JP2002084701A - 電動機のリード線結線方法 - Google Patents

電動機のリード線結線方法

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JP2002084701A
JP2002084701A JP2000264983A JP2000264983A JP2002084701A JP 2002084701 A JP2002084701 A JP 2002084701A JP 2000264983 A JP2000264983 A JP 2000264983A JP 2000264983 A JP2000264983 A JP 2000264983A JP 2002084701 A JP2002084701 A JP 2002084701A
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conductive winding
conductive
electric motor
metal pipe
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Hisakazu Kataoka
久和 片岡
Shinichi Okuyama
進一 奥山
Hiroshi Murakami
浩 村上
Yoshinari Asano
能成 浅野
Naoaki Morino
修明 森野
Toshiyuki Tamamura
俊幸 玉村
Haruhiko Sumi
治彦 角
Akihiko Yamazaki
昭彦 山崎
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 50V以下の電圧で駆動され巻線に50A以
上の電流を通電する低電圧高出力電動機において、リー
ド線と導電性巻線の接続部の電気的安定性および機械的
強度を確保しにくい、コンパクトに結線しにくいといっ
た課題を解決することができる。 【解決手段】 導電性巻線15の先端部とリード線16
の先端部とを重ね、この重なった部分を外側から金属パ
イプ17でカシメ閉じる、または金属板を巻き回してカ
シメ閉じることで電気的・機械的に接続させる。このこ
とで、導電性巻線とリード線とを電気的、機械的に信頼
性が高くコンパクトに接続固定された電動機を低コスト
で提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機のコイル部
を形成する導電性巻線とリード線との結線方法に係わる
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電動機において、コイル部を形成
する導電性巻線を外部電源との接続を容易にするため、
導電性巻線より柔らかいリード線を導電性巻線に取り付
けていた。このように、リード線を柔らかくすること
で、電動機の取り付けが容易になり、また、電動機を有
する電気装置の設計においても自由度が高くなった。
【0003】この時、導電性巻線とリード線との結線方
法は、導電性巻線とリード線とを半田付けすることで結
線を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、導電性巻線の
断面積が2mm2程度の太さで600gf程度の荷重を
加えた時、φ70mmの輪が50%扁平する程度の硬さ
であれば問題なかったが、大電流を流すような電動機の
場合、導電性巻線の径を太くするため、導電性巻線が硬
くなり、導電性巻線とリード線とをよじり、半田付け等
でコンパクトに結線することができなくなってしまう。
【0005】本発明は、このような課題に鑑み発明され
たものであり、導電性巻線が硬くなっても、リード線と
導電性巻線との結線を容易に行うことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明は、導電性巻線の先端部とリード線の先端部
とを重ね、この重なった部分を外側から金属パイプでカ
シメ閉じる、または金属板を巻き回してカシメ閉じるこ
とで、導電性巻線とリード線とを電気的、機械的にコン
パクトに接続固定することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、導電性巻線の先端部とリード線の先端部とを重ね、
この重なった部分を外側から金属パイプでカシメ閉じ
る、または金属板を巻き回してカシメ閉じることで、導
電性巻線とリード線とを電気的、機械的にコンパクトに
接続固定された電動機を提供することができる。ここ
で、リード線とは外部端子と電動機の巻線とを接続する
ための、導電性巻線より柔らかい導電線のことをいう。
【0008】請求項2に記載の発明は、導電性巻線の断
面積は5mm2以上である時に、特に効果を発揮して結
線が容易にでき、結線部の信頼性の高い電動機を提供す
ることができる。
【0009】請求項3に記載の発明は、リード線の先端
部と複数の導電性巻線の先端部とを束ねた時、それぞれ
の切断面は同一方向を向いており、これらの先端部の切
断面側から金属パイプを挿入するため、作業性がよく低
コストで電動機を提供することができる。
【0010】請求項4に記載の発明は、導電性巻線およ
びリード線の切断面が、金属パイプから突出しない位置
で固定され、前記導電性巻線とリード線の切断面と、前
記金属パイプとのすきま、または切断面を底とした金属
パイプの内部に液体から固体に変化する導電性物質を流
し込むことで、電気的な接続をより信頼性の高いものに
することができる。
【0011】請求項5に記載の発明は、導電性巻線とリ
ード線の切断面の少なくとも一方を斜めに切断すること
によって、接続部の有効導体断面積が大きくなり、ジュ
ール損失を低減し、効率の高い電動機を提供することが
できる。
【0012】請求項6に記載の発明は、導電性巻線の先
端部の一定の長さを絶縁剥離手段により導電性物質面と
した後、金属パイプでカシメ閉じるまたは金属板を巻き
回してカシメ閉じることで接続部の有効導体断面積が大
きくなり、ジュール損失を低減し、効率の高い電動機を
提供することができる。
【0013】請求項7に記載の発明は、金属パイプまた
は金属板の内側側面に、先端が鋭角な突起部を設けるこ
とで、巻線先端部の絶縁剥離をしなくてもよく、さらに
は引張り強度が向上して低コストで信頼性の高い電動機
を提供することができる。
【0014】請求項8に記載の発明は、金属パイプとし
ては銅パイプを用いることで、低コストでジュール損失
の小さい電動機を提供することができる。
【0015】請求項9に記載の発明は、複数の導電性巻
線とリード線とを一列に並べ、この並んだ複数の導電性
巻線とリード線とを金属板で閉じることで、結線部の自
動化を実現できる。
【0016】請求項10に記載の発明は、金属板の内側
に、導電性巻線がある深さまで溝を設けかつ切断されな
い程度の鋭角な切り込みを直列に配設することで、結線
の自動化が可能となり、接続部の有効導体断面積を向上
させることができ、効率の高い電動機を提供することが
できる。
【0017】請求項11に記載の発明は、導電性巻線と
リード線を金属板に固定した後、結線部に導電性物質を
流し込むことで、電気的な接続をより信頼性の高いもの
にすることができる。
【0018】請求項12に記載の発明は、導電性巻線も
しくはリード線の断面積は5mm2以上であり、導電性
巻線もしくはリード線の少なくとも一方は先端がぎぼし
状に加工され、電動機が組み込まれる機器の電源供給部
に接続されるので、リード線の引きまわし作業が容易に
なり、小型軽量な電気機器を提供することができる。
【0019】請求項13に記載の発明は、導電性巻線の
断面積は5mm2以上であり、結線板は固定子に固定さ
れ穴もしくは鍵型突起を有し、導電性巻線とリード線の
先端部を前記穴もしくは鍵型突起に保持し電気的に接続
されるので、結線作業の自動化が可能となる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0021】(実施例1)図1は、本発明の一実施例に
おける電動機の斜視図である。
【0022】図2は、本発明の一実施例における導電性
巻線とリード線との結線部の斜視図である。
【0023】図3は、本発明の一実施例における導電性
巻線とリード線との結線端部の斜視図である。
【0024】図1に示すように、固定子11は6個のテ
ィース12と軸方向に開口する同数のスロットを有し、
スロット絶縁紙14を介して導電性巻線15が直接3相
に巻回されている。巻回が終わった後、電源供給部との
中継をするためリード線16との電気的接続を行う。こ
こで、リード線とは外部端子と電動機の巻線を接続する
ための、導電性巻線より柔らかい導電線のことをいい、
外部電源との接続部および導電性巻線との接続部以外、
絶縁被膜または被膜を有する。
【0025】次に、図2に示すように、結線するリード
線16と前記導電性巻線15との方向を揃える。
【0026】結線部に金属パイプ17を挿入しカシメ閉
じることで電気的接続を行う。このことで、接続部の電
気的・機械的信頼性を向上することができる。この時、
リード線16と導電性巻線15の方向は互いの切断面が
同一方向を向くようにすると金属パイプ17の挿入時の
作業効率が向上してよい。
【0027】また、金属パイプ17の代わりに金属板を
用いてもよい。前記リード線16と導電性巻線15の接
続部に金属板18をあてがい打ち抜き、曲げ、カシメ閉
じる作業を自動化することで生産性を向上することがで
きる。以上のように、結線した後に金属パイプ17の外
周部および中性点の接続部外周部に絶縁チューブ等を被
せてコイルエンドの上部に配設して所定の寸法内に整形
する。
【0028】2mm2程度の断面積であればリード線1
6と導電性巻線15の先端部を互いによじり、半田付け
等で接続することが可能であり、一般的に実施されてい
る。ところが50V以下の電源で駆動され、巻線に50
A以上の電流を流してトルクを発生させる電動機では最
大出力を考慮するとリード線16と導電性巻線15の断
面積が各々10mm2程度になるのでそれらを合わせる
と20mm2の接続部となる。特に中性点の接続部は3
0mm2となってしまう。極並列巻線を採用すると、極
直列巻線に対して巻回数は極対数倍必要であるが巻線断
面積が極対数分の1となるため低電圧大電流型の電動機
の巻線には有利となる。いずれにしても大電流型電動機
のリード線と導電性巻線および中性点の接続部は太くて
硬くなるのでよじって半田付けをする工法で接続部の電
気的・機械的信頼性を確保するのは非常に難い。従っ
て、50V以下の電源で駆動され、巻線に50A以上の
電流を流してトルクを発生させる電動機では本方法が大
変有利となる。
【0029】図2および図3に示すように、金属パイプ
17を挿入する際、リード線16と導電性巻線15の接
続部が前記金属パイプ17の内部に全て収納される位置
で固定するとよい。さらに、そのすきまに導電性物質を
流し込むことでリード線と導電性巻線との電気的接触を
確実なものとし、接触抵抗を小さくすることができる。
【0030】図4は、本発明の一実施例における導電性
巻線とリード線の切断面の斜視図である。
【0031】図4に示すように、リード線16もしくは
導電性巻線15の一方の先端部を斜めに切断することで
接触断面積を大きくしてさらに接触抵抗を小さくするこ
とができる。
【0032】また、導電性巻線15の先端部一定長さの
絶縁皮膜を剥離機等によってあらかじめ剥離しておく
と、接触断面積を大きくして接触抵抗を小さくすること
ができてよい。
【0033】図5は、本発明の一実施例における金属パ
イプの斜視図である。
【0034】図5に示すように、金属パイプ17内面に
突起を設けることでリード線16および導電性巻線15
との密着性が増し機械的強度向上が図れる。図示はしな
いが、金属板についても同様である。また、前記金属パ
イプ17および、金属板の材質としては安価で導電率も
高い銅が適している。銅を用いると低コストでシュール
損失の小さい電動機を提供することができる。
【0035】(実施例2)図6は、本発明の一実施例に
おける金属板の斜視図である。
【0036】図6に示すように、リード線と巻線を一列
に並べこれらを金属板18でカシメ閉じることで、電気
的・機械的接続をすることができる。この方法は自動化
しやすいので低コスト化が図れる。
【0037】(実施例3)図7は、本発明の一実施例に
おける接続端子の斜視図である。
【0038】接続端子板19は固定子に絶縁距離を確保
して固定されている。前記接続端子板19の中央部には
溝20が設けてある。前記溝20は鋭角な切り込みを有
しており、前記溝20の深さは導電性巻線15が絶縁皮
膜をはがして中の導体と電気的に接続されかつ、挿入時
切断されない深さに設定されている。
【0039】リード線16および導電性巻線15の断面
積が5mm2以上のとき、接続端子板1個では接触断面
積を確保することができない。そこで、前記接続端子板
19に切欠きを直列に複数個ならべて設け、前記切欠き
にリード線16および導電性巻線15を挿入する。さら
に接続端子板は1本の導電性巻線に複数個所で導電する
よう、複数個直列に並べている。このことで接触断面積
を確保してジュール損失を低減することができる。ま
た、結線工程の自動化を図ることが可能となる。さらに
接続端子板19は樹脂のケースにはめこまれていて、導
電性物質を流し込むと電気的・機械的信頼性がさらに向
上する。なお、1個の切欠きには1本のリード線または
導電性巻線を挿入しても複数であってもよい。また接続
端子板19は固定子鉄心と導電性巻線とを絶縁するため
の絶縁端子板と一体とした樹脂ケースにおさめると好適
である。
【0040】(実施例4)図8は、本発明の一実施例に
おける金属パイプの斜視図である。
【0041】リード線16もしくは導電性巻線15の断
面積が5mm2以上において前記リード線16もしくは
前記導電性巻線15の少なくとも一方は先端がぎぼし状
21に加工されていることを特徴としている。先端が加
工されているので、電動機が組み込まれる機器の電源供
給部に接続する際、リード線の引き回し作業が容易にな
り、小型軽量な電気機器を提供することができる。
【0042】(実施例5)図9は、本発明の一実施例に
おける結線板の斜視図である。
【0043】導電性巻線の断面積は5mm2以上であ
り、結線板22は固定子に絶縁距離を確保して固定され
ている。前記結線板22には穴23もしくは鍵型突起
(図示せず)が設けてある。導電性巻線15の絶縁皮膜
を剥離して結線板22の穴23に保持される。リード線
16の先端部も同様に前記結線板22に保持される。前
記結線板は電気的に接続されるべきリード線16と導電
性巻線15間を金属板によって接続されている。この結
線板を用いて結線することにより、結線作業の自動化を
図ることができる。
【0044】以上のように構成することにより、特に断
面積の大きいリード線と導電性巻線の接続部の電気的安
定性および機械的強度を確保しにくい、コンパクトに結
線しにくいといった課題を解消することができる。
【0045】
【発明の効果】上記実施例の記載から明らかなように、
請求項1〜8記載の発明によれば、導電性巻線の断面積
が5mm2以上のときに特に効果的であり、電気的に安
定した結線方法を提供することができる。金属パイプで
カシメ閉じることで、接続部の機械的強度アップを図る
ことができる。さらに、接続部の接触抵抗を低減できる
ので効率の高い電動機を提供することができる。
【0046】また、請求項9〜13記載の発明によれ
ば、結線工程の自動化が可能となり、結線工数の削減に
伴い低コストで信頼性の高い電動機を提供することがで
きる。
【0047】以上のように、本発明は小型・高効率で信
頼性の高い電動機を低コストで提供することができると
いう特有の効果を得ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における電動機の斜視図
【図2】本発明の一実施例における導電性巻線とリード
線との結線部の斜視図
【図3】本発明の一実施例における導電性巻線とリード
線との結線端部の斜視図
【図4】本発明の一実施例における導電性巻線とリード
線の切断面の斜視図
【図5】本発明の一実施例における金属パイプの斜視図
【図6】本発明の一実施例における導電性巻線とリード
線との結線部の斜視図
【図7】本発明の一実施例における導電性巻線とリード
線との結線部の斜視図
【図8】本発明の一実施例における導電性巻線とリード
線との先端部の斜視図
【図9】本発明の一実施例における導電性巻線とリード
線との結線部の斜視図
【図10】従来の電動機のリード線と導電性巻線との結
線図
【符号の説明】
11 固定子 15 導電性巻線 16 リード線 17 金属パイプ 18 金属板 19 接続端子板
フロントページの続き (72)発明者 村上 浩 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 浅野 能成 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 森野 修明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 玉村 俊幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 角 治彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山崎 昭彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5H603 AA03 AA09 BB01 BB12 CA01 CB03 CB04 CB11 CC03 CD21 CE04 CE13 EE04 FA04 5H604 AA05 AA08 BB01 BB08 CC01 CC04 CC16 PB03 QB01 QB15 5H615 AA01 BB01 PP15 QQ02 SS04 SS15

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転子と、複数のティースと前記回転子
    に対向して開口する複数のスロットとを有した固定子鉄
    心のティース部に導電性巻線を施した固定子からなる電
    動機のリード線結線方法において、導電性巻線の先端部
    とリード線の先端部とを重ね、この重なった部分を外側
    から金属パイプでカシメ閉じる、または金属板を巻き回
    してカシメ閉じることで、導電性巻線とリード線とを電
    気的に接続固定する電動機のリード線結線方法。
  2. 【請求項2】 導電性巻線の断面積は5mm2以上であ
    る請求項1記載の電動機のリード線結線方法。
  3. 【請求項3】 リード線の先端部と複数の導電性巻線の
    先端部とを束ねた時、それぞれの切断面は同一方向を向
    いており、これらの先端部の切断面側から金属パイプを
    挿入する請求項1記載の電動機のリード線結線方法。
  4. 【請求項4】 導電性巻線およびリード線の切断面が、
    金属パイプから突出しない位置で固定され、前記導電性
    巻線とリード線の切断面と、前記金属パイプとのすき
    ま、または切断面を底とした金属パイプ内部に液体から
    固体に変化する導電性物質を流し込んだ請求項3記載の
    電動機のリード線結線方法。
  5. 【請求項5】 導電性巻線の切断面とリード線の切断面
    の少なくとも一方を斜めに切断した請求項1記載の電動
    機のリード線結線方法。
  6. 【請求項6】 導電性巻線の先端部の一定の長さを絶縁
    剥離手段により導電性物質面とした後、金属パイプでカ
    シメ閉じるまたは金属板を巻き回してカシメ閉じる請求
    項1記載の電動機のリード線結線方法。
  7. 【請求項7】 金属パイプまたは金属板の内側側面に
    は、先端が鋭角な突起部を設け、金属パイプまたは金属
    板で導電性巻線とリード線をカシメ閉じた際、導電性巻
    線に前記突起部がくいこみ、導通を得ることを特徴とし
    た請求項1記載の電動機のリード線結線方法。
  8. 【請求項8】 金属パイプとして銅パイプを用いた請求
    項1から7のいずれか1項に記載の電動機のリード線結
    線方法。
  9. 【請求項9】 複数の導電性巻線とリード線とを一列に
    並べ、この並んだ複数の導電性巻線とリード線とを金属
    板で閉じる請求項1記載の電動機のリード線結線方法。
  10. 【請求項10】 金属板には直列に配設された導電性巻
    線に、ある深さまで溝を設けかつ切断しない程度の鋭角
    な切り込みを有した請求項9記載の電動機のリード線結
    線方法。
  11. 【請求項11】 導電性巻線とリード線を金属板に固定
    した後、結線部に導電性物質を流し込んだ請求項1記載
    の電動機のリード線結線方法。
  12. 【請求項12】 導電性巻線もしくはリード線の断面積
    は5mm2以上であり、導電性巻線もしくはリード線の
    少なくとも一方は先端がぎぼし状に加工され、電動機が
    組み込まれる機器の電源供給部に接続される請求項9ま
    たは請求項10記載の電動機のリード線結線方法。
  13. 【請求項13】 導電性巻線の断面積は5mm2以上で
    あり、結線板が固定子に固定され穴もしくは鍵型突起を
    有し、導電性巻線とリード線の先端部を前記穴もしくは
    鍵型突起に保持し電気的に接続された請求項1記載の電
    動機のリード線結線方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005278289A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Toshiba Corp 回転電機の中性点端子装置

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JP2005278289A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Toshiba Corp 回転電機の中性点端子装置

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