JP2002084366A - 通信システム、サーバ装置、記憶媒体および通信方法 - Google Patents
通信システム、サーバ装置、記憶媒体および通信方法Info
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Abstract
ム、サーバ装置、記憶媒体および通信方法を提供する。 【解決手段】 端末30を使用するユーザのスケジュー
ル表をサーバ10のデータメモリ13に登録しておく。
ユーザが相手端末30を指定すると、サーバCPU11
は、その相手端末のユーザのスケジュールを監視し、通
信不可能状態から通信可能状態になると、ユーザの端末
30にチャイム等で通知する。
Description
ーバ装置、記憶媒体および通信方法に関し、特に、端末
間の通信の円滑化を図った通信システム、サーバ装置、
記憶媒体および通信方法に関する。
もどこでも相手と電話連絡できるようになってきてい
る。さらに、留守番電話機能を有する携帯電話機の普及
によってよって相手との連絡がますます取り易くなって
きている。
話機によると、相手が電話に出られない場合に留守番電
話機能を利用したとしても、相手が再生ボタンを操作す
るまで連絡できず、返事をもらうためには相手が電話連
絡しなければならないため、円滑に連絡できないという
不都合がある。
円滑化を図った通信システム、サーバ装置、記憶媒体お
よび通信方法を提供することにある。
成するため、ネットワークを介して通信を行う複数の端
末と、前記複数の端末を管理するサーバ装置とを有する
通信システムにおいて、前記複数の端末は、自己の通信
可能な時間帯を入力する複数の入力手段と、前記複数の
端末のうち通信を希望する相手端末を選択する複数の選
択手段とを備え、前記サーバ装置は、前記複数の入力手
段によって入力された前記通信可能な時間帯を記憶する
記憶手段と、前記複数の端末によって前記相手端末が選
択されたとき、前記記憶手段が記憶する前記通信可能な
時間帯に基づいて現在前記相手端末が通信可能な状態か
否かの判断を行い、その判断結果に応じて前記相手端末
を選択した前記端末への通知を行う通知手段とを備えた
ことを特徴とする通信システムを提供する。上記構成に
よれば、通知手段からの通知によって相手端末が現在通
信可能な状態か否かが分かるので、相手端末との円滑な
通信が可能となる。
トワークを介して複数の端末間で通信を行わせるサーバ
装置において、前記複数の端末によって入力された自己
の通信可能な時間帯を記憶する記憶手段と、前記複数の
端末によって前記複数の端末のうち通信を希望する相手
端末が選択されたとき、前記記憶手段が記憶する前記通
信可能な時間帯に基づいて現在前記相手端末が通信可能
な状態か否かの判断を行い、その判断結果に応じて前記
相手端末を選択した前記端末への通知を行う通知手段と
を備えたことを特徴とするサーバ装置を提供する。
の端末の通信可能な時間帯の登録データに基づいて、前
記複数の端末によって前記複数の端末のうち通信を希望
する相手端末が選択されたとき、前記登録データに基づ
いて現在前記相手端末が通信可能な状態か否かの判断を
行い、その判断結果に応じて前記相手端末を選択した前
記端末への通知を行う制御プログラムを記憶したことを
特徴とする記憶媒体を提供する。
トワークを介して複数の端末間で通信を行う通信方法に
おいて、前記複数の端末の通信可能な時間帯を登録し、
前記複数の端末から前記複数の端末のうち通信を希望す
る相手端末を入力し、登録した前記通信可能な時間帯に
基づいて現在前記相手端末が通信可能な状態か否かの判
断を行い、その判断結果に応じて前記相手端末を選択し
た前記端末への通知を行うことを特徴とする通信方法を
提供する。
る通信システムを示す。この通信システムは、サーバ1
0を有し、このサーバ10に、電話網,LAN,インタ
ーネット等のネットワーク20を介して複数の携帯電
話,PHS,パーソナルコンピュータ等の端末30(3
01,302,…30n)を接続したものである。
各端末30との間で通信を行うとともに、サーバ10の
各部の制御を行うサーバCPU11と、スケジュールの
入力・閲覧を可能とするブラウザ等の閲覧ソフトウェ
ア、入力されたスケジュールの登録および管理を行うス
ケジュール管理ソフトウェア、チャイム等の音声や電子
メール等の文書、光等の画像で通知を行う通信ソフトウ
ェア等のサーバCPU11の動作プログラムが格納され
たプログラムメモリ12と、各端末30を使用するユー
ザの通信可能な時間帯を示すスケジュール表等の各種の
データを記憶するデータメモリ13とを有する。
ーバCPU11との間で通信を行うとともに、端末30
の各部の制御を行う端末CPU31と、通信ソフトウェ
ア等の端末CPU31の動作プログラムが格納されたプ
ログラムメモリ32と、各種のデータを記憶するデータ
メモリ33と、液晶ディスプレイ等の表示部34と、キ
ーボード等の入力部35と、通話するときに用いられる
スピーカ36およびマイク37が接続された音声信号処
理回路38とを有する。
ケジュール表を示す。同図は、ユーザA,B,C,D,
Eの各端末30から入力された登録データを示してい
る。ユーザは、登録データとして日時と「就寝中」,
「食事中」,「外出中」,「勉強中」,「仕事中」等の
項目を入力するようになっている。サーバCPU11の
スケジュール管理ソフトウェアは、一定時間(例えば5
分)毎にスケジュール表をチェックして現在通信可能状
態か否かをユーザ毎に判断し、通信不可能状態から通信
可能状態になったとき、通信ソフトウェアがその旨を端
末30にチャイム,電子メール,光等によって通知する
ものである。同図の例では、何らかの項目が登録されて
いる時間帯は、通信不能状態と判断し、項目が登録され
ていない時間帯は、通信可能状態と判断する。なお、端
末30を振動させて通知してもよい。
は、端末30を操作してネットワーク20を介してサー
バ10にアクセスする(ST1)。このとき、サーバC
PU11は、ユーザからのID,パスワード等の入力に
基づき個人の認証を行う。サーバCPU11は、閲覧ソ
フトウェアに基づいて端末30の表示部34にスケジュ
ール入力画面を表示する。次に、ユーザは、入力部35
を操作してスケジュール入力画面上で日付を入力する
(ST2)。なお、日付はカレンダーを用いて入力して
もよい。例えば、表示部34に所望の月のカレンダーを
表示させ、表示されたカレンダーの所望する日付のとこ
ろに入力部35の操作によってカーソルを移動させ、確
定動作を行って日付を入力する。続いて、ユーザは、時
間毎に「就寝中」,「仕事中」等の行動予定を入力する
(ST3,4)。例えば、図2の場合は、ユーザCが時
間帯として「13:00〜14:00」を入力した場合
は、行動予定として「食事中」の項目を入力する。次
に、グループ設定、色分け等のその他の設定が必要な場
合はその設定を行う(ST5)。グループ設定は、例え
ば、会社とか、友人グループ等の設定である。サーバC
PU11は、スケジュール管理ソフトウェアに基づいて
各端末30から入力された行動予定に基づいてグループ
毎にスケジュール表を作成し、データメモリ13に登録
する(ST6)。
を示し、図5は、閲覧・通知モードを示す。まず、ユー
ザFは、端末30を操作してサーバ10にアクセスし、
グループを選択する(ST10)。このとき、登録モー
ドと同様にサーバCPU11は、ユーザからのID,パ
スワード等の入力に基づき個人の認証を行う。ここで
は、友人のグループを選択したとする。サーバCPU1
1は、スケジュール管理ソフトウェアに基づいてデータ
メモリ13に登録されているスケジュール表から図4
(a)に示すような現状データを作成する。サーバCP
U11は、閲覧ソフトウェアに基づいて現況データを含
むスケジュール表示画面をアクセスした端末30の表示
部34に表示する(ST11)。図4(a)の場合は、
図2のスケジュール表に対して時間13:00における
現状データを表示している。このとき、サーバCPU1
1は、スケジュール表で項目が入力されていない場合は
「電話可」として表示する。図4(a)の場合は、項目
が入力されているので、「電話可」の表示はない。な
お、現状データを表示させないようにしてもよい。次
に、ユーザFは、スケジュール表示画面上で通信する相
手ユーザを選択する。ここでは、ユーザCを選択する場
合について説明すると、図4(b)に示すように、ユー
ザCのチェック欄をチェックする。サーバCPU11
は、チェック機能の有無を判断する(ST12)。図4
(b)の場合は、ユーザCのチェック欄がチェックされ
ているので、サーバCPU11は、スケジュール管理ソ
フトウェアに基づいてユーザCのスケジュールを監視す
る。「食事中」から「電話可」になると(ST13)、
サーバCPU11は、通信ソフトウェアに基づいてユー
ザFの端末30に例えばチャイムで通知する(ST1
4)。ユーザFの端末CPU31は、音声信号処理回路
38を介してスピーカ36からチャイムを発生させる。
ユーザFは、ユーザCが通信可能状態になったことを知
り、端末30を操作してユーザCと通信する。
になったとき、サーバ10からその旨の通知が届くの
で、円滑な通信が可能となる。また、現況の他のユーザ
の行動を閲覧できるので、通信可能か否かをユーザ自身
が判断して相手と通信することができる。また、会社の
グループを選択した場合は、会社の掲示板として利用す
ることができる。この場合、現況データだけでなくスケ
ジュール全体を表示してもよい。
れている時間帯は通信不可能状態と判断したが、項目が
入力されている時間帯であっても、予め登録された特定
の人からの通信は可能としてもよく、項目欄に赤等の特
定の色が付されている場合のみ通信不可能状態としても
よい。また、上記実施の形態では、現況データを表示し
たが、図2に示すようなスケジュール全体を表示しても
よい。本システムを実現するためのスケジュール管理ソ
フトウェア等の主要なソフトウェアをCD−ROM、フ
ロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク等の記
憶媒体からサーバに取り込んでもよく、各端末に持たせ
てもよい。また、送信側で暗号鍵を用いて通信データを
暗号処理して送り、その暗号文を受信側で復号鍵を用い
て復号処理してもよい。
複数の端末から入力された通信可能な時間帯に基づいて
現在相手端末が通信可能な状態か否かの判断を行い、そ
の判断結果に応じて端末に通知しているので、相手端末
が通信可能な状態か否かが容易に分かるので、通信の円
滑化が図れる。
ムの構成を示す図である。
る。
チャートである。
通知モードの表示画面を示す図である。
フローチャートである。
Claims (12)
- 【請求項1】ネットワークを介して通信を行う複数の端
末と、前記複数の端末を管理するサーバ装置とを有する
通信システムにおいて、 前記複数の端末は、自己の通信可能な時間帯を入力する
複数の入力手段と、前記複数の端末のうち通信を希望す
る相手端末を選択する複数の選択手段とを備え、 前記サーバ装置は、前記複数の入力手段によって入力さ
れた前記通信可能な時間帯を記憶する記憶手段と、前記
複数の端末によって前記相手端末が選択されたとき、前
記記憶手段が記憶する前記通信可能な時間帯に基づいて
現在前記相手端末が通信可能な状態か否かの判断を行
い、その判断結果に応じて前記相手端末を選択した前記
端末への通知を行う通知手段とを備えたことを特徴とす
る通信システム。 - 【請求項2】前記端末は、コンピュータおよび携帯電話
から選択されたものである請求項1記載の通信システ
ム。 - 【請求項3】前記通知手段は、前記複数の端末のうち要
求のあった前記端末に前記記憶手段が記憶する複数の前
記通信可能な時間帯を通知し、 前記複数の端末は、前記通知手段から通知された前記通
信可能な時間帯を表示する表示手段を備え、前記選択手
段は、前記表示手段によって表示された前記通信可能な
時間帯に基づいて前記相手端末を選択する構成の請求項
1記載の通信システム。 - 【請求項4】前記表示手段は、前記通信可能な時間帯と
それ以外の通信不可能な時間帯とを色分けして表示する
構成の請求項3記載の通信システム。 - 【請求項5】前記通知手段は、現在の複数の前記通信可
能な時間帯を通知する構成の請求項3記載の通信システ
ム。 - 【請求項6】前記入力手段は、日付、時間帯、および外
出中、食事中等の項目からなるスケジュールを入力し、 前記通知手段は、前記日時および前記項目に基づいて前
記判断を行う構成の請求項3記載の通信システム。 - 【請求項7】前記通知手段は、前記項目が入力されてい
る前記時間帯を通信不可能状態、前記項目が入力されて
いない前記時間帯を通信可能状態であると判断する構成
の請求項6記載の通信システム。 - 【請求項8】ネットワークを介して複数の端末間で通信
を行わせるサーバ装置において、 前記複数の端末によって入力された自己の通信可能な時
間帯を記憶する記憶手段と、 前記複数の端末によって前記複数の端末のうち通信を希
望する相手端末が選択されたとき、前記記憶手段が記憶
する前記通信可能な時間帯に基づいて現在前記相手端末
が通信可能な状態か否かの判断を行い、その判断結果に
応じて前記相手端末を選択した前記端末への通知を行う
通知手段とを備えたことを特徴とするサーバ装置。 - 【請求項9】前記通知手段は、通信不可能な状態から通
信可能な状態に変化したとき、前記通知を行う構成の請
求項8記載のサーバ装置。 - 【請求項10】前記通知手段は、通知信号の送信により
前記端末にメールを送信し、あるいは音声,振動,光等
を発生させて前記通知を行う構成の請求項8記載のサー
バ装置。 - 【請求項11】複数の端末の通信可能な時間帯の登録デ
ータに基づいて、前記複数の端末によって前記複数の端
末のうち通信を希望する相手端末が選択されたとき、前
記登録データに基づいて現在前記相手端末が通信可能な
状態か否かの判断を行い、その判断結果に応じて前記相
手端末を選択した前記端末への通知を行う制御プログラ
ムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項12】ネットワークを介して複数の端末間で通
信を行う通信方法において、 前記複数の端末の通信可能な時間帯を登録し、 前記複数の端末から前記複数の端末のうち通信を希望す
る相手端末を入力し、 登録した前記通信可能な時間帯に基づいて現在前記相手
端末が通信可能な状態か否かの判断を行い、その判断結
果に応じて前記相手端末を選択した前記端末への通知を
行うことを特徴とする通信方法。
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JP2000271066A JP3776699B2 (ja) | 2000-09-07 | 2000-09-07 | 通信システム、サーバ装置、記憶媒体および通信方法 |
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JP3776699B2 JP3776699B2 (ja) | 2006-05-17 |
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