JP2002081758A - ハイブリッド太陽光利用システム - Google Patents

ハイブリッド太陽光利用システム

Info

Publication number
JP2002081758A
JP2002081758A JP2000271521A JP2000271521A JP2002081758A JP 2002081758 A JP2002081758 A JP 2002081758A JP 2000271521 A JP2000271521 A JP 2000271521A JP 2000271521 A JP2000271521 A JP 2000271521A JP 2002081758 A JP2002081758 A JP 2002081758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
air
main body
collector
panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000271521A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohisa Mitsuhata
共久 光畑
Yasushi Oka
裕史 岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koatec KK
Original Assignee
Koatec KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koatec KK filed Critical Koatec KK
Priority to JP2000271521A priority Critical patent/JP2002081758A/ja
Publication of JP2002081758A publication Critical patent/JP2002081758A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02SGENERATION OF ELECTRIC POWER BY CONVERSION OF INFRARED RADIATION, VISIBLE LIGHT OR ULTRAVIOLET LIGHT, e.g. USING PHOTOVOLTAIC [PV] MODULES
    • H02S40/00Components or accessories in combination with PV modules, not provided for in groups H02S10/00 - H02S30/00
    • H02S40/40Thermal components
    • H02S40/44Means to utilise heat energy, e.g. hybrid systems producing warm water and electricity at the same time
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/20Solar thermal
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/60Thermal-PV hybrids

Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気を熱媒として用いながら各パネルの熱交
換効率を個々に十分なものとしたHBシステムを提供す
る。 【解決手段】 太陽光による発電と集熱とを図るHBコレ
クタ1と、このHBコレクタ1から戻される熱媒の熱交換
器2とを接続して構成するHBシステムにおいて、HBコレ
クタ1は熱媒である空気の流路を有するパネル本体の本
体表面に太陽電池セル4を並べてなり、各パネル本体は
本体外周側面及びこの本体内部に取り付けた複数枚の仕
切りによって熱媒である空気の流路を蛇行させ、各パネ
ル本体の流路相互を接続したHBシステムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の屋根等に設
置した光/熱ハイブリッドコレクタ(以下HBコレクタ)に
より、太陽光による発電と集熱とを図るハイブリッド太
陽光利用システム(以下HBシステム)に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、次世代エネルギーとして、無尽蔵
に存在し、かつ現在利用があまり進んでいない自然エネ
ルギーに注目が集まっている。中でも、例えば太陽光に
ついては、旧来の太陽光発電と太陽熱利用とを一体的に
取り扱うHBコレクタを用いたHBシステムの開発が盛んで
ある。このHBシステムは、表面に配した太陽電池セルの
冷却を兼ねて太陽電池セル裏面に熱媒を循環させ、太陽
熱を集熱した熱媒を熱源として、給湯や暖房に利用する
構成が基本となる。
【0003】例えば、特開平10-002617号「太陽熱を利
用した空気集熱装置、及び太陽光を受光するガラス板の
支持構造」には、上部から順に太陽光を受光するガラス
板、空気通路、黒色の金属製波板、底板、断熱材からな
る箱体を形成した箱体を複数連結して大型の集熱パネル
(HBコレクタ)を形成し、この集熱パネルに空気の取り入
れ口と温気を室内に導くダクトを設けて、空気集熱装置
(HBシステム)としている。また、特開平11-173678号
「光熱ハイブリッドモジュールを備えた屋根パネル、屋
根ユニット及びユニット建物並びに該ユニット建物の組
立方法」には、予め工場にて、屋根パネルの本体の表面
に太陽光から直接電力を取り出すための太陽電池セルと
太陽光から熱エネルギーを取り出すための集熱板とを一
体化した光熱ハイブリッドモジュール(HBコレクタ)を取
り付ける技術を開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】HBシステムは、これか
ら将来を睨んでの新しいエネルギー利用形態として期待
されており、一層の普及を図るためには、特開平11-173
678号の屋根パネルよりも特開平10-002617号のようにHB
コレクタを別体で製造し、既存家屋に取り付けられる構
成が好ましい。ここで、HBコレクタに使用する熱媒とし
て、水(液体)又は空気(気体)のいずれを用いるかが重要
となる。一般に、熱交換効率を考えた場合、比熱の高い
水が好ましいが、水が漏れ出さないようにする水密性が
難しかったり、屋根に重量物を循環させることが好まし
くないことから、空気を熱媒とするほうがよい。この点
からも、特開平10-002617号が好ましいことが分かる。
【0005】しかしながら、空気を熱媒とした場合、空
気の比熱が小さいため、熱交換効率が低いという問題が
発生する。空気を熱媒としたHBコレクタは、特開平10-0
02617号にも見られるように、パネルの一方から流入さ
せた空気を直線状にパネルの他方から流出させる構成と
なる。実際には、複数のパネルを直列に連結した1本の
長い流路に空気を循環させ、加熱するわけであるが、天
気が悪いときなど、十分に加熱されないことが起きう
る。また、流路全域での加熱は、各パネルでの加熱が不
十分であっても、全体として十分な加熱を図るという考
え方で、これではパネルの枚数によって熱媒の加熱温度
が増減してしまいかねない。そこで、空気を熱媒として
用いながら各パネルの熱交換効率を個々に十分なものと
し、HBシステム全体としての熱利用効率を高めるため、
パネル及び熱交換器での熱交換効率を高めることを目的
として、検討した。
【0006】
【課題を解決するための手段】検討の結果開発したもの
が、太陽光による発電と集熱とを図るHBコレクタと、こ
のHBコレクタから戻される熱媒の熱交換器とを接続して
構成するHBシステムにおいて、HBコレクタは熱媒である
空気の流路を有するパネル本体の本体表面に太陽電池セ
ルを並べてなり、各パネル本体は本体外周側面及びこの
本体内部に取り付けた複数枚の仕切りによって熱媒であ
る空気の流路を蛇行させ、各パネル本体の流路相互を接
続したHBシステムである。
【0007】本発明のHBシステムでは、熱交換効率が水
に対して相対的に低い空気を熱媒として用いるため、各
HBコレクタを構成するパネル内における空気の流路を蛇
行させ、(1)流路自体の全長を長くすると共に、(2)この
流路を空気が通過する時間を蛇行による時間的遅れを利
用して、より長くすることで、太陽光からの集熱に費や
せる時間を長く、パネル単位での熱交換効率を高める。
理想的には、本体外周側面及びこの本体底面に取り付け
た断熱材によって熱媒である空気の流路を本体表面を除
いて熱交換を遮断するとよい。この場合、流路を蛇行さ
せる仕切りを断熱材で構成してもよい。
【0008】このパネルにおける熱交換効率の向上は、
単に空気の流路を長くする、蛇行させるだけではなく、
最初に流路へ送り込む空気の温度が十分に低いほど、よ
り効果的な太陽光の集熱が可能である。すなわち、太陽
光から集熱した熱エネルギーを効率良く熱交換器で回収
できる必要がある。そこで、本発明の熱交換器では、熱
媒である空気を流通させる熱交換パイプの内側面に空気
の流通方向に平行又は斜行するフィンを多数設けること
とした。フィンを多数設けることは、単純に単位時間に
通過する単位容積の空気に対して熱交換パイプの接触面
積を増加させるだけでなく、フィンが流通抵抗として働
き、空気と熱交換パイプとの接触時間を増加させる。通
常、熱交換パイプには、外側面にフィンを設けている
が、この場合、本発明の内側面には空気の流通方向のフ
ィンを、外側面に設けるフィンは空気の流通直交方向の
フィンをそれぞれ設けるとよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図を参照しながら説明する。図1は本発明を適用し
たHBシステムの構成例を示したシステムレイアウト図、
図2は本HBシステムに用いたHBコレクタ1の斜視図、図
3は同HBコレクタ1の側縁部の断面図、図4は同HBコレ
クタ1の分解斜視図、図5本HBシステムに用いた熱交換
器2の断面図、図6は同熱交換器2内に配した熱交換パ
イプ3の部分破断斜視図である。本発明のシステム構成
は、従来より見られる一般的なHBシステムの構成と大き
な違いはない。裏返せば、本発明は既存のHBシステムの
一部を交換する態様で利用することができ、適用範囲が
広い。
【0010】本発明のHBシステムは、例えば家屋の屋根
の上に、図1に見られるように複数のHBコレクタ1を配
列し、各HBコレクタ1の太陽電池セル4を電力機構5
へ、同HBコレクタ1の空気の流路6(図2参照)を集熱機
構7へそれぞれ接続し、熱及び電気を利用する。電力機
構5は、太陽電池セル4からの電力を集約する接続箱
8、直流-交流変換を担うパワーコンディショナー9、
系統連係する分電盤10とから構成する。近年では、電気
を売ること(売電)が可能になっており、晴天時に必要以
上に発電できる場合等には、適宜分電盤10から電気を外
部へ送り出し、売ることが可能になっている。発電容量
は定格値で3kW/20〜40m2程度である。
【0011】集熱機構7は、熱交換器2において、太陽
熱で加熱された空気と水道水とを熱交換して温水を得る
構成である。全HBコレクタ1の空気の流路6は直列に接
続され、熱交換器2からの空気送出パイプ11に設けたフ
ァン12を用いて空気を循環させている。空気戻りパイプ
13と空気送出パイプ11は熱交換器2内で熱交換パイプ3
を介して連結しており、この熱交換パイプ3を内蔵した
断熱性缶体14内に導いた水道水を熱交換パイプ3によっ
て加熱する。缶体14は、加熱された温水の貯蓄槽を兼ね
る。熱交換器2へは減圧弁15を介在させた供給パイプ16
から給水する。水道水を加熱して得た温水には、混合弁
(動力弁)35を介して水道水を混合し、コントロールボッ
クス(図示略)の設定温度で蛇口20から出湯する。缶体14
内温度が前記設定温度より低い場合は、温水に混合弁
(動力弁)36を介して水道水を追加した後、給湯器21で加
温して設定温度の温水を蛇口20から出湯できるようにす
る。出湯系統の切換えは三方切換弁(動力弁)19により、
三方切換弁19及び混合弁35,36はコントロールボックス
により制御している。
【0012】本例に用いたHBコレクタ1は、断熱材であ
る硬質ウレタンにより側面及び底面を構成するパネル本
体22に対し、図2に見られるように、本体表面に太陽電
池セル4を並べ、本体内に蛇行する空気の流路6を形成
している。蛇行する空気の流路6を形成する仕切り23
は、パネル本体22と同じ硬質ウレタンを用いている。具
体的には、図3及び図4に見られるような積層構造で、
表面側から太陽電池セル4を保護する強化ガラス24、太
陽電池セル4、太陽電池セル4を包み込むように位置拘
束する充填材(EVA)25、太陽電池セル4及び充填材25を
保護する耐候性フィルム26、パネル本体22及び仕切り23
を構成する硬質ウレタン、裏面保護の裏板27からなる。
また、パネル本体22外周には取付基礎を兼ねた保護枠28
を、強化ガラス24縁部には化粧ゴム29をそれぞれ取り付
けている。更に、耐候性フィルム26裏面に位置固定した
コネクタボックス35の出力リード線36は、パネル本体22
及び裏板27を貫通して外部へ引き出している。実際の設
置に際しては、設置用枠(図1参照)に対してこのHBコレ
クタ1を嵌め込む。
【0013】本例のHBコレクタ1では、設置時に下方に
位置するパネル本体22の下縁に空気の流入口30、設置時
に上方に位置するパネル本体22の上縁に空気の流出口31
を設け、上昇方向に向けて左右に蛇行する空気の流路6
を構成している。HBコレクタ1相互は、互いの流入口30
と流出口31を結び、空気の流れを一経路にまとめてい
る。蛇行する空気の流路6の進行方向を上方に向けたの
は、加熱された空気が上昇することを妨げず、円滑に空
気が流れるようにするためである。加熱された空気は、
蛇行する流路6の各段32内でも少しずつ上昇しようとす
るので、各段32の幅はあまり狭くないことが望ましい。
このため、本例のパネル本体22が約縦1200mm×横800mm
であるのに対し、各段32の幅が20cm以上となるように仕
切り23の数を4枚としている。こうして蛇行した空気の
流路6は、単純にパネル本体22内へ空気を流し込む場合
に比べて流路全長を長くし、パネル本体22全域を利用し
た集熱を可能にすると共に、各HBコレクタ1における十
分な空気の加熱を可能にする。すなわち、それだけ集熱
効率を高めることができる。
【0014】各HBコレクタ1を通過して加熱された空気
は、熱交換器2内の熱交換パイプ3を介して水道水へ熱
を受け渡す。本発明では、図5及び図6に見られるよう
に、比熱の低い空気から十分に水道水へと熱が与えられ
るように、熱交換パイプ3の内外側面それぞれにフィン
33,34を設けている。具体的には、空気の流路6に当た
る内側面には空気の流通方向に延びるフィン33を、水道
水が接する外側面には空気の流通直交方向に周回するフ
ィン34を設けている。内側面のフィン33は空気の流れを
妨げずに、空気に接する面積を大きくする。外側面のフ
ィン34は、空気の流通方向上下において熱勾配が生じる
ことを想定し、各フィン34内では空気の流通方向に熱勾
配のない熱交換が実施されるように、前後に断絶した周
回構造としている。こうした熱交換パイプ3の構造によ
り、熱媒として空気を用いながら、高い熱交換効率を実
現している。
【0015】
【発明の効果】本発明により、熱媒として比熱は低いが
取扱いに優れた空気を用いながら、高い熱交換効率を達
成し、太陽エネルギー利用の観点から優れたHBシステム
を提供できるようになる。熱媒に空気を用いることは、
水漏れの心配がなくなったり、家屋の屋根に載せるHBコ
レクタの重量軽減の効果があるが、これまでは熱交換効
率の観点から水に劣るとされていた空気利用のHBシステ
ムでも、水に負けない集熱が可能となる。
【0016】また、熱媒を問わず、HBコレクタでの集熱
(熱交換効率)を高めるには、HBコレクタに送り込む熱媒
の初期熱量が小さいほど好ましい。これは、熱交換器で
の熱交換効率が高いほど結果として集熱も良好になるこ
とを意味している。この点に関し、本発明は熱交換器の
主要部である熱交換パイプの構造を改良することで、十
分な水と空気との熱交換を実現するようにした。こうし
て、本発明は、集熱の高いHBコレクタと、熱交換効率に
優れた熱交換器とによって、HBシステムとしてのエネル
ギー利用性能を向上させる効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したHBシステムの構成例を示した
システムレイアウト図である。
【図2】本HBシステムに用いたHBコレクタの斜視図であ
る。
【図3】同HBコレクタの側縁部の断面図である。
【図4】同HBコレクタの分解斜視図である。
【図5】本HBシステムに用いた熱交換器の断面図であ
る。
【図6】同熱交換器内に配した熱交換パイプの部分破断
斜視図である。
【符号の説明】
1 HBコレクタ 2 熱交換器 3 熱交換パイプ 4 太陽電池セル 5 電力機構 7 集熱機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽光による発電と集熱とを図る光/熱
    ハイブリッドコレクタと、該光/熱ハイブリッドコレク
    タから戻される熱媒の熱交換器とを接続して構成するハ
    イブリッド太陽光利用システムにおいて、光/熱ハイブ
    リッドコレクタは熱媒である空気の流路を有するパネル
    本体の本体表面に太陽電池セルを並べてなり、各パネル
    本体は本体外周側面及び該本体内部に取り付けた複数枚
    の仕切りによって熱媒である空気の流路を蛇行させ、各
    パネル本体の流路相互を接続したことを特徴とするハイ
    ブリッド太陽光利用システム。
  2. 【請求項2】 各パネル本体は、本体外周側面及び該本
    体底面に取り付けた断熱材によって熱媒である空気の流
    路を本体表面を除いて熱交換を遮断した請求項1記載の
    ハイブリッド太陽光利用システム。
  3. 【請求項3】 熱交換器は、熱媒である空気を流通させ
    る熱交換パイプの内側面に空気の流通方向に平行又は斜
    行するフィンを多数設けた請求項1記載のハイブリッド
    太陽光利用システム。
JP2000271521A 2000-09-07 2000-09-07 ハイブリッド太陽光利用システム Pending JP2002081758A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000271521A JP2002081758A (ja) 2000-09-07 2000-09-07 ハイブリッド太陽光利用システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000271521A JP2002081758A (ja) 2000-09-07 2000-09-07 ハイブリッド太陽光利用システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002081758A true JP2002081758A (ja) 2002-03-22

Family

ID=18757800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000271521A Pending JP2002081758A (ja) 2000-09-07 2000-09-07 ハイブリッド太陽光利用システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002081758A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009063200A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Shiraiwa Komusho:Kk 建物空調システム
EP2206160A2 (en) * 2007-10-04 2010-07-14 Power Panel, Inc. Power panel
JP2012033746A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Nichiei Intec Co Ltd 太陽電池アレイの緩衝装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009063200A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Shiraiwa Komusho:Kk 建物空調システム
EP2206160A2 (en) * 2007-10-04 2010-07-14 Power Panel, Inc. Power panel
EP2206160A4 (en) * 2007-10-04 2015-03-18 Power Panel Inc POWER DISTRIBUTION TABLE
JP2012033746A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Nichiei Intec Co Ltd 太陽電池アレイの緩衝装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Avezov et al. A review on photovoltaic-thermal (PV-T) air and water collectors
US20040025931A1 (en) Solar panel for simultaneous generation of electric and thermal energy
US11515836B2 (en) Complex energy generation device using sunlight and solar heat
CN110762664B (zh) 一种基于pvt结合跨季节蓄热和露点蒸发冷却的装置、空调
WO2006019091A1 (ja) 太陽電池ハイブリッドモジュール
KR102364683B1 (ko) 건물 일체형 공기식 태양광 발전·열 복합컬렉터
CN109945512A (zh) 一种高效的光伏光热集成系统
JP2004241549A (ja) 複合型太陽電池モジュール
US20030196652A1 (en) Solar energy collector system
JP2002081758A (ja) ハイブリッド太陽光利用システム
US11967928B2 (en) Hybrid energy generation device using sunlight and solar heat
JP5626323B2 (ja) 太陽光熱ハイブリッドパネル及びソーラーシステム
CN213454325U (zh) 一种太阳能光热互补系统
KR102441796B1 (ko) 건물 일체형 공기식 태양광 발전·열 복합컬렉터
CN214370674U (zh) 一种包含pvt组件的空气能热泵一体化系统
CN212253200U (zh) 光伏光热水箱模块-特朗伯墙结合系统
KR20210096424A (ko) 발전 성능이 개선된 pvt 패널
KR101214153B1 (ko) 태양전지 방열장치
CN208154690U (zh) 双源复合热泵与光伏热管理一体化系统
JP2002295911A (ja) 混成型太陽熱集熱装置
JPH07234020A (ja) ハイブリッド式ソーラーシステム
JP2002310516A (ja) 太陽熱集熱装置及び光熱ハイブリッドモジュール
KR102512329B1 (ko) 에어유동 및 에어온도 균일 열전달 분포를 위한 에어 디퓨저를 내장한 공기식 태양광 발전·열 복합컬렉터
CN219740320U (zh) 一种光伏热电联储系统
CN217299536U (zh) 一种住宅建筑用双流体型光伏光热屋顶组件