JP2002073906A - リサイクル率算出装置、リサイクル率算出方法及びリサイクル率算出プログラムが記録された記録媒体 - Google Patents

リサイクル率算出装置、リサイクル率算出方法及びリサイクル率算出プログラムが記録された記録媒体

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JP2002073906A
JP2002073906A JP2000263963A JP2000263963A JP2002073906A JP 2002073906 A JP2002073906 A JP 2002073906A JP 2000263963 A JP2000263963 A JP 2000263963A JP 2000263963 A JP2000263963 A JP 2000263963A JP 2002073906 A JP2002073906 A JP 2002073906A
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克己 藤崎
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浩一 伏見
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理品目の型名を取得することができれば、
プラント全体のリサイクル率を算出することができる
が、処理品目の型名などは、その記載箇所が一定してい
ないことや、その記載箇所が破損していることがあるた
め判別することが困難な場合がある。処理品目の型名を
取得することができない場合は、リサイクル率を算出す
ることができない課題があった。 【解決手段】 当月処理された処理品目毎の投入台数C
t(i)と処理品目毎の平均重量Wavn(i)から当
月の全投入重量Wtを特定し、出荷重量計測部11によ
り計測された全出荷重量woutを全投入重量Wtで除
算して、プラント全体のリサイクル率Rallを算出す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、リサイ
クル工場で分解分別処理されて、リサイクルされる処理
品目のリサイクル率を算出するリサイクル率算出装置、
リサイクル率算出方法及びリサイクル率算出プログラム
が記録された記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は従来のリサイクル率算出装置を
示す構成図であり、図において、1は各処理品目(例え
ば、テレビ、エアコン、洗濯機、冷蔵庫など)の型名と
重量の対応関係が登録されたデータベース、2はリサイ
クル工場に入荷された処理品目の型名を入力すると、そ
の型名をキーとして、その処理品目の重量(以下、投入
重量と称する)をデータベース1から検索する重量検索
部、3はリサイクル工場において処理されたリサイクル
可能物の出荷重量を計測する出荷重量計測部、4はリサ
イクル可能物の出荷重量を投入重量で除算して、プラン
ト全体のリサイクル率を算出するリサイクル率算出部で
ある。
【0003】次に動作について説明する。まず、重量検
索部2は、リサイクル工場に入荷された処理品目の型名
を入力すると、その型名をキーとして、その処理品目の
投入重量をデータベース1から検索する。例えば、型名
として“MV21”を入力すると、“MV21”に対応
する投入重量を検索する。
【0004】一方、出荷重量計測部3は、リサイクル工
場において処理されたリサイクル可能物の出荷重量を計
測する。例えば、リサイクル可能物として、鉄やアルミ
などが分別された場合、鉄やアルミなどの合計の重量を
計測する。
【0005】リサイクル率算出部4は、重量検索部2が
処理品目の投入重量を検索し、出荷重量計測部3がリサ
イクル可能物の出荷重量を計測すると、そのリサイクル
可能物の出荷重量を投入重量で除算して、プラント全体
のリサイクル率を算出する。 リサイクル率=出荷重量/投入重量
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のリサイクル率算
出装置は以上のように構成されているので、処理品目の
型名を取得することができれば、プラント全体のリサイ
クル率を算出することができるが、処理品目の型名など
は、その記載箇所が一定していないことや、その記載箇
所が破損していることがあるため判別することが困難な
場合がある。処理品目の型名を取得することができない
場合は、リサイクル率を算出することができない課題が
あった。
【0007】また、リサイクル工場には1日に数千台の
処理品目が入力されることがあるが、1台毎に型名を読
み取る必要があるため、全体の作業効率が低下するとと
もに、極めて多くの労働力が必要となる課題があった。
さらに、処理品目が入荷されてから、数日後に処理が開
始されることがあるが、入荷から処理が開始されるまで
のタイムラグを考慮して、投入重量と出荷重量を調整し
ていないため、リサイクル率の算出結果に誤差が生じる
ことがある課題があった。
【0008】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、処理品目の型名を取得することな
く、リサイクル率を算出することができるリサイクル率
算出装置、リサイクル率算出方法及びリサイクル率算出
プログラムが記録された記録媒体を得ることを目的とす
る。また、この発明は、入荷から処理が開始されるまで
のタイムラグを考慮することにより、リサイクル率を正
確に算出することができるリサイクル率算出装置、リサ
イクル率算出方法及びリサイクル率算出プログラムが記
録された記録媒体を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るリサイク
ル率算出装置は、今回処理期間における処理品目毎の投
入台数と処理品目毎の平均重量から今回処理期間におけ
る全投入重量を特定する重量特定手段を設け、計測手段
により計測された全出荷重量を重量特定手段により特定
された全投入重量で除算して、プラント全体のリサイク
ル率を算出するようにしたものである。
【0010】この発明に係るリサイクル率算出装置は、
計測手段によりリサイクル可能物単位の出荷重量が計測
された場合、リサイクル率算出手段がリサイクル可能物
単位の出荷重量と処理品目毎のマテリアルバランスを考
慮して処理品目毎の出荷重量を特定するとともに、前回
処理期間より繰り越された処理品目毎の在庫重量を考慮
して処理品目毎の投入重量を特定し、その処理品目毎の
出荷重量を処理品目毎の投入重量で除算して、処理品目
毎のリサイクル率を算出するようにしたものである。
【0011】この発明に係るリサイクル率算出装置は、
処理品目毎の入荷台数と処理品目毎の平均重量から全入
荷重量を想定する一方、トラックの台貫重量を計測し、
その台貫重量と全入荷重量に基づいて処理品目毎の平均
重量を補正する補正手段を設けたものである。
【0012】この発明に係るリサイクル率算出装置は、
今回処理期間における処理品目毎の投入台数の把握が困
難な場合、重量特定手段が処理品目毎の投入台数の代わ
りに、処理品目毎の入荷台数を考慮して今回処理期間に
おける全投入重量を特定するようにしたものである。
【0013】この発明に係るリサイクル率算出装置は、
入荷された処理品目が処理されるまでのタイムラグを考
慮して、重量特定手段が入荷台数のカウント期間を投入
期間より前にずらすようにしたものである。
【0014】この発明に係るリサイクル率算出装置は、
処理完了後の処理品目が出荷されるまでのタイムラグを
考慮して、計測手段が出荷重量の計測期間を投入期間よ
り後にずらすようにしたものである。
【0015】この発明に係るリサイクル率算出装置は、
操業状態が通常期の場合、重量特定手段が今回処理期間
における処理品目毎の投入台数を考慮して今回処理期間
における全投入重量を特定する一方、操業状態が繁忙期
の場合、重量特定手段が処理品目毎の投入台数の代わり
に、処理品目毎の入荷台数を考慮して今回処理期間にお
ける全投入重量を特定するようにしたものである。
【0016】この発明に係るリサイクル率算出装置は、
操業状態が試験期の場合、重量特定手段がある特定の処
理品目をロット管理して投入重量を特定するようにした
ものである。
【0017】この発明に係るリサイクル率算出装置は、
リサイクル率算出手段が過去の算出結果である今回処理
期間以前のリサイクル率と予測モデルを用いて、今回処
理期間のリサイクル率を推測するようにしたものであ
る。
【0018】この発明に係るリサイクル率算出装置は、
リサイクル率算出手段が今回処理期間のリサイクル率の
推測結果と今回処理期間のリサイクル率の算出結果を比
較し、両者の差が所定の基準値より大きい場合、アラー
ム信号を出力するようにしたものである。
【0019】この発明に係るリサイクル率算出方法は、
リサイクル可能物の今回処理期間における全出荷重量を
計測し、今回処理期間における処理品目毎の投入台数と
処理品目毎の平均重量から今回処理期間における全投入
重量を特定し、その全出荷重量を全投入重量で除算し
て、プラント全体のリサイクル率を算出するようにした
ものである。
【0020】この発明に係るリサイクル率算出方法は、
リサイクル可能物単位の出荷重量が計測された場合、そ
のリサイクル可能物単位の出荷重量と処理品目毎のマテ
リアルバランスを考慮して処理品目毎の出荷重量を特定
するとともに、前回処理期間より繰り越された処理品目
毎の在庫重量を考慮して処理品目毎の投入重量を特定
し、その処理品目毎の出荷重量を処理品目毎の投入重量
で除算して、処理品目毎のリサイクル率を算出するよう
にしたものである。
【0021】この発明に係るリサイクル率算出方法は、
処理品目毎の入荷台数と処理品目毎の平均重量から全入
荷重量を想定する一方、トラックの台貫重量を計測し、
その台貫重量と全入荷重量に基づいて処理品目毎の平均
重量を補正するようにしたものである。
【0022】この発明に係るリサイクル率算出方法は、
今回処理期間における処理品目毎の投入台数の把握が困
難な場合、処理品目毎の投入台数の代わりに、処理品目
毎の入荷台数を考慮して今回処理期間における全投入重
量を特定するようにしたものである。
【0023】この発明に係るリサイクル率算出方法は、
入荷された処理品目が処理されるまでのタイムラグを考
慮して、入荷台数のカウント期間を投入期間より前にず
らすようにしたものである。
【0024】この発明に係るリサイクル率算出方法は、
処理完了後の処理品目が出荷されるまでのタイムラグを
考慮して、出荷重量の計測期間を投入期間より後にずら
すようにしたものである。
【0025】この発明に係るリサイクル率算出方法は、
操業状態が通常期の場合、今回処理期間における処理品
目毎の投入台数を考慮して今回処理期間における全投入
重量を特定する一方、操業状態が繁忙期の場合、処理品
目毎の投入台数の代わりに、処理品目毎の入荷台数を考
慮して今回処理期間における全投入重量を特定するよう
にしたものである。
【0026】この発明に係るリサイクル率算出方法は、
操業状態が試験期の場合、ある特定の処理品目をロット
管理して投入重量を特定するようにしたものである。
【0027】この発明に係るリサイクル率算出方法は、
過去の算出結果である今回処理期間以前のリサイクル率
と予測モデルを用いて、今回処理期間のリサイクル率を
推測するようにしたものである。
【0028】この発明に係るリサイクル率算出方法は、
今回処理期間のリサイクル率の推測結果と今回処理期間
のリサイクル率の算出結果を比較し、両者の差が所定の
基準値より大きい場合、アラーム信号を出力するように
したものである。
【0029】この発明に係るリサイクル率算出プログラ
ムが記録された記録媒体は、今回処理期間における処理
品目毎の投入台数と処理品目毎の平均重量から今回処理
期間における全投入重量を特定する重量特定処理手順を
設け、計測処理手順で計測された全出荷重量を重量特定
処理手順で特定された全投入重量で除算して、プラント
全体のリサイクル率を算出するようにしたものである。
【0030】この発明に係るリサイクル率算出プログラ
ムが記録された記録媒体は、計測処理手順でリサイクル
可能物単位の出荷重量が計測された場合、リサイクル率
算出処理手順がリサイクル可能物単位の出荷重量と処理
品目毎のマテリアルバランスを考慮して処理品目毎の出
荷重量を特定するとともに、前回処理期間より繰り越さ
れた処理品目毎の在庫重量を考慮して処理品目毎の投入
重量を特定し、その処理品目毎の出荷重量を処理品目毎
の投入重量で除算して、処理品目毎のリサイクル率を算
出するようにしたものである。
【0031】この発明に係るリサイクル率算出プログラ
ムが記録された記録媒体は、処理品目毎の入荷台数と処
理品目毎の平均重量から全入荷重量を想定する一方、ト
ラックの台貫重量を計測し、その台貫重量と全入荷重量
に基づいて処理品目毎の平均重量を補正する補正処理手
順を設けたものである。
【0032】この発明に係るリサイクル率算出プログラ
ムが記録された記録媒体は、今回処理期間における処理
品目毎の投入台数の把握が困難な場合、重量特定処理手
順が処理品目毎の投入台数の代わりに、処理品目毎の入
荷台数を考慮して今回処理期間における全投入重量を特
定するようにしたものである。
【0033】この発明に係るリサイクル率算出プログラ
ムが記録された記録媒体は、入荷された処理品目が処理
されるまでのタイムラグを考慮して、重量特定処理手順
が入荷台数のカウント期間を投入期間より前にずらすよ
うにしたものである。
【0034】この発明に係るリサイクル率算出プログラ
ムが記録された記録媒体は、処理完了後の処理品目が出
荷されるまでのタイムラグを考慮して、計測処理手順が
出荷重量の計測期間を投入期間より後にずらすようにし
たものである。
【0035】この発明に係るリサイクル率算出プログラ
ムが記録された記録媒体は、操業状態が通常期の場合、
重量特定処理手順が今回処理期間における処理品目毎の
投入台数を考慮して今回処理期間における全投入重量を
特定する一方、操業状態が繁忙期の場合、重量特定処理
手順が処理品目毎の投入台数の代わりに、処理品目毎の
入荷台数を考慮して今回処理期間における全投入重量を
特定するようにしたものである。
【0036】この発明に係るリサイクル率算出プログラ
ムが記録された記録媒体は、操業状態が試験期の場合、
重量特定処理手順がある特定の処理品目をロット管理し
て投入重量を特定するようにしたものである。
【0037】この発明に係るリサイクル率算出プログラ
ムが記録された記録媒体は、リサイクル率算出処理手順
が過去の算出結果である今回処理期間以前のリサイクル
率と予測モデルを用いて、今回処理期間のリサイクル率
を推測するようにしたものである。
【0038】この発明に係るリサイクル率算出プログラ
ムが記録された記録媒体は、リサイクル率算出処理手順
が今回処理期間のリサイクル率の推測結果と今回処理期
間のリサイクル率の算出結果を比較し、両者の差が所定
の基準値より大きい場合、アラーム信号を出力するよう
にしたものである。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるリ
サイクル率算出装置を示す構成図であり、図において、
11はリサイクル可能物の当月(今回処理期間)の全出
荷重量Woutを計測するとともに、リサイクル可能物
単位の出荷重量Wrout(i)(k)を計測する出荷
重量計測部(計測手段)である。ただし、iは処理品目
を示すID番号、kは各処理品目を構成する素材のID
番号である。12は処理品目毎の入荷台数Cin(i)
を計測する入荷台数計測部、13は処理品目毎の投入台
数Ct(i)を計測する投入台数計測部、14は前月
(前回処理期間)に補正された処理品目毎の平均重量W
avb(i)と当月に補正された処理品目毎の平均重量
Wavn(i)を格納するとともに、処理品目毎のマテ
リアルバランスM(i)(k)を格納するデータベース
である。
【0040】15は前月の入荷台数Cin(i)から前
月の投入台数Ct(i)を減算して、前月より繰り越さ
れた処理品目毎の在庫台数Csb(i)を算出する在庫
台数算出部、16は処理品目毎の在庫台数Csb(i)
と前月に補正された処理品目毎の平均重量Wavb
(i)から前月より繰り越された在庫重量Wsbを算出
するとともに、処理品目毎の在庫重量Wsb(i)を算
出する在庫重量算出部、17は当月処理された処理品目
毎の投入台数Ct(i)と当月に補正された処理品目毎
の平均重量Wavn(i)から当月の全投入重量Wtを
特定する投入重量算出部(重量特定手段)である。
【0041】18は出荷重量計測部11により計測され
た全出荷重量Woutを投入重量算出部17により特定
された全投入重量Wtで除算して、プラント全体のリサ
イクル率Rallを算出するリサイクル率算出部(リサ
イクル率算出手段)であり、また、リサイクル率算出部
18はリサイクル可能物単位の出荷重量Wrout
(i)(k)と処理品目毎のマテリアルバランスM
(i)(k)を考慮して処理品目毎の出荷重量Wout
(i)を特定するとともに、前月より繰り越された処理
品目毎の在庫重量Wsbを考慮して処理品目毎の投入重
量Wt(i)を特定し、その処理品目毎の出荷重量Wo
ut(i)を処理品目毎の投入重量Wt(i)で除算し
て、処理品目毎のリサイクル率R(i)を算出する。
【0042】図2はこの発明の実施の形態1によるリサ
イクル率算出方法を示すフローチャートである。図3は
手解体や破砕選別により各処理品目を処理するリサイク
ル工場での一般的な業務フローを示す説明図である。図
4は入荷重量,投入重量,出荷重量及び在庫重量の対応
関係を示す説明図である。
【0043】なお、この実施の形態1では、投入重量算
出部17やリサイクル率算出部18などをハードウエア
で構成するものについて説明するが、投入重量算出部1
7やリサイクル率算出部18などをソフトウエアで構成
するようにしてもよい。即ち、リサイクル率算出装置の
処理内容を記述するリサイクル率算出プログラムをコン
ピュータが読み取り可能な記録媒体に格納するようにし
てもよい。
【0044】次に動作について説明する。まず、在庫台
数算出部15は、入荷台数計測部12により計測された
前月の処理品目毎の入荷台数Cin(i)から、投入台
数計測部13により計測された前月の処理品目毎の投入
台数Ct(i)を減算して、前月より繰り越された処理
品目毎の在庫台数Csb(i)を算出する(ステップS
T1)。 Csb(i)=Cin(i)−Ct(i) (1)
【0045】在庫重量算出部16は、在庫台数算出部1
5が前月より繰り越された処理品目毎の在庫台数Csb
(i)を算出すると、処理品目毎の在庫台数Csb
(i)と前月に補正された処理品目毎の平均重量Wav
b(i)から前月より繰り越された在庫重量Wsbを算
出するとともに、処理品目毎の在庫重量Wsb(i)を
算出する(ステップST2)。処理品目毎の平均重量W
avb(i)の補正については後述する。
【数1】
【0046】投入重量算出部17は、投入台数計測部1
3により計測された当月の処理品目毎の投入台数Ct
(i)と当月に補正された処理品目毎の平均重量Wav
n(i)から当月の全投入重量Wtを特定する(ステッ
プST3)。処理品目毎の平均重量Wavn(i)の補
正については後述する。
【数2】
【0047】リサイクル率算出部18は、投入重量算出
部17が当月の全投入重量Wtを特定し、出荷重量計測
部11が全出荷重量Woutを計測すると、全出荷重量
Woutを全投入重量Wtで除算して、プラント全体の
リサイクル率Rallを算出する(ステップST4)。 Rall=(Wout/Wt)×100(%) (4)
【0048】これにより、プラント全体のリサイクル率
Rallが得られるが、処理品目毎のリサイクル率R
(i)を取得する場合には次のようにする。即ち、リサ
イクル率算出部18は、出荷重量計測部11がリサイク
ル可能物単位の出荷重量Wrout(i)(k)を計測
すると、リサイクル可能物単位の出荷重量Wrout
(i)(k)と処理品目毎のマテリアルバランスM
(i)(k)等を考慮して処理品目毎の出荷重量Wou
t(i)を特定する(ステップST5)。
【数3】 ただし、式(5)においては、対象となるリサイクル可
能物(例えば、鉄、アルミ)が発生する処理品目のみを
演算の対象とする(マテリアルバランスの対象となるリ
サイクル可能物を含まない処理品目を除くものとす
る)。
【0049】そして、リサイクル率算出部18は、前月
より繰り越された在庫重量Wsb及び処理品目毎の在庫
重量Wsb(i)等を考慮して処理品目毎の投入重量W
t(i)を特定する(ステップST6)。
【数4】 リサイクル率算出部18は、処理品目毎の出荷重量Wo
ut(i)と処理品目毎の投入重量Wt(i)を特定す
ると、処理品目毎の出荷重量Wout(i)を処理品目
毎の投入重量Wt(i)で除算して、処理品目毎のリサ
イクル率R(i)を算出する(ステップST7)。 R(i)=Wout(i)/Wt(i) (8)
【0050】以上で明らかなように、この実施の形態1
によれば、当月処理された処理品目毎の投入台数Ct
(i)と処理品目毎の平均重量Wavn(i)から当月
の全投入重量Wtを特定し、出荷重量計測部11により
計測された全出荷重量woutを全投入重量Wtで除算
して、プラント全体のリサイクル率Rallを算出する
ように構成したので、処理品目の型名を取得することな
く、プラント全体のリサイクル率を算出することができ
る効果を奏する。
【0051】また、リサイクル可能物単位の出荷重量W
rout(i)(k)と処理品目毎のマテリアルバラン
スM(i)(k)を考慮して処理品目毎の出荷重量Wo
ut(i)を特定するとともに、前月より繰り越された
在庫重量Wsb及び処理品目毎の在庫重量Wsb(i)
を考慮して処理品目毎の投入重量Wt(i)を特定し、
その処理品目毎の出荷重量Wout(i)を処理品目毎
の投入重量Wt(i)で除算して、処理品目毎のリサイ
クル率R(i)を算出するように構成したので、処理品
目の型名を取得することなく、処理品目毎のリサイクル
率を算出することができる効果を奏する。
【0052】実施の形態2.図5はこの発明の実施の形
態2によるリサイクル率算出装置を示す構成図であり、
図において、図1と同一符号は同一または相当部分を示
すので説明を省略する。19は処理品目毎の入荷台数C
in(i)と処理品目毎の平均重量Wavb(i)また
はWavn(i)から全入荷重量WstbまたはWst
nを想定する一方、トラックの台貫重量Wtrkを計測
し、その台貫重量Wtrkと全入荷重量Wstbまたは
Wstnに基づいて処理品目毎の平均重量Wavb
(i)またはWavn(i)を補正する補正部(補正手
段)である。
【0053】次に動作について説明する。上記実施の形
態1では、既に補正された処理品目毎の平均重量Wav
b(i)またはWavn(i)を用いて、処理品目毎の
在庫重量Wsb(i)または当月の全投入重量Wtを算
出するものについて示したが、補正部19が処理品目毎
の平均重量Wavb(i)またはWavn(i)を補正
するようにしてもよい。
【0054】例えば、処理品目として、テレビ(10
台)と洗濯機(20台)があり、テレビの平均重量が2
5kg、洗濯機の平均重量が35Kgであるとすると、
図6に示すように、予測重量の合計は、950Kg(=
25×10+35×20)となる。一方、これらの処理
品目が搭載されたトラックの台貫重量が1000Kgで
ある場合、50Kgの誤差があり、テレビ及び洗濯機の
平均重量を補正する必要がある。
【0055】この実施の形態2では、次のようにして補
正する。まず、補正部19が前月入荷された処理品目毎
の入荷台数Ct(i)と処理品目毎の平均重量Wavb
(i)から全入荷重量Wstbを想定する。
【数5】 そして、補正部19はトラックの台貫重量Wtrkを計
測し、平均重量Wavb(i)と台貫重量Wtrkの積
を全入荷重量Wstbで除算して、処理品目毎の平均重
量Wavb(i)を補正する。 補正後のWavb(i)=(Wavb(i)×Wtrk)/Wstb (10)
【0056】同様に、当月入荷された処理品目毎の入荷
台数Ct(i)と処理品目毎の平均重量Wavn(i)
から全入荷重量Wstnを想定する。
【数6】 そして、補正部19はトラックの台貫重量Wtrkを計
測し、平均重量Wavn(i)と台貫重量Wtrkの積
を全入荷重量Wstnで除算して、処理品目毎の平均重
量Wavn(i)を補正する。 補正後のWavn(i)=(Wavn(i)×Wtrk)/Wstn (12)
【0057】このようにして、処理品目毎の平均重量W
avb(i),Wavn(i)を補正することにより、
処理品目毎の平均重量Wavb(i),Wavn(i)
の適正化を図ることができるため、リサイクル率の算出
精度を高めることができる効果を奏する。
【0058】なお、上述したテレビと洗濯機の例では、
その平均重量が下記のように補正される。 テレビの補正後の平均重量=25×1000/950=26.3Kg 洗濯機の補正後の平均重量=35×1000/950=36.8Kg
【0059】実施の形態3.上記実施の形態1,2で
は、当月の処理品目毎の投入台数Ct(i)を用いて、
当月の全投入重量Wtを特定するものについて示した
が、処理品目毎の投入台数Ct(i)の把握が困難な場
合には、処理品目毎の投入台数Ct(i)の代わりに、
処理品目毎の入荷台数Cin(i)を考慮して当月の全
投入重量Wtを特定するようにしてもよい。
【0060】ただし、入荷された処理品目が一旦保存さ
れず直ちに処理される場合には、当月の投入台数Ct
(i)と当月の入荷台数Cin(i)が一致するが、入
荷された処理品目が一旦保存される場合には、図7に示
すように、タイムラグ(m日)が存在するため、当月の
投入台数Ct(i)と当月の入荷台数Cin(i)が不
一致になる。
【0061】そこで、入荷された処理品目が一旦保存さ
れる場合には、入荷台数のカウント期間が投入期間(処
理品目が実際に処理される期間)よりm日前にずらされ
た入荷台数Cin(i)を用いて、当月の全投入重量W
tを特定する。
【数7】
【0062】この場合、処理品目毎の投入重量Wt
(i)、処理品目毎の出荷重量Wrout(i)は下記
のようになる。
【数8】 以下、上記実施の形態1と同様であるため説明を省略す
る。これにより、例えば、操業状態が繁忙期のように、
処理品目毎の投入台数Ct(i)の把握が困難な場合で
も、リサイクル率を算出することができる。
【0063】実施の形態4.上記実施の形態3では、入
荷された処理品目が処理されるまでのタイムラグを考慮
して、入荷台数Cin(i)のカウント期間を投入期間
より前にずらすものについて示したが、処理完了後の処
理品目が直ちに出荷されず一旦保存される場合には、図
8に示すように、処理完了後の処理品目が出荷されるま
でのタイムラグ(τout)を考慮して、出荷重量Wo
ut,Wout(i)の計測期間を投入期間より後にず
らすようにしてもよい。
【0064】なお、計測期間を投入期間より後にずらし
たときの出荷重量を演算により求める場合には次のよう
にする。まず、出荷のタイムラグをτoutに設定した
ときのリサイクル可能物単位の出荷重量Wrout
(k)(i)を次のように算出する。
【数9】
【0065】次に、処理品目(i)の設定平均重量Wi
t(i)、指定された1日間(t)における処理品目
(i)の入荷台数C(i)(t)、及び処理品目(i)
における分別物(j)の割合を示すマテリアルバランス
M(i)(j)を用いて、搬入物から出荷物の按分重量
Wdp(i)を予測する。
【数10】
【0066】そして、リサイクル可能物単位の出荷重量
Wrout(k)(i)と出荷物の按分重量Wdp
(i)を下式に代入して、出荷重量Wout(i)を算
出する。
【数11】
【0067】以下、上記実施の形態1と同様であるため
説明を省略する。これにより、処理完了後の処理品目が
直ちに出荷されず一旦保存される場合でも、リサイクル
率を算出することができる。
【0068】実施の形態5.リサイクル工場では、搬入
量の時節変動があり、繁忙期と通常期(閑散期を含む)
が不規則にやってくる。そこで、図9に示すように、リ
サイクル工場の操業状態に応じて、上記実施の形態1,
3の手法を使い分けてリサイクル率を算出するようにし
てもよい。
【0069】即ち、操業状態が通常期の場合は、上記実
施の形態1の手法(当月の処理品目毎の投入台数Ct
(i)を考慮して、当月の全投入重量Wtを特定する手
法)を採用する。一方、操業状態が繁忙期の場合、投入
台数Ct(i)のカウントが困難であることを考慮し、
上記実施の形態3の手法(処理品目毎の投入台数Ct
(i)の代わりに、処理品目毎の入荷台数Cin(i)
を考慮して当月の全投入重量Wtを特定する手法)を採
用する。
【0070】これにより、リサイクル工場の操業状態に
見合う手法を用いて、適切にリサイクル率を算出するこ
とができる。
【0071】実施の形態6.上記実施の形態5では、リ
サイクル工場の操業状態に応じて、上記実施の形態1,
3の手法を使い分けてリサイクル率を算出するものにつ
いて示したが、操業状態が試験期の場合、ある特定の処
理品目をロット管理して投入重量を特定するようにして
もよい。
【0072】即ち、リサイクル工場では、ある特定の処
理品目のリサイクル率を把握するために、ある特定の処
理品目のみに対して、リサイクルテストを実施する場合
がある。この場合には、ある特定の処理品目に対して、
手解体や破砕等の処理を実施し、手解体で取り外した部
品や破砕後の分別物の重量を計測する。
【0073】よって、テスト対象の処理品目を他の処理
品目とは分けて処理することが前提となり、テスト対象
の処理品目をロット管理して重量データをインプットす
ることになる。したがって、上記実施の形態5における
通常期と繁忙期以外の試験期が必要となり、試験期に
は、図10に示すように、ロット管理をした重量データ
を用いてリサイクル率を算出するようにする。これによ
り、ある特定の処理品目のリサイクル率のみを算出する
ことができる。
【0074】実施の形態7.上記実施の形態1〜6で
は、処理品目毎の平均重量Wavn(i)やマテリアル
バランスM(i)(k)等を用いて、リサイクル率を算
出するものについて示したが、過去の算出結果である当
月以前のリサイクル率R(1),R(2),…,R(n
−1)と予測モデルである自己回帰モデルを用いて、当
月のリサイクル率R(n)を推測するようにしてもよ
い。
【0075】即ち、下記に示す演算を実施することによ
り、当月以前のリサイクル率R(1),R(2),…,
R(n−1)から当月のリサイクル率R(n)を推測す
ることができる。
【数12】
【0076】ここで、式(19)における自己回帰モデ
ルは、「ある変数の現在の状態が、その変数の過去の線
形結合部分と、その変数固有の白色ノイズの和」で表現
されたものである。自己回帰モデルを決定するには、自
己回帰係数a(k)、モデル次数K、固有の白色ノイズ
の分散を決定すればよい。
【0077】なお、自己回帰モデルによる推定値R
(i)と実測値(上記実施の形態1〜6により算出され
るリサイクル率)X(i)の偏差が白色ノイズε(i)
の実現値であり、白色ノイズε(i)が最小になるよう
にモデル次数Kが決定される。 ε(i)=R(i)−X(i) (20) ただし、i=1,2,…,n
【0078】これにより、当月のリサイクル率R(n)
を推測することができるが、何らかの異常が発生する
と、リサイクル率の推測値R(n)と実測値X(n)の
差が所定の基準値より大きくなるので、その推測値R
(n)と実測値X(n)を比較し、その差が所定の基準
値より大きくなるとアラーム信号を出力するようにす
る。よって、異常の発生を検知することができる。
【0079】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、今回
処理期間における処理品目毎の投入台数と処理品目毎の
平均重量から今回処理期間における全投入重量を特定す
る重量特定手段を設け、計測手段により計測された全出
荷重量を重量特定手段により特定された全投入重量で除
算して、プラント全体のリサイクル率を算出するように
構成したので、処理品目の型名を取得することなく、プ
ラント全体のリサイクル率を算出することができる効果
がある。
【0080】この発明によれば、計測手段によりリサイ
クル可能物単位の出荷重量が計測された場合、リサイク
ル率算出手段がリサイクル可能物単位の出荷重量と処理
品目毎のマテリアルバランスを考慮して処理品目毎の出
荷重量を特定するとともに、前回処理期間より繰り越さ
れた処理品目毎の在庫重量を考慮して処理品目毎の投入
重量を特定し、その処理品目毎の出荷重量を処理品目毎
の投入重量で除算して、処理品目毎のリサイクル率を算
出するように構成したので、処理品目の型名を取得する
ことなく、処理品目毎のリサイクル率を算出することが
できる効果がある。
【0081】この発明によれば、処理品目毎の入荷台数
と処理品目毎の平均重量から全入荷重量を想定する一
方、トラックの台貫重量を計測し、その台貫重量と全入
荷重量に基づいて処理品目毎の平均重量を補正する補正
手段を設けるように構成したので、処理品目毎の平均重
量の適正化が図られる結果、リサイクル率の算出精度が
高まる効果がある。
【0082】この発明によれば、今回処理期間における
処理品目毎の投入台数の把握が困難な場合、重量特定手
段が処理品目毎の投入台数の代わりに、処理品目毎の入
荷台数を考慮して今回処理期間における全投入重量を特
定するように構成したので、処理品目毎の投入台数の把
握が困難な場合でも、リサイクル率を算出することがで
きる効果がある。
【0083】この発明によれば、入荷された処理品目が
処理されるまでのタイムラグを考慮して、重量特定手段
が入荷台数のカウント期間を投入期間より前にずらすよ
うに構成したので、入荷された処理品目が直ちに処理さ
れない場合でも、正確にリサイクル率を算出することが
できる効果がある。
【0084】この発明によれば、処理完了後の処理品目
が出荷されるまでのタイムラグを考慮して、計測手段が
出荷重量の計測期間を投入期間より後にずらすように構
成したので、処理完了後の処理品目が直ちに出荷されず
一旦保存される場合でも、リサイクル率を算出すること
ができる効果がある。
【0085】この発明によれば、操業状態が通常期の場
合、重量特定手段が今回処理期間における処理品目毎の
投入台数を考慮して今回処理期間における全投入重量を
特定する一方、操業状態が繁忙期の場合、重量特定手段
が処理品目毎の投入台数の代わりに、処理品目毎の入荷
台数を考慮して今回処理期間における全投入重量を特定
するように構成したので、リサイクル工場の操業状態に
見合う手法を用いて、適切にリサイクル率を算出するこ
とができる効果がある。
【0086】この発明によれば、操業状態が試験期の場
合、重量特定手段がある特定の処理品目をロット管理し
て投入重量を特定するように構成したので、ある特定の
処理品目のリサイクル率のみを算出することができる効
果がある。
【0087】この発明によれば、リサイクル率算出手段
が過去の算出結果である今回処理期間以前のリサイクル
率と予測モデルを用いて、今回処理期間のリサイクル率
を推測するように構成したので、リサイクル率を統計学
的見地から求めることができる効果がある。
【0088】この発明によれば、リサイクル率算出手段
が今回処理期間のリサイクル率の推測結果と今回処理期
間のリサイクル率の算出結果を比較し、両者の差が所定
の基準値より大きい場合、アラーム信号を出力するよう
に構成したので、異常の発生を検知することができる効
果がある。
【0089】この発明によれば、リサイクル可能物の今
回処理期間における全出荷重量を計測し、今回処理期間
における処理品目毎の投入台数と処理品目毎の平均重量
から今回処理期間における全投入重量を特定し、その全
出荷重量を全投入重量で除算して、プラント全体のリサ
イクル率を算出するように構成したので、処理品目の型
名を取得することなく、プラント全体のリサイクル率を
算出することができる効果がある。
【0090】この発明によれば、リサイクル可能物単位
の出荷重量が計測された場合、そのリサイクル可能物単
位の出荷重量と処理品目毎のマテリアルバランスを考慮
して処理品目毎の出荷重量を特定するとともに、前回処
理期間より繰り越された処理品目毎の在庫重量を考慮し
て処理品目毎の投入重量を特定し、その処理品目毎の出
荷重量を処理品目毎の投入重量で除算して、処理品目毎
のリサイクル率を算出するように構成したので、処理品
目の型名を取得することなく、処理品目毎のリサイクル
率を算出することができる効果がある。
【0091】この発明によれば、処理品目毎の入荷台数
と処理品目毎の平均重量から全入荷重量を想定する一
方、トラックの台貫重量を計測し、その台貫重量と全入
荷重量に基づいて処理品目毎の平均重量を補正するよう
に構成したので、処理品目毎の平均重量の適正化が図ら
れる結果、リサイクル率の算出精度が高まる効果があ
る。
【0092】この発明によれば、今回処理期間における
処理品目毎の投入台数の把握が困難な場合、処理品目毎
の投入台数の代わりに、処理品目毎の入荷台数を考慮し
て今回処理期間における全投入重量を特定するように構
成したので、処理品目毎の投入台数の把握が困難な場合
でも、リサイクル率を算出することができる効果があ
る。
【0093】この発明によれば、入荷された処理品目が
処理されるまでのタイムラグを考慮して、入荷台数のカ
ウント期間を投入期間より前にずらすように構成したの
で、入荷された処理品目が直ちに処理されない場合で
も、正確にリサイクル率を算出することができる効果が
ある。
【0094】この発明によれば、処理完了後の処理品目
が出荷されるまでのタイムラグを考慮して、出荷重量の
計測期間を投入期間より後にずらすように構成したの
で、処理完了後の処理品目が直ちに出荷されず一旦保存
される場合でも、リサイクル率を算出することができる
効果がある。
【0095】この発明によれば、操業状態が通常期の場
合、今回処理期間における処理品目毎の投入台数を考慮
して今回処理期間における全投入重量を特定する一方、
操業状態が繁忙期の場合、処理品目毎の投入台数の代わ
りに、処理品目毎の入荷台数を考慮して今回処理期間に
おける全投入重量を特定するように構成したので、リサ
イクル工場の操業状態に見合う手法を用いて、適切にリ
サイクル率を算出することができる効果がある。
【0096】この発明によれば、操業状態が試験期の場
合、ある特定の処理品目をロット管理して投入重量を特
定するように構成したので、ある特定の処理品目のリサ
イクル率のみを算出することができる効果がある。
【0097】この発明によれば、過去の算出結果である
今回処理期間以前のリサイクル率と予測モデルを用い
て、今回処理期間のリサイクル率を推測するように構成
したので、リサイクル率を統計学的見地から求めること
ができる効果がある。
【0098】この発明によれば、今回処理期間のリサイ
クル率の推測結果と今回処理期間のリサイクル率の算出
結果を比較し、両者の差が所定の基準値より大きい場
合、アラーム信号を出力するように構成したので、異常
の発生を検知することができる効果がある。
【0099】この発明によれば、今回処理期間における
処理品目毎の投入台数と処理品目毎の平均重量から今回
処理期間における全投入重量を特定する重量特定処理手
順を設け、計測処理手順で計測された全出荷重量を重量
特定処理手順で特定された全投入重量で除算して、プラ
ント全体のリサイクル率を算出するように構成したの
で、処理品目の型名を取得することなく、プラント全体
のリサイクル率を算出することができる効果がある。
【0100】この発明によれば、計測処理手順でリサイ
クル可能物単位の出荷重量が計測された場合、リサイク
ル率算出処理手順がリサイクル可能物単位の出荷重量と
処理品目毎のマテリアルバランスを考慮して処理品目毎
の出荷重量を特定するとともに、前回処理期間より繰り
越された処理品目毎の在庫重量を考慮して処理品目毎の
投入重量を特定し、その処理品目毎の出荷重量を処理品
目毎の投入重量で除算して、処理品目毎のリサイクル率
を算出するように構成したので、処理品目の型名を取得
することなく、処理品目毎のリサイクル率を算出するこ
とができる効果がある。
【0101】この発明によれば、処理品目毎の入荷台数
と処理品目毎の平均重量から全入荷重量を想定する一
方、トラックの台貫重量を計測し、その台貫重量と全入
荷重量に基づいて処理品目毎の平均重量を補正する補正
処理手順を設けるように構成したので、処理品目毎の平
均重量の適正化が図られる結果、リサイクル率の算出精
度が高まる効果がある。
【0102】この発明によれば、今回処理期間における
処理品目毎の投入台数の把握が困難な場合、重量特定処
理手順が処理品目毎の投入台数の代わりに、処理品目毎
の入荷台数を考慮して今回処理期間における全投入重量
を特定するように構成したので、処理品目毎の投入台数
の把握が困難な場合でも、リサイクル率を算出すること
ができる効果がある。
【0103】この発明によれば、入荷された処理品目が
処理されるまでのタイムラグを考慮して、重量特定処理
手順が入荷台数のカウント期間を投入期間より前にずら
すように構成したので、入荷された処理品目が直ちに処
理されない場合でも、正確にリサイクル率を算出するこ
とができる効果がある。
【0104】この発明によれば、処理完了後の処理品目
が出荷されるまでのタイムラグを考慮して、計測処理手
順が出荷重量の計測期間を投入期間より後にずらすよう
に構成したので、処理完了後の処理品目が直ちに出荷さ
れず一旦保存される場合でも、リサイクル率を算出する
ことができる効果がある。
【0105】この発明によれば、操業状態が通常期の場
合、重量特定処理手順が今回処理期間における処理品目
毎の投入台数を考慮して今回処理期間における全投入重
量を特定する一方、操業状態が繁忙期の場合、重量特定
処理手順が処理品目毎の投入台数の代わりに、処理品目
毎の入荷台数を考慮して今回処理期間における全投入重
量を特定するように構成したので、リサイクル工場の操
業状態に見合う手法を用いて、適切にリサイクル率を算
出することができる効果がある。
【0106】この発明によれば、操業状態が試験期の場
合、重量特定処理手順がある特定の処理品目をロット管
理して投入重量を特定するように構成したので、ある特
定の処理品目のリサイクル率のみを算出することができ
る効果がある。
【0107】この発明によれば、リサイクル率算出処理
手順が過去の算出結果である今回処理期間以前のリサイ
クル率と予測モデルを用いて、今回処理期間のリサイク
ル率を推測するように構成したので、リサイクル率を統
計学的見地から求めることができる効果がある。
【0108】この発明によれば、リサイクル率算出処理
手順が今回処理期間のリサイクル率の推測結果と今回処
理期間のリサイクル率の算出結果を比較し、両者の差が
所定の基準値より大きい場合、アラーム信号を出力する
ように構成したので、異常の発生を検知することができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるリサイクル率
算出装置を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるリサイクル率
算出方法を示すフローチャートである。
【図3】 手解体や破砕選別により各処理品目を処理す
るリサイクル工場での一般的な業務フローを示す説明図
である。
【図4】 入荷重量,投入重量,出荷重量及び在庫重量
の対応関係を示す説明図である。
【図5】 この発明の実施の形態2によるリサイクル率
算出装置を示す構成図である。
【図6】 平均重量による予測重量の誤差を示す説明図
である。
【図7】 入荷された処理品目が処理されるまでのタイ
ムラグを示す説明図である。
【図8】 処理完了後の処理品目が出荷されるまでのタ
イムラグを示す説明図である。
【図9】 リサイクル工場の操業状態に応じたリサイク
ル率の算出方法を示す説明図である。
【図10】 リサイクル工場の操業状態に応じたリサイ
クル率の算出方法を示す説明図である。
【図11】 従来のリサイクル率算出装置を示す構成図
である。
【符号の説明】
11 出荷重量計測部(計測手段)、12 入荷台数計
測部、13 投入台数計測部、14 データベース、1
5 在庫台数算出部、16 在庫重量算出部、17 投
入重量算出部(重量特定手段)、18 リサイクル率算
出部(リサイクル率算出手段)、19 補正部(補正手
段)。

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リサイクル可能物の今回処理期間におけ
    る全出荷重量を計測する計測手段と、今回処理期間にお
    ける処理品目毎の投入台数と処理品目毎の平均重量から
    今回処理期間における全投入重量を特定する重量特定手
    段と、上記計測手段により計測された全出荷重量を上記
    重量特定手段により特定された全投入重量で除算して、
    プラント全体のリサイクル率を算出するリサイクル率算
    出手段とを備えたリサイクル率算出装置。
  2. 【請求項2】 リサイクル率算出手段は、計測手段によ
    りリサイクル可能物単位の出荷重量が計測された場合、
    そのリサイクル可能物単位の出荷重量と処理品目毎のマ
    テリアルバランスを考慮して処理品目毎の出荷重量を特
    定するとともに、前回処理期間より繰り越された処理品
    目毎の在庫重量を考慮して処理品目毎の投入重量を特定
    し、その処理品目毎の出荷重量を処理品目毎の投入重量
    で除算して、処理品目毎のリサイクル率を算出すること
    を特徴とする請求項1記載のリサイクル率算出装置。
  3. 【請求項3】 処理品目毎の入荷台数と処理品目毎の平
    均重量から全入荷重量を想定する一方、トラックの台貫
    重量を計測し、その台貫重量と全入荷重量に基づいて処
    理品目毎の平均重量を補正する補正手段を設けたことを
    特徴とする請求項1または請求項2記載のリサイクル率
    算出装置。
  4. 【請求項4】 重量特定手段は、今回処理期間における
    処理品目毎の投入台数の把握が困難な場合、処理品目毎
    の投入台数の代わりに、処理品目毎の入荷台数を考慮し
    て今回処理期間における全投入重量を特定することを特
    徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記
    載のリサイクル率算出装置。
  5. 【請求項5】 重量特定手段は、入荷された処理品目が
    処理されるまでのタイムラグを考慮して、入荷台数のカ
    ウント期間を投入期間より前にずらすことを特徴とする
    請求項4記載のリサイクル率算出装置。
  6. 【請求項6】 計測手段は、処理完了後の処理品目が出
    荷されるまでのタイムラグを考慮して、出荷重量の計測
    期間を投入期間より後にずらすことを特徴とする請求項
    1から請求項5のうちのいずれか1項記載のリサイクル
    率算出装置。
  7. 【請求項7】 重量特定手段は、操業状態が通常期の場
    合、今回処理期間における処理品目毎の投入台数を考慮
    して今回処理期間における全投入重量を特定する一方、
    操業状態が繁忙期の場合、処理品目毎の投入台数の代わ
    りに、処理品目毎の入荷台数を考慮して今回処理期間に
    おける全投入重量を特定することを特徴とする請求項1
    から請求項6のうちのいずれか1項記載のリサイクル率
    算出装置。
  8. 【請求項8】 重量特定手段は、操業状態が試験期の場
    合、ある特定の処理品目をロット管理して投入重量を特
    定することを特徴とする請求項7記載のリサイクル率算
    出装置。
  9. 【請求項9】 リサイクル率算出手段は、過去の算出結
    果である今回処理期間以前のリサイクル率と予測モデル
    を用いて、今回処理期間のリサイクル率を推測すること
    を特徴とする請求項1から請求項8のうちのいずれか1
    項記載のリサイクル率算出装置。
  10. 【請求項10】 リサイクル率算出手段は、今回処理期
    間のリサイクル率の推測結果と今回処理期間のリサイク
    ル率の算出結果を比較し、両者の差が所定の基準値より
    大きい場合、アラーム信号を出力することを特徴とする
    請求項9記載のリサイクル率算出装置。
  11. 【請求項11】 リサイクル可能物の今回処理期間にお
    ける全出荷重量を計測し、今回処理期間における処理品
    目毎の投入台数と処理品目毎の平均重量から今回処理期
    間における全投入重量を特定し、その全出荷重量を全投
    入重量で除算して、プラント全体のリサイクル率を算出
    するリサイクル率算出方法。
  12. 【請求項12】 リサイクル可能物単位の出荷重量が計
    測された場合、そのリサイクル可能物単位の出荷重量と
    処理品目毎のマテリアルバランスを考慮して処理品目毎
    の出荷重量を特定するとともに、前回処理期間より繰り
    越された処理品目毎の在庫重量を考慮して処理品目毎の
    投入重量を特定し、その処理品目毎の出荷重量を処理品
    目毎の投入重量で除算して、処理品目毎のリサイクル率
    を算出することを特徴とする請求項11記載のリサイク
    ル率算出方法。
  13. 【請求項13】 処理品目毎の入荷台数と処理品目毎の
    平均重量から全入荷重量を想定する一方、トラックの台
    貫重量を計測し、その台貫重量と全入荷重量に基づいて
    処理品目毎の平均重量を補正することを特徴とする請求
    項11または請求項12記載のリサイクル率算出方法。
  14. 【請求項14】 今回処理期間における処理品目毎の投
    入台数の把握が困難な場合、処理品目毎の投入台数の代
    わりに、処理品目毎の入荷台数を考慮して今回処理期間
    における全投入重量を特定することを特徴とする請求項
    11から請求項13のうちのいずれか1項記載のリサイ
    クル率算出方法。
  15. 【請求項15】 入荷された処理品目が処理されるまで
    のタイムラグを考慮して、入荷台数のカウント期間を投
    入期間より前にずらすことを特徴とする請求項14記載
    のリサイクル率算出方法。
  16. 【請求項16】 処理完了後の処理品目が出荷されるま
    でのタイムラグを考慮して、出荷重量の計測期間を投入
    期間より後にずらすことを特徴とする請求項11から請
    求項15のうちのいずれか1項記載のリサイクル率算出
    方法。
  17. 【請求項17】 操業状態が通常期の場合、今回処理期
    間における処理品目毎の投入台数を考慮して今回処理期
    間における全投入重量を特定する一方、操業状態が繁忙
    期の場合、処理品目毎の投入台数の代わりに、処理品目
    毎の入荷台数を考慮して今回処理期間における全投入重
    量を特定することを特徴とする請求項11から請求項1
    6のうちのいずれか1項記載のリサイクル率算出方法。
  18. 【請求項18】 操業状態が試験期の場合、ある特定の
    処理品目をロット管理して投入重量を特定することを特
    徴とする請求項17記載のリサイクル率算出方法。
  19. 【請求項19】 過去の算出結果である今回処理期間以
    前のリサイクル率と予測モデルを用いて、今回処理期間
    のリサイクル率を推測することを特徴とする請求項11
    から請求項18のうちのいずれか1項記載のリサイクル
    率算出方法。
  20. 【請求項20】 今回処理期間のリサイクル率の推測結
    果と今回処理期間のリサイクル率の算出結果を比較し、
    両者の差が所定の基準値より大きい場合、アラーム信号
    を出力することを特徴とする請求項19記載のリサイク
    ル率算出方法。
  21. 【請求項21】 リサイクル可能物の今回処理期間にお
    ける全出荷重量を計測する計測処理手順と、今回処理期
    間における処理品目毎の投入台数と処理品目毎の平均重
    量から今回処理期間の全投入重量を特定する重量特定処
    理手順と、上記計測処理手順で計測された全出荷重量を
    上記重量特定処理手順で特定された全投入重量で除算し
    て、プラント全体のリサイクル率を算出するリサイクル
    率算出処理手順とを備えたリサイクル率算出プログラム
    が記録された記録媒体。
  22. 【請求項22】 リサイクル率算出処理手順は、計測処
    理手順でリサイクル可能物単位の出荷重量が計測された
    場合、そのリサイクル可能物単位の出荷重量と処理品目
    毎のマテリアルバランスを考慮して処理品目毎の出荷重
    量を特定するとともに、前回処理期間より繰り越された
    処理品目毎の在庫重量を考慮して処理品目毎の投入重量
    を特定し、その処理品目毎の出荷重量を処理品目毎の投
    入重量で除算して、処理品目毎のリサイクル率を算出す
    ることを特徴とする請求項21記載のリサイクル率算出
    プログラムが記録された記録媒体。
  23. 【請求項23】 処理品目毎の入荷台数と処理品目毎の
    平均重量から全入荷重量を想定する一方、トラックの台
    貫重量を計測し、その台貫重量と全入荷重量に基づいて
    処理品目毎の平均重量を補正する補正処理手順を設けた
    ことを特徴とする請求項21または請求項22記載のリ
    サイクル率算出プログラムが記録された記録媒体。
  24. 【請求項24】 重量特定処理手順は、今回処理期間に
    おける処理品目毎の投入台数の把握が困難な場合、処理
    品目毎の投入台数の代わりに、処理品目毎の入荷台数を
    考慮して今回処理期間における全投入重量を特定するこ
    とを特徴とする請求項21から請求項23のうちのいず
    れか1項記載のリサイクル率算出プログラムが記録され
    た記録媒体。
  25. 【請求項25】 重量特定処理手順は、入荷された処理
    品目が処理されるまでのタイムラグを考慮して、入荷台
    数のカウント期間を投入期間より前にずらすことを特徴
    とする請求項24記載のリサイクル率算出プログラムが
    記録された記録媒体。
  26. 【請求項26】 計測処理手順は、処理完了後の処理品
    目が出荷されるまでのタイムラグを考慮して、出荷重量
    の計測期間を投入期間より後にずらすことを特徴とする
    請求項21から請求項25のうちのいずれか1項記載の
    リサイクル率算出プログラムが記録された記録媒体。
  27. 【請求項27】 重量特定処理手順は、操業状態が通常
    期の場合、今回処理期間における処理品目毎の投入台数
    を考慮して今回処理期間における全投入重量を特定する
    一方、操業状態が繁忙期の場合、処理品目毎の投入台数
    の代わりに、処理品目毎の入荷台数を考慮して今回処理
    期間における全投入重量を特定することを特徴とする請
    求項21から請求項26のうちのいずれか1項記載のリ
    サイクル率算出プログラムが記録された記録媒体。
  28. 【請求項28】 重量特定処理手順は、操業状態が試験
    期の場合、ある特定の処理品目をロット管理して投入重
    量を特定することを特徴とする請求項27記載のリサイ
    クル率算出プログラムが記録された記録媒体。
  29. 【請求項29】 リサイクル率算出処理手順は、過去の
    算出結果である今回処理期間以前のリサイクル率と予測
    モデルを用いて、今回処理期間のリサイクル率を推測す
    ることを特徴とする請求項21から請求項28のうちの
    いずれか1項記載のリサイクル率算出プログラムが記録
    された記録媒体。
  30. 【請求項30】 リサイクル率算出処理手順は、今回処
    理期間のリサイクル率の推測結果と今回処理期間のリサ
    イクル率の算出結果を比較し、両者の差が所定の基準値
    より大きい場合、アラーム信号を出力することを特徴と
    する請求項29記載のリサイクル率算出プログラムが記
    録された記録媒体。
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