JPH01240978A - 対話画面定義装置 - Google Patents

対話画面定義装置

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JPH01240978A
JPH01240978A JP63067132A JP6713288A JPH01240978A JP H01240978 A JPH01240978 A JP H01240978A JP 63067132 A JP63067132 A JP 63067132A JP 6713288 A JP6713288 A JP 6713288A JP H01240978 A JPH01240978 A JP H01240978A
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俊史 荒井
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真也 谷藤
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0484Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
    • G06F3/04845Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range for image manipulation, e.g. dragging, rotation, expansion or change of colour

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は作画プログラムで作成したデータを利用してプ
ログラムの対話画面を開発するシステムにおいて、対話
画面の下絵の任意の表示物に動作を定義する対話画面定
義装置に関する。
〔従来の技術〕
計算機ハードウェアの進歩に伴い、グラフィック表示を
多用した対話的なプログラムが多く開発されるようにな
ってきた。これらのプログラムでは、数値計算したり、
問題解決したりするプログラム部分だけでなく、画面に
計算結果を分かり易く表示したり、使用者に入力を促し
たりといった、使用者とプログラムとがグラフィックス
表示を介して対話するためのプログラム部分が必要とな
る6最近では、使用者とプログラムとが対話するための
プログラム部分が、プログラム全体の開発量の50%以
上を占めることも珍しくない。そのため、プログラムの
開発効率を向上するには、こうした対話プログラム部分
の開発を支援する必要がある。
従来、グラフィック表示を用いた対話型プログラムの開
発では、画面にどのように表示するかを示す下絵を作成
したのち、その絵と同じものを画面に表示するためのプ
ログラム部分を作成していた。商用のプログラムではこ
のような画面のデザインを専門の美術デザイナ−に依頼
することも多A0 一方、最近では計算機を使って作画やデザインを行うプ
ログラムが開発されている。プログラムの画面デザイン
の下絵などもこうした作画プログラムを使って作成され
ることも多くなってきた。
これは、デザイン結果を計算機内のデータとして格納し
ておくことにより、デザインを簡単に修正・編集できる
ことや、保存、検索が容易なためである。しかし、こう
した作画プログラムは、あくまでも紙の上に印刷するこ
とを主たる目的としており、計算機内に蓄積されたデザ
イン結果を他のプログラムから利用することをあまり考
慮していなかった。このため、計算機を使っであるプロ
グラムの対話画面の下絵を作成しても1紙の上に下絵を
描いていたときと同様に、対話画面表示用のプログラム
を新たに作成する必要があった。
対話画面表示用のプログラムを開発する際に、作画プロ
グラムによって計算機内に構築された画面の下絵データ
をそのまま利用することができれば、プログラムの開発
効率を向上することができる。従来、作画プログラムで
作成したデータを利用してプログラムの対話画面を作成
するシステムについて、コンピュータグラフィックス、
ボリューム17.ナンバ7:3.’7月(1983)第
35頁から第42頁(Computer Graphi
cs、 VoluIIIe17. number3 +
July(1983) pp35−42)において論じ
られている。
そのシステムでは、あらかじめ作画プログラムで作成し
、ファイルとして登録しておいたーっまたは複数枚の絵
を画面上に自由にレイアウトし、各絵ごとに動作を定義
できるようになっている。
しかし、そのシステムでは、動作を定義できるのが、あ
らかじめファイルとして登録しておいた絵ごとであり、
その絵のなかの一部の図形だけに動作を定義することが
できない。そのため、下絵を描く際には、あらかじめ動
作を定義しなければならない部分をそれぞれ別なファイ
ルに登録しておくことが必要になる。さらに、動作を定
義したい絵の部分を変更する場合には、もう−度フアイ
ル構成を変更したり、絵を描き直す必要が生じ。
作業効率が悪い。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は下記の問題があった。
(1)作画プログラムで作成した下絵のデータを、画面
表示プログラムを開発する際に利用できなかった。
(2)下絵のデータを利用できる場合でも、絵の任意の
構成要素ごとに動作を定義できないため、下絵を作成す
る際にあらかじめ動作を定義する部分ごとにファイルを
設けて格納しておく必要があった。
本発明の目的は、作図プログラムで作成した対話画面の
下絵の任意の構成要素ごとに動作を定義できる様にする
ことである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、画面上に文字や図形を作画することのでき
る作画手段、前記作画手段によって画面上に作画された
一つまたは複数の表示物を指定する表示物指定手段、前
記表示物指定手段によって指定された一つまたは複数の
表示物に所定の動作を定義する動作定義手段を備えるこ
とにより達成される。
〔作 用〕
対話画面のデザインをするデザイナ−は前記作画手段を
用いて画面上に画面デザインの下絵を自由に作画する。
対話画面用のプログラムを作成するプログラマは、デザ
イナ−が画面上に作画した下絵の中の一つまたは複数個
の任意の表示物を前記表示物指定手段を用いて指定した
後、前記動作定義手段を用いて、前記指定した表示物に
動作を定義する。これにより、デザイナ−が作画した下
絵の任意の構成要素に効率良く定義することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図へ・第16図を用いて
説明する。第6図は本発明を適用した対話画面定義支援
システムの全体構成を示す。第6図において、100は
情報処理装置、200はデイスプレィ装置、110はマ
ウス、120.121はマウス110に取り付けられて
いるボタンである。第7図は情報処理装置100の内部
構成を示したものであり、図中130は中央処理装置(
CPU)、140は主メモリ、150は入出力ドライバ
、170は表示データメモリ、180は描画プロセッサ
である。
さらに、第1図〜第5図はデイスプレィ装置200の一
連の表示形態を示したものであり、1000はデイスプ
レィ画面、1300は作図領域、 1100は作図メニ
ュー、1200は定義メニュー、250はカーソル、1
301〜1306は作図された図形を示す。
マウス110は2次元座標を指定するための入力装置で
あり、ユーザによってマウス110が動かされるとマウ
ス110の動いた量が2次元のベクトル値(具体的には
、2次元直角座標系XYにおけるX方向移動量とX方向
移動量として表現される)として情報処理装置100に
報告される。ボタン120.・]2】は押し下げ状態と
解放状態の2状態をもつスイッチ機構であり、2状態間
で遷移が起こる度に遷移の種類(ボタン120が押し下
げられたのか、解放されたのか)とどのボタンが遷移を
起こしたのかを情報処理装置100に報告する。また、
情報処理装置から問い合せがあるとマウス110は現在
のボタン状態(押し下げられた状態か、解放された状態
か)を報告する。なお、実施例の説明に用いる図におい
て、ボタン120または121に斜線が施されている場
合には、そのボタンが押し下げ状態にあることを示し、
そうでない場合にはそのボタンが解放状態にあることを
示すものとする。
キーボード300は文字コードを入力するための装置で
ある。キーボード300は文字コードに対応した複数の
キーをもつ。キーはマウス110のボタンと同様、押し
下げ状態と解放状態の2状態をもつスイッチ機構である
。キーボード300は、キーが状態遷移を起こす度に遷
移の種類(ボタン120が押し下げられたのか、解放さ
れたのが)とどのキーが遷移を起こしたのかを情報処理
装置100に報告する。
入出力ドライバ150は一つの座標値(現在座標値)を
管理する。すなわち、システム立ち上げ時にはあらかじ
め設定された初期座標値を現在座標値とし、マウス11
0から移動量の報告を受けると、現在座標値のX座標値
、Y座標値にそれぞれマウス1.1.OのX方向移動量
、X方向移動量を加算し現在座標値を更新する。さらに
、入出力ドライバ150は現在座標値が更新されるごと
にデイスプレィ装置200の画面1ooo上に表示され
ているカーソル250の表示位置を現在座標値に対応す
る画面上の位置に移動する。これにより、マウス110
の動きに合わせて、カーソル250を画面1000上で
動かすことができる。もちろん、現在座標値は画面の大
きさに対応した上限値と下限値を持っており、カーソル
250が画面1000の端に来たらいくらマウス110
を動かしても画面の外に向かっては動かすことが出来な
いようになっている。
また、入出力ドライバ150はマウス110やキーボー
ド300からの状態遷移の報告やマウス110からの移
動の報告があると、それらの報告内容を報告があった順
に記憶しておく。情報処理装置lOO内で実行されるプ
ログラムは入出力ドライバ150に問いあわせることに
よりマウス110やボタン120からの報告内容を古い
順に取りだしたり、現在座標値を参照することができる
。これにより、情報処理装置100内で実行されるプロ
グラムはマウス110の動きや、ボタン120の状態遷
移、またカーソル250の現在位置などを知ることがで
きる。
情報処理装置100で実行されるプログラムは主メモリ
140におかれCPU130により実行される。
デイスプレィ装置200の画面1000への表示は表示
データを表示データメモリ170に書き込んだ後、CP
U130から表示データの先頭番地を指定して描−プロ
セッサ180に起動命令を発行することにより行う。
表示データメモリ170内の表示データは、描画プロセ
ッサ180が解釈実行できるコマンド列からなる。表示
データは任意の表示図形単位ごとにグループ化すること
ができる。この表示データのグループをセグメントと呼
ぶ。描画プロセッサ180はセグメント単位に画面10
00上に図形を表示したり、画面上の図形を消去したり
できる。情報処理装置100内のプログラムは描画プロ
セッサ180を介して以下の表示処理を行える。セグメ
ントは識別番号(segidと呼ぶことにする)を持っ
ており、描画プロセッサ180への表示処理の依頼はセ
グメントの識別番号を指定して行う。
(1)セグメント単位の表示:指定したセグメントを画
面]、000に表示する。後から表示されるセグメント
は、すでに表示されている他のセグメントの上に重ねて
表示される。
(2)セグメント単位の消去ニブログラムが指定したセ
グメントの表示を画面1000から消去する。表示が消
去されたセグメントの表示領域内にある他のセグメント
の表示物は再表示される。表示データメモリ170内の
セグメントは消去されない。
(3)表示データ生成中の表示:表示データを表示デー
タメモリ170上に書き込むと同時にその内容を自動的
に画面1000に表示することもできる。
(4)セグメントの消去による表示の消去:表示データ
メモリ170内の表示データをセグメント単位に消去す
ると同時に、そのセグメントの表示を消去することもで
きる。消去されたセグメントの表示領域内にある他のセ
グメントの表示物は再表示される。
一つのセグメントは一つまたは複数の図形要素からなる
。図形要素は描画プロセッサ180が描画することので
きる最小の表示図形単位である。図形要素の代表的なも
のとして、直線、矩形、折れ腺、多角形2円、楕円7文
字列、複数の点によって指定される自由曲線、マーカー
などがある。各図形要素には識別番号(pidと呼ぶこ
とにする)を付けることができる。情報処理装置100
内で実行されるプログラムは描画プロセッサ180に問
い合わせることにより、指定した位置の近傍に表示され
ている図形要素の識別番号を及びその図形要素が含まれ
ているセグメントの識別番号を知ることができる。
本実施例の対話画面定義支援システムは、下記手順によ
り所望のプログラムの対話画面を開発する。
第1ステップ二基本的な図形(基本図形:直線。
円、矩形など)を組み合わせて 画面上に絵を作画する。
第2ステップ:画面上に描かれた一つまたは複数個の基
本図形を指定する。
第3ステツプ=第2ステツプで指定された一つまたは複
数個の基本図形に対し て動作を定義する。
第1図〜第4図を用いて上記ステップを具体的に説明す
る。第1図は矩形1301.折れ線1302.円130
3〜1306の6つの基本図形を組み合わせて車の絵を
作図したところを示している。基本図形は、作図メニュ
ー1100により作図したい基本図形を選択したのち、
作図領域で基本図形の位置や大きさを指定することによ
り描くことができる。メニューの選択や、図形の位置、
サイズの指定はマウス110と連動するカー゛ツルで所
望の位置を指し示すことによりできる。
第2図は車の前輪に動作を定義するために、前輪に当た
る2つの基本図形1203.1204を指定したところ
を示す。図形の指定は、定義メニュー1200の゛′定
義″という項目を選択の後、カーソル250を所望の図
形の上に移動し、マウス110のボタン120を押し下
げ、解放することにより行う。このようなマウスボタン
の押し下げ・解放の一連の動作を″クリック″と呼ぶ。
図形をクリックするとその図形の外接矩形が破線で表示
される。第2図において破線で示した矩形1307.1
308はそれぞれ円1303 。
1304が動作定義の対象として指定されたことを示し
ている。
本システムでは動作定義の対象となる基本図形あるいは
複数の基本図形の集まりをオブジェクトと呼ぶ。画面に
作画された一つ一つの基本図形は、それぞれ一つのオブ
ジェクトである。例えば、第1図において基本図形13
01〜1306はそれぞれ一つのオブジェクトである。
複数のオブジェクトを集めて一つのオブジェクトを作る
ことができる。前述のように定義メニュー1200の項
目1′定義″を選択後、マウス110でクリックされた
オブジェクトは、一つのオブジェク1−となる。例えば
、第2図において指定された円1303.1304は以
後、一つのオブジェクトとなる。動作はオブジェクトご
とに定義される。
オブジェクトを指定後、マウス110のボタン121を
押し下げると、第3図に示すような、メニュー1400
が表示される。メニュー1400は指定された図形を操
作するためのメニューである。メニュー1400の項目
″定義シート″を選択すると、第4図に示すような、動
作を定義するための領域1500が表示される。これを
定義シートと呼ぶことにする。
第4図において、1510はオブジェクトの名前を入力
するための文字列入力領域、1520はオブジェクトの
識別番号の表示、 1530はオブジェクトの動作を定
義するための文字列入力領域、1540は定義シートを
操作するためのメニューである。定義シート1500内
の文字列入力領域1510.1530へは、マウス11
0で入力したい領域をクリックしたのち、キーボード3
00からキーを打つことにより、文字列を入力できる。
オブジェクトの動作は、文字列入力領域1530に所定
の文法に従って、プログラムを入力することにより定義
できる。定義すべき内容を下記に示す。
(1)イベントと処理手順の対 オブジェクトがイベントを受は取ったときにどういう処
理を行うべきかを指定する。イベントには、キーボード
300のキーの押し下げ、解放、マウス110の移動、
ボタン120.121の押し下げ、解放などがある。オ
ブジェクトは自分の外接矩形領域内にカーソル250が
あるときに発生したイベントを受は取る。イベントの指
定では、イベントの種類(押し下げ、解放、移動)とそ
のイベン1−を発生したデバイス(マウス110のどの
ボタンか、キーボード300のどのキーか)を指定する
6処理手順は、オブジェクトへのメツセージ送信、ある
いは特定のプログラム内の手続きを呼び出しを組み合わ
せて定義する。メツセージは、メツセージの受は取り手
となるオブジェクト名またはオブジェクトの識別番号を
指定して送る。メツセージを受は取ったオブジェクトは
、指定されたメツセージ名と対として定義されている処
理手順(下記)を実行する。第4図の例では、イベント
と処理手順の対として、′ボタンの1が押されたら、p
rocedurel、()を呼び出す″という内容が定
義されている。
(2)メツセージと処理手順の対 プログラムや他のオブジェクトからメツセージが送られ
てきたときにどういう処理を行うべきかを指定する。処
理手順の指定方法は上記(1)と同じである。
定義シート1500上で動作定義を完了した後、メニュ
ー1540の項目゛′保存″を選択すると動作定義内容
がデータとして保存される。引き続いてメニュー154
0の項目″終了″を選択し、さらに定義メニュー120
0の項目″実行″を選択すると動作定義内容を実行する
ことができる。第5図は本システムの実行時の形態を示
す図である。第5図において、車の絵の前輪をマウス1
1.0でクリックすると、前述の定義内容に従って、本
システムの呼び出し時に指定したプログラム内の手続き
であるprocedurel()を呼び出して実行する
以上、本実施例の画面定義支援システムを用いてプログ
ラムの画面を定義する際の手順の概略を説明した。以下
では、本システムのデータ構造及び処理手順について説
明する。
第8図を用いて画面上の一つのオブジェクトに対応する
データ構造を説明する。第8図において、2000はオ
ブジェクトデータ、2001はオブジェクトの外接矩形
領域の左下頂点と右上頂点の座標値データ、2002は
オブジェクトに対応する図形要素の識別番号データ、2
003はオブジェクトを構成している下位のオブジェク
トの識別番号を格納したテーブルへのポインタ(イベン
ト辞書) 、 2004はイベントと処理手順の対応テ
ーブルへのポインタ、2005はメツセージと処理手順
との対応テーブルへのポインタ(メツセージ辞書)であ
る。オブジェクトが一つの基本図形だけから構成されて
いるときには、その基本図形に対応する表示データ内の
図形要素の識別番号が格納されるが、オブジェクトが複
数のオブジェクトから構成されているときには−1が格
納される。あるオブジェクトが複数のオブジェクトから
構成されているとき、前者のオブジェクトを上位オブジ
ェクト、後者を下位オブジェクトと呼ぶことにする。オ
ブジェクトが下位オブジェクトを持たない時、2003
にはnilポインタが格納される。nilポインタはシ
ステムが決めた特別な領域を指すポインタで、nilポ
インタの格納された領域が空であることを示すために用
いる。同様に、イベントと処理手順の対が定義されてい
ないときには2004にnilポインタが格納され、メ
ツセージと処理手順の対が定義されていないときには2
005にn1l−ポインタが格納される。
第8図において、 2010は下位のオブジェクトの識
別番号を格納するためのテーブルで、下位オブジェクト
の個数と各下位オブジェクトの識別番号を格納する。2
020は、イベントの種別と、それに対応する処理手順
を格納した領域2040へのポインタを対にしたテーブ
ルである。 2030は、メツセージ名と、それに対応
する処理手順を格納した領域へのポインタを対にしたテ
ーブルである。本システムではユーザは下記コマンドを
実行することにより図形データを生成/編集できる。
本システムで生成されたオブジェクトは、第9図に示す
ようなオブジェクト管理テーブルにより管理されている
。第9図において、2100はオブジェクト管理テーブ
ルであり、システム内の全オブジェクトの個数と、各オ
ブジェクトへのポインタを格納している。オブジェクト
の識別番号をインデックスとして、オブジェクト管理テ
ーブルの内容を取り出すと、該当のオブジェクトデータ
2200へのポインタを取り出すことができる。
具体的な例として第1O図に、第11図に示す図形を画
面上に作画したときに生成されるオブジェクトデータを
示す。この場合には、全てのオブジェクトが一つの基本
図形からできており、かつ動作がまだ定義されていない
状態であるため、下位オブジェクトテーブル、イベント
辞書、メツセージ辞書には全てnilポインタが格納さ
れている。ここで、第4図に示した動作定義を行うと第
12図に示すように、オブジェクト識別番号3,4の2
つのオブジェクトからなる新たなオブジェクトデータ2
207が生成される。オブジェクトデータ22o7は、
下位オブジェクトと一つのイベント−処理手順対をもつ
ため、下位オブジェクトテーブル22o8と処理手順2
21Oへのイベント辞書2209を有する。
定義した動作を実際に実行する場合の処理手順を第13
図〜第16図を用いて説明する。実行時に、使用者がマ
ウス110やキーボード300を操作するとイベントが
発生する。このイベントを受は取るべきオブジェクトを
探して、該当のオブジェクトの中にそのイベントと対に
なった処理手順があるか否かを探して、該当の処理手順
があればそれを実行する。オブジェクトは階層的に構成
されているためイベントの受は渡し処理は再帰的に繰り
返される。すなわち、一つのオブジェクトにイベントが
渡されると、そのオブジェクトの下位のオブジェクトに
順にイベントが渡され、同様にイベントを受は取った下
位オブジェクトはさらに下位のオブジェクトにイベント
を渡していく。
第13図のフローチャートを用いて一つのオブジェクト
がイベントを受は取ったときの処理手順を説明する。オ
ブジェクトはイベントを受は取るとまずそのイベントが
自分の外接矩形領域内で発生したイベントか否かをチエ
ツクする(ステップ3000)。
イベントが自分の領域内で発生したものでなければ、5
tateを−1に設定して、イベントを渡してきた所に
制御を帰す(本処理ルーチンの呼び出しもとにリターン
する)(ステップ3080)、イベントが自分の領域内
で発生したものであって、かつ下位のオブジェクトを持
っているならば、下位のオブジェクトに順番にイベント
を渡していく (ステップ3010.3020)。下位
の全てのオブジェクトがそのイベントに対応するイベン
ト−処理手順対を持っていなければ(下位のオブジェク
トがら制御が戻ってきたときに5tateが1でなけれ
ば)、自分のイベント辞書を探索し該当のイベント−処
理手順対を探索する(ステップ3040)。その結果、
該当のイベント−処理手順対が見つかればその処理を実
行しくステップ3050)、5tateを1.に設定し
た後、呼び出しもとに制御を戻す(ステップ3060)
該当のイベント−処理手順対がなければ、5tateを
0に設定した後、呼び出しもとに制御を戻す(ステップ
3070)。
第14図は、第13図におけるステップ302oの処理
を詳細に説明するためのフローチャートである。
下位オブジェクトテーブルzoioを順番に参照して(
ステップ3210)、下位のオブジェクトにイベントを
渡して行く(ステップ3220)。ステップ3220で
は第13図で説明した処理を再帰的に呼び出す。ステッ
プ3210〜3220を、全ての下位オブジェクトを調
べ終わるか、ステップ3220の処理の結果、5tat
eがOまたは1となるまで繰り返す(ステップ3230
゜3240)。
イベントはまず最上位のオブジェクトに渡されている。
最上位のオブジェクトとは他のオブジェク1−の下位オ
ブジェクトとなっていないオブジェクトのことである。
最上位のオブジェクトはルートオブジェクト管理テーブ
ルに格納されている。
第15図にルートオブジェクト管理テーブルの構造を示
す。ルートオブジェクト管理テーブル2500には最上
位オブジェクトの個数と最上位オブジェクトの識別番号
がイベントを受は渡す順に格納されている。例えば、第
15図に示すように、オブジェクト“前輪”の外接矩形
領域2601とオブジェク[−“ボディ”の外接矩形領
域2603が重なっているところにカーソル250があ
るときにイベントが発生すると、まずルートオブジェク
ト管理テーブル2500の上位に登録されているオブジ
ェク1−″前軸″にイベントが渡される。オブジェクト
″前輸″がそのイベントに対応する処理手順を実行しな
かった時だけ、オブジェクト“ボディ″にイベントが渡
される。
以上の実施例では、オブジェクトの領域を外接矩形領域
としたが、もちろん他の方法でも良い。
例えば、外接多角形を領域としてもよい。これにより、
オブジェクトの領域の重なりを、矩形の場合より減らせ
る可能性があるが、実行時の負荷が大きくなると予想さ
れる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、デザイナ−が画面上に作図した画面デ
ザインの下絵の任意の構成要素に直接動作を定義するこ
とができる。これにより従来のように、下絵を表示する
ための表示プログラムを作成する必要が無くなり、プロ
グラムの開発効率を向上することができる。また、下絵
の中の任意の構成要素ごとに動作を定義できるため、幅
広い対話方式を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図は本発明の一実施例の一連の画面表示
形態を示す図、第6図は前記実施例の全体構成図、第7
図は情報処理装置の構成図、第8図はオブジェクトのデ
ータ構造を表わす図、第9図はオブジェクト管理テーブ
ルの構造を表す図、第10図は基本図形からだけ構成さ
れるオブジェクトデータの一例、第11図は一作図例、
第12図は下位オブジェクトをもつオブジェクトデータ
の一例、第13図は実行時の処理を示すフローチャート
、第14図は第13図の処理手順を詳しく説明するため
のフローチャート、第15図はルートオブジェクト管理
テーブルのデータ構造を表す図、第16図はオブジェク
トの領域優先度を説明する図である。 100・・・情報処理装置、200・・・デイスプレィ
装置、1.10・・・マウス、120.121・・・マ
ウスのボタン、250・・・カーソル、1000・・・
デイスプレィ画面、1100・・・作図メニュー、12
00・・・定義メニュー、1300・・・作図領域、1
500・・・定義シート、2000・・・オブジェクト
データ、2010・・・下位オブジェクトテーブル、2
020・・・イベント辞書、2030・・・メツセージ
辞書、2100・・・オブジェクト管理テーブル、25
00・・・ルートオブジェクト管理テーブル。 代理人弁理士  秋 本 正 実 /7/ 120θ                     
     tz2y  ン21、//θ082回 イ * 3 z 栴 4−7 草 57 第 67 t;z’o t’zニア 栴 7 面 オブジ臣グト コやら メoiンX 察 11  図 纂 12 回 8 f3 図 高 !4−凹

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、画面上に文字や図形を作画することのできる作画手
    段と、前記作画手段によって画面上に作画された一つま
    たは複数の表示物を指定する表示物指定手段と、前記表
    示物指定手段によって指定された一つまたは複数の表示
    物に所定の動作を定義する動作定義手段とを備えた対話
    画面定義装置。
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