、ピストンロッド15
2の下端が上可動体121bに固定されている。アクチ
ュエータは、その軸心が、一対の支柱112の軸心及び
上下加圧通電電極131b、131aの軸心を含む面に
関して所定の角度、例えば30度或いは45度を成す平
面内に存在するように、位置決めされている。上記実施
例では駆動装置を下側に配置して下加圧電極を上下駆動
する例を示したが、駆動装置を上支持板113側に配置
して上加圧通電電極を上下駆動してもよく、更には、独
立のアクチュエータを上、下に設けてそれらを連動させ
てもよい。
されるように、電磁波供給装置16と、ハウジング組立
体の軸心に関して直径方向に対向して配置さた一対の加
熱通電電極組立体17a及び17bとの少なくとも一方
が設けられている。電磁波供給装置16は上ハウジング
123bの上部外側部分に取り付けられている。この電
磁波供給装置は電磁波を焼結型に照射して焼結型及び/
又は被焼結材料を加熱するようになっているが、構造及
び機能は公知のものと同じでよいので、それらに付いて
の詳細な説明は省略する。なお、電磁波供給装置16は
上ハウジング123に取り付けず、ハウジングと分離し
て別置き型とし、その間を導波管で結合させた構造とし
てもよい。もちろん、原理的構造で説明した電磁波供給
装置4もハウジング2に取り付けても或いはそれと切り
離して配置して導波管で接続してもよい。両加熱通電電
極組立体の構造機能は全く同じであるから一方17aに
付いて説明する。加熱通電電極組立体17aは、上ハウ
ジング123bの環状体125bを半径方向に貫通する
穴内に装着された支持体172により半径方向に滑動可
能に案内支持された長いロッド状の加熱通電電極171
を備えている。支持体172は加熱通電電極171を環
状体125bから電気的に絶縁させながら加熱通電電極
が軸方向に移動できるように支持している。加熱通電電
極の内端すなわち焼結型a側端部には、焼結型の円筒状
外周面と面接触する円弧状面が形成されたブロック17
3が取り付けられている。加熱通電電極171の外側端
にはフランジ174が形成されている。上ハウジング1
23bの外側には、加熱通電電極を移動させるアクチュ
エータとしての流体圧シリンダ175が加熱通電電極と
同軸状に配置され、上可動体121b上に固定されてい
る。流体圧シリンダ175のピストンロッド176の先
端(加熱通電電極側端部)にはフランジ177が形成さ
れ、そのフランジ177は加熱通電電極171のフラン
ジ174と公知の方法で連結されている。フランジ17
4と177との間には、加熱通電電極を電源装置に電気
的に接続する導電体Tcと、絶縁体178とが配置され
ている。絶縁体は流体圧シリンダを導電体Tc及び加熱
通電電極171から電気的に絶縁している。
ウジング組立体3b、3aがそれぞれ上位置及び下位置
になっていて、下加圧通電電極131aが上加圧通電電
極131bから最も離れた状態になっているとき、下加
圧通電電極131aのヘッド134a上には、中に焼結
されるべき粉末材料jが充填された焼結型aが載せられ
る。なお、このとき一対の加熱通電電極171も互いに
最も離れた位置に移動されている。このとき下加圧通電
電極131aのヘッド134aの上面は焼結型aの穴内
に挿入されてセットされている下通電コアdの下面と接
触しそれと通電できると共に所望の圧力を加え得るよう
になっている。焼結型が下加圧通電電極131aの上に
位置決めされると、駆動装置14が動作して下加圧通電
電極組立体13a及びその上の焼結型aを、下ハウジン
グ組立体12aと共に、焼結型の穴内に挿入された上通
電コアcが上加圧通電電極131bのヘッド134bの
下面に当たるまで上昇させる。それと同時又はその後ア
クチュエータ15が動作して上ハウジング組立体12b
を降下させる。すると上ハウジング133のリング部材
136と下ハウジング123aのリング部材126aと
が当接して上、下ハウジングによって画成されるチャン
バを外気と遮断し、そのチャンバ内を公知の方法で真空
雰囲気又は不活性ガス雰囲気にする。次に一対の加熱通
電電極組立体17a、17bが設けられている場合に
は、その流体圧シリンダ175が動作して加熱通電電極
171を焼結型に向かって移動させ、その内端に取り付
けられたブロックを焼結型の外周面に接触させる。
16が設けられている場合にはそれにより焼結型に電磁
波を照射して被焼結材料である粉体J及び/又は焼結型
を予熱し、加熱通電電極組立体17a、17bが設けら
れている場合にはそれらの加熱通電電極に図1の電源装
置と同様の電源装置から予熱電流を流して焼結型を予熱
する。また、両者が設けられている場合には両者を動作
させて粉体及び/又は焼結型を予熱する。その後、駆動
装置14により下加圧通電電極131aを上加圧通電電
極131bに向かって所望の圧力で押圧しながら通電電
極を介して所望の電圧で所望の値の直流パルス電流を流
してパルス通電焼結を行う。更に、この加熱通電電極
(左右横水平方向)による加熱のみならず、加圧通電電
極(上下垂直方向)によるパルス通電とを交互に或いは
同時に行なってパルス通電焼結を行なう構造とし、電場
発生を上下、左右の直行2軸方向としてもよい。更に、
加熱通電電極を図6のように17a及び17bの1対の
みとするのでなくて、図7に示される実施例の高速昇温
焼結装置10Aように17aと17b並びに17cと1
7dの2対(全て同じ構造であり説明は省略)にし、直
行する水平2軸方向から加熱通電電極を成形型に接触通
電させ、鉛直方向の加圧通電電極から通電するようにし
て3軸方向に電場を発生させて制御してもよい。上記電
場の発生による効果は、イオン電界拡散効果を促進する
ものであり、特にイオン導電性材料や、熱電半導体、磁
性材料などの電子機能性材料ではイオンの移動し易い方
向が発生するため、異方性がつくなど良質な電子材料を
合成することができる。また、構造材料では拡散運動が
増すため結合強度の高い部材を製造することができる。
上記実施例の加熱通電電極が直径方向に配置された1対
の場合には電場の発生が水平1軸方向となり、この場
合、その軸方向に拡散し易い方向が発生し通常の焼結駆
動力(熱及び機械的圧力)に加えて焼結性の向上促進が
行われる。また、加熱通電電極が直交方向に配置された
2対の場合には、上下方向の加圧通電電極による通電と
合わさって、電場の同時発生により拡散方向が乱れるこ
とにより、異方性を等方性になるように任意に制御でき
ることが期待できる。更に、焼結時に2対の加熱通電電
極による通電を1対ごとに交互に切り替えることによ
り、前記と同様に、拡散方向と量を任意に制御できるこ
とが期待できる。
を上下動するアクチュエータ15を流体シリンダで構成
したが、図2[C]に示されるようにねじ軸及びそれと
螺合するナットから成るねじ軸及びナット機構15aで
構成してもよい。このねじ軸及びナット機構15aは、
下可動体121aに直立状態で回転可能に支持されてい
てほぼ全長に亘って雄ねじが形成されたねじ軸152a
と、このねじ軸152aの雄ねじと螺合する雌ねじが形
成されたナット153aと、このねじ軸152aを回転
する駆動モータ154aとを備えている。
が可能である。 (イ)高速或いは超高速の焼結を行うことが可能であ
る。 (ロ)エネルギー効率がよく省エネルギーで迅速に焼結
を行うことが可能になる。 (ハ)ナノ構造を有する焼結品を迅速にかつ安価に焼結
できる。 (ニ)電場を制御することにより粒界結合部の拡散が通
常の焼結よりも積極的に促進され、より電子特性の向上
した電子材料を短時間で製造できる。
である。
る。
構造を示す断面図である。
示す拡大断面図、[B]は上ハウジング組立体を動作す
るアクチュエータを示す図、[C]はアクチュエータの
変形例を示す図である。
る。
る。
を示す図である。
装置 5a、5b 加熱通電電極 8 電源装置 12a、12b ハウジング組立体 123a、12
3b ハウジング 13a、13b 加圧通電電極組立体 131a、131b 加圧通電電極 14 駆動装置 16 電磁波供給装置 17a、17b、17c、17d 加熱通電電極組立体
Claims (8)
- 【請求項1】 焼結型に装填された被焼結材料を、該被
焼結材料を間に挟んだ状態で配置された対の通電コアを
介して加圧すると共に焼結電流を流して該被焼結材料を
焼結する焼結方法において、 該焼結型を焼結チャンバ内に配置することと、 該焼結チャンバ内に電磁波を供給すること及び該焼結型
に少なくとも1対の通電電極を介して加熱電流を流すこ
との、少なくとも一方を行うことと、 該焼結型及び被焼結材料に該通電コアを介して焼結電流
を流すことと、を含む高速昇温焼結装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の高速昇温焼結方法にお
いて、該焼結チャンバ内への電磁波の供給が、該焼結型
に電磁波を照射することによって行われる高速昇温焼結
方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の高速昇温焼結方
法において、該加熱電流及び焼結電流がパルス電流であ
る高速昇温焼結方法。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の高
速昇温焼結方法において、該焼結チャンバ内への電磁波
の供給と該焼結型への加熱電流の通電とを同時に行う高
速昇温焼結方法。 - 【請求項5】 焼結型に装填された被焼結材料を、該被
焼結材料を間に挟んだ状態で配置された対の通電コアを
介して加圧すると共に焼結電流を流して該被焼結材料を
焼結する高速昇温焼結装置において、 対の通電コアと接触して該通電コアに焼結電流を流すと
共に通電コアを加圧する加圧通電電極と、 該焼結型を包囲し、焼結チャンバを画成するハウジング
と、 該焼結チャンバ内に電磁波を供給する電磁波供給装置
と、 該加圧通電電極及び電磁波供給装置に焼結電流及び電磁
波発生電流をそれぞれ選択的に供給する電源装置と、を
備える高速昇温焼結装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の高速昇温焼結装置にお
いて、更に、該焼結型のみに隔たった位置で接触する少
なくとも1対の加熱通電電極を備える高速昇温焼結装
置。 - 【請求項7】 焼結型に装填された被焼結材料を、該被
焼結材料を間に挟んだ状態で配置された対の通電コアを
介して加圧すると共に焼結電流を流して該被焼結材料を
焼結する高速昇温焼結装置において、 対の通電コアと接触して該通電コアに焼結電流を流すと
共に通電コアを加圧する加圧通電電極と、 該焼結型を包囲し、焼結チャンバを画成するハウジング
と、 該焼結型のみに隔たった位置で接触する少なくとも1対
の加熱通電電極と、 該加圧通電電極及び加熱通電電極に焼結電流及び加熱電
流をそれぞれ選択的に供給する電源装置と、を備える高
速昇温焼結装置。 - 【請求項8】 請求項5ないし7のいずれかに記載の高
速昇温焼結装置において、該ハウジングが上、下二つの
部分に分割され、該二つの部分のうち少なくとも一方を
上下可動にした高速昇温焼結装置。
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JP2000277909A JP4242049B2 (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | 高速昇温焼結方法及び焼結装置 |
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