JP2002078185A - 直流送電装置 - Google Patents

直流送電装置

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JP2002078185A
JP2002078185A JP2000261401A JP2000261401A JP2002078185A JP 2002078185 A JP2002078185 A JP 2002078185A JP 2000261401 A JP2000261401 A JP 2000261401A JP 2000261401 A JP2000261401 A JP 2000261401A JP 2002078185 A JP2002078185 A JP 2002078185A
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Japan
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power
cable
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power cable
abnormal
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Wataru Nagaura
永浦  渉
Tatsuya Yoshida
龍也 吉田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力ケーブルを複数接続した場合に、電力線
に異常が生じたことを検出するとともに、その異常の生
じた電力ケーブルを特定し、さらに、実際に電力ケーブ
ルが断線した場合でも、どの電力ケーブルが断線したの
かを特定することのできる送電装置を提供すること。 【解決手段】 電力線3とショートセンサ用導電線5と
の間に設けられた抵抗により、異常判定装置313に備
えられている319はショートセンサ用導電線5の一端
に設けられた端子214の電位を監視する。その電位と
異常判定装置313に備えられている異常要因と異常ケ
ーブル対応表318とを照らし合わせた結果、異常と認
められる電位と判定されると、異常要因と異常ケーブル
が特定される。異常判定制御装置319は、特定された
異常要因と異常ケーブルを電力線制御装置718、81
6と電気負荷制御装置717、815へ出力する。する
と、電力線制御装置718、816は電力線スイッチ7
12、713、811をオープンにし、電気負荷制御装
置717、815は警告灯11を点灯して、電力ケーブ
ルの異常を知らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気負荷に電力を
供給する直流送電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車に搭載される電力供給システムにおけ
る電源から電気負荷へ電力を供給する送電装置は、従
来、電力線にGNDショートが生じ過電流が流れた場
合、ヒューズを溶断せしめて、過電流を遮断して回路保
護を図っている。このため、電力線にGNDショートが
生じた時は、電気負荷への電源からの供給を行うことが
できなくなり、電気負荷の機能は停止する。特に、電力
線をバス化して、共通の電力線から制御ユニットを通じ
て各電気負荷へ電力を供給する送電装置では、電力線の
GNDショートが生じた場合、同時に複数の電気負荷へ
の電力供給ができなくなる。
【0003】これに対し、例えば、特開平10−004
632号公報、特開平10−341524号公報では、
電力線を含む電力ケーブルに異常を検出する機能を具備
することで、電力線のGNDショート故障を事前検出す
る装置および手段が施されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、自動車の各機
器に電力を供給する電力ケーブルは、配線作業や、メン
テナンス作業を容易にするために、適当な長さにした
り、必要に応じて、複数の電力ケーブルを接続し、目的
とする長さに調節したりすることがある。
【0005】しかしながら、このような従来のシステム
の場合、複数の電力ケーブルを接続して使用するとき
は、どの電力ケーブルに異常が生じたのか判別すること
ができない。さらに、実際に断線した場合、どの電力ケ
ーブルが断線したのか特定することができない。
【0006】本発明の目的は、電力ケーブルを複数接続
した場合に、電力線に異常が生じたことを検出するとと
もに、その異常の生じた電力ケーブルを特定し、さら
に、実際に電力ケーブルが断線した場合でも、どの電力
ケーブルが断線したのかを特定することのできる送電装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、電力供給用導電線と、ショートセンサ用
導電線と、該電力供給用導電線とショートセンサ用導電
線との間に設けられた特定の抵抗値を有する抵抗と、電
位変化検知装置と、変化した電位と異常ケーブルとを対
応させるデータとを備え、これらによって電力ケーブル
の異常の有無及び異常電力ケーブルを特定し出力する異
常電力ケーブル検出装置と、電力ケーブルの異常を警告
する異常警告表示手段と、前記異常電力ケーブル検出装
置から出力された電力ケーブルの異常の有無及び特定さ
れた異常電力ケーブルを受信して該異常警告手段を制御
する電気負荷制御装置とを備えて構成したことを特徴と
する。
【0008】上記のような構成をとることにより、電力
ケーブルに異常が生じた場合、ショートセンサ用導電線
の電位の変化に応じて電力ケーブルの異常及び異常箇所
を特定することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1には、電力ケーブルの異常検
出機能を備えた本発明に係る直流送電装置を使用した電
灯の遠隔制御システムの第1の実施の形態が示されてい
る。
【0010】図において、このシステムは、2つのそれ
ぞれ遠隔に設置された電灯9a、9bを、この電灯9
a、9bとは遠隔に設置された電灯スイッチ10を用い
てON/OFF操作するものである。この2つの電灯9
a、9bは、電灯スイッチ10のON/OFF状態を信
号に変えて通信をすることで操作されるようになってい
る。
【0011】このシステムの電源6の(+)端子に接続
される電力線3には、コネクタ101を介してモジュー
ル7が接続されている。このモジュール7には、電力ケ
ーブル2aの一端が接続されており、この電力ケーブル
2aの他端には、コネクタ102aを介して電力ケーブ
ル2bの一端が接続されている。この電力ケーブル2b
の他端には、コネクタ102bを介して電力ケーブル2
cの一端が接続されており、この電力ケーブル2cの他
端には、モジュール8aが接続されている。このモジュ
ール8aには、電力ケーブル2dの一端が接続されてお
り、この電力ケーブル2dの他端には、コネクタ102
cを介して電力ケーブル2eの一端が接続されている。
この電力ケーブル2eの他端には、モジュール8bが接
続されている。そして、このモジュール8bとモジュー
ル7とは、電力ケーブル2fによって接続されている。
【0012】なお、モジュール7には、電灯スイッチ1
0が接続されており、この電灯スイッチ10をON/O
FF操作することにより遠隔の電灯9a、9bをON/
OFF操作するものである。また、モジュール7には、
警告灯11が接続されており、この警告灯11は、電力
ケーブル1、2に異常が発生した場合に点灯し、ユーザ
に電力ケーブル1、2の異常の発生を知らせるためのも
のである。この警告灯11のかわりに、ディスプレイと
スピーカを使って、映像と音声で警告を発してもよい。
さらに、異常要因や異常電力ケーブルによって、ユーザ
がとるべき対応、たとえば、車を停止させ、イグニッシ
ョンをOFFにし、ディーラーにすぐ連絡せよなどとい
ったことを指示してもよい。このように、異常発生や異
常要因、異常電力ケーブルを映像や音声を使って知らせ
るので、ユーザに異常が起こったことがわかりやすい。
また、ユーザへなすべき指示を出しておけば、ユーザは
異常が発生しても的確な対応ができ、実際に電力ケーブ
ルに故障が起こる確率を低くすることができる。
【0013】さらに、モジュール7には、入力装置12
が接続されており、この入力装置12は、モジュール7
に接続され、システム構成など、電力ケーブルの異常検
出に必要な情報を入力する。
【0014】電力ケーブル1は、電源6とモジュール7
を接続するためのもので、図2(A)に示す如き構成を
有している。すなわち、電力ケーブル1は、電力線3の
上に被覆されている絶縁体と、この絶縁体の上に設けら
れた網組み状のシールド層と、この上に被覆されるシー
スとを有し、このシールド層とシースとの間にショート
センサ用導電線5が挿入されて構成されている。また、
電力ケーブル2は、モジュール7、モジュール8a、モ
ジュール8b間を接続するためのもので、図2(B)に
示す如き構成を有している。すなわち、電力ケーブル2
a、2bは、電力線3と平行して電力線3と非接触に通
信線4を設け、この上に絶縁体を被覆し、この絶縁体の
上に設けられた網組み状のシールド層と、この上に被覆
されるシースとを有し、このシールド層とシースとの間
にショートセンサ用導電線5が挿入されて構成されてい
る。
【0015】この実施の形態において電力ケーブルの異
常と称しているのは、電力ケーブル1、2のコネクタか
らの脱落と、電力ケーブル1、2の損傷によってショー
トセンサ用導電線5が電力線3と電気的に接続又は通信
線4と電気的に接続、あるいはGNDに落ちることと、
ショートセンサ用導電線5又は電力線3が断線する場合
である。そして、電源線3とショートセンサ用導電線5
との電気的接続を天絡、GNDとショートセンサ用導電
線5との電気的接続を地絡、電力ケーブルのコネクタか
らの脱落と、ショートセンサ用導電線5の断線、及び電
力線3の断線を断線と称している。
【0016】コネクタ101は、図3(A)に示す如き
構成を有している。すなわち、コネクタ101は、3つ
の端子111、112、113を有している。この端子
112と端子113とは、導線で接続されており、この
導線に抵抗211を介して端子111が接続されてい
る。そして、この端子113には、電力線3を介して電
源6の(+)端子が接続されている。また、端子112
には、電力ケーブル1の電力線3が、端子113には、
電力ケーブル1のショートセンサ用導電線5が接続され
ている。この電力ケーブル1の電力線3の他端は、モジ
ュール7のポートCの端子15に接続されており、電力
ケーブル1のショートセンサ用導電線5の他端は、モジ
ュール7のポートCの端子17に接続されている。
【0017】また、コネクタ102a〜102cは、図
3(B)に示す如き構成を有している。すなわち、コネ
クタ102a〜102cは、6つの端子121、12
2、123、124、125、126を有している。こ
の端子123と端子126とは、導線で接続されてお
り、端子122と端子125とは、導線で接続されてい
る。また、端子121と端子124とは、抵抗221を
介して接続されており、端子121には、抵抗222を
介して端子122と端子125を接続する導線に接続さ
れている。そして、このコネクタ102aの端子121
には、電力ケーブル2aのショートセンサ用導電線5
が、コネクタ102aの端子122には、電力ケーブル
2aの通信線4が、コネクタ102aの端子123に
は、電力ケーブル2aの電力線3がそれぞれ接続されて
いる。この電力ケーブル2aの電力線3の他端は、モジ
ュール7のポートAの端子15に接続されており、電力
ケーブル2aの通信線4の他端は、モジュール7のポー
トAの端子16に接続されており、電力ケーブル2aの
ショートセンサ用導電線5の他端はモジュール7のポー
トAの端子17に接続されている。
【0018】また、このコネクタ102aの端子124
には、電力ケーブル2bのショートセンサ用導電線5
が、コネクタ102aの端子125には、電力ケーブル
2bの通信線4が、コネクタ102aの端子126に
は、電力ケーブル2bの電力線3がそれぞれ接続されて
いる。
【0019】この電力ケーブル2bの他端は、コネクタ
102bに接続されている。すなわち、電力ケーブル2
bの電力線3の他端には、コネクタ102bの端子12
3が、電力ケーブル2bの通信線4の他端には、コネク
タ102bの端子122が、電力ケーブル2bのショー
トセンサ用導電線5の他端には、コネクタ102bの端
子121がそれぞれ接続されている。そして、このコネ
クタ102bの端子124には、電力ケーブル2cのシ
ョートセンサ用導電線5が、コネクタ102bの端子1
25には、電力ケーブル2cの通信線4が、コネクタ1
02bの端子126には、電力ケーブル2cの電力線3
がそれぞれ接続されている。この電力ケーブル2cの電
力線3の他端は、モジュール8aのポートBの端子15
に接続されており、電力ケーブル2cの通信線4の他端
は、モジュール8aのポートBの端子16に接続されて
おり、電力ケーブル2cのショートセンサ用導電線5の
他端はモジュール8aのポートBの端子17に接続され
ている。
【0020】一方、モジュール8aのポートAの端子1
5には、電力ケーブル2dの電力線3が接続されてお
り、モジュール8aのポートAの端子16には、電力ケ
ーブル2dの通信線4が接続されており、モジュール8
aのポートAの端子17には、電力ケーブル2cのショ
ートセンサ用導電線5が接続されている。この電力ケー
ブル2dの電力線3の他端には、コネクタ102cの端
子126が、電力ケーブル2dの通信線4の他端には、
コネクタ102cの端子125が、電力ケーブル2dの
ショートセンサ用導電線5の他端には、コネクタ102
cの端子124がそれぞれ接続されている。
【0021】また、コネクタ102cの端子123に
は、電力ケーブル2eの電力線3が接続されており、コ
ネクタ102cの端子122には、電力ケーブル2eの
通信線4が接続されており、コネクタ102cの端子1
21には、電力ケーブル2eのショートセンサ用導電線
5がそれぞれ接続されている。そして、この電力ケーブ
ル2eの電力線3の他端は、モジュール8bのポートB
の端子15に接続されており、電力ケーブル2eの通信
線4の他端は、モジュール8bのポートBの端子16に
接続されており、電力ケーブル2eのショートセンサ用
導電線5の他端はモジュール8bのポートBの端子17
に接続されている。
【0022】そして、モジュール8bのポートAの端子
15とモジュール7のポートBの端子15とは電力ケー
ブル2fの電力線3を介して、モジュール8bのポート
Aの端子16とモジュール7のポートBの端子16とは
電力ケーブル2fの通信線4を介して、モジュール8b
のポートAの端子17とモジュール7のポートBの端子
17とは電力ケーブル2fのショートセンサ用導電線5
を介してそれぞれ接続されている。
【0023】なお、コネクタ101は、コネクタ102
を代用として使用してもよい。この場合、端子123、
124、126は未使用(開放)となる。なお、コネク
タ102は抵抗221、222を組み込むだけですみ、
また、コネクタ101とコネクタ102には同じコネク
タを使用できるので安価に構成できる。
【0024】モジュール7は、図4に示す如き構成を有
している。すなわち、モジュール7は、ショートセンサ
電位監視装置201a、201b、ショートセンサ終端
装置202、サブモジュール71とによって構成されて
いる。そして、このモジュール7は、電灯スイッチ10
のON/OFF状態を信号に変えてモジュール8aに通
信する機能と、電力ケーブル1、2a、2b、2cの異
常を検出する機能と、モジュール8bから電力ケーブル
2d、2e、2fの異常を知らせる信号を受信する機能
と、全電力ケーブルの異常の有無を知らせる警告灯11
を制御する機能とを有している。
【0025】このモジュール7のショートセンサ電位監
視装置201a、201bは、電力ケーブル1、2a、
2b、2cに異常が発生した場合に、異常要因と異常が
生じた電力ケーブル1、2a、2b、2cを検出して出
力するものである。このショートセンサ電位監視装置2
01a、201bの端子213は電力線3に接続され
る。ショートセンサ電位監視装置201a、201bの
端子214はショートセンサ5に接続される。ショート
センサ電位監視装置201a、201bの端子212は
異常ケーブルとその要因を出力する。ショートセンサ電
位監視装置201a、201bの端子211は電力ケー
ブルの異常要因およびそのケーブルを特定するための情
報を取り込むための入力である。
【0026】ショートセンサ終端装置202の端子22
3は電力線3に接続される。端子224はショートセン
サ5に接続される。内部の詳細は図8で説明する。
【0027】サブモジュール71は、電力ケーブルに異
常が生じた場合に電力を遮断するための電力線3を接続
/遮断するスイッチ712、713、通信線4を接続/
遮断するスイッチ714、通信処理装置715、通信線
制御装置716、電気負荷制御装置717、電力線制御
装置718から構成される。
【0028】モジュール7のサブモジュール71の通信
処理装置715は、通信線4で受信した情報を電力線制
御装置718、電気負荷制御装置717、通信線制御装
置716、ショートセンサ電位監視装置201に出力す
る。また、モジュール7のサブモジュール71の電気負
荷制御装置717からの電灯用スイッチのON/OFF
情報は、接続/遮断するスイッチ714を介して通信線
4に送信する。また、入力装置12から入力された電力
ケーブルの異常検出に必要な情報を必要に応じて通信線
4に送信する。
【0029】モジュール7のサブモジュール71の通信
線制御装置716は、ショートセンサ電位監視装置20
1a、201bによる電力ケーブルの異常情報を入力し
た場合、電力ケーブルの異常要因と、異常ケーブルによ
り、通信線の接続/遮断を制御する。
【0030】電気負荷制御装置717は、ショートセン
サ電位監視装置201a、201bから電力ケーブルの
異常情報が入力されると、警告灯11を点灯する。この
点灯は、例えば、異常要因や異常な電力ケーブルによっ
て、点滅の周期などを変え、どのような異常要因である
のかということや、どの電力ケーブルが異常であるかと
いうことが分かるように点灯するものとする。また、こ
の電気負荷制御装置717は、電灯スイッチ10のON
/OFF状態を通信処理装置に出力する。
【0031】電力線制御装置718は、ショートセンサ
電位監視装置201から電力ケーブルの異常情報を入力
された場合、電力線3を接続/遮断するスイッチ71
2、713を制御する。例えば、電力ケーブル2a、2
b、2cに異常が生じた場合は、スイッチ712をオー
プンにし、電力ケーブル2fに異常が生じた場合にはス
イッチ713をオープンにして、異常ケーブルに電力を
送電できないようにスイッチを制御する。なお、この場
合、異常を検出したのみで、実際には故障していないの
で、スイッチをオープンにすることにより、電力が供給
できないモジュールがある場合には、オープンにしない
という制御でもよい。
【0032】モジュール8a、8bの構成は、図5に示
されている。すなわち、モジュール8a、8bは、ショ
ートセンサ電位監視装置201、ショートセンサ終端装
置202、サブモジュール81とで構成され、モジュー
ル7からの電灯スイッチ10の信号を受信する機能と電
灯9を駆動する機能と電力ケーブル2d、2e、2fの
異常を検出する機能と電力ケーブル2d、2e、2fの
異常の有無を信号に変えモジュール7に送信する機能を
有する。
【0033】なお、モジュール8aは電力ケーブル2
d、2eの異常を、モジュール8bは電力ケーブル2f
の異常をそれぞれ検出する。
【0034】ショートセンサ電位監視装置201とショ
ートセンサ終端装置202はモジュール7が具備するも
のと同じ構成である。
【0035】サブモジュール81は、電力線3を接続/
遮断するスイッチ811、通信線4を接続/遮断する通
信線スイッチ812、通信処理装置813、通信線制御
装置814、電気負荷制御装置815、電力線制御装置
816から構成される。
【0036】通信処理装置813は通信線4で受信した
情報を電力線制御装置816、電気負荷制御装置81
5、通信線制御装置814、ショートセンサ電位監視装
置201に出力する。また、ショートセンサ電位監視装
置201から電力ケーブルの異常要因と異常電力ケーブ
ルの情報を入力された場合は、異常要因と異常電力ケー
ブルの情報を通信線4に送信する。
【0037】通信線制御装置814は、ショートセンサ
電位監視装置201から電力ケーブルの異常要因と異常
電力ケーブルの情報を入力された場合、通信線4の接続
/遮断を制御する。
【0038】電気負荷制御装置815は、モジュール7
が送信した電灯スイッチ10のON/OFF状態を受信
し、それに応じて、電灯9のON/OFFを制御する。
【0039】電力線制御装置816は、ショートセンサ
電位監視装置201から電力ケーブルの異常要因と異常
電力ケーブルの情報を入力された場合、電力線3を接続
/遮断するスイッチ811を制御する。例えば、ポート
Aを通じて他のモジュールにつながっている電力ケーブ
ルに異常が生じた場合は、ポートAへ電力を送電しない
ようにスイッチ811を制御する。ポートB側の場合も
同様である。なお、異常を検出しただけで実際に故障し
ていない場合、オープンにすることにより、電力が供給
できないモジュールがある場合には、オープンにしない
という制御でもよい。
【0040】図6には、図4、図5に示されるショート
センサ電位監視装置201、201a、201bの構成
が示されている。このショートセンサ電位監視装置20
1、201a、201bは、抵抗311、可変抵抗31
2、異常判定装置313からなる。
【0041】抵抗311は、端子213と端子214の
間に接続される。可変抵抗312は、端子214とGN
Dの間に接続される。可変抵抗312は、異常判定装置
により抵抗値を変更することができる。この可変抵抗3
12は、図17のように、スイッチ13122と抵抗1
3121(a〜z)とで構成してもよい。スイッチ13
122の選択により、抵抗値を変えることができる。抵
抗13121(a〜z)は同じ値の抵抗値を複数個使っ
てもよい。このような構成をとると、可変抵抗を、スイ
ッチと固定抵抗により実現でき、安価に実現できる。
【0042】端子214の電位は異常判定装置313の
端子316に入力される。
【0043】端子212は、電力ケーブル異常の有無、
異常がある場合は、異常要因と異常電力ケーブルを異常
判定装置313の端子315を通じて出力する。
【0044】端子211は異常判定装置に具備されてい
る異常要因と異常ケーブル対応表318の変更時に入力
装置12から情報を入力する。
【0045】図7に異常判定装置313の構成を示す。
異常判定装置313は異常要因と異常ケーブル対応表3
18と異常判定制御装置319からなる。
【0046】異常判定制御装置319は、端子316か
ら入力される電位に対応する値を異常要因と異常ケーブ
ル対応表318を参照しながらケーブル異常の判定をす
る機能を有する。もし、異常と判定する電位に端子31
6が変化した場合に、異常要因や異常ケーブルが特定で
きない、もしくは、特定困難な電位であった場合、端子
317を通じて、可変抵抗312の電位を変化させ、端
子316の電位を変化させることで異常要因と異常ケー
ブルの特定を容易にする機能を有する。また、電力ケー
ブルの構成が変わった場合、例えば、電力ケーブルを延
長するために、モジュール間の電力ケーブル数が増えた
場合、新たな異常要因と異常ケーブル対応表318の情
報を端子314から取り込み異常要因と異常ケーブル対
応表318を変更する機能を有する。
【0047】図8に異常要因と異常ケーブル対応表31
8の一例を示す。端子214の電位が可変抵抗312、
電力ケーブルの異常要因、異常な電力ケーブルをパラメ
ータとして記憶されいる。
【0048】図9にショートセンサ終端装置202の構
成を示す。ショートセンサ終端装置202は、抵抗32
1を具備し、抵抗321は、端子223、224に接続
される。
【0049】図10に2つのモジュール8間を3つの電
力ケーブル2で接続した場合の、電気回路図を示す。通
信線4は説明不要なので省略してある。電源電位をVd
とする。GNDはショートセンサ電位監視装置201に
あり、電流は各ケーブル2のショートセンサ5を通じて
GNDへ流れ込む。 本システムでは、電力線がループ
状に配線してあるため、ポートA、ポートB側の両方か
ら電力を供給できるため、ショートセンサ5の断線は検
出できるが、電力線3の断線は検出できない。しかし、
電力線がループ状に配線してあるために、電力線3が断
線しても、電気負荷への電力供給は可能である。電力線
3の断線を検出するためには、例えば、車載の送電装置
では、停車中やイグニッションOFF時など、安全時や
電気負荷をあまり使用していないときなどに、電力線ス
イッチ712、713、811を制御して、配線形態を
バス型やスター型にして検査する必要がある。
【0050】次に、本発明においてどのようにして電力
ケーブルの異常要因および異常箇所を特定するかについ
て図18を用いて説明する。
【0051】まず、ステップ5000において、異常判
定装置313に設けられている異常判定制御装置319
は、端子316を通じて端子214の電位を監視する。
そして異常判定制御装置319は、ステップ5002に
おいて端子214の電位と異常判定装置313に備えら
れている異常要因および異常ケーブル対応表318とを
照らし合わせる。そして、異常判定制御装置319はス
テップ5004において端子214の電位が異常と認め
られる電位に変化しているか否かを判定する。ステップ
5004において端子214の電位が異常と認められる
電位に変化していないと判定された場合には、ステップ
5002に戻る。ステップ5004において端子214
の電位が異常と認められる電位に変化したと認められた
場合には、異常判定制御装置319はステップ5006
において異常要因および異常ケーブルを特定することが
できるか否かを判定する。ステップ5006において異
常ケーブルを特定することができないと判定された場合
には、異常判定制御装置319はステップ5008にお
いて可変抵抗312の電位を変化させる。ステップ50
08において可変抵抗312の電位を変化させた場合お
よびステップ5006において異常要因および異常ケー
ブルを特定することができると判定された場合は、ステ
ップ5010において、異常要因および異常ケーブルの
特定が行われる。異常判定装置313の異常判定制御装
置319は、ステップ5010において異常要因および
異常ケーブルを特定すると、ステップ5012において
端子315を通じて特定された異常要因と異常ケーブル
を電力線制御装置718と電気負荷制御装置717へ出
力する。次に、ステップ5014において電力線制御装
置718はスイッチ712と713をオープンにし、電
気負荷制御装置717は警告灯11を点灯させる。
【0052】図11に図10の配線の場合の、各ケーブ
ルの異常要因、異常電力ケーブル、可変抵抗312の抵
抗値に対する端子214の電位を示す。抵抗311、2
21、222、321の抵抗値はすべて等しく、Rとす
る。端子214の電位により、ケーブル異常の有無、異
常がある場合は、異常要因、異常ケーブルが特定できる
ことがわかる。しかし、この例では、可変抵抗312が
Rのとき、ケーブル2aの断線時とケーブル2cの地絡
時の端子214の電位が同じとなり、特定できない。し
かし、可変抵抗312の抵抗値をR/2に変えること
で、両者の場合の端子214の電位は異なり、異常要因
と異常ケーブルは特定できる。
【0053】なお、本発明の第1の実施の形態では、電
力線の配線形態をループ状にしているが、バス型やスタ
ー型にしてもよい。この場合は、電力線制御装置71
8、816、電力線スイッチ712、713、811、
通信線制御装置716、814、通信線スイッチ71
4、812は不要となる。ただし、モジュール7には電
力線スイッチのかわりに各電力ケーブルへの接続点に溶
断ヒューズを具備し、電力線の地絡故障時の過電流防止
機能を実現する必要がある。このように配線形態をバス
型やスター型にしているため、ループ状配線で必要であ
った電力線スイッチや通信線スイッチが不要となり安価
に実現できる。
【0054】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図12には、本発明にかかる直流送電装置の
第2の実施の形態が示されている。本実施の形態におい
ては、電力ケーブル1、2の内部に、コネクタ102の
抵抗が設けられている。電力ケーブル1001は、電力
ケーブル1内部に抵抗221、222を等間隔に具備し
た構成になっている。図の例では、50cm間隔に抵抗
が具備されている。また、抵抗値を具備する間隔を等間
隔ではなく、検出がより容易にできるように、適当に変
えてもよい。抵抗が具備している部分はショートセンサ
用導電線5は周りと取り込んでいないので、その部分の
距離はなるべく小さくする必要がある。また、抵抗値が
具備されている部分は、それがわかるように他の部分と
色を異なる外皮1223にするなどしておけば、電力ケ
ーブルを適当な長さに調節するときに便利である。な
お、通信線4を電力ケーブル2と同様に具備してもよ
い。
【0055】図13に示すように、電力ケーブル1、2
はコネクタ一体にしてもよい。電力ケーブル3001
は、図15に示す如く、ポートB側にコネクタ102と
同様の抵抗221、222を具備する。電力ケーブル2
001は、図14に示す如く、ポートA側に抵抗222
を具備し、ポートB側に抵抗221を具備する。電力ケ
ーブル2001、3001は電力ケーブル2同様に通信
線4を具備してもよい。電力ケーブル2001を使用す
れば、ショートセンサ電位監視装置201が具備する抵
抗311の機能をポートA側に接続した最初の抵抗22
2が果たすため、抵抗311は不要となる。電力ケーブ
ル3001を使用すれば、ショートセンサ終端装置20
2が具備する抵抗321の機能をポートB側に最も近い
抵抗221、222が果たすため、抵抗321は不要と
なる。
【0056】なお、本実施の形態においては,電力線の
配線形態をループ状にしているが,バス型やスター型に
してもよい。この場合は,電力線制御装置718、81
6、電力線スイッチ712、713、811、通信線制
御装置716、814、通信線スイッチ714、812
は不要となる。ただし,モジュール7には電力線スイッ
チの変わりに各電力ケーブルへの接続点に溶断ヒューズ
を具備し,電力線の地絡故障時の過電流防止機能を実現
する必要がある。
【0057】また、図16に示すように,電力線3とシ
ョートセンサ用導電線5の間を接続する抵抗222を削
除し,その区間はオープンにしてもよい。この場合、シ
ョートセンサ終端装置が具備する抵抗321は不要とな
り,端子224は電源線3に短絡、もしくは,GNDに
短絡する。この場合,断線検出は可能であるが,どの電
力ケーブルでも端子214の電位が抵抗311と可変抵
抗312の分圧となるため断線した電力ケーブルは特定
できない。
【0058】さらに、可変抵抗312は、図17に示す
ように,スイッチ13122と抵抗13121(a〜
z)とで構成してもよい。スイッチ13122の選択に
より,抵抗値を変えることができる。抵抗13121
(a〜z)は同じ値の抵抗値を複数個使ってもよい。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、電力ケーブルを複数接
続した場合に、電力線に異常が生じたことを検出すると
ともに、その異常の生じた電力ケーブルを特定し、さら
に、実際に電力ケーブルが断線した場合でも、どの電力
ケーブルが断線したのかを特定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ケーブル異常検出装置を備えた遠隔電灯操作シ
ステム構成図。
【図2】ケーブル構成図。
【図3】コネクタ図。
【図4】モジュール7構成図。
【図5】モジュール8構成図。
【図6】ショートセンサ電位監視装置構成図。
【図7】異常判定装置構成図。
【図8】異常要因と異常ケーブル対応表。
【図9】ショートセンサ終端装置構成図。
【図10】電力ケーブル配線回路図。
【図11】異常要因と異常ケーブル対応表例。
【図12】抵抗内蔵電力ケーブル構成図。
【図13】コネクタ一体電力ケーブル構成図。
【図14】電力ケーブル配線回路図例。
【図15】電力ケーブル配線回路図例。
【図16】電力ケーブル配線回路図例。
【図17】可変抵抗例。
【図18】電力ケーブルの異常要因および異常箇所を特
定するフローチャート。
【符号の説明】
1、2、1001、2001、3001、4001・・・
電力ケーブル 3・・・電力線 4・・・通信線 5・・・ショートセンサ用導電線 6・・・電源 7、8、2008、3008、4008・・・モジュール 11・・・警告灯 12・・・入力装置 15、112、113、123、126、213、22
3・・・電力線用端子 16、122、125・・・通信線用端子 17、121、124、214、224、316・・・シ
ョートセンサ用導電線用端子 101、102、2101、2102、3101、31
02・・・電力ケーブルコネクタ 221、222、311、321、13121(a〜
z)・・・抵抗 312、1312・・・可変抵抗 201、2201・・・ショートセンサ電位監視装置 202、2202・・・ショートセンサ終端装置 211、314・・・異常要因と異常ケーブル対応情報端
子 212、315・・・異常要因と異常ケーブル情報端子 712、713、811・・・電力線スイッチ 714、812・・・通信線スイッチ 715、813:通信処理装置 716、814・・・通信線制御装置 717、815・・・電気負荷制御装置 718、816・・・電力線制御装置 317・・・可変抵抗制御端子 313・・・異常判定装置 318・・・異常要因と異常ケーブル対応表 319・・・異常判定制御装置 1223・・・抵抗位置表示用電力ケーブル外皮 2001、3001・・・コネクタ一体電力ケーブル 13122・・・スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源から電気負荷へ電力を供給する直流
    送電装置において、電力供給用導電線と、ショートセン
    サ用導電線と、前記電力供給用導電線とショートセンサ
    用導電線との間に設けられた抵抗と、電位変化検知装置
    と、変化した電位と異常ケーブルとを対応させるデータ
    とを備え、これらによって電力ケーブルの異常の有無及
    び異常電力ケーブルを特定し出力する異常電力ケーブル
    検出装置と、電力ケーブルの異常を警告する異常警告表
    示手段と、前記異常電力ケーブル検出装置から出力され
    た電力ケーブルの異常の有無及び特定された異常電力ケ
    ーブルを受信して前記異常警告手段を制御する電気負荷
    制御装置とを備えたことを特徴とする直流送電装置。
  2. 【請求項2】 前記電力ケーブル同士を接続するコネク
    タ部分を有し、該コネクタ部分に前記抵抗が設けられて
    いることを特徴とする請求項1に記載の直流送電装置。
  3. 【請求項3】前記ショートセンサ用導電線に、前記電位
    変化検知装置によって抵抗値を制御される可変抵抗を接
    続したことを特徴とする請求項1または2に記載の直流
    送電装置。
  4. 【請求項4】前記変化した電位と異常ケーブルを対応さ
    せるデータは変更することが可能であることを特徴とす
    る請求項1、2および3に記載の直流送電装置。
  5. 【請求項5】前記電力ケーブルに電力を送電/遮断する
    電力スイッチと該電力スイッチを制御する電力線制御装
    置とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の直流送
    電装置。
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