JP2002074928A - ディスクドライブ装置 - Google Patents

ディスクドライブ装置

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JP2002074928A
JP2002074928A JP2000257462A JP2000257462A JP2002074928A JP 2002074928 A JP2002074928 A JP 2002074928A JP 2000257462 A JP2000257462 A JP 2000257462A JP 2000257462 A JP2000257462 A JP 2000257462A JP 2002074928 A JP2002074928 A JP 2002074928A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスク33の回転駆動機構や光学ピック
アップ装置が搭載されたベースユニット20をインシュ
レータ60を介して機器の外装フレーム61に支持して
なるディスクドライブ装置において、インシュレータの
持つ共振周波数f 0 と同じ周波数の外部振動衝撃が加わ
った場合でもこの振動衝撃を効果的に吸収、遮断し、ベ
ースユニット20に振動衝撃を伝えないようにする。 【解決手段】 上記構成のディスクドライブ装置におい
て、ベースユニット20にさらにインシュレータ63を
介して重量体(重り)64を支持した構造とする。この
構造では、外部振動衝撃が加わった際にはこれと釣り合
うように重量体64が振動してくれるので、ベースユニ
ット20には外部振動衝撃が伝わらない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体としての
ディスクを回転駆動すると共に、このディスクにピック
アップ装置によって情報信号の記録(書込み)または再
生(読取り)を行なうディスクドライブ装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、CD(コンパクトディス
ク)やCD−ROM(リードオンリメモリ)等の光ディ
スク、MD(ミニディスク)等の光磁気ディスク、或い
はFD(フロッピィディスク)等の磁気ディスクその他
のディスク状記録媒体を用いて情報信号の記録または再
生を行う装置として、ディスクドライブ装置が提供され
ている。
【0003】従来このディスクドライブ装置では、ディ
スクの回転駆動機構やピックアップ装置を搭載したベー
スユニットに外部から振動衝撃が伝わると、ディスクに
対するピックアップの記録/再生の性能が著しく低下す
るために、外部からの振動衝撃を遮断すべくベースユニ
ットをコイルバネやゴム等のフレキシブルなインシュレ
ータを介して外装フレームに支持した構造とし、ピック
アップの記録/再生の性能低下を防いでいた。
【0004】このようなディスクドライブ装置の一例を
図15〜図19に示す。図において1はディスクの回転
駆動機構や光学ピックアップ装置が搭載されたベースユ
ニットで、2はその基盤となるベースユニットシャーシ
である。ディスクの回転駆動機構を構成するスピンドル
モータ3はベースユニットシャーシ2の下面側に取り付
けられており、このスピンドルモータ3の回転軸3aが
ベースユニットシャーシ2の上面側に突出し、これにタ
ーンテーブル4が固定されている。このターンテーブル
4にはディスク状記録媒体である光学ディスク8が装着
される。
【0005】また、ベースユニットシャーシ2にはガイ
ド軸9が取り付けられ、さらにこのガイド軸9と平行に
サブガイド軸10が設けられており、このガイド軸9及
びサブガイド軸10に光学ピックアップ装置5のスライ
ド部材11がピックアップ送り機構によって光学ディス
ク8の半径方向に移動可能に支持されている。光学ピッ
クアップ装置5はガイド軸9及びサブガイド軸10に支
持されるスライド部材11上に光学ピックアップ12を
搭載して構成されるもので、この光学ピックアップ12
の光学ヘッド部13の対物レンズ13aから光学ディス
ク8の情報記録面に記録又は再生を行なうためのレーザ
光が照射される。
【0006】そして以上の如く構成されるベースユニッ
ト1は、インシュレータ15を介して機器の外装フレー
ム16にフローティング状態で支持されている。インシ
ュレータ15は例えばブチルゴムを使用して半球状に形
成されてなるもので、これが外装フレーム16の内面の
四方に固定されており、このインシュレータ15の頂部
に設けられた穴に夫々ベースユニットシャーシ2の外側
壁部に突設された支持柱17を挿入することでベースユ
ニット1をインシュレータ15に接続してある。
【0007】このようにベースユニット1を外装フレー
ム16に対しインシュレータ15を介して支持した構造
とすることにより、外部から振動衝撃が加わった場合に
はインシュレータ15によって振動衝撃を吸収し、ベー
スユニット1に振動衝撃が伝わらないようにしたもので
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような構造を有す
る従来のディスクドライブ装置では、次のような課題が
ある。即ち、インシュレータには必ず共振周波数f0
存在するが、共振周波数f0を境に周波数応答特性(減
衰特性)は図20のようになることが一般的に知られて
いる。ここで共振周波数f0 は鈍角で盛り上がっている
ために、f0 付近の周波数域には実際には増幅領域が存
在する。尚、この増幅領域のQ値(増幅率)は、インシ
ュレータによく用いられるオイルダンパー、ブチルゴ
ム、金属バネのうち、オイルダンパー<ブチルゴム<金
属バネの順に大きくなる。
【0009】従って、外部から加わる振動衝撃に対して
インシュレータを介してベースユニットに伝わる振動衝
撃(G値)は図21のようになる。これで明らかなよう
に、外部振動衝撃の周波数fがインシュレータの共振周
波数f0 と同じであった場合、インシュレータのQ値倍
の振動衝撃がベースユニットに伝わることになり、光デ
ィスクに対する光学ピックアップの記録/再生の性能が
著しく低下することになる。
【0010】本発明はこのような従来の課題に鑑みてな
されたものであり、インシュレータの共振周波数f0
同じ周波数の外部振動衝撃が加わった場合でもインシュ
レータで振動衝撃を効果的に吸収、遮断し、ベースユニ
ットへ振動衝撃を伝えない構造のディスクドライブ装置
を実現することにより、従来の課題を解決することを目
的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述したような課題を解
決し、上記目的を達成するために本発明は、ディスクの
回転駆動機構やピックアップ装置が搭載されたベースユ
ニットを、インシュレータを介して外装フレームに支持
してなるディスクドライブ装置において、ベースユニッ
トにさらにインシュレータを介して重量体を支持した構
造としたものである。この場合、ベースユニットを外装
フレームに支持するインシュレータと、ベースユニット
に重量体を支持するインシュレータの共振周波数f0
ほぼ同一に設定する。
【0012】このように構成される本発明のディスクド
ライブ装置では、インシュレータの共振周波数f0 と同
じ周波数の外部振動衝撃が加わった場合、外部振動衝撃
に対して外装フレームからベースユニットに伝わる振動
衝撃の位相は90°遅れ、ベースユニットから重量体に
伝わる振動衝撃の位相はさらに90°遅れることにな
り、つまり重量体に伝わった振動衝撃は外部振動衝撃の
位相に対し180°遅れることから、外部振動衝撃と釣
り合うように重量体が振動してくれる状態となるので、
外装フレームと重量体の中間にあるベースユニットは外
部振動衝撃が加わっても常にインシュレータの中立点に
静止することになり、即ちベースユニットには外部振動
衝撃が伝わらないことになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。図1〜図5は本発明によるデ
ィスクドライブ装置の一実施例を示すものである。即
ち、図1は本発明によるディスクドライブ装置の平面
図、図2は底面図、図3は外装フレームを縦断面にした
側面図、図4は同背面図、図5は同左側面図である。
【0014】本発明の実施例として示すディスクドライ
ブ装置は、ディスク状記録媒体として、オーディオ情報
等の音楽信号やビデオ情報等の映像信号及び音楽信号等
の情報信号が予め記録された再生専用型の光ディスク、
或いはオーディオ情報やビデオ情報等の情報信号が1度
だけ記録可能(追記型)若しくは何度でも繰り返して記
録可能(書換え型)とされた記録可能型の光ディスクを
用いることができる。しかしながら、ディスク状記録媒
体としては、これに限定されるものではなく、薄い円盤
の表面に磁性薄膜層を形成して特定位置の磁化状態によ
り情報を記憶するようにした磁気ディスク、同様に形成
した磁性薄膜層に光ヘッドと磁気ヘッドを使用して情報
を書き込み又は読み出すようにした光磁気ディスクその
他の記憶媒体を適用することができることは勿論であ
る。
【0015】図7〜図14はディスクドライブ装置にお
いてディスクの回転駆動機構や光学ピックアップ装置が
搭載されるベースユニットの構成を示すものである。即
ち、図7はベースユニットの斜視図、図8は平面図、図
9は底面図、図10は図9からベースユニットサブシャ
ーシを取り除いた要部の底面図、図11は図8のX−X
線断面図、図12は一部を切り欠いて示す背面図、図1
3は左側面図、図14は図8のY−Y線断面図である。
【0016】先ずこの図7〜図14を参照しながらベー
スユニットの構成について説明する。
【0017】このベースユニット20は、図7〜図10
に示すように、ベースユニットシャーシ21とベースユ
ニットサブシャーシ22とスピンドルモータ23とター
ンテーブル24と光学ピックアップ装置25と送りネジ
軸26と送りモータ27等を備えて構成されている。ベ
ースユニットシャーシ21は例えばABS等のエンジニ
アリングプラスチックにより成形されるもので、平板状
の平面部21aと、この平面部21aの周囲を囲うよう
に外周縁に沿って下面側に突出させて設けた正面壁部2
1b、背面壁部21c及び左右の側面壁部21d,21
eとを有し、全体として底の浅い蓋体のような形状に形
成されている。
【0018】ベースユニットシャーシ21の下面側には
図9に示す如くモータベース板31が取り付けネジ32
によって固定されており、このモータベース板31上に
スピンドルモータ23が構成されている。そして図7及
び図8に示すようにこのスピンドルモータの回転軸23
aがベースユニットシャーシ21の上面側に突出し、こ
の回転軸23aにターンテーブル24が固定されてい
る。このターンテーブル24にはディスク状記録媒体で
ある光学ディスク33が装着される。
【0019】このターンテーブル24は、光学ディスク
33のセンタ孔に嵌合される嵌合部24aと、この嵌合
部24aの下端に連続されると共に光学ディスク33が
載置される載置部24bと、この載置部24bに載置さ
れた光学ディスク33のセンタ孔を係止して抜け出しを
防止する複数個のロック爪24c等を有している。ター
ンテーブル24の嵌合部24aの直径は、光学ディスク
33のセンタ孔の内径よりも若干小径とされていて、セ
ンタ孔に対して出し入れ可能とされている。
【0020】ターンテーブル24の嵌合部24aのロッ
ク爪24cは本例では3個設けられており、この3個の
ロック爪24cが周方向に等角度間隔に配置されてい
る。各ロック爪24cは、コイルバネ等の弾性体(その
他、板バネ、ゴム状弾性体等を適用することができる)
によって常時半径方向外側に付勢されている。即ち、3
個のロック爪24cの先端部は、光学ディスク33のセ
ンタ孔の周縁部を係止できるように嵌合部24aの外周
面からそれぞれ外側へ適宜量だけ突出されており、これ
らのロック爪24cによって光学ディスク33がチャッ
キングされる。一方、3個のロック爪24cを、それぞ
れ弾性体の付勢力に抗して嵌合部24a内に押し込むこ
とにより、ロック爪24cによる光学ディスク33のチ
ャッキングを解除することができる。
【0021】このような光学ディスク33のチャッキン
グ及びその解除動作を容易にするため、各ロック爪24
cの先端部の上面及び下面には、それぞれ適当な大きさ
の傾斜部が設けられている。このターンテーブル24に
よれば、3個のロック爪24cの働きによって光学ディ
スク33がチャッキングされ、その状態で一体的に回転
駆動される。その一方、例えば、光学ディスク33を斜
めに傾けて引き起こし、その力でロック爪24cを後退
させてセンタ孔から脱出させることにより、チャッキン
グ状態を解除して光学ディスク33を簡単に取り外すこ
とができる。
【0022】このターンテーブル24の載置部24bに
は、摩擦抵抗の大きなゴム状弾性体やプラスチック等で
形成されたディスク支持面24dが設けられている。こ
のディスク支持面24dは、3個のロック爪24cの働
きによる押圧力を受けてセンタ孔の周縁部を弾性的に支
持すると共に滑りを防止し、光学ディスク33をターン
テーブル24と一体的に回転させる働きをなす。
【0023】またベースユニットシャーシ21には図9
及び図10に示すようにガイド軸34が取り付けられ、
さらにこのガイド軸34と平行にサブガイド軸36が設
けられており、このガイド軸34及びサブガイド軸36
に光学ピックアップ装置25が光学ディスク33の半径
方向に移動可能に支持されている。
【0024】ガイド軸34は周面が平滑とされた丸棒状
の部材であり、その両端部がベースユニットシャーシ2
1に設けられた凹状の軸受部35a,35bに係合した
状態で支持されている。尚このガイド軸34の材質とし
ては例えばステンレス鋼が好適に用いられる。一方サブ
ガイド軸36はベースユニットシャーシ21と一体に形
成された丸棒状の軸部であり、即ちこのサブガイド軸3
6は連結部37を介してベースユニットシャーシ21の
背面壁部21cの内面側に連続して形成されている。
【0025】光学ピックアップ装置25は、ガイド軸3
4及びサブガイド軸36に支持されて移動されるスライ
ド部材38上に光学ピックアップ39を搭載して構成さ
れるもので、この光学ピックアップ39の光学ヘッド部
40がベースユニットシャーシ21の平面部21aに形
成された開口部41から上面側に表出し、この光学ヘッ
ド部40の対物レンズ40aから光学ディスク33の情
報記録面に記録又は再生を行なうためのレーザ光が照射
される。
【0026】スライド部材38は例えばアルミニウム合
金によりブロック状に形成されてなるもので、一端側に
設けられた軸受部42においてガイド軸34に移動可能
に支持されていると共に、他端側に設けられた軸受部4
3においてサブガイド軸36に移動可能に支持されてい
る。
【0027】この場合、図14に示すように一端側の軸
受部42にはスリーブ42aが嵌合されていて、このス
リーブ42aにガイド軸34が摺動自在に挿通されてい
る。一方、他端側の軸受部43には、ベースユニットシ
ャーシ21の背面壁部21cに向かって開口し、サブガ
イド軸36を上下から挟むような凹溝43aが形成され
ており、この凹溝43aがサブガイド軸36に係合する
状態で摺接されている。
【0028】この軸受部43付近においてスライド部材
38には、弾性押圧部材としての板バネ44が取り付け
ネジ45によって装着されている。この板バネ44はサ
ブガイド軸36に圧接し、スライド部材38をサブガイ
ド軸36に押し付ける働きを有するもので、これによっ
てスライド部材38の軸受部43とサブガイド軸36と
の間の隙間によるガタつきを防止して光学ピックアップ
装置25を安定して移動動作させるようにしている。
【0029】続いて、光学ピックアップ装置25をガイ
ド軸34及びサブガイド軸36に沿って移動させるピッ
クアップ送り機構について説明する。このピックアップ
送り機構は、図10に示すようにガイド軸34に隣接し
てこのガイド軸34と平行にベースユニットシャーシ2
1に取り付けられる送りネジ軸26と、この送りネジ軸
26を回転駆動する送りモータ27とを主要部品として
構成されている。
【0030】送りネジ軸26は、その両端の軸部26
a,26bにおいてベースユニットシャーシ21に設け
られた軸受部47a,47bに回転自在に支持されてい
る。この場合、送りネジ軸26の一端側の軸部26aは
軸受部47aを通して回転自在に支持され、他端側の軸
部26bはベースユニットシャーシ21の壁に突き当て
られる状態で軸受部47bに回転自在に支持されてい
る。尚この送りネジ軸26の材質としては例えばステン
レス鋼が好適に用いられる。
【0031】またこの送りネジ軸26の一端側には、後
述する出力ギアと噛み合う駆動ギア49が固定されてい
る。この駆動ギア49に対応してベースユニットシャー
シ21の正面壁部21bには、この駆動ギヤ49との干
渉を避けるための開口50が形成されている。
【0032】そして送りネジ軸26のネジ部には、光学
ピックアップ装置25のスライド部材38に取り付けら
れたナット部材51が噛み合わされている。このナット
部材51は固定ネジ52によってスライド部材38に取
り付けられた板バネ材によりなる支持体53から延びる
弾性片53aの先端部に固定されているもので、弾性片
53aの弾性によって送りネジ軸26に押し当てられる
ように噛み合わされている。
【0033】送りネジ軸26を回転駆動する送りモータ
27は、図11に示すように送りネジ軸26の上方に配
置されてベースユニットシャーシ21に取り付けられて
いる。この送りモータ27の回転軸27aには出力ギア
54が固定され、この出力ギア54に送りネジ軸26の
駆動ギア49が噛み合わされており、これによって送り
モータ27の回転軸27aの回転が出力ギア54と駆動
ギア49を介して送りネジ軸26に伝達されて送りネジ
軸26が回転駆動される構造となっている。
【0034】そしてこのように送りモータ27によって
送りネジ軸26が回転されると、ナット部材51が送り
ネジ軸26の軸方向に移動し、これと一体に光学ピック
アップ装置25がガイド軸34及びサブガイド軸36に
沿って光学ディスク33の半径方向に移動される。
【0035】また、送りモータ27の回転軸27aには
回転板55が固定されている。この回転板55には放射
状に多数のスリットが周方向に等角度間隔で形成されて
おり、この回転板55に対応してベースユニットシャー
シ21には回転検出センサ56が取り付けられている。
【0036】この回転検出センサ56は、回転板55の
一部が挿入される切り欠き溝を有し、この回転検出セン
サ56の切り欠き溝の両側には発光素子と受光素子が対
向して内蔵されている。そして発光素子から発射された
光を回転板55のスリットを介して受光素子により受光
し、スリット間の遮光部で遮光される回数を測定するこ
とにより、送りモータ27の回転軸27aの回転角度及
び回転数を検出するものである。
【0037】このように構成されるピックアップ送り機
構は、ベースユニットシャーシ21に取り付けられるベ
ースユニットサブシャーシ22によって覆われている。
このベースユニットサブシャーシ22はベースユニット
シャーシ21の一部としてベースユニットシャーシ21
の本体に固定ネジ57によって取り付けられるもので、
ピックアップ送り機構を覆う下面部22aと、この下面
部22aの正面側及び側面側に連続して形成された正面
壁部22b及び側面壁部22cとを有し、これをベース
ユニットシャーシ21に取り付けることによってピック
アップ送り機構部に埃等が侵入することを防ぐようにし
ている。尚このベースユニットサブシャーシ22は、ベ
ースユニットシャーシ21と同じ材料で成形されてい
る。
【0038】またこのベースユニットサブシャーシ22
は、ベースユニットシャーシ21に取り付けられるガイ
ド軸34及び送りネジ軸26を押さえる働きをも有し、
即ち組み立て時に図4に示すようにガイド軸34及び送
りネジ軸26を夫々ベースユニットシャーシ21の軸受
部35a,35b及び47a,47bに支持させた状態
で、ベースユニットサブシャーシ22をベースユニット
シャーシ21に取り付けることにより、ガイド軸34及
び送りネジ軸26は夫々軸受部35a,35b及び47
a,47bから脱落しないようにベースユニットサブシ
ャーシ22で押さえられる構造となっている。さらにこ
のベースユニットサブシャーシ22の下面部22aに
は、送りネジ軸26の駆動ギヤ49との干渉を避けるた
めの開口58が形成されている。
【0039】そしてこのベースユニットサブシャーシ2
2には、図9及び図11に示すように、送りネジ軸26
の一方側の軸部26aの先端を押圧して送りネジ軸26
を軸方向に固定するための押圧片部59が一体に設けら
れている。この押圧片部59はベースユニットサブシャ
ーシ22の側面壁部22cの一部を利用して形成される
弾性可撓片であり、ベースユニットサブシャーシ22を
ベースユニットシャーシ21に取り付けた状態ではこの
押圧片部59が送りネジ軸26の一方側の軸部26aの
先端で押されて外側に撓み、その弾性押し戻し力によっ
て送りネジ軸26の一方側の軸部26aの先端が軸方向
に押圧され、このため送りネジ軸26は他方側の軸部2
6bがベースユニットシャーシ21の壁部に押し当てら
れる状態となる。
【0040】これによって送りネジ軸26の軸方向の固
定が行なわれる構造となっており、即ち送りネジ軸26
は軸方向にガタつくことなくしっかりと取り付けられる
ので、光学ピックアップ装置25の正確な送り動作が可
能となる。
【0041】以上の如き構成を有するベースユニット2
0では、次のようにして光学ディスク33の記録または
再生動作が行なわれる。先ず、ターンテーブル24に光
学ディスク33を装着する。この作業は、次のようにし
て行なうことができる。例えば光学ディスク33の外周
縁の複数箇所を把持し、そのセンタ孔をターンテーブル
24の嵌合部24aに合わせる。そして、光学ディスク
33を軽く押圧して3個のロック爪24cを後退させ、
センタ孔を通過させる。これにより、センタ孔を通過し
た3個のロック爪24cがセンタ孔の縁の3箇所に乗り
上げることにより光学ディスク33のチャッキングが行
なわれる。
【0042】次にスピンドルモータ23を駆動すること
により、ターンテーブル24と一体に光学ディスク33
を回転させる。これと同時にピックアップ送り機構の送
りモータ27が駆動し、送りネジ軸26が回転される。
このように送りネジ軸26が回転されると、ナット部材
51が送りネジ軸26の軸方向に移動し、これと一体に
光学ピックアップ装置25がガイド軸34及びサブガイ
ド軸36に沿って光学ディスク33の半径方向に移動さ
れる。
【0043】この場合、光学ピックアップ装置25は初
期状態では光学ディスク33の半径方向の最も内側に位
置し、そこから半径方向の外側に向かって移動される如
く動作する。このとき、光学ピックアップ39の光学ヘ
ッド部40の対物レンズ40aから光学ディスク33の
情報記録面にレーザ光が照射される。その結果、再生時
には、情報記録面に照射されたレーザ光によって予め記
録されている情報信号が読み出され、その情報信号に基
づいて再生動作が行なわれる。また、記録時には、情報
記録面に照射されたレーザ光によって情報信号が書き込
まれ、記録動作が行なわれる。
【0044】そして以上の如く構成されるベースユニッ
ト20は、図1〜図5に示す如く、インシュレータ60
を介して機器の外装フレーム61にフローティング状態
で支持されている。インシュレータ60としては、例え
ばオイルダンパー、ブチルゴム、金属バネ等を使用でき
るが、こここではブチルゴムを使用して半球状に形成し
たものが用いられ、これが外装フレーム61の内面の四
方に固定されており、このインシュレータ60の頂部に
設けられた穴に夫々ベースユニットシャーシ21の各側
面壁部21b,21c,21d,21eに突設された支
持柱62を挿入することでベースユニット20をインシ
ュレータ60に接続してある。
【0045】この構成に加えてさらに本発明によるディ
スクドライブ装置では、図2〜図5に示す如く、ベース
ユニット20にさらにインシュレータ63を介して重量
体(重り)64を支持させてある。この重量体64を支
持するインシュレータ(以下これを第2のインシュレー
タという)63は、上記のベースユニット20を支持す
るインシュレータ(以下これを第1のインシュレータと
いう)60と対応する四箇所に設けられ、即ちベースユ
ニットシャーシ21には各側面壁部21b,21c,2
1d,21eから下方に突出して支持壁部21b1 ,2
1c1 ,21d1 ,21e1 が延設されており、この各
支持壁部の内面側に夫々第2のインシュレータ63が固
定されている。
【0046】この第2のインシュレータ63は、第1の
インシュレータ60と同じ材料及び形状に形成され、即
ちここではブチルゴムを使用して半球状に形成されたも
のが用いられており、従ってこの第2のインシュレータ
63は、第1のインシュレータ60と同じ共振周波数f
0 を有するものである。
【0047】重量体64は所要の厚みを有し、ベースユ
ニット20の底面側をほぼ全面的に覆う大きさの平板状
に形成されており、その外周側面の四方に突設された支
持柱65を夫々第2のインシュレータ63の頂部に設け
られた穴に挿入して接続してある。
【0048】以上のように機器の外装フレーム61に対
しベースユニット20を第1のインシュレータ60を介
して支持し、さらにベースユニット20に第1のインシ
ュレータ60と同じ共振周波数f0 の第2のインシュレ
ータ63を介して重量体64を支持して構成される本例
のディスクドライブ装置において、インシュレータの共
振周波数f0 と同じ周波数の外部振動衝撃が加わった場
合、インシュレータを介してベースユニット20に伝わ
る振動衝撃(G値)は図6のようになる。
【0049】即ち、先ず外部振動衝撃に対してベースユ
ニットに伝わる振動衝撃は、位相が90°遅れて伝わ
る。ここで従来は、前述した如くインシュレータのQ値
倍のG値がベースユニットに伝わっていたが、本発明で
はさらにベースユニットから第2のインシュレータ63
を介して重量体64に伝わる振動衝撃の位相が90°遅
れることになり、つまり重量体64に伝わった振動衝撃
は外部振動の位相に対して180°遅れることから、こ
れが外部振動のsin波を打消す仮想sin波として作
用し、これによってベースユニットに伝わる振動衝撃は
消滅する。即ち、外部振動衝撃と釣り合うように重量体
が振動してくれる状態となるので、外装フレーム61と
重量体64の中間にあるベースユニット20は外部振動
衝撃が加わっても常にインシュレータの中立点に静止す
ることになり、つまりベースユニット20には外部振動
衝撃が伝わらないことになる。
【0050】ここで重量体64の質量について考える。
前述したように、インシュレータの共振周波数f0 と同
じ周波数の外部振動衝撃が加わると、従来通りインシュ
レータのQ値倍の振幅が90°遅れの位相でベースユニ
ットに伝わるが、その後ベースユニットから重量体にさ
らに90°遅れの位相でQ値倍の振幅を伝えることにな
るために、結果的に外部振動から見ると180°遅れの
位相でQ2 倍のG値を返してくることになる。ここで注
意したいのは、外部振動に対し返ってくるのはQ2 倍の
G値になることであり、仮にインシュレータのQ値が6
dB/2倍だとすると4倍のG値となり、外部振動1G
では4Gを返してしまうために、打消し過ぎて釣り合わ
なくなってしまう。
【0051】そこで重量体に注目すると、G値は振幅に
比例するが、その分重量体をベースユニットに対して軽
くすればG値を下げることが可能になるはずである。こ
こで、単純に重量体をベースユニットの1/4の質量に
すればよいように思えるが、実際には重量体の質量がベ
ースユニットの質量に加わるので、重量体の質量はベー
スユニットの質量増も考えて次の方程式で計算すればよ
い。 Q2 =(mBU+m)/m Q2 m=mBU+m Q2 m−m=mBU ‥‥(1) (Q:インシュレータの増幅率、m:重量体の質量、m
BU:ベースユニット+ディスクの質量)
【0052】例えば、インシュレータにQ値=5dB/
1.75倍のブチルゴムを用い、mBU(ベースユニッ
ト+ディスクの質量)が57〔g〕であった場合、 1.752 m−m=57 2.06m=57 m=27.6〔g〕 となる。ちなみに、Q値=6dB/2倍のときはmBU
の1/3の19g、Q値=12dB/4倍の金属バネの
ときはmBUの1/15の4gになる。
【0053】故に、インシュレータのQ値に合わせて式
(1)で求めた質量の重量体をベースユニットに同じ共
振周波数f0 のインシュレータで支持することにより、
図6のように外部振動のsin波を打消す180°遅れ
の位相で同じG値の仮想sin波を作ることができ、こ
れによって外部振動を効果的に打消して減衰させること
が可能となるものである。
【0054】尚、重量体の質量は上記の式(1)で求め
た値に設定するのが望ましいが、完全に計算通りの値で
なく多少のずれがあっても外部振動衝撃の減衰効果は得
られる。
【0055】またこのディスクドライブ装置の構成で
は、前述の如く外装フレーム61とベースユニット20
の間の第1のインシュレータ60と、ベースユニット2
0と重量体64の間の第2のインシュレータ63の共振
周波数f0 を等しく設定することが望ましいが、両者の
共振周波数f0 が多少ずれていても外部振動衝撃の減衰
効果は得られる。
【0056】以上、本発明の実施の形態例について説明
したが、本発明が適用されるディスクドライブ装置は多
様に考えられる。即ち本発明は、例えばCDプレーヤ、
DVDプレーヤ、CD−ROMドライブ装置、DVDド
ライブ装置、CD−Rドライブ装置、CD−RWドライ
ブ装置、また今後実現すると思われるディスクを使った
ビデオレコーダ、ディスクを使ったカメラ等の各種のデ
ィスクドライブ装置に幅広く適用が可能である。
【0057】また、インシュレータの形状、材質、製法
や、インシュレータと外装フレーム、インシュレータと
ベースユニット、インシュレータと重量体の固定、接続
構造は多様に考えられるものであることは言うまでもな
い。
【0058】
【発明の効果】以上に説明したように本発明のディスク
ドライブ装置では、インシュレータの共振周波数と同じ
周波数の外部振動衝撃が加わった場合、外部振動衝撃に
対して外装フレームからベースユニットに伝わる振動衝
撃の位相は90°遅れ、ベースユニットから重量体に伝
わる振動衝撃の位相はさらに90°遅れることになり、
つまり重量体に伝わった振動衝撃は外部振動衝撃の位相
に対し180°遅れることから、外部振動衝撃と釣り合
うように重量体が振動してくれる状態となるので、外装
フレームと重量体の中間にあるベースユニットは外部振
動衝撃が加わっても常にインシュレータの中立点に静止
することになる。従って本発明のディスクドライブ装置
では、インシュレータで外部振動衝撃を効果的に吸収、
遮断し、ベースユニットへ振動衝撃を伝えないので、デ
ィスクに対するピックアップの記録/再生の性能が低下
することはなく、信頼性の高いディスクドライブ装置を
実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクドライブ装置の一実施例を示
す平面図である。
【図2】図1に示すディスクドライブ装置の底面図であ
る。
【図3】図1に示すディスクドライブ装置の外装フレー
ムを縦断面にした側面図である。
【図4】図1に示すディスクドライブ装置の外装フレー
ムを縦断面にした背面図である。
【図5】図1に示すディスクドライブ装置の外装フレー
ムを縦断面にした左側面図である。
【図6】本発明によるディスクドライブ装置における外
部振動衝撃の減衰効果を説明する図である。
【図7】ベースユニットを示す斜視図である。
【図8】図7に示すベースユニットの平面図である。
【図9】図7に示すベースユニットの底面図である。
【図10】図9に示すベースユニットからベースユニッ
トサブシャーシを取り除いた要部の底面図である。
【図11】図8に示すベースユニットのX−X線断面図
である。
【図12】図7に示すベースユニットの一部を切り欠い
て示す背面図である。
【図13】図7に示すベースユニットの左側面図であ
る。
【図14】図8に示すベースユニットのY−Y線断面図
である。
【図15】従来のディスクドライブ装置を示す平面図で
ある。
【図16】図15に示す従来のディスクドライブ装置の
底面図である。
【図17】図15に示す従来のディスクドライブ装置の
外装フレームを縦断面にした側面図である。
【図18】図15に示す従来のディスクドライブ装置の
外装フレームを縦断面にした背面図である。
【図19】図15に示す従来のディスクドライブ装置の
外装フレームを縦断面にした左側面図である。
【図20】インシュレータの周波数応答特性(減衰特
性)の説明図である。
【図21】従来のディスクドライブ装置において、外部
振動衝撃に対してベースユニットに伝わる振動衝撃(G
値)の説明図である。
【符号の説明】
20‥‥ベースユニット、21‥‥ベースユニットシャ
ーシ、23‥‥スピンドルモータ(ディスク回転駆動機
構)、25‥‥光学ピックアップ装置、33‥‥光学デ
ィスク、60‥‥インシュレータ(第1のインシュレー
タ)、61‥‥外装フレーム、63‥‥インシュレータ
(第2のインシュレータ)、64‥‥重量体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクの回転駆動機構やピックアップ
    装置が搭載されたベースユニットを、インシュレータを
    介して外装フレームに支持してなるディスクドライブ装
    置において、 上記ベースユニットにさらにインシュレータを介して重
    量体を支持したことを特徴とするディスクドライブ装
    置。
  2. 【請求項2】 上記ベースユニットを上記外装フレーム
    に支持するインシュレータと、上記ベースユニットに上
    記重量体を支持するインシュレータの共振周波数をほぼ
    同一にしたことを特徴とする請求項1に記載のディスク
    ドライブ装置。
  3. 【請求項3】 上記ベースユニットと上記重量体との質
    量の比を下記計算式により算出した値にしたことを特徴
    とする請求項2に記載のディスクドライブ装置。 Q2 m−m=mBU (Q:インシュレータの増幅率、m:重量体の質量、m
    BU:ベースユニット+ディスクの質量)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1505476A2 (en) 2003-08-06 2005-02-09 Yamaha Corporation Method of embedding permanent identification code into musical apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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