JP2002078400A - はがき・カード・封書等の集配方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課 題】従来の郵便はがき・封書等の集配方法は、宛
先の違うもの全てを同じポストに投函している為、それ
らを多数の装置を使って仕分けしなければならない。 【解決手段】平素大量に届いている特定宛先（例えば、
ラジオ・ＴＶ放送局・新聞社等）のものを最初から仕分
けられるように、特定宛先専用のポストを、スーパー・
コンビニ・郵便局等に設置し、各社の配達便にて全店回
収し、特定宛先毎に仕分けし、それぞれの特定宛先に直
接配達する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する分野】この発明は、特定宛先行のはがき
・カード・封書等をスーパー・コンビニ・郵便局等を利
用して集配する方法に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来の郵便はがき・手紙等は、宛先の違
うもの全てを同じポストに投函している。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】その為、それらを宛先
別に仕分けしなければならない。仕分けする為、各種の
装置、その設置スペース、作業人員が必要である。

【０００４】

【課題を解決する為の手段】その解決手段として、最初
から仕分けられるように、特定宛先専用のポストをスー
パー・コンビニ・郵便局等に設置する。利用者は、目的
の特定宛先に投函する。

【０００５】

【発明の実施の形態】特定宛先とは、ラジオ・ＴＶ放送
局、新聞社、出版社、役所、警察署等、多数のはがき・
封書等が届いている組織である。又、期間限定宛先とし
ては、ダイレクトメール、選挙、スポーツ・芸能界の人
気投票等を実施する組織の事である。先ず、特定宛先
は、自動仕分けができるように、マークシートを印刷し
たり、人手でも簡単に仕分け、整理できるように、視覚
・触覚で区別できるしるしを設けたカードを製作・販売
する。利用者は目的のカードを購入し、自分を特定する
項目（住所・氏名・他）と投函目的（投稿・クイズの答
・他）を記入し、スーパー・コンビニ等に設置してある
特定宛先専用ポストの目的の宛先に投函する。各スーパ
ー・コンビニへは、毎日数回、食品や雑貨物を配達し、
配送センターに戻る便がある。その内の指定車に、この
カード等を回収させ、センターにて各店のものを集め特
定宛先毎に仕分けし、特定宛先に直接配達する。

【０００６】

【発明の効果】郵便局・郵政省が実施すれば、特定宛先
の分が少なくなり、各装置の台数が削減でき、それによ
り、設置スペースの宿小、作業時間の短縮、作業人員の
削減等、省力化の効果がある。民間企業が実施すれば、
カードの売上により、利用者・カード製作者・特定宛先
等に新しい利益が生まれる。利用者は、宛名（郵便番号
・住所・宛名・部所名・他）を書く必要がなくなり気軽
に懸賞やプレゼント等の応募ができ、カードの販売枚数
が多くなる。ダイレクトメールを新聞チラシ等で配達
し、期間と投函口番号を指定する事で簡単に実施でき
る。世論調査・アンケート・マーケティング等、返却枚
数に応じた金額（契約額）でできる為、安価であり、地
元の商店主でも気軽に実施できる。ＰＴＡ・児童教育相
談室等への悩み相談がしやすくなる。警察署への情報が
入りやすくなる。毎日受け取りに行く事により、犯罪予
防になり、地元の秩序が保たれる。今日まで、はがき・
封書等は、郵政省が独専していたが、今後は民間企業と
の競走時代に入り、この分野の活性化が図れる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の特定宛先専用ポストである

【図２】本発明の特定宛先専用カードである（マークシ
ート方式）

【図３】本発明の特定宛先専用カードである（視覚方
式）

【図４】本発明の特定宛先専用カードである（触覚方
式）

【符号の説明】

１ 特定宛先専用ポスト ２ 特定宛先名札 ３
投函口 ４ 特定宛先専用カード ５ マーカー ６
着色マーカー ７ 削除マーカー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】特定宛先専用ポストをスーパー・コンビニ
   ・郵便局等に設置し、特定宛先専用のはがき・カード・
   封書等を集配する方法