JP2002081105A - 壁埋め込み水栓 - Google Patents
壁埋め込み水栓Info
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- E03C1/02—Plumbing installations for fresh water
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Abstract
ずに壁に埋め込んだ壁埋め込み水栓を提供することを目
的とする。さらに、埋め込まれる狭いスペース内におい
ても、取り付け施工がしやすく、また、点検や補修さら
には取り替えも可能な低価格な壁埋め込み水栓を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 壁に埋め込まれるボックスと、当該ボッ
クスに挿通される配管に接続する配管継手部と、当該配
管継手部に接続する別体の水栓本体と、当該配管継手部
と水栓本体とを前記ボックス内に収納してボックス開口
部を覆うカバーと、前記カバーから突出する吐水部と、
吐水部から吐水される流量を調整する流量調整手段と、
からなる壁埋め込み水栓としたことである。
Description
関する。
は、水道管を鋼管ではなく、ヘッダー工法による樹脂管
を採用する現場が増えつつある。
用いて、水密性を保持して接続作業が行われている。し
かしながら、接続箇所が非常に多く、作業が煩雑であっ
た。また、配管を立ち上げる位置がずれてしまうと、壁
を施工した後に室内側への配管の取り込みや、壁に水栓
を取付けるのが困難となる。
採用することで、配管の付設作業も容易であり、また、
配管自体が可撓性のため、仮に立上げ位置が少しずれて
いても、室内側への配管の取り込みや、末端機器への取
付は容易に行なえる。また、鞘管を用いることで、配管
の更新も容易に行える。
ボのみ収納できるボックスを設置し、樹脂管にL型のエ
ルボを接続して、ボックス内にそのエルボを収納し、こ
のエルボを壁の開口部から室内に突出させて、突出した
エルボの端部に水栓金具を取り付けている。(特開平8
−152097)
て取付けているため、使用頻度の少ないところに設置す
る場合や、スペースの狭い場所では、水栓金具が邪魔に
なってしまう。また、水栓金具を室内側に突出させてい
るため、意匠性を保持する必要がある。そのため、水栓
金具自体をメッキ処理などを施すためコストアップにも
つながっている。
題を鑑みてなされたものであり、室内側に水栓本体を突
出させずに壁に埋め込んだ壁埋め込み水栓を提供するこ
とを目的とする。さらに、埋め込まれる狭いスペース内
においても、取り付け施工がしやすく、また、点検や補
修さらには取り替えも可能な低価格な壁埋め込み水栓を
提供することを目的とする。
く、本件発明の請求項1において、壁に埋め込まれるボ
ックスと、当該ボックスに挿通される配管に接続する配
管継手部と、当該配管継手部に接続する別体の水栓本体
と、当該配管継手部と水栓本体とを前記ボックス内に収
納してボックス開口部を覆うカバーと、前記カバーから
突出する吐水部と、吐水部から吐水される流量を調整す
る流量調整手段と、からなる壁埋め込み水栓としたこと
である。
ボックス内に収納されており、室内側に露出されないの
で、室内側をシンプルにして意匠性が増す。また、室内
を広々と使うことが出来、また、使用しない場合は、突
出する部分が少ないので、邪魔にならない。さらには、
水栓本体が露出されていないのでメッキ処理をしなくて
もよい。そのため、コストダウンにつながり、低価格の
水栓を提供することができる。
ているので、配管の接続を大きな水栓本体と共に行なわ
ずに済み、スペースの狭いボックス空間内での作業によ
り適し、配管に配管継手部を容易に取付けることが可能
となる。また、施工後(例えば、数年使用した後に)水
栓本体の点検、補修をしたい場合にも、配管をいじらず
に水栓本体だけを外して行なうことができるので、作業
効率がよい。また、配管をボックスから引出すことな
く、さらには更新することなく、水栓本体を交換するこ
とができる。
手部をI型形状としたことである。これにより、配管継
手部を小型にすることができ、さらには、壁に埋め込む
寸法を小さくすることができる。
手部と配管との接続部をボックス内に収納したことであ
る。これにより、仮に接続部から漏水が起ったとして
も、ボックス内に漏水し、室内側に流れるので、使用者
に漏水が起ったことを早めに検知させることができる。
そのため、使用者の知らない間に漏水が起こり、この漏
水が壁の裏側へ大量に流れ出て被害が拡大する恐れが低
減される。
手部と水栓本体とは、嵌合接続されており、かつ、配管
継手部と水栓本体との嵌合方向の動きを抑制するクイッ
クファスナーにて固定されていることである。これによ
り、配管継手部と水栓本体とが水圧によって、外れるこ
とがない。また、点検補修時などにおいて、水栓本体の
取外しが容易に行なえる。
は、別体の内挿筒部を有し、当該内挿筒部には、配管内
径よりも小さい径の筒部と配管内径よりも大きな径の鍔
部とにて構成されており、かつ、前記筒部の長さを、配
管継手部に配管を差し込む必要長さとしたことである。
業がしにくいにもかかわらず、確実に配管継手部に配管
を差し込み接続することができ、また、確実に接続した
ことを確認できるので、水圧によって配管が配管継手部
から外れることがなくなる。
とボックス開口部との間には、耐火プレートを設けたこ
とである。
も、ボックス開口部から壁の裏側に火が回ることはな
い。
のカバーから吐出した部分には、カプラー係止用鍔を取
付けたことである。
合などにおいて、吐水部に給水ホースのカプラーを接続
し、さらに、係止片がカプラー係止用鍔に引っかかるこ
とにより、カプラーが吐水部に確実に接続できているか
を確認することができる。ひいては、給水ホースが吐水
部から外れることを防止することができる。
ー係止用鍔は、略C字形状をして、端部を間隔を空けて
外端部と内端部とで構成したことである。これにより、
内端部に弾性を持たせることができ、装着を容易にでき
る。
は、外端部より厚みを薄くしたことである。これによ
り、給水ホースの係止片が引っかかる外端部の剛性を維
持したまま、内端部だけ弾性を有するようにでき、装着
性を向上することができる。
て、本件発明の壁埋め込み水栓10の一実施形態を説明
する。図1から図8は、本件発明の一実施形態である単
水栓型の壁埋め込み水栓10を施工する手順を示した図
である。図9、図10は、本件発明の一実施形態である
壁埋め込み水栓10を用いた場合の高気密・高断熱対応
の仕様を示した図である。図11は、水栓本体5と配管
継手部4とを接続した部分を示した図である。図12
は、クイックファスナー9を示した図である。図13
は、カプラー係止用鍔14を示した図である。図14
は、給水ホースのカプラー25を示した図である。
み水栓10を説明する。まず、ヘッダー(図示せず)に
接続する樹脂管3を、ヘッダーから建築駆体に付設して
ボックス2を設置する場所まで、持ってきておく。鞘管
(図示せず)を用いる場合は、後述する施工手順(1)
を実施した上で、ヘッダーからボックス2までを鞘管に
て連接させて、その鞘管を建築駆体に付設させてサドル
固定しておいてから、ヘッダー側もしくはボックス2側
から樹脂管3を挿入する。なお、樹脂管3のみを付設す
る場合も鞘管を用いた場合も、配管3を付設したこの状
態では、まだヘッダーに樹脂管3は接続しないでおく。
ヘッダーに樹脂管3を接続するのは、樹脂管3の曲がり
による水栓本体5の取付容易性を考慮し、ボックス2に
水栓本体5を固定した後に行なうことが好ましい。
を行なう。 (1)ボックス2を建築駆体の桟木等15にビス固定す
る。 (2)樹脂管3を配管貫通部2aからボックス2内に入
れ、キャップ16を樹脂管3に通す。 (3)キャップ16を配管貫通部2aにはめ込む。 (4)配管継手部4を樹脂管3に差込む。
2に設けた配管貫通部2aによる樹脂管3の表面の傷つ
き防止となる。さらには、この配管貫通部2aからの冷
気、通気を遮断し、高気密、高断熱を保持することがで
きる。
ストレートにしている。また、予め樹脂管3にどこまで
差し込むかをマーキング28しておけば、ボックス2内
が狭く作業がしにくいのにかかわらず、配管継手部4が
完全に樹脂管3に差し込まれていることを施工者が確認
することができる。このことにより、配管継手部4への
樹脂管3の差込不足が防げ、通水時の水圧により樹脂管
3が配管継手部4から抜ける恐れがなくなる。
込む長さは決められた一定長さであるので、その挿入長
さを計ることなく、施工できるようにしておくことが好
ましい。たとえば、樹脂管3が半透明もしくは透明であ
ることを利用し、内挿筒部12の長さをその差し込む長
さとしておき、樹脂管3端部内に内挿筒部12を取付け
て、樹脂管3に入りこんだところをマーキング28して
おけばよい。つまり、配管3内径よりも小さい径の筒部
12aと配管3内径よりも大きな径の鍔部12bとにて
構成された内挿筒部12を用いて、樹脂管3に入れる筒
部12aの長さを、配管継手部4に配管3を差し込む必
要長さとしておけばよい。なお、施工時に内挿筒部12
がずれることがあるので、内挿筒部12(筒部12a)
を見て差し込まれているか判断するのではなく、必ずマ
ーキング28をし、マーキング28の位置を見て差し込
まれているか判断することが好ましい。
脂管3に差し込んで接続しているが、工場出荷前に予め
樹脂管3に配管継手部4を接続しておいてもよい。この
場合、樹脂管の長さの異なるタイプ(3m、5m、10
m、15m、20mなどの長さの樹脂管)を複数製造
し、現場の必要寸法長さに対応した樹脂管を出荷すれば
よい。工場において、樹脂管3に配管継手部4を接続す
るので、現場の施工者による施工不良がなくなり、継手
部分は高品質のものを提供することができる。この場合
の配管付設は、ヘッダーからではなく、ボックス2の配
管貫通部2aから配管継手部4が接続されていない樹脂
管3端部を挿入することで行なう。なお、工場での製造
を考えるとコスト面から、配管継手部4と樹脂管3とを
かしめて接続することが好ましい。
管3とを接続した接続部11を収納しているので、仮に
この継手の部分から漏水が有ったとしても、ボックス2
の傾斜部19通りカバー6の下端の開口部(図示せず)
から室内側に流れ出るので、漏水が起こっていることを
早く検知することができ、建築駆体側に大量の漏水が流
れて被害が拡大する恐れがない。
を行なう。 (5)水栓本体5を配管継手部4に差込む。 (6)クイックファスナー9で水栓本体5と配管継手部
4を固定する。
手部4との接続方法については、螺合接続するのではな
く、メンテ性も考慮しパッキン24を介して嵌合接続す
ることが好ましい。さらに、通水時の水圧により、水栓
本体5と配管継手部4とが外れないようにクイックファ
スナー9で固定する。
管継手部4との嵌合方向に対して、垂直方向に取り付け
る構造をとっている。たとえば、図3、図11及び図1
2に示すように、略C字形状をしており、左右に設けた
爪部9aの内側に備えたストッパー部9bが水栓本体5
と配管継手部4の両端凸部5a,4aを保持すること
で、外れないようにしているのである。そのため、取り
付け、取外しが容易であるにもかかわらず、水栓本体5
と配水管継手部4とを外れないように固定することがで
きるのである。
手部23と、流量調整手段8のハンドル8aを取付ける
開閉弁部18と吐水部7とからなる。
しているが、湯水混合水栓であってもよく、この場合
も、単水栓と同様の作業となる。つまり、給湯のための
樹脂管3と給水のための樹脂管3をボックス2内に入れ
て、各樹脂管3にそれぞれ配管継手部4を取付けた後
に、湯水混合水栓本体5を取付ければよい。
行なう。 (7)水栓本体5をボックス2内でビス止めする。 (8)樹脂管3を建築駆体にサドル固定する。(図示せ
ず) なお、鞘管を用いる場合は、樹脂管3を鞘管内に通す前
に、鞘管をサドル固定する。 (9)ボックス2がくる部分の壁を開口して壁1を施工
する。 (10)固定枠17を耐火プレート13と共にボックス
2にビス固定する。
ーハンマー等により配管3が揺れるのを防止することに
ある。つまり、サドル固定するのは、配管3が揺れて騒
音が発生するのを防止するためである。また、鞘管をサ
ドル固定するのは、樹脂管3の挿通を行なう際に鞘管が
動いて挿通不可になることを防止するためでもある。
で、仮に火事が発生しカバー6が溶け落ちたとしても、
開口部から壁1裏側への延焼を防止することができる。
を行なう。 (11)カバー6裏に設けた係止片(図示せず)を用い
て、カバー6を固定枠17にワンタッチで取付ける。 (12)水栓本体5の流量調整手段8にハンドル8aを
ビス固定する。
は、湯水の温度調整を行なう湯水調整手段であるハンド
ルを、流量調整手段8と同様に固定する。
構的な制御を行なうハンドル8aとしたが、開閉弁を電
気的に制御するためにカバー6表面にスイッチボタンを
設けてもよい。
を行なう。 (13)カプラー係止用鍔14を吐水部7にワンタッチ
で取付ける。 (14)壁埋め込み水栓10の取付完了。
機、等への給水ホース27を吐水部7に接続する場合、
給水ホース27が使用時の水圧により抜けないようにす
る必要がある。そのため、図14に示すように、給水ホ
ース27の端部(洗濯機カプラー25)に設けた係止部
26を、カプラー係止用鍔14に係止することにより、
給水ホース27が確実に吐水部7に接続されたことを確
認することができる。
14の形状は、略C字形状をしており、端部が間隔をあ
けて外端部14aと内端部14bとに分かれている。弾
性を有している内端部14bが広がって吐水部7に取付
けられる。なお、前記内端部14bは、弾性を持たせる
ため外端部14aより厚みを薄くしている。
5とを分離できるように別体としている。これにより、
水栓本体5を取り外して、点検や取り替えを容易にでき
る。
で形成した場合、施工後は、樹脂管3をサドル固定して
しまうので、水栓本体5を含めた配管継手部4と樹脂管
3をボックス2から引出すことは困難となる。そのた
め、水栓本体5を外すためには、樹脂管3を切断しなけ
ればならないが、この切断作業をボックス2内で行なう
必要があり、切断工具等を入れるためのスペースを予め
確保しておかなければならない。一方、水栓本体5を外
すためには、樹脂管3を切断した場合、樹脂管3は長さ
がその分短くなってしまい、水栓本体5を取り付けるこ
とができなくなってしまう。つまり、水栓本体5を点検
・補修する場合においても、樹脂管3自体も交換する必
要が発生し、そのために壁を取り外す等の大掛かりな作
業を余儀なくされる。
には、樹脂管3をボックス2から引出すことは可能とな
るが、水栓本体5を樹脂管3から外すためには、やはり
樹脂管3を切断する必要があり、上記の場合と同様に、
樹脂管3の交換を余儀なくされる。
本体5とを別体とすれば、樹脂管3が凍結した場合にお
いては、水栓本体5を取り外し、樹脂管3内部に解氷器
を突っ込むことも可能である。
・高断熱仕様について説明する。ボックス2の気密性を
高める為に、以下のような対応をすることが好ましい。
桟木へのビス固定後、ビス固定部22に気密性のパッキ
ンシート21を現場で貼り付けるか、もしくは、ビス固
定部22を覆うようにボックス2の裏側に予め気密性の
パッキンシート21を貼り付けた状態で出荷する。ま
た、上述した通り、キャップ16により、配管貫通部2
aからの冷気通気を遮断し、高気密高断熱を保持する。
脂管3である場合に、本件発明はその効果を最大限に発
揮する。つまり、上述したように、樹脂管3をサドル固
定する必要があるため、樹脂管3はボックス2から引出
すことができない。そのため、仮に、水栓本体5と継手
部4と一体成形した場合、ボックス2内のスペースが狭
く、取り付けた後で水栓本体5の取外しが出来ないた
め、水栓本体5の点検・補修のためだけにもかかわら
ず、壁1を取り壊して、樹脂管3ごと取り外さなければ
ならない。そのため、本件発明は、水栓本体5と配管継
手部4とを別体として、さらにはスペースの狭いボック
ス2から水栓本体5を容易に取り外すことを可能として
いる。
て、この鞘管内に樹脂管3を通してもよい。この場合に
おいて、壁1を取り壊す必要はなくなるが、他の樹脂管
3を付設した場合の問題を解決する必要があり、本件発
明により解決することができるのである。
ことによって、ヘッダーと配管3との接続も、屋外から
容易にできるようにすることが好ましい。この場合、配
管3との接続部は、屋外か、ボックス2内にあるため、
漏水が起こった場合に直に検知することが可能である。
特に、建築の壁1や床の裏側で、配管3を接続した場
合、漏水が起こっても、直ぐに認識することができな
い。
側壁1に埋め込んだ仕様に基づいて説明したが、床や天
井に埋め込んだ仕様であってもよく、また、キッチンや
洗面所の水栓として用いてもよい。また、洗車などで用
いるように外での使用を目的として外壁に埋め込んでも
よい。また、水栓を止水栓としてもよい。なお、本件発
明は、上述した実施形態に限るものではない。
ス2内に収納されており、室内側に露出されないので、
室内側をシンプルにして意匠性が増す。また、室内を広
々と使うことが出来、また、使用しない場合は、突出す
る部分が少ないので、邪魔にならない。さらには、水栓
本体5は露出されていないのでメッキ処理をしなくても
よい。そのため、コストダウンにつながり、低価格の水
栓を提供することができる。
としているので、配管3に配管継手部4を容易に取付る
ことが可能となる。また、施工後(例えば、数年使用し
た後に)水栓本体5の点検、補修をしたい場合にも、水
栓本体5だけを外して行なうことができるので、作業効
率がよい。また、配管3をボックスから引出したり、さ
らには更新することなく、水栓本体5を交換することが
できる。
ボックスの取付を示す。
配管継手部の取付を示す。
水栓本体の取付を示す。
クイックファスナーの取付を示す。
固定枠、耐火プレートの取付構造を示す。
カバー、ハンドルの取付構造を示す。
洗濯機カプラー用鍔の取付構造を示す。
取付状態を示す。
高断熱、高気密仕様を示す。
水栓の高断熱、高気密仕様を示す。
の配管継手部と水栓本体との接続構造を示す。
のクイックファスナーを示す。
のカプラー係止用鍔を示す。
のカプラー係止用鍔に係止する給水ホースのカプラーを
示す。
Claims (9)
- 【請求項1】壁に埋め込まれるボックスと当該ボックス
に挿通される配管に接続する配管継手部と、 当該配管継手部に接続する別体の水栓本体と、 当該配管継手部と水栓本体とを前記ボックス内に収納し
てボックス開口部を覆うカバーと、 前記カバーから突出する吐水部と、 吐水部から吐水される流量を調整する流量調整手段と、
からなることを特徴とする壁埋め込み水栓。 - 【請求項2】前記配管継手部は、I型形状であることを
特徴とする請求項1に記載の壁埋め込み水栓。 - 【請求項3】前記配管継手部と配管との接続部は、ボッ
クス内に収納されていることを特徴とする請求項1乃至
2に記載の壁埋め込み水栓。 - 【請求項4】前記配管継手部と水栓本体とは、嵌合接続
されており、かつ、 配管継手部と水栓本体との嵌合方向の動きを抑制するク
イックファスナーにて固定されていることを特徴とする
請求項3に記載の壁埋め込み水栓。 - 【請求項5】配管継手部は、別体の内挿筒部を有し、 当該内挿筒部には、配管内径よりも小さい径の筒部と配
管内径よりも大きな径の鍔部とにて構成されており、 かつ、前記筒部の長さを、配管継手部に配管を差し込む
必要長さとしたことを特徴とする請求項1乃至4に記載
の壁埋め込み水栓。 - 【請求項6】前記カバーとボックス開口部との間には、
耐火プレートを設けてなることを特徴とする請求項1乃
至5に記載の壁埋め込み水栓。 - 【請求項7】前記吐水部のカバーから吐出した部分に
は、カプラー係止用鍔を取付けてなることを特徴とする
請求項1乃至6に記載の壁埋め込み水栓。 - 【請求項8】前記カプラー係止用鍔は、略C字形状をし
てなり、 端部が間隔を空けて外端部と内端部とで構成されている
ことを特徴とする請求項7に記載の壁埋め込み水栓。 - 【請求項9】前記内端部は、外端部より厚みを薄くして
なることを特徴とする請求項8に記載の壁埋め込み水
栓。
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