JPH02503070A - 受取人の住所に配送するための方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 受取人の住所に配送するための方法及び装置現在、個別住所にメツセージを自動 的に送る場合には必ず誰ががデータを準備しなければならない。

例えば、ヨーロッパ特許公開公報第２７２．３５５号に記載されている設備装置 は、中央管理システムにより制御されるコンピュータを包含し、その記憶装置に は可能なあらゆる住所に関する情報が記憶されている。

さて周知の如くデータ処理中に又は品目（レター、小包等）を経路指定する際に 生じる伝送ミスの８７％は誤データロギング操作に帰因する。

更に、前記装置の場合、コンピュータによる読み取りが必要となるような従来の 封筒又はカードを作成しなければならない。

データは郵便情報すなわち、名前、住所及び郵便コードのみに相応するものであ る。郵便コードは非常に多数の住所に共通のものであって単一の文字に相応する ものではないことに留意すべきである。

本発明は経路指定の問題を解決し、これを各種方面にて適用可能にするものであ る０本発明は物質又は非物質（情報データ）を伝送する工業分野、すなわち物理 的対象物をある場所から別の場所へ移送する分野に関する。

本発明は数々の特有の商業的問題、すなわち分類、移送、移送設備制御、車への 荷上げ、最終集荷を全くロギング操作なしに解決可能にする。

本発明は異なる文化、外国語、文章及びつづり字にて必要な翻訳による国際化に て生じる数多くの困難を打破可能にする故に本発明が有益であることを強調した い。

当然のことながら、特定の住所に対する数字より成るコードを指定することによ って構成される何らかの発明作業より成る非物質的方法には欠点がある。このコ ードは場所、日付及びアナログ記号が含まれるか否かによって精巧さに多少差が できる。これは商社が送るべき品目、すなわち、刊行誌、カタログ、小包等の住 所を記録する場合である。何千種もの中から無作為に２つの実例のみを選んで以 下に示す。

一カタログを発送するためのもの ０９１１３６　３３ＡＤ　　Ｕ１６０９４００−８８８８　５５２−申込者に定 期刊行物を発送するためのコード３９７３８　８２００００　７６００１０７７ Ｒ４３７７２２０６１５前記コードは発送者に知られていない人にとっては全く 無意味なものであり、かかるコードが明確な文章にて意味がある場合コードの解 明するキーを知っている者のみが判読可能なことを強調しなければならない。

次に個別商社のうちの２例を以下に示す一商業登記簿中の一商社のコード Ｂ　　４０２１１２９４８０００４５７９６４−仏画にてリスト処理された国際 ヘルスサービスの一人の人物のコード 前記コードが任意のものではないのは明らかであり、全ての有効目的のために以 下に該コードの第２構造、すなわち受取人宛に仏画にて割り当てた「機密通し番 号」について記載する。

−１は男性を示す。

−５４はその人物の生年月日を示す。

−０５は１年の内の月数を示す（この場合は５月）。

−６４は出生県の登録番号を示す（Ａｔｌａｎ’ｔｉｃ　Ｐｙｒｅｎｅｅｓ）。

−０２３−は出生地の番号を示す。

して唯一のものであり、いかなる「意味」も部分的にすぎず、特に異なる言語の 異なる文字さえ使用している単数又は複数の国の分類機及び設備の機能は当然の ことながら国際的で普遍的なものではない、前述のものは公には入手不能であり 、ある種の個人的情報、すなわち、予約日、支払方法、アドバンスリスト等のあ る種の個人的情報に関するキーを構成する故に秘書性の高いものであることが多 い。いかなる場合も単一の基本となる組織によって必要とされるもの以外の目的 で使用できるような「リスト」は全くない。

本発明は伝達及び移送方法を管理するのに誰でも使用可能でしかも個人的秘密に 関する要素を全く持たない点において前述の如き基本コーディングとは完全に異 なる。

本発明の目的は、特にデータ処理装置からのメツセージが又は記録書、封筒、レ ター、小包、大小荷物等の如き物体のいずれかを受取人に送るための方法を提供 するものであり、各メツセージ又は物体がそれぞれ「識別子」及び「ロケータ− 」としてそれぞれ既知で共に各受取人に相当する２個の参照コードを有し、該識 別子が受取人の地理的位置と電話番号との組み合わせによって形成され、該ロケ ータ−は特定の地理的帯域用として考案された枠より得られる望ましくは数字型 式のもので、受取人の地理的位置を出来るだけ詳細に示す枠構に相当する座標に より形成されることを特徴とする。

本発明の方法の他の特徴によれば、 −地理的位置コードは仏画の場合は１県」、米国及び英国の場合の「郡」、独国 の「地域」のような行政地区の公式コードにより形成される。

一該枠は数字を記した部分を示す記録上の土地によって形成され、該座標が横座 標と縦座標との組み合わせか又は土地区画の番号のいずれである。

一該枠は格子である。

一該枠は参照コードによってそれぞれ決定される少なくとも１つの帯域群より成 り、該帯域のうち、の少なくともいくつかが座標を有する格子より成る。

一町に相当する帯域の格子が、地方に相当する帯域の格子よりも網目が細かくな っている。

本発明は前記方法を実施するための装置をも提供するものであり、（ａ）各受取 人用として明瞭な文字で記載した名前及び住所と、受取人の「識別」符号と「位 置」符号とを有する記憶装置と、（ロ）コンピュータ及び少なくとも１つのデー タ処理用ソフトウェアパッケージと、（Ｃ）記録書、封筒、レター、小包、大小 荷物等の品物を直接に、又はチケット、ラベル等にマークし、従って各品物が明 瞭な文字で記載したデータと、識痢符号及び位置符号と、出来れば「バーコード 」として既知の自動読取りコードを有するようにしたマーク装置と、（山指令に 従ってマークした品物を単位及びグループ分類するだめの装置を出来れば別個の 位置に包含することを特徴とする特 本発明の装置の他の特徴によれば、 一本発明装置は、受取人に配送する前にマークした品物をユニット分類及びグル ープ分類するための装置を有する。

−配送前に、ユニット分類及びグループ分類するための装置が、少なくとも１個 の品物用入口と少なくとも１個の品物用出口とを有するコンベアを有し、該各出 口には２つの位置相互間にある可動案内部を設け、該位置のうちの１つにて、該 可動部はコンベア上の品物を適当な出口まで送るためにコンベアが取る通路上に 位置して該出口にてコンベアを離れるように設計され、別の位置においては、該 可動部は各品物が該出口を避けて正面を通過可能なようにコンベアが取る通路の 外にある。

一木発明装置は地理的帯域とそれらに相当する枠とを視覚表示するスクリーンの 如き表示装置を有する。

本発明の他の特徴及び利点は添附の図面を参照して以下に詳述する。当然のこと ながら説明文及び図面は実例としてのみ示すものであって何ら限定するものでは ない。

第１図（の左側）には文字で表わした名前と住所を示し、（右側には）文字の代 りに用いる本発明の記号を示す。

第２図は各県を示す仏閣本土の地図であり、パリを拡大図で示す。

第３図は「城壁内」の測定「区画」を全て含むパリを本発明による座標方法で示 す平面図であり、「区画」又は「区分」の位置は座標で０８１４である。

第４図は本発明による座標方法を用いて区画又は区分０８　１４を示すものであ り、横縦座標共１０ｍの格子を設ける。

第５図は面別に分類されたパリの電話帳案内から抜粋したものであり、５ａｉｎ ｔ　Ｄｅｎｉｓ街の数人の受取人を示す。

第６図は本発明による２種類のラベル例を示すものであり、第１例は明瞭な文字 で受取人の名前、住所、識別及び位置コードを示したもので、第２例は受取人と 位置を識別するバーコード型式にて示すものである。

る発送人と受取人の識別符号及び受取人の位置と共に荷物のリストが記載され、 これら全ては４個所のオフィスと１組のセンターに宛るものである。

第８図は第７図の送り状に相応する配達表を示すものであり、区画０８１４用に 組分けしたもので、各受取人の詳細に関して記載したものである。

本発明によれば、送達されるべき品物に参照コードを割り当て、該参照コードは 単純コードではなく純粋に「識別子」より成り、公的に通用して国際的でさえあ る符号（望ましくは数字のみ）と、自国における電話加入者である受取人を確実 正確に識別するエレメントとを包含する。

従って、品物の物理的移送を含めた全ての配送方法は手動式にデータを準備操作 することな〈実施可能である。この自動装置によれば、いかなる種類の機械をも 使用可能となり、厳密に必要であった人間による介入が限定される。

従って、時としては解決不可能であった言語及び文字の問題が回避され、受取人 の国籍とは無関係に数字による受取人の確実なる識別が可能となる。

第１図には２列より成る表を示す。左側の列には実際の文字で名前と住所が書い であるが、異なる字体で書かれているし、たとえ字体が同じであっても均一な文 字とは程遠いのでその複雑さは明らかである。右側の列は各々の人物に対する参 照コード又は「識別子」を実際に相応する数字で表わしたものである。この識別 子がほとんど万国共通のもので国籍や文化とは無関係に誰でも直接読むことがで きるのは明らかである。例えば日本人が右側列の相応する識別子を使用した場合 、名前も住所も「読み取る」必要がなく数字を使用するだけでよいので７番に位 置する人物に何かを簡単に送ることができる。

この識別子は異なるタイプの２種類の主要部分より成り、これはエラーを全（な くするために修正装置と協働するように並行するものであり、第１部分は地理上 の位置を示すコードより成る。

この場合、地理的位置コードは２群より成る。国によって第１群は２個又は３個 の数字を有し、自動電話呼び出し用に受取入国を識別する国際コードを構成する 。表の順列から判るように、住所を示す第１例の場合、数字１は米国を示し、第 ２例の場合数字４８はボーランドを示し、第３例の場合、数字４日は西独を示し 、第４例の場合、数字３３は仏国を示し、第５例の場合、数字４０はルーマニア を示し、第６例の場合数字７０はソ連を示し、第７例の場合数字９７２はイスラ エルを示し、第８例の場合数字８８６は中国を示し、この表の最後である第９例 の場合数字８１は日本を示す。

第２群の数字は全ての人に知られ理解しやすい行政上の郵便コードを示す部分よ り成り、仏国の場合、県を表わし、大部分の国においては行政区分、すなわち郡 、地区等である。表の順列から判るように、第１例の場合、番号２２２はＡｒｌ 　ｉｎｇｔｏｎの町を含む地域を示し、第２例の場合、番号３２は５ｚｃｚｅｃ ｉｎｅｋの町が位置する区域を示し、第３例の場合、番号８０はＭｕｎｉｃｈの 郵便コードの最初の２つの数字により構成され、第４例の場合数字５４はＡｔ１ ａｎｔｉｃ　Ｐｙｒｅｎｅｅｓ県を示し、第５例の場合数字１８は、Ｓａｒｍｉ ｚｅｃｅｔｕｚａの町を含むｒｔｈｅ　Ａｌｂａｉｕｌｉａ　」（ルーマニアに おける区分で仏国の州に相当する）を示し、第６例の場合数字１００はＭｏｓｃ ｏｗの郵便コードを示し、第７例の場合数字６はＴｅｌ　Ａｖｉｖの郵便コード を示し、第８例の場合数字１０はＴａ１ｐｅｈの郵便コードを示し、この表の最 終例である第９例の場合、数字１００はＴｏｋｙｏの郵便コードを示す。

他の残りの数字は受取人の電話番号を構成する。地理的位置コードと電話番号を 組み合わせることによって大きなエラーが生じ得る恐れがあり、これは両者間に 相互関係がある故に相いれない両者を組み合わせることによって生じるものであ ることに留意されたい。

別の国においては最終番号は可変であることがわかる。該識別子を特にデータ処 理において規格化しようとする場合、−尾構造にすることが望ましい。この場合 、１４個の数字を有する識別子は第１例と第６例の２個である。他の識別子をも １４個にすることができるが、第１例の場合は国を示す数字は１個のみ（１）で あり、別の国は３個の数字より成る識別子を有することに留意しなければならず 、例えば第７例と第８例とがそうである（９７２はイスラエルで、８８６は中国 である）。従って最大数の数字を表示すればより合理的と言えよう。例えば前例 は以下の如くになる。

第１例は　００１　２２２　７０３　８４５　００９　０９４第２例は　０４８ 　０３２　０００　０４１　０４７　　Ｂ２１第６例は　０７０　１００　０９ ５　９２５　０１６　０６１第８例は　８８６　０１０　００２　５３１　０５ １　０６７　　等となる。

各品目、すなわち郵便物、通信により注文された品物、供給者による店の供給品 等の配送の確実さを期するならば記載しようとしている識別子は完全でなければ ならない。

「位置コード」と称する補数により受取人の地理的位置が最も正確に決定可能と なり、「識別子」と組み合わせて機械及び自動機械制御の機能を確実ならしめる 。

プロセスに普遍性を持たせるためには数字のみを使用するのが望ましく、これは 以下の例を引用する理由でもある。しかしながら、実際、その国の規則や慣習に 従って文字や他の記号（文字数字式）を使用しなければならない場合もある。

より一般的な或いはより特種な問題を解決する為には先ず地理的なものを確定し なければならない、これは眼鏡にたとえればズームレンズのように働く。

ＵＴＭ　（Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ　ｔｒａｎｓｖｅｒｓｅ　Ｍｅｒｋａｔｏｒ　Ｐ ｒｏｊｅｃｔｔｏｎ）によれば世界は経度６°ごとの三角形を通用して一辺が１ ００ｋｎ＋の正方形に区分され、次にこれを徐々に狭くしていき、必要に応じて 一辺を１００ｍ、１０ｍ、１ｍにまで区分することは既知である。

従って本発明によるプロセスは機能的にいかなる領域限定も行わないが、記載が 複雑になりすぎることなく本発明の考えを固定するためには世界に広げる前に一 つの国から開始しなければならない。

第２図は仏閣本土と各州を示す地図である。この地図には、町又は都市区域及び 国境線又は地方区域を示す。人工密度、従って受取人の多少は都市区域と地方区 域とでは異なる。本発明を図示するために都市区域を例として選択したが、これ は地方区域よりも都市区域の方が本発明を理解しやすいと考えたからである。こ の地図にては都市区域としてパリを選択した。

第３図にはパリの町（城壁内）、すなわち郊外および町外れを全て除外したもの を示す、先ず枠を構成する長方形図面又は「（プロット作図）」で示す基準区画 に都市を分割し、各区画に参照符号をつける。これらの参照符号は公式のもので はあるが、本発明による方法の目的である普遍性とは反対に文字やローマ数字ま でも含む不必要に複雑なものである故に現在は使用されていない。

他方、このように存在する構造のものは長方形座標のシステムを通用する場合に 特に好都合である。

デカルト座標の方法にて共通原点からはじめて底部から頂部へ区画の横線を番号 付け、左から右へ縦線に番号付けする。

パリの町の場合、１３本の横線と２３本の縦線を設ける。

本発明を図示するために、座標が０８１４である区画を選択したが、通例第一要 件は横線に与えられるからである。

該区画を第４図に示す。

研究により判明したことであるが、パリのような人口密度の場合、充分に小区分 化された枠を設ける必要があり、横線相互間が６ｍで縦線相互間も６メートルの 区画が適する。１０ｍ以下の住宅街の場合は更に細分化する必要が生じてくる。

他方、全体的に大きなビル等の場合は枠をもっと大きくしてもよい。このように 枠の大きさは場所の条件によって選択されるが、極めて流動的であり、可能なあ らゆる枠の適用が可能であり、実際測定単位もいかなるもので表わしてもよく、 メートル法でもいいし、メートル法でなくてもよい。

縦座標及び横座標に横線と縦線を設ける。ここでは単一の原点を有するデカルト 法から類推して区画の下方左隅から下から上へ及び左から右へ番号をつける。

読み取りやすくするために、１０ごとに１単位とする。各区画は８０本の横線と ５５本の縦線より成る。

このようなネットワークを構成した後、公式の住所に基づいて各個所の座標を決 定する０例えば、第５図は道路ごとにリストアツブした加入者の公式電話帳がら 抜粋したものである。実例として取り上げたのは５ａｉｎｔ　Ｄｅｎｉｓ街の場 合であり、ｏ８１４の区画中の他の個所よりも濃い線で表わした。

区画０８１４にて重視されている１０７番に位置する場所は、従来どおり横座標 を第１にして縦座標を第２にして表わすならば座標１１１３となり、逆に縦座標 を第１にして横座標を第２にして表わすと座標１３１１となることがわかる。

かくて通常の方法を用いて該場所の居住者第１番（アルファベット順）向けの封 筒又は小包のラベルに住所を記入する。

Ｍｏｎ５ｉｅｕｒ　ＡＬＢＥＲＧＥ　Ｍａｒｃｅ１１０７　ｒｕｅ　５ａｉｎｔ 　Ｄｅｎｔｓ７５００１　　ＰＡＲＩＳ （Ｆｒａｎｃｅ） 第１図に示したように前記住所は仏画人によってのみ真に判読されるものである 。他方、次に示すように本発明の方法を用いるならば、前記人物は地理的位置を も含めて世界のあらゆる所の人々から正確に識別される。

言い換えればこの識別子と位置を有する人物はただ一人である。

−人の人物のみが識別電話番号を有するので場所での区画が広くてもエラーが生 じることはあり得ない。

しかしながら、ビル、階数、室及びレターボックス番号用として補足的文字を付 記することができる。特に有効なコードは受取人が居住するアパートの階数に相 当するものである。先ず平面に座標Ｘ及びヱを使用しているので、第３次元に座 標又を使用することができる０例えばこの座標又は「キー」に９９までの２個の 数字を用いることが可能で、使用者はこれらを異なる方法で使用する０個々人に 相応する販売組織ではこのキーに受取人の階数を入れることが可能で、この場合 顧客の地域には９９階以上のアパートがないと想定している。

顧客に小包等を確実に配送するためにこのキーに別のポインターを加えることも できる。

０１−店、０２一作業場、０３−工場、０４−オフィス等である。

会社にも個有の識別子及び位置コードを使用してもよく、その場合９９階以下の アパートの全ブロックのオフィス番号を示すために「コード」孟を使用可能であ る。

更に詳細に渡る区分を実施したいならば、２個の数字ではなくて２群より成る４ 個の数字を使用して第１群は階数を第２群は室番号を示すようにしてもよい。

かくして受取人用に作成したコードを以下に示す。

−３３：　　仏閣 一７５＝　　パリ ー４７．３６．７８．８９　　：　　電話番号−０８，１４：　　登録土地区画 −５５、２３：　　平面座標 −０５：　　５階 −１２：　　１２号室 いずれの場合も、「コード１」は、識別子と位置コードより成る群の「インター ロッキング　キー」と称するものを構成し、初期調査時におけるエラーの場合に 修正の役割を果す。

座標Ｘ、Ｙとして定められるアパート区域にて同名で電話番号が連続している人 が２〜３人いるような場合の識別は次のようなものである。

初期調査時におけるエラーは「コードＺ」により即座に見つけられる。オペレー タが３３　７５　４２　３６　３３　３１を調査していて誤って３３　７５　４ ２　３６　３３　３３を記録した場合、オペレータはすぐエラーに気づいて修正 することができ、前記仮説のように同名で別の階に住むか又は同一階で室番号が 異なる２人の受取人がいるかどうか「コードＺ」をとらえる。

これが正しいとすれば、記録されるや否やオペレータは記録されたかどうか警告 を受けることが理解される。「コードＺ」のエラーは ３３　７５　４２　３６　３３　３１　０８　１４　４０　１７　０５　　（停 止）となる。

仏国にて度々生じることは、古いアパート地域の場合各階ごとに２〜３室があり 、通常階段のおどり場に「右」　「正面」及び「左」などで示される。この問題 に度々であうオペレータは４個の数字より成る「コード１」を使用するがこれは 第１群の２個の数字が階数を、又第２群が次のように糸される室番号を表わすも のである。すなわち０１＝左室、０２−正面の室、０３−右室（時計方向の順番 ）である。３室以上ある場合、時計方向に０１から９９まで番号をつけ、ること かできる。

路線及び道路を処理する場合受取人の名前と住所を明記しなければならないが、 このような場合、品物等の配達が郵便局員、配達人、ポーター等以外に機°械で 実施可能であるからである。

しかしながら、少なくとも仏国においては、通信管理により供給されるｒＭＩＮ ＩＴＥＪと称するコンピュータターミナルによって電話番号が既知の人物の郵便 座標を得ることが可能であるから、本発明の方法により初期調査を簡易化するこ とができる。

この場合、情報指示テープ又はコンピュータインターフェースによる自動調査の 実施が容易であり、オペレータは他よりも良い位置にて電話番号のみが必要な場 合も住所を得ることができる。

簡単な言語を解読するためには、既知の方法によりスクリーン上に情報を図形打 出しするだけでよい。

当然のことながら、ＭＩＮＩ置によるものと同じサービスにより記憶装置を用い ればいかなる人も名前と住所のみならず位置コード（位置を表示するもの）を受 取り可能にすることが最も望ましい。

例えば次のように進行させることができる。

受取人が仏国パリに居住し、以下の電話番号を有することを知って：　　４２　 ７７　０２　１１ 番号１１に打鍵することによりＭＩＮＩ置を介して加入者リストを呼出す。次の ように電話番号を入力するニア５　（「州」のコード）　　４２　７７　０２　 １１゜スクリーンに写し出し、既知の装置によって以下の如き情報をプリントす る。

５ＯＣＩＥＴＥ　　ＲＨＩＮ　　ＲＨＯＮＥ　　ＲＯＵＴＥ　　ＴＲＡＮＳＦＲ ＥＴ４３　　ｒｕｅ　　Ｂｅａｕ　　ｂｏｕｒｇ７５００３　　ＰＡＲＩＳ　　 ０８　１４　４４　１２この時に維持されるものは全てチケット又はラベルを準 備するだめのものか又は識別子と位置コードとを組み合わせたものをアドレス指 定するために記憶装置に保持されるものである。すなわち 当然のことながら、国内に関する場合には国コード（仏国の場合は３３）を省略 してもよい、同様にコードの初めに州のコード（パリの場合は７５）を入れ、次 に主として初期探索の都合上省略したくない場合に国コード（仏国の場合は３３ ）を入れ、地理的数字及び電話番号を加えるので次のようになる。

又は 仏国の場合［県ｊの数字は、識別子の単に地理的表示として使用されるコードに すぎないが、国際電話コードの第１数字が国を識別するものとして地理的により 重要な意味を有するので、これを初めに入れるのが望ましいようである。

仏国の場合、ｒｃＥＤＥＸＪと称する郵政局の管理組織があって配布個所ごとに 数個のポストがある。

従って２個の数字より成る第１群によってＣＥＤＥＸを識別し、２個の数字より 成る第２群によってポストの番号を識別するために「コードＺ」を使用可能であ る。

少なくとも３行に渡る複雑なテキストに代って数字２０個だけを記憶することに よってファイルのスペースが著しく少なくなり、書換えの問題も回避される。

イタリア語、ギリシャ語、ヘブライ語、アラビア語、中国語、日本語及びシリル 語等も万国共通の数字に置きかえられる。

更に、識別子は１人の人物のみに相当するので２個所間の取引を制御するために 該位置コード（国際コードの使用が必要か否かで１０個又は１２個の数字）を使 用するだけで充分である。

前記２個所とは、通信により識別子のリストを送る発送点と、情報ベースを受け る受取点とであるから、各識別子の位置コードと、名前及び住所は高速度で自動 受信される。

数値キーボード（通常コンピュータ又は計算機のキーボードの右側）にてプリン トアウトを実施しなければならず、これにより、経路指定エラー、すなわち文字 数字式キーボードの使用から生じるエラーの主要原因が除去されることに留意さ れたい。

ファイルが減少するので、従来実施されているものより優れたことを迅速かつ伝 送に都合よ〈実施可能である。以下に実例を示す。

大部重用として食品を供給するためには配給センターへ大量に配達しなければな らない。パリの場合、’Ｒｕｎｇｉｓの国民市場」に関して記載する。生鮮品の 供給者はＲｕｎｇｉｓから約１００ｍのところに位置し、パンで約２時間かかる 。

荷おろし、仕分け、組分け、及び配達用にライトバンへの荷上げ、交通渋滞等を 考慮するとライトバンは午前０時以前にＲｕｎｇｉｓに到着しなければならない 。しかしながら、各種の品物の耳組分け、ライトバンの荷上げ及び仕事の編成等 は受取人が品物とそれのリストを受取るまでに終了出来ない。

第１に重要なことは、セットバンク、バンク、故障、事故、交通渋滞等に要する 時間を考慮してパンを発車させることである。

実際、受取人のリストが準備されてない場合、パンは同じことのみを実施する。

パンが走行中でも受取人のリストをＲｕｎｇｉｓの事務所までテレックスで送っ たり、テレコピーしたり、遠隔伝送可能である。

現在、１５０オーダーに渡る各受取人の名前、住所、符号等をスクリーン伝送し てチケット及びラベルにプリントするには２時間半を要する。パンがリストを持 たずに出発して、パンの出発５分後に伝送を開始した場合、パンの到着３５分後 に伝送が終了する。

パンがＲｕｎｇｉｓに到着した時に伝送を開始すれば前記遅延は深刻な問題とな り２時間半にも達する。

実際、全ての品物及び受取人の完全なリストがＲｕｎｇｉｓに同時になければ仕 分は及び耳組分けを開始するのは不可能である。

本発明により、この伝送時間は２時間半から１０乃至１５分までに短縮される。

本発明を用いれば個人用として従来のものより順応性があって都合のよい新規技 術構成を簡単に実施可能であることがわかる。

既知で一定の受取人を扱う場合、識別子の最初の１０個の数字のみを送るだけで よい（「オーブンアクセス」操作）。

後述のソフトウェアに関するコンピュータ（及び又はＭＩＮＩ置形式の端子）以 外に本発明を利用するために必要な装置の１つは、多分粘着ラベルであるチケッ トを編集するためのコーダーであり、各ラベルには受取人の識別子１と位置コー ド２とを簡単な文字３で表わした名前と住所の付近に設ける。

かくて当然のことながら、用いる使用方法に従って本発明による識別子の簡単な 文字４と位置コード５とによる識別が可能となる（第６図）。

本発明によれば１つのセンター（生産、耳組分は又は配分等）から車中における 分類、耳組分は等合理的に配置した全ての中間段階を介して遠隔地の受取人へ個 別配達するまでの発送準備が整容方法の実施に際して人間の介入が必要なのは一 番最初と個別配達のみであり、この２つの期間中にのみ簡単な文字による表示が 必要となる。言い換えれば、物理的方法自体の全過程は、多かれ少なかれ自動化 した機械装置によって開始し、管理し、終了可能である。

かくて、本発明による方法を用いることによって、品物に関係する装置の作動、 すなわち調整、分類、移動、設定、集荷、組分は等の工業的操作に自動化が容易 になる。簡単な文字と手動介入なしのバーコードとで同時に表示することによっ て、１つのセンター（生産、耳組み分け、配分等）から分類、耳組分け、車中に おける合理的配置、配分等のあらゆる中間段階を介して遠隔地の受取人へ個別配 達するまでの発送準備以上の複雑な方法に本発明のシステムを適用することがで きる。各方法の実施に際して人間の介入が必要なのは一番最初と個別配達のみで あり、この２つの期間中にのみ受取人を簡単な文字で表示する必要が生じる。

言い換えれば、物理的方法自体の全過程は多かれ少なかれ自動化した機械装置に よって開始、管理及び終了可能である。

さて第２図乃至第６図及び第７，８図に既に記載したデータを使用してかかる方 法の実例を示す。

この例は、耳組分は及び発送用として数個の代理店とセンターを有し、当然のこ とながら荷物を多数の受取人へ配達しなければならない輸送会社に関するもので ある。

この会社は多くの店やスーパーマーケット用として例えばビスケット等の荷物を 何トンも単一供給者から受ける。

この場合、当然のことながら、この会社は前述のスーパーマーケット用として缶 詰食品等の別種の品物をも受は取る。

分類及び配送を会社で行う場所である耳組分はセンターの場合、各荷物の受取人 を出来るだけ正確に知るだけが必要ではなく、製造者と発送者とが異なるか否か も知らなければならない。

更に、受取った荷物を分割して分類し、各々の目的のために耳組分けしなければ ならない、最後に合理的順序でパンに積み込み、順次、すなわち同一区域の各種 受取人の地理的座標に関して順次編成しなければならない。

パリの場合耳組分は及び分類を行うセンターはＶａｌ　ｄｅ　Ｍａｒｎｅの１県 」　（該「県」の郵便コードは９４）の郊外に位置し、電話番号は４３　９６　 ２５　８３である。

従って識別子は次のようになる。

この会社の代理店のうち４つは第７図に示し、１つはＢｏｕｃｈｅｓｄｅ　Ｒｈ ｏｎｅ県（１３）、１つはＲｈｏｎｅ県（６９）、１つはＨａｕｔ　Ｐｈｌｎ県 （６８）、残りの１つはＬｏｔ県（４６）にある。

各々の電話番２号を取り上げて県コードの前に置くことによって相応する識別子 が得られる。

第１のものは　　１３　４２　７２　４２　２０第２のものは　　６９　７６　 ３７　５４　８５第３のものは　　６８　８８　２７　４４　８Ｂ第４のものは 　　４６　６５　３８　３１　５３　　　である。

この場合配達は仏画内に限られるので前述の３３を前に置く必要はない、各代理 店の識別子は荷物を送っているセンターの識別子の上に位置し、以下にリストに ついて説明する。

左に記する代理店及びセンターの識別子とは別に発送入用の識別子を第１列に設 ける。いずれの場合も郵便コードが１３であるから全てがＢｏｕｃｈｅｓ　ｄｅ 　Ｒｈｏｎｅ　　県内のものであるが、代理店が他県にまたがる場合、発送人は 多県に位置することになり従って異なるコードを有することに留意されたい。

ことがらを簡単にするために分類用の第１コンピユータが、パリの区画０８１４ に限定された受取人のために第７図の記録を編集すると仮定する（後述の例外あ り）。

として相応する位置コード（全て区画０８１４の座標を有する）が見られ、・発 送人１３９１７２２３１７から発送され、受取人が７５４７６６０３０８でパリ の区画０３　１１、座標３１２１に居住することが判る。

本発明のシステムがある種の例外にも適用可能であり、この場合、地域からの該 発送には目的があってエラーが生じなく、最後に荷物の番号と重量、並びに累積 列及び部分的総数を示すためにこの特別な特徴を選択した。　。

代理店を介して知られるように、この記録書は中間のものではあるが、主要区画 ０８１４及び第２区画すなわちこの場合は０３１１の荷物の番号及び総重量に関 して既に正確な情報を与えていることがわかる。従って区画ごとの作業義務を知 るために全代理店の総数を求めるだけでよい。

この耳組分は作業に使用するシステムは当然のことながら識別子と位置コードと 協働し、各区画から指定される座標に従って配達するが、ここでは第８図に示す ように区画０８１４のみを用いている。第８図（の左上）には地理的位置のコー ドを示す。例えば７５（パリ）０８　１４（区画）である。

第１列は座標−Ｘ−及び菫のものであり、第２列は発送人の識別子であり、第３ 列は受取人の識別子であり、最後は発送ごとの荷物の番号と重量及びそれらの合 計である。

この記録から判るように、７５　０８　１４　１７　３Ｂに居住する同一受取人 ７５　４２　３０　３０　３Ｂは４人の異なる供給者から４種の発送物７，５， １１及び５の荷物を受は総数２８個で総重量３６２キログラムである。

同様に座標１５３５の場合、３人の異なる受取人があることがわかる。すなわち これはアパート群であるか又は３個の店などがあることを意味する。

このスケジュールの最後の列は、区画０８１４の荷物の数と配達する総重量であ り、１２３個の荷物があワて総重量が１，５３０キログラムであることがわかる 。

２個の数字が記録書に相応するかをチェックし、第７図からそれらを差し引いた ものは地域外の配達に一致し、位置コード０３１１　３１　２１の場合荷物８個 総重量９６キロになる。このことから判るように、荷上げ、仕事のまとまり及び 配達を組織化するのは簡単である。

耳組分は用センターには既知の種類のコンベヤ（図示せず）、すなわち飛行場に あるような荷物用コンベヤの如き閉電路式コンベアがあって少なくとも１つの入 口を通って無作為の順序で荷物を到着させる。該荷物は郵便小包、あらゆる種類 の荷物、貯蔵用食品、ケース、カートン等である。

該コンベヤは既知の型式の数個のトラックスイッチを有するが、これはモータに よって作動してｒ　ｇｅｎｄａｒｍｓジャングルム」と称されることの多いもの で、荷物をパンから離すように偏向させるか又はチェック済みの荷物をコンベア から離すように通路上を又は該パン上を斜めに連続進行させるように回転し、保 管区域又は別のコンベア或いは容器等に到る。

ここに記載する実施例の場合、各荷物はバーコードを有するラベルを有し、設備 には該コードを読み取るための読み取り器を設ける０作業員は可動読み取り器又 は「光学ペン」を用いて無作為に置かれている荷物のラベルを読み取る。

同様に粘着ラベルと固定読み取り器を規格化することも可能であり、全ての荷物 は例外なく読み取り器の前を通過する。読み取り器は、各バーコードを解読し、 トラックスイッチのモータに、すなわち各スイッチに各荷物に関する指令を与え ることのできる電子装置を有する。

該電子装置は本発明に適応するコンピュータシステムに接続する。

例えば該コンピュータシステムは地理的位置のプログラムを有し、これをアクセ スのトーン及びモードによって可能な配達個所の全てを記憶装置に記憶できる範 囲で処理され、許可又は禁止の時間、特別な規定、道路幅、接近条件（一方通行 の道路、駐車規制等）が記憶される。従って地域ごとの（区画ごとの）荷物の分 類制御のみならず、パンによる荷物の組分け、及び配達順に荷物の区分けが可能 なので、最終受取人用の荷物を最初にパンの前方部に積み込み、最初の受取人用 の荷物をパンの後部に積み込む。

当然のことながら、これは、コンピュータシステムが記憶装置に配達区域の地理 的要素を全て記憶していることを意味し、各パンの運転者用の「道順スケジュー ル」を印刷することは簡単なことであるから運転者は最短距離もしくは最短時間 の最良道路を通って自動的に案内される。

該システムは区域又は区画によって及びハイウェイや道路によって荷物を分類す る。

第８図のスケジュールから５ａｔｎｔ　Ｄｅｎｉｓ街宛に配達するための方法を 以下に記載する。これは北から南への一方向のものである。

西から東へ走るＲｅａｍｕｒ街との交差点に第１番目の顧客が位置する故に該交 差点を介して５ａｉｎｔ　Ｄｅｎｉｓ街に入ることを該コンピュータシステムに よって知り得るので一巡回の配達は最大限に有効に利用される。

従って、パンはＲｅａｍｕｒ街の西を通るか又は５ａｉｎｔ　Ｄｅｎｉｓ街の北 を通るか、或いは該パンの出発点に従って５ｅｂａｓｔａｐｏ１通りとＣａ１ｒ ｅ街を通らなければならない。

５ａｉｎｔ　Ｄｅｎｉｓ街に入るとパンは次の順序で配達する。

１−”ＣＲＥＰＵＳＣＯＬＥ’、　１６２　ｒｕｅ　５ａｉｎｔ　Ｄｅｎｉｓ２ −ＨＡＭＩＬＴＯＮ　Ｊａｍｅｓ＋　１２８　ｒｕｅ　５ａｉｎｔ　Ｄｅｎｉｓ ３−ＰＥＩＴＴ　５ｕｓａｎｎｅ、　１４３　ｒｕｅ　５ａｉｎｔ　Ｄｅｎｉｓ ４−ＭＡＳＹ　ＧＬＩＹ、　１４３　ｒｕｅ　５ａｉｎｔ　Ｄｅｒ＋１ｓ５−Ｃ ＯＵＴＥＩＬＬＥ　Ｈｅｒｖｅ＋　１４３　ｒｕｅ　５ａｉｎｔ　Ｄｅｎｉｓ街 ５　４５　０８　８７　０２ ６−ＡＬＢＥＲＧＥ　Ｍａｒｃｅｌ、　１０７　ｒｕｅ　５ａｉｎｔ　Ｄｅｎｉ ｓキロメータで表す距離及び継続時間を考慮して一巡回の配達を最大限に有効に 利用するためにパンの荷上げを以下のように順序よ〈実施する。

荷上げは、最終受取人から初めて最初の受取人用の荷物で終了する。

荷物　　　　キログラム ７５　４２　８０　２１　４４　０８　１４　１１　１３：　　２０　　　２０ ８７５　４５　０８　８７　０２　０８　１４　１５　３５：　　１２　　　６ ０７５　４２　３３　９２　７６　０８　１４　１５　３５：　　　１１　　　 １１０７５　４２　３３　２７　３７　０８　１４　１５　３５：　　２７　　 　３７２７５　４２　３３　３０　３８　０８　１４　１７　３８：　　　２８ 　　　３６２７５　４３　０８　４２　７０　０８　１４　２０　４９：　　２ ８　　　４１８実際、通常は一巡回でもつと多数の受取人に配達することが多く 、本発明は闇単になっているのでより一層効果的である。

実際出発前に行う組分けは、パレット、コンテナ、ボックスツマレットにより実 施される。

公式のデジタルアクセスを有する装置による制御を目的とする本発明により、現 在まで極めて複雑で実際に実施不能なある種の設備の設置が容易になる。

特に船上に運搬車を配置可能にしたり、出発点（運搬車が所与のモーメントを有 する点）と運搬車の到着点との間で最も有効な道を示すような装置を設けたりす ることができる。

実際、逐次近似で求めた必要な帯域の座標に従って出発点に入るだけで充分であ る。判り易すくする為に実例をあげる。ノ々りのＡｕｔｅｕｔｌの入口に車がい てＲｅａｕｍｅｒ街と５ａｉｎｔ　Ｄｅｎｉｓ街との交差点をさがしているとす る。

ドライバーは装置に出発区画の座標を入力する。

次に目的地の座標を入力する。

該装置はコンピュータに接続しているので走行順に各々に個有の座標、すなわち 市街区画、記念建造物、主要道路又は予定のノ＼イウエイ等を連続して与えたり 、或いは一方通行路、ある個所におけるラッシュアワー及び交通規制等を考慮し て少なくとも目的の帯域の概略を転写して道路を地理的にスクリーンに写し出す ことによって前記質問に応答する。

これによりて配達地区への到達が簡単になるのでドライバーの助けとなる。

前述の如き型式で配達が組織化されている場合、本発明の方法により全て作成さ れ、各種情報又はいろんな時に必要となる情報を集めた１個又は多数の記録書を 車の出発時に編集可能となるように立案可能である。

一組分はスケジュール 一距離と継続時間を入れた道順 一進入用平面図 一地図と平面図 一配達時の注意事項 一重量の概算 −その他 本発明は荷物の配達や、先ず郵便配達以外に物理的移送の全てに通用・可能であ る。本発明は人間の介入なしに集荷１分類２巡回及び配達を簡単にする他に保管 及び各郵便配達人の装入れ作業を組織化し家から家へ、ポストからポストへの配 達を容易にする。

このために、陸海空の輸送と組み合わせて分類及び組分けを実施する既知の機械 を使用する。

レターを扱う場合にはバーコードが最適であるが、その理由は、アドレスレイア ウトが充分に基本的なものである故に該コードをマークして高速で次々に読み取 るために自動機械を使用できるからである。

分類用のセンターに本発明による装置を設けることはかなり簡単であり、最終分 類を実施し、郵便配達人のためにバックごとに完全なる指示を与えるか又はそこ まではいかなくとも現在まで大まかになされていた分類作業を極めて合理的なも のにすることができる。

バーコードを使用する代りに、数字を簡単な文字で表わすと同二一タのコーディ ングを使用してもよい。識別子と位置コードの数字は現行のチェック（計算書、 小切手、銀行等の番号）と同様に見られ、人が直接見て理解するのに充分であり 、磁気、光学又は他の装置によって自動的に解読可能である。

本発明による分類機は極めて精巧なのでその他害方面へ容易に適用可能である。

そのうちのいくつかを以下に引用する。

支払い時に供給される実際の情報より成るデータから顧客の識別子を得る。集め た識別子を分類して記憶させる。次にコンピュータで文書で又は図面で必要に応 じた方法で該データを扱う。次に地理上の区画をスクリーンに写し出し、家の座 標によって顧客の居住地を点照明するので顧客の位置がすぐ判明する。

一地理的に近い人をさがし出すこと。例えば、臨時雇用会社が労働者をさがす場 合、顧客の要望に最も近い人の中から作業場に最も近い所に住んでいるか又は公 共輸送機関に最も近い人を選択することができる。もう１つの例では、大都市に である人がテレビ修理技師をさがしている場合、電話帳（仏閣ではＭＩＮＩ置に よる印刷物と電子技術によるものとがある）には多数の技師が記載されているが 、アルファベット順になっているので自分の家に最も近い技師を見つけることは 困難である。リストをながめてどの人が一番近いだろうかと考えなければならな い。しかしながら本発明によれば、技師をさがしている人の位置コードを装置に 入れると、コンピュータシステムが極めて正確に答えてくれる。

前述の如く、デカルト座標に代って本発明による区画番号を用いることができる 。これは特に地方区域・に適用可能である。この場合、登記した土地の平面図を 使用し、実際の直交式のものとは無関係にそれぞれ番号をつける。

田舎の遠隔地（しかし必要上共同体に属し、郵便コードも有する）に住む受取人 は例えば次のように示される。

−３３＝仏国 一６４＝Ｐｙｒｅｎｎｅｅｓ　Ａｔ１ａｎｔｉｑｕｅｓ−９９０＝Ｖｉｌｌｅｆ ｒａｎｑｕｅ共合体−５９５９０３８４＝電話番号 −４８２２＝受取人の家が位置する共同体の区画番号前述のことから、識別子の みからはじめて相応する位置コードが得られ、位置コードのみからはじめて該位 置コードを共通に有する全ての識別子が得られることは明らかである。

これにより、クロスチェツキング、確認が容易になり、今まで知り得なかった交 通機関を知ることができる。

Ｐｌ、　１１５ ９瀧野特許事務所 〒１０１１１！ａ＋Ｋ［！！区Ｆｉｔ町２−’ｌ　−１ｔｔＮｅル８２７号Ｎ　 　　　　　　　　　　　８１　１００３５０９９９９６Ｐｌ、２１５ Ｆｉｇ、２ Ｐｌ、３１５ Ｐｌ、４１５ Ｆｉｇ、６ Ｐｌ、５１５ Ｆｉｇ、８ 国際調査報告

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. （１）それぞれ「識別子」と「位置コード」と称されて共に単一の受取人に対す るものである２個の参照コードを各メッセージ又は品目に適用し、該識別子が受 取人の地理的位置を示すコードと電話番号とで形成され、該位置コードが望まし くは数字型式で地理的区域用として構成される格子より成る座標で形成され、該 座標が受取人の最も正確な地理的位置を示す該格子の網状組織に関することを特 徴とするメッセージ、特にコンピュータ情報又は記録書，封筒，レター，小包， 小荷物等の品目を受取人の住所に配送する方法。
2. （２）該地理的位置コードが、仏国の場合の「県」、米国や英国等の「郡」、独 国の「地方」等の行政区域の公定コードによって形成されることを特徴とする請 求の範囲第１項記載の配送方法。
3. （３）該地理的位置コードが受取人の郵便コード及び住所で形成されることを特 徴とする請求の範囲第１項記載の配送方法。
4. （４）該格子が数字を記した部分を示す記録上の土地によって形成され、該座標 が横座標と縦座標との組み合わせか又は該部分の番号のいずれかであることを特 徴とする請求の範囲第１項記載の配送方法。
5. （５）該格子がスクリーンであることを特徴とする請求の範囲第１項記載の配送 方法。
6. （６）該格子が、基準線によってそれぞれ決定される少なくとも１つの帯域群を 包含し、該帯域の少なくとも何個かは座標と協働するスクリーンを包含すること を特徴とする請求の範囲第５項記載の配送方法。
7. （７）町に相当する帯域のスクリーンが地方に相当する帯域のスクリーンよりも 網目が細かくなっていることを特徴とする請求の範囲第６項記載の配送方法。
8. （８）各受取入用として簡単な言語で記載した名前と住所及び「識別子」とそれ の位置コードとを記憶する記憶装置より成る第１部分と、データ処理のためのソ フトウェアを有するコンピュータである第２部分と、記録書，封筒，レター，小 包，大小荷物等の如き品目を直接に、又はチケット，ラベル等にマークし、従っ て各品目が簡単な言語で記載したデータと、識別子と位置コード及び出来れば「 バーコード」として既知の自動読取りコードを有するようにした装置より成る第 ３部分と、指令に従ってマークした品目の単位分類及びグループ分けのための装 置より成る第４部分とを異なる位置にて包含することを特徴とする前記方法を実 施するための装置。
9. （９）受取人に配送する前にマークした品目を単位分類及びグループ分けするた めの装置を包含することを特徴とする請求の範囲第８項記載の装置。
10. （１０）配送前にマークした品目を単位分類及びグループ分けするための該装置 が少なくとも１個の品物用入口と出口とに連結するコンベヤを包含し、該出口及 び各出口には２つの場所相互間の可動案内部を設け、該場所の１つにて該可動部 がトラック上に位置することを特徴とする請求の範囲第９項に記載の装置。