JP2002081849A - 食品情報発信装置及び食品情報発信装置を備えた貯蔵庫 - Google Patents

食品情報発信装置及び食品情報発信装置を備えた貯蔵庫

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JP2002081849A
JP2002081849A JP2000272833A JP2000272833A JP2002081849A JP 2002081849 A JP2002081849 A JP 2002081849A JP 2000272833 A JP2000272833 A JP 2000272833A JP 2000272833 A JP2000272833 A JP 2000272833A JP 2002081849 A JP2002081849 A JP 2002081849A
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food
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Ei Sasaki
映 佐々木
Yoshinori Ohashi
祥記 大橋
Sumiko Tanaka
寿美子 田中
Takao Sato
隆夫 佐藤
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Matsushita Refrigeration Co
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2500/00Problems to be solved
    • F25D2500/06Stock management

Abstract

(57)【要約】 【課題】 食品管理を簡便な方法で行い、且つ、食生活
に関する情報を利用しやすい形で一元的に発信できる食
品情報発信装置及びこの食品情報発信装置を備えた貯蔵
庫を提供する。 【解決手段】 制御手段102により、食品情報入力手
段103からの音声を通じた入力情報と記憶手段105
に格納された食品管理支援メニュー112,料理支援メ
ニュー113,健康支援メニュー114,買物支援メニ
ュー115の各情報メニューに記憶された食生活に関す
る情報を関連付け、適切な情報を選択して情報出力手段
104によって表示または音声を通じて使用者に情報提
供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食生活を支援する
ための情報を提供する情報発信装置及び情報発信装置を
備えた貯蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、健康志向を背景にした食生活の管
理や食品の安全性管理、また主婦の有職化などによる手
間をかけないおいしさ志向を背景にした合理的且つ豊か
な食生活の工夫を支援していくための情報が求められ、
新聞、雑誌、テレビなどのメディアに加えて最近ではイ
ンターネットなどの情報通信網を通じて様々な情報を探
索することが可能となってきている。
【0003】また一方で、家庭における食生活のベース
として普及している冷蔵庫などの食品貯蔵機器について
も、庫内の在庫管理や貯蔵期限管理を行う機能を備えた
ものの提案が従来よりなされており、たとえば食品の管
理機能を持たせた冷蔵庫の一例として、特開平4―29
5584号公報に記載されたものが知られている。
【0004】以下、図面を参照しながら上記従来の冷蔵
庫を説明する。
【0005】図14は、従来の冷蔵庫の概略構成図であ
る。図15は同冷蔵庫の機能ブロック図である。図14
において、冷蔵庫本体1は、前面開口部に扉2を天面に
制御装置3を設けている。扉2は外表面の一部に入出力
装置4を設けている。
【0006】図15において、入出力装置4はバーコー
ドリーダ5、テンキー6およびそれらを制御するための
入出力制御部7とバーコードリーダ5で読み取ったバー
コードを解読するためバーコードデータベース8を備え
ている。食品管理部9は入出力装置4により入力された
日からメモリ10に蓄えられた経過日数に基づき賞味期
限管理を行い賞味期限が過ぎた食品が存在するときに
は、表示部11により使用者に警告する。また、システ
ムコントロール部12は、入出力制御部7と食品管理部
9間のデータを中継し、制御する。
【0007】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作を説明する。
【0008】使用者が食品を冷蔵庫に入庫する際、バー
コードリーダ5で食品に記載されているバーコードを読
み取る。読み取ったバーコードデータは制御装置3で処
理され、表示部11に食品名、数量、日付等を表示す
る。バーコードが記載されていない食品は、表示部11
に表示された食品名よりテンキー6で選択して入庫登録
をする。
【0009】入力された食品データは、随時表示部11
で確認でき、食品を入庫した日付、製造年月日、食品
名、数量、食品の保存状態などが表示される。ここで、
食品の保存状態は、入庫してから現在までの経過日数と
賞味期限データとを比較して決定され、保存期間が長く
なったり賞味期限を過ぎた場合は警告音や警告灯により
使用者に注意を促すものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成は、鮮度管理の目安が、予め定められた個々の
食品の賞味期限との対比に基づくものであるため、賞味
期限のわからない食品に対しては期限管理ができない。
【0011】また、賞味期限がわかる食品についても、
賞味期限は一定の条件下に安定して保管した場合の品質
保持の目安であり、特に購入時の初期鮮度や貯蔵環境、
使用状態が種々雑多な家庭用冷蔵庫においては、賞味期
限をそのまま適用して判断すれば誤った情報を使用者に
与えてしまう虞がある。
【0012】したがって、期限管理の信頼性を実用レベ
ルまで高めることは困難を伴い、敢えて高いレベルで管
理しようとすれば、使用者の食生活を機器管理に合わせ
た非常に窮屈な形態に押し込め、合理性を追求するあま
り食生活の豊かさを失わせてしまう欠点があった。
【0013】また、バーコードが付加されない食品も少
なくないため、入庫時の食品情報の入力方法がバーコー
ド入力に一元化できずキー入力との併用を余儀なくさ
れ、結局、使用者にとっては時間がかかり、手間がいる
作業になってしまう。そして、これらの入力方法を実現
するための上述の装置コストも高価につき、実用面で普
及させるには課題が大きいという欠点があった。
【0014】一方、上述の食生活に関する各種情報も情
報の入手経路が多々あり、消費者が家庭でこれら情報の
取捨選択をするには手間と煩わしさがあり、情報源はあ
っても能動的に且つ有機的にこれらを利用するには簡便
さに欠けるという欠点があった。
【0015】本発明は従来の課題を解決するもので、家
庭用冷蔵庫など貯蔵庫の食品管理を実用面において簡便
な方法で行い、且つ、食生活に関して使用者に利用しや
すい形態でわかりやすい情報を一元的に発信できる食品
情報発信装置及びこの食品情報発信装置を備えた貯蔵庫
を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、食生活を支援するための多面的な情報メニュ
ーと、前記情報メニューを任意に選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された前記情報メニューで提供
される情報を表示パネル及び/又は音声で出力する情報
出力手段を備えたものであり、多面的な情報の入手が一
元的になり、使用者の利用しやすい形態で情報が提供さ
れる。
【0017】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、多面的な情報メニューとは食品管理支
援メニュー,料理支援メニュー,健康支援メニュー,買
物支援メニューの各情報メニューのうち、食品管理支援
メニューを含めて少なくとも2以上の情報メニューを提
供するものであり、使用者に食生活に関して必要な情報
と便利な情報を提供する。
【0018】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、食品管理支援メニューは、食品の在庫
情報を提供する在庫管理情報及び/又は食品の貯蔵品質
の管理情報を提供する貯蔵管理情報とより構成したもの
であり、在庫管理情報に基づいて無駄がなく利便性の高
い食品管理情報を、貯蔵管理情報に基づいて安全でおい
しい食品管理情報を提供する。
【0019】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、在庫管理情報は、食品情報を入力する
食品情報入力手段と、前記食品情報入力手段により入力
された食品情報を記憶する食品情報記憶手段と、年月日
時を刻む計時手段と、前記食品情報入力手段の入力時点
から前記計時手段により計時された経過時間を記憶する
経過時間記憶手段と、前記食品情報記憶手段の出力と前
記経過時間記憶手段の出力をもとに食品の在庫情報を提
供するものであり、食品情報の登録時に入力するだけで
時間経過に応じた簡易的な在庫情報が得られる。
【0020】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、食品情報入力手段を音声によるものと
したものであり、画一化されない幅の広い情報を任意の
表現で簡単に入力できる。
【0021】請求項6に記載の発明は、請求項4に記載
の発明に、さらに、食品情報に食品の製造日からの経過
日数を付加し、食品の製造日を簡易的に特定して賞味期
限情報を提供するものであり、煩雑な入力を伴わずに製
造日からの経過日数を知ることができ、使用者の自己の
管理基準に応じた賞味期限の目安となる。
【0022】請求項7に記載の発明は、請求項4に記載
の発明に、さらに、食品情報に食品の賞味期限日までの
残存日数を付加し、食品の賞味期限日を簡易的に特定し
た情報を提供するものであり、煩雑な入力を伴わずに賞
味期限管理の精度が向上する。
【0023】請求項8に記載の発明は、請求項4に記載
の発明に、さらに、食品情報に食品の購入価格を付加
し、計時手段で計時される所定期間内の前記購入価格を
積算して前記所定期間の食品購入費情報を提供するもの
であり、このデータを分析、活用することにより食費を
概算把握できる。
【0024】請求項9に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、貯蔵管理情報は、食品を長く貯蔵する
こつ及び/又はおいしく貯蔵するこつを提供するもので
あり、これらのこつに基づいて貯蔵することにより、食
品に合わせた適切で経済的な貯蔵管理が行える。
【0025】請求項10に記載の発明は、請求項3に記
載の発明において、貯蔵管理情報は、在庫管理情報に入
力した食品についての情報を抽出して提供するものであ
り、実際に管理中の食品に対するタイムリーな情報を簡
便に得ることができる。
【0026】請求項11に記載の発明は、請求項2に記
載の発明において、料理支援メニューは、料理の献立情
報及び/又は調理情報とより構成したものであり、食事
の計画や調理に関する煩わしさを軽減でき、バラエティ
ーに富んだ食生活を支援する。
【0027】請求項12に記載の発明は、請求項11に
記載の発明に、さらに、献立情報に旬の食べ物情報を揃
えたものであり、季節感があり、旬で味の良い時期にお
いしく食することができる豊かな食生活を支援する。
【0028】請求項13に記載の発明は、請求項12に
記載の発明において、旬の食べ物情報は、計時手段によ
って刻まれる年月日時の季節をもとに情報を提供するも
のであり、季節の入力をしなくても自動的に現在の旬の
情報を得られる。
【0029】請求項14に記載の発明は、請求項2に記
載の発明において、健康支援メニューは、食品の栄養情
報及び/又はカロリー情報を提供するものであり、使用
者に栄養面やカロリー面を通じての健康維持の意識を高
めさせる。
【0030】請求項15に記載の発明は、請求項14に
記載の発明において、食品の栄養情報は、在庫管理情報
に記憶された在庫食品で摂取できる栄養情報であり、栄
養摂取面より在庫食品の利用を促し、無駄を排除する。
【0031】請求項16に記載の発明は、請求項14に
記載の発明において、食品の栄養情報は、一定の基準に
対して在庫食品で不足している栄養情報を提供するもの
であり、栄養補給のために必要な食品の購入、摂取を促
す。
【0032】請求項17に記載の発明は、請求項16に
記載の発明に、さらに、標準以外に特定の栄養素を必要
とする場合の基準に対して在庫食品で不足している栄養
情報を提供するものであり、適切な栄養管理を支援す
る。
【0033】請求項18に記載の発明は、請求項2に記
載の発明において、買物支援メニューは、入力した品名
を備忘情報として提供するものであり、必要な品物の買
い忘れを未然に防止できる。
【0034】請求項19に記載の発明は、請求項2に記
載の発明において、買物支援メニューは、標準的な必要
在庫品名と在庫管理情報を比較して、在庫されていない
品名を報せる補充情報を提供するものであり、使用者が
いちいち覚えなくても日常的に必要な食品を買い忘れす
ることがない。
【0035】請求項20に記載の発明は、請求項1から
請求項19のいずれか一項に記載の食品情報発信装置を
備えた貯蔵庫であり、入力の煩わしさがない簡便な手段
で簡易的な庫内食品管理が行え、貯蔵食品に関連した食
生活に役立つ情報が利用できる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明による冷蔵庫の実施
の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、
従来と同一構成については、同一符号を付して、詳細な
説明を省略する。
【0037】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1による食品情報発信装置の機能ブロック図ある。
図2は、同実施の形態の食品情報発信装置による食品管
理支援メニューのうち在庫管理情報の画面遷移図であ
る。図3は、同実施の形態の食品情報発信装置による食
品管理支援メニューのうち貯蔵管理情報の画面遷移図で
ある。図4は、同実施の形態の食品情報発信装置による
料理支援メニューのうち献立情報の画面遷移図である。
図5は、同実施の形態の食品情報発信装置による料理支
援メニューのうち調理情報の画面遷移図である。図6
は、同実施の形態の食品情報発信装置による健康支援メ
ニューの画面遷移図である。図7は、同実施の形態の食
品情報発信装置による買物支援メニューの画面遷移図で
ある。図8は、同実施の形態の食品情報発信装置を備え
た貯蔵庫の斜視図である。
【0038】図1,図8において、食品情報発信装置1
01は、マイクロコンピューターによる制御手段102
を中核にして、各種食品に関する情報を入力するための
食品情報入力手段103と使用者に対して必要な情報を
出力する情報出力手段104及びRAM,ROMなどで
構成される記憶手段105を備えている。
【0039】本実施の形態では、記憶すべきデータ容量
が大きくなるため制御手段102の外部に記憶手段10
5を備える構成としたが、取り扱うデータ容量の大きさ
によっては制御手段102に内蔵される記憶部(図示せ
ず)を用いてもよく、記憶手段105の記憶内容の一部
を分担させてもよい。
【0040】食品情報入力手段103は、使用者が指の
操作で表示画面上から直接入力できる液晶ディスプレイ
に設けたタッチパネルスイッチ106と音声を入力する
ためのマイクロフォン107を備えている。
【0041】情報出力手段104は、液晶ディスプレイ
による表示パネル108と音声を出力するためのスピー
カー109を備えている。
【0042】記憶手段105は、食品情報入力手段10
3により使用者が入力した食品に関する情報を記憶する
食品情報記憶手段110、使用者に対する多面的な支援
情報メニューとなる食品管理支援メニュー111,料理
支援メニュー112,健康支援メニュー113,買物支
援メニュー114と、制御手段102に備えたタイマー
による計時手段115で計時した所定時点からの経過時
間を記憶する経過時間記憶手段116並びにマイクロフ
ォン107からの音声入力を録音記憶する音声記憶手段
117を備えている。
【0043】食品管理支援メニュー111は在庫管理情
報118と貯蔵管理情報119、料理支援メニュー11
2は献立情報120と調理情報121、健康支援メニュ
ー113は栄養情報122とカロリー情報123、買物
支援メニュー114は備忘情報124と補充情報125
をそれぞれ備えている。
【0044】そして、制御手段102は、食品情報入力
手段103からの使用者による入力情報と記憶手段10
5の各情報メニューに記憶された食生活に関する情報を
関連付け、適切な情報を選択して情報出力手段104に
よって使用者に情報提供するものである。
【0045】上述の食品情報発信装置101は、たとえ
ば図8に示されるような貯蔵庫126(以下、冷蔵庫1
26という)の前面に設けた扉127の表面に取り付け
られ、庫内に設けられた貯蔵室128,129,130
に貯蔵される食品などの物品に関連する情報を含めて使
用者に発信する。
【0046】次に、食品情報発信装置101の食生活を
支援するための多面的な情報コンテンツについて、図2
から図7を用いて動作を説明する。
【0047】図2において、表示パネル108のトップ
画面201には食生活を支援するための4種類の情報メ
ニューのアイコン、すなわち食品管理支援メニュー11
1,料理支援メニュー112,健康支援メニュー11
3,買物支援メニュー114と現在のカレンダー情報2
02および時刻情報203が表示されている。
【0048】まず、食品管理支援メニュー111のアイ
コンを押すとタッチパネルスイッチ106が動作し、在
庫管理と貯蔵管理のコンテンツを選択するアイコンの表
示画面204となる。この表示画面204において、在
庫管理のアイコンを押すと在庫管理情報118に記憶さ
れた情報を読み出して在庫管理の表示画面205を表示
する。
【0049】在庫管理の表示画面205は、冷蔵庫の各
貯蔵室128,129,130内に貯蔵された各種食品
のアイコンとともに、各食品の入庫日からトップ画面に
表示された今日のカレンダー情報202の日付までの経
過日数を制御手段102で演算した経過日数表示206
を表示する(例、「3日目です」)。
【0050】そして、表示画面205で「全て聞く」を
押すと、音声入力記憶手段117に記憶された各アイコ
ンについての食品メモをD/A変換手段、増幅手段など
を通じ、スピーカー109によりすべてのアイコンにつ
いて順に音声出力していく(例、「サンマの開き。1枚
だけ。」)。表示画面205のアイコンの音声出力が終
わると自動的に次の表示画面207,208と画面遷移
していき各アイコンの入力内容を登録されたアイコンが
尽きるまで音声出力していく。
【0051】それぞれのアイコンに関する入力情報を発
信する際、各アイコンが点滅表示して使用者の注意を惹
くので、情報の認識度が高められる。情報入手を途中で
終了したい場合は「ストップ」を押せば在庫管理の表示
画面205に戻る。また、最後のアイコンまで自動再生
が行われると自動的に表示画面205に戻る。
【0052】次に、表示画面205において、各アイコ
ンを押すとそのアイコンのみを残した表示画面209が
その食品の入庫日表示210とともに表示され、その食
品についての食品メモが音声出力される(例、「たま
ご。農家からのもらいもの。」)。このとき押されたア
イコンは点滅表示する。
【0053】また、表示画面205において、「次」を
押すと、次のアイコンを示した表示画面211に切り替
わり、表示画面211が仮に登録されたアイコンが尽き
る画面であれば、最終のアイコンの後に「追加」のアイ
コンが表示されている。
【0054】そして、「追加」のアイコンを押すと、画
面が音声入力用の画面212に切り替わり、カレンダー
情報202,時計情報203とともに使用者による音声
入力を受け付ける。ここで、使用者は「録音」を押すこ
とにより、新たに入庫する食品についての簡単な食品メ
モをマイクロフォン107から増幅手段やA/D変換手
段を通じて音声入力記憶手段117に記憶させる。録音
する食品メモは食品名のほか、短いコメントを追加する
ことも可能であり、数量や入手先、入庫先などのコメン
トを追加すれば管理精度をより高めることができる
(例、「豆腐。半丁。」)。
【0055】また、「マーク」を押すことにより、図示
しないアイコンのマーク例の中から任意のマークを選ん
で、入庫食品に対応してわかりやすく管理することがで
きる。
【0056】以上のように、表示画面212で入庫食品
情報を音声入力すれば、各表示画面207,208,2
09において、冷蔵庫126内に入庫された食品につい
ての在庫情報や個別の付帯情報を音声で聞くことがで
き、使用者にとって複雑で面倒な入出力操作を伴わずに
簡単に在庫情報を得ることができる。また、音声による
任意入力であるため、固定化された入力情報にとらわれ
ず使用者にとってわかりやすいキーワードを用いて有用
な食品情報を再現することができる。
【0057】また、経過日数表示206を表示させるこ
とで、入庫日から現在までの経過日数を知ることができ
るので、実際の品質保持期限や消費期限などの賞味期限
を管理するものではなくても、使用者の使い方によって
在庫食品の使用期限の目安とすることができ、貯蔵食品
を使い忘れて無駄にするロスを軽減したり、賞味期限を
過ぎた食品を食べることによる体調不調を避けることが
できる。
【0058】一方、図3において、食品管理支援メニュ
ーの表示画面204において、貯蔵管理のアイコンを押
すと貯蔵管理情報119に記憶された情報を読み出して
貯蔵管理の表示画面213を表示する。
【0059】貯蔵管理の表示画面213は、各種食品の
アイコンを表示しており、表示画面213で各アイコン
を押すと、貯蔵管理情報119に記憶された食品の貯蔵
のこつに関する情報を読み出す。たとえば、果物のアイ
コンを押すと表示画面214に切り替わり各種果物に関
する貯蔵のこつのタイトルを順送りに表示する(例、
「キウイをおいしく熟させるこつは?」)。そして、
「説明」を押すことにより具体的な内容を表示画面21
5に表示する(例、「硬いキウイをリンゴと同じ袋に入
れておくと、リンゴから出るエチレンガスの作用で・
・。」)。
【0060】また、たとえばたまごのアイコンを押すと
表示画面216に切り替わりたまごに関する貯蔵のこつ
のタイトルを順送りに表示する(例、「たまごを長持ち
させるこつは?」)。そして、「説明」を押すことによ
り具体的な内容を表示画面217に表示する(例、「た
まごはとがった方を下向きにして貯蔵すると長持ちしま
す。」)。
【0061】また、表示画面213において、「次」を
押すと、次のアイコンを示した表示画面218に切り替
わり、表示画面218において「次」を押すとさらに次
のアイコンを示す画面にというように、登録されたアイ
コンが尽きるまで画面が送られて、それぞれのアイコン
に対応するの食品に関する貯蔵管理のこつを画面で提供
していく。
【0062】このように、使用者は各アイコンを選択し
て押すことにより、知りたい食品に関する貯蔵管理のこ
つを画面を通じてわかりやすい情報として入手すること
ができる。なお、表示画面215のように具体的な情報
内容を表示する画面において、画面の表示容量を超えた
情報量であるときや見やすさを考慮して表示するフォン
トのサイズを大きくするときなどはスクロールボタンを
押すことによって、複数画面に跨って情報内容を伝達す
る。
【0063】貯蔵管理のこつは上述のように「食品をお
いしく貯蔵するこつ」と「食品を長く貯蔵するこつ」の
2種類のこつを織り交ぜた情報であるため適切で経済的
な貯蔵管理を行うことができる。
【0064】さらに、貯蔵管理情報119の読み出しと
併せて在庫管理情報118の読み出しを行い、冷蔵庫1
26内に管理中の在庫食品に関しての貯蔵管理情報を選
択して提供する用にすれば、実際に管理中の食品のタイ
ムリーな情報が簡便に得られ、より適切な貯蔵管理を行
うことができ、誤った貯蔵管理をせずに食品の無駄をな
くすことができる。
【0065】次に、図4において、料理支援メニュー1
12のアイコンを押すと、献立と調理のコンテンツを選
択するアイコンの表示画面219となる。この表示画面
219において、「献立」のアイコンを押すと献立情報
120に記憶された情報を読み出して献立の表示画面2
20を表示する。
【0066】献立の表示画面220は、各種食品のアイ
コンを表示しており、「次」を押すことによって登録さ
れた食品に関する次のアイコンを示す表示画面221に
遷移し、以後アイコンが尽きるまで順に画面を遷移して
いく。たとえば、表示画面221いずれかのアイコンを
押すと具体的な献立集を示す表示画面222に切り替わ
る。使用者は、その食品に関する献立集の中から好みの
献立を選んで料理をすることができ、料理のバリエーシ
ョンを増やしたり、献立を考える手間を省くことができ
る(例、<ナスビ>焼きナスナスの揚げ出し風・
・)。
【0067】表示画面220で「手持ちの食べ物」を押
すと、在庫管理情報118から貯蔵室128,129,
130内の在庫食品リストを読み出し、表示画面223
以下でその在庫食品に対応するアイコンを表示する。こ
のうち、一つのアイコンを選択して押すと表示画面22
4に切り替わり、選択された食品に関する献立情報12
0を具体的に表示する(例、<あさりと高菜のピリカラ
炒め>高菜の代わりに野沢菜でもよい。)。
【0068】したがって、使用者は冷蔵庫126内に保
有する食品を使った献立を簡便に知ることができ、在庫
食品の有効利用ができ経済的にも無駄のない合理的な食
事計画を実行することができる。
【0069】また、表示画面220で「旬の食べ物」を
押すと、カレンダー情報202から季節を特定し、表示
画面225でその季節や月と関連の深い行事や風習など
も併せて表示する。そして、「説明」を押すことにより
表示画面226に切り替わって、その季節や行事などに
関連する「旬の食べ物」や献立などの情報を提供する。
(例、「・・節分は・・いわしの塩焼きを食べたり・
・。」)したがって、使用者は今の「旬の食べ物」が何
であるかを季節やカレンダーの情報を改めて入力する手
間がなく簡便に知ることができ、それらを献立に加える
ことによって季節感があり、おいしく豊かな食生活を組
み立てることができる。
【0070】一方、図5において、表示画面219にお
いて、「調理」のアイコンを押すと調理情報121に記
憶された情報を読み出して調理の表示画面228を表示
する。
【0071】調理の表示画面228は、各種食品のアイ
コンを表示しており、いずれかのアイコンを押すことに
より、具体的な調理方法の表示画面229に遷移する。
表示画面229では選択された食品に関する献立ごとに
調理方法の概略を手順を追って表示する。献立の切り替
えはスクロールボタンによって順次画面を送って行う
(例、<炒り豆腐>「とりミンチを炒める人参、ゴボ
ウ、しいたけを炒める・・」)。
【0072】そして、表示画面229において「レシ
ピ」を押すと、その調理方法におけるレシピの要約を表
示画面230で表示する(例、<炒り豆腐>4人前「木
綿豆腐2丁とりミンチ150g・・」)。
【0073】また、表示画面228において、「次」を
押せば表示画面231に遷移し、以下新たなアイコンを
順送りに表示していき、各食品に関する調理情報を得る
ことができる。
【0074】したがって、使用者は或る食品を使った献
立の調理方法について知りたいときに、料理ブックなど
から探す手間をかけずに身近に、且つ、簡便に情報を取
り入れることができる。また、レシピも知ることができ
るので調理の精度も高まり、必要な買物の情報としても
活用できる。
【0075】さらに、この調理情報121を前述の図4
に示す献立情報120とリンクさせるようにすれば、提
供する情報が一貫性のある利用性の高い情報となり、使
用者の便宜を一層図ることができる。
【0076】次に、図6において、健康支援メニュー1
13のアイコンを押すと栄養とカロリーのコンテンツを
選択するアイコンの表示画面232となる。この表示画
面232において、「栄養」のアイコンを押すと栄養情
報122に記憶された情報を読み出して栄養の表示画面
233を表示する。
【0077】栄養の表示画面233は、各種栄養素のア
イコンを表示する。このうち、或るアイコンを選択して
押すと表示画面234に切り替わり、そのアイコンに示
された栄養素に関する知識情報を表示する(例、<ビタ
ミンA>「成長促進、皮ふ・粘膜の機能維持足りな
いと夕方物の識別力低下・・」)。
【0078】そして、表示画面234で「在庫」を押す
と、在庫管理情報118を読み出して表示画面235に
切り替わり、表示画面234で選択した栄養素を摂取で
きる在庫食品のリストを表示する(例、<ビタミンA在
庫>「人参かぼちゃマーガリンたまご・・があ
ります。」)。
【0079】したがって、使用者は各栄養素についての
知識情報を書物などによらず身近に、且つ、簡便に取り
入れることができ、栄養のバランスに気を配った健康的
な食事をとることができる。また、栄養素を補う在庫食
品を知ることができるため、栄養的観点から在庫食品を
無駄なく使う動機付けとなり、健康的な食生活を合理的
に送ることができる。
【0080】また、表示画面233において、「次」を
押すと、次のアイコンを示した表示画面236に切り替
わり、新たな栄養素を示すアイコンが表示されて同様に
その栄養素に関する情報を表示画面237で表示する。
【0081】一方、健康支援メニュー画面232で「カ
ロリー」のアイコンを押すと、カロリー情報123を読
み出すと同時に表示画面238を表示する。
【0082】カロリーの表示画面238は、各種食品の
アイコンを表示する。このうち、或るアイコンを選択し
て押すと表示画面239に切り替わり、そのアイコンに
示された食品群の単位質量(たとえば100g)当たり
のカロリーリストを表示する(例、<乳製品>100g当
り「牛乳63kcal加糖ヨーグルト60kcal
・・」)。
【0083】そして、「変換」のアイコンを押すと、表
示画面240に切り替わり、表示画面239で選択表示
された食品が一般的に消費される単位当たりにカロリー
を変換した情報がリスト表示される(例、「<乳製品>
「牛乳(1本)126kcal加糖ヨーグルト(1
ヶ)60kcal・・」)。
【0084】したがって、使用者は各食品群のカロリー
情報を身近に、且つ、簡便に取り入れることができ、カ
ロリーの過不足に気を配った健康的な食事をとることが
できる。一般的な消費単位当たりのカロリーを併せて情
報提供することで使用者によりわかりやすい情報とな
り、特に、カロリーの摂り過ぎによる成人病への警鐘や
ダイエットの支援ともなり、健康的な食生活を送る支援
情報とすることができる。
【0085】次に、図7において、買物支援メニュー1
14のアイコンを押すと備忘メモと補充メモのコンテン
ツを選択するアイコンの表示画面241となる。この表
示画面241において、「備忘メモ」のアイコンを押す
と備忘情報124に記憶された情報を読み出して備忘メ
モの表示画面242を表示する。
【0086】表示画面243で「全て聞く」を押すと、
音声入力記憶手段117に記憶された各アイコンについ
ての食品メモをD/A変換手段、増幅手段などを通じ、
スピーカー109によりすべてのアイコンについて順に
音声出力していく(例、「サンマの開き3枚。牛肉すき
焼き用500g。・・。」)。自動的な音声出力は、表
示画面が順次遷移し登録されたアイコンが尽きるか、使
用者が途中で「ストップ」を押すことによって終了し、
備忘メモの表示画面242に戻る。
【0087】また、たとえば表示画面243でそれぞれ
のアイコンを押すとそのアイコンが点滅表示し、そのア
イコンに対応する備忘情報のみを音声出力する。このた
め、使用者は必要な情報のみを迅速に入手することもで
き、また、再度聞き直したい場合や内容を確かめたい場
合にも便利である。
【0088】備忘メモの表示画面242において、
「次」を押すと、次のアイコンを示した表示画面244
に切り替わり、表示画面244が仮に登録されたアイコ
ンが尽きる画面であれば、最終のアイコンの後に「追
加」のアイコンが表示されている。
【0089】そして、「追加」のアイコンを押すと、画
面が音声入力用の画面245に切り替わり、使用者によ
る音声入力を受け付ける。ここで、使用者は「録音」を
押すことにより、新たに備忘メモとして記憶させておき
たい食品についての簡単なメモをマイクロフォン107
から増幅手段やA/D変換手段を通じて音声入力記憶手
段117に記憶させる。録音する備忘メモは食品名のほ
か、短いコメントを追加することも可能であり、数量や
種類、購入先などのコメントを追加すればより有効な備
忘メモとすることができる(例、「カレールウ。辛口
…。」)。
【0090】したがって、使用者はいちいち買物すべき
品物を覚えておかなくても必要な品物の買い忘れを未然
に防止でき、効率のよい買物をすることができる。
【0091】一方、買物支援メニュー画面241で「補
充メモ」のアイコンを押すと、補充情報125に記憶さ
れた標準的な必要在庫品リストを読み出し、同時に読み
出す在庫管理情報118の在庫品リストとを制御手段1
02で比較して在庫されていない品名を補充メモの表示
画面246にアイコン表示する。
【0092】そして、表示画面246で「全て聞く」を
押すと、以下補充すべき食品に対応するアイコンが尽き
るまで表示画面247,248と遷移させながら要補充
食品の情報を順に音声出力する。
【0093】したがって、使用者は日常的に必要な食品
やその家庭の常備品の在庫を簡便にチェックできて、揃
えておくべき品物の買い忘れを防止し、買物の効率を高
めると同時に安定した食生活を送ることができる。な
お、標準的な必要在庫品は使用者によって任意に書き込
みが可能であり、その家庭ごとの標準リストを創ること
ができる。
【0094】以上のように、本実施の形態の食品情報発
信装置および食品情報発信装置を備えた貯蔵庫による
と、使用者は、食品情報発信装置101に予め記憶され
た食生活を支援するための多面的な情報コンテンツ、す
なわち食品管理支援メニュー111,料理支援メニュー
112,健康支援メニュー113,買物支援メニュー1
14の4種類の情報と使用中の冷蔵庫126内に貯蔵さ
れている食品情報を交え、さらに音声による情報の入出
力を付加することによって簡便に食生活の質や意識を高
めることができ、合理的で豊かな食生活を送ることがで
きる。
【0095】また、本実施の形態では食品情報発信装置
101を冷蔵庫126に備え付けた場合について述べた
が、食品情報発信装置101を単独で扱い、任意の場所
へ持ち運び可能な自由度を高めた形態として実施するこ
とも当然可能である。
【0096】(実施の形態2)図9は、本発明の実施の
形態2による食品情報発信装置の機能ブロック図であ
る。図10は、同実施の形態の食品情報発信装置による
食品管理支援メニューのうち在庫管理情報の画面遷移図
である。
【0097】図9において、食品情報発信装置301
は、マイクロコンピューターによる制御手段102を中
核にして、各種食品に関する情報を入力するための食品
情報入力手段103と使用者に対して必要な情報を出力
する情報出力手段104及びRAM,ROMなどで構成
される記憶手段105を備えている。
【0098】食品情報入力手段103は、使用者が指の
操作で表示画面上から直接入力できる液晶ディスプレイ
に設けたタッチパネルスイッチ106と音声を入力する
ためのマイクロフォン107およびマイクロフォン10
7から入力された音声を認識する音声認識手段302を
備えている。マイクロフォン107を介した音声入力は
音声認識手段302で入力情報として認識され、制御手
段102で処理される。
【0099】図10において、食品管理支援メニュー1
11のアイコンを押すとタッチパネルスイッチ106が
動作し、在庫管理と貯蔵管理のコンテンツを選択するア
イコンの表示画面204となる。この表示画面204に
おいて、在庫管理のアイコンを押すと在庫管理情報11
8に記憶された情報と製造日情報303を読み出して在
庫管理の表示画面304を表示する。
【0100】在庫管理の表示画面304は、冷蔵庫の各
貯蔵室128,129,130内に貯蔵された各種食品
のアイコンとともに、各食品の製造日からトップ画面に
表示された今日のカレンダー情報202の日付までの経
過日数を制御手段102で演算した製造日からの経過日
数表示305を表示する(例、「製造日より9日目で
す」)。
【0101】製造日情報303は、使用者が入庫日に入
庫食品の包装などに記載された製造年月日を確認し、
「製造日から何日経過しているか」を逆算した日数を入
力することで簡易的に製造日を特定するものである。
【0102】また、表示画面304において、「次」を
押すと、次のアイコンを示した表示画面306に切り替
わり、表示画面306が仮に登録されたアイコンが尽き
る画面であれば、最終のアイコンの後に「追加」のアイ
コンが表示されている。
【0103】そして、「追加」のアイコンを押すと、画
面が音声入力用の画面307に切り替わり、カレンダー
情報202,時計情報203とともに使用者による音声
入力を受け付ける。使用者は「録音」を押すことによ
り、新たに入庫する食品についての簡単な食品メモを音
声入力する。また、「製造日からの日数」を押すことに
より、使用者による音声入力を受け付ける。
【0104】すなわち、使用者はその食品の入庫日現在
から製造日までの逆算日数をたとえば「3」と音声で発
することにより、マイクロフォン107から音声認識手
段302を介して制御手段102で入庫日から3日前を
製造年月日と特定し、経過時間記憶手段116でカレン
ダー情報202の年月日との差をカウントして表示画面
304に製造日からの経過日数表示305を表示させる
ものである。
【0105】以上のように、本実施の形態では入庫時
に、入庫日とその品物に表示された製造年月日の日数差
を音声で入力するのみで、以後制御手段102によって
製造日からの経過日数を毎日更新して表示していくこと
になり、煩雑な入力を伴わない簡便な方法で製造日から
の経過日数管理を行うことができる。
【0106】このため、品質保持期限や消費期限などの
賞味期限を管理するものではなくても、使用者の自己の
管理基準に応じて在庫食品の使用期限の目安とすること
ができ、貯蔵食品を使い忘れて無駄にするロスや可食範
囲を超えた食品を口にすることによる体調不良を避ける
ことができる。
【0107】また、賞味期限は一定の貯蔵環境のもとに
管理された場合の製造者側からの提供情報であり、流通
過程や家庭での取り扱いによる賞味期限への影響因子を
憂慮して製造日からの経過日数をもとに自己管理をした
い消費者のニーズにも応えることができる。
【0108】(実施の形態3)図11は、本発明の実施
の形態3の食品情報発信装置による食品管理支援メニュ
ーのうち在庫管理情報の画面遷移図である。
【0109】図11において、食品管理支援メニュー1
11のアイコンを押すと、在庫管理と貯蔵管理のコンテ
ンツを選択するアイコンの表示画面204となる。この
表示画面204において、在庫管理のアイコンを押すと
在庫管理情報118に記憶された情報と賞味期限日情報
401を読み出して在庫管理の表示画面402を表示す
る。
【0110】在庫管理の表示画面402は、冷蔵庫の各
貯蔵室128,129,130内に貯蔵された各種食品
のアイコンとともに、トップ画面に表示された今日のカ
レンダー情報202の日付から各食品の品質保持期限,
消費期限などの賞味期限日(以下、単に賞味期限日とい
う)までの残存日数を制御手段102で演算した賞味期
限日までの残存日数表示403を表示する(例、「賞味
期限日まで7日です」)。
【0111】賞味期限日情報401は、使用者が入庫日
に入庫食品の包装などに記載された賞味期限日を確認
し、「賞味期限日まで何日残っているか」をカウントし
た日数を入力することで簡易的に賞味期限日を特定する
ものである。
【0112】また、表示画面402において、「次」を
押すと、次のアイコンを示した表示画面404に切り替
わり、表示画面404が仮に登録されたアイコンが尽き
る画面であれば、最終のアイコンの後に「追加」のアイ
コンが表示されている。
【0113】そして、「追加」のアイコンを押すと、画
面が音声入力用の画面307に切り替わり、カレンダー
情報202,時計情報203とともに使用者による音声
入力を受け付ける。使用者は「録音」を押すことによ
り、新たに入庫する食品についての簡単な食品メモを音
声入力する。また、「賞味期限までの日数」を押すこと
により、使用者による音声入力を受け付ける。
【0114】すなわち、使用者はその食品の入庫日現在
から賞味期限日までの残存日数をたとえば「5」と音声
で発することにより、マイクロフォン107から音声認
識手段302を介して制御手段102で入庫日から5日
後を賞味期限日と特定し、経過時間記憶手段116でカ
レンダー情報202の年月日との差をカウントして表示
画面402に賞味期限日までの残存日数表示403を表
示させるものである。
【0115】以上のように、本実施の形態では入庫時
に、入庫日とその品物に表示された賞味期限日との日数
差を音声で入力するのみで、以後制御手段102によっ
て賞味期限日までの残存日数を毎日更新して表示してい
くことになり、煩雑な入力を伴わない簡便な方法で賞味
期限管理を行うことができる。
【0116】このため、貯蔵食品を使い忘れて無駄にす
るロスや賞味期限を過ぎた食品を口にすることによる体
調不良を避けることができる。
【0117】(実施の形態4)図12は、本発明の実施
の形態4の食品情報発信装置による食品管理支援メニュ
ーのうち在庫管理情報の画面遷移図である。
【0118】図12において、食品管理支援メニュー1
11のアイコンを押すと、在庫管理と貯蔵管理のコンテ
ンツを選択するアイコンの表示画面204となる。この
表示画面204において、在庫管理のアイコンを押すと
在庫管理情報118に記憶された情報を読み出して在庫
管理の表示画面501を表示する。
【0119】在庫管理の表示画面501において「食品
代」を押すと、表示画面502に切り替わり、カレンダ
ー情報202の日付までの「今月の食品代」を表示す
る。また、併せて「前月の食品代」も参考表示する
(例、<今月の食品代>「今日までの合計は、25,62
0円です。」「先月の食品代は、47,810円でし
た。」)。
【0120】「食品代」は、使用者が入庫日に入庫食品
の購入価格を入力することで制御手段102で購入価格
を月ごとに累計し、記憶させておくものである。
【0121】また、表示画面501において、「次」を
押すと、次のアイコンを示した表示画面503に切り替
わり、表示画面503が仮に登録されたアイコンが尽き
る画面であれば、最終のアイコンの後に「追加」のアイ
コンが表示されている。
【0122】そして、「追加」のアイコンを押すと、画
面が音声入力用の画面504に切り替わり、音声入力を
受け付ける。使用者は「録音」を押すことにより、新た
に入庫する食品についての簡単な食品メモを音声入力す
る。また、「食品代」を押すことにより、使用者による
音声入力を受け付ける。
【0123】すなわち、使用者はその食品の購入費をた
とえば「4000円」と音声で発することにより、マイ
クロフォン107から音声認識手段302を介して食品
代情報を記憶し、制御手段102でその月の食品代を累
計していく。そして、当日までの今月の食品代として表
示画面502に前月の食品代とともに表示させるもので
ある。
【0124】以上のように、本実施の形態では入庫時
に、入庫食品の購入費を音声で入力するのみで、月単位
の食品購入費の経過や結果を知ることができ外食などを
除いた食費の概略管理が行える。すなわち、使いすぎに
対する引き締めや修正、余裕がある場合のごちそうメニ
ューなどである。また、前月のデータと比較するように
すれば食費をコントロールして家計管理を補助すること
もでき、合理的な食生活を支援するための有効な情報と
なる。さらに、過去の月間食品代の平均値を算出させて
情報提供すれば一層管理精度を高めることもできる。
【0125】(実施の形態5)図13は、本発明の実施
の形態5の食品情報発信装置による食品管理支援メニュ
ーのうち在庫管理情報の画面遷移図である。
【0126】図13において、健康支援メニュー113
のアイコンを押すと、栄養とカロリーのコンテンツを選
択するアイコンの表示画面232となる。この表示画面
232において、栄養のアイコンを押すと栄養の表示画
面601を表示する。
【0127】栄養の表示画面601は、各種栄養素のア
イコンを表示する。このうち或るアイコンを選択して押
すと表示画面が切り替わってその栄養素に関する知識情
報を表示し、続いてその栄養素を摂取できる在庫食品の
リストを表示する画面に遷移する。
【0128】また、表示画面601において「不足」を
押すと、「標準」か「特定」かを選択する表示画面60
2に遷移する。「標準」は標準的な栄養素を含んだ栄養
源を基準とする不足情報を提供するものであり、「特
定」は任意に選定した特定の栄養源を基準とする不足情
報を提供するものである。
【0129】表示画面602において「標準」を押す
と、栄養情報122の標準の栄養源リストと在庫管理情
報118の在庫食品リストとを読み出し比較して表示画
面603で不足している栄養素の栄養源をリスト表示す
る(例、以下の栄養源が不足しています。「ビタミン
Aカルシウム食物繊維。」)。
【0130】一方、表示画面602において「特定」を
押すと、栄養情報122の特定の栄養源リストと在庫管
理情報118の在庫食品リストとを読み出し比較して表
示画面604でその栄養源が不足している旨を注意表示
し、補充を促す(例、<カルシウムの不足情報>「栄養源
となる在庫食品が不足しています。補充してくださ
い。」)。
【0131】したがって、使用者は各栄養素について栄
養源となる食品を常時揃えることができ、栄養バランス
のとれた健康的な食生活を送ることができる。
【0132】また、特定の病気など特定の栄養素を常時
補給する必要がある場合にも、使用者が「特定」の栄養
素として任意の栄養素を登録しておけば、栄養補給のた
めに必要な食品の購入、摂取を促し、適切な食生活管理
を支援することができる。
【0133】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載の発明は、食生活を支援するための多面的な情報メ
ニューを任意に選択し、表示パネル及び/又は音声で出
力する情報出力手段で提供するので、多面的な情報を一
元的に利便性の高い形態で実生活に活用でき、食生活の
質や意識を高めることができる。
【0134】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、多面的な情報メニューとは食品管理支
援メニュー,料理支援メニュー,健康支援メニュー,買
い物支援メニューの各情報メニューのうち、食品管理支
援メニューを含めて少なくとも2以上の情報メニューを
提供するので、使用者は食生活に関して必要な情報と便
利な情報の2極情報を常に入手でき、食生活を合理的、
且つ豊かなものにすることができる。
【0135】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、食品管理支援メニューは、食品の在庫
情報を提供する在庫管理情報及び/又は食品の貯蔵品質
の管理情報を提供する貯蔵管理情報とより構成したの
で、無駄がなく利便性の高い、また安全でおいしい食品
管理情報を利用することができる。
【0136】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、在庫管理情報は、食品情報を入力する
食品情報入力手段により入力された食品情報を記憶する
食品情報記憶手段と、年月日時を刻む計時手段により計
時された入力時点からの経過時間を記憶する経過時間記
憶手段を備えて、食品情報記憶手段の出力と経過時間記
憶手段の出力をもとに食品の在庫情報を提供するので、
時間経過に応じた簡易的な在庫情報が簡便に得られ、高
価なハード手段や煩雑な入力操作を必要とせずに実用的
な在庫管理を行うことができる。
【0137】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、食品情報入力手段を音声によるものと
したので、使用者の利用しやすい表現で利用価値の高い
情報を簡単に入力できる。
【0138】請求項6に記載の発明は、請求項4に記載
の発明に、さらに、食品情報に食品の製造日からの経過
日数を付加し、食品の製造日を簡易的に特定して賞味期
限情報を提供するので、煩雑な入力を伴わずに製造日か
らの経過日数を知ることができ、使用者の自己の管理基
準に応じた賞味期限の目安となり、使い忘れによる食品
の無駄や可食範囲を超えた食品を口にすることによる体
調不調を避けることができる。
【0139】請求項7に記載の発明は、請求項4に記載
の発明に、さらに、食品情報に食品の賞味期限日までの
残存日数を付加し、食品の賞味期限日を簡易的に特定し
た情報を提供するので、煩雑な入力を伴わずに賞味期限
管理の精度をより向上し、使い忘れによる食品の無駄や
賞味期限を過ぎた食品を口にすることによる体調不調を
避けることができる。
【0140】請求項8に記載の発明は、請求項4に記載
の発明に、さらに、食品情報に食品の購入価格を付加
し、所定期間内の食品購入費情報を提供するので、食費
の概算管理が可能となり合理的な食生活を支援すること
ができる。
【0141】請求項9に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、貯蔵管理情報は、食品を長く貯蔵する
こつ及び/又はおいしく貯蔵するこつを提供するので、
食品に合わせた適切で経済的な貯蔵管理を行うことがで
きる。
【0142】請求項10に記載の発明は、請求項3に記
載の発明において、貯蔵管理情報は、在庫管理情報に入
力した食品についての情報を抽出して提供するので、実
際に管理中の食品のタイムリーな情報が簡便に得られ、
適切な貯蔵管理を行うことができる。
【0143】請求項11に記載の発明は、請求項2に記
載の発明において、料理支援メニューは、料理の献立情
報及び/又は調理情報とより構成したので、バラエティ
ーに富んだ食生活を簡便に実現できる。
【0144】請求項12に記載の発明は、請求項11に
記載の発明に、さらに、献立情報に旬の食べ物情報を揃
えたので、季節感のあるおいしく豊かな食生活を支援で
きる。
【0145】請求項13に記載の発明は、請求項12に
記載の発明において、旬の食べ物情報は、計時手段によ
って刻まれる年月日時の季節をもとに情報を提供するの
で、操作の手間なしに現在の旬の情報を得ることができ
る。
【0146】請求項14に記載の発明は、請求項2に記
載の発明において、健康支援メニューは、食品の栄養情
報を提供するので、健康的な食生活を啓蒙することがで
きる。
【0147】請求項15に記載の発明は、請求項14に
記載の発明において、食品の栄養情報は、在庫管理情報
に記憶された在庫食品で摂取できる栄養情報であり、栄
養摂取面より在庫食品の利用を効率よく促すことができ
る。
【0148】請求項16に記載の発明は、請求項14に
記載の発明において、食品の栄養情報は、一定の基準に
対して在庫食品で不足している栄養情報を提供するの
で、栄養補給のために必要な食品の購入、摂取を促し、
健康的な食生活の実現を支援することができる。
【0149】請求項17に記載の発明は、請求項16に
記載の発明に、さらに、標準以外に特定の栄養素を必要
とする場合の基準に対して在庫食品で不足している栄養
情報を提供するので、健康面での管理が必要な対象者に
対して適切な栄養管理を支援することができる。
【0150】請求項18に記載の発明は、請求項2に記
載の発明において、買物支援メニューは、入力した品名
を備忘情報として提供するので、必要な品物の買い忘れ
を未然に防止できる。
【0151】請求項19に記載の発明は、請求項2に記
載の発明において、買物支援メニューは、標準的な必要
在庫品名と在庫管理情報を比較して、在庫されていない
品名を報せる補充情報を提供するので、日常的に必要な
食品の買い忘れを防止し、買物の効率を高めることがで
きる。
【0152】請求項20に記載の発明は、請求項1から
請求項19のいずれか一項に記載の食品情報発信装置を
備えた貯蔵庫であり、簡便で経済的な手段で実用的な庫
内食品管理が行え、貯蔵食品に関連した食生活に役立つ
情報を家庭などで身近で手軽に利用できて食生活の質を
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による食品情報発信装置の実施の形態1
の機能ブロック図
【図2】同実施の形態の食品情報発信装置の画面遷移図
【図3】同実施の形態の食品情報発信装置の画面遷移図
【図4】同実施の形態の食品情報発信装置の画面遷移図
【図5】同実施の形態の食品情報発信装置の画面遷移図
【図6】同実施の形態の食品情報発信装置の画面遷移図
【図7】同実施の形態の食品情報発信装置の画面遷移図
【図8】同実施の形態の食品情報発信装置を備えた貯蔵
庫の斜視図
【図9】本発明による食品情報発信装置の実施の形態2
の機能ブロック図
【図10】同実施の形態の食品情報発信装置の画面遷移
【図11】本発明による食品情報発信装置の実施の形態
3の画面遷移図
【図12】本発明による食品情報発信装置の実施の形態
4の画面遷移図
【図13】本発明による食品情報発信装置の実施の形態
5の画面遷移図
【図14】従来の冷蔵庫の斜視図
【図15】従来の冷蔵庫の機能ブロック図
【符号の説明】
101 食品情報発信装置 102 制御手段 103 食品情報入力手段 107 マイクロフォン 108 表示パネル 109 スピーカー 110 食品情報記憶手段 111 食品管理支援メニュー 112 料理支援メニュー 113 健康支援メニュー 114 買物支援メニュー 115 計時手段 116 経過時間記憶手段 118 在庫管理情報 119 貯蔵管理情報 120 献立情報 121 調理情報 122 栄養情報 123 カロリー情報 124 備忘情報 125 補充情報 126 冷蔵庫(貯蔵庫) 302 音声認識手段
フロントページの続き (72)発明者 田中 寿美子 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 佐藤 隆夫 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 Fターム(参考) 5B049 BB13 BB56 CC03 CC05 CC42 CC48 DD01 DD02 DD03 EE01 FF03 FF04 FF06

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食生活を支援するための多面的な情報メ
    ニューと、前記情報メニューを任意に選択する選択手段
    と、前記選択手段により選択された前記情報メニューで
    提供される情報を表示パネル及び/又は音声で出力する
    情報出力手段を備えたことを特徴とする食品情報発信装
    置。
  2. 【請求項2】 多面的な情報メニューとは食品管理支援
    メニュー,料理支援メニュー,健康支援メニュー,買物
    支援メニューの各情報メニューのうち、食品管理支援メ
    ニューを含めて少なくとも2以上の情報メニューを提供
    するものであることを特徴とする請求項1に記載の食品
    情報発信装置。
  3. 【請求項3】 食品管理支援メニューは、食品の在庫情
    報を提供する在庫管理情報及び/又は食品の貯蔵品質の
    管理情報を提供する貯蔵管理情報とより構成したことを
    特徴とする請求項2に記載の食品情報発信装置。
  4. 【請求項4】 在庫管理情報は、食品情報を入力する食
    品情報入力手段と、前記食品情報入力手段により入力さ
    れた食品情報を記憶する食品情報記憶手段と、年月日時
    を刻む計時手段と、前記食品情報入力手段の入力時点か
    ら前記計時手段により計時された経過時間を記憶する経
    過時間記憶手段と、前記食品情報記憶手段の出力と前記
    経過時間記憶手段の出力をもとに食品の在庫情報を提供
    することを特徴とする請求項3に記載の食品情報発信装
    置。
  5. 【請求項5】 食品情報入力手段を音声によるものとし
    たことを特徴とする請求項4に記載の食品情報発信装
    置。
  6. 【請求項6】 食品情報に食品の製造日からの経過日数
    を付加し、食品の製造日を簡易的に特定して賞味期限情
    報を提供することを特徴とする請求項4に記載の食品情
    報発信装置。
  7. 【請求項7】 食品情報に食品の賞味期限日までの残存
    日数を付加し、食品の賞味期限日を簡易的に特定した情
    報を提供することを特徴とする請求項6に記載の食品情
    報発信装置。
  8. 【請求項8】 食品情報に食品の購入価格を付加し、計
    時手段で計時される所定期間内の前記購入価格を積算し
    て前記所定期間の食品購入費情報を提供することを特徴
    とする請求項4に記載の食品情報発信装置。
  9. 【請求項9】 貯蔵管理情報は、食品を長く貯蔵するこ
    つ及び/又はおいしく貯蔵するこつを提供するものであ
    ることを特徴とする請求項3に記載の食品情報発信装
    置。
  10. 【請求項10】 貯蔵管理情報は、在庫管理情報に入力
    した食品についての情報を抽出して提供するものである
    ことを特徴とする請求項3に記載の食品情報発信装置。
  11. 【請求項11】 料理支援メニューは、料理の献立情報
    及び/又は調理情報とより構成したことを特徴とする請
    求項2に記載の食品情報発信装置。
  12. 【請求項12】 献立情報に旬の食べ物情報を揃えたこ
    とを特徴とする請求項11に記載の食品情報発信装置。
  13. 【請求項13】 旬の食べ物情報は、計時手段によって
    刻まれる年月日時の季節をもとに情報を提供するもので
    あることを特徴とする請求項12に記載の食品情報発信
    装置。
  14. 【請求項14】 健康支援メニューは、食品の栄養情報
    及び/又はカロリー情報を提供するものであることを特
    徴とする請求項2に記載の食品情報装置。
  15. 【請求項15】 食品の栄養情報は、在庫管理情報に記
    憶された在庫食品で摂取できる栄養情報であることを特
    徴とする請求項14に記載の食品情報発信装置。
  16. 【請求項16】 食品の栄養情報は、一定の基準に対し
    て在庫食品で不足している栄養情報を提供するものであ
    ることを特徴とする請求項14に記載の食品情報発信装
    置。
  17. 【請求項17】 標準以外に特定の栄養素を必要とする
    場合の基準に対して在庫食品で不足している栄養情報を
    提供するものであることを特徴とする請求項16に記載
    の食品情報発信装置。
  18. 【請求項18】 買物支援メニューは、入力した品名を
    備忘情報として提供するものであることを特徴とする請
    求項2に記載の食品情報発信装置。
  19. 【請求項19】 買物支援メニューは、標準的な必要在
    庫品名と在庫管理情報を比較して、在庫されていない品
    名を報せる補充情報を提供するものであることを特徴と
    する請求項2に記載の食品情報発信装置。
  20. 【請求項20】 請求項1から請求項19のいずれか一
    項に記載の食品情報発信装置を備えたことを特徴とする
    貯蔵庫。
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