JP2002073227A - 赤外線信号プロトコルを向上させる装置 - Google Patents

赤外線信号プロトコルを向上させる装置

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JP2002073227A
JP2002073227A JP2001163942A JP2001163942A JP2002073227A JP 2002073227 A JP2002073227 A JP 2002073227A JP 2001163942 A JP2001163942 A JP 2001163942A JP 2001163942 A JP2001163942 A JP 2001163942A JP 2002073227 A JP2002073227 A JP 2002073227A
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Kurt William Otte
ウィリアム オット カート
Barry J Webber
ジェイ.ウィバー バリー
Steven Charles Rhoads
チャールズ ローズ スティーブン
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/38Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
    • H04L25/40Transmitting circuits; Receiving circuits
    • H04L25/49Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
    • H04L25/4902Pulse width modulation; Pulse position modulation

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  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリに結合されたプロセッサを備える、シ
ンボル・シーケンスを生成するための、赤外線(IR)
信号伝送を実現する装置および方法を提供すること。 【解決手段】 変調装置は、シンボル・シーケンスの各
シンボルを、5パルス位置変調(5PPM)信号に変換
する。シンボル・シーケンスは、ペイロード部分とヘッ
ダ部分を有するIR信号伝送プロトコルを表し、ヘッダ
部分は、ペイロード部分を定義するための複数のフィー
ルドを含む。ペイロード部分は、キーボードの文字また
はポインティング・デバイスに対する座標を示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランスポート・
プロトコルに関する。より詳細には、本発明は、キーボ
ードおよびポインティング・デバイスの赤外線信号を赤
外線受信機に伝達するための赤外線トランスポート・プ
ロトコルに関する。
【0002】
【従来の技術】衛星およびケーブルなどのサービス・プ
ロバイダからマルチメディア信号を受信するために、セ
ットトップ・ボックスが消費者によって利用される。こ
のセットトップ・ボックスは、また、テレビジョンの遠
隔制御装置(リモート・コントロール)などの携帯用
(ハンドヘルド)遠隔制御装置に加え、キーボードまた
はポインティング・デバイスなどの非携帯用遠隔制御装
置からも信号を受信することも可能である。これらの遠
隔装置により、サービスの加入者(ユーザー)は、セッ
トトップ・ボックスに結合されている表示パネルに表示
されるマルチメディア・ソフトウェアまたはコンピュー
タ・ソフトウェアとインタフェースをとることができ
る。キーボードおよびポインティング・デバイス(たと
えば、マウス)は、パルス赤外線(IR)信号によっ
て、セットトップ・ボックス内のプロセッサとインタフ
ェースをとる。このような非携帯用遠隔制御装置によっ
て使用される赤外線信号プロトコルには、キーボード・
デバイスが必要とするキーコードの数、またはポインテ
ィング・デバイスに必要の伝送速度、をサポートするの
に十分な融通性を有していない。このプロトコルの限界
に起因する問題を解決するには、いくつかの既成の問題
解決法が使用できるが、その大部分は、追加指定された
プロセッサとインタフェースをとるように設計されてい
る。追加指定されたプロセッサは法外に高価である。
【0003】さらに、現行の物理層フォーマットは、赤
外線信号の転送に、4パルス位置変調(4PPM)デー
タ符号化技術を使用する。パルス位置変調符号化は、デ
ータ・シンボル間隔を定義し、続いて「チップ」と呼ば
れる等しいタイム・スライスにデータ・シンボル間隔を
細分することによって達成される。PPM方式では、デ
ータ・シンボル内の各チップ位置は、可能なビットの組
み合わせの1つを表す。論理の「1」は、送信発光ダイ
オード(LED)が発光しているときのチップ区間を表
し、論理の「0」は、LEDがオフのときのチップ区間
を表す。したがって、4PPMデータ符号化は、等しい
時間セグメントを有する4つのチップを有する。たとえ
ば、500ナノ秒のシンボル持続期間は、125ナノ秒
のチップ区間を4つ有する。
【0004】次の表1は、各データ・ビット・ペアと、
これに対応する4PPMデータ・シンボルを相互に関連
させている。
【0005】
【表1】
【0006】4PPMの各シンボル内には4つの独自の
チップ位置があるので、1つのチップだけが論理的に
「1」であり、他のすべてのチップが論理的に「ゼロ」
である4つの独立したシンボルが存在する。したがっ
て、各シンボルは、2つのデータ・ビットまたは「デー
タ・ビット・ペア」を表す。この方法で、ユーザーがキ
ーボードから選択した文字、数字、またはコマンドを例
示的に表す40ビットを含むパケットが、搬送波に変調
された20シンボルによって表され、キーボードの赤外
線シリアル・ポートからセットトップ・ボックスに送信
される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】2つの赤外線パルス
(列)が連続して発生する場合、セットトップ・ボック
スによる信号検出に関する問題が報告されている。たと
えば、チップ・シーケンスが00011000となるよ
うに、データ・ビット・ペア11および00が連続して
送信される場合である。この問題は、割り込みを生成す
るハードウェアが、着信信号のライジング・エッジまた
はリーディング・エッジに割り込みを生成することしか
できず、パルスの長さを認識しない場合に発生する。こ
のような場合、IR受信機は、そのシンボルの識別にお
いて困難に直面し、その結果、ビット・エラー率(BE
R)を高める。したがって、従来型フォーマットで動作
することのできないキーボードやポインティング・デバ
イスなどのデバイス用の、従来型IRフォーマットに代
わるフォーマットが求められている。さらに、BERを
改善する伝送技術、および専用のIR受信側マイクロプ
ロセッサを使用せずに動作するフォーマットが求められ
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】従来技術に関連する従来
の欠点は、複数のフィールドを有するヘッダ部分と拡張
可能なペイロード部分とを含むデータ構造を持つ本発明
によって克服され、そのデータ構造は、ヘッダ部分と拡
張可能なペイロード部分とを送信するために5パルス位
置変調(5PPM)技術を使用する。好ましい実施形態
では、5PPM信号はロー・ビット(low bit)で終了
する。このデータ構造は、キーボードやポインティング
・デバイスなど非携帯用デバイスの遠隔制御のための赤
外線信号プロトコルとして使用される。
【0009】複数のフィールドは、3バイトのヘッダに
割り当てられ、プリアンブル、識別子(ID)、モー
ド、パワー・フラグ、予約ビット、リピート・フィール
ド、ペイロード・サイズおよびチェック・サムを含む。
特定フィールドのすべてのビットをハイ(high)の状態
にセットすることによって、ペイロード部分は、1バイ
トから最高3バイトの長さまで拡張可能になる。ペイロ
ード部分は、キーボード用のスキャン・コードとキー・
フラグおよびポインティング・デバイス用のX/Y座標
を搬送するために使用される。
【0010】したがって、本発明によるIR信号プロト
コルは、IR受信機のソフトウェアが従来型IR信号プ
ロトコルを受信することに加えて、RF遠隔デバイスか
らRFパルスを送信するためにパケット間に時間を供給
すことも可能にする。さらに、このデータ構造は、セッ
トトップ・ボックスが、専用のIR受信側マイクロプロ
セッサを使用せずに動作することを可能にし、その物理
層の水準以上の拡張性と融通性をもたらす。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の教示は、添付の図面と併
せて以下の詳細な説明を検討することによって、容易に
理解することができる。
【0012】理解を容易にするために、可能な場合は、
図面に共通する同一の要素は、同一の参照番号を使用し
て示した。
【0013】本発明は、TEMIC(商標)TSOP1
156 IR受信機などの、赤外線(IR)信号を受信
するIR受信機に関して、主として説明する。しかし、
本発明は、1パルスあたり6以上の搬送波サイクルによ
って定義される300マイクロ秒(μsec)のパルス
を検出することが可能な受信機を有するあらゆるシステ
ムに非常に都合よくできていることが、当業者には理解
されよう。
【0014】図1に、赤外線(IR)信号受信機のシス
テム100を示す。具体的には、遠隔制御デバイス10
2が、少なくとも1つのIR信号パケット110を、I
R受信機104に送信する。遠隔制御デバイス102
は、処理装置120、メモリ124、変調器122、お
よび発光ダイオード(LED)130を介するエミッシ
ョンのための赤外線パルス信号を集合的に生成するため
の支援回路128を備える。具体的には、各パケット化
されたIR信号110が、IRキーボード・デバイスや
IRポインティング・デバイスなどの遠隔制御デバイス
102を介して生成される。遠隔制御デバイス102の
処理装置120は、変調器122を介して5パルス位置
変調ソフトウェア126によって変調されたビットスト
リームを供給することができる。好ましい実施形態で
は、搬送波周波数は、56.875KHzである。変調
されたIR信号は、次いで、LED130を介して、I
R受信機104に送信される。IR受信機は、IRポー
ト132、復調器134、受信側処理ユニット136、
メモリ138、支援回路139、および復号器140を
備える。具体的には、IRパケットは、IRポート13
2によって受信され、復調装置134で復調される。こ
の復調された信号、すなわちベースバンド信号は、次い
で、受信側の処理装置136、メモリ138、支援回路
139、および復号器140によって処理され、次い
で、IR受信機104に結合されているモニタ(図示せ
ず)などの出力デバイス上に表示される。
【0015】図2に、本発明の赤外線信号プロトコル用
汎用パケット・フォーマットを示す。具体的には、IR
信号伝送プロトコルは、202から202までのバ
イト(ひとまとめにしてバイト202と総称する)のパ
ケット110で送信される拡張パケット・プロトコルで
あり、各バイト202は、204から204までの
nビット(ひとまとめにして、8個のビット204と総
称する)を有する。好ましい実施形態では、各バイト2
02は、8個のビット204を含む。パケット110
は、ヘッダ部分203とペイロード部分205とをさら
に含む。ヘッダ部分203は、最初の3バイト202
1−3に定義され、ペイロード部分205は、残りのバ
イト2024−mによって定義される。一般に、ヘッダ
部分203は、ペイロード部分205の特徴を定義する
ための情報を含み、パケット110を経路指定し、エラ
ー・チェックの処理を実行する。ヘッダ部分203は、
IR受信機104の復号器(図示せず)がヘッダ部分2
03を発見し、変換できるように、固定長である。ペイ
ロード部分205は、キーボードの文字やポインティン
グ・デバイスの向きなどの、ユーザーによって定義され
る情報を含み、可変長である。
【0016】具体的には、ヘッダ部分203は、プリア
ンブル206、ID208、モード210、パワー・フ
ラグ212、予約ビット214、リピート216、ペイ
ロード・サイズ218、およびチェック・サム220を
含めて複数のフィールド207を備える。このパケット
は、最上位ビット(MSB)から送信される。本明細書
の説明では、複数のフィールド207を、各バイト20
2のMSBから始めて順番に説明する。プリアンブル2
06は、1番目のバイト202の最初の6ビット204
として指定される。プリアンブル206の目的は、IR
受信用のターゲット・デバイスを指定することである。
そのようなターゲットは、実例として、テレビジョン、
ビデオ・カセット・レコーダ、AM/FM、カム・コー
ダ、補助装置、蓄音機、テープ、CD、衛星/ケーブ
ル、ASCII端末などを含む。従来型IRプリアンブ
ルは4ビット長だが、この実施形態のプリアンブル20
6は追加2ビットを加えて合計6ビットとし、したがっ
て、より多くのデバイスの選択を可能にする。プリアン
ブル拡張機能をイネーブルすることによって、プリアン
ブル206のさらなる拡張も可能である。これは、プリ
アンブル206の6ビットを「ハイ」にセットすること
によって達成される。プリアンブルのすべてのビットが
ハイにセットされると、ペイロード部分205は、追加
バイトが拡張され(すなわち、拡張可能ペイロード10
)、プリアンブル206を8ビットのフィールドに
する。したがって、選択可能なデバイスは、63個から
256個に増える。
【0017】IDフィールド208は、1番目のバイト
202で最下位ビット(LSB)2047−8として
示される。IDフィールド208は、ユーザー・プログ
ラマブルであり、また、いくつかのデバイスが近接して
動作するためのサポートを提供する識別フィールドであ
る。たとえば、ゲームが複数の入力デバイスによってサ
ポートされる場合、IDフィールド208をセットする
ことによって、IR受信機は、1つのキーボードを別の
キーボードと区別することができる。IDフィールド2
08には2ビットが割り振られているが、2ビットで表
される数を超えた数のデバイスが、近接した周辺で、同
時に使用される場合、それぞれの信号が、それぞれの他
のデバイスに害を及ぼすように干渉し合う。この問題を
解決するために、この実施形態は、IDフィールド20
8が、プリアンブル206と同様の方法で、ペイロード
部分205で拡張することを可能にする。具体的には、
204と204の両方のビットをハイにセットする
と、追加のバイト202がペイロード部分205に追加
される。プリアンブル206が拡張されない場合、ID
フィールド208への拡張バイトは5番目のバイト20
である。しかし、プリアンブル・フィールド206
も拡張される場合、拡張されたIDフィールドは、6番
目のバイト204として拡張されたプリアンブル・フ
ィールドに後続する。したがって、拡張された状態で、
IDフィールド208は、256個のデバイスの可能性
を実現することができる。
【0018】ヘッダ部分203の2番目のバイト202
は、複数のフィールド207の2番目の部分である。
モード・フィールド210は、4つのビット204
1−4からなり、ペイロードのタイプをセットするため
に使用される。このようなモードは、キーボード、基本
ポインティング・デバイス、精密ポインティング・デバ
イスなどに関する指定を含む。そのような指定は、通
常、キーボードとしてモード1を、ポインティング・デ
バイスとしてモード2を、精密ポインティング・デバイ
スとしてモード3を含む。モード・フィールド210に
よって、IR受信機の復号器は、ペイロードを完全に復
号化せずにパケットを経路指定することができる。パワ
ー・フィールド212は、2番目のバイト202の5
番目の最上位ビット204である。パワー・ビット2
12は、キーボードまたはポインティング・デバイスの
送信機において、バッテリなどの電源が、許容動作レベ
ル以下のときにセットされるフラグである。したがっ
て、パワー・ビット212は、低電力により、到達距離
(range)が縮小し、またはビット・エラー率(BE
R)が高まることをユーザーに警告する。予約ビット2
14は、2番目のバイト202 の6番目のビット20
であり、常にロー(low)に保たれ、将来の使用の
ために確保される。
【0019】リピート・フィールド216は、2番目の
バイト202の残りの最下位ビット2047−8によ
って定義される。リピート・フィールド216は、省電
力ツールであり、送信デバイス(たとえば、キーボード
/マウス)が最初にボタンが押し下げられたことを示す
ために使用することができる。好ましい実施形態では、
リピート・フィールド・ビットが01にセットされてい
る場合、ビット204 7−8は、キーボードからの最初
の文字の送信またはポインティング・デバイスからの最
初の向きの送信を示す。リピート・フィールド・ビット
が11にセットされている場合、ビット204
7−8は、完全なパケット・ペイロードの代わりに短縮
されたリピート・シーケンスが送信されることを示す。
逆に、ビット2047−8が00または10にセットさ
れる場合、リピート・フィールド216は無視され、完
全なパケット・ペイロードが送信される。短縮されたパ
ケットは、ヘッダ・フィールド207に、1および0に
セットされた、プリアンブル206、ID208、モー
ド210、2ビットのチェック・サム220、およびリ
ピート・フィールド216を含む。拡張されたプリアン
ブル224および/または拡張されたId226がセッ
トされない限り、パケット110の残りの部分は除外さ
れる。したがって、(拡張フィールドなしでの)ビット
の有効送信数は、典型的なキーボード・パケットの40
に対して、16である。
【0020】ヘッダ部分203の3番目のバイト202
は、最上位ビットの最初の4つに位置付けられるペイ
ロード・サイズ・フィールド218と残りの4つのビッ
トのチェック・サム220からなる。ペイロード・サイ
ズ・フィールド218は、ペイロード部分205のバイ
ト数を記憶する。前述の通り、パケット110のペイロ
ード部分205は可変長である。ペイロード・サイズ・
フィールド218は、IR受信機の復号器に正確なペイ
ロード・サイズを提供し、したがって、復号器からその
ような計算をする必要性を取り除く。プリアンブルおよ
び/またはIDフィールド206および/または208
が拡張モードの場合、ペイロード・サイズ・フィールド
218は増加したビット数に相当する。チェック・サム
・フィールド220は、データの完全性を検証するため
に使用される。パケット110のすべてのニブル(すな
わち、1バイトの4ビット)をチェック・サム220を
含めて合計する場合、桁上がりを無視すると、その和は
ゼロになるべきである。チェック・サムがゼロ値でない
場合は、ビット・エラーが発生しており、そのパケット
は再送される必要がある。
【0021】赤外線信号プロトコル・フォーマット用の
ヘッダ部分203の複数のフィールド207は、赤外線
デバイスのタイプに関わらず同じである。対照的に、パ
ケット110のペイロード部分205は、デバイスのタ
イプによって可変である。リピート・フィールド216
が両方のビットをハイにセットしない限り、4番目のバ
イト202は、ペイロード222を表し、各パケット
110に存在する。5番目と6番目のバイト202
202は、前述の選択環境においてのみパケット11
0のペイロード部分205に含まれる。
【0022】図3〜4に、特定デバイスに関するパケッ
ト・フォーマットを定義するIR信号伝送プロトコルを
それぞれ示す。各信号伝送プロトコルは、図2に示され
る実施形態に従う。具体的には、図3は、キーボード・
デバイスについてパケット300を定義するIR信号伝
送プロトコルを示す。キーボード用IR信号伝送プロト
コルは、一般的なフォーマットの実施形態に示すよう
に、複数のフィールド207を有する3バイトのヘッダ
部分203と、ペイロード部分205とからなる。この
場合、モード・フィールド210は、ハイにセットした
最下位ビット204とローにセットした残りのビット
2041−3を有して、キーボード・デバイスを示して
いる。ペイロード部分205は、2つのバイト202
および202によって定義される。さらに、ペイロー
ド・フィールド222の各ビットは、特定のキーボード
・ファンクション(機能)を表す。具体的には、ペイロ
ード・フィールド222は、ビット204のASCI
Iフラグ302と、ビット204のCAPS−LOC
Kフラグ308、ビット204のシフト・フラグ31
0、ビット204のコントロール(CTRL)フラグ
312、ビット204 のALTフラグ314、および
ビット204の機能フラグ(FN)316を含めて複
数のキー・フラグ315とを含む。ビット204と2
04の2つの非指定フラグ304および306は、将
来の必要に備えて確保され、ロー状態で保持される。A
SCIIフラグ302は、キーボード・ペイロードに関
連して使用される。すなわち、ASCIIフラグ・ビッ
ト302がハイにセットされると、ユーザーがキーボー
ドで選択したキーからの特定8ビットスキャン・コード
がスキャン・コード・フィールド318にセットされ
る。スキャン・コード・フィールド318は、5番目の
バイト204によって定義される。キーボード用のス
キャン・コードは、IBM(商標)規格またはキーボー
ドの各文字とキーに対して独自の16進数値を有する拡
張キーボードに基づく。たとえば、大文字でない文字
「g」は16進数表記では0×67であり、大文字
「K」は0×4Bである。16進数値は、2進数に変換
される。次いで2進数は、スキャン・コード・フィール
ド318に、すなわちパケット300のペイロード部分
205の5番目のバイト202にセットされる。した
がって、仮にユーザーが大文字Kを押し下げた場合、そ
れに相当する2進数0100 1011がスキャン・コ
ード・フィールド318にセットされる。さらに、シフ
ト・フラグ・ビット310がハイにセットされる。
【0023】ASCIIフラグ302がローにセットさ
れると、スキャン・コード318は他のあらゆる非キー
ボード選択を表すことができる。IRキーボードがセッ
トトップ・ボックスにリンクされている場合、スキャン
・コード318は、ガイド、メニュー、メール、検索な
どのサービス・プロバイダの情報、または順方向、逆方
向、再生、飛び越し、一時停止、チャネルなどの制御機
能を表すことができる。ユーザーが、キーボードで、シ
フト310、CTRL312、ALT314、および/
またはFN316のキーを押し下げるときは、必ず複数
のキー・フラグ315がハイにセットされる。これらの
フラグ315は、スキャン・コードからも相互にも独立
である。したがって、ASCIIビット302がローに
セットされているとき、キー・フラグ315の主要な目
的は、非ASCIIキーの組み合わせをサポートするこ
とである。たとえば、CTRL+MENUの組み合わせ
が検出されると、CTRLフラグ312はハイにセット
され、MENUの文字がサービス・プロバイダの選択と
して送信される。
【0024】この方法で、各パケット300は、ユーザ
ーがキーボードから選択した文字またはコマンドを表
す。したがって、ユーザーがリアルタイムでタイプする
と、パケット300が、キーボード・デバイスから連続
的に復号化するIR受信機104に送信される。
【0025】図4に、ポインティング・デバイス用のパ
ケット400を定義するIR信号伝送プロトコルを示
す。ポインティング・デバイス用IR信号伝送プロトコ
ルは、図2の一般的なフォーマットの実施形態に示すよ
うに、複数のフィールド207を有する3バイトのヘッ
ダ部分203とペイロード部分205とを含む。この場
合、モード・フィールド210は、ハイにセットした3
番目のMSB204を、ローにセットした残りのビッ
ト2041−2と204を備えて、標準ポインティン
グ・デバイスを示す。ペイロード部分205は、3つの
バイト2024− によって定義される。さらに、ペイ
ロード・フィールド222(4番目のバイト102
の最初の4つの最上位ビット2041−4は、特定のポ
インティング・デバイス機能を表す。具体的には、左フ
ィールド402、中央フィールド404、および右フィ
ールド406は、ポインティング・デバイスのレフト
(左)ボタン、センタ(中央)ボタン、またはライト
(右)ボタンが押し下げられたときに、それらを表すた
めにハイにセットされるビットである。すべてのポイン
ターのボタンが解除されており、他に操作されているポ
インタ・デバイスがない場合は、単一のゼロ値ポインタ
・パケットが送信される。そのようなゼロ値信号は、I
R受信機において「ボタン・アップ」メッセージを生成
する。さらに、ペイロード部分205の残りの4ビット
2045−8は、将来の使用に備えて確保され、ローに
セットされる。
【0026】ポインティング・デバイスに関して送信さ
れる座標は、固定位置からのデルタ(増分)を表す。あ
るポイントに対して座標が絶対値である場合、絶対値フ
ィールド408のビットはハイにセットされる。逆に、
デルタが前回の送信に対して相対値である場合、座標は
相対的であり、絶対値フィールド408のビットはロー
にセットされる。送信される座標は、X座標412とY
座標414であり、それぞれ5番目のバイト102
よび6番目のバイト102によって表される。0×7
F=+127および0×01=+1などの正数は、左ま
たは上への移動を表し、0×FF=−1、0×80=−
128などの負数は、右または下への移動を表す。この
方法で、各パケット400は、ユーザーがポインティン
グ・デバイスで選択した、移動および/またはボタンを
定義する数値を表す。したがって、ユーザーがリアルタ
イムでポインティング・デバイスを移動すると、複数の
パケット400が、ポインティング・デバイスから復号
化するIR受信機に連続的に送信される。
【0027】IR信号伝送プロトコルは、開放型システ
ム間相互接続(Open System Interconnection - OS
I)規格および赤外線データ通信標準化団体(IrD
A)に準拠して設計されている。具体的には、IRデバ
イス間のポイントツーポイント通信は、自由空間(free
space)を介して半2重シリアルIR通信リンクを利用
する。前述のように、各パケットは、最上位ビットから
開始して、連続的に送信される。4パルス位置変調(4
PPM)を使用するうえでの欠点を克服するために、本
発明のプロトコルは、最終パルス位置が空(empty)で
ある5パルス位置変調(5PPM)技術によって送信さ
れる。次の表2は、各データ・ビット・ペアと、これに
対応する5PPMデータ・シンボルとを相互に関連させ
ている。
【0028】
【表2】
【0029】送信LEDが発光しているときは、論理的
「1」がチップの持続期間を表し、LEDがオフのとき
は、論理的「0」がチップの持続期間を表す。この方法
で、ユーザーがキーボードで選択した文字、数字、また
はコマンドを例示的に表す40ビットを含むパケット
が、20シンボルによって表され、搬送波上に変調さ
れ、キーボード上の赤外線シリアル・ポートからセット
トップ・ボックスに送信される。
【0030】図5に、パケット110のタイミング図を
示す。パケット110は、マーク502、スペース50
4、および複数のシンボル5061−n(ひとまとめに
して506と総称する)を含む。好ましい実施形態で
は、マーク502は、600マイクロ秒の長さであり、
復号器に着信パケットを警告するために使用される。ス
ペース504はマーク502に続き、1.2ミリ秒の長
さである。具体的には、受信機が、真の信号と単なるラ
ンダム・ノイズとを区別できるように、回路に正確な量
のゲインをセットするため、マーク502とスペース5
04が共に使用される。パケット110の残りの部分
は、複数のシンボル506である。好ましい実施形態で
は、パケット110は、それぞれが2ビットを表す20
シンボルを含む。各シンボル506は、1.5ミリ秒の
期間を有する。したがって、40ビットのパケット11
0の固定したパケット長は、31.8ミリ秒である。
【0031】図6に、シンボル506のタイミング図を
示す。具体的には、各シンボル506は、5つの均等な
タイム・スロットまたは、「チップ」6021−5(6
02と総称される)、ここで各チップはパルス位置であ
る、から構成される。さらに、各シンボル506の5つ
のチップ位置の1組が、表2の各5PPMデータ・シン
ボルによって開示されるようなIR変調である。たとえ
ば、データ・ビット・ペア01は、2番目のチップ60
だけにハイ(high)のパルスがセットされている5
PPMデータ・シンボル01000を有する。さらに、
5番目のチップ602は、常にローに保たれる。4P
PMに対する5PPMの1つの利点は、2つのIRパル
スが連続的に発生することがないことである。たとえ
ば、データペア11と00が連続的に送信される場合、
4PPM技術では00011000が送信されるのに対
して、5PPM技術では0001010000のパルス
が送信される。したがって、IR受信機は、送信のライ
ジング・エッジだけを処理すればよく、IR受信機では
固定数である。これに対して、4PPM技術では(連続
したパルスであるため)量が変化する。チップ602の
それぞれは、1パルスあたり298.901マイクロ秒
の固定時間長を有する。搬送波周波数は、56.875
KHzである。したがって、各パルスは、1パルスあた
り17サイクルから構成され、各シンボル506は、図
5に示すように、約1.5ミリ秒の長さである。
【0032】動作中、図1〜4に示すように、IR信号
伝送プロトコルは、遠隔IRデバイス102から、5P
PM技術によって示されたとおり、IR受信機104の
復号器に送信される。送信のためのデータの復号化は、
まず最上位ビットによって実施される。復号器は、従来
のIRフォーマットから本発明の拡張パケット・フォー
マットを区別するために600usecのマーク502
と1.2msecのスペース504とを探索して、あら
ゆるランダム・ノイズを克服するために必要とされるゲ
インをセットする。その後、プリアンブル206から開
始して、3バイトのヘッダ部分203をシンボル506
1−12によって復号化することができる。ヘッダ部分
203のペイロード・サイズ・フィールド218からサ
イズが判定され、次いで、ペイロード部分205(パケ
ット110の残りのシンボル50613−nで送信され
る)が復号化される。デバイスが、拡張可能なフィール
ドを使用しないキーボード、またはパケットを反復(リ
ピート)しないキーボードの場合、40ビットすなわち
20シンボル5061−20が送信され、次いで復号化
される。拡張可能なフィールド(バイト)が存在する場
合、追加のシンボルが送信される。デバイスがポインテ
ィング・デバイスの場合、48ビットすなわち24のシ
ンボルが送信され、復号化される。
【0033】図7に、IR 5PPMパケット化情報7
00のデータストリームを示す。具体的には、データス
トリーム700は、複数のパケット110から110
(ひとまとめにして110と総称する)と、パケット
110それぞれの間の10ミリ秒の最小間隔702とを
含む。最小10msecの間隔702は、その時間の無
線周波数(RF)パルスの送信を見込んでいる。当業者
は、間隔702を延長してもよいが、そのように時間を
延長するとスループットが犠牲になることを理解するだ
ろう。RFパルスは、直接衛星システム(DSS)など
の他のRFデバイスによって受信機に送信することがで
きる。この方法では、IRフォーマットとRFフォーマ
ットの両方が共存でき、したがって、ユーザーは、1つ
の遠隔デバイスでIR信号とRF信号の両方を送信する
ことができる。
【0034】ヘッダと拡張可能なペイロードを有する赤
外線信号伝送プロトコルの新しい方法および装置が実現
されたが、当業者には明らかになろう。そのようなIR
信号伝送プロトコルは、IRキーボードまたはIRポイ
ンティング・デバイスから、5パルス位置変調を使用し
たシンボルのシーケンスとして、IR受信機に送信され
る。本発明の教示を組み込んだ様々な実施形態が本明細
書で示され、かつ詳述されているが、当業者は、やはり
これらの教示を組み込む他の様々な多くの実施形態を容
易に考案することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の赤外線(IR)信号受信機を示す図で
ある。
【図2】本発明の赤外線信号プロトコル用汎用パケット
・フォーマットを示す図である。
【図3】本発明によるキーボード・デバイス用パケット
を定義するIR信号伝送プロトコルを示す図である。
【図4】本発明によるポインティング・デバイス用パケ
ットを定義するIR信号伝送プロトコルを示す図であ
る。
【図5】パケットのタイミングを示す図である。
【図6】シンボルのタイミングを示す図である。
【図7】IR 5PPMのパケット化された情報のデー
タストリームを示す図である。
【符号の説明】
IR 赤外線 102 遠隔制御デバイス 110 IR信号パケット 120 プロセッサ、処理装置 122 変調器 124 メモリ 126 5PPMソフトウェア 130 発光ダイオード(LED) 134 復調器 136 受信側処理装置 140 復号器 300 キーボード・デバイスについてパケット 400 ポインティング・デバイス用のパケット 506 シンボル・シーケンス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 300000708 46,Quai A, Le Gallo F−92648 Boulogne Cede x France (72)発明者 バリー ジェイ.ウィバー アメリカ合衆国 46033 インディアナ州 カーメル カンボーン コート 12979 (72)発明者 スティーブン チャールズ ローズ アメリカ合衆国 46032 インディアナ州 カーメル パーク ビュー ロード 140

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外線(IR)信号伝送を提供する装置
    であって、 メモリ(124)に結合された、シンボル・シーケンス
    (506)を生成するプロセッサ(120)と、 前記シンボル・シーケンスの各シンボルを5パルス位置
    変調(5PPM)信号に変換する変調装置(122)と
    を含むことを特徴とする赤外線信号プロトコルを向上さ
    せる方法および装置。
JP2001163942A 2000-05-31 2001-05-31 赤外線信号プロトコルを向上させる装置 Withdrawn JP2002073227A (ja)

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