JP2002086012A - 選別機 - Google Patents

選別機

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JP2002086012A
JP2002086012A JP2000278780A JP2000278780A JP2002086012A JP 2002086012 A JP2002086012 A JP 2002086012A JP 2000278780 A JP2000278780 A JP 2000278780A JP 2000278780 A JP2000278780 A JP 2000278780A JP 2002086012 A JP2002086012 A JP 2002086012A
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Tadashi Miyamoto
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建築廃材などを原料として生成した木炭から
金属類や砂などの異物を効率良く除去できるようにす
る。 【構成】 貯水槽2から斜め上方に立ち上がる二つのト
ラフ3,4を有し、その各上端部には取出口7,8が形
成される。又、各トラフ3,4には貯水槽2の内部から
取出口7,8に向けて延びる個別の移送手段10,20
が設けられる。炭化装置で生成された木炭を貯水槽2に
投入すると、その内部の貯水により木炭が冷却されつつ
移送手段20によりトラフ4の内部を移送された後、取
出口8から排出される。一方、木炭に含まれる金属など
の異物は移送手段20で移送されることなく貯水槽2内
に沈殿し、別の移送手段10によりトラフ3の取出口7
より排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は部材の比重差を利用
した選別機に係わり、特に炭化装置で得た木炭から金属
類や砂などの異物を効率的に除去することのできる精炭
用にして好適な選別機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、脱臭剤、調湿剤、土壌改良剤、又
は融雪剤などとして木炭が多用されているが、木炭の原
料として建築廃材を利用した場合などには、その生成中
に炭化されずに残った砂や金属が多量に混在してしまう
という問題がある。異物も鉄などの磁性体であれば磁選
機により比較的容易に取り除くことができるものの、銅
など非磁性の金属や砂などはこの限りでない。そこで、
それらの選別用として、遠心分離機や振動ふるい分け装
置などの利用が考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、遠心分離機
では木炭と異物を良好に分離することが難しく、振動ふ
るい分け装置では効率が上がらない上、木炭や異物の粒
子の大きさにより選別精度が左右されてしまうという危
惧がある。しかも、生成直後の木炭は高温状態であるか
ら上記のような従来装置による選別は不適であり、場合
によっては選別中に木炭が出火してしまう虞れがある。
尚、従来において、炭化炉から取り出された木炭には水
を浴びせるようにしているが、このような冷却工程を経
てから選別作業を行うのでは効率が悪く、製品コストの
上昇につながるという問題がある。
【0004】本発明は以上のような事情に鑑みて成され
たものであり、その主たる目的は建築廃材などを原料と
して生成した木炭から金属類や砂などの異物を効率良く
除去できるようにする事にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、異物を含んだ木炭などを処理物として、その
処理物を水より比重が小さい軽量物と水より比重の大き
い重量物とに分けるための選別機であって、上部に処理
物投入用の供給口をもつ貯水槽と、この貯水槽より斜め
上方に立ち上がる二つのトラフとを有し、その一方のト
ラフには貯水槽内に供給された処理物のうち前記重量物
の移送用として貯水槽の底部から該トラフの上端部に向
けて延びる移送手段が設けられると共に、他方のトラフ
は貯水槽に供給された処理物のうち前記軽量物を重量物
と分けて移送するべく重量物を貯水槽の底部に導くため
の領域を有して貯水槽の上部から該トラフの上端部に向
けて延びる別の移送手段が設けられ、各トラフの上端部
にはそれぞれ前記移送手段により移送された処理物を排
出するための取出口が設けられて成ることを特徴とする
選別機を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の適用例を図面に基
づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る選別機の好
適な一例を示した斜視図であり、これは概して2つのコ
ンベヤ(本例においてスクレーパコンベヤ)を一体化し
て構成される。1は本装置の機枠であり、この機枠1は
所定の貯水容量をもつ貯水槽2と、この貯水槽2の側面
から斜め上方に向けて立ち上がる二つのトラフ3,4と
で構成される。
【0007】貯水槽2は炭化装置などから処理物(木
炭)の供給を受け、これを一時的に収容するものであ
り、その内部には供給された処理物を水より比重が小さ
い軽量物と水より比重が大きい重量物とに分離するべく
所定量の水が蓄えられる。このため、貯水槽2の上部に
は後述する給水口が設けられ、その底部には内部の貯水
を排出するための排水口5が設けられる。又、貯水槽2
の上部には処理物を受け入れるための受口6が形成さ
れ、使用時にはその受口6が炭化装置の原料排出口など
とスクリューコンベヤを介するなどして接続される。
【0008】一方、各トラフ3,4は貯水槽2から処理
物を取り出す際の案内を成すものであり、その各一端
(下端)は段違いに結合されて上述の貯水槽2を形成す
る。特に、それらトラフ3,4には各々その長手方向に
沿って貯水槽2内の処理物を移送するための後述するよ
うな移送手段が個別に設けられる。このうち、一方のト
ラフ3は貯水槽2の底部に接続してその内部を通る移送
手段にて移送される重量物の案内をし、他方のトラフ4
は貯水槽2の上部に接続してその内部を通る別の移送手
段で移送される軽量物の案内をするのであり、それらト
ラフ3,4の上端部には個別の移送手段で移送された選
別済みの処理物を外部に排出するための取出口7,8が
設けられる。尚、図1において、9はトラフ3,4を支
えるための支持脚である。
【0009】次に、図2は同装置を示した平面概略図で
ある。この図で明らかなように、本例において、二つの
トラフ3,4は直角に交差され、その交差部分が貯水槽
2とされている。10は一方のトラフ3に沿って設けた
移送手段、11はその駆動源(電動モータ)であり、こ
の電動モータ11はトラフ3の先端(上端部)に台座1
2を介して取り付けられる。本例において、移送手段1
0はチェーンドライブ式のコンベヤであり、これは無端
の周回軌道を形成する駆動チェーン13に複数のスクレ
ーパ14を等間隔に固定して構成される。トラフ3の長
手方向両側には駆動チェーン13を掛け回すためのスプ
ロケット15,16があり、このうちトラフ3の上端部
に設けたスプロケット15は原動側として電動モータ1
1に接続される。つまり、スプロケット15と同軸上に
は別のスプロケット17が取り付けられ、このスプロケ
ット17と電動モータ11の出力軸に取り付けたスプロ
ケット18とがチェーン19にて連繋される。
【0010】又、20は他方のトラフ4に沿って設けた
移送手段、21はその駆動源(電動モータ)であり、こ
の電動モータ21はトラフ4の先端(上端部)に台座2
2を介して取り付けられる。この移送手段20もチェー
ンドライブ式のコンベヤであり、これは無端の周回軌道
を形成する駆動チェーン23に複数のスクレーパ24を
等間隔に固定して構成される。トラフ4の長手方向両側
には駆動チェーン23を掛け回すためのスプロケット2
5,26があり、このうちトラフ4の上端部に設けたス
プロケット25は原動側として電動モータ21に接続さ
れる。つまり、スプロケット25と同軸上には別のスプ
ロケット27が取り付けられ、このスプロケット27と
電動モータ21の出力軸に取り付けたスプロケット28
とがチェーン29にて連繋される。
【0011】次に、図3はトラフ3側の側面図であり、
図4〜図6にはそれぞれ図3におけるX−X、Y−Y、
Z−Z線断面を示す。これらの図から明らかなように、
駆動チェーン13はトラフ3の中心を通って貯水槽2の
内部から取出口7に向けて延び、その周回軌道の上昇側
でスクレーパ14が貯水槽2とトラフ3との底面に摺接
するようになっている。ここで、スクレーパ14は駆動
チェーン13の両側に取付金具30を介して固定され、
それぞれ駆動チェーン13による移動方向に対して直交
される。
【0012】尚、図3、図4において、31,32は駆
動チェーン13の軌道を修正するためのアイドラであ
り、それらは各軸33,34に取り付けられ、それら軸
33,34の両端がそれぞれシール機能をもつ軸受ユニ
ット35,36にて支持されている。又、図3、図5に
おいて、37は原動側のスプロケット15の軸38を支
える軸受ユニットであり、この軸受ユニット37はトラ
フ3の側面に沿って設けたガイドレール39によりトラ
フ3の長手方向に摺動可能にして保持されており、その
移動により駆動チェーン13の張力が可変とされてい
る。40は軸受ユニット37を摺動させためのネジ式の
操作軸であり、この回転操作により軸受ユニット37の
変位が可能とされている。又、図3、図6において、4
1は従動側のスプロケット16を取り付けた軸であり、
この軸41は貯水槽2を貫通してその両端がシール機能
をもつ軸受ユニット42で回転自在に支えられている。
特に、図6から明らかなように、貯水槽2の上部には一
端を給水口43とする配管44が接続され、その配管4
4を通じて水道水などを貯水槽2内に供給し得るように
なっている。尚、その配管44には貯水槽2内の水位を
一定レベルに保つための水量制御手段が設けられる。こ
れはフロート45をもつ自動開閉弁であり、給水口43
はそのフロート45の位置により自動的に開閉される。
【0013】次に、図7はトラフ4側の側面図であり、
図8〜図9にはそれぞれ図7におけるX−X、Y−Y線
断面を示す。これらの図で明らかなように、駆動チェー
ン23はトラフ4の両側に相対向して設けられており、
それぞれ貯水槽2の内部から取出口8に向けて延び、そ
れら周回軌道の上昇側でスクレーパ24が貯水槽2とト
ラフ4との底面に摺接するようになっている。ここで、
スクレーパ24は駆動チェーン23の相互間にあって、
両端が各駆動チェーン23に取付金具50を介して固定
され、それぞれ駆動チェーン23による移動方向に対し
て直交される。
【0014】尚、図7において、51,52は駆動チェ
ーン23の軌道を修正するためのアイドラであり、それ
らは図示せぬ軸に取り付けられ、その軸の両端がそれぞ
れシール材をもつ軸受ユニットにて支持されている。
又、図7、図8において、53は原動側のスプロケット
25の軸54を支える軸受ユニットであり、これはトラ
フ4の側面に沿って設けたガイドレール55によりトラ
フ4の長手方向に摺動可能にして保持されており、その
移動により駆動チェーン23の張力が可変とされてい
る。56は軸受ユニット53を摺動させためのネジ式の
操作軸であり、この回転操作により軸受ユニット53の
変位が可能とされている。又、図9において、57は従
動側のスプロケット26を取り付けた軸であり、この軸
57は貯水槽2を貫通してその両端がシール機能をもつ
軸受ユニット58で回転自在に支えられている。
【0015】ここで、以上のような選別機は、例えば従
来公知の炭化装置に接続して木炭の製造プラントを構成
する。その概略を図10に示して説明すれば、60は炭
化装置の主体を成す炭化炉であり、その上部には木質原
料を供給するためのホッパ61が設けられる。62は炭
化炉60で生成された木炭が排出される排出口であり、
その排出口62にはスクリューコンベヤなどで成るフィ
ーダ63を介して本願選別機Aが接続される。フィーダ
63の出口の下方には貯水槽2の供給口6が臨められる
のであり、このためフィーダ63にて搬送された木炭は
高温状態を保ったまま、精炭するべく貯水槽2内に連続
して投入される。つまり、木炭の原料として建築廃材な
どを使用した場合、炭化炉から取り出される木炭には不
燃物として砂や砂利などのほか、鉄や銅などの金属屑が
含まれており、それらの異物を取り除くのに本願選別機
が大いに役立つことになる。
【0016】その作用を図11により説明すれば、処理
物Sとして異物を含んだ木炭がフィーダ63にて供給口
6から貯水槽2内へと供給されると、木炭の多くは水よ
り比重が小さいために貯水槽2内に予め蓄えられる水の
上に浮くが、金属や砂などは水より比重が大きいために
貯水槽2内に沈殿するようになる。
【0017】そこで、図11(A)のように移送手段2
0を起動すると、図の右回りに走行する駆動チェーン2
3に連れ、その軌道に沿ってスクレーパ24が周回運動
を開始するようになる。すると、貯水槽2内で浮遊する
木炭(軽量物S1)は上昇側のスクレーパ24により掻
き取られつつトラフ4の内部に誘導され、そのままトラ
フ4に沿って上方へ移送された後、取出口8に達したも
のから順に外部へ排出されるようになる。尚、貯水槽2
内の水位は、スクレーパ24による軽量物S1(木炭)
の掻き取りが可能となるよう該貯水槽2内で上昇側のス
クレーパ24が水中に浸かる程度に設定される。
【0018】一方、貯水槽2内に沈下した金属などの異
物(重量物S2)は移送手段10により機外に取り出さ
れる。つまり、図11(B)の右回りに走行される駆動
チェーン13により、その軌道に沿うスクレーパ14の
周回運動が開始されると、貯水槽2内に沈殿した異物と
しての重量物S2は上昇側のスクレーパ14により掻き
取られつつトラフ3の内部に誘導され、そのままトラフ
3に沿って上方へ移送された後、取出口7に達したもの
から順に外部へ排出されることになる。
【0019】このように、本願選別機によれば軽量物S
1としての木炭と重量物S2としての金属その他の異物
とを貯水槽2内で分離し、これをトラフ3,4を通じて
別々に取り出すことができるほか、生成直後における木
炭の選別用にして、これを素早く冷却(水冷)してその
出火を防止することもできる。
【0020】尚、上記例において、移送手段10,20
が駆動チェーン13,23に沿ってスクレーパ14,2
4を取り付けた構成とされることから、軽量物S1を移
送するための移送手段20により重量物S2が移送され
てしまうことがない。つまり、移送手段20において、
スクレーパ24の相互間が重量物S2を貯水槽2の底部
へ導く領域とされるため、貯水槽2に軽量物S1と重量
物S2との混合物を投入したとき、重量物S2をスクレ
ーパ24の相互間を通過させて貯水槽2の底部まで導
き、以てこれを底部側の移送手段10により軽量物S1
とは別に取り出すことができる。
【0021】但し、本発明は移送手段10,20をスク
レーパコンベヤ方式にすることに限らず、これをスクリ
ューコンベヤ式にしたり、又は駆動チェーン13,23
をスクレーパ14,24と同じ幅の金属ベルトなどに代
えることもできる。尚、駆動チェーン23をベルトに代
えた場合、貯水槽2に供給される処理物の全てが一旦ベ
ルト上に乗ることになるが、これをベルトの反転により
貯水槽2内で移送手段20の下方へ導き、以て重量物S
2を貯水槽2の底部に沈下させつつ、軽量物S1の浮上
をベルトにより規制したまま此れをスクレーパ24によ
りトラフ4の内部へ導くことができる。尚、このとき処
理物は従動側のスプロケット26と機枠1との相互間に
形成される領域を通って移送手段20の下方に案内さ
れ、その後で重量物のみが貯水槽2の底部に沈下するこ
とになる。
【0022】又、上記例によれば、トラフ3,4を直交
状態で設けたが、これを上下に重ねるようにして設ける
ようにしても良い。
【0023】ここで、以上のようにして得られた木炭は
脱臭剤などとして利用できることは勿論、これを水溶性
接着剤により結合して所定形状の置物(飾り物)などを
作製することもできる。尚、接着の際には木炭に水分を
含ませることが好ましく、これにより木炭内部に接着剤
の成分が浸透するのを防いで多孔質状態を保つことがで
きる。又、図10のようなプラントにおいて、本願選別
機の後続に遠心式などの脱水装置を設けるようにしても
良い。
【0024】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば水を利用して此れより比重の大きい重量物と比重
の小さい軽量物とを分けるようにしているので、生成直
後の木炭から金属や砂などの異物を効果的に除去するこ
とができ、精炭用にして木炭の冷却も同時に行うことが
できるので作業性が上がる。又、重量物と軽量物とを取
り出すためのトラフが貯水槽から斜め上方に立ち上げら
れることから、それらトラフを通じて貯水槽内の貯水が
流出してしまうことがなく、その貯水量を一定レベルに
保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る選別機の好適な一例を示した斜視
概略図
【図2】同装置を示した平面概略図
【図3】同装置における一方のトラフを示した側面図
【図4】図3におけるX−X線断面図
【図5】図3におけるY−Y線断面図
【図6】図3におけるZ−Z線断面図
【図7】同装置における他方のトラフを示した側面図
【図8】図7におけるX−X線断面図
【図9】図7におけるY−Y線断面図
【図10】本発明に係る選別機の使用形態を示した概略
【図11】本願選別機による処理物の選別状況を表した
概略図
【符号の説明】
1 機枠 2 貯水槽 3,4 トラフ 5 排水口 6 供給口 7,8 取出口 10,20 移送手段 11,21 電動モータ 13,23 駆動チェーン 14,24 スクレーパ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異物を含んだ木炭などを処理物として、
    その処理物を水より比重が小さい軽量物と水より比重の
    大きい重量物とに分けるための選別機であって、上部に
    処理物投入用の供給口をもつ貯水槽と、この貯水槽より
    斜め上方に立ち上がる二つのトラフとを有し、その一方
    のトラフには貯水槽内に供給された処理物のうち前記重
    量物の移送用として貯水槽の底部から該トラフの上端部
    に向けて延びる移送手段が設けられると共に、他方のト
    ラフは貯水槽に供給された処理物のうち前記軽量物を重
    量物と分けて移送するべく重量物を貯水槽の底部に導く
    ための領域を有して貯水槽の上部から該トラフの上端部
    に向けて延びる別の移送手段が設けられ、各トラフの上
    端部にはそれぞれ前記移送手段により移送された処理物
    を排出するための取出口が設けられて成ることを特徴と
    する選別機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100607466B1 (ko) 2006-01-18 2006-08-01 주식회사 오성개발 건설폐기물의 입도개선용 이물질 선별장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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