JP2002078207A - 系統連系インバータ - Google Patents

系統連系インバータ

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JP2002078207A
JP2002078207A JP2000261609A JP2000261609A JP2002078207A JP 2002078207 A JP2002078207 A JP 2002078207A JP 2000261609 A JP2000261609 A JP 2000261609A JP 2000261609 A JP2000261609 A JP 2000261609A JP 2002078207 A JP2002078207 A JP 2002078207A
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power
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power generation
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Yuji Nakai
裕二 中井
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Osaka Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的出力電圧が低い直流発電設備の出力電
力を効率よく交流電力に変換し、商用電力と系統連系す
る。 【解決手段】 系統連系インバータ11は、逆変換回路
14、整流回路15および制御回路16を含む。逆変換
回路14は、商用電力13と同期をとりつつ、直流発電
設備12からの出力と整流回路15からの出力とを合わ
せた直流電力を交流電力に変換する。整流回路15へ
は、逆変換回路14の出力を分割して与える。制御回路
16は、整流回路15を制御して、逆変換回路14に入
力される電圧が常に一定となるようにする。逆変換回路
14からの出力のうち、商用電力13側に出力される電
力は、結局直流発電設備12からの出力のみとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池や燃料電
池などの直流発電設備を、商用交流電源と系統連系して
使用する際に用いる系統連系インバータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、太陽電池や燃料電池などを用
いる自家発電設備が利用されている。ただし、一般の電
気機器は、商用交流電源での使用を前提として製造さ
れ、また負荷の変動に対応させるためには商用交流電源
の導入も必要となるので、直流発電設備からの電力は商
用交流電源と連系する交流電力に変換して利用されてい
る。太陽電池や燃料電池などの直流発電設備を、商用交
流電源の電力系統に系統連系させる際には、直流を交流
に変換する逆変換装置が一般的に利用されている。
【0003】図4は、従来からの系統連系インバータ1
の概略的な電気的構成を示す。系統連系インバータ1
は、太陽電池や燃料電池など、比較的出力電圧が低い直
流発電設備2からの直流電力を、商用電力3の交流電圧
と同等な電圧まで上昇させ、かつ周波数や位相も併せて
系統連系を行わせる。系統連系インバータ1には、直流
電圧を変換し、直流発電設備2からの直流電圧が低い場
合には昇圧するDC/DC変換器4と、DC/DC変換
器4からの直流出力を、交流出力に変換する逆変換装置
5とが含まれる。逆変換装置5は、スイッチング制御に
よって商用電力3からの交流電圧と周波数や位相が適合
している交流電力に変換し、系統連系を行わせる。
【0004】図5は、図4に示すような系統連系インバ
ータ1を用いる電力供給システムの例を示す。電力需要
家6は、直流発電設備2を備え、さらに商用電力3から
の電力も受け入れて、構内配線7につながる負荷8に電
力を供給する。このような系統連系インバータ1を用い
ることによって、比較的低い出力電圧の直流発電設備2
でも商用電力3と系統連系して負荷8に電力を供給する
ことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図4に示すような系統
連系インバータ1はDC/DC変換器4を備えて直流電
圧を昇圧しているけれども、DC/DC変換器4は、回
路構成上、一般的に電力ロスが大きくなってしまう。た
とえば、DC/DC変換器4では、90%の変換効率が
得られるのに対し、逆変換装置5では97%の変換効率
が得られる。このとき系統連系インバータ1全体として
は、87.3%の変換効率が得られる。
【0006】本発明の目的は、電力ロスが大きいDC/
DC変換器4を用いずに、変換ロスの低減を可能とする
直流発電設備用の系統連系インバータを提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、直流発電設備
を商用交流電源に系統連系させる際に用いる系統連系イ
ンバータであって、直流発電設備の発電出力を含む直流
電力が入力され、商用交流電源に連系する交流電力に変
換して出力する変換回路と、変換回路の出力側から交流
電力が入力され、直流電力に整流して、直流発電設備の
発電出力と直列に、変換回路に入力させる整流回路とを
含むことを特徴とする系統連系インバータである。
【0008】本発明に従えば、直流発電設備を商用交流
電源に系統連系させる際に用いる系統連系インバータ
は、変換回路と、整流回路とを含む。変換回路は、直流
発電設備の発電出力を含む直流電力が入力され、商用交
流電源に連系する交流電力に変換して出力する。整流回
路は、変換回路の出力側から交流電力が入力され、直流
電力に整流して、直流発電設備の発電出力と直列に変換
回路に入力させる。変換回路には、直流発電設備の発電
出力と整流回路の整流出力とが直列に入力されるので、
直流発電設備の発電出力よりも高い電圧の直流電力を入
力し、高い電圧の交流電力に変換して出力することがで
きる。DC/DC変換器などで昇圧しなくても直流発電
設備の出力電圧よりも高い電圧の商用電源からの交流電
力と系統連系させることができるので、変換に要する電
力損失を低減し、効率よく直流発電設備の発電出力を利
用することができる。
【0009】また本発明で、前記整流回路は、入力され
る交流電力を整流して出力する直流電力の出力電圧が可
変であり、前記変換回路の入力電圧が一定となるよう
に、該整流回路の出力電圧を制御する制御回路をさらに
含むことを特徴とする。
【0010】本発明に従えば、変換回路の入力電圧を一
定に制御する制御回路をさらに含む。整流回路は入力さ
れる交流電力を整流して出力する直流電力の出力電圧が
可変である。制御回路は、整流回路の出力電圧を制御
し、直流発電設備からの発電出力が変動しても、変換回
路の入力電圧を一定に制御することができる。変換回路
は、商用交流電源と同期をとって位相と周波数が合う状
態で交流電力を出力すればよいので、交流電力への系統
連系を精度よく達成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態と
しての系統連系インバータ11に関連する概略的な電気
的構成を示す。本実施形態の系統連系インバータ11
も、太陽電池や燃料電池などの直流発電設備12を商用
電力13に系統連系させるために用いられる。本実施形
態の系統連系インバータ11では、逆変換回路14で直
流発電設備12からの出力を含む入力を商用電力13と
同期した交流電力に変換し、系統連系を可能にする。太
陽電池や燃料電池などの直流発電設備12の出力電圧は
商用電力13の交流電圧に比較して低いので、本実施形
態では整流回路15の出力と直列に接続して逆変換回路
14に入力する。整流回路15は、逆変換回路14の出
力側からの交流電力を整流して直流電力に変換する。整
流回路15は、入力される交流電圧の振幅の範囲で整流
して出力する直流電圧を変化させることができる。整流
回路15による出力の制御は、制御回路16によって行
われる。制御回路16は、直流発電設備12の出力電圧
が変化しても逆変換回路14の入力電圧が一定となるよ
うに、整流回路15を制御する。
【0012】図2は、図1の整流回路15の例を示す。
図2(a),(b),(c)は、混合ブリッジ回路であ
り、トランス17からの交流電力をトランス17とサイ
リスタ18とを混合して形成される単相ブリッジ回路で
整流する。図2(d)は均一ブリッジ回路であり、単相
ブリッジ回路をすべてサイリスタ18によって形成す
る。図1の制御回路16は、サイリスタ18の位相制御
で整流回路15の出力電圧を変化させることができる。
整流回路15としては、図2に示すような単相ブリッジ
回路ばかりではなく、単相半波回路、二相半波回路な
ど、一般的に交流を直流に整流する際に使用するような
回路を用いることができる。また、逆変換回路14から
三相など多相の交流電力を出力させ、整流回路15でも
多相の交流を直流に整流させることもできる。
【0013】本実施形態の系統連系インバータ11は、
直流から交流に変換する逆変換機能を有する逆変換回路
14、交流電力を直流電力に変換する整流機能を有する
整流回路15、整流回路15を制御して逆変換回路14
の入力電圧を一定に保つ制御機能を有する制御回路1
6、直流発電設備12からの出力電力を入力する直流発
電設備入力部、および逆変換回路14の出力を商用電力
13と連系させる交流出力部で構成される。整流回路1
5は、逆変換回路14からの出力の一部を交流入力と
し、直流電圧を出力する。この整流回路15の出力は、
直流発電設備入力部から入力される直流発電設備12の
出力と直列に接続される。制御回路16では、直流発電
設備12からの出力と整流回路15からの出力との合計
となる電圧を計測し、計測値と設定値とに基づく電圧、
すなわち(設定電圧)−(直流発電設備電圧)である差
の電圧を整流回路15から出力するように制御する。こ
の制御によって、逆変換回路14への入力電圧を常に一
定とすることができる。
【0014】逆変換回路14では、直流電圧を交流電圧
に変換し、商用電力13と同期をとりつつ、入力された
直流発電設備12からの出力と、整流回路15からの出
力とを合わせた電力を交流で出力する。逆変換回路14
からの出力は、商用電力13と整流回路15とで分担さ
れることになる。このため、系統連系インバータ11か
ら商用電力13へ出力される電力は、結局直流発電設備
12からの出力のみとなる。
【0015】このようにして、図4に示すようなDC/
DC変換器4を用いることなく、さらに逆変換回路14
の制御を簡単なものにしつつ、系統連系インバータ11
からは直流発電設備12からの出力のみを出力可能なよ
うにすることが可能となる。
【0016】なお、系統連系インバータ11全体として
の電力ロスは、整流回路15と逆変換回路14とを通過
する電流によって変化する。電力ロスの最少化を図るた
め、逆変換回路14の出力側にトランスを設置すること
も可能である。また、直流発電設備12の出力電圧によ
っては、整流回路15へ入力される電力を、トランスの
1次側から取ることによって、トランスにおける電力ロ
スを低減するとともに、トランスの容量を小さくするこ
とも可能となる。
【0017】図3は、図1に示す系統連系インバータ1
1について、さらに詳細な電気的構成を示す。図1の制
御回路16には、制御ユニット20、直流電圧計測部2
1、交流電圧・電流計測部22および保護回路23が含
まれる。逆変換回路14と商用電力13との間には、ト
ランス24とブレーカ25とが設けられる。直流発電設
備12からの出力は、直流発電設備入力部26に入力さ
れ、商用電力13への出力は、系統連系用出力部27か
ら出力される。直流発電設備12は、たとえば太陽電池
や燃料電池などであり、商用電力13の電圧に比較して
低い電圧、たとえば50Vで20Aの電流を取出すこと
ができる。
【0018】逆変換回路14では、直流発電設備12か
らの50Vの直流出力電力と、逆変換回路14自身の出
力側からの交流電力を整流回路15で整流した直流電力
とを重畳して入力し、商用電力13と同期した交流電力
に変換する。整流回路15では、商用電力13の交流電
圧波形に基づいて、制御ユニット20からの指令で直流
電圧出力制御が行われる。制御ユニット20では、逆変
換回路14の入力側での直流電圧を直流電圧計測部21
で計測し、電圧値が設定値と等しくなるように整流回路
15に対して電圧出力指令値をフィードバック制御す
る。整流回路15の出力と、直流発電設備12との出力
とは直列に接続され、整流回路15に対する直流電圧出
力制御の結果、逆変換回路14に入力する直流電圧は一
定となる。
【0019】逆変換回路14では、商用電力13と同期
をとりつつ、交流の電力を出力する制御が行われる。こ
の逆変換回路14での逆変換機能の制御も制御ユニット
20で行う。逆変換回路14の出力は、トランス17を
介して商用電力13の電圧値まで昇圧される。交流電圧
・電流計測部22では、交流電圧の出力を検出し、逆変
換回路14の出力を商用電力13と同期させるととも
に、発電電力の計測も行う。
【0020】仮に直流発電設備12が100%出力のと
き、50V,20A,1000W、50%出力のとき、
55V,9A,495W、出力電圧の設定値を75Vと
したときの効率を以下に示す。本実施形態の逆変換回路
14は、図4に示す従来の系統連系インバータ1の逆変
換装置5と同様に、97%の効率が期待される。整流回
路15でも、97%の効率が期待される。97%の効率
の整流回路15で、25V,20A,500Wの直流出
力を得るためには、逆変換回路14の出力側から51
5.5Wの交流電力を取出せばよい。整流回路15から
500Wの直流電力が出力されるので、直流発電設備1
2から50V,20A,1000Wの発電出力を100
%で取出すときには、逆変換回路14には1000+5
00=1500Wの電力が入力されることになる。逆変
換回路14は97%の効率で動作するので、出力側には
1455Wの交流電力が得られる。このうち515.5
Wの電力が整流回路15に与えられるので、残りの93
9.5Wの電力がトランス24に与えられる。トランス
24では、98%の電力変換効率を有するので、トラン
ス24から商用電力13側には920.7Wの電力が出
力される。すなわち系統連系インバータ11では、直流
発電設備入力部26に1000Wの直流電力が入力さ
れ、系統連系用出力部27から920.7Wの交流電力
が出力されることになる。このため、全体的な効率は9
2.1%となり、電力損失は79.3Wとなる。
【0021】図4に示す従来の系統連系インバータ1で
は、DC/DC変換器4の効率が90%であるので、全
体としての変換効率は87.3%となり、直流発電設備
2から1000Wの直流電力が入力されるときの損失は
127Wとなる。したがって、本発明の系統連系インバ
ータ11では、総合的な変換効率が高くなり損失が減少
していることが解る。
【0022】次に、直流発電設備12から、50%の出
力を取出す場合の系統連系インバータ11の効率を計算
してみる。整流回路15の動作については100%の出
力のときと同様と考えることができる。整流回路15か
らの20V,9A,180Wと、直流発電設備12から
の55V,9A,495Wとの合計である675Wが逆
変換回路14に入力され、97%の効率で654.8W
の交流電力に変換される。この654.8Wの交流電力
のうち、185.6Wの交流電力は整流回路15に与え
られるので、残りの469.2Wの交流電力がトランス
24に与えられる。トランス24の効率が98%である
ので、系統連系用出力部27からは、459.8Wの交
流電力が商用電力13側に出力される。したがって直流
発電設備入力部26に入力された495Wのうち、3
5.2Wの電力損失が生じ、全体的な効率は92.9%
となる。このように、直流発電設備12から50%の出
力を取出す場合であっても、図4に示す従来の系統連系
インバータ1の効率である87.3%よりも高い効率で
動作させることができる。
【0023】さらに、本実施形態の系統連系インバータ
11では、交流電圧・電流計測部22により検出される
電圧および電流値を、系統連系用の保護回路23に入力
し、系統連系時の保護も行うようにしている。たとえ
ば、系統連系インバータ11の系統連系用出力部27に
おける周波数が低下したり、系統連系用出力部27に印
加される電圧が低下したりすれば、保護回路23はブレ
ーカ25を遮断して商用電力13を保護する。
【0024】また、系統連系保護機能には、能動的な単
独運転検出機能も備えられ、逆変換回路14へ常時能動
信号を加えることもできる。なお、商用電力13を用い
ない場合は、独自の電圧、周波数設定値に基づく制御を
行うことにより、単独で負荷に交流電力を供給すること
ができる。
【0025】以上のように本実施形態の系統連系インバ
ータ11を用いれば、図4に示すような従来の系統連系
インバータ1に用いられているDC/DC変換器4のよ
うな効率の低い要素は不要となり、直流発電設備12を
商用電力13に系統連系させる系統連系インバータ11
を高い変換効率で構築することができる。系統連系イン
バータ11の各機能の容量を適切に設定すれば、さらに
電力変換ロスの低減を行うことが可能となる。また、逆
変換回路14への入力電圧を常に一定となるように制御
することによって、逆変換回路14を容易に制御するこ
とが可能となり、出力も安定したものとすることができ
る。
【0026】なお、直流発電設備12として、蓄電池を
用いることもできる。蓄電池にはメモリ効果と呼ばれる
問題があるけれども、本発明を適用すれば、広い電圧範
囲で、蓄電池を使用し、メモリ効果を生じさせないよう
にすることができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、直流電力
を商用交流電源に系統連系した交流電力に変換する変換
回路の入力側に、変換回路の出力側からの交流電力を整
流回路で整流して直流化して加えるので、直流発電設備
の出力電圧より高い交流電圧を効率よく発生させて系統
連系を行わせることができる。変換回路には、直流発電
設備からの出力電力と、変換回路の出力側からの交流電
力が整流回路を経て直流化された電力が与えられ、変換
回路の出力は商用交流電源と整流回路とで分担されるこ
ととなるため、系統連系インバータから商用交流電源へ
出力される電力は、結局は直流発電設備からの出力電力
のみとなり、比較的低い発電出力電圧で効率よく系統連
系を行わせることができる。
【0028】また本発明によれば、直流発電設備からの
出力電圧が変動しても変換回路の入力電圧は一定に制御
されるので、変換回路は商用交流電源との系統連系を効
率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態としての系統連系インバ
ータ11の基本的な電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の整流回路15の例を示す簡略化した電気
回路図である。
【図3】図1の系統連係インバータ11の電気的構成を
示すブロック図である。
【図4】従来からの系統連系インバータの基本的な電気
的構成を示すブロック図である。
【図5】図4に示すような系統連系インバータ1を用い
る電力供給システムの例を示す。
【符号の説明】
11 系統連系インバータ 12 直流発電設備 13 商用電力 14 逆変換回路 15 整流回路 16 制御回路 17 トランス 18 サイリスタ 19 ダイオード 20 制御ユニット 21 直流電圧計測部 22 交流電圧・電流計測部 23 保護回路 24 トランス 25 ブレーカ 26 直流発電設備入力部 27 系統連系用出力部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流発電設備を商用交流電源に系統連系
    させる際に用いる系統連系インバータであって、 直流発電設備の発電出力を含む直流電力が入力され、商
    用交流電源に連系する交流電力に変換して出力する変換
    回路と、 変換回路の出力側から交流電力が入力され、直流電力に
    整流して、直流発電設備の発電出力と直列に、変換回路
    に入力させる整流回路とを含むことを特徴とする系統連
    系インバータ。
  2. 【請求項2】 前記整流回路は、入力される交流電力を
    整流して出力する直流電力の出力電圧が可変であり、 前記変換回路の入力電圧が一定となるように、該整流回
    路の出力電圧を制御する制御回路をさらに含むことを特
    徴とする請求項1記載の系統連系インバータ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101442233B1 (ko) 2013-03-08 2014-09-24 주식회사 루젠 태양전지모듈의 전력제어장치

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