JP2002084460A - Cmos型固体撮像装置 - Google Patents

Cmos型固体撮像装置

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JP2002084460A
JP2002084460A JP2000271196A JP2000271196A JP2002084460A JP 2002084460 A JP2002084460 A JP 2002084460A JP 2000271196 A JP2000271196 A JP 2000271196A JP 2000271196 A JP2000271196 A JP 2000271196A JP 2002084460 A JP2002084460 A JP 2002084460A
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transistor
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Masazumi Setoda
正純 瀬戸田
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雑音の少ないCMOS型撮像装置を提供す
る。 【解決手段】 マトリクス状に配列された画素11Aの
各画素列毎に配置された、前記画素11Aの出力を差動
+入力として入力し、増幅度1で増幅して増幅出力とし
て出力し、且つ前記増幅出力を差動−入力として入力さ
せる差動増幅器を備えたCMOS型固体撮像装置におい
て、前記増幅出力を直列接続された帰還抵抗200と入
力抵抗400により電圧分配して電圧分配出力とし、前
記電圧分配出力を前記差動−入力とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像装置に係
り、特に、信号/雑音比を向上するのに好適な増幅型C
MOS型固体撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CMOS型固体撮像装置に関し、199
9年1月に開催されたSPIE(the Societ
y of Photo−Optical Instru
mentation Engineers)において、
Photon VisionSystems社より、
「1.5 FET Per Pixel Standa
rd CMOS Active Pixel Colu
mn Sensor」(SPIE Vol.3649、
p186−196)が発表され、この中で、新たなCM
OS型固体撮像装置としてActive Column
Sensor(以下,単にACSともいう)が開示さ
れている。
【0003】このACSは,基本的に画像信号を電気信
号に変換する所定のCMOS及びフォトダイオードから
なる画素と、これらの画素からの信号を増幅する増幅部
から構成されている。
【0004】このACSにおいては、増幅部として、マ
トリクス状に配置された画素の列毎に、増幅度が正確に
1となる差動増幅器を設け、これを通して各画素の信号
を取出しており、これにより画素を構成するCMOSト
ランジスタ(以下単にトランジスタともいう)のしきい
値のバラツキにより生じる増幅度のバラツキに起因する
固定パターンノイズを除去するものである。
【0005】以下、その差動増幅器の構成を説明する。
図4は、差動増幅器の等価回路図である。なお,図面中
の表示で、各トランジスタにおいて、Gはゲート、Sは
ソース、Dはドレインをそれぞれ示し、他の図面におい
ても同様である。
【0006】差動増幅器2は、基本的に5個のCMOS
トランジスタから形成されている。定電流トランジスタ
10のドレインには、端子96を通して基準電圧Vdd
が供給され、ソースは、入力トランジスタ20、40の
各ドレインに接続されており、ゲートは電圧Vbias
が印加される端子95に接続している。
【0007】入力トランジスタ20のゲートには端子9
3より差動+入力である第1の入力信号が入力され、ソ
ースは、負荷トランジスタ30のドレイン及びゲート、
並びに負荷トランジスタ50のドレインに接続されてい
る。ここで、入力トランジスタ20は、差動増幅器2の入
力部2A1である。負荷トランジスタ30のソースは接
地されている。
【0008】負荷トランジスタ50のソースは接地され
ており、ドレインは出力信号を出力する端子94及び入
力トランジスタ40のソースに接続されている。入力ト
ランジスタ40のゲートには、差動−入力である第2の
入力信号が入力されるが、差動増幅器2の出力が出力さ
れる端子94に接続されており、フィ−ドバックがかけ
られている。入力トランジスタ20以外は、差動増幅部
2A(2点鎖線で囲った部分)となる。
【0009】ここで、上記の文献資料によれば、この差
動増幅器2に端子95に所定の電圧Vbiasを与え動
作させると、端子93からの入力信号は、各トランジス
タの特性のバラツキに関係なく、増幅度1の出力信号と
して、端子94に出力される、とされる。
【0010】次に、ACSの構成を説明する。図5は、
従来例の固体撮像装置(ACS)を示す等価回路図であ
る。1は、ACSを示す。なお、ここでは、表示の煩雑
さを避けるため、ACS1の中における、画像検出部の
マトリクス状に配置された所定の複数画素の内一列目の
2画素及び、一列目の画素の出力を取出す差動増幅器の
みを示してあるが、他の列及び行の画素、及び他の列の
差動増幅器についても同様であることは言うまでもな
い。
【0011】図5において、差動増幅器は、差動増幅部
2Aと、図4の入力トランジスタ20に代わる例えば入
力トランジスタ21とこれに直列に接続された、画素信
号を選択的にとりこむための例えば行選択用スイッチン
グトランジスタ61からなる入力部2B1とから構成さ
れる。
【0012】この入力部2B1、2B2、…、は、画素
11A,21A,…、毎に配置されており、各画素11
A,21A,…、の一部を構成する。画素11Aは、フ
ォトダイオード81、リセットトランジスタ71、入力
トランジスタ21及び行選択用スイッチングトランジス
タ61より構成される。
【0013】フォトダイオード81の陽極は接地され、
陰極は端子931を介してトランジスタ71のソース及
び入力トランジスタ21のゲートに接続されている。リ
セットトランジスタ71のゲートはリセット信号線につ
ながる端子911に接続され、ドレインは基準電圧供給
線につながる端子921に接続されている。他の画素に
ついても同様の構成となっている。
【0014】入力トランジスタ21のソースは行選択用
スイッチングトランジスタ61のドレインに接続されて
おり、行選択用スイッチングトランジスタ61のゲート
は行選択信号線16aに接続されている。
【0015】同一列にある各画素の入力トランジスタ2
1、22、…、のドレインは共通して列信号信号線3a
を介して、入力トランジスタ40のドレインおよび定電
流トランジスタ10のソースに接続されており、同様
に、行選択用スイッチングトランジスタ61、62、
…、のソースは、共通して列信号出力線3bを介して、
負荷トランジスタ30のドレイン及びゲート並びに負荷
トランジスタ50のゲートに接続されている。なお、上
記の画素及び差動増幅器は同一の半導体基板上に構成さ
れているものである。
【0016】次に、ACS1の基本動作を説明する。定
電流トランジスタ10のゲートに、端子951を通して
電圧Vbiasが印加されて、定電流トランジスタ10
がオンとなる。ここで、端子961を通して基準電圧V
ddが入力トランジスタ40のドレインに印加されてい
る。
【0017】次に、端子911を介してリセット信号が
リセットトランジスタ71のゲートに印加されると、リ
セットトランジスタ71がオンとなり、端子921を通
して所定の基準電圧がフォトダイオード81の陰極に印
加され、フォトダイオード81をリセットする。その
後、リセットトランジスタ71をオフにすると、フォト
ダイオード81に入射した光はここで光電変換され、光
量に応じて、フォトダイオード81の陰極電位及び入力
トランジスタ21のゲート電位が変化する。この電位
は、差動増幅器の差動+入力となる。
【0018】所定の時間経過後、行選択信号線16aの
行選択信号により、行選択用スイッチングトランジスタ
61がオンすると、入力トランジスタ21もオンとな
り、列信号出力線3a,3bにフォトダイオード81の
陰極の電位(端子931の電位)に対応した信号が出力
されて、差動増幅器が形成される。差動増幅器によっ
て、増幅された信号は端子941に出力され、一画素の
信号として以後所定の信号処理を受ける。
【0019】ここで、端子941に出力された信号は、
差動−入力として、入力トランジスタ40のゲートに印
加されている。
【0020】以下、同様の動作を各行の各列の画素に対
して順番に行わせ、2次元の画像信号を得る。以上、こ
の差動増幅器の回路構成では、増幅度は正確に1となる
ので、入力トランジスタ21、22、…、40のしきい
値のバラツキに起因する増幅度バラツキがなくなり、増
幅型CMOS固体撮像装置特有の固定パターン雑音を抑
圧できる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のAC
Sにより増幅型CMOS固体撮像装置特有の固定パター
ン雑音を抑圧することができるが、CCD型固体撮像装
置と比較すると、まだ雑音レベルが高くC/Nは十分で
ないという問題があった。そこで、本発明は、上記課題
を解決し、雑音の少ないCMOS型撮像装置を提供する
ことを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、第1の発明は、マトリクス状に配列され
た画素の各画素列毎に配置された、前記画素の出力を差
動+入力として入力し、増幅度1で増幅して増幅出力と
して出力し、且つ前記増幅出力を差動−入力として入力
させる差動増幅器を備えたCMOS型固体撮像装置にお
いて、前記増幅出力を直列接続された帰還抵抗と入力抵
抗により電圧分配して電圧分配出力とし、前記電圧分配
出力を前記差動−入力としたことを特徴とするCMOS
型固体撮像装置である。
【0023】また、第2の発明は、上記第1の発明にお
いて、前記帰還抵抗と前記入力抵抗をそれぞれ複数の並
列接続した抵抗網より構成し、前記複数の抵抗にそれぞ
れ接続したスイッチにより、前記抵抗の接続をオン/オ
フし、前記抵抗網の抵抗値を可変するように構成したこ
とを特徴とするCMOS型固体撮像装置である。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、好ましい実施例により、添付図面を参照して説明す
る。なお、参照記号については、従来例の構成と同一の
ものには、同一の参照記号を付して煩雑さを避けてその
説明を省略する。
【0025】本発明は、増幅型CMOS型固体撮像装置
において、上述したACS構成により、固定パターン雑
音を抑圧すると共に、画素からの信号を増幅する初段の
増幅器である画素列毎に設けられた差動増幅器の増幅度
を上げることにより、後の信号処理部で発生する雑音を
相対的に低減させるものである。
【0026】まず、非反転増幅器について説明する。図
3は、非反転増幅器の等価回路図である。差動増幅器9
7に、端子97aより差動+入力として電圧Viを入力
し、差動増幅器97の出力が端子97bに電圧Voとし
て得られるとき、但し、ここで出力は帰還抵抗97c
(抵抗値Rf)と入力抵抗97d(抵抗値Ri)により
分圧されて、端子97eの電圧が差動−入力として入力
されているが、増幅度Vo/Viは(Rf+Ri)/R
iとなり、1より大きくなる。ここで、差動増幅器97
の入力インピーダンスは十分大きく、出力インピーダン
スは十分小さいとする。これを、ACSに適用する。
【0027】<第1実施例>図1は、本発明のCMOS
型固体撮像装置の第1実施例を示す等価回路図である。
CMOS型固体撮像装置1Aにおいて、各画素と各画素
列毎に設けられた差動増幅器は、上述の従来例のACS
における画素及び差動増幅器とそれぞれ同一構成なので
その説明を省略する。
【0028】第1実施例においては、帰還抵抗用トラン
ジスタ110、120、130、…、及び入力抵抗用ス
イッチングトランジスタ210、220、230、…、
が各画素列毎に配置されている。これらは,いずれも画
素及び差動増幅器と同一基板上に構成されているもので
ある。第1列の画素列を例に説明すると、帰還抵抗用ト
ランジスタ110のドレインは差動増幅部2Aの出力端
子941に、ソースは負荷信号線19aに、ゲートは列
選択信号線に接続する端子181に、それぞれ接続して
いる。
【0029】また、入力抵抗用トランジスタ210のゲ
ートは列選択信号線に接続する端子181に、ドレイン
は差動部2Aの差動−入力に、ソースは負荷信号線19
bにそれぞれ接続している。第2列以下他の画素列につ
いても同様の構成となっている。
【0030】負荷信号線19aには、抵抗値Rf1であ
る帰還抵抗200の一端が接続され、その他端は負荷信
号線19bに接続する端子971を介して、抵抗値Ri
1である入力抵抗400の一端に接続されており、入力
抵抗400の他端は接地されている。なお、ここで、各
列毎に、帰還抵抗及び入力抵抗を配置していないのは、
これらの抵抗の抵抗値のバラツキにより、増幅度がばら
つくのを避けるためである。
【0031】次に、第1列の画素列を例に、第1実施例の
CMOS型固体撮像装置の動作を説明する。図1には図
示しない(図5参照)、定電流トランジスタ10のゲー
トに、端子951を通して電圧Vbiasが印加され
て、定電流トランジスタ10がオンとなる。ここで、端
子961を通して基準電圧Vddが入力トランジスタ4
0のドレインに印加されている。
【0032】次に、図1に示すように、端子911を介
してリセット信号がリセットトランジスタ71のゲート
に印加されると、リセットトランジスタ71がオンとな
り、基準電圧供給線170を通して所定の基準電圧がフ
ォトダイオード81の陰極に印加され、フォトダイオー
ド81をリセットする。その後、リセットトランジスタ
71をオフにすると、フォトダイオード81に入射した
光はここで光電変換され、光量に応じて、フォトダイオ
ード81の陰極電位及び入力トランジスタ21のゲート
電位が変化する。この電位は、差動増幅器の差動+入力
となる。
【0033】所定の時間経過後、行選択信号線16aの
行選択信号により、行選択用スイッチングトランジスタ
61がオンすると、入力トランジスタ21もオンとな
り、列信号出力線3a,3bにフォトダイオード81の
陰極の電位(端子931の電位)に対応した信号が出力
されて、差動増幅器が形成される。
【0034】このとき、所定の列選択信号が端子181
を介して、帰還抵抗用スイッチングトランジスタ110
及び入力抵抗用スイッチングトランジスタ210のゲー
トにそれぞれ印加され、帰還抵抗用スイッチングトラン
ジスタ110及び入力抵抗用スイッチングトランジスタ
210がオンする。
【0035】そこで、差動増幅部2Aの出力端子941
の出力は、帰還抵抗用スイッチングトランジスタ110
のドレイン、ソース、負荷信号線19aを通して、帰還
抵抗200に入力され,入力抵抗400により、分配さ
れた信号として、端子971、負荷信号線19b、入力
抵抗用スイッチングトランジスタのソース、及びドレイ
ンを通して、差動増幅部の差動−入力にフィードバック
入力される。
【0036】これにより、出力端子941には、増幅度
が1より大きい(Rf1+Ri1)/Ri1に増幅され
た信号が出力され、一画素の信号として以後所定の信号
処理を受ける。以下、同様の動作を各行の各列の画素に
対して順番に行わせ、2次元の画像信号を得る。
【0037】以上、この差動増幅器を非反転増幅器とし
た回路構成では、増幅度は1より大きい所定の正確な値
になるので、入力トランジスタ21、22、…、40の
しきい値のバラツキに起因する増幅度バラツキがなくな
り、増幅型CMOS固体撮像装置特有の固定パターン雑
音を抑圧できるとともに、初段の差動増幅器で1より大
きく増幅しているので、C/Nを向上させることができ
る。
【0038】<第2実施例>図2は、本発明のCMOS
型固体撮像装置の第2実施例を示す等価回路図である。
第2実施例は、第1実施例の構成に、さらに、以下の構
成を追加した以外は、第1実施例の構成と同一である。
【0039】第2実施例においては、新たに、4個の抵
抗切替用スイッチングトランジスタ100、300、5
00、700、帰還抵抗600及び入力抵抗800を配
置している。ここで、帰還抵抗600は抵抗値Rf2
を、入力抵抗800は抵抗値Ri2をそれぞれ有する。
【0040】抵抗切替用スイッチングトランジスタ10
0のドレインは負荷信号線19aに、ゲートは抵抗切替
用信号線に接続する端子98aに、ソースはその他端が
端子971に接続している帰還抵抗200の一端にそれ
ぞれ接続している。また、抵抗切替用スイッチングトラ
ンジスタ500のドレインは負荷信号線19aに、ゲー
トは抵抗切替用信号線に接続する端子98cに、ソース
はその他端が端子972に接続している帰還抵抗600
の一端にそれぞれ接続している。
【0041】また、抵抗切替用スイッチングトランジス
タ300のドレインは端子971を介して帰還抵抗20
0の他端に、ゲートは抵抗切替用信号線に接続する端子
98bに、ソースは入力抵抗400の一端にそれぞれ接
続している。また、抵抗切替用スイッチングトランジス
タ700のドレインは端子972を介して帰還抵抗20
0の他端に、ゲートは抵抗切替用信号線に接続する端子
98dに、ソースは他端が接地している入力抵抗800
の一端にそれぞれ接続している。端子971、972は
負荷信号線19bに接続している。
【0042】従って、抵抗切替用信号線に接続する端子
98a,98b,98c,98dに所定の信号を印加し
て、少なくとも帰還抵抗200、600の1つを信号負
荷線19a、19bに接続し、また、少なくとも入力抵
抗400、800の1つを信号負荷線19bに接続し
て、各画素列に配置された差動増幅器より出力信号を得
る。
【0043】このとき、帰還抵抗及び入力抵抗の抵抗値
から定まる増幅度で増幅された各画素からの信号を得
る。ここでは、4個の抵抗切替用スイッチングトランジ
スタのON/OFFの組合わせにより、帰還抵抗と入力
抵抗の抵抗比の組み合わせが9種類得られる。このこと
は差動増幅器の増幅度を9段階調整できることを意味す
る。さらに、組合せる抵抗の数を増やせば、増幅度の調
整の範囲さらに大きく出来る。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1及び2に
係る本発明のCMOS型固体撮像装置は、差動増幅器の
増幅出力を直列接続された帰還抵抗と入力抵抗により電
圧分配して電圧分配出力とし、前記電圧分配出力を前記
差動−入力としたことにより、固定パターンノイズを抑
圧した、1より大きい増幅度で増幅された出力信号を得
ることができ、雑音の少ないCMOS型撮像装置を提供
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のCMOS型固体撮像装置の第1実施例
を示す等価回路図である。
【図2】本発明のCMOS型固体撮像装置の第2実施例
を示す等価回路図である。
【図3】非反転増幅器の等価回路図である。
【図4】差動増幅器の等価回路図である。
【図5】従来例のCMOS型固体撮像装置(ACS)を
示す等価回路図である。
【符号の説明】
1…従来例のCMOS型固体撮像装置(ACS)、1A
…本発明の第1実施例のCMOS型固体撮像装置、1B
…本発明の第2実施例のCMOS型固体撮像装置、2…
差動増幅器、2A,2B,2C…差動増幅部、2A1,
2B1,2B2…入力部、3a,3b…列信号出力線、
10…定電流トランジスタ、11A,11B…画素、1
6a,16b…行選択信号線、19a,19b…負荷信
号線、20,21,22…入力トランジスタ、21A…
画素、30…負荷トランジスタ、40…入力トランジス
タ、50…負荷トランジスタ、61,62…行選択トラ
ンジスタ、71,72…リセットトランジスタ、81,
82…フォトダイオード、94…出力端子、95…バイ
アス電圧供給線に接続する端子、96…基準電圧供給線
に接続する端子、97…差動増幅器、97a…入力端
子、97b…出力端子、97c…帰還抵抗、97d…入
力抵抗、97e…入力端子、98a,98b,98c,
98d…抵抗切替用信号線に接続する端子、100…抵
抗切替用スイッチングトランジスタ、110,120,
130…帰還抵抗用スイッチングトランジスタ、170
…基準電圧供給線、181,182,183…列選択信
号線に接続する端子、200…帰還抵抗、210,22
0,230…入力抵抗用スイッチングトランジスタ、3
00…抵抗切替用スイッチングトランジスタ、400…
入力抵抗、500…抵抗切替用スイッチングトランジス
タ、600…帰還抵抗、700…抵抗切替用スイッチン
グトランジスタ、800…入力抵抗、911,912…
リセット信号線に接続する端子、921,922…基準
電圧供給線に接続する端子、931,932…端子、9
41,942,943…出力端子、951…バイアス電
圧供給線に接続する端子、961…基準電圧供給線に接
続する端子、971,972…端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C024 CX04 CX27 GY31 GY41 HX17 HX44 HX50 5J066 AA01 AA12 CA41 FA01 FA18 HA10 HA17 HA19 HA25 HA39 HA44 KA00 MA00 MA11 ND01 ND14 ND22 ND23 PD01 SA08 TA01 5J090 AA01 AA12 CA21 DN02 FA01 FA18 HA10 HA17 HA19 HA25 HA39 HA44 KA00 MA00 MA11 MN01 SA08 TA01 5J092 AA01 AA12 CA41 FA01 FA18 HA10 HA17 HA19 HA25 HA39 HA44 KA00 MA00 MA11 SA08 TA01 UR14

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マトリクス状に配列された画素の各画素列
    毎に配置された、前記画素の出力を差動+入力として入
    力し、増幅度1で増幅して増幅出力として出力し、且つ
    前記増幅出力を差動−入力として入力させる差動増幅器
    を備えたCMOS型固体撮像装置において、前記増幅出
    力を直列接続された帰還抵抗と入力抵抗により電圧分配
    して電圧分配出力とし、前記電圧分配出力を前記差動−
    入力としたことを特徴とするCMOS型固体撮像装置。
  2. 【請求項2】前記帰還抵抗と前記入力抵抗をそれぞれ複
    数の並列接続した抵抗網より構成し、前記複数の抵抗に
    それぞれ接続したスイッチにより、前記抵抗の接続をオ
    ン/オフし、前記抵抗網の抵抗値を可変するように構成
    したことを特徴とする請求項1記載のCMOS型固体撮
    像装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005217771A (ja) * 2004-01-29 2005-08-11 Canon Inc 撮像装置
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