JP2002074379A - データ表示方法、該データ表示を行うためのコンピュータ・システムおよび記録媒体 - Google Patents

データ表示方法、該データ表示を行うためのコンピュータ・システムおよび記録媒体

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JP2002074379A JP2000253352A JP2000253352A JP2002074379A JP 2002074379 A JP2002074379 A JP 2002074379A JP 2000253352 A JP2000253352 A JP 2000253352A JP 2000253352 A JP2000253352 A JP 2000253352A JP 2002074379 A JP2002074379 A JP 2002074379A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ表示方法、コンピュータ・システムお
よびコンピュータ可読な記録媒体を提供する。 【解決手段】 データベースDBを含むコンピュータ手
段2と、ディスプレイ手段3と、ディスプレイ手段3に
おける位置を入力するためのポインタ手段4とを含むコ
ンピュータ・システムにおけるデータ表示方法であっ
て、データベースDBからデータを読込んでディスプレ
イ手段3に第1の変数に対してプロットすることにより
主表示を行う段階と、ポインタ手段4からの入力を判断
し、ポインタ手段4からの入力が第2の変数に関連する
データをプロットする要求であるか否かを判断する段階
と、ディスプレイ手段3に表示された主表示のディスプ
レイ手段3における位置座標を判断する段階と、位置座
標に関連するデータを、データベースDBから検索する
段階とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データベースに記
録されたデータの表示に関し、より詳細にはデータベー
スに記録されたデータが複数の変数に依存して変化する
場合に、該データの複数の変数に関連する変化を表示す
る、データ表示方法、コンピュータ・システム、および
該データ表示方法を実行させるためのコンピュータ可読
なプログラムを含む記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】これまで、データベースに記録された膨
大な量のデータから、ユーザが着目しているデータを、
着目している変数に対してディスプレイ画面上に表示す
るデータ表示が多く用いられてきている。例えば、デー
タベースに記録されたデータがf=F(x,y)の関係
で示される場合には、x、またはyの値を、例えばxを
といった一定値に固定して、f=F(x,y)の
値を、yについてプロットすることにより、上述した複
数の変数により与えられるデータを二次元的に表示させ
るデータ表示方法が知られている。このデータ表示方法
では、複数の変数で与えられるfの値を二次元的に表示
することは可能となるものの、xがx以外の値を取る
場合にfがどのように変化するのかが把握できないとい
う不都合がある。
【0003】また、従来のデータ表示方法においては、
f=F(x,y)を三次元表示させたウインドウの他
に、f=f(x,y)を二次元表示させる別ウインド
ウを表示させ、xをユーザまたはシステムが一定の基
準に基づいて指定して、別ウインドウに表示させるデー
タ表示方法も提案されている。このデータ表示方法は、
ゲームといったソフトウエアに多用されてはいるもの
の、xの基準として明確な基準がある場合を除き、x
の特定が任意的であり効果的に表示を行うことができ
ないといった不都合に加え、別画面を設けて表示を行う
場合には、主要表示から目を離さなければならず、必ず
しも効果的ということはできないという不都合もある。
【0004】また、データベース内のデータから、特定
の変数の組を抜き出していったん三次元のプロットをウ
インドウ上に表示させ、さらに別の変数を定義した後、
所定の値における断面を別ウインドウに表示させるとい
うデータ表示方法も提案されている。しかしながら、こ
のようなデータ表示方法は、計算時間、記憶容量、処理
装置(CPU)といった計算手段における計算機資源を
膨大に使用するという点で、効率的といえるものではな
い。さらに、表計算ソフトウエア等において別途マクロ
を作成しグラフ化する方法では、手続が煩雑になるこ
と、必要とされる主要なパラメータに対するプロットを
表示させつつ、特定の変数の変化によるfの値の変化を
同時に表示させることが困難であること、といった不都
合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術に
おける上述した不都合に鑑みてなされたものであり、高
い精度で、簡便、かつ効果的に複数の変数に依存して変
化するデータの把握を視覚的に容易に行うことを可能と
する、データ表示方法、コンピュータ・システムおよび
該データ表示方法を実行させるためのプログラムが記録
されたコンピュータ可読な記録媒体を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、本
発明のデータ表示方法、コンピュータ・システムおよび
コンピュータ可読な記録媒体を提供することにより解決
される。
【0007】すなわち、本発明によれば、データベース
を含むコンピュータ手段と、ディスプレイ手段と、ディ
スプレイ手段における位置を入力するためのポインタ手
段とを含むコンピュータ・システムにおけるデータ表示
方法であって、前記データベースからデータを読込んで
前記ディスプレイ手段に第1の変数に対してプロットす
ることにより主表示を行う段階と、前記ポインタ手段か
らの入力を判断し、前記ポインタ手段からの入力が第2
の変数に関連するデータをプロットする要求であるか否
かを判断する段階と、前記ディスプレイ手段に表示され
た主表示の前記ディスプレイ手段における位置座標を判
断する段階と、前記位置座標に関連するデータを、前記
データベースから検索する段階とを含む、データ表示方
法が提供される。このため、主表示のプロットから高精
度に表示されたデータベースのデータを特定することが
可能となる。また、本発明においては、前記ポインタ手
段からの入力が第2の変数に関連するデータのプロット
を要求する場合には、さらに前記データベースから前記
位置座標に関連するデータを読込む段階と、前記主表示
が行われているディスプレイの所定位置に第2のウイン
ドウを表示する段階と、該第2のウインドウ内に、前記
位置座標に関連するデータを第2の変数に対してプロッ
トする段階を含む、データ表示方法が提供できる。この
ため、高精度に特定された主表示におけるデータポイン
トを含むサブプロットをユーザの要求に応じて表示させ
ることができる。本発明においては、前記第2のウイン
ドウを、前記ポインタ手段から第2の変数に関連するデ
ータのプロット要求がなされている間表示する段階を含
む、データ表示方法が提供できる。このようにすること
により、ユーザがサブプロットを必要としなくなった場
合に迅速に対応することが可能となる。また、本発明で
は、前記位置座標に関連するデータを前記データベース
内において検索する段階は、前記位置座標に関連するデ
ータ値を算出し、該データ値と前記データベース内に記
録されたデータ値とを比較する段階を含む、データ表示
方法が提供される。このため、主表示における位置座標
から高精度にデータベースのデータを特定することが可
能となる。
【0008】また、本発明によれば、データベースを含
むコンピュータ手段と、ディスプレイ手段と、ディスプ
レイ手段における位置を入力するためのポインタ手段と
を含むコンピュータ・システムであって、前記データベ
ースからデータを読込んで前記ディスプレイ手段に第1
の変数に対してプロットすることにより主表示を行う手
段と、前記ポインタ手段からの入力を判断し、前記ポイ
ンタ手段からの入力が第2の変数に関連するデータをプ
ロットする要求であるか否かを判断する手段と、前記デ
ィスプレイ手段に表示された主表示の前記ディスプレイ
手段における位置座標を判断する手段と、前記位置座標
に関連するデータを、前記データベースから検索する手
段と、前記データベースから前記位置座標に関連するデ
ータを読込む手段と、前記主表示における所定位置に第
2のウインドウを表示する手段と、該第2のウインドウ
内に、前記位置座標に関連するデータを第2の変数に対
してプロットする手段とを含む、コンピュータ・システ
ムが提供される。このコンピュータシステムは、前記第
2のウインドウを、前記ポインタ手段から第2の変数に
関連するデータのプロット要求がなされている間表示す
る手段を含む。また、本発明のコンピュータ・システム
では、前記位置座標に関連するデータを前記データベー
ス内において検索する手段は、前記位置座標に関連する
データ値を算出し、該データ値と前記データベース内に
記録されたデータ値とを比較する。
【0009】さらに本発明によれば、データベースを含
むコンピュータ手段と、ディスプレイ手段と、ディスプ
レイ手段における位置を入力するためのポインタ手段と
を含むコンピュータ・システムにおけるデータ表示方法
を実行するためのプログラムを含むコンピュータ可読な
記録媒体であって、前記データベースからデータを読込
んで前記ディスプレイ手段に第1の変数に対してプロッ
トすることにより主表示を行う段階と、前記ポインタ手
段からの入力を判断し、前記ポインタ手段からの入力が
第2の変数に関連するデータをプロットする要求である
か否かを判断する段階と、前記ディスプレイ手段に表示
された主表示の前記ディスプレイ手段における位置座標
を判断する段階と、前記位置座標に関連するデータを、
前記データベースから検索する段階とを実行するコンピ
ュータ・プログラムを含む記録媒体が提供される。本発
明の記録媒体は、前記ポインタ手段からの入力が第2の
変数に関連するデータのプロットを要求する場合には、
さらに前記データベースから前記位置座標に関連するデ
ータを読込む段階と、前記主表示における所定位置に第
2のウインドウを表示する段階と、該第2のウインドウ
内に、前記位置座標に関連するデータを第2の変数に対
してプロットする段階を実行する。本発明の記録媒体
は、前記第2のウインドウを、前記ポインタ手段から第
2の変数に関連するデータのプロット要求がなされてい
る間表示する段階を実行する。本発明の記録媒体は、前
記位置座標に関連するデータを前記データベース内にお
いて検索する段階は、前記位置座標に関連するデータ値
を算出し、該データ値と前記データベース内に記録され
たデータ値とを比較する段階を実行させる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した実施
の形態にもとづいて説明するが、本発明は、下記実施の
形態に限定されるものではない。
【0011】図1には、本発明のデータ表示方法を実行
するためのコンピュータ・システムの実施の形態を示
す。本発明のコンピュータ・システム1は、コンピュー
タ手段2と、このコンピュータ手段2に接続され、種々
の表示を行うためのディスプレイ3と、ディスプレイ3
に表示された主表示から必要に応じて位置座標を読込無
ための指令を与えるほか、種々の指令を行うためのポイ
ンタ手段4とを含んで構成されている。図1において
は、このポインタ手段4は、マウスにより構成されてい
るのが示されているが、本発明においてはポインタ手段
4として、スタイラス・ペンを用いることもできる。ま
た、本発明においては特にマウス、スタイラス・ペンと
いった手段を用いることなく、ディスプレイ3上に形成
され、キーボード操作などにより移動する交差ラインな
どによりポインタ手段を構成することができる。これら
のポインタ手段4は、本発明においてシステムの動作環
境に応じて適宜選択することができる。
【0012】図1に示されたコンピュータ・システム1
のコンピュータ手段2は、パーソナルコンピュータまた
はワークステーションから構成することができ、このよ
うなパーソナルコンピュータまたはワークステーション
としては、例えば、PENTIUM(商標:インテル
社)といったCPUまたはこれと互換性のあるCPUを
搭載することが可能で、WINDOWS(商標:マイク
ロソフト・コーポレイション)、WINDOWS NT
(商標:マイクロソフト・コーポレイション)、OS/
2(商標:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ
・コーポレーション)、AIX(商標:インターナショ
ナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション)、U
NIX、LINUXといったオペレーティング・システ
ムを動作させることが可能なパーソナルコンピュータ、
ワークステーションを挙げることができるが、これらの
ものに限定されるわけではない。
【0013】また、図1に示した本発明の実施の形態の
コンピュータ・システム1は、スタンドアローンのシス
テムとして示されているが、本発明のコンピュータ・シ
ステム1は、適宜ネットワークを介して他のコンピュー
タ・システムへと接続されていてもよい。このようなネ
ットワークとしては、例えばいわゆるインターネット、
光通信、LAN/WANといった、適切な通信プロトコ
ルを用いる通信により遠隔的に情報を送受信することが
できるものであれば、いかなるネットワークでも用いる
ことができる。この通信に用いることができる通信プロ
トコルとしては、例えばTCP/IPといった通信プロ
トコルを用いることができるが、これに限定されるわけ
ではない。
【0014】図1に示されるように本発明のコンピュー
タ・システム1に含まれるコンピュータ手段2には、図
示しない記憶手段が含まれており、この記憶手段には、
本発明のデータ表示方法に用いられるデータが記録され
たデータベースDBが含まれている。
【0015】図2は、図1に示したデータベースDBに
記憶されたデータの構造を示した図である。図2に示さ
れたデータの構造は、一例として変数xおよび変数yと
いった2つの変数に依存するデータ値fが対応するも
のとして示しているが、本発明においては、変数の数、
値fの数、およびそれらの性質については特に限定さ
れるものではなく、例えば、変数xとしては距離といっ
た離散的な値を用いることもできる。また、変数yにつ
いても周波数といった離散的または連続的な値を用いる
ことができる。
【0016】図2に示されたデータベースDBに記憶さ
れたデータは、例えば変数xがx、x,x,x
・・・と離散的に変化した場合に、各xの値におけるy
の変化に対応する一連のデータ値fが記憶されたデー
タクラスの、複数のインスタンス5a,5b,5c・・
・からなる集合として形成されている。図3は、図2に
示されたデータベースDBにおけるデータクラスのイン
スタンス5aを例に取り、そのデータクラスのデータ構
造を詳細に示した図である。
【0017】図3に示すように、本発明に用いられるデ
ータベースDBに記憶されたデータクラス5aは、変数
Yの離散的な値にそれぞれ対応する、例えば測定データ
値であるfが、それぞれのフィールドに記憶されてい
る。また、図3に示したデータクラスのインスタンス5
aでは、所定のyの値に対応する各データ値fがレコ
ードを形成している。
【0018】図4には、本発明により表示される主表示
の一例を示す。本発明においては、主表示とは、コンピ
ュータ・システム1のユーザが、その時点で最も着目し
ている変数に対する各データ値fの値をプロットした
ものであり、一義的に決定されるものではなくユーザが
変数の種類、ユーザの必要に応じて適宜選択することが
できる表示をいう。図4に示される本発明の実施の形態
の主表示においては、横軸に変数Yをとり、縦軸に図3
に示した所定のxに対応する例えばfの値がプロッ
トされて示されている(jは、0を含む正の整数であ
る)。図4においては、変数xが、x、x
,x・・・と離散的に変化した場合に対応して、
の値に対応するプロットが、例えばディスプレイ3
上においてそれぞれ色を変えるといった方法により表示
されている。図4に示した主表示は、変数Yの変化によ
る各データ値fの値の変化は充分正確に判断すること
ができるものの、データを用いてさらに詳細な判断を行
うことが要求される場合には、所定のYの値において、
変数Xが変化する際の各データ値fの値の挙動を知る
ことが必要になる場合も生じる。
【0019】上述のような場合、従来では、横軸を変数
Xとした別の表示を別ウインドウを作成して表示させる
といった方法により表示させることになる。しかしなが
ら、上述のような方法では、例えば主表示上に特異的な
データポイントがあってそのデータポイントにおいて変
数Xについてどのような変化を示すのか、というユーザ
の要求に対して迅速かつ効果的に対応することができな
い。また、ユーザは、主表示の画面から意識を離し、別
のウインドウを表示させる操作や、変数の特定を行うと
いった操作をコンピュータ・システム1に対して行わな
ければならず効率が良いとはいえない。このため、主表
示から意識を離すことなく、かつ主表示に表示された特
定のデータポイントにおける別の変数に対する、例えば
データ値fの挙動をディスプレイ3上にユーザが主表
示から意識をそらすことなく表示させることが必要であ
る。
【0020】図5は、本発明の実施の形態により表示さ
れるデータ表示を示した図である。図5に示されたデー
タ表示においては、主表示が、縦軸にデータ値fを表
示し、横軸を第1の変数Yとして表示が行われている。
図5に示された本発明の実施の形態においては、上述し
た主表示に重ね合わせて、第2のウインドウ6を表示す
して、第2の変数に対して例えばデータ値fがどのよ
うに変化するのかを示すためのサブプロットを第2のウ
インドウ内に表示する。この第2のウインドウ6内に表
示されているプロットは、図5に示した実施の形態では
図5の矢線で示された変数Yの値におけるデータ値f
の第2の変数Xに対するプロットとされている。ここ
に、矢線で示した位置は、ユーザが着目した任意の変数
Yの値に対してポインタ手段4で指定できる。発明にお
いて表示される第2のウインドウ6は、主表示上に例え
ばポップアップ・ウインドウとして表示させることがで
き、不要になった場合には、表示させなくすることがで
きるように構成されている。
【0021】この第2のウインドウ6は、例えば本発明
の実施の形態において、ポインタ手段4としてマウスを
用いる場合には、マウスの左クリックにより第2のウイ
ンドウ6を表示させ、再度マウスの右クリックがなされ
るまで表示させ続けておくというように、第2のウイン
ドウの表示要求が終了するまでのあいだ表示することが
できる。
【0022】また、本発明の別の実施の形態において
は、ポインタ手段4としてマウスを用い、マウスをクリ
ックし続けている間表示させ、マウスのクリックが終了
すると、第2のウインドウ6の表示要求が終了したと判
断して第2のウインドウ6の表示を終了させるようにす
ることもできる。上述した本発明の第2のウインドウ6
に表示されるサブプロットは、その時点で表示されてい
る主表示に対応する特定のfの値を、第2の変数に対
してプロットを行うように構成されている。
【0023】図6は、本発明の図5に示した実施の形態
において、例えば、図3に示したデータクラス5aに記
録されたデータ値fからfへと表示を切り換えた場
合の、本発明における主表示の別の実施の形態を示した
図である。このような主表示の切り替えは、例えばマウ
スといったポインタ手段4を用いる場合には、fのプ
ロットが表示されていない主表示上において、マウスを
左クリックすることにより行なうことができ、マウスの
左クリックに対応して図3に示されたデータ値fにお
いて、表示を行うフィールドを順次f、f、f
・・と切り換えて行くことにより行うことができる。こ
の場合には、第2のウインドウに表示されるサブプロッ
トも、これに対応して順次f、f、fと変更され
て行くようにされている。
【0024】図7に、本発明のデータ表示方法のフロー
チャートの実施の形態を示す。本発明のデータ表示方法
は、ステップ701から開始し、ステップ702におい
て所定の第2の変数Xの値における第1の変数Yに対し
て、例えば、fのデータフィールドからデータを読み
取って、横軸に変数Yを表示させ、縦軸にfのデータ
を表示させてグラフを表示する。これを異なる第2の変
数Xに対して繰り返して表示を行うことにより例えば、
図4に示した主表示を得る。
【0025】上述のようにして得られた主表示を用い
て、本発明のデータ表示方法においてはついでステップ
703において、第2のウインドウにサブプロットを行
うかどうかの判断を行う。例えばこの判断は、図7に示
した本発明の実施の形態においてはマウスといったポイ
ンタ手段4が左クリックされたか否かにより判断を行う
ようにされている。本発明において第2のウインドウを
表示させて、サブプロットを行う際の操作を説明する
と、例えばユーザがサブプロットを行うことを希望する
主表示上の位置へとポインタ手段4を移動させ、その位
置においてマウスといったポインタ手段4を左クリック
することにより行われる。
【0026】本発明のデータ表示方法は、ついでステッ
プ704においてポインタ手段4により指定されている
ディスプレイ3上の位置座標を決定する。このための方
法としては、例えば主表示のディスプレイ3画面上の位
置を、表示されたデータ範囲により規格化して、ポイン
タ手段4に示された位置座標を算出するとうような、こ
れまで知られたいかなる方法でも用いることができる。
【0027】ついで、本発明のデータ表示方法は、ステ
ップ705においてこのようにして位置座標から算出さ
れたデータ値に対応するデータベースDBに記録された
データのうち、最も近接したデータが記録されたレコー
ドおよびフィールドの検索を行う。この最も近接したデ
ータの検索に際しては種々の基準を用いることができ、
例えば、算出されたデータ値のうち第1の変数Yの差の
絶対値を用いることもできる。また、最も近接したデー
タの検索のために用いる基準としては、算出されたデー
タ値と、データベースDB内に記憶されているデータの
とYとを用いる2次元的な距離を用いることもでき
る。さらには、本発明においては、算出されたデータ
と、データベース内のデータという2つのデータ間の差
を示すことができるいかなる基準でも用いることができ
る。この位置座標から算出されたデータは、メモリとい
った記憶手段に記憶させておき、図9および図11にお
いて説明するサブプロット表示において用いることがで
きる。
【0028】また、本発明のデータ表示方法におけるさ
らに別の実施の形態では、上述した最も近接したデータ
が、例えば予め定めておいた所定のしきい値の範囲内に
ない場合には、マウスの左クリックにより第2のウイン
ドウを表示させる代わりにディスプレイ3の画面上に、
図6で示すようなデータ値fの切り替え動作を行うよ
う構成にすることができる。
【0029】上述した位置座標から、その位置座標に関
連するデータを算出する段階は、図7に示した実施の形
態以外にも、図9において後述するようにサブプロット
を実行させるサブルーチンに含ませることもでき、本発
明の効果を奏する限り、いかなる段階においても含ませ
ることができる。
【0030】上述したように、ディスプレイ3の画面上
における位置座標から算出されたデータ値に最も近接し
たデータを検索することにより、ユーザがサブプロット
を行うことを希望するデータが記録されたデータクラス
における所定のフィールドとレコードとが決定される。
【0031】図8には、上述したようにして検索された
データベースDB内のデータと、そのデータが記録され
た本発明において用いるデータベースDBのデータの詳
細な構造を示す。図8に示された本発明の用いるデータ
ベースDBには、データ値f が、第1の変数Yに関連
して記録されたデータクラスであるCMomentDataが定義
されており、第2の変数Xに対応して構成された同クラ
スの複数のインスタンス、X[0]、X[1]、X[2]・・
・がある。これらのデータを総合した全体のデータクラ
スであるCMomentDocが記録されている。図8において
は、図7で説明した位置座標から算出されたデータに最
も近いフィールドおよびレコードに対応するデータベー
スDB内におけるデータ値が、Fで示されている。すな
わち、図8に示されるように、ディスプレイ3の画面上
でユーザが着目した位置は、本発明の説明した実施の形
態においては、データF(Y=0.55,f=26)
ということになる。
【0032】あるXの値に対応するYとfの関連を定
義したCMomentDataクラス内ではこれらのデータが、例
えばiY[]、if[]といった配列のメンバー変数とし
てデータクラスCMomentData内において保持されてい
る。このCMomentDataクラスからYの特定の位置に対す
るYの値、およびfの値を照会するにはYの位置に対
するインデックスを用いる。例えば、メンバー関数とし
てデータ値のインデックスを指定するsetIndex()を定義
すると、setIndex(1)とすることにより第1の変数Yに
ついての最初のレコードが指定される。その後例えばメ
ンバー関数Y()により最初のレコードのYの値0.0
3が照会され、あるいはメンバー関数f1()によりf
の値0を照会することができる。本発明においては、
上述したインデックスによるデータの参照は、一例であ
り、より簡単に直接メンバー変数を参照するいかなる方
法でも用いることができる。
【0033】さらに本発明においては、第2の変数Xに
ついての変化はCMomentDataクラスのインスタンスの相
違により表現されている。すなわち、データ-ベース全
体を表すクラスCMomentDocには、変数Xの値x
...について、そのXの値に対応したCMomentDataク
ラスのインスタンスが含まれている。特定のXに対する
CMomentDataクラスのインスタンスへの参照はそのイン
スタンスの番号を示すインデックスにより実現される。
例えば、図8に示したデータ構造を用いてsetIndex(n)
(nは、0以上の整数)でインデックスにnを指定する
ことにより第2の変数についてのn番目のCMomentData
クラスのインスタンスであるX[n]を参照する。 この
インスタンスについて前節に述べた方法により特定のY
おびfを照会する事ができる。このようにして、サブ
プロットのためのデータを取得することが可能となる。
【0034】図9には、本発明のデータ表示方法におい
てサブプロットを実行させるために用いることができる
フローチャートの一例を示す。本発明のデータ表示方法
においては、図7に示したステップ703においてマウ
スがクリックされると、サブプロットを行うデータが上
述のようにして検索および特定されるされる。上述した
ように、この段階は、本発明のデータ表示方法において
は必要に応じてどの段階においても実行することができ
る。ついで、本発明のデータ表示方法は、ステップ90
1へと進んでサブプロットを行うためのフラグである、
“showXDependency”をセットする。ついで、本発明の
データ表示方法は、ステップ902へと進んで画面を表
示させる関数である“onDRAW”を呼出し、ステップ90
3において、グラフのプロットを行うことにより主表示
を表示させる。
【0035】ついで、本発明のデータ表示方法は、ステ
ップ904へと進んで、フラグ“showXDependency”を
判断し、このフラグがセットされていればステップ90
5へと進んで“drawSubPlot”関数を呼び出し、サブプ
ロットとして描画するべきデータを上述したように参照
してサブプロットの描画を行なう。ついで、本発明のデ
ータ表示方法においては、ステップ906において、第
2のウインドウの表示を続行するか否かを判断する。図
9において説明する本発明のデータ表示方法の実施の形
態においては、このための判断として、マウスといった
ポインタ手段4の右クリックがなされたことを用いてい
る。しかしながら本発明のデータ表示方法においてはこ
れ以外にもいかなる判断でも用いることができる。
【0036】図9に示す本発明のデータ表示方法の実施
の形態においては、ステップ906においてマウスとい
ったポインタ手段4が右クリックされた場合(No)に
は、ステップ907へと進み、フラグ“showXDependenc
y”をリセットして、ステップ902へとジャンプす
る。この後本発明のデータ表示方法においては、ステッ
プ902において主表示を表示させ、再度ステップ90
4において、“showXDependency”の判断を行う。この
段階では、ステップ907においてフラグ“showXDepen
dency”がリセットされているので、ステップ904に
おいてはサブプロットの描画を行わないと判断され、ス
テップ908において本発明のデータ表示方法が終了す
る。
【0037】また、ステップ906において、マウスが
右クリックされない場合(Yes)には、ユーザは、サ
ブプロットを表示することを要求しているので、フラグ
“showXDependency”をリセットせず、再度、主表示、
および第2のウインドウにサブプロットを行う。上述し
たように本発明のデータ表示方法は、ステップ907に
おいてユーザが第2のウインドウの表示をやめる入力を
行うまで、必要に応じて表示が行われるようにされてい
る。
【0038】図10に本発明のデータ表示方法における
主表示を行うための擬似コード“CMomentView”を示
す。図10に示した擬似コードにおいては、変数として
XData、xIndex、selectionを用い、サブプロットを行
うための判断に用いるshowXDependencyを定義する。ま
た、サブプロットを行うための変数として、第2のウイ
ンドウを表示させる位置を指定するsubPlotPositionを
用いる。
【0039】図10に示した擬似コードの処理において
は、まず“getScreenSize()”において表示スクリーン
の大きさを取得する。ついで“setMainGraphAttribut
e()”において横軸の範囲、縦軸の範囲、グリッドの設
定プロット色、線種、フォントの設定といった主表示を
行うために必要とされる条件を設定する。さらに、“se
tGraphPositionAndSize()”において、主表示を行う場
所と大きさを計算する。さらにこの後、“getData(xDa
ta, xIndex)”において、データクラスCMomentDocデー
タのうち、xIndexをインデックスとして所定のCMomentD
ataからデータ値fを読み出す。ついで、読み出され
たxDataの、データ値f、f、f・・・のうち、
主表示として表示を行うデータ値を特定するための変数
selectionで指定されるデータ値fを、“drawMainGra
ph(xData, xIndex, selection)”において表示させるこ
とにより、主表示がディスプレイ3の画面上に表示され
る。
【0040】図11には、本発明のデータ表示方法にお
いて実行される“drawSubPlot”の擬似コードを示す。
このサブルーチン“drawSubPlot()”においては、ま
ず、サブプロットとして表示を行う際の第1の変数を示
すインデックスが入力される変数“subPlotYIndex”
と、サブプロットするデータの値が入力されるsubPlo
t[]を定義する。
【0041】6.1においては、サブプロットする第1
の変数の選択を行う。この処理においては、まず、“if
(showXDependency)”において、サブプロットを行うか
否かの判断を行う。showXDependency がセットされてい
る場合には、6.1.1以下の処理によりサブプロット
が行われる。まず、6.1.1に示すように、上述した
ようにマウスがクリックされた位置から最も近い第1の
変数の値を有する第1の変数Yを示すインデックスを関
数setSubPlotY()によりsubPlotYIndexに読込む。つい
で、6.1.2において、xIndexで指定されるCMoment
DataクラスのインスタンスX[xIndex]を参照し、さらに
同インスタンスについてsubPlotYIndexで指定されるYの
位置について、selectionで指定されるデータフィール
ドを参照しサブプロットするためのデータの入力を行
う。例えば、selection=f1のとき、6.1.1で示した
第1の変数Yのデータを参照する場合には、 として、入力を行い、これを第2の変数の離散値の数だ
けxIndexについて繰り返すことによりサブプロットに用
いるデータを読込む。図11に示すように、本発明にお
いて位置座標からデータ値を検索し、サブプロットを行
うデータを特定し、読込みを行う段階は、サブプロット
を行うためのサブルーチンにおいて実行させることもで
きる。
【0042】ついで、図11に示した擬似コードにおい
ては、6.1.3においてサブプロットの大きさと位置
をサブプロットとして表示させる大きさ“setSubPlotSi
ze”において指定する。ついで、6.1.4において、
サブプロットの縦軸の最大と最小を設定する。このため
には、例えば主表示の縦方向の大きさの1/4の高さ、
プロットする変数の数に応じた横方向の大きさを適宜用
いることができるが、本発明においてはこれ以外のいか
なる基準でも用いることができる。また、サブプロット
を行うための第2のウインドウを表示させる位置は、例
えばサブプロットを行うことを要求してマウスといった
ポインタ手段4をクリックした位置とすることができる
が、本発明においてはいかなる別の基準により第2のウ
インドウを表示させる位置を指定することができる。
【0043】ついで、6.1.4“setSubPlotAttribut
e()”において、サブプロットの縦軸の最大と最小値の
設定を、例えば、データの最大値、最小値を判断して、
これらの値に等しく設定することにより行うことができ
る。この後、図11に示した擬似コードにおいては、
“drawSubPlot()”においてサブプロットを表示させ
る。
【0044】上述したようにして本発明のデータ表示方
法においては効果的に第2のウインドウを主表示に重ね
て表示させることが可能となる。本発明は、メインルー
プのイベントメッセージから画面を描画するウインドウ
ズ、ウインドウズNT、OS/2、AIXウインドウズ
などのイベント駆動型のオペレーション・システムに対
して適用することができ、また、本発明のデータ表示方
法は、既存のデータ描画ソフトのモジュールまたは追加
ソフトとして搭載することが可能である。また、本発明
においては、基本的なウインドウの生成、プログラム内
のメッセージの処理、画面への描画ソフトウエアを使用
するいかなるコンピュータ・システムにでも適用でき
る。また、本発明のデータ表示方法は、測定データとい
った離散的な値を取り扱う場合ばかりではなく、所定の
関数により表される連続データを含む場合にも適用する
ことができる。本発明のデータ表示方法により得られた
表示画面は、レーザプリンタ、インクジェットプリンタ
といった適切な出力手段により印刷することができる。
【0045】さらに、本発明のデータ表示方法は、例え
ばC言語といったいかなるオブジェクト指向のプログラ
ミング言語により記述することができ、このデータ表示
方法を実行するためのソースコードは、フロッピーディ
スク、ハードディスク、CD−ROM、DVD、磁気テ
ープといったコンピュータ可読な記録媒体に記録するこ
とができる。また、本発明のデータ表示方法を実行する
ためのソースコードは、伝送媒体においても含ませるこ
とができる。
【0046】これまで本発明を図面に示した実施例によ
り説明してきたが、本発明は、図面に示した実施例に限
定されるものではなく、ハードウエア、ソフトウエア構
成および、プログラムにおける実行順序については、本
発明の作用効果を有する限り、いかなる態様をも含むも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンピュータシステムを示した概略
図。
【図2】本発明のデータベース構造を示した概略図。
【図3】本発明のデータベースに記録されるデータクラ
スの実施の形態を示した図
【図4】本発明のデータ表示方法によりディスプレイ上
に表示される表示の実施の形態を示した図。
【図5】本発明により図4に示した主表示に重ね合わせ
て、第2のウインドウを表示させた実施の形態を示した
図。
【図6】本発明における主表示の別の実施の形態を示し
た図。
【図7】本発明のデータ表示方法のフローチャートの一
例を示した図。
【図8】フィールドとレコードとから特定されたデータ
と、そのデータが記録された本発明において用いるデー
タベースDBのデータの詳細構造を示した図。
【図9】本発明のデータ表示方法の図7に続くフローチ
ャートの一例を示した図。
【図10】本発明のデータ表示方法における主表示を行
うためのプログラムの擬似コードを示した図。
【図11】本発明において用いるプログラム“drawSubP
lot”の擬似コードを示した図。
【符号の説明】
1…コンピュータ・システム 2…コンピュータ手段 3…ディスプレイ 4…ポインタ手段 5…データクラス 6…第2のウインドウ DB…データベース
フロントページの続き Fターム(参考) 5B080 DA06 FA08 5E501 AC17 AC23 AC33 BA03 CA03 CB09 DA11 EA13 EB06 FA14 FB43

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースを含むコンピュータ手段
    と、ディスプレイ手段と、ディスプレイ手段における位
    置を入力するためのポインタ手段とを含むコンピュータ
    ・システムにおけるデータ表示方法であって、 前記データベースからデータを読込んで前記ディスプレ
    イ手段に第1の変数に対してプロットすることにより主
    表示を行う段階と、 前記ポインタ手段からの入力を判断し、前記ポインタ手
    段からの入力が第2の変数に関連するデータをプロット
    する要求であるか否かを判断する段階と、 前記ディスプレイ手段に表示された主表示の前記ディス
    プレイ手段における位置座標を判断する段階と、 前記位置座標に関連するデータを、前記データベースか
    ら検索する段階とを含む、データ表示方法。
  2. 【請求項2】 前記ポインタ手段からの入力が第2の変
    数に関連するデータのプロットを要求する場合には、さ
    らに前記データベースから前記位置座標に関連するデー
    タを読込む段階と、 前記主表示が行われているディスプレイの所定位置に第
    2のウインドウを表示する段階と、該第2のウインドウ
    内に、前記位置座標に関連するデータを第2の変数に対
    してプロットする段階を含む、請求項1に記載のデータ
    表示方法。
  3. 【請求項3】 前記第2のウインドウを、前記ポインタ
    手段から第2の変数に関連するデータのプロット要求が
    なされている間表示する段階を含む、請求項2に記載の
    データ表示方法。
  4. 【請求項4】 前記位置座標に関連するデータを前記デ
    ータベース内において検索する段階は、前記位置座標に
    関連するデータ値を算出し、該データ値と前記データベ
    ース内に記録されたデータ値とを比較する段階を含む、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のデータ表示方法。
  5. 【請求項5】 データベースを含むコンピュータ手段
    と、ディスプレイ手段と、ディスプレイ手段における位
    置を入力するためのポインタ手段とを含むコンピュータ
    ・システムであって、 前記データベースからデータを読込んで前記ディスプレ
    イ手段に第1の変数に対してプロットすることにより主
    表示を行う手段と、 前記ポインタ手段からの入力を判断し、前記ポインタ手
    段からの入力が第2の変数に関連するデータをプロット
    する要求であるか否かを判断する手段と、 前記ディスプレイ手段に表示された主表示の前記ディス
    プレイ手段における位置座標を判断する手段と、 前記位置座標に関連するデータを、前記データベースか
    ら検索する手段と、 前記データベースから前記位置座標に関連するデータを
    読込む手段と、 前記主表示における所定位置に第2のウインドウを表示
    する手段と、 該第2のウインドウ内に、前記位置座標に関連するデー
    タを第2の変数に対してプロットする手段とを含む、コ
    ンピュータ・システム。
  6. 【請求項6】 前記第2のウインドウを、前記ポインタ
    手段から第2の変数に関連するデータのプロット要求が
    なされている間表示する手段を含む、請求項5に記載の
    コンピュータ・システム。
  7. 【請求項7】 前記位置座標に関連するデータを前記デ
    ータベース内において検索する手段は、前記位置座標に
    関連するデータ値を算出し、該データ値と前記データベ
    ース内に記録されたデータ値とを比較する、請求項5ま
    たは6に記載のコンピュータ・システム。
  8. 【請求項8】 データベースを含むコンピュータ手段
    と、ディスプレイ手段と、ディスプレイ手段における位
    置を入力するためのポインタ手段とを含むコンピュータ
    ・システムにおけるデータ表示方法を実行するためのプ
    ログラムを含むコンピュータ可読な記録媒体であって、 前記データベースからデータを読込んで前記ディスプレ
    イ手段に第1の変数に対してプロットすることにより主
    表示を行う段階と、 前記ポインタ手段からの入力を判断し、前記ポインタ手
    段からの入力が第2の変数に関連するデータをプロット
    する要求であるか否かを判断する段階と、 前記ディスプレイ手段に表示された主表示の前記ディス
    プレイ手段における位置座標を判断する段階と、 前記位置座標に関連するデータを、前記データベースか
    ら検索する段階とを実行するコンピュータ・プログラム
    を含む記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記ポインタ手段からの入力が第2の変
    数に関連するデータのプロットを要求する場合には、さ
    らに前記データベースから前記位置座標に関連するデー
    タを読込む段階と、 前記主表示における所定位置に第2のウインドウを表示
    する段階と、該第2のウインドウ内に、前記位置座標に
    関連するデータを第2の変数に対してプロットする段階
    を実行する、請求項8に記載の記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記第2のウインドウを、前記ポイン
    タ手段から第2の変数に関連するデータのプロット要求
    がなされている間表示する段階を実行する、請求項8ま
    たは9に記載の記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記位置座標に関連するデータを前記
    データベース内において検索する段階は、前記位置座標
    に関連するデータ値を算出し、該データ値と前記データ
    ベース内に記録されたデータ値とを比較する段階を実行
    する、請求項8〜10のいずれか1項に記載の記録媒
    体。
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