JP2002073891A - ベッティング情報を用いたインターネット世論調査方法 - Google Patents
ベッティング情報を用いたインターネット世論調査方法Info
- Publication number
- JP2002073891A JP2002073891A JP2001105192A JP2001105192A JP2002073891A JP 2002073891 A JP2002073891 A JP 2002073891A JP 2001105192 A JP2001105192 A JP 2001105192A JP 2001105192 A JP2001105192 A JP 2001105192A JP 2002073891 A JP2002073891 A JP 2002073891A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- betting
- participant
- preference
- survey
- objects
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q50/00—Systems or methods specially adapted for specific business sectors, e.g. utilities or tourism
- G06Q50/34—Betting or bookmaking, e.g. Internet betting
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
- G06Q30/0201—Market modelling; Market analysis; Collecting market data
- G06Q30/0203—Market surveys; Market polls
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F17/00—Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services
- G07F17/32—Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services for games, toys, sports, or amusements
- G07F17/3286—Type of games
- G07F17/3288—Betting, e.g. on live events, bookmaking
Landscapes
- Business, Economics & Management (AREA)
- Strategic Management (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Accounting & Taxation (AREA)
- Development Economics (AREA)
- Finance (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Marketing (AREA)
- Entrepreneurship & Innovation (AREA)
- General Business, Economics & Management (AREA)
- Economics (AREA)
- Game Theory and Decision Science (AREA)
- Data Mining & Analysis (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Human Resources & Organizations (AREA)
- Primary Health Care (AREA)
- Tourism & Hospitality (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 参加者が調査対象に対する応答を慎重に行う
ように誘導し、調査結果の信頼性を高めることができ、
調査対象に対する選好度又選好順位のみならず、各調査
対象に対する選好強度を把握することのできる世論調査
方法を提供する。 【解決手段】 調査する複数の特定対象中、一対象を選
択し、選択された対象に対して投資しようとするベッテ
ィング額を定め、調査しようとする複数の対象各々に対
する一定期間に渡る選択回数又はベッティング額をカウ
ントして最多選択回数又はベッティング額を記録した対
象を選定し、最多選択回数又はベッティング額を記録し
た調査対象を選択した参加者に入力したベッティング額
に比例する配当金を支給し、調査しようとする複数の対
象各々に対する選択回数及びベッティング額に基づいて
選好順位及び選好強度を分析する段階を含んで成る。
ように誘導し、調査結果の信頼性を高めることができ、
調査対象に対する選好度又選好順位のみならず、各調査
対象に対する選好強度を把握することのできる世論調査
方法を提供する。 【解決手段】 調査する複数の特定対象中、一対象を選
択し、選択された対象に対して投資しようとするベッテ
ィング額を定め、調査しようとする複数の対象各々に対
する一定期間に渡る選択回数又はベッティング額をカウ
ントして最多選択回数又はベッティング額を記録した対
象を選定し、最多選択回数又はベッティング額を記録し
た調査対象を選択した参加者に入力したベッティング額
に比例する配当金を支給し、調査しようとする複数の対
象各々に対する選択回数及びベッティング額に基づいて
選好順位及び選好強度を分析する段階を含んで成る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はベッティング（ｂｅ
ｔｔｉｎｇ）情報を用いたインターネット世論調査方法
に関し、特に、インターネット等の通信網を介して、調
査しようとする複数の対象に対する一定期間に渡る参加
者の選択クリック回数及びベッティング額を分析して、
調査対象に対する選好（選考）順位及び選好（選考）強
度を分析する、ベッティング情報を用いたインターネッ
ト世論調査方法に関するものである。なお、ベッティン
グについては後述する。
ｔｔｉｎｇ）情報を用いたインターネット世論調査方法
に関し、特に、インターネット等の通信網を介して、調
査しようとする複数の対象に対する一定期間に渡る参加
者の選択クリック回数及びベッティング額を分析して、
調査対象に対する選好（選考）順位及び選好（選考）強
度を分析する、ベッティング情報を用いたインターネッ
ト世論調査方法に関するものである。なお、ベッティン
グについては後述する。
【０００２】近年、インターネット参加者の爆発的な増
加に伴い、インターネット上で様々なサービスが提供さ
れている。世論調査分野においても、従来、書面を用い
て実施していた方法に代えて、インターネットを用い
て、例えば、特定商品に対する選好度や、大衆的な人物
に対する人気度、時事的な事件に対する国民の反応等を
調査する為の世論調査が行われている。しかしながら、
従来においては、インターネットを利用した世論調査に
参加する参加者には、これといった手当てや補償、特典
等が無い為に、世論調査への参加を忌避したり、あるい
は、たとえ参加しても、質疑に丁寧に応答しない場合等
があり、インターネット利用の世論調査により得られる
情報の信頼性が必ずしも高くないという問題があった。
加に伴い、インターネット上で様々なサービスが提供さ
れている。世論調査分野においても、従来、書面を用い
て実施していた方法に代えて、インターネットを用い
て、例えば、特定商品に対する選好度や、大衆的な人物
に対する人気度、時事的な事件に対する国民の反応等を
調査する為の世論調査が行われている。しかしながら、
従来においては、インターネットを利用した世論調査に
参加する参加者には、これといった手当てや補償、特典
等が無い為に、世論調査への参加を忌避したり、あるい
は、たとえ参加しても、質疑に丁寧に応答しない場合等
があり、インターネット利用の世論調査により得られる
情報の信頼性が必ずしも高くないという問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記問題点に
鑑みて創案されたものであり、例えば、特定商品に対す
る選好度や、大衆的な人物に対する人気度、時事的な事
件に対する国民の反応等を調査する世論調査を行う場合
において、世論調査参加者の選択により、参加者の経済
的な利害が異なるようにし、参加者が調査対象に対する
応答を慎重に行うように誘導し、これにより調査結果の
信頼性を高めることができる世論調査方法を提供するこ
とをその目的としている。更に、本発明の他の目的は、
調査対象に対する選好度や選好順位のみならず、各調査
対象に対する選好強度を把握することのできる世論調査
方法を提供することである。
鑑みて創案されたものであり、例えば、特定商品に対す
る選好度や、大衆的な人物に対する人気度、時事的な事
件に対する国民の反応等を調査する世論調査を行う場合
において、世論調査参加者の選択により、参加者の経済
的な利害が異なるようにし、参加者が調査対象に対する
応答を慎重に行うように誘導し、これにより調査結果の
信頼性を高めることができる世論調査方法を提供するこ
とをその目的としている。更に、本発明の他の目的は、
調査対象に対する選好度や選好順位のみならず、各調査
対象に対する選好強度を把握することのできる世論調査
方法を提供することである。
【０００４】本発明の更に他の目的は、世論調査の対象
を、世論を形成する主体である世論調査に参加する不特
定の参加者自ら登録するようにし、登録した調査対象が
世論調査の結果、最も選好順位の高い対象に選定された
場合には、その対象を登録した参加者に所定の補償（賞
品，賞金）を支給することにより、世論を形成する主体
が関心を注ぐ対象を効果的且つ容易に発掘することので
きる世論調査方法を提供することである。
を、世論を形成する主体である世論調査に参加する不特
定の参加者自ら登録するようにし、登録した調査対象が
世論調査の結果、最も選好順位の高い対象に選定された
場合には、その対象を登録した参加者に所定の補償（賞
品，賞金）を支給することにより、世論を形成する主体
が関心を注ぐ対象を効果的且つ容易に発掘することので
きる世論調査方法を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明においては、参加者のコンピュータと世論調査
を実施するウエッブサイトの世論調査サーバーコンピュ
ータとをインターネットを介して接続し、調査しようと
する複数の対象及びそれに関する情報を前記サーバーコ
ンピュータに入力して貯蔵する段階；前記貯蔵した複数
の対象及びそれに関する情報を前記サーバーコンピュー
タに接続した参加者のコンピュータに表示し、参加者が
複数の対象中一対象を選択する段階；前記選択した一対
象に対して投資しようとするベッティング額を入力し前
記サーバーコンピュータに伝送する段階；調査しようと
する複数の対象各々に対する一定期間に渡る前記選択回
数を集計し最多選択回数を記録した一対象を選定する段
階；最多選択回数を記録した対象を選択した参加者に入
力したべッテイング額に比例する配当金を支給する段
階；調査しようとする複数の対象各々に対する選択回数
に基づいて複数の対象各々に対する選好順位を分析する
段階；及び調査しようとする複数の対象に対して入力さ
れたベッティング額の合計により複数の対象各々に対す
る選好強度を分析する段階とからなることを特徴とす
る。
に本発明においては、参加者のコンピュータと世論調査
を実施するウエッブサイトの世論調査サーバーコンピュ
ータとをインターネットを介して接続し、調査しようと
する複数の対象及びそれに関する情報を前記サーバーコ
ンピュータに入力して貯蔵する段階；前記貯蔵した複数
の対象及びそれに関する情報を前記サーバーコンピュー
タに接続した参加者のコンピュータに表示し、参加者が
複数の対象中一対象を選択する段階；前記選択した一対
象に対して投資しようとするベッティング額を入力し前
記サーバーコンピュータに伝送する段階；調査しようと
する複数の対象各々に対する一定期間に渡る前記選択回
数を集計し最多選択回数を記録した一対象を選定する段
階；最多選択回数を記録した対象を選択した参加者に入
力したべッテイング額に比例する配当金を支給する段
階；調査しようとする複数の対象各々に対する選択回数
に基づいて複数の対象各々に対する選好順位を分析する
段階；及び調査しようとする複数の対象に対して入力さ
れたベッティング額の合計により複数の対象各々に対す
る選好強度を分析する段階とからなることを特徴とす
る。
【０００６】更に、本発明においては、調査しようとす
る複数の対象及びそれに関する情報を前記参加者のコン
ピュータで任意の参加者に入力させ、前記サーバーコン
ピュータに伝送させて貯蔵し、最多選択クリック回数を
記録した対象を入力した参加者に所定の補償を提供する
段階とを追加に具備することを特徴とする。
る複数の対象及びそれに関する情報を前記参加者のコン
ピュータで任意の参加者に入力させ、前記サーバーコン
ピュータに伝送させて貯蔵し、最多選択クリック回数を
記録した対象を入力した参加者に所定の補償を提供する
段階とを追加に具備することを特徴とする。
【０００７】更に、調査対象に対する選好順位及び選好
強度を調査することを特徴とするインターネットを用い
た世論調査方法は、調査しようとする複数の対象及びそ
れに関する情報を前記サーバーコンピュータに入力して
貯蔵する段階；前記貯蔵した複数の対象及びそれに関す
る情報を前記サーバーコンピュータに接続した参加者の
コンピュータに表示し、参加者が複数の対象中一対象を
選択する段階；前記選択した一対象に対して投資しよう
とするベッティング額を入力し前記サーバーコンピュー
タに伝送する段階；調査しようとする複数の対象各々に
対する一定期間に渡ったベッティング額を集計し、最多
ベッティング額を記録した一対象を選定する段階；最多
ベッティング額を記録した対象を選択した参加者に入力
したベッティング額に比例する配当金を支給する段階；
調査しようとする複数の対象各々に対するベッティング
額の合計に基づいて複数の対象各々に対する選好順位を
分析する段階；及び調査しようとする複数の対象に対し
て入力されたベッティング額の合計により複数の対象各
々に対する選好強度を分析する段階を含んでから成るこ
とを特徴とする。
強度を調査することを特徴とするインターネットを用い
た世論調査方法は、調査しようとする複数の対象及びそ
れに関する情報を前記サーバーコンピュータに入力して
貯蔵する段階；前記貯蔵した複数の対象及びそれに関す
る情報を前記サーバーコンピュータに接続した参加者の
コンピュータに表示し、参加者が複数の対象中一対象を
選択する段階；前記選択した一対象に対して投資しよう
とするベッティング額を入力し前記サーバーコンピュー
タに伝送する段階；調査しようとする複数の対象各々に
対する一定期間に渡ったベッティング額を集計し、最多
ベッティング額を記録した一対象を選定する段階；最多
ベッティング額を記録した対象を選択した参加者に入力
したベッティング額に比例する配当金を支給する段階；
調査しようとする複数の対象各々に対するベッティング
額の合計に基づいて複数の対象各々に対する選好順位を
分析する段階；及び調査しようとする複数の対象に対し
て入力されたベッティング額の合計により複数の対象各
々に対する選好強度を分析する段階を含んでから成るこ
とを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付の図面を参照して詳細に説明する。図１は本発明を実
施する為の世論調査システムを示す概略的なブロック図
である。図において、世論調査参加者は、参加者のコン
ピュータ（１０）からインターネット等の通信網（１
５）を介して世論調査システム（２０）に接続できるよ
うに構成されている。
付の図面を参照して詳細に説明する。図１は本発明を実
施する為の世論調査システムを示す概略的なブロック図
である。図において、世論調査参加者は、参加者のコン
ピュータ（１０）からインターネット等の通信網（１
５）を介して世論調査システム（２０）に接続できるよ
うに構成されている。
【０００９】前記世論調査システム（２０）は、世論調
査サーバー（２２）とデータベース（２４）とから構成
されている。前記世論調査サーバー（２２）は、通信網
（１５）を介して世論調査システム（２０）に接続した
世論調査参加者の情報を管理し、本発明により実施を望
む世論調査の対象を選定して世論調査を行い、世論調査
から得られる情報を用いて世論調査の結果を分析するウ
エッブサーバー（２２ａ）と、前記ウェッブサーバー
（２２ａ）の制御によりデータベース（２４）に情報を
貯蔵し管理するＤＢサーバー（２２ｂ）とを含む。
査サーバー（２２）とデータベース（２４）とから構成
されている。前記世論調査サーバー（２２）は、通信網
（１５）を介して世論調査システム（２０）に接続した
世論調査参加者の情報を管理し、本発明により実施を望
む世論調査の対象を選定して世論調査を行い、世論調査
から得られる情報を用いて世論調査の結果を分析するウ
エッブサーバー（２２ａ）と、前記ウェッブサーバー
（２２ａ）の制御によりデータベース（２４）に情報を
貯蔵し管理するＤＢサーバー（２２ｂ）とを含む。
【００１０】前記ＤＢサーバー（２２ｂ）により制御さ
れるデータベース（２４）は、世論調査参加者の個人情
報を貯蔵する参加者情報貯蔵部（２４ａ）と、世論調査
対象及び関連情報を貯蔵する調査対象情報貯蔵部（２４
ｂ）と、世論調査を行う過経で得られる参加者による調
査対象各々に対する選択クリック情報、及びベッティン
グ情報を貯蔵する選択及びベッティング情報貯蔵部（２
４ｃ）と、選択クリック情報及びベッティング情報を用
いて、調査対象各々に対する選択順位情報及び選好強度
情報を分析してその結果を貯蔵する調査分析情報貯蔵部
（２４ｄ）とを含む。
れるデータベース（２４）は、世論調査参加者の個人情
報を貯蔵する参加者情報貯蔵部（２４ａ）と、世論調査
対象及び関連情報を貯蔵する調査対象情報貯蔵部（２４
ｂ）と、世論調査を行う過経で得られる参加者による調
査対象各々に対する選択クリック情報、及びベッティン
グ情報を貯蔵する選択及びベッティング情報貯蔵部（２
４ｃ）と、選択クリック情報及びベッティング情報を用
いて、調査対象各々に対する選択順位情報及び選好強度
情報を分析してその結果を貯蔵する調査分析情報貯蔵部
（２４ｄ）とを含む。
【００１１】図２は本発明による世論調査方法の具体的
な進行流れ図である。先ず、段階（Ｓ２１０）では、世
論調査システム（２０）の運営者が世論調査を行おうと
する対象を選定して調査対象情報貯蔵部（２４ｂ）に調
査対象及びそれに関する情報を貯蔵する。調査対象は、
特定商品に対する消費者の選択順位を調査する場合には
相異なブランドを有する複数の同種商品に、特定人物に
対する人気度を調査する場合には調査対象に選定された
複数の人物になりうる。次いで、段階（Ｓ２２０）で
は、調査対象情報貯蔵部（２４ｂ）に貯蔵された調査対
象及び調査対象に関する情報を前記世論調査システムの
ウエッブサーバー（２２ａ）に接続した参加者のコンピ
ュータ（１０）に提供して、参加者が複数の調査対象中
一又は複数の対象を選択するようにする。
な進行流れ図である。先ず、段階（Ｓ２１０）では、世
論調査システム（２０）の運営者が世論調査を行おうと
する対象を選定して調査対象情報貯蔵部（２４ｂ）に調
査対象及びそれに関する情報を貯蔵する。調査対象は、
特定商品に対する消費者の選択順位を調査する場合には
相異なブランドを有する複数の同種商品に、特定人物に
対する人気度を調査する場合には調査対象に選定された
複数の人物になりうる。次いで、段階（Ｓ２２０）で
は、調査対象情報貯蔵部（２４ｂ）に貯蔵された調査対
象及び調査対象に関する情報を前記世論調査システムの
ウエッブサーバー（２２ａ）に接続した参加者のコンピ
ュータ（１０）に提供して、参加者が複数の調査対象中
一又は複数の対象を選択するようにする。
【００１２】続いて、段階（Ｓ２３０）では、参加者が
選択した対象に対してベッティングを行う。段階（Ｓ２
２０，Ｓ２３０）で、参加者により選択された対象及び
ベッティング額に関する情報は、インターネット等の通
信網（１５）を通して世論調査システム（２０）へ伝送
され、選択及びベッティング情報貯蔵部（２４ｃ）に貯
蔵される。この際、複数の調査対象中、一対象のみにベ
ッティングしてもよいが、複数の対象にベッティングす
ることもできる。
選択した対象に対してベッティングを行う。段階（Ｓ２
２０，Ｓ２３０）で、参加者により選択された対象及び
ベッティング額に関する情報は、インターネット等の通
信網（１５）を通して世論調査システム（２０）へ伝送
され、選択及びベッティング情報貯蔵部（２４ｃ）に貯
蔵される。この際、複数の調査対象中、一対象のみにベ
ッティングしてもよいが、複数の対象にベッティングす
ることもできる。
【００１３】本発明において、ベッティングとは、世論
調査参加者が、複数の対象中、選択した特定対象に対し
て自ら決定した一定金額を投資する行為を意味する。本
発明の一実施例では、ベッティングをサイバーマネーで
行うことができ、サイバーマネーは世論調査参加者が世
論調査システム（２０）に最初に接続して自分の身上
（ＩＤ）情報を提供し、会員として加入する段階で会員
に一定額のサイバーマネーが提供されたり、参加者が世
論調査システムにログインして接続する段階で、参加者
に提供されたりする。更に、サイバーマネーは、一定額
以上積み立てると参加者の要求次第で現金に交換するこ
とができる。このようなサイバーマネーの提供及び積み
立てに必要な具体的な技術事項は、既に公知であり、そ
のような技術事項は本発明の保護対象でない為に具体的
な記述は割愛する。
調査参加者が、複数の対象中、選択した特定対象に対し
て自ら決定した一定金額を投資する行為を意味する。本
発明の一実施例では、ベッティングをサイバーマネーで
行うことができ、サイバーマネーは世論調査参加者が世
論調査システム（２０）に最初に接続して自分の身上
（ＩＤ）情報を提供し、会員として加入する段階で会員
に一定額のサイバーマネーが提供されたり、参加者が世
論調査システムにログインして接続する段階で、参加者
に提供されたりする。更に、サイバーマネーは、一定額
以上積み立てると参加者の要求次第で現金に交換するこ
とができる。このようなサイバーマネーの提供及び積み
立てに必要な具体的な技術事項は、既に公知であり、そ
のような技術事項は本発明の保護対象でない為に具体的
な記述は割愛する。
【００１４】段階（Ｓ２４０）では、調査対象に世論調
査期間を予め設定しておき、調査時間の経過如何をウエ
ッブサーバー（２２ａ）が判断し、調査期間が満了しな
い場合には段階（Ｓ２２０，Ｓ２３０）を続行させ、調
査期間が満了した場合には次の段階（Ｓ２５０）を行
う。段階（Ｓ２５０）では、参加者のコンピュータで参
加者により選択されウエッブサーバーに伝送されて、選
択及びベッティング情報貯蔵部（２４ｃ）に貯蔵された
参加者による選択クリック回数及びベッティング額に関
する情報を用いてウエッブサーバー（２２ａ）で調査対
象各々に対する選択クリック回数及びベッティング額の
合計を集計する。
査期間を予め設定しておき、調査時間の経過如何をウエ
ッブサーバー（２２ａ）が判断し、調査期間が満了しな
い場合には段階（Ｓ２２０，Ｓ２３０）を続行させ、調
査期間が満了した場合には次の段階（Ｓ２５０）を行
う。段階（Ｓ２５０）では、参加者のコンピュータで参
加者により選択されウエッブサーバーに伝送されて、選
択及びベッティング情報貯蔵部（２４ｃ）に貯蔵された
参加者による選択クリック回数及びベッティング額に関
する情報を用いてウエッブサーバー（２２ａ）で調査対
象各々に対する選択クリック回数及びベッティング額の
合計を集計する。
【００１５】図３（ａ）は、調査対象がＡｌ，Ａ２，Ａ
３及びＡ４の４個で、調査対象各々に対してｎ人の参加
者が調査対象中、各人が選好する対象を選択し、選択し
た対象に対して各人が定めた金額をベッティングする内
容を例示する図である。段階（Ｓ２６０）では、段階
（Ｓ２５０）で計算した選択クリック回数、及びベッテ
ィング額の合計に基づいてウエッブサーバー（２２ａ）
から参加者に配当金を支給する段階を行う。
３及びＡ４の４個で、調査対象各々に対してｎ人の参加
者が調査対象中、各人が選好する対象を選択し、選択し
た対象に対して各人が定めた金額をベッティングする内
容を例示する図である。段階（Ｓ２６０）では、段階
（Ｓ２５０）で計算した選択クリック回数、及びベッテ
ィング額の合計に基づいてウエッブサーバー（２２ａ）
から参加者に配当金を支給する段階を行う。
【００１６】配当は本発明による世論調査に参加した全
参加者のベッティング総額、又はベッティング総額中、
一部金額を除く金額を最多選択クリック回数を記録した
調査対象を選択した参加者にベッティング額に比例して
支給する。更に、最多選択クリック回数を記録した調査
対象を選択しなかった参加者には配当金が全く支給され
ない。
参加者のベッティング総額、又はベッティング総額中、
一部金額を除く金額を最多選択クリック回数を記録した
調査対象を選択した参加者にベッティング額に比例して
支給する。更に、最多選択クリック回数を記録した調査
対象を選択しなかった参加者には配当金が全く支給され
ない。
【００１７】本発明の一実施例では、最多選択クリック
回数を記録した調査対象を選択した参加者にべッテイン
グ額に比例する配当金を支給する。このような方法は、
調査対象各々に対して参加者の影響力が同一もしくは類
似する場合に適用することができる。例えば、大統領選
挙において、予想候補に対する支持率及び当選確率を調
査する世論調査の場合には、参加者個人の選択が選挙結
果に及ぼす比重は各々同一であり、こうした形態の世論
調査の場合には、最多選択クリック回数を記録した調査
対象に対する参加者の選好順位が最も高いものと推定で
きる。
回数を記録した調査対象を選択した参加者にべッテイン
グ額に比例する配当金を支給する。このような方法は、
調査対象各々に対して参加者の影響力が同一もしくは類
似する場合に適用することができる。例えば、大統領選
挙において、予想候補に対する支持率及び当選確率を調
査する世論調査の場合には、参加者個人の選択が選挙結
果に及ぼす比重は各々同一であり、こうした形態の世論
調査の場合には、最多選択クリック回数を記録した調査
対象に対する参加者の選好順位が最も高いものと推定で
きる。
【００１８】本発明の他の実施例では、最多ベッティン
グ額を記録した調査対象を選択した参加者にベッティン
グ額に比例する配当金を支給する。このような方法は、
調査対象各々に対する参加者の影響力が、参加者のベッ
ティング額に比例して生じる場合に適用することができ
る。
グ額を記録した調査対象を選択した参加者にベッティン
グ額に比例する配当金を支給する。このような方法は、
調査対象各々に対する参加者の影響力が、参加者のベッ
ティング額に比例して生じる場合に適用することができ
る。
【００１９】例えば、株式市場で株価を予想する世論調
査の場合には、参加者である投資者の投資金額により株
価が決定されるとの特性が予想される。従って、投資金
額が少ない参加者よりは投資金額の多い参加者に、より
株価への影響力は相対的に高まることになる。この場合
には最多ベッティング額を記録した調査対象に対する調
査参加者の選好順位が強いものと推定できる。従って、
かかる実施例では、最多ベッティング額を記録した調査
対象を選択した参加者にベッティング額に比例する配当
金を支給する。
査の場合には、参加者である投資者の投資金額により株
価が決定されるとの特性が予想される。従って、投資金
額が少ない参加者よりは投資金額の多い参加者に、より
株価への影響力は相対的に高まることになる。この場合
には最多ベッティング額を記録した調査対象に対する調
査参加者の選好順位が強いものと推定できる。従って、
かかる実施例では、最多ベッティング額を記録した調査
対象を選択した参加者にベッティング額に比例する配当
金を支給する。
【００２０】本発明を、株式市場で株価を予想する世論
調査に応用する場合の一実施例においては、調査しよう
とする複数の特定対象は任意の株式の上昇，保ち合い，
下落と定め、参加者は株価変動に係る様々な情報を分析
し、任意の株式の上昇，保ち合い，下落中、一つに対し
てベッティングし、株価を予想する。更に、株式市場で
株価を予想する世論調査を行う実施例においては、前記
段階（Ｓ２４０）で、調査期間は、株式市場閉場後任意
の時間から次期株式市場開場前任意の時間までと定め、
一定時間に渡ってベッティングするようにする。
調査に応用する場合の一実施例においては、調査しよう
とする複数の特定対象は任意の株式の上昇，保ち合い，
下落と定め、参加者は株価変動に係る様々な情報を分析
し、任意の株式の上昇，保ち合い，下落中、一つに対し
てベッティングし、株価を予想する。更に、株式市場で
株価を予想する世論調査を行う実施例においては、前記
段階（Ｓ２４０）で、調査期間は、株式市場閉場後任意
の時間から次期株式市場開場前任意の時間までと定め、
一定時間に渡ってベッティングするようにする。
【００２１】続いて、段階（Ｓ２７０）では、段階（Ｓ
２５０）で計算した選択クリック回数及びベッティング
額の合計に基づいて、ウエッブサーバー（２２ａ）で本
発明の為に開発した統計分析プログラムを用いて、各調
査対象に対する複数の参加者の選好順位及び選好強度を
分析し、調査分析情報貯蔵部（２４ｄ）に貯蔵する。
２５０）で計算した選択クリック回数及びベッティング
額の合計に基づいて、ウエッブサーバー（２２ａ）で本
発明の為に開発した統計分析プログラムを用いて、各調
査対象に対する複数の参加者の選好順位及び選好強度を
分析し、調査分析情報貯蔵部（２４ｄ）に貯蔵する。
【００２２】図３（ｂ）は、図３（ａ）に例示した場合
において、調査対象Ａｌ，Ａ２，Ａ３及びＡ４各々に対
して、参加者による選択クリック回数の合計を示した表
である。選択クリック回数を最も多く記録した調査対象
に対して参加者の選好順位が最も高いと解釈され、その
程度により選好順位の程度を分析することができる。図
３（ｃ）は、図３（ａ）に例示した本発明を適用した実
施例において、調査対象がＡｌ，Ａ２，Ａ３及びＡ４の
場合に、調査対象各々に対してベッティング額の合計を
示した表である。調査対象各々に対する参加者の選択ク
リック回数と全ベッティング額の合計を集計し、調査対
象各々に対する調査対象集団の選好強度及び参加者個人
別選好強度を求めることができる。
において、調査対象Ａｌ，Ａ２，Ａ３及びＡ４各々に対
して、参加者による選択クリック回数の合計を示した表
である。選択クリック回数を最も多く記録した調査対象
に対して参加者の選好順位が最も高いと解釈され、その
程度により選好順位の程度を分析することができる。図
３（ｃ）は、図３（ａ）に例示した本発明を適用した実
施例において、調査対象がＡｌ，Ａ２，Ａ３及びＡ４の
場合に、調査対象各々に対してベッティング額の合計を
示した表である。調査対象各々に対する参加者の選択ク
リック回数と全ベッティング額の合計を集計し、調査対
象各々に対する調査対象集団の選好強度及び参加者個人
別選好強度を求めることができる。
【００２３】特定調査対象を選択した参加者当り平均ベ
ッティング額が大きい場合には、該当調査対象に対する
参加者の選好強度が高いと解釈され、その軽度により選
好強度を把握することができる。従って、本発明におい
て選択クリック回数とベッティング額の総額は相互連動
するものではない。特定調査対象が選択クリック回数を
相対的に多く得たとしても、ベッティング額が相対的に
小さい場合と選択クリック回数を相対的に少なく得たと
しても、ベッティング額が相対的に大きい場合とが有り
得る。前者の場合は調査対象に対する参加者の選好強度
が低いもので、後者の場合は調査対象に対する参加者の
選択強度が高いものと解釈することができる。
ッティング額が大きい場合には、該当調査対象に対する
参加者の選好強度が高いと解釈され、その軽度により選
好強度を把握することができる。従って、本発明におい
て選択クリック回数とベッティング額の総額は相互連動
するものではない。特定調査対象が選択クリック回数を
相対的に多く得たとしても、ベッティング額が相対的に
小さい場合と選択クリック回数を相対的に少なく得たと
しても、ベッティング額が相対的に大きい場合とが有り
得る。前者の場合は調査対象に対する参加者の選好強度
が低いもので、後者の場合は調査対象に対する参加者の
選択強度が高いものと解釈することができる。
【００２４】本発明の前記実施例では、調査対象が４個
の場合を例示したが、本発明の調査対象数は本発明の実
施例の記載により限定されるものではない。従って、前
記に記載したとおり、本発明の前記実施例では、複数の
調査対象中調査参加者が選好する対象を選択し、各人が
定めた任意の投資額をベッティングするが、選択クリッ
ク回数及びベッティング額の集計の結果、最多選択クリ
ック回数を記録したり最多ベッティング額を記録した対
象に対してベッティングを実施した参加者のみに配当を
支給する為、参加者は選択者自身の調査対象に対する選
好順位より世論調査に参加する多数の参加者の大衆的な
選好順位を考慮して、最も多くの人が選択したり最多ベ
ッティング額を記録すると予想される対象を選択あるい
はベッティングする特性が有るのである。
の場合を例示したが、本発明の調査対象数は本発明の実
施例の記載により限定されるものではない。従って、前
記に記載したとおり、本発明の前記実施例では、複数の
調査対象中調査参加者が選好する対象を選択し、各人が
定めた任意の投資額をベッティングするが、選択クリッ
ク回数及びベッティング額の集計の結果、最多選択クリ
ック回数を記録したり最多ベッティング額を記録した対
象に対してベッティングを実施した参加者のみに配当を
支給する為、参加者は選択者自身の調査対象に対する選
好順位より世論調査に参加する多数の参加者の大衆的な
選好順位を考慮して、最も多くの人が選択したり最多ベ
ッティング額を記録すると予想される対象を選択あるい
はベッティングする特性が有るのである。
【００２５】更に、対象の選択においても、参加者は、
自ら選択した対象が最多選択クリック回数を記録したり
最多ベッティング額を記録することを確信する場合に
は、多くの配当を得る為に自ら選択した対象に対して多
額をベッティングする特性が有ると予想される。本発明
ではこうした性質を用いて、調査対象各々に対する参加
者の選好強度を分析するのである。
自ら選択した対象が最多選択クリック回数を記録したり
最多ベッティング額を記録することを確信する場合に
は、多くの配当を得る為に自ら選択した対象に対して多
額をベッティングする特性が有ると予想される。本発明
ではこうした性質を用いて、調査対象各々に対する参加
者の選好強度を分析するのである。
【００２６】図４は本発明の世論調査方法を適用した他
の実施例を示している。この実施例では、世論調査の対
象を、世論調査を行う主体である任意の参加者が自ら入
力するようにして（Ｓ４１２）、これが世論調査システ
ムに伝送され、調査対象情報貯蔵部（２４ｂ）に貯蔵さ
れる（Ｓ４１４）。次いで、世論調査システムの運営者
が予め定めた一定期間の経過如何を判断し（Ｓ４１
６）、時間が経過したと判断した場合には、調査対象を
選定（Ｓ４１８）する段階を具備することを特徴とす
る。
の実施例を示している。この実施例では、世論調査の対
象を、世論調査を行う主体である任意の参加者が自ら入
力するようにして（Ｓ４１２）、これが世論調査システ
ムに伝送され、調査対象情報貯蔵部（２４ｂ）に貯蔵さ
れる（Ｓ４１４）。次いで、世論調査システムの運営者
が予め定めた一定期間の経過如何を判断し（Ｓ４１
６）、時間が経過したと判断した場合には、調査対象を
選定（Ｓ４１８）する段階を具備することを特徴とす
る。
【００２７】段階（Ｓ４１８）では、任意の参加者によ
り入力され調査対象情報貯蔵部（２４ｂ）に貯蔵された
複数の調査対象中、世論調査システム運営者が任意の対
象を選定するようにする。続いて図２の段階（Ｓ２２０
ないしＳ２７０）に対応する動作を行う段階（Ｓ４２０
ないしＳ４７０）が実行される。
り入力され調査対象情報貯蔵部（２４ｂ）に貯蔵された
複数の調査対象中、世論調査システム運営者が任意の対
象を選定するようにする。続いて図２の段階（Ｓ２２０
ないしＳ２７０）に対応する動作を行う段階（Ｓ４２０
ないしＳ４７０）が実行される。
【００２８】段階（Ｓ４８０）では、多数の参加者の選
択クリック情報及びベッティング情報を分析し、最多選
択クリック回数を記録したり、最多ベッティング額を記
録した調査対象を入力した参加者に所定の補償を与える
段階を追加に行う。本発明の前記実施例では、調査対象
を世論形成の主体である世論調査参加者、又は任意の希
望者が直接入力するようにして、本発明による世論調査
方法を実施し参加者が最も選好する対象を選定し、その
対象に対して選択クリックしたりベッティングした参加
者に配当を与える段階を進ませる。
択クリック情報及びベッティング情報を分析し、最多選
択クリック回数を記録したり、最多ベッティング額を記
録した調査対象を入力した参加者に所定の補償を与える
段階を追加に行う。本発明の前記実施例では、調査対象
を世論形成の主体である世論調査参加者、又は任意の希
望者が直接入力するようにして、本発明による世論調査
方法を実施し参加者が最も選好する対象を選定し、その
対象に対して選択クリックしたりベッティングした参加
者に配当を与える段階を進ませる。
【００２９】更に、本発明の前記実施例では、世論調査
を行い、参加者が最も選好する対象を調査対象に入力し
登録した参加者に所定の補償を提供する段階を行う。本
発明の前記実施例により世論形成の主体である世論調査
参加者が直接入力し登録した調査対象が調査対象に選定
され、世論調査の結果、参加者が最も選好する対象に選
択された場合には所定の補償を得られる為、世論調査参
加者が最も選好することを予想して調査対象を選択して
入力する傾向が現れる。任意の入力者が入力し登録して
選定された情報に対して本発明の世論調査段階を行うこ
とにより、複数の調査対象に対する多数参加者の選好順
位及び選好強度を調査できるのである。
を行い、参加者が最も選好する対象を調査対象に入力し
登録した参加者に所定の補償を提供する段階を行う。本
発明の前記実施例により世論形成の主体である世論調査
参加者が直接入力し登録した調査対象が調査対象に選定
され、世論調査の結果、参加者が最も選好する対象に選
択された場合には所定の補償を得られる為、世論調査参
加者が最も選好することを予想して調査対象を選択して
入力する傾向が現れる。任意の入力者が入力し登録して
選定された情報に対して本発明の世論調査段階を行うこ
とにより、複数の調査対象に対する多数参加者の選好順
位及び選好強度を調査できるのである。
【００３０】前記段階（Ｓ４１２）で入力されて登録さ
れた情報は、入力者が実現を望むある種の要望事項であ
ったり、又は地方自治団体等、特定政府機関に対して住
民が解決を迫る問題でもよい。従って、本発明の前記実
施例により世論の形成者である世論調査参加者が世論調
査の対象を自ら登録し、その対象に対する参加者の選好
順位を直ちに分析できる為、地方自治体等の機関では、
住民の要望事項等に係る情報を効率的に得ることができ
る特徴も有する。
れた情報は、入力者が実現を望むある種の要望事項であ
ったり、又は地方自治団体等、特定政府機関に対して住
民が解決を迫る問題でもよい。従って、本発明の前記実
施例により世論の形成者である世論調査参加者が世論調
査の対象を自ら登録し、その対象に対する参加者の選好
順位を直ちに分析できる為、地方自治体等の機関では、
住民の要望事項等に係る情報を効率的に得ることができ
る特徴も有する。
【００３１】更に、入力した複数の申立て事項に対する
住民多数の選好順位及び選好強度を調査するので効果的
に住民多数の意思を確認することができる。本発明の前
記実施例を特定地域に居住する住民に対する世論調査に
適用する場合には、世論調査の参加者をその地域居住者
に制限する必要が有る。このような場合には、会員情報
貯蔵部に貯蔵した会員情報を用いて参加者を調査目的に
合わせて分類，選考し、世論調査に活用することができ
る。
住民多数の選好順位及び選好強度を調査するので効果的
に住民多数の意思を確認することができる。本発明の前
記実施例を特定地域に居住する住民に対する世論調査に
適用する場合には、世論調査の参加者をその地域居住者
に制限する必要が有る。このような場合には、会員情報
貯蔵部に貯蔵した会員情報を用いて参加者を調査目的に
合わせて分類，選考し、世論調査に活用することができ
る。
【００３２】
【発明の効果】以上説明したように本発明による世論調
査方法においては、参加者の選択による世論調査結果に
より参加者への配当金支給如何のみならず支給する配当
金額が決定される為、参加者が調査事項に対して慎重に
応答するようになることから、世論調査結果の信頼性を
高めることができる。更に、調査対象に対する参加者の
選好順位のみならず、調査対象各々に対する参加者の選
好強度を統計的に分析できるようになる。更に、世論調
査の対象を参加者自ら登録するようにし、登録した調査
対象が世論調査の結果により最も選好順位の高い対象に
選定された場合には、その対象を登録した参加者に所定
の補償を支給することにより、一般大衆の関心が注がれ
る対象が何であるか容易に抽出することができる。な
お、以上の説明は本発明の一実施例に対する説明に過ぎ
ず、本発明はその構成の範囲内で多様なる変更及び改造
が可能である。
査方法においては、参加者の選択による世論調査結果に
より参加者への配当金支給如何のみならず支給する配当
金額が決定される為、参加者が調査事項に対して慎重に
応答するようになることから、世論調査結果の信頼性を
高めることができる。更に、調査対象に対する参加者の
選好順位のみならず、調査対象各々に対する参加者の選
好強度を統計的に分析できるようになる。更に、世論調
査の対象を参加者自ら登録するようにし、登録した調査
対象が世論調査の結果により最も選好順位の高い対象に
選定された場合には、その対象を登録した参加者に所定
の補償を支給することにより、一般大衆の関心が注がれ
る対象が何であるか容易に抽出することができる。な
お、以上の説明は本発明の一実施例に対する説明に過ぎ
ず、本発明はその構成の範囲内で多様なる変更及び改造
が可能である。
【図１】本発明を実施する為の世論調査システムを示す
概略的なブロック図である。
概略的なブロック図である。
【図２】本発明による世論調査方法の一実施例を示す動
作流れ図である。
作流れ図である。
【図３】本発明の一実施例における参加者別ベッティン
グ情報の例示図であり、（ａ）は調査対象がＡｌ，Ａ
２，Ａ３及びＡ４の４個で、調査対象各々に対してｎ人
の参加者が調査対象中、各人が選好する対象を選択し、
選択した対象に対して各人が定めた金額をベッティング
する内容を例示する図、（ｂ）は本発明の一実施例にお
ける各調査対象別選択クリック回数の集計表、（ｃ）は
本発明の一実施例における各調査対象別ベッティング額
の集計表である。
グ情報の例示図であり、（ａ）は調査対象がＡｌ，Ａ
２，Ａ３及びＡ４の４個で、調査対象各々に対してｎ人
の参加者が調査対象中、各人が選好する対象を選択し、
選択した対象に対して各人が定めた金額をベッティング
する内容を例示する図、（ｂ）は本発明の一実施例にお
ける各調査対象別選択クリック回数の集計表、（ｃ）は
本発明の一実施例における各調査対象別ベッティング額
の集計表である。
【図４】本発明による世論調査方法の他実施例における
動作流れ図である。
動作流れ図である。
１０ ： 参加者のコンピュータ ２０ ： 世論調査システム ２２ａ： ウェップサーバー ２４ ： データベース ２４ｂ： 調査対象情報貯蔵部 １５ ： 通信網 ２２ ： 世論調査サーバー ２２ｂ： ＤＢサーバー ２４ａ： 参加者情報貯蔵部 ２４ｃ： 選択及びベッティング情報貯蔵部 ２４ｄ： 調査分析結果情報貯蔵部
Claims (14)
- 【請求項１】 参加者のコンピュータと世論調査を行う
ウェッブサイトの世論調査サーバーコンピュータとをイ
ンターネットを介して接続し、調査対象に対する選好順
位及び選好強度を調査するインターネットを用いた世論
調査方法において、 調査しようとする複数の対象及びそれに関する情報を前
記サーバーコンピュータに入力して貯蔵する段階；前記
貯蔵された複数の対象及びそれに関する情報を前記サー
バーコンピュータに接続した参加者のコンピュータに表
示して、参加者が複数の対象中、一対象を選択する段
階；前記選択された対象に対して投資しようとするベッ
ティング額を入力し、前記サーバーコンピュータに伝送
する段階；調査しようとする複数の対象各々に対して、
一定期間に渡って前記選択クリック回数を集計し、最多
選択クリック回数を記録した一対象を選定する段階；最
多選択クリック回数を記録した対象を選択した参加者に
入力したベッティング額に比例する配当金を支給する段
階；調査しようとする複数の対象各々に対する選択回数
に基づいて複数の対象各々に対する選好順位を分析する
段階；及び、調査しようとする複数の対象に対して入力
されたベッティング額の合計により複数の対象各々に対
する選好強度を分析する段階を含んで、調査対象に対す
る選好順位及び選好強度を調査することを特徴とするベ
ッティング情報を用いたインターネット世論調査方法。 - 【請求項２】 選択した対象に対する参加者各々のベッ
ティング額に基づいて選択した対象に対する個人別選好
強度を分析する段階を追加に含んで、調査対象に対する
選好順位、及び選好強度を調査することを特徴とする請
求項１に記載のベッティング情報を用いたインターネッ
ト世論調査方法。 - 【請求項３】 選好強度を分析する段階は、複数の対象
各々に対する選択者１人当り平均ベッティング額、及び
ベッティング額の分散度により調査対象各々に対する選
好強度を分析する段階を含むことを特徴とする請求項１
に記載のベッティング情報を用いたインターネット世論
調査方法。 - 【請求項４】 調査しようとする複数の対象、及びそれ
に関する情報を前記参加者のコンピュータで任意の参加
者が入力するようにし、当該入力データを前記サーバー
コンピュータに伝送して貯蔵する段階を追加に有するこ
とを特徴とする請求項１ないし請求項３のいずれかに記
載のベッティング情報を用いたインターネット世論調査
方法。 - 【請求項５】 最多選択クリック回数を記録した対象を
入力した参加者に所定の補償を提供する段階を追加に有
することを特徴とする請求項４に記載のベッティング情
報を用いたインターネット世論調査方法。 - 【請求項６】 前記調査しようとする複数の特定対象、
及びそれに関する情報を一定期間に渡って前記サーバー
コンピュータに入力するようにし、一定期間が満了する
と入力された複数の調査対象中、一部の調査対象のみを
前記世論調査コンピュータサーバーで選定する段階を追
加に具備することを特徴とする請求項４に記載のベッテ
ィング情報を用いたインターネット世論調査方法。 - 【請求項７】 調査しようとする複数の対象及びそれに
関する情報を入力した参加者に賞品又は一定額のサイバ
ーマネーを支給する段階を追加に含むことを特徴とする
請求項４に記載のベッティング情報を用いたインターネ
ット世論調査方法。 - 【請求項８】 参加者が前記ウエッブサイトの会員に加
入し、会員に一定額のサイバーマネーを支給する段階を
追加に含むことを特徴とする請求項１に記載のベッティ
ング情報を用いたインターネット世論調査方法。 - 【請求項９】 ベッティングは、サイバーマネーにより
行われることを特徴とする請求項１に記載のベッティン
グ情報を用いたインターネット世論調査方法。 - 【請求項１０】 前記配当金はサイバーマネーであるこ
とを特徴とする請求項１に記載の特定対象に対する選好
順位及び選好強度を調査する方法。 - 【請求項１１】 前記調査しようとする複数の特定対象
は、複数の異種ブランドにおける同種商品であることを
特徴とする清求項１に記載の特定対象に対する選好順位
及び選好強度を調査する方法。 - 【請求項１２】 参加者のコンピュータと世論調査を行
うウエッブサイトの世論調査サーバーコンピュータとを
インターネットを介して接続し、調査対象に対する選好
順位及び選好強度を調査するベッティング情報を用いた
インターネット世論調査方法において、 調査しようとする複数の対象及びそれに関する情報を前
記サーバーコンピュータに入力して貯蔵する段階；前記
貯蔵された複数の対象及びそれに関する情報を前記サー
バーコンピュータに接続した参加者のコンピュータに表
示し、参加者が複数の対象中一対象を選択する段階；前
記選択された一対象に対して投資しようとするベッティ
ング額を入力して前記サーバーコンピュータに伝送する
段階；調査しようとする複数の対象各々に対する一定期
間に渡るベッティング額を集計し最多ベッティング額を
記録した一対象を選定する段階；最多ベッティング額を
記録した対象を選択した参加者に、入力したベッティン
グ額に比例する配当金を支給する段階；調査しようとす
る複数の対象各々に対するベッティング額の合計に基づ
いて複数の対象各々に対する選好順位を分析する段階；
及び、 調査しようとする複数の対象に対して入力されたベッテ
ィング額の合計により複数の対象各々に対する選好強度
を分析する段階を含んで、調査対象に対する選好順位及
び選好強度を調査することを特徴とするベッティング情
報を用いたインターネット世論調査方法。 - 【請求項１３】 前記調査しようとする複数の特定対象
は任意株式の上昇，保ち合い，下落であることを特徴と
する請求項１２に記載の特定対象に対する選好順位及び
選好強度を調査する方法。 - 【請求項１４】 一定期間は株式市場閉場後任意の時間
から次期株式市場開場前の任意の時間までであることを
特徴とする請求項１３に記載の特定対象に対する選好順
位及び選好強度を調査する方法。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1020000050910A KR20000072356A (ko) | 2000-05-22 | 2000-08-30 | 배팅과 투표를 이용한 경마식 드림게임 방법 |
| KR2000/P50910 | 2000-09-07 | ||
| KR2000/P53060 | 2000-09-07 | ||
| KR10-2000-0053060A KR100369815B1 (ko) | 2000-09-07 | 2000-09-07 | 인터넷 여론조사 방법 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002073891A true JP2002073891A (ja) | 2002-03-12 |
Family
ID=26638350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001105192A Pending JP2002073891A (ja) | 2000-08-30 | 2001-04-03 | ベッティング情報を用いたインターネット世論調査方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020026346A1 (ja) |
| JP (1) | JP2002073891A (ja) |
| CN (1) | CN1340937A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20060259348A1 (en) * | 2005-05-10 | 2006-11-16 | Youbet.Com, Inc. | System and Methods of Calculating Growth of Subscribers and Income From Subscribers |
| US20070064120A1 (en) * | 2005-09-16 | 2007-03-22 | Richard Didow | Chroma-key event photography |
| CN101192989B (zh) * | 2006-12-01 | 2011-10-19 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 一种更新网页点击数的方法及装置 |
| GB2448906A (en) * | 2007-05-02 | 2008-11-05 | Andrew Martin Knott | Selecting a set of remote user terminals in a data communications network. |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4355372A (en) * | 1980-12-24 | 1982-10-19 | Npd Research Inc. | Market survey data collection method |
| US4926255A (en) * | 1986-03-10 | 1990-05-15 | Kohorn H Von | System for evaluation of response to broadcast transmissions |
| US5057915A (en) * | 1986-03-10 | 1991-10-15 | Kohorn H Von | System and method for attracting shoppers to sales outlets |
| US5759101A (en) * | 1986-03-10 | 1998-06-02 | Response Reward Systems L.C. | Central and remote evaluation of responses of participatory broadcast audience with automatic crediting and couponing |
| ZA943336B (en) * | 1993-05-19 | 1995-08-11 | Menashe Julian | Interactive computerised gaming system with remote terminals |
| US5583763A (en) * | 1993-09-09 | 1996-12-10 | Mni Interactive | Method and apparatus for recommending selections based on preferences in a multi-user system |
| US5848396A (en) * | 1996-04-26 | 1998-12-08 | Freedom Of Information, Inc. | Method and apparatus for determining behavioral profile of a computer user |
| US5950172A (en) * | 1996-06-07 | 1999-09-07 | Klingman; Edwin E. | Secured electronic rating system |
| US6070145A (en) * | 1996-07-12 | 2000-05-30 | The Npd Group, Inc. | Respondent selection method for network-based survey |
| US6256614B1 (en) * | 1997-04-17 | 2001-07-03 | Jeff H. Wecker | Internet system for producing electronic reward cards |
| US6175833B1 (en) * | 1998-04-22 | 2001-01-16 | Microsoft Corporation | System and method for interactive live online voting with tallies for updating voting results |
| US6390473B1 (en) * | 1999-09-09 | 2002-05-21 | Olaf Vancura | Apportionment of pay out of casino game with escrow |
-
2001
- 2001-04-03 JP JP2001105192A patent/JP2002073891A/ja active Pending
- 2001-04-10 CN CN01109765A patent/CN1340937A/zh active Pending
- 2001-04-24 US US09/841,210 patent/US20020026346A1/en not_active Abandoned
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20020026346A1 (en) | 2002-02-28 |
| CN1340937A (zh) | 2002-03-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Fisch et al. | Motives and profiles of ICO investors | |
| US7590554B2 (en) | System and method for forecasting uncertain events with adjustments for participants characteristics | |
| US7882006B2 (en) | System, method, and computer program product for scoring items based on user sentiment and for determining the proficiency of predictors | |
| US20070011073A1 (en) | System, method, and computer program product for scoring items based on user sentiment and for determining the proficiency of predictors | |
| US20060212359A1 (en) | System and method for selecting a service provider | |
| US20040176994A1 (en) | System and method for finance forecasting | |
| WO2005043353A2 (en) | Method and system for paying decision makers for attention | |
| Smith et al. | Do bookmakers possess superior skills to bettors in predicting outcomes? | |
| KR101596792B1 (ko) | 온라인을 이용한 자동차 거래정보 제공 시스템 | |
| AU2077100A (en) | Research method utilising computer communication | |
| JP2007193715A (ja) | 予想情報管理システム、予想情報管理方法、およびプログラム | |
| Herrmann et al. | Beating irrationality: does delegating to IT alleviate the sunk cost effect? | |
| US20050131952A1 (en) | System for collecting data via the internet | |
| CN101180644A (zh) | 通过网络提供队列消息的装置和方法 | |
| Luchtenberg et al. | Do institutional and individual investors differ in their preference for financial skewness? | |
| Lim et al. | Examining determinants of sport event attendance: A multilevel analysis of a major league baseball season | |
| US8949136B2 (en) | Method for on-line prediction of medical diagnosis | |
| Fiet et al. | Evaluating the wealth-creating potential of business plans | |
| US20100125520A1 (en) | Method and apparatus for on-line prediction of product concept success | |
| Arnold et al. | An analysis of the market for systems reliability assurance services | |
| JP2002073891A (ja) | ベッティング情報を用いたインターネット世論調査方法 | |
| Wu et al. | Tournaments, fairness, and risk | |
| JP2006338230A (ja) | カジノシステムの税金徴収方法及びカジノシステム並びに税金徴収プログラム | |
| CN101490706A (zh) | 广告机会交换系统和方法 | |
| KR100369815B1 (ko) | 인터넷 여론조사 방법 |