JP2002087199A - エアバッグ及びその形成方法 - Google Patents

エアバッグ及びその形成方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】構造が簡単でかつコスト的に有利なエアバッグ
とその形成方法を提供する。 【解決手段】 特に車両の乗員の膝部や頭部用のエアバ
ッグ1はほほ円筒状の主領域を有する。エアバッグ1は
ほぼ円筒状の布の筒を有し、その横側の端部は筒を少な
くとも2つのループ状のセグメント106,107を有
する所定のパターンに折り畳んだ後に縫いつけられる。
布の筒は矩形の布シート100の横側の縁部を接合する
ことで形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はエアバッグ及びそ
の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】エアバッグは衝突や横転の際に車両の乗
員を保護するのに利用できる。エアバッグはまた特定の
人体部分を保護するように構成できる。この点について
は、車両は乗員の膝部を保護するためのエアバッグを備
えることができる。膝部用のエアバッグ(すなわち膝エ
アバッグ)は比較的短い変位内で比較的小さな領域にわ
たり比較的大きな衝撃エネルギーを吸収しなければなら
ない。車両の乗員の膝或いは下肢を確実に保護するため
には膝エアバッグが高い拘束力で迅速に展開する必要が
有る。
【0003】ドイツ国実用新案公報第29710745
号(DE 297 10 745 U1)はエアバッグと膝キャッチャープ
レートとを有する膝規制装置を開示している。エアバッ
グは衝突の際に膝キャッチャーを乗員の膝に向けて推進
させる。膝キャッチャープレートの端部位置を固定して
膝キャッチャープレートの展開の際における移動経路を
制御するキャッチングストラップが必要である。膝キャ
ッチャープレートは衝撃力を比較的広い範囲に分散させ
て、比較的低いエアバッグ内圧で大きな拘束力を与える
ことができるのが有利である。しかしながら、膝キャッ
チャープレートはより複雑でかつコスト高の保護システ
ムとなる。
【0004】ドイツ国実用新案公報第29807424
号(DE 298 07 424 U1)はまたクッションとして形成され
たエアバッグを備えた膝保護装置を開示している。エア
バッグは高い拘束力を与えるためにキャッチングストラ
ップを有し、これらはエアバッグ壁の対向する部分間に
連結され、従って膝が貫いたときのエアバッグの形状変
化に対抗するようになっている。また、エアバッグには
その内部に複数のチャンバを形成するための仕切が必要
である。キャッチングストラップとエアバッグ仕切とは
同様に、より複雑でコスト高な保護システムを伴う。さ
らに、クッション状のエアバッグは比較的高いエアバッ
グ圧においてシーム領域を緊張させる好ましくない応力
分布を与える。加えて、クッション形状のエアバッグの
ブランクはその深さが浅いことから縁部領域における拘
束作用を悪くしている。
【0005】ドイツ国実用新案公報第29517953
号(DE 295 17 953 U1)はまた車両に固定されてその側縁
において互いに紐で縛られた円筒状エアバッグを備えた
膝保護装置を開示している。従って、エアバッグは側部
の固定手段がないと車両に取り付けることができない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、特に膝を含む
下肢部、さらには頭部を保護するためのエアバッグを改
良する要求が依然として有る。本発明はこの要求に向け
たものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はエアバッグと該
エアバッグの形成方法とに関する。このエアバッグは頭
部エアバッグ或いは膝部エアバッグとして特に有用なも
のである。
【0008】エアバッグは、所定の折りパターンを形成
するように縦方向に折り畳まれ、前記折りパターンは少
なくとも2つの別個のループ状セグメントと、それらの
各横側の端部を閉じる横側のシームとを有する、ほぼ円
筒状の筒を有する。横側のシームは折りパターンを維持
するものである。エアバッグは膨張状態ではほぼ円筒状
になる。これによって与えられるエアバッグは比較的短
い端部領域を有して、膨張したエアバッグの円筒状の範
囲を最大にすることができる。円筒状の筒は矩形の布層
からなり、該布層はその縦側の端部を接合する縦側のシ
ームを有することができる。
【0009】上記所定の折りパターンは前記円筒状の筒
が縦方向に半分に折り畳まれて2つのループ状のセグメ
ントが形成される半分折りを含む。これは2つのセクシ
ョンにグループ化される少なくとも4つの別個のループ
状セグメントを有し、これらのセクションは互いに重ね
合わされた少なくとも2つの隣接するセグメントを有
し、横側のシームによってグループ化が保たれている。
この点については、エアバッグは各セクションにつき3
つで、6つのループ状のセグメントを有することができ
る。折りパターンは中間領域を有することもでき、セグ
メントはこの中間領域から外側に延び得る。中間領域は
隙間を有することができる。
【0010】別の実施形態において、セグメントは中間
領域において少なくとも部分的に互いに重なり合ってい
て、セグメントはこの中間領域から外側に延びている。
これらの重なり合ったセグメントは中間領域において互
いに上下に配置できる。
【0011】エアバッグは該エアバッグの横側の端部に
おいてこの折り畳まれたエアバッグの別個のセグメント
間もしくはセグメント内に挿入されて横側のシームによ
り固定される付加的な布部をさらに有することができ
る。この付加的な布部は筒と一体で形成できる。また、
この付加的な布部は横側のシームが形成される前に側部
からセグメント間もしくはセグメント内に押し込まれる
二重に折り畳まれた布片であり得る。この付加的な布部
は、折り畳まれた筒において互いに上下に配置された層
の数の少ない領域内に挿入されて、層数の異なることに
よって生じる厚さの変化を補整できる。
【0012】縦側及び横側のシームは縫われたものであ
り得る。縦側のシームが形成される布層の領域はほぼ一
定の厚さを有し得る。
【0013】エアバッグの形成方法は、ほぼ円筒状の筒
を提供する段階と、この筒を縦方向に折り畳んで少なく
とも2つの別個のセグメントを有する折りパターンを形
成する段階と、筒の各横側の端部を横側のシームで閉
じ、該横側のシームが折りパターンをも保持するように
する段階とを有する。
【0014】筒は例えば矩形の布層をその縦側の端部が
揃うように半分に折り畳むことで、この矩形の布層の縦
側の端部をシームにより互いに接合することにより形成
できる。
【0015】折り畳み段階は円筒状の筒を縦方向に半分
に折り畳んで2つの別個のセグメントを形成することか
らなり得る。この折り畳み段階は少なくとも4つの別個
のループ状のセグメントを形成し、少なくとも2つの隣
接するセグメントを互いに隣り合わせることによりこれ
らのセグメントを2つのセクションにグループ化するこ
とからなり得る。この折り畳み段階は6つのループ状の
セグメントを形成し、これらのセグメントを各セクショ
ンにつき3つのセグメントにグループ化することからな
り得る。折り畳み段階は中間領域を形成する段階をさら
に有し、セグメントが中間領域から隙間をもって外側に
延びるようにすることができる。折り畳み段階はセグメ
ントを該セグメントがそこから外側に延びる中間領域に
おいて少なくとも部分的に重ね合わせて、これらの重ね
合わされたセグメントが中間領域において互いに上下に
配置されるようにすることができる。
【0016】エアバッグの横側の端部において付加的な
布部を別個のセグメント間或いはセグメント内に挿入し
て布部を横側のシームにより固定することができる。
【0017】上記したエアバッグの他の特徴をこの方法
に導入することもできる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1の分図(a)〜(f)は本発
明による第1実施形態のエアバッグ1を製造するための
一連の段階を示している。エアバッグ1は図1の分図
(b)に示すように対向する縦側の辺101と対向する
横側の辺102とを有する一体の矩形の布シート100
を有し、同分図(b)には布シート100が平面視で示
されている。図1の分図(a)は布シート100の側面
視を示している。この布シート100はまずその幅が半
分になるように横側の辺102に沿って互いに折り曲げ
られ、それによって図1の分図(c)に示すように2つ
の布層103,104が形成される。これら2つの布層
103,104は布シート100の縦方向の部分を構成
している。これらの布層103,104は図1の分図
(d)に示すように縦側のシーム105で互いに接合さ
れ、すなわち縦側の辺101に沿って閉じられる。それ
に代えて、縦側の辺101を揃えてシーム105で接合
することもできる。これらのシームは縫いつけによって
形成できる。これによって円筒状の布筒が本質的に形成
される。
【0019】次いで、この二重層状の布シート100す
なわち筒は縦方向に半分に折り曲げられ、すなわち横側
の辺102に沿ってその幅が半分になるように折り曲げ
られ、これによって図1の分図(e)に示すように二重
層ループ状のセグメント106,107がつくられる。
この段階では4つの布層を有するこれら二つのセグメン
トは横側の辺102に沿って互いに接合されて、図1の
分図(f)に示すように対向する横側のシーム108が
形成される。これに代えて、横側のシーム108を縦側
のシーム105と一緒に形成することもできる。
【0020】エアバッグ1の中間の主領域Aは膨張時に
ほぼ一定の断面を有するほぼ円筒状になる。この中間領
域Aにおける円筒状のエアバッグ1の周囲は布シート1
00の横側の辺102と長さが同じである。円筒状の主
領域Aは横側のシーム108によって横側の領域Bにお
いて閉じられている。
【0021】図2の分図(a)〜(g)は第2実施形態
のエアバッグ1を製造するための一連の段階を示してい
る。図2の分図(a)〜(d)は2重層状の布シート1
00を形成する一連の段階を示しており、これらの段階
は図1の分図(a)〜(d)に示したものと同じであ
り、先に説明してある。縦側のシーム105を形成した
後、布シート100は次いで星形に折り畳まれる。つま
り、図2の分図(e)に示すように、ほぼ同じ深さを有
する4つの縦方向かつ半径方向に延びるループ状のセグ
メント111,112,113,114が形成される。
これらのセグメント111,112,113,114は
中間領域115から延びており、このため別個のセグメ
ント111,112,113,114が互いに対して隙
間を隔てていて、最上部及び最下部の層のみが互いに重
なり合っている。
【0022】これら4つのセグメント111,112,
113,114は次いで図2の分図(f)に示すよう
に、2つのグループのセクションが形成されて、各グル
ープの隣接する対のセグメントが水平方向に位置するよ
うに折り畳まれる。同分図(f)に示すように、上側の
セグメント111は左側のセグメント114に重ねら
れ、下側のセグメント113は右側のセグメント112
に重ねられて、布が4重で互いに上下に位置することと
なる。次いで、図2の分図(g)に示すように、横側の
シーム108がまた横側の縁部に形成される。
【0023】また、図1の分図(f)の実施形態と同
様、エアバッグ1の中間の主領域Aはほぼ円筒状とな
り、この円筒状主領域Aは横側の領域Bにおいて横側の
シーム108で閉じられている。図2の分図(g)の実
施形態は図1の分図(f)の実施形態と比較して、その
展開状態におけるエアバッグの横側の領域の縦方向の範
囲がさらに減少するので、より有利である。
【0024】図3の分図(a)〜(c)は本発明による
エアバッグ1の別の実施形態を示している。この実施形
態は図2の分図(g)の実施形態とほぼ同様である。異
なるところは、この第3の実施形態は4つのループ状星
セグメントではなくて図3の分図(a)に示すように6
つのループ状星セグメント121,122,123,1
24,125及び126を有することだけである。次い
でこれらのうちの2つの上側のセグメント121,12
6は左側のセグメント125に重ねられ、そして2つの
下側のセグメント123,124は右側のセグメント1
22に重ねられる。それで、図3の分図(b)に示すよ
うに6つの布層が互いに重なり合う。中間領域127も
設けられ、この領域を介して別個のセグメントがそこか
ら延びている。これらのセグメントが折り畳まれて互い
に重ね合わされたら、第2実施形態で先に説明したよう
に、横側のシーム108が設けられてエアバッグ1が形
成される。
【0025】エアバッグ1は8や10等のような実現可
能ないかなる数の星セグメントをも有することができる
ことに注目されたい。さらに、上記のエアバッグ1は矩
形のシートに代えて、シームを実行されたあるいはシー
ムレスの円筒状布筒から形成することもできる。
【0026】図6は本発明によるエアバッグのさらにも
う一つの実施形態を示している。このエアバッグの製造
は図2の分図(a)〜(d)の実施形態について示しか
つ説明したような段階で開始できる。縦側のシーム10
5を形成した後、このようにして形成された筒状の布は
折り畳まれて、4つの位置ずれしたループ状のセグメン
ト131,132,133,134が得られ、これらは
それらの(上側及び下側の)中間領域135,135に
おいて互いに重なり合っている。これら上側及び下側の
中間領域135,135の間には連結領域136が形成
されており、これによって下側のループ状のセグメント
133,134が上側のループ状のセグメント131,
132と連結されている。この結果、中間領域135,
135では6つの布層が互いに上下に重なっている。
【0027】この構成が図2の分図(g)及び図3の分
図(c)の実施形態よりも優れている点は、中間領域1
35,135には、最下布層と最上布層だけが互いに対
向するような内部空間がなくなることである。最下布層
と最上布層だけが互いに対向するような場合には折り畳
まれたエアバッグの高さが不均一となり、その理由は隣
接領域においてはそれよりも多くの数の布層(図2の分
図(f)の実施形態では4つの層、図3の分図(c)の
実施形態では6つの層)が互いに上下に重なっているか
らである。これはシールに問題を生じ、またエアバッグ
の展開の際に望ましくない応力を生じる。本実施形態の
構成によって、折り畳まれたエアバッグの中間領域にお
いて最上布層と最下布層との間に空所が形成されてエア
バッグの展開の際に応力を生じるような状況を回避でき
る。このような欠点は図6の実施形態においては互いに
重なり合うセグメントによって回避されており、すなわ
ち中間領域135には互いに上下に重なる布層が提供さ
れている。
【0028】図6及び図7を参照すると、それぞれに異
なる布層を特にシーム108の領域で補整することで、
折り畳まれたエアバッグがほぼ一定の厚さを有すること
を確実化することが望ましい。これは図6の実施形態で
は、中間領域135では6つの布層が互いに上下に位置
しており、一方でそれに隣接する領域では4つの布層だ
けが互いに上下に位置しているので、果たされていな
い。厚さを補整するには、横側のシーム108を4層状
の辺に形成する前に、付加的な布部分すなわち補整層
を、層数の少ないセグメントの間或いは内部においてエ
アバッグに設けることで、折り畳まれたエアバッグに均
一な高さを与えることができる。これらの付加的な布層
を、特に中間領域135に隣接する側部のシーム領域に
おいて、ループ状のセグメントの個々の布層内或いは布
層間に挿入して、横側のシーム108と一緒に縫いつけ
ることができる。これらの付加的な布層は例えばセグメ
ント131,134,132の布層内或いは布層間に側
部から挿入される、二重に折り畳まれた布片であること
ができる。
【0029】図6及び図7にはこのような二重に折り畳
まれた布片141,142が(想像線で)示してある。
これらは中間領域135における数の多い布層とその隣
接領域における数の少ない布層との間の補整をもたらす
ものである。同時に、図7の平面図から見られるよう
に、布片141,142は横側のシーム108の領域に
おいてエアバッグ内に導入されている。縁部領域が均等
な厚さとなることから、より良好なエアバッグの横側の
縫いつけやシール効果を得ることが可能となる。横側の
シーム108はこのシーム領域において高温ガスを受け
る部分が少なくなっているので、改良されたシーム強度
を有している。
【0030】エアバッグの折り畳み形式によっては、ル
ープ状のセグメントの領域において2よりも多くの布層
を設けることができる。布の筒は折り畳んで、ループ状
のセグメントがそれらの中間領域において少なくとも部
分的に重なり合い、そして相互に重なり合うセグメント
の布層がこの領域において互いに重なり合うように、
(図3の分図(c)の実施形態による)6つのループ或
いはさらにそれ以上のループを有することもできる。そ
して、適当とあらば、対応する多くの数の付加的な布部
を設けることができる。
【0031】図8は図2の分図(g)の実施形態とほぼ
同様な本発明によるエアバッグの別の実施形態を示して
いる。ここでの相違は別個のセグメント111,11
2,113,114が互いに対して隙間を隔てていると
ころの中間領域115が広くとられていることである。
中間領域115はまたセグメント111,112,11
3及び114の内側折り線116a、116bの間の距
離によって規定されている。これらの内側折り線116
a、116bは布の筒を図2の分図(e)に示すように
星形を形成するように折り畳むことで形成されるもので
ある。これらはセグメント114,111とセグメント
112,113との間の遷移部となっている。セグメン
ト111,112,113及び114はまたそれらの外
縁において外側折り線117a,117b、117c及
び117dをそれぞれ形成しており、これらの外側折り
線の一つ117dは縦側のシーム105によって形成さ
れている。図2,図3及び図6の実施形態にも内側及び
外側の折り線は当然に存在する。
【0032】中間領域115には横側のシーム108の
部位において付加的な布部143(想像線で示す)を設
けることができる。この布部143は例えば図6及び図
7の実施形態に関連して説明したように、横側のシーム
108の部位における厚さ補整のための二重折り曲げ布
片であることができる。
【0033】図9は図8の実施形態と構造的にほぼ同様
な、本発明によるエアバッグの実施形態を示している。
ここでは付加的な布部143はエアバッグの一部であり
エアバッグブランクと一体化された布タブ143a、1
43bを有している。こっれらの布タブ143a、14
3bはこの場合には単に図示を明確にするために上方及
び下方にそれぞれ突出しているように示してある。横側
のシーム108が形成されるに先立って、布タブ143
a、143bは矢印A、Bで示したように内側に折り畳
まれる。布タブ143a、143bは例えば図1の分図
(b)及び図2の分図(b)に示した布シート100の
横側の辺102、102に形成することができる。
【0034】エアバッグブランクとの一体部分としての
付加的な布部143a、143bの形成は図6及び図7
の実施形態においても実施できることに注目すべきであ
る。
【0035】図4は円筒状の主領域Aを有する、本発明
による別実施形態のエアバッグを示している。この実施
形態においてはエアバッグ2の縦軸202の方向におけ
る円筒状の主領域Aの端部をそれぞれ互いに寄せ集める
ことによって横側の領域Bが形成されており、これらは
次いで例えばクランプ部材201によって閉じられる。
この場合には、円筒状の主領域Aは図1の分図(a)〜
(d)に従って、縦方向の辺を互いに接合して縦側のシ
ームを形成することで矩形の布ブランクから、或いは一
体の筒状部材として織られた、前もって製造された布の
筒からつくることができる。
【0036】図5の分図(a)及び(b)は車両の乗員
の膝4と接触する円筒状のエアバッグ3(本発明による
エアバッグ1が膨張したもの)を概略で示している。ガ
ス発生器(図示しない)が作動すると、エアバッグ3は
例えばインスツルメンタルパネル5aの下部領域に配置
されたハウジング(図示しない)から飛び出す。エアバ
ッグ3が円筒形状であることから、応力がほぼ均等に分
配されて、高いエアバッグ内圧を与えることができる。
さらに、エアバッグ3の円筒形状によって、車両の乗員
の膝4が膨張したエアバッグ3の縁部に接触した場合で
も、十分な拘束力が与えられる。つまり、円筒形状によ
って、エアバッグ3は縁部において中間領域と本質的に
同様な断面を有している。膝4が対応する部位において
エアバッグ3に食い込むと、エアバッグ3に負荷が加わ
って、エアバッグの内圧がさらに増加するので、乗員の
運動エネルギーを吸収し或いは消散させることができ
る。
【0037】本発明によるエアバッグは簡単でかつコス
ト的に有効な構造によって形成することができる。ま
た、本発明のエアバッグは展開するとほぼ円筒状になる
ので、それが高い内圧で展開したときに好ましい応力分
布を提供し、またその横側の端部を車両に固定する必要
がない。その結果、エアバッグを実質的により汎用性か
つ融通性をもって利用することができる。同時に、エア
バッグのほぼ円筒状のブランクによって、ほぼ均一な応
力分布を有する、対称形状の簡単な構造のエアバッグが
形成される。この場合、対称な応力分布によってエアバ
ッグに高い内圧を与えることができるので、乗員の膝が
エアバッグの小さな領域にぶつかる場合でも、高い拘束
力を達成することができる。つまり、高い内圧によっ
て、前方に移動する車両乗員の慣性力を比較的短い距離
で緩和することができる。さらに、エアバッグがその円
筒状の主領域において連続的にほぼ一定の断面積を有し
ていることから、クッション形状のエアバッグとは対照
的に、エアバッグの全領域に亘って良好な拘束作用が与
えられる。
【0038】さらに、本発明によるエアバッグは膨張状
態のエアバッグの縦軸に沿って比較的小さな側部領域を
有することができる。横側領域の縦方向の範囲が小さい
ことから、エアバッグは円筒状の範囲が最大となるよう
に構成することができる。換言すれば、エアバッグの円
筒状領域と横側端部との間の遷移部は短い。これによっ
て、エアバッグがその横側縁部に至るまでできる限り一
定の断面積を有することが確実化され、この縁部領域に
おいてエアバッグと接触する人体部分(膝)すらも確実
に拘束される。従って、本発明のエアバッグによれば、
キャッチングストラップや負荷分配装置或いはその他の
付加的な手段は不要である。
【0039】2000年8月7日に出願された本願の優
先権主張の基礎となる出願、ドイツ国特許出願第100
39 555.4号の、図面及び明細書を含む全体を参
照によってここに導入する。
【図面の簡単な説明】
【図1】分図(a)〜(f)は本発明の第1実施形態に
よるエアバッグの製造及び形成の一連の段階を示す図で
ある。
【図2】分図(a)〜(g)は本発明の第2実施形態に
よるエアバッグの製造及び形成の一連の段階を示す図で
ある。
【図3】分図(a)〜(c)は本発明の第3実施形態に
よるエアバッグの製造及び形成の一連の段階を示す図で
ある。
【図4】本発明の第4実施形態によるエアバッグを示す
図である。
【図5】分図(a)は本発明による円筒形状のエアバッ
グの概略側面図、分図(b)はこの円筒形状のエアバッ
グの概略平面図である。
【図6】本発明の第5実施形態によるエアバッグを示す
図である。
【図7】図6のエアバッグの縁部の平面図である。
【図8】中間領域において厚さ補整を行なった、図2の
分図(g)に対応するエアバッグを示す図である。
【図9】図8のエアバッグに挿入された付加的な布層の
一体化を示す図である。
【符号の説明】
1 エアバッグ 100 布シート 103,104 布層 105 シーム(縦側) 106,107 セグメント 108 シーム(横側)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 インゴ ミューラー ドイツ国 15537 ヴェルンスドルフ,ア ム カーナル 6 Fターム(参考) 3D054 AA07 AA08 CC29 CC30 CC34 FF17

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の折りパターンを形成するように縦
    方向に折り畳まれ、前記折りパターンは少なくとも2つ
    の別個のループ状のセグメントと、それらの横側の各端
    を閉じて前記折りパターンを維持する横側のシームとを
    有する、ほぼ円筒状の筒を有するエアバッグであって、
    当該エアバッグは膨張するとほぼ円筒状になるエアバッ
    グ。
  2. 【請求項2】 前記円筒状の筒は縦側の端部を接合する
    縦側のシームを備えた矩形の布層を有する請求項1のエ
    アバッグ。
  3. 【請求項3】 前記所定の折りパターンは前記円筒状の
    筒が縦方向に半分に折り畳まれて2つのループ状のセグ
    メントが形成される半分折りを含む請求項1のエアバッ
    グ。
  4. 【請求項4】 前記所定のパターンは2つのセクション
    にグループ化される少なくとも4つの別個のループ状の
    セグメントを有し、前記2つのセクションは互いに重ね
    合わされた少なくとも2つの隣接するセグメントを有
    し、また前記横側のシームによって前記のグループ化が
    保たれている請求項1のエアバッグ。
  5. 【請求項5】 前記折りパターンは各セクションにつき
    3つで、6つのループ状のセグメントを有している請求
    項4のエアバッグ。
  6. 【請求項6】 前記折りパターンは中間領域を有し、前
    記セグメントは前記中間領域から外側に延びており、ま
    た前記中間領域は隙間を有する請求項4のエアバッグ。
  7. 【請求項7】 前記セグメントは中間領域において少な
    くとも部分的に互いに重なり合っており、前記セグメン
    トは前記中間領域から外側に延びており、前記の重なり
    合ったセグメントは前記中間領域において互いに上下に
    配置されている請求項4のエアバッグ。
  8. 【請求項8】 当該エアバッグの前記横側の端部におい
    て別個のセグメント間もしくはセグメント内に挿入され
    て前記横側のシームにより固定される付加的な布部をさ
    らに有する請求項7のエアバッグ。
  9. 【請求項9】 前記付加的な布部は前記筒と一体で形成
    されている請求項7のエアバッグ。
  10. 【請求項10】 前記付加的な布部は前記横側のシーム
    が形成される前に側部から前記セグメント間もしくはセ
    グメント内に押し込まれる二重に折り畳まれた布片であ
    る請求項7のエアバッグ。
  11. 【請求項11】 前記縦側及び横側のシームは縫われた
    ものである請求項2のエアバッグ。
  12. 【請求項12】 前記縦側のシームが形成される前記布
    層の領域はほぼ一定の厚さを有している請求項2のエア
    バッグ。
  13. 【請求項13】 膨張したエアバッグが比較的短い横側
    端部領域を形成して、膨張したエアバッグの円筒状の範
    囲が最大化されている請求項1のエアバッグ。
  14. 【請求項14】 エアバッグの形成方法であって、 ほぼ円筒状の筒を提供する段階と、 前記筒を縦方向に折り畳んで少なくとも2つの別個のセ
    グメントを有する折りパターンを形成する段階と、 前記筒の各横側の端部を横側のシームで閉じ、該横側の
    シームが折りパターンをも保持するようにする段階とを
    有し、 前記エアバッグが膨張するとほぼ円筒状になる方法。
  15. 【請求項15】 前記円筒状の筒は矩形の布層の縦側の
    端部をシームにより互いに接合することにより形成され
    る請求項14の方法。
  16. 【請求項16】 前記矩形の布層は前記縦側の端部が揃
    うように半分に折り畳まれる請求項15の方法。
  17. 【請求項17】 前記折り畳み段階は前記円筒状の筒を
    縦方向に半分に折り畳んで2つの別個のセグメントを形
    成することからなる請求項14の方法。
  18. 【請求項18】 前記折り畳み段階は少なくとも4つの
    別個のループ状セグメントを形成し、少なくとも2つの
    隣接するセグメントを互いに隣り合わせることによりこ
    れらのセグメントを2つのセクションにグループ化する
    ことからなる請求項14の方法。
  19. 【請求項19】 前記折り畳み段階は6つのループ状セ
    グメントを形成し、これらのセグメントを各セクション
    につき3つのセグメントにグループ化することからなる
    請求項18の方法。
  20. 【請求項20】 前記折り畳み段階は中間領域を形成す
    る段階を有し、前記セグメントが前記中間領域から隙間
    をもって外側に延びる請求項18の方法。
  21. 【請求項21】 前記折り畳み段階は前記セグメントを
    該セグメントがそこから外側に延びる前記中間領域にお
    いて少なくとも部分的に重ね合わせて、これらの重ね合
    わされたセグメントが前記中間領域において互いに上下
    に配置されるようにすることからなる請求項18の方
    法。
  22. 【請求項22】 前記エアバッグの前記横側の端部にお
    いて付加的な布部を別個のセグメント間或いはセグメン
    ト内に挿入して前記布部を前記横側のシームにより固定
    する段階をさらに有する請求項21の方法。
  23. 【請求項23】 前記付加的な布部は前記筒と一体に形
    成されている請求項22の方法。
  24. 【請求項24】 前記付加的な布部は前記横側のシーム
    が形成される前に前記側部から前記セグメント間もしく
    はセグメント内に押し込まれる二重に折り畳まれた布片
    である請求項22の方法。
  25. 【請求項25】 前記付加的な布部は、折り畳まれた筒
    において互いに上下に配置された層の数の少ない領域内
    に挿入されて、層数の異なることによって生じる厚さの
    変化を補整するものである請求項22の方法。
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