JP2002077916A - ブロック変換ベースの復号化器で使用される方法と装置 - Google Patents

ブロック変換ベースの復号化器で使用される方法と装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 繰り返し符号化/復号化するプロセスの間導
入される符号化損失を減らすことのできる変換ベースの
符号化技術を提供すること。 【解決手段】 本発明の無損失の連鎖型Nレベルの変換
符号化は、独自の制約付き量子化と逆量子化プロセスを
用いて変換ベースの符号化方法を提供する。ビデオ/画
像信号の連鎖符号化(即ち、符号化と復号化の繰り返
し)の間導入される符号化損失を大幅に減らすことがで
きる。変換は、例えばハダマード変換408のような適
宜の逆変換可能なブロック変換である。制約付きの量子
化および逆量子化方法410は復号化器内で用いられ、
これによりほぼ無損失の連鎖符号化を行う。ブロック変
換係数に対し行われる量子化操作は条件付けのものであ
る。即ち、量子化操作の結果は、復号化器に入力される
量子化係数の値に依存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオ/画像圧縮
に関し、特にビデオ/画像圧縮システムにおける無損失
の連鎖ブロック変換符号化を行う方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】無損失の画像/ビデオ圧縮技術は、近年
ビデオ処理回路において、大きな関心を集めている。こ
のような公知技術の例は、画像とビデオ圧縮に関連する
以下の文献に開示されている。Draft of MPEG-2: Test
Model 5, ISO/IEC JTC1/SC29/WG11, Apr. 1993; Draft
of ITU-T Recommendation H.263, ITU-T SG XV, Dec. 1
995; "Lossless and near-lossless coding of continu
ous tone still images"(JPEG-LS), ISO/IEC JTC1/SC 2
9/WG1, July 1997; B. Haskell, A. Puri, A.N.Netrava
li 著の"Digital video: An introduction to MPEG-2,"
Chapman and Hall, 1997; H.G. Musmann, P. Pirsch,
H.J. Gralleer 著の"Advances in picture coding," Pr
oc. IEEE, vol. 73, no. 4, pp. 523-548, Apr. 1985;
N.D. Memon, K. Sayood著の"Lossless compression of
video sequences," IEEE Trans.Communications, vol.
44, no. 10, pp. 1340-1345, Oct. 1996; A.N. Netrava
li, B.G. Haskell著の"Digital Pictures: Representat
ion, Compression, and Standards," 2nd Ed., Plenum
Press, 1995; W. Philips, K. Denecker著の"A Lossles
s Version of the Hadamard Transform," Proc. ProRIS
C Workshop on Circuits, Systems and Signal Process
ing, pp. 387-392, 1997; A. Said, W.A. Pearlman著
の"New, fast, and efficient image codec based on s
et partitioning in hierarchical trees," IEEE Tran
s. Circuit and Systems for Video Technology, vol.
6, no. 3, pp. 243-249, June 1996; M.J. Weinberger,
J.J. Rissanen, R.B. Arps著の"Applications of univ
ersal context modeling to lossless compression of
gray-scale images," IEEE Trans. Image Processing,
vol. 5, no. 4, pp. 575-586, Apr. 1996; X. Wu, N. M
emon著の"Context-based,adaptive, lossless image co
ding," IEEE Trans. Communications, vol. 45, no. 4,
pp. 437-444, Apr. 1997; Z. Xiong, K. Ramchandran,
M.T. Orchard著の"Space frequency quantization for
wavelet image coding," IEEE Trans. Image Processi
ng, vol. 6, 1997.
【0003】これらの従来技術は、高品質で歪みを感じ
させない圧縮ビデオ/静止画像を生成するために用いら
れている。損失のある符号化技術における問題点の1つ
は、一時の符号化損失あるいは無損失の連鎖符号化であ
り、これらの符号化技術は、信号を繰り返し符号化/復
号化しても元の符号化プロセスの間付加された量子化誤
差以上に誤差を導入することがない。高品質で感覚的に
歪みのない圧縮ビデオあるいは静止画に関連するある種
のアプリケーションでは、このような符号化と復号化操
作を繰り返す必要がある。
【0004】例えば、付号化された信号がある期間の
間、記憶媒体中に記録されているような場合には、記録
されているビデオあるいは画像を周期的に復号化して、
ビデオあるいは画像の現在の品質をチェックして、それ
を再び同一のあるいは異なる記憶媒体中に記憶し戻すた
めに再度符号化するのが好ましい。このことを行う理由
は、記憶媒体が時間の経過と共に劣化する可能性があ
り、これによりビデオまたは画像の品質の劣化を引き起
こすことからである。
【0005】さらにまた、例えば、記録されたビデオま
たは画像を他の信号でもって編集する(混合/フェージ
ング等を行う)場合には、記録した情報は、その都度復
号化してそして編集装置に転送する。この復号化され編
集された情報を再び符号化して記憶媒体に戻す。いずれ
の場合にもビデオまたは画像を繰り返し符号化/復号化
することにより元の符号化プロセスの間付加された量子
化誤差以上に誤差を導入しないようにすることが主要な
関心事である。
【0006】コンテキストベースの符号化技術がこの点
から考慮されており、この技術においては、符号化/復
号化プロセスの間、どの時点においても符号化器と復号
化器の両方の状態は、以前に再生したサンプルによって
のみ決定される。同一の符号化パラメータを用いて繰り
返し符号化/復号化することにより同一のビットストリ
ームを生成し、その結果、無損失の連鎖符号化(lossle
ss-concatenated coding)が得られる。
【0007】この問題を考慮に入れたコンテキストベー
スの符号化アプローチは、大まかに2つのカテゴリーに
分けることができる。即ち、空間領域におけるコンテキ
ストベースの予測符号化とウェーブレット領域における
コンテキストベースの符号化である。空間領域の技術の
一例は、"Lossless and near-lossless coding of cont
inuous tone still images" (JPEG-LS), ISO/IEC JTC1/
SC 29/WG1, July 1997と称するWeinberger et al.の論
文と、Wu et al.著の前掲の論文で議論されている。ウ
ェーブレッド領域の技術の一例は、Memon et al.著の前
掲の論文とSaid et al. 著の前掲の論文とXiong et al.
著の前掲の論文で議論されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、喪失型のブロ
ック変換符号化スキームは、上記の特性を示すことはな
い。したがって本発明の目的は、繰り返し符号化/復号
化するプロセスの間、導入される符号化損失を低レベル
まで減らすことのできる変換ベースの符号化技術を提供
することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ほぼ無損失の
連鎖型Nレベルの変換符号化を実行する方法と装置を提
供する。本発明の無損失の連鎖型Nレベルの変換符号化
は、独自の制約付き量子化と逆量子化プロセスを用いて
変換ベースの符号化方法を提供する。ビデオ/画像信号
の連鎖符号化(即ち、符号化と復号化の繰り返し)の間
導入される符号化損失を大幅に減らすことができる。変
換は、例えばアダマール変換のような適宜の逆変換可能
なブロック変換である。
【0010】さらに具体的に説明すると、本発明によれ
ば、制約付きの量子化および逆量子化方法は復号化器内
で用いられ、これによりほぼ無損失の連鎖符号化を行
う。ブロック変換係数に対し行われる量子化操作は条件
付けのものである。即ち、量子化操作の結果は、復号化
器に入力される量子化係数の値に依存する。このような
制約付き量子化および逆量子化方法を実行して、無損失
の連鎖Nレベル変換符号化を行う符号化器の一例は実施
例で詳述する。
【0011】
【発明の実施の形態】本明細書において、「ビデオ」ま
たは「ビデオシーケンス」は、例えばH.261、H.
263、動画−JPEG、MPEG−1、MPEG−
2、MPEG−4のような標準に従って符号化するのに
適した形態のフレームあるいはフィールドシーケンスを
含む。「画像」または「ピクチャー」は、ビデオシーケ
ンスのフレームまたはフィールドを指す。「ブロック」
とは、上記の圧縮標準で定義されたマクロブロックのみ
ならずビデオフレームあるいはフィールド内のピクセル
要素のグループ分け(grouping)されたものも意味す
る。このようなグループ分けされたものは、ピクセルの
組みあるいは単一のピクセルを含む。
【0012】本発明によれば、ブロック変換符号化/復
号化を行う方法は、ほぼ無損失−連鎖プロセスとなる。
このことは、符号化と復号化プロセスが、n×nのブロ
ックデータに対し繰り返し行われる場合に、第1の符号
化/復号化段を通過する際に導入される損失/誤差がゼ
ロまたはほぼゼロとなることを意味する。以下の説明を
容易にするために可逆ブロック変換(invertible block
transform)は8×8のブロックに対し行われる。
【0013】しかし、n×nのブロックサイズへの拡張
は、当業者にとって容易である。使用されるブロック変
換は、二次元のオーダー8のアダマール変換である。こ
の変換は、W. Philips, K. Denecker 著の"A Lossless
Version of the Hadamard Transform," Proc. ProRISC
Workshop on Circuits, Systems and Signal Processin
g, pp. 387-392, 1997に開示されている。しかし、他の
適宜の可逆ブロック変換も採用することができる。
【0014】従来の符号化器と復号化器のブロック図を
図1と図2にそれぞれ示す。図1において、アダマール
変換符号化器100は8×8アダマール変換モジュール
102と量子化モジュール104とを有する。次に動作
について説明すると、10ビットのデータブロックに8
×8アダマール変換を適用して(変換モジュール102
内で)変換係数を生成する。この変換係数を量子化モジ
ュール104内の変換領域内で量子化する。この量子化
された係数が、コンテキストベースの符号化技術を用い
て符号化され、その後送信されるかあるいは記憶される
(図示せず)。符号化器に入力されたデータブロック
は、画像またはビデオシーケンスの一部である。
【0015】図2において、アダマール変換復号化器2
00は、逆量子化モジュール202と8×8逆アダマー
ル変換モジュール204とクリッピングモジュール20
6とを有する。次に動作について説明すると、符号化器
からの量子化された係数が、逆量子化モジュール202
内で逆量子化され、逆変換モジュール204内でピクセ
ル領域に逆変換されて戻され、その後クリッピングモジ
ュール206内で10ビットの元の範囲にクリッピング
される。このような単純な符号化/復号化系は、データ
ブロックが繰り返し符号化され復号化される場合には多
くのデータブロック内にエラー(誤差)を導入してしま
う。
【0016】これは量子化プロセスの非線形性に起因
し、その結果信号は変換領域における有効スペースから
はみ出てしまう。例えば、入力信号が[0−1024]
の範囲内で10ビットデータの8×8ブロックである場
合には、そしてそれが符号化された後復号化された場合
にはこの復号化された出力は、量子化のステップサイズ
が1を超えている場合には[0−1024]の許容可能
な範囲外になる。かくしてこの出力は、10ビットにク
リッピングする必要がある。そしてこのクリッピングに
より、変換と量子化の次のフェーズは、情報の更なる喪
失に繋がる。本発明によれば、このような損失を実際に
無視可能なレベルまで最小化する技術を提供する。信号
が繰り返し符号化/復号化される場合には、同一の量子
化値がアダマール変換係数に対し用いられる。
【0017】連鎖符号化(符号化と復号化の繰り返し)
の間導入される喪失を示すために、復号化器内にN段の
符号化/復号化ブロックを追加する。このような復号化
器300を図3に示す。同図に示すように、復号化器の
処理レベル(レベル0)は、逆量子化モジュール302
−0と8×8逆アダマール変換モジュール304−0と
クリッピングモジュール306−0を含む。各ブロック
の関数は、図2の復号化器で説明した関数と同一であ
る。しかし、復号化器300内においては、N個の符号
化/復号化ブロック(レベル1〜N)が追加され、その
結果初期レベル0からの10ビットの復号化出力データ
ブロックが次のレベル1のブロックへの入力として与え
られる。
【0018】レベル1ブロックの出力は、レベル2のブ
ロックの入力として与えられ、これがその後同様にレベ
ルNに対し行われる。図示するように、後続の符号化/
復号化ブロック(レベル1〜N)の各々は、8×8アダ
マール変換モジュール308(308−1〜308−
N)と前のレベルからの出力を符号化する量子化モジュ
ール310(310−1〜310−N)と、その後に接
続される逆量子化モジュール302(302−1〜30
2−N)と8×8逆アダマール変換モジュール304
(304−1〜304−N)と同一レベルで符号化され
たブロックを復号化するクリッピングモジュール306
(306−1〜306−N)とを有する。各ブロックの
符号化構成要素は、図1の符号化構成要素と機能面で同
一であり、同様に各ブロックの復号化要素は図2の復号
化要素と機能面で同一である。
【0019】Nの数が大きくなると、符号化と復号化を
繰り返し受けるときには、量子化に起因する情報の喪失
を受けるブロックの数が減ることが見出された。例え
ば、N=0の場合、即ち復号化器内に符号化/復号化ブ
ロックに余分の段が存在しない場合には、これらを再び
符号化した際には、約25%未満のブロックに量子化エ
ラーがさらに導入されることを見出した。N=3、即ち
符号化/復号化ブロックの3個の段が復号化器内に追加
されたときには、この値は僅か0.002%にまで減る
ことが見いだされた。
【0020】量子化ステップサイズが[64−512]
の範囲で1400万個の異なる8×8のブロックデータ
に対してこれらの実験を行った。連鎖符号化損失を減ら
すこれらのアプローチにおける主な問題点は、影響を受
けるブロックの数が、元のデータと比較して繰り返し量
子化による量子化エラーの大幅な増加が示され、これは
極めて好ましくない。この問題を解決するために本発明
は、連鎖符号化損失と量子化エラーの両方を受けるブロ
ックの数を減らす方法と装置を提供する。
【0021】本発明の方法を図4に示す。図4に本発明
の一実施例による無損失−連鎖Nレベル制約付き量子化
アダマール変換復号化技術を採用した画像/ビデオ復号
化器400を示す。図示するように復号化器400の初
期レベル(レベル0)は、逆量子化モジュール402−
0と8×8逆アダマール変換モジュール404−0とク
リッピングモジュール406−0を有する。各ブロック
の機能は、図3の復号化器で記載した機能と同一であ
る。図3の復号化器300と同様に、復号化器400
は、Nレベルの符号化/復号化ブロックを示す。
【0022】しかし、以下に説明するように復号化器4
00は、各符号化/復号化ブロックの後続の符号化プロ
セスにおいて、「制約付き量子化」操作を採用してい
る。復号化器300と同様に、N個の符号化/復号化ブ
ロック(レベル1〜N)が復号化器400内に追加さ
れ、その結果初期レベル0からの10ビットの復号化出
力データブロックがレベル1ブロックの入力として与え
られる。レベル1ブロックの出力は、レベル2ブロック
の入力として与えられる。そしてこれがレベルNまで繰
り替えされる。
【0023】図示するように、各後続の符号化/復号化
ブロック(レベル1〜N)は、8×8アダマール変換モ
ジュール408(408−1〜408−N)と制約付き
量子化/逆量子化モジュール410(410−1〜41
0−N)とその後に接続される8×8逆アダマール変換
モジュール412(412−1〜412−N)とクリッ
ピングモジュール414(414−1〜414−N)と
を有する。制約付き量子化/逆量子化モジュール410
の例外としてこれらの操作は、以下に説明するように図
4の各ブロックの符号化構成要素と復号化構成要素は、
図3の符号化構成用と復号化構成用と機能面で同一であ
る。
【0024】次に復号化器400の制約付き量子化/逆
量子化モジュール410の変換係数に対し行われる操作
を説明する。x(n)を復号化器の入力とする(図1と
同様に符号化器からの変換領域における量子化された係
数)、ここで8×8のデータブロックに対しn=0,
1,…,63である。図4から分かるようにx(n)
は、復号化器の制約付き量子化/逆量子化モジュール4
10に対し基準信号である。yk(n)が、k段におけ
るアダマール変換モジュール408の出力とする(ここ
でk=1,2,…,N)とすると、yk(n)に対し行
われる制約付き量子化および逆量子化操作により、以下
の式に従ったzk(n)を生成する。 zk(n)=yk(n) Q(yk(n))=x(n)の場合、 =x(n)q Q(yk(n))≠x(n)の場合 ここで、qは現ブロックに使用される量子化ステップサ
イズで、Q(yk(n))はyk(n)の量子化値を表
す。
【0025】かくしてx(n)は、モジュール408の
出力yk(n)の量子化がモジュール410内で行われ
ることに対する制約あるいは基準となる。連鎖符号化損
失が存在しない場合、即ち、逆アダマール変換モジュー
ル404の出力を10ビットにクリッピングモジュール
406でクリッピングをした後、新たに導入されるエラ
ー(誤差)が存在しない場合には、yk(n)=x
(n)qで、zk(n)=y k(n)である。しかし、連
鎖符号化損失が存在する場合には、yk(n)≠x
(n)で2つの状態が発生する。Q(yk(n))=x
(n)の場合には、モジュール410は量子化を行わ
ず、その出力は、zk(n)=yk(n)である。しか
し、Q(yk(n))≠x(n)場合には、モジュール
410の出力zk(n)はx(n)qに設定される、即
ち、zk(n)=x(n)qとなる。
【0026】上記の状況を説明するために、簡単な例を
考えてみる。量子化パラメータをq=5として、基準信
号をx(n)=3とする。すると3つの状況が発生す
る。連鎖符号化損失が存在しない場合には、アダマール
変換モジュール408の出力は、定義よりyk(n)=
15である。その結果、Q(yk(n))=x(n)=
3である。モジュール410の出力は、zk(n)=1
5、即ち、zk(n)=yk(n)となる。
【0027】第2の状況は、yk(n)=17、即ち、
連鎖符号化損失が、yk(n)≠x(n)q、Q(y
k(n))=x(n)=3のため、存在する。この場
合、量子化を行わず、そしてモジュール410への出力
は入力と同じである、即ち、zk(n)=17である。
第3の最終状態においては、yk(n)=12、即ち前
の場合と同様に連鎖符号化損失が存在するが、Q(yk
(n))=2であり、その結果Q(yk(n))≠x
(n)である。この場合、出力zk(n)を基準信号に
等しくする、即ち、強制的にzk(n)=x(n)q=
15とする。
【0028】前述したように、従来の量子化と逆量子化
の操作は、図3のモジュール310と302により繰り
返し行われるが、本発明の上記の方法によれば、条件付
き量子化と逆量子化技術で置き換えることができる。こ
れは図4のモジュール410で行われる。
【0029】k=3、即ち符号化/復号化ブロックの3
個の段の後、ブロックの約3%が、連鎖符号化/復号化
を受けたときに量子化エラーを依然として受けることに
なる。この量子化エラーは、図3の復号化器で示された
ように、これらのブロックが単に符号化と復号化を繰り
返し行われたときに得られた値の約半分である。そして
このエラーの値は、繰り返し符号化/復号化プロセスに
もかかわらず一定である。大部分のブロックは無損失で
連鎖しており、そして残りのデータブロックは連鎖符号
化損失を受けるが、これらのブロックで知覚できるほど
の品質の劣化は観測されず、エラーは漸次小さな値に近
づいていく。
【0030】変換係数が本発明の上記の方法により制約
付き量子化と逆量子化操作を受けた後は、それらは逆変
換されてNレベル復号化器の各レベルで10ビットにク
リッピングされる。
【0031】図4の実施例で示した本発明のNレベルの
復号化アルゴリズムの計算の複雑さは、図2の汎用アダ
マール変換復号化器のN倍より遙かに小さい。その理由
は、各繰り返しプロセスにおいて、入力データブロック
の全数のほんの一部が連鎖符号化損失を示すだけで、こ
れらのブロックのみが図3図4に示すN段の符号化/復
号化プロセスを受けるからである。
【0032】図に示した符号化器と復号化器の構成要素
は、それぞれCPU、マイクロプロセッサ、アプリケー
ション仕様の集積回路あるいは他のデータ処理プロセッ
サ、コンピュータ、ビデオ受信器、ケーブルシステムの
ヘッドエンドテレビあるいは他の種類のビデオ信号プロ
セッサを用いて実行することができる。CPU、マイク
ロプロセッサ、アプリケーション仕様の集積回路あるい
は他のデータ処理装置は、必要によってはデータを記録
したり、素子の機能に関連する結果を記憶するメモリを
有する。本発明は様々な種類のビデオ処理あるいは送信
システムと共に用いることができる。
【0033】
【発明の効果】本発明は、ビデオ符号化システムを例に
説明したが、本発明は特定の種類のビデオ信号フォーマ
ット、ビデオ符号化標準、符号化システム構成と共に用
いられることに限定されるものではない。本発明はより
一般的なビデオ符号化システムにも適用可能であり、こ
のシステムにおいては、繰り返し符号化/復号化をプロ
セスの間に導入される符号化損失を大幅に減らすことの
できるブロック変換符号化を実行するのが好ましい。本
発明は、符号化器と復号化器が同一場所にある単一のデ
バイス、即ち「コーデック」デバイスでも実行すること
ができる。
【0034】本発明によれば、復号化器の各レベル間の
連鎖エラーを大幅に減らすことができ、量子化プロセス
の間導入される量子化エラー、即ち復号化器の各レベル
内と復号化器で発生するエラーを大幅に減らすことがで
きる。復号化器のN番目のレベルで出力された復号化ビ
ットストリームは、符号化器の入力に与えられる元のビ
ットストリームとほぼ同じものが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アダマール変換符号化技術を用いた従来の画像
/ビデオ符号化器を表すブロック図
【図2】逆アダマール変換復号化技術を用いた従来の画
像/ビデオ復号化器を表すブロック図
【図3】アダマール変換符号化/復号化技術を用いて画
像/ビデオを繰り返し符号化および復号化する際の問題
点を表すブロック図
【図4】本発明の一実施例により無損失−連鎖Nレベル
制約付き量子化アダマール変換復号化技術を用いた画像
/ビデオ復号化器を表すブロック図
【符号の説明】
100 アダマール変換符号化器 102,308,408 8×8アダマール変換モジュ
ール 104,310 量子化モジュール 200 アダマール変換復号化器 202,302,402 逆量子化モジュール 204,304,404,412 8×8逆アダマール
変換モジュール 206,306,406,414 10ビットへのクリ
ッピングモジュール 300 復号化器 400 画像/ビデオ復号化器 410 制約付き量子化/逆量子化モジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 アリレザ ファリド ファーヤー アメリカ合衆国、07704 ニュージャージ ー州、フェア ヘイブン、ラウリー ドラ イブ 30 (72)発明者 モウシュミ セン アメリカ合衆国、07740 ニュージャージ ー州、ウェスト エンド、オーシャン ブ ルバード 385 アパートメント 2P (72)発明者 キョン ホ ヤン アメリカ合衆国、07728 ニュージャージ ー州、フリーホールド、ホーソーン コー ト 8 Fターム(参考) 5C059 KK27 KK36 MA22 MA45 MC11 UA02 UA05 5J064 AA02 BA16 BC02 BC16 BD01

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロック変換ベースの復号化器で使用さ
    れる方法において、 前記復号化器は、ブロック変換ベースの符号化器により
    生成された信号を受信し、 前記信号は、可視データの少なくとも1つのブロックに
    関連する量子化された係数を表し、 前記復号化器は、信号を復号化して可視データブロック
    を生成し、 前記方法は、 (A) 変換されたデータブロックを生成するために、
    復号化された可視データブロックを変換するステップ
    と、 (B) 前記変換されたデータブロックに、制約付き量
    子化と逆量子化操作を適用するステップとを有し、 前記制約付き量子化操作は、復号化器が受信した信号と
    変換されたデータブロックの比較に基づいて条件付けら
    れ、 前記制約付き量子化と逆量子化プロセスにより、部分的
    に復号化された出力信号を生成することを特徴とするブ
    ロック変換ベースの復号化器で使用される方法。
  2. 【請求項2】 前記制約付き量子化と逆量子化操作から
    得られた部分的に復号化された出力信号zk(n)は、 Q(yk(n))=x(n)の時、zk(n)=y
    k(n)、 Q(yk(n))≠x(n)の時、zk(n)=x(n)
    q、 ここで、yk(n)は変換されたデータブロックを表
    し、 Q(yk(n))は、yk(n)の量子化値を表し、 x(n)は、復号化器が受信した信号を表し、 qは、現ブロックで使用される量子化ステップサイズを
    表すことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記制約付き量子化と逆量子化操作から
    得られた部分的に復号化された出力信号zk(n)は、
    連鎖符号化損失が存在しない場合には、 zk(n)=yk(n)、 ここで、yk(n)は、変換されたデータブロックを表
    すことを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記制約付き量子化と逆量子化操作から
    得られた部分的に復号化された出力信号zk(n)は、
    連鎖符号化損失が存在する場合、 Q(yk(n))=x(n)の時、zk(n)=y
    k(n)、 ここで、yk(n)は変換されたデータブロックを表
    し、 Q(yk(n))は、yk(n)の量子化値を表し、 x(n)は、復号化器が受信した信号を表すことを特徴
    とする請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記制約付き量子化と逆量子化操作から
    得られた部分的に復号化された出力信号zk(n)は、
    連鎖符号化損失が存在する場合、 Q(yk(n))≠x(n)の時、zk(n)=x(n)
    q ここで、yk(n)は、変換されたデータブロックを表
    し、 Q(yk(n))は、yk(n)の量子化値を表し、 x(n)は、復号化器が受信した信号を表し、 qは、現ブロックで使用される量子化ステップサイズを
    表すことを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 (C) 復号化出力信号を生成するため
    に部分的に符号化された出力信号を逆変換するステップ
    をさらに有することを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 (D) 復号化された出力信号を所定数
    のビットにクリッピングするステップをさらに有するこ
    とを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 変換するステップ、適用するステップ、
    逆変換するステップ、クリッピングするステップをN回
    繰り返すことを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記ブロック変換は、可逆ブロック変換
    であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記可逆ブロック変換は、アダマール
    変換であることを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 ブロック変換ベースの復号化器で使用
    される装置(400)において、 前記復号化器(400)は、ブロック変換ベースの符号
    化器により生成された信号(x(n))を受信し、 前記信号(x(n))は、可視データの少なくとも1つ
    のブロックに関連する量子化された係数を表し、 前記復号化器は、信号を復号化して復号化された可視デ
    ータブロックを生成し、 前記装置は、 (A) 変換されたデータブロックを生成するために、
    復号化された可視データブロックを変換(408)し、 (B) 前記変換されたデータブロックに、制約付き量
    子化と逆量子化操作(408)を適用するプロセッサを
    有し、 前記制約付き量子化操作は、復号化器が受信した信号と
    変換されたデータブロックの比較に基づいて条件付けら
    れ、 前記制約付き量子化と逆量子化プロセスにより、部分的
    に復号化された出力信号を生成することを特徴とするブ
    ロック変換ベースの復号化器で使用される装置。
  12. 【請求項12】 ブロック変換ベースの復号化器で使用
    される装置において、 前記復号化器は、ブロック変換ベースの符号化器により
    生成された信号を受信し、 前記信号は、可視データの少なくとも1つのブロックに
    関連する量子化された係数を表し、 前記復号化器は、信号を復号化して復号化された可視デ
    ータブロックを生成し、 前記装置は、 (A) 変換されたデータブロックを生成するために、
    復号化された可視データブロックを変換するデータブロ
    ック変換器と、 (B) 前記変換されたデータブロックに、制約付き量
    子化と逆量子化操作を適用する前記データブロック変換
    器に接続された量子化器とを含み、 前記制約付き量子化操作は、復号化器が受信した信号と
    変換されたデータブロックの比較に基づいて条件付けら
    れ、 前記制約付き量子化と逆量子化プロセスにより部分的に
    復号化された出力信号を生成することを特徴とするブロ
    ック変換ベースの復号化器で使用される装置。
  13. 【請求項13】 ブロック変換ベースの復号化器におい
    て、 前記復号化器は、ブロック変換ベースの符号化器により
    生成された信号を受信し、 前記信号は、可視データの少なくとも1つのブロックに
    関連する量子化された係数を表し、 前記復号化器は、信号を復号化して復号化された可視デ
    ータブロックを生成し、 N本の符号化/復号化パスを有し、 前記各符号化/復号化パスは、 (A) 変換されたデータブロックを生成するために、
    復号化されたデータブロックを変換するデータブロック
    変換器と、 (B) 前記変換されたデータブロックに、制約付き量
    子化と逆量子化操作を適用する前記データブロック変換
    器に接続された量子化器と、 (C) 復号化出力信号を生成するために部分的に符号
    化された出力信号を前記量子化器に接続されて逆変換す
    るデータブロック逆変換器と、 (D) 復号化された出力信号を所定数のビットに前記
    データブロック逆変換器に接続されてクリッピングする
    クリッピングモジュールとを有し、 前記制約付き量子化操作は、復号化器が受信した信号と
    変換されたデータブロックの比較に基づいて条件付けら
    れ、 前記制約付き量子化と逆量子化プロセスにより部分的に
    復号化された出力信号を生成することを特徴とするブロ
    ック変換ベースの復号化器。
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