JP2002073971A - 音楽原盤権の証券化の方式選択システム及び証券販売システム - Google Patents
音楽原盤権の証券化の方式選択システム及び証券販売システムInfo
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- JP2002073971A JP2002073971A JP2000305500A JP2000305500A JP2002073971A JP 2002073971 A JP2002073971 A JP 2002073971A JP 2000305500 A JP2000305500 A JP 2000305500A JP 2000305500 A JP2000305500 A JP 2000305500A JP 2002073971 A JP2002073971 A JP 2002073971A
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】音楽原盤権を証券化する際最適な方式を選択を
するシステム、音楽原盤権の証券を円滑に販売できるシ
ステムを提供する。 【解決手段】音楽制作において資金提供者が保有する権
利である原盤権を保有者より信託を受ける。その原盤権
という資産を、とるべく証券化の方式を選択し、最も適
した方式で証券化する。証券化された楽曲の情報、制作
者情報そして演奏者情報等購入するために必要な情報を
インターネットのＷＥＢサイトにて公表し購入希望者に
促す手段と、同ＷＥＢサイト上で、購入希望者が証券購
入のために口座を開設する手段と、同ＷＥＢサイト上
で、購入希望者が開設した証券購入のための口座に購入
希望者が持つ他の金融機関の預貯金口座より資金の移転
をする手段と、同ＷＥＢサイト上で、前記のように移転
した資金で、証券を購入するための決済手段を備える。
するシステム、音楽原盤権の証券を円滑に販売できるシ
ステムを提供する。 【解決手段】音楽制作において資金提供者が保有する権
利である原盤権を保有者より信託を受ける。その原盤権
という資産を、とるべく証券化の方式を選択し、最も適
した方式で証券化する。証券化された楽曲の情報、制作
者情報そして演奏者情報等購入するために必要な情報を
インターネットのＷＥＢサイトにて公表し購入希望者に
促す手段と、同ＷＥＢサイト上で、購入希望者が証券購
入のために口座を開設する手段と、同ＷＥＢサイト上
で、購入希望者が開設した証券購入のための口座に購入
希望者が持つ他の金融機関の預貯金口座より資金の移転
をする手段と、同ＷＥＢサイト上で、前記のように移転
した資金で、証券を購入するための決済手段を備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、音楽原盤権を証券
化する際最適な方式を選択するシステムと、インターネ
ットのＷＥＢサイト用いて、証券の情報を購入希望者に
提供し、証券を販売する、音楽原盤権証券のオンライン
証券販売に関する。
化する際最適な方式を選択するシステムと、インターネ
ットのＷＥＢサイト用いて、証券の情報を購入希望者に
提供し、証券を販売する、音楽原盤権証券のオンライン
証券販売に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、不動産、住宅ローン、映画など資
産の証券化が取り扱われ始めている。２０００年１１月
には資産流動化に関するＳＰＣ法も改定され、更に証券
化という金融技術は利用しやすくなる。
産の証券化が取り扱われ始めている。２０００年１１月
には資産流動化に関するＳＰＣ法も改定され、更に証券
化という金融技術は利用しやすくなる。
【０００３】しかし、信託銀行等金融機関が取り扱い、
ＳＰＣ法に基づき、小口化といえ一口１００万円以上
で、購入も店舗に行かなくては購入できない。証券化と
いう金融技術は、重要な資金調達、資産圧縮の手法にも
かかわらず、購入者にとって一口が高額であるという課
題、そして他の証券よりも購入するのに手間がかかると
いう二つの課題が存在している。
ＳＰＣ法に基づき、小口化といえ一口１００万円以上
で、購入も店舗に行かなくては購入できない。証券化と
いう金融技術は、重要な資金調達、資産圧縮の手法にも
かかわらず、購入者にとって一口が高額であるという課
題、そして他の証券よりも購入するのに手間がかかると
いう二つの課題が存在している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このように、購入者に
とって一口が高額であり、購買層に応じた金額設定がな
されていないという課題、そして購入するために他の証
券よりも手間がかかるという課題があり、購入希望者が
購入しやすい金額で、オンライン証券会社による株式や
投資信託ように簡単に購入できるシステムは存在してい
ないのである。
とって一口が高額であり、購買層に応じた金額設定がな
されていないという課題、そして購入するために他の証
券よりも手間がかかるという課題があり、購入希望者が
購入しやすい金額で、オンライン証券会社による株式や
投資信託ように簡単に購入できるシステムは存在してい
ないのである。
【０００５】本発明は前記した課題を解決するためにな
されたものであり、音楽原盤権を円滑に証券化し、その
証券を円滑に販売できるシステムを提供することを目的
とする。
されたものであり、音楽原盤権を円滑に証券化し、その
証券を円滑に販売できるシステムを提供することを目的
とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は、音楽制作において資金提供者が保有
する権利である原盤権を保有者から信託を受け、その原
盤権という資産がとるべく証券化の方式を選択し、最も
適した方式で証券化する選択システムと、その証券化さ
れた楽曲の情報、制作者情報そして演奏者情報等をイン
ターネットのＷＥＢサイトにて公表し購入希望者に促す
手段と、同ＷＥＢサイト上で、購入希望者が証券購入の
ために口座を開設する手段と、同ＷＥＢサイト上で、購
入希望者が開設した証券購入のための口座に、購入希望
者が持つ他の金融機関の預貯金口座より資金の移転をす
る手段と、同ＷＥＢサイト上で、前記のように移転した
資金で、証券を購入するための決済手段と、同ＷＥＢサ
イト上で、購入した証券の金額、口数、証券時価、その
証券の音楽原盤権が生み出した原盤印税の額、その元利
金の額、また口座の残高等を表示し購入者が随時閲覧で
きる手段と、同ＷＥＢサイト上で、購入者に対する元利
金の支払い、その証券の時価を算出し売却することがで
きる決済手段と、同ＷＥＢサイト上で、証券購入者が購
入のために開設した口座より、他の金融機関の預貯金口
座へ資金の移転をする手段を有することを特徴とする。
ために、本発明は、音楽制作において資金提供者が保有
する権利である原盤権を保有者から信託を受け、その原
盤権という資産がとるべく証券化の方式を選択し、最も
適した方式で証券化する選択システムと、その証券化さ
れた楽曲の情報、制作者情報そして演奏者情報等をイン
ターネットのＷＥＢサイトにて公表し購入希望者に促す
手段と、同ＷＥＢサイト上で、購入希望者が証券購入の
ために口座を開設する手段と、同ＷＥＢサイト上で、購
入希望者が開設した証券購入のための口座に、購入希望
者が持つ他の金融機関の預貯金口座より資金の移転をす
る手段と、同ＷＥＢサイト上で、前記のように移転した
資金で、証券を購入するための決済手段と、同ＷＥＢサ
イト上で、購入した証券の金額、口数、証券時価、その
証券の音楽原盤権が生み出した原盤印税の額、その元利
金の額、また口座の残高等を表示し購入者が随時閲覧で
きる手段と、同ＷＥＢサイト上で、購入者に対する元利
金の支払い、その証券の時価を算出し売却することがで
きる決済手段と、同ＷＥＢサイト上で、証券購入者が購
入のために開設した口座より、他の金融機関の預貯金口
座へ資金の移転をする手段を有することを特徴とする。
【０００７】
【発明実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明の
実施の形態について説明する。図１は、音楽の原盤権を
証券化し投資家へ販売する際の、証券と資金の流れを示
した図面である。
実施の形態について説明する。図１は、音楽の原盤権を
証券化し投資家へ販売する際の、証券と資金の流れを示
した図面である。
【０００８】まず、信託された原盤権の証券化の方式選
択について説明する。証券化の方式について、ＳＰＣ法
に則った証券化の方式と、ＳＰＣ法に則らない証券化の
方式がある。ＳＰＣ法に則った場合、税制上の優遇処置
が得られる。その代わりに、旧ＳＰＣ法では１００万円
以上、新ＳＰＣ法上では５万円以上という一口あたりの
金額の制約がある。その制約があったとしても、証券を
販売できるような信頼の高い、販売リスクの少ない制作
者の楽曲については、ＳＰＣ法に則った証券化の方式を
適用する。前記以外の制作者による楽曲について、ま
た、更なる小口化が必要と判断される楽曲については、
ＳＰＣ法に則らない証券化の方式を採用する。その場
合、税制上の優遇を受けることはできないが、小口化の
制限がなく、より広い範囲で購入者を募ることが可能で
ある。前記のような判断をするために、作曲家、作詞
家、実演家、宣伝費用、宣伝媒体等楽曲の売上、原盤印
税額に影響を与える要因になる情報をデータベース化す
ることにより、過去の楽曲データと原盤印税額の相関性
において比較することにより、その原盤が生み出す原盤
印税額を算出しする。このようなプロセスを経て、その
楽曲について、どの程度の資金を集めるのか、そして一
口あたりいくらの証券を発行し、何口販売するのかを算
出する。
択について説明する。証券化の方式について、ＳＰＣ法
に則った証券化の方式と、ＳＰＣ法に則らない証券化の
方式がある。ＳＰＣ法に則った場合、税制上の優遇処置
が得られる。その代わりに、旧ＳＰＣ法では１００万円
以上、新ＳＰＣ法上では５万円以上という一口あたりの
金額の制約がある。その制約があったとしても、証券を
販売できるような信頼の高い、販売リスクの少ない制作
者の楽曲については、ＳＰＣ法に則った証券化の方式を
適用する。前記以外の制作者による楽曲について、ま
た、更なる小口化が必要と判断される楽曲については、
ＳＰＣ法に則らない証券化の方式を採用する。その場
合、税制上の優遇を受けることはできないが、小口化の
制限がなく、より広い範囲で購入者を募ることが可能で
ある。前記のような判断をするために、作曲家、作詞
家、実演家、宣伝費用、宣伝媒体等楽曲の売上、原盤印
税額に影響を与える要因になる情報をデータベース化す
ることにより、過去の楽曲データと原盤印税額の相関性
において比較することにより、その原盤が生み出す原盤
印税額を算出しする。このようなプロセスを経て、その
楽曲について、どの程度の資金を集めるのか、そして一
口あたりいくらの証券を発行し、何口販売するのかを算
出する。
【０００９】前記のように、証券化の方式が選択され、
どのような証券をどの程度発行するかが算出された楽曲
の情報をインターネットのＷＥＢサイトにて提示する。
図２は証券販売システム、つまりデータベース及びサー
バーと連動したＷＥＢサイトを示している。それは、楽
曲の情報の提示、口座の開設、他の金融機関の預貯金口
座との資金の入出金指示、個人ＷＥＢページにおける口
座残高等の表示、証券の元利金の支払いと購入売却のた
めの決済という５つの手段を有することを特徴とするＷ
ＥＢサイトである。この楽曲の情報とは、必要とされる
制作費、証券の一口の金額、販売される証券の合計の口
数、作詞者名、作曲者名、演奏者名、販売会社名、演奏
者の所属会社名、制作会社名、原盤権保有会社名、その
他購入希望者が購入する再に必要と考えられる情報であ
る。これらの情報は、ＨＴＭＬにて記載しサーバー上に
保存し、ＷＷＷのページとして不特定多数の購入希望者
等に、パーソナル・コンピュータ、携帯情報端末や携帯
電話等インターネットに接続可能な端末により閲覧でき
るようにする。
どのような証券をどの程度発行するかが算出された楽曲
の情報をインターネットのＷＥＢサイトにて提示する。
図２は証券販売システム、つまりデータベース及びサー
バーと連動したＷＥＢサイトを示している。それは、楽
曲の情報の提示、口座の開設、他の金融機関の預貯金口
座との資金の入出金指示、個人ＷＥＢページにおける口
座残高等の表示、証券の元利金の支払いと購入売却のた
めの決済という５つの手段を有することを特徴とするＷ
ＥＢサイトである。この楽曲の情報とは、必要とされる
制作費、証券の一口の金額、販売される証券の合計の口
数、作詞者名、作曲者名、演奏者名、販売会社名、演奏
者の所属会社名、制作会社名、原盤権保有会社名、その
他購入希望者が購入する再に必要と考えられる情報であ
る。これらの情報は、ＨＴＭＬにて記載しサーバー上に
保存し、ＷＷＷのページとして不特定多数の購入希望者
等に、パーソナル・コンピュータ、携帯情報端末や携帯
電話等インターネットに接続可能な端末により閲覧でき
るようにする。
【００１０】前記の楽曲の情報を閲覧して購入を希望す
る人から、ＷＥＢサイト上で申し込みを受け、口座開設
の手続きをする手段の説明をする。購入希望者に対し、
同ＷＥＢサイト上に口座開設に必要な項目を書き込んで
もらうためのフォームを提示する。フォームとは、ＷＥ
Ｂページ上に入力してもらうスペースを設け、そこに必
要な項目のデータを入力してもらい、その入力したデー
タを連動するデータベースに記録させるためのものであ
る。その項目とは、購入希望者の氏名、住所、生年月
日、職業、年収、他の金融機関の預貯金口座番号等証券
購入に必要と思われる情報に関する項目を提示する。こ
のプロセスのみでは、口座開設のための本人認証ができ
ないため、購入希望者より別途ＦＡＸ、郵送にて身分証
明書のコピーを送付してもらうことにより、本人の認証
を行い、口座の開設手続きに入る。開設手続きが終了次
第、開設の手続きをした購入希望者に対し、ユーザーＩ
Ｄ、パスワード、資金移転のための振込口座番号等の情
報を郵送で提供する。郵送で提供することにより、購入
希望者が他の人物の名前や住所を使うという成り済まし
を防ぎ、セキュリティーを強化する。
る人から、ＷＥＢサイト上で申し込みを受け、口座開設
の手続きをする手段の説明をする。購入希望者に対し、
同ＷＥＢサイト上に口座開設に必要な項目を書き込んで
もらうためのフォームを提示する。フォームとは、ＷＥ
Ｂページ上に入力してもらうスペースを設け、そこに必
要な項目のデータを入力してもらい、その入力したデー
タを連動するデータベースに記録させるためのものであ
る。その項目とは、購入希望者の氏名、住所、生年月
日、職業、年収、他の金融機関の預貯金口座番号等証券
購入に必要と思われる情報に関する項目を提示する。こ
のプロセスのみでは、口座開設のための本人認証ができ
ないため、購入希望者より別途ＦＡＸ、郵送にて身分証
明書のコピーを送付してもらうことにより、本人の認証
を行い、口座の開設手続きに入る。開設手続きが終了次
第、開設の手続きをした購入希望者に対し、ユーザーＩ
Ｄ、パスワード、資金移転のための振込口座番号等の情
報を郵送で提供する。郵送で提供することにより、購入
希望者が他の人物の名前や住所を使うという成り済まし
を防ぎ、セキュリティーを強化する。
【００１１】購入希望者が開設した口座について説明す
る。この証券購入システム全体で購入者が入金する資金
は、ひとつの口座にプールされる特徴を持つ。従って、
ここで開設する口座とは、そのプールされたプール口座
より、個々の口座開設者がそのプール口座に入金した範
囲内において、円滑に証券を購入し、また資金の出入金
をできるようにするための手段である。
る。この証券購入システム全体で購入者が入金する資金
は、ひとつの口座にプールされる特徴を持つ。従って、
ここで開設する口座とは、そのプールされたプール口座
より、個々の口座開設者がそのプール口座に入金した範
囲内において、円滑に証券を購入し、また資金の出入金
をできるようにするための手段である。
【００１２】購入希望者は、その口座に他の金融機関の
預貯金口座より資金を移転させることにより、証券の購
入が可能になる。資金の移転に関して、購入希望者に対
し、振込先の口座を前もって郵送にて知らせておく。そ
のときに、口座開設番号を振り分け、前記の口座へ振込
む際名前の前にその番号を記入してもらうことで、振込
を行った人の特定をすることができる。その振込額を、
新規に証券購入のために開設した口座に振り分けること
により、資金の移転が完了する。
預貯金口座より資金を移転させることにより、証券の購
入が可能になる。資金の移転に関して、購入希望者に対
し、振込先の口座を前もって郵送にて知らせておく。そ
のときに、口座開設番号を振り分け、前記の口座へ振込
む際名前の前にその番号を記入してもらうことで、振込
を行った人の特定をすることができる。その振込額を、
新規に証券購入のために開設した口座に振り分けること
により、資金の移転が完了する。
【００１３】前記のような購入希望者が開設した口座を
用いた証券購入の決済システムの説明をする。前記の楽
曲の情報を表示したＷＥＢページより、購入希望者が、
購入したい証券を選択し、購入する。“購入”の選択ボ
タンをクリックすると、その証券の購入可能口数、一口
の金額、購入希望者の口座残高が表示される。この、
“購入”の選択ボタンをクリックするということは、サ
ーバーと連動するデータベースより、選択された証券の
購入可能口数、一口の金額そして購入希望者の口座残高
を検索し、ＷＥＢページ上に表示するという命令を行う
ことである。そのＷＥＢページには前記の証券情報と同
時に、購入希望口数を入力するスペースと、入力が済ん
だことを指示するボタンが表示される。そのボタンを押
すと、購入口数、合計の金額、その購入希望者の資金
額、購入後の資金額等が表示され、確認後“確認”のボ
タンをクリックすることにより、購入が完了する。
用いた証券購入の決済システムの説明をする。前記の楽
曲の情報を表示したＷＥＢページより、購入希望者が、
購入したい証券を選択し、購入する。“購入”の選択ボ
タンをクリックすると、その証券の購入可能口数、一口
の金額、購入希望者の口座残高が表示される。この、
“購入”の選択ボタンをクリックするということは、サ
ーバーと連動するデータベースより、選択された証券の
購入可能口数、一口の金額そして購入希望者の口座残高
を検索し、ＷＥＢページ上に表示するという命令を行う
ことである。そのＷＥＢページには前記の証券情報と同
時に、購入希望口数を入力するスペースと、入力が済ん
だことを指示するボタンが表示される。そのボタンを押
すと、購入口数、合計の金額、その購入希望者の資金
額、購入後の資金額等が表示され、確認後“確認”のボ
タンをクリックすることにより、購入が完了する。
【００１４】口座開設者に対し、口座開設と同時に、個
人用ＷＥＢページを割り当てる。このＷＥＢページは、
その口座開設者のみが閲覧できるＷＥＢページである。
このＷＥＢページは、表示するためにＩＤとパスワード
の入力を求め、その当該ユーザーの情報をデータベース
で検索し表示させたものである。その内容は、その口座
開設者の口座の残高、保有証券、保有証券の口数、保有
証券の価値、保有する証券の音楽原盤の複製枚数、原盤
印税の額そしてその原盤のＣＤの売上枚数等証券購入後
購入者にとって必要な資産価値に関する情報である。
人用ＷＥＢページを割り当てる。このＷＥＢページは、
その口座開設者のみが閲覧できるＷＥＢページである。
このＷＥＢページは、表示するためにＩＤとパスワード
の入力を求め、その当該ユーザーの情報をデータベース
で検索し表示させたものである。その内容は、その口座
開設者の口座の残高、保有証券、保有証券の口数、保有
証券の価値、保有する証券の音楽原盤の複製枚数、原盤
印税の額そしてその原盤のＣＤの売上枚数等証券購入後
購入者にとって必要な資産価値に関する情報である。
【００１５】前記の個人ＷＥＢページを用いた証券の売
却指示についての説明をする。証券購入者は、保有する
証券を、証券の償還日が過ぎた後、売却することができ
る。償還日とは、証券化した原盤のＣＤ売上が立ち、証
券の価値を数値化できる日を算出し設定した日のことで
ある。その償還日後、個人ＷＥＢページにて表示されて
いる証券購入者が保有する証券を選択し、“売却”のボ
タンをクリックすると売却指示を出すことができる。売
却するときの一口あたりの証券の価額は、前営業日まで
の原盤印税の額を基に算出する。この“売却”のボタン
をクリックするということは、サーバーと連動するデー
タベースにアクセスし、当該証券の原盤印税のデータベ
ースを検索し、その価額を導き出し表示するという命令
を出すことである。その価額に売却する証券の口数を掛
け合わせた額を、売却指示を出した証券売却者の口座に
振り分ける。それにより、その売却分の価額分、口座残
高が増えることになる。
却指示についての説明をする。証券購入者は、保有する
証券を、証券の償還日が過ぎた後、売却することができ
る。償還日とは、証券化した原盤のＣＤ売上が立ち、証
券の価値を数値化できる日を算出し設定した日のことで
ある。その償還日後、個人ＷＥＢページにて表示されて
いる証券購入者が保有する証券を選択し、“売却”のボ
タンをクリックすると売却指示を出すことができる。売
却するときの一口あたりの証券の価額は、前営業日まで
の原盤印税の額を基に算出する。この“売却”のボタン
をクリックするということは、サーバーと連動するデー
タベースにアクセスし、当該証券の原盤印税のデータベ
ースを検索し、その価額を導き出し表示するという命令
を出すことである。その価額に売却する証券の口数を掛
け合わせた額を、売却指示を出した証券売却者の口座に
振り分ける。それにより、その売却分の価額分、口座残
高が増えることになる。
【００１６】前記のような口座残高は、他の金融機関へ
の資金の移転をすることができる。この資金の移転は、
前もって登録しておいた金融機関の口座のみに移転する
ことが可能である。それは、他人の口座に振り込まれな
いためのセキュリティである。前記の個人ＷＥＢページ
において、“出金”のボタンをクリックすると、出金可
能額が表示され、出金希望額が記入できる。そこで出金
希望額を記入してもらい“出金”のボタンをクリックす
ると出金の命令が出される。この出金の命令を受けたＷ
ＥＢサーバーは、プールしてある資金の口座より、その
出金希望額を、その出金指示を出した口座開設者の前も
って指定してある他の金融機関の預貯金口座に振込みを
する。それにより、証券購入のための口座から口座開設
者の前もって指定してある他の金融機関の預貯金口座へ
の出金が完了する。
の資金の移転をすることができる。この資金の移転は、
前もって登録しておいた金融機関の口座のみに移転する
ことが可能である。それは、他人の口座に振り込まれな
いためのセキュリティである。前記の個人ＷＥＢページ
において、“出金”のボタンをクリックすると、出金可
能額が表示され、出金希望額が記入できる。そこで出金
希望額を記入してもらい“出金”のボタンをクリックす
ると出金の命令が出される。この出金の命令を受けたＷ
ＥＢサーバーは、プールしてある資金の口座より、その
出金希望額を、その出金指示を出した口座開設者の前も
って指定してある他の金融機関の預貯金口座に振込みを
する。それにより、証券購入のための口座から口座開設
者の前もって指定してある他の金融機関の預貯金口座へ
の出金が完了する。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、音楽原盤権の証券化を円滑に行うことができ、証券
を円滑に販売することができる。
ば、音楽原盤権の証券化を円滑に行うことができ、証券
を円滑に販売することができる。
【図１】本発明において音楽の原盤権を証券化し投資家
へ販売する際の、証券と資金の流れを示した図面であ
る。
へ販売する際の、証券と資金の流れを示した図面であ
る。
【図２】本発明の証券販売システムのデータベースと連
動したＷＥＢサイトの説明図である。
動したＷＥＢサイトの説明図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 17/60 ３１８ Ｇ０６Ｆ 17/60 ３１８Ｈ ３３２ ３３２
Claims (2)
- 【請求項１】音楽制作において制作費の資金提供者が保
有する権利である原盤権を証券化する際に、原盤権の生
み出す原盤印税額を、作曲家、作詞家、実演家、宣伝費
用、宣伝媒体等をデータベース化することにより算出
し、最適な証券化の方式を選択することを特徴とする音
楽原盤権の証券化の方式選択システム。 - 【請求項２】前記証券化の方式選択システムにより証券
化される楽曲の情報、つまり作曲家、作詞家、実演家情
報そして演奏者情報等証券を購入するために必要な情報
をインターネットのＷＥＢサイトにて公表し購入希望者
に促す手段と、同ＷＥＢサイト上で、購入希望者の証券
購入のための口座を開設する手段と、同ＷＥＢサイト上
で、購入希望者が開設した証券購入のための口座に、購
入希望者が持つ他の金融機関の預貯金口座より資金の移
転をする手段と、同ＷＥＢサイト上で、上記のように移
転した資金で、証券を購入するための決済手段と、同Ｗ
ＥＢサイト上で、購入した証券の金額、口数、証券時
価、その証券の音楽原盤権が生み出した原盤印税の額、
その元利金の額、また口座の残高等証券購入後購入者に
とって必要な情報を表示し購入者が随時確認できる手段
と、同ＷＥＢサイト上で、購入者に対する元利金の支払
い、その証券の時価を算出し売却することができる決済
手段と、同ＷＥＢサイト上で、証券購入者が購入のため
に開設した口座より、他の金融機関の預貯金口座へ資金
の移転をする手段を有することを特徴とする証券販売シ
ステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000305500A JP2002073971A (ja) | 2000-08-31 | 2000-08-31 | 音楽原盤権の証券化の方式選択システム及び証券販売システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000305500A JP2002073971A (ja) | 2000-08-31 | 2000-08-31 | 音楽原盤権の証券化の方式選択システム及び証券販売システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002073971A true JP2002073971A (ja) | 2002-03-12 |
Family
ID=18786346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000305500A Pending JP2002073971A (ja) | 2000-08-31 | 2000-08-31 | 音楽原盤権の証券化の方式選択システム及び証券販売システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002073971A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000148837A (ja) * | 1998-11-11 | 2000-05-30 | Hitachi Ltd | 電子株券利用による株取引の処理方法 |
-
2000
- 2000-08-31 JP JP2000305500A patent/JP2002073971A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000148837A (ja) * | 1998-11-11 | 2000-05-30 | Hitachi Ltd | 電子株券利用による株取引の処理方法 |
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