JP2001509929A - 遠隔制御システム用通信システム - Google Patents

遠隔制御システム用通信システム

Info

Publication number
JP2001509929A
JP2001509929A JP53313198A JP53313198A JP2001509929A JP 2001509929 A JP2001509929 A JP 2001509929A JP 53313198 A JP53313198 A JP 53313198A JP 53313198 A JP53313198 A JP 53313198A JP 2001509929 A JP2001509929 A JP 2001509929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote control
field
data
message
control message
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP53313198A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001509929A5 (ja
JP4124489B2 (ja
Inventor
ケリー パーデュー,マイケル
アラン ストロースマン,ジェイムズ
アンソニー ピュゲル,マイケル
Original Assignee
トムソン コンシューマ エレクトロニクス インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トムソン コンシューマ エレクトロニクス インコーポレイテッド filed Critical トムソン コンシューマ エレクトロニクス インコーポレイテッド
Publication of JP2001509929A publication Critical patent/JP2001509929A/ja
Publication of JP2001509929A5 publication Critical patent/JP2001509929A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4124489B2 publication Critical patent/JP4124489B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08CTRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
    • G08C17/00Arrangements for transmitting signals characterised by the use of a wireless electrical link
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08CTRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
    • G08C17/00Arrangements for transmitting signals characterised by the use of a wireless electrical link
    • G08C17/02Arrangements for transmitting signals characterised by the use of a wireless electrical link using a radio link
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08CTRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
    • G08C23/00Non-electrical signal transmission systems, e.g. optical systems
    • G08C23/04Non-electrical signal transmission systems, e.g. optical systems using light waves, e.g. infrared
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08CTRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
    • G08C2201/00Transmission systems of control signals via wireless link
    • G08C2201/60Security, fault tolerance
    • G08C2201/63Redundant transmissions

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、電子遠隔制御システムにおいて遠隔制御メッセージを送受信する通信システムである。本発明の通信システムは、特に、時間多重化方式でRF遠隔制御メッセージをIR遠隔制御メッセージと共に伝送するため適当な遠隔制御メッセージプロトコルを使用し、その際、RF遠隔制御メッセージは、IR遠隔制御メッセージ伝送間隔の間のポーズ間隔中に伝送される。本発明の遠隔制御メッセージプロトコル(80)は、略等しい区間のマークパルス及びスペースを含むスタートシーケンス(82)と、後続の複数のデータフィールドとにより構成される。各データフィールドはフィールド終了マーカー(85)で終了し、遠隔制御メッセージはメッセージ終了マーカー(87)で終了する。複数のデータフィールドは、宛先側装置を指定するアドレス指定データフィールド(89)と、特定の遠隔制御送信器が特定の宛先側装置を制御することを許可するセキュリティコードデータフィールド(86)と、遠隔制御メッセージと関連した種々の状態コードを指定する状態フィールド(88)と、遠隔制御メッセージペイロードを伝搬させるキーコードフィールド(90)と、遠隔制御メッセージの伝送完全性を照合するチェックサムフィールド(92)とを含む。本発明のメッセージプロトコルに基づく遠隔制御メッセージは、付加データフィールドを収容するよう拡張され、予め存在するデータフィールドを拡張する。

Description

【発明の詳細な説明】 遠隔制御システム用通信システム 発明の背景 本発明は、通信システムに係わり、特に、電子装置を制御するため遠隔制御メ ッセージを送受信する通信システムに関する。 種々の電子装置を制御するため遠隔制御メッセージを送受信する多数の遠隔制 御システムが知られている。これらの遠隔制御システムは、典型的に、ユーザ入 力を受け付けるキーパッドのような入力装置と、入力装置に接続されたコントロ ーラと、コントローラに接続された信号送信器とを具備した遠隔制御装置を含む 。ユーザ入力に応答して、コントローラはメモリからルックアップテーブルなど を参照して適切な遠隔制御メッセージを発生させ、信号送信器に遠隔制御メッセ ージを送信させる。信号送信器は、例えば、IR(赤外線)信号及びRF(無線 周波)信号のような多数の異なる形式で遠隔制御メッセージを送信するよう設計 される。 一般的に使用されている遠隔制御メッセージの送信方法は、メッセージをIR 信号形式で伝送する方法である。IR信号を送信する遠隔制御装置は周知であり 、一般に家電製品と共に使用される。IR信号のメッセージフォーマットは、各 製品モデルの製造元によって決められ、殆どのIRメッセージフォーマットは公 開され、使用される。各フォーマットは、一例として、メッセージ区間、伝送及 びポーズ間隔、及び、遠隔制御メッセージで伝搬されるデータのタイプなどを含 むメッセージ文字の組を指定する。 しかし、電子装置を制御するためIR信号を使用することには幾つかの欠点が ある。第1に、IR信号は指向性があるので、ユーザは適切な伝送性能を得るた め遠隔制御装置を宛先側装置の方に向けて必要がある。また、IR信号の到達範 囲はかなり短いので、壁、 床、天井などの障害物によって簡単に妨害され、遠隔制御装置は一般的に宛先側 装置が置かれている部屋と同じ部屋で使用する必要がある。 また、殆どの従来のIR信号メッセージフォーマットは、多数の最新電子装置 を制御するため必要とされる全ての種類の遠隔制御データを送信するために充分 なデータ伝搬能力を含まない。例えば、オン、オフ、チャンネル番号アップ、チ ャンネル番号ダウンのような家電製品と関連した従来の遠隔制御メッセージの他 に、衛星受信器のような多くの最新電子装置は、遠隔制御装置がアスキー文字デ ータのような他のデータ形式を送出することを要求する。殆どの既存のIR信号 メッセージフォーマットはこのような付加的なデータ形式を取り扱うようには設 計されず、及び/又は、このようなデータを伝搬するために充分な能力を含まな い。 遠隔制御メッセージを送出する別の方法は、メッセージをRF信号形式で送信 することである。RF信号は、一般的に無指向性であり、IR信号よりも広い到 達範囲(レンジ)を有する。RF信号は、壁のような障害物の中を通過して伝達 されるので、ユーザは別室にある装置を制御するため遠隔制御装置を使用するこ とが可能である。到達範囲が拡大され、メッセージが障害物の中を通過し得るこ とは、セットトップボックス、或いは、衛星受信器のような集中型装置が建物内 の異なる部屋に設置された複数の装置に入力を与える場合に有利である。また、 RF信号メッセージフォーマットは、一般的に、既存のIR信号フォーマットよ りも広い帯域幅を有し、より多くのデータ伝搬能力を含む。 このように、最新電子装置を制御するためにはRF信号を使用できる方が望ま しい。しかし、IR信号を使用する装置及び方法は、依然として人気があり、普 及している。下位互換性を維持するため、すなわち、遠隔制御装置がIR信号を 利用する従来の装置を制御できるようにするため、遠隔制御装置はIR信号を送 信する能力を保 有すべきである。したがって、2種類の信号伝送フォーマットの特徴の利点を生 かすため、IR信号とRF信号のある種の組合せを容易かつ効率的に送信する装 置及び方法が要求される。 しかし、従来のIR信号メッセージフォーマット、若しくは、プロトコルは、 遠隔制御メッセージをRF形式で送信するには全く適さない。RF信号はIR信 号よりも長い到達範囲を有し、障害物をより良く通過するので、RF信号メッセ ージは、近傍のRF信号送信器からの干渉を回避する方法を含む必要がある。ま た、従来のIR信号フォーマットは遠隔制御装置が標準的なIR信号コマンドの 他にアスキーデータのような異なるタイプのデータを送出することを許容しない 。さらに、従来のIR信号メッセージフォーマットは、RF信号と関連した帯域 幅の増大及び拡張性の利点を充分に生かせない。利用可能な帯域幅及び拡張性が 制限されているため、付加的なデータ並びにより複雑なデータを効率的に送受信 する能力が低下するので、新しいタイプの遠隔制御装置を既存システムに追加す る能力及び新しい特徴を既存の遠隔制御装置に組み込む能力が制限される。 発明の概要 したがって、データ伝搬能力及び拡張性が改良された遠隔制御システムで用い る通信システムが必要とされる。特に、従来の遠隔制御メッセージプロトコルと 比較して、増加したデータ量及び異なるタイプのデータを効率的に送受信する能 力を提供するメッセージプロトコルを使用する通信システムが必要とされる。ま た、既存並びに将来の受信器/復号器との下位並びに上位互換性を保ったままで 、付加的な量のデータ及び/又はより多くのタイプのデータを伝搬するよう拡張 可能なメッセージプロトコルが要求される。 本発明は、アスキーデータのような複雑なデータ並びに異なるタイプのデータ の送信及び受信を行ない、必要に応じてメッセージを 効率的なフォーマットに拡張できるメッセージプロトコルを使用する通信システ ムを含む。本発明の通信システム及びメッセージプロトコルは、遠隔制御メッセ ージをRF信号形式で送受信するため適当であり、特に、RF信号とIR信号の 2つの信号を時間多重化することにより、RF信号をIR信号と組み合わせて送 受信するため適当である。 本発明の一面により提供される遠隔制御装置は、 ユーザから遠隔制御メッセージを受ける入力装置と、 信号送信器と、 上記入力装置及び上記信号送信器に動作的に接続され、遠隔制御メッセージを 発生させ、上記ユーザからの入力に応答して上記信号送信器に上記遠隔制御メッ セージを送信させるコントローラとを有し、 上記遠隔制御メッセージは複数のデータフィールドを有し、各データフィール ドはフィールド終了(エンド・オブ・フィールド)マーカーで終わり、上記複数 のデータフィールドは、キーコードタイプビットを含む信号伝送情報を有する状 態フィールドと、上記キーコードタイプビットの状態に従って第1及び第2のデ ータの中の一方を含むキーコードフィールドとにより構成される。 本発明の別の面により提供される遠隔制御システムは、 ユーザから遠隔制御メッセージを受ける入力装置と、 IR信号送信器と、 RF信号送信器と、 上記入力装置、上記IR信号送信器及び上記RF信号送信器に動作的に接続さ れ、IR遠隔制御メッセージ及びRF遠隔制御メッセージを発生させ、上記ユー ザからの入力に応答して時間多重化方式で上記IR信号送信器及び上記RF信号 送信器に上記IR遠隔制御メッセージ及び上記RF遠隔制御メッセージをそれぞ れ送信させるコントローラとを有し、 上記遠隔制御メッセージは複数のデータフィールドを有し、各データフィール ドはフィールド終了(エンド・オブ・フィールド)マーカーで終わり、上記複数 のデータフィールドは、キーコードタイプビットを含む信号伝送情報を有する状 態フィールドと、上記キーコードタイプビットの状態に従って第1及び第2のデ ータの中の一方を含むキーコードフィールドとにより構成される。 本発明の別の面により提供される遠隔制御装置は、 ユーザから遠隔制御メッセージを受ける入力装置と、 信号送信器と、 上記入力装置及び上記信号送信器に動作的に接続され、遠隔制御メッセージを 発生させ、上記ューザからの入力に応答して上記信号送信器に上記遠隔制御メッ セージを送信させるコントローラとを有し、 上記遠隔制御メッセージは、略等しい間隔を有するパルス及びポーズ期間を含 むスタートシーケンスと、宛先側装置をアドレス指定するプレアンブルフィール ドと、上記信号送信器と関連した識別子を収容するセキュリティコードフィール ドと、信号伝送情報を収容する状態フィールドと、上記状態フィールド内のキー コードタイプビットに従って第1又は第2のデータを収容するキーコードフィー ルドと、上記遠隔制御メッセージの伝送完全性を照合するチェックサムフィール ドと、メッセージ終了マーカーとにより構成される。 本発明の他の面により提供される遠隔制御装置は、 遠隔制御メッセージを受信するよう適合された信号受信器と、 上記信号受信器と動作的に接続され、上記遠隔制御メッセージを復号化し、処 理するよう適合されたコントローラとを有し、 上記遠隔制御メッセージは複数のデータフィールドを有し、各データフィール ドはフィールド終了(エンド・オブ・フィールド)マーカーで終わり、上記複数 のデータフィールドは、キーコードタ イプビットを含む信号伝送情報を有する状態フィールドと、上記キーコードタイ プビットの状態に従って第1及び第2のデータの中の一方を含むキーコードフィ ールドとにより構成される。 本発明の他の面により提供される遠隔制御メッセージを伝送する方法は、 ユーザ入力を受信する段階と、 上記ユーザ入力に対応した遠隔制御メッセージを発生させる段階と、 上記遠隔制御メッセージを信号伝送回路に供給する段階と有し、 上記遠隔制御メッセージは、スタートシーケンスと、その後に続く複数のデー タフィールド及びメッセージ終了(エンド・オブ・メッセージ)マーカーとによ り構成され、 各データフィールドはフィールド終了(エンド・オブ・フィールド)マーカー で終わり、 上記複数のデータフィールドは、宛先側装置をアドレス指定するプレアンブル フィールドと、遠隔制御装置と関連した識別子を収容するセキュリティコードフ ィールドと、上記遠隔制御メッセージに関する信号伝送情報を収容する状態フィ ールドと、上記ユーザ入力と関連したデータを収容するキーコードフィールドと 、上記遠隔制御メッセージの伝送完全性を照合するチェックサムフィールドとに より構成される。 図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照して本発明を説明する。図面中、 図1は、本発明の通信システムに使用するのに適当な遠隔制御装置の構成要素 を示すブロック図であり、 図2は、適当なRF信号送信器の基本要素を示すブロック図であり、 図3は、適当なRF信号受信器の基本要素を示すブロック図であ り、 図4は、IR及びRF遠隔制御メッセージが時間多重化方式で伝送されるIR 及びRF遠隔制御メッセージの伝送シーケンスの説明図であり、 図5は、本発明の通信システムの遠隔制御メッセージプロトコル内のデータフ ィールドの説明図であり、 図6は、遠隔制御メッセージプロトコル中のマーク及びスペースの位置の波形 図であり、 図7は、遠隔制御メッセージプロトコル中のシンボルの波形図であり、 図8は、先行ゼロ抑制を用いた遠隔制御メッセージの波形図であり、 図9は、遠隔制御メッセージプロトコルへの新しいデータフィールドの追加を 説明する図であり、 図10は、遠隔制御メッセージプロトコル内の予め存在するフィールドの拡張 を説明する図であり、 図11は、遠隔制御メッセージプロトコル内の予め存在するフィールドを拡張 するときに使用される先行ゼロ抑制を説明する図であり、 図12は、本発明の通信システムでの使用に適当な信号受信器/復号器の基本 要素を示すブロック図であり、 図13は、跳ね返り抑制(debouncing)方法のステップを説明するフローチャー トである。 実施例の詳細な説明 図1を参照するに、本発明の通信システムと共に使用するのに適当な遠隔制御 装置10の略ブロック図が示されている。遠隔制御装置10は、スタンドアロー ンユニット、又は、より大きい通信装置の一部のような多様な形式をとることが でき、種々の電子装置と共 用されるよう適合される。例えば、遠隔制御装置10の構成要素及び信号伝送機 能を組み込む装置は、一例として、ワイヤレスキーボード、ワイヤレスポインテ ィングデバイス、及び、消費者電子装置を制御するハンドヘルド遠隔制御装置を 含む。本発明の遠隔制御装置は、ユーザ入力に応答して遠隔制御メッセージを送 信、受信若しくは処理するため適合された如何なるシステムとも共に使用される ことに注意する必要がある。 一般的に、ユーザ入力は、複数の制御ボタン、装置選択ボタン、数値ボタンな どを備えた入力装置20を介して受信される。入力装置20は如何なる機器が設 けられていてもよく、その機器を用いてユーザは遠隔制御装置10に入力を与え 、一例として、キーパッドマトリックス、マウス、トラックボール、ジョイステ ィック、及び、他のタイプのポインティングデバイスを含む。入力装置20はコ ントローラ14に動作的に接続され、コントローラ14は遠隔制御装置10の全 体的な動作を制御する。コントローラ14はユーザ入力を受信し、適切な遠隔制 御メッセージを発生させ、送信を行わせる。コントローラ14は、制御機能を実 行し得る従来から知られている複数の装置の中のどのような装置を具備してもよ く、集積回路型の装置を具備しても構わない。適当なコントローラは、例えば、 SGS Thomson Microelectronics製のST7291及びST7225を含む。コン トローラ14のタイミングは水晶発振器18によって制御される。 入力装置20からユーザ入力を受信したとき、コントローラ14は、正しい信 号構造を有する遠隔制御メッセージを識別及び発生させるため、指定された参照 コード、又は、他の識別情報を用いて、メモリ22に格納された製品コードルッ クアッブテーブルから所望の情報を参照する。信号構造特性には、例えば、適切 な搬送周波数、パルス幅、パルス変調及び全体的な信号タイミング情報が含まれ る。メモリ22はRAM及び/又はROMにより構成され、遠隔制御装 置10と関連した筐体の内部若しくは外部に設けられる。コントローラ14は、 信号を宛先側装置に送出するため、適当な遠隔制御信号をIR送信器16及び/ 又はRF送信器17に与える。コントローラ14は、例えば、遠隔制御メッセー ジが送信されたことを示すための標識LEDを含むディスプレイ12を制御する 。遠隔制御メッセージが送信されたとき、宛先側装置と関連したIR受信器及び /又はRF受信器は遠隔制御メッセージを検知し、復号化及び処理のため宛先側 装置のプロセッサにメッセージを供給する。 図2及び3は、それぞれ、本発明の通信システムでRFメッセージを送信及び 受信する際に使用するのに適当なRF送信器40及びRF受信器50を示す図で ある。図2に示される如く、RF送信器40は、ミキサ44に接続された周波数 安定化用の1ポートSAW(表面音響波)共振器を具備したバイポーラ発振器4 6を有し、ミキサ44は、典型的に遠隔制御装置10の筐体に配置された線形分 極式ループアンテナ48をドライブする。ユーザが、例えば、キーを押下して入 力を与えたとき、コントローラ14は、搬送波の振幅シフトキーイング用の発振 器46をオン及びオフに切り換えるため使用される変調信号を発生させる。一般 的に、遠隔制御装置10の筐体内の空間は制限されているので、送信器40に含 まれる部品は最小限に抑える方が望ましい。 適当なRF受信器50は図3に示されている。RF受信器50は、典型的に、 宛先側装置の筐体内に設けられるか、若しくは、接続される。受信器はアンテナ 52に容量結合され、アンテナ52は有利的には受信アンテナとしてはたらくラ インコードであり、その場合、RF信号はRF受信器50の周囲の筐体に配置さ れたコネクタを介して着信する。信号は、システム全体のノイズレベルを低下さ せると共に受信器の感度を高める低雑音増幅器54によって増幅される。増幅器 54の出力は画像フィルタ56を通過し、画像周波数への除波を行う。信号は、 次に、ミキサ58及び局部発振器60を介して 10.7MHzの中間周波(IF)に変換される。IF信号はフィルタ62を通 過し、高利得対数増幅器64の回路により増幅され、出力電流に変換される。出 力電流は電圧に変換され、ノイズ適応閾値比較器66に伝達され、データフィル タ68によって低域濾波され、復号化及び処理用の宛先側装置のプロセッサに送 られる。 多数の従来公知のIR送信器及びIR受信器の中から任意の装置を本発明にお いてIR遠隔制御メッセージを送受信するため使用できる。一般的に、IR送信 器は、コントローラ14によって制御されるLED(発光ダイオード)ドライバ 回路に接続されたLEDを含む。ユーザ入力に応答して、コントローラ14は、 メモリ22内のルックアップテーブルに従ってIR遠隔制御信号を発生させ、I R遠隔制御信号をLEDドライバ回路に供給する。LEDドライバ回路は、LE Dをドライブし、IR信号を制御される装置に向けて放射する。IR受信器の赤 外線光センサは、IR信号を検知し、復号化及び処理用の宛先側装置のプロセッ サに信号を供給する。適当なIR送信器及び受信器並びにRF送信器及び受信器 の素子は、一例として、インディアナ州インディアナポリス所在のThomson Cons umer Electronics Inc.製のDSSシステムDS5450RBに配置された素子 である。 遠隔制御装置10は、ユーザ入力に応じて電子装置を制御するため、IR信号 、RF信号、又は、IR信号とRF信号の任意の組合せを送信する。有利的には 、各ユーザ入力に対しRF信号とIR信号の両方の信号を送信するため、各信号 が夫々のメッセージプロトコルに応じて発生され、遠隔制御装置10は2種類の メッセージを時間多重化方式で送信する。特に、IR信号及びRF信号は、図4 に示されるようにIR信号のポーズ間隔中にRF信号を送信することによって交 互に送信される。信号伝送シーケンス70では、IR信号は間隔74及び78で 送信され、一方、RF信号はポーズ間隔72及び76の間に送信される。 上記伝送シーケンスは、特に、既存のIR信号プロトコルと共に使用するのに 適する。その理由は、既存のIR信号プロトコルがポーズ間隔により中断された IR信号伝送の間隔が繰り返されることを一般に要求するからである。RF信号 は、IR信号伝送に影響を与えることなく、ポーズ間隔中に容易に伝送され得る 。典型的に、IR信号伝送間のポーズ間隔は、2〜10msだけ継続する。この ようなシーケンスは比較的安価なコントローラを用いて実現される。IRメッセ ージ及びRFメッセージを伝送する装置及び方法は、同時出願中の発明の名称が “遠隔制御装置及び方法(Remote Control Apparatus and Mehod)”であり、本願 と同一出願人に譲受された米国特許出願に記載されている。 本発明の通信システムは、特に、RF遠隔制御メッセージを上記の多重化方式 で伝送する遠隔制御メッセージプロトコルを使用する。本発明の遠隔制御メッセ ージプロトコルのデータフィールド構造及び関連したタイミングによれば、本発 明の遠隔制御メッセージプロトコルを使用するRFメッセージが上記の通りポー ズ間隔で容易に送信できるようになる。しかし、本発明の遠隔制御メッセージプ ロトコルは、IR伝送のようなどのような信号伝送媒体とも併用でき、あらゆる メッセージ伝送方法のためにも使用でき、多重化伝送方式での使用だけに限定さ れないことに注意する必要がある。 本発明の遠隔制御メッセージプロトコルの構造は図5に示されている。遠隔制 御メッセージ80は、マーク(MARK)/スペース(SPACE)組合せ82を含むスター トシーケンスと、後続の複数のデータフィールドとにより構成される。図示され た遠隔制御メッセージは5個のデータフィールドを有する。しかし、以下に説明 するように、データフィールドの数が増加されるのは、高められた機能性を包含 するため遠隔制御メッセージを拡張する必要がある場合である。各フィールドは 、フィールド終了(EOF)マーカー85で終わる。EOFマーカーを使用する ことにより、メッセージプロトコル内の 既存のデータフィールドを変更することなく、特定のフィールドのサイズを拡張 し得るようになる。メッセージの終わりは、メッセージ終了(EOM)マーカー 87によって標識が付けられる。EOMマーカーを使用することより、遠隔制御 メッセージ中で伝送されるフィールドの数は、プロトコルの既存のデータフィー ルドを変更することなく増加される。EOFマーカー85及びEOMマーカー8 7を使用することにより、本発明のメッセージプロトコルは、フィールド中で既 存のRFシステムを変更することなく、装置及び機能の数の増加に対処し得るよ うになる。 マーク/スペース組合せ82のフォーマットと、データフィールド内のデータ について説明する。マーク/スペース組合せ82は、図6に示される如く、新し い遠隔制御メッセージの開始をシグナリングし、メッセージのスタートをバック グラウンドノイズによって生じたパルスから識別するため宛先側受信器によって 使用される。マークパルス102は、遠隔制御メッセージの残りの部分を構築す る同期パルスよりも広くなるように設計される。マークパルス102の特殊な長 さと、後に続くポーズ期間、すなわち、スペース104は、受信器/復号器が遠 隔制御メッセージの先頭をバックグラウンドノイズから認識し、部分的なメッセ ージを他の遠隔制御装置から認識できるようにする。マークパルス102とスペ ース104の適当なタイミングは以下の表1に(μsの単位で)列挙されている 。 表1 最小値 典型値 最大値 マークパルス幅 90 100 110 スペース信号時間 90 100 110 マーク及びスペースに続いて、信号送信器は複数のデータフィールドを送信す る。各データフィールドのデータは、“1”、“0”及びEOFを含む複数のシ ンボルにより構成される。遠隔制御メッ セージはEOMシンボルで終了する。各シンボルは同期パルス及びポーズスペー スを有する波形により構成され、図7に示されるように、波形105は、同期パ ルス幅106と総シンボル時間108とにより定義される。各シンボルに対する 同期パルス幅106及び総シンボル時間108の適当な値は以下の表2に掲載さ れる(単位はμsであり、EOMだけはms単位で表される)。 表2 最小値 典型値 最大値 同期パルス幅(全シンボル) 45 50 55 “1”の総シンボル時間 160 175 190 “0”の総シンボル時間 210 225 240 EOFの総シンボル時間 260 275 290 EOMの総シンボル時間 0.30 65 無限大 8ビットのデータを収容する各データフィールドは、最下位ビットが最初で最 上位ビットが最後の順番で伝送される。データフィールドは、データ伝送時間を 短縮するため、先行するゼロを抑制(先行ゼロ抑制)するので、EOF信号が受 信されたときに特定のバイトに対し伝送されていない最上位ビットは“0”であ ると想定される。このサンプルデータフィールドの構造及び伝送順は、以下に左 から右の順で示されている。 ビット0 ビット1 ビット2 ビット3 ビット4 ビット5 ビット6 ビット7 EOF フィールドが少なくとも1個のゼロである最上位ビットを有する(データバイ トは16進数80未満であり、ビット7以上はクリアされている)場合、これら のビットは伝送されず、EOFマーカーが最後にセットされたビットの後に伝送 される。EOMマーカーは、最後のフィールドのEOFマーカーを置き換え、こ れ以上フィールドが到来しないことが示され、メッセージの処理が始まる。 先行ゼロ抑制の使用を実証し上記の種々のシンボルの使用を示す遠隔制御メッ セージの一例は、図8に示されている。図8において、遠隔制御メッセージ11 0は、スタートシーケンス112と、後に続くデータフィールド113〜116 と、EOMマーカー117とにより構成される。データフィールド113〜11 6は、それぞれ、“OD”、“00”、“0E”及び“3B”を伝送する。バイ ト“00”は、EOFシンボルだけを用いて表現され、すべての先行ゼロビット が抑制されている。また、EOMマーカー117は、最後のフィールド116に 対するEOFマーカーを置き換える。 図5に示された各データフィールドと関連したデータを次に説明する。プレア ンブルフィールドは、宛先側装置と関連した識別コードを含み、宛先側装置をア ドレス指定するため使用される。プレアンブルフィールド内のコードデータは、 例えば、Thomson Consumer Electronics,Inc.の仕様15206770のような 既存する遠隔制御メッセージプロトコルで使用されるプレアンブルコードと一致 させてもよい。有効なRF装置に対する全てのプレアンブルフィールドは、製造 者の仕様毎に割り当てられたプレアンブルと対応する必要がある。将来のRF互 換性製品のプレアンプルは、既存のIRプレアンブルコードを用いてアドレス指 定できるように設計される方が好都合である。 ブライバシーコードフィールドは、ユーザによって遠隔制御装置10にプログ ラムされ、遠隔制御メッセージ伝送のソースを固有に識別する000〜255の 範囲内の3個の数字を含む。プライバシーコードによって、受信器は適切な遠隔 制御装置だけに応答することができ、正しくないプライバシーコードを伝搬する メッセージは無視される。宛先側装置の受信器は受理するプライバシーコードを 決めるため固有のユーザインタフェースを有する。プライバシーコードの性質は 、特に、近傍のRF送信器が宛先側装置に影響を与えることを防止し、本発明の 遠隔制御装置が近傍のRF受信器に影 響を与えることを防止するRF信号伝送アプリケーションの場合に有利である。 このようにして、プライバシーコードの性質は、多数の他のRF遠隔制御装置が 動作する高度に密集した領域で特に利点がある。プレアンブル及びプライバシー コードフィールドは、システムの性能を向上させるため、宛先側装置によるメッ セージの拒否が早期に行えるように最初に送信される。 プライバシーコードの性質は、さらに、到達レンジ内の数台の受信器が同じプ レアンブルコードを使用する場合に、付加的なアドレス指定能力を提供する。例 えば、ユーザが4台のデジタル衛星システム(DSS)受信器を制御したい場合 、DSS遠隔制御装置は“DSS1”及び“DSS2”のキーを含み、1対のD SS受信器が“DSS1”キーと関連付けられ、その中の各受信器が夫々に第1 及び第2のプラバシーコードに応答するよう構成され、別の1対のDSS受信器 が“DSS2”キーと関連付けられ、その中の各受信器が夫々に第1及び第2の プライバシーコードに応答するよう構成される。 遠隔制御装置をプログラミングする一般的に知られた方法は、セキュリティコ ードを割り当てるため使用される。例えば、ユーザはテレビジョン、ビデオカセ ットレコーダ若しくはデジタル衛星システムのような適当な装置キーを押下し、 次に、例えば、3個の数字のようなセキュリティコードを入力するすることによ り遠隔制御装置をプログラムする。或いは、ユーザは、例えば、オン・スクリー ン・ディスプレイ上のメニューのような適当なユーザインタフェースによってプ ログラミング手順の中を案内される。 状態フィールドは遠隔制御メッセージに関する状態情報を提供し、以下のフラ グを含む。 ビット7〜ビット2:現在使用されていない ビット1:キーコードタイプ ビット0:キー押下状態 キーコードタイブビット(ビット1)は、キーコードフィールドで伝搬される データがビット1の状態に依存して2種類のデータタイプ、例えば、標準的なTh omson Consumer Electronics(“TCE”)キーコードデータ、又は、キーボー ド、マウス、トラックボールなどのような別の装置からのアスキー文字データバ イトの中のいずれか一方であることを示す。 キー押下状態ビット(ビット0)は遠隔制御装置10で新たにキーが押下され る毎にトグルする。キーコードタイプビット1は、メッセージの分離のタイミン グを知らせると共に、受信器によってメッセージが単一のキーストロークにより 繰り返されたメッセージであるか、或いは、遠隔制御装置10上で別のキーが押 下された結果であるかを判定することを可能にさせる。以下に更に説明するよう に、キーコードタイプビットは、遠隔制御装置10の新たなキー押下を元のキー 押下と区別し、これにより、受信器が遠隔制御装置10上の単一のキー押下に対 し何回も応答することを防止する跳ね返り抑制方法で使用される。 ビット7乃至ビット2は将来の拡張のため確保され、本発明の遠隔制御メッセ ージプロトコルの先行ゼロ抑制の性質の利点を生かすため、“0”に設定される 。 キーコードデータフィールドは、コマンド又は特定のキーと関連した文字デー タのようなユーザ入力と関連したデータを含む。このフィールドで伝搬されるデ ータは、ユーザ入力を伝送するため適当なフォーマットのデータを含む。本発明 の遠隔制御メッセージプロトコルの場合、このフィールドで伝搬されるデータは 、状態フィールドのキーコードタイプビットの状態に応じて、Thomson Consumer Electronics,Inc.仕様15206770のような既存のIRプロトコルと関 連した標準的な8ビットキーコード、或いは、アスキー文字データバイトのいず れかにより構成される。 チェックサムバイトフィールドは、遠隔制御メッセージ内の チェックサムフィールド以外のフィールドまでの全てのフィールドに対し、遠隔 制御メッセージの正確な受信を照合するため使用される。チェックサムフィール ドに先行する全てのフィールドは、8ビット加算を用いて加算され、その結果は チェックサムフィールドで伝送される。 本発明の遠隔制御メッセージプロトコルは、将来の遠隔制御送信器及び受信器 との上位及び下位互換性を維持したまま付加的なデータをメッセージに追加する ため変更してもよい。本発明の遠隔制御メッセージプロトコルの変更は、例えば 、付加的な電子装置若しくは特定の電子装置に対する付加的な機能を適合させる ため必要である。本発明の遠隔制御メッセージプロトコルに対する変更には、例 えば、新しいデータのフィールドを追加し、フィールドが8ビットを超えるよう に拡張し、或いは、付加的な状態ビットを追加することなどが含まれる。 新データフィールドを追加する本発明の遠隔制御メッセージプロトコルの変更 は、図9に示されている。新データフィールドは、例えば、新しい性質を遠隔制 御装置10若しくは宛先側装置に追加する際に必要とされる。新フィールド15 2は、既存データフィールド151とチェックサムフィールド153との間に挿 入され、チェックサムフィールド153は常にメッセージの最後のフィールドで ある。付加データフィールドは、遠隔制御メッセージの全長を増加させるが、遠 隔制御メッセージの既存データフィールドに影響を与えない。このような形で、 本発明の遠隔制御メッセージプロトコルは、付加的な性質を追加するために容易 に変更されると共に、旧来のプロトコルのバージョンに基づく宛先側装置を依然 として制御することができる。 フィールドサイズを拡張する本発明の遠隔制御メッセージプロトコルの変更は 、図10に示されている。フィールドの拡張は、特に、付加的なタイプの遠隔制 御装置と、既存の遠隔制御装置の機能性の 向上とに適合するため必要である。フィールドが8ビットを超えるサイズに増大 されるべきとき、新フィールドが追加され、拡張を必要とした元のフィールドの 直前に入れられる。図10に示された例の場合、キーコード上位バイトフィール ド163を、状態フィールド161とキーコードフィールド162及びチェック サムフィールド164との間に追加することによりキーコードフィールドの拡張 が実現される。キーコードの拡張が8ビットから10ビットへの増加を必要とす る場合、ビットは図11に示された順序で伝送されることになる。このような場 合、キーコード上位バイトのビット9及びビット10は、上位バイトフィールド 171のビット0及びビット1に配置され、残りのビットはフィールド172で 伝送される。フィールド172は、付加ビットがすべて“0”であり、EOFシ ンボルしか伝送されない場合でも常に伝送される必要がある。これにより、宛先 側装置の復号器は伝送されているプロトコルのバージョンを識別できるようにな る。 付加状態情報の追加に関して、付加状態ビットは、伝送時間を短縮するため、 最初に利用可能な未使用最下位ビットから始めて順番に割り付けられる。状態フ ィールドの8ビットが全て割り付けられたとき、上述の通りに付加フィールドが 既存状態フィールドの直前に追加される。 受信器/復号器は、フィールドの個数及び/又は特定のデータフィールド中の ビット数を検査することにより受信された遠隔制御メッセージのバージョンを判 定するようにプログラムされる。このような形で遠隔制御メッセージのバージョ ンを判定することにより、現在の受信器/復号器は、上位互換性を維持すること ができ、すなわち、現在の遠隔制御メッセージプロトコルの将来のバージョンを 処理することが可能であり、将来の受信器/復号器は下位互換性を維持すること ができ、すなわち、現在の遠隔制御メッセージプロトコルの過去のバージョンを 処理することができる。 上位互換性は、最後のフィールドはチェックサムバイトでなければならないこ とを想定し、チェックサムを計算する目的のためだけにプロトコルの将来のバー ジョンからの付加フィールドを処理し、するため受信器/復号器を設計すること により保たれる。例えば、本発明の遠隔制御メッセージブロトコルの旧バージョ ンが5フィールドを収容する場合に、この旧バージョンの遠隔制御メッセージプ ロトコルだけを処理するよう設計された受信器/復号器は、最初の4フィールド だけを使用し、残りのフィールドを廃棄するが、最初の4フィールドの後に続く フィールドを含む受信された遠隔制御メッセージ内の全フィールドをチェックサ ムのため合計し、得られた結果をチェックサムフィールドと比較する。また、本 発明の遠隔制御プロトコルを利用する送信器は、チェックフィールドを最後に送 信するので、旧来のバージョンの受信器/復号器は基本メッセージを正確に処理 する。 下位互換性は、受信器/復号器が、受信されたデータフィールドの数を検査し 旧バージョンの遠隔制御メッセージプロトコルを常にチェックサムし、それに従 って遠隔制御メッセージを処理するよう設計することにより維持される。状態ビ ットが元の状態フィールドに追加されたとき、新しいフラグの極性は、そのビッ トを送信せずにデフォルト値“0”に設定する旧バージョン遠隔制御装置が受信 器に望ましくない動作を生じさせないように配向される。 上記の通り、本発明の遠隔制御メッセージプロトコルは、特に、IR遠隔制御 信号伝送間隔のポーズ間隔中にRF信号形式で伝送するために適す。上記の波形 及び関連したタイミングは、RFメッセージがIR伝送に悪影響を与えることな く上記期間中に伝送され得ることを保証する。また、本発明のメッセージプロト コルは、付加的なタイプのデータの伝送、機能の拡大に適合するための拡張、並 びに、上位及び下位互換性を実現する。更に、本発明のメッセージプロトコルは 、他のRF遠隔制御装置からの望ましくない干渉を 回避するセキュリティコードを提供する。 次に、上記IR信号及びRF信号を検出、復号化及び処理する適当な受信器を 説明する。図12に示されるように、適当な受信器200は、IR信号受信器2 08及びRF信号受信器210を介してIR信号及びRF信号を受信するコント ローラ202を有する。コントローラ202は受信された遠隔制御信号を復号化 し処理し、受信された遠隔制御信号によって指定された動作を実行するため制御 信号を装置機構部206に送る。装置機構部206は、遠隔制御信号によって制 御される電子装置に含まれる複数の部品の中の一部の部品を有する。このような 部品には、例えば、RFチューナー、VCRテープ搬送部、DSSトランスポー トデコーダ、TV受像管偏向装置などが含まれる。コントローラ202は、メモ リ214及びディスプレイ204に接続され、ディスプレイ204は、受信器の 状態を表示するフロントパネルインジケータと、インジケータ光の組と、英数字 表示部又は表示スクリーンとを含む。コントローラ202のタイミングは発振器 212によって制御される。 IR信号が受信器200に向けられたとき、IR信号受信器208はIR信号 を検知し、コントローラ202に供給する。コントローラ202は、受信された IR信号を、適当なIRフォーマット仕様に基づいて復号化し、処理する。同様 に、コントローラ202は、RF信号受信器210を介してRF信号を受信し、 受信された信号を適当なRFフォーマットに基づいて復号化し処理する。受信器 200の構成要素及びその他の動作は、一般的に従来技術において公知である。 受信器200は、多数の所定のモード若しくはユーザによって選択されたモー ドで受信、復号化及び処理機能を実行するよう設計される。第1に、コントロー ラ202は、信号が受信された順番にIR信号及びRF信号を復号化し処理する ようにプログラムされる。このような場合に、コントローラ202は、夫々の遠 隔制御信号が 検知されたときに、必要な制御信号を受信器機構部206に送出する。 第2に、受信器200は、所定の優先順位若しくはユーザによって選択された 優先順位に従って着信した信号を復号化し処理するよう構成してもよい。例えば 、IR信号が高い優先順位として選択されている場合に、コントローラ200は 、IR信号が存在するならば、RF信号を無視し、或いは、時間的に後で処理す るためRF信号を記憶するようプログラムされる。また、より高い優先順位を特 定の信号に与えて、より高い優先順位の信号を処理するため、復号化過程を中断 させる形としてもよい。例えば、IR信号がより高い優先順位として選択されて いる場合、コントローラ202は、IR信号が検知されたとき、RF信号の処理 を一時的に中断するようプログラムされる。優先順位の選択は、一例として、オ ンスクリーンディスプレイメニューを使用するような従来より公知の方法を使用 して行われる。 受信器200は、唯一の信号のタイプ、又は、信号の組だけに応答し、他のタ イプの信号を無視するよう構成されてもよい。例えば、受信器200がIR信号 だけと共に使用するようにプログラムされている場合、コントローラ202は全 てのRF信号を無視する。また、受信器200は、従来のユーザインタフェース 方式を用いて特定の信号に応答若しくは無視するよう選択されても構わない。図 12には、IR信号受信器208及びRF信号受信器210が示されているが、 上記の受信器の構成は、複数の信号受信器のタイプと、任意の数の信号受信器を 有する受信器に組み込んでも構わないことに注意する必要がある。 ユーザ入力毎に関連してRF信号伝送間隔が繰り返され、遠隔制御メッセージ がRF形式で伝送されるときに個々のメッセージを改竄する干渉が発生する可能 性があるので、宛先側装置に付随したRF受信器/復号器は、受信されたメッセ ージに対し働きかけるべき か、無視すべきかを決定するための処理を具備する必要がある。次に、適当な処 理方法について説明する。このような方法は、従来技術で知られているように宛 先側装置のコントローラをプログラミングすることによりRF受信器/復号器に 実現される。この方法は、RF受信器/復号器が遠隔制御装置10の新しいキー 押下を元のキー押下と識別するできるようにする。これは、RF受信器/復号器 が遠隔側の多数のキー押下に対し何回も応答を行うことを防止するため必要であ る。この方法に対する基本的な2個の入力は、最後の動作からのタイミングと、 上記メッセージプロトコルの状態フィールド内のキー押下状態ビットの状態であ る。 最後の動作からのタイミングは、短期タイマーと長期タイマーの2個の別個の タイマーによって測定される。これらのタイマーは、ソフトウェアとして実装し てもよく、或いは、コントローラ集積回路の一部としてハードウェアで実現して もよい。短期タイマーは、単一の遠隔側キー押下から繰り返されるメッセージが 終わりまで達したか、或いは、メッセージが繰り返しシーケンスの途中で失われ たかどうかを判定する。長期タイマーは、キー押下状態ビットが検査されるべき かどうかを決めるため使用される。キー押下状態ビットは、各キー押下毎にトグ ルされる状態フラグである。短期タイマーの適当なタイマー値は4〜6msであ り、長期タイマーの適当なタイマー値は900〜1100msである。 短期タイマーは、繰り返されるRFメッセージが受信されるときに終了しない が、妨害若しくはキーの解放によってメッセージが繰り返しシーケンスから失わ れたときに終了する時間に設定される。長期タイマーは、遠隔側キーが不確定的 に押下される場合に要求された機能が繰り返されるべき期間に設定される。これ らのタイマーは、RF受信器が遠隔側から要求された動作を実行した後にリセッ トされ、受信器が新しい有効RFコマンドを処理するまで動かされる。 この方法を実現するフローチャートが図13に示されている。ステップ182 において、前のRFメッセージからの動作を実行した後、RF受信器コントロー ラは、ステップ184において長期タイマー及び短期タイマーをリセットし、新 しいRFメッセージを待機する。新しいRFメッセージがステップ186で検知 されたとき、受信器コントローラは、長期タイマーが満了したかどうかをステッ プ188で判定する。長期タイマーが満了していた場合、受信器コントローラは 新しいRFメッセージの動作を実行する。さもなければ、ステップ190で受信 器コントローラは短期タイマーが満了したかどうかを検査する。短期タイマーが 満了していない場合、受信器コントローラはステップ186に戻り、新しい有効 RFメッセージを検知する。短期タイマーが満了した場合、受信器コントローラ はキー押下状態ビットがトグルしたかどうかをステップ192で検査する。キー 押下状態ビットがトグルした場合、受信器コントローラは新しいRFメッセージ の動作を実行する。さもなければ、受信器コントローラは、新しい有効RFメッ セージを検知するためステップ186に戻る。したがって、新しいRFメッセー ジに対する動作は、長期タイマーが満了した場合、或いは、短期タイマーが満了 し、RFメッセージ中のキー押下状態ビットがトグルし、新しいキー押下である ことが示された場合に行われることが判る。 本発明の遠隔制御メッセージプロトコルは、検出器がデータ伝送速度に基づい てメッセージプロトコルのフォーマット若しくはバージョンを自動的に判定する ようプログラムされ、メッセージフォーマットを自動検出する際に利用するのに 好適である。このような自動フォーマット検出方法は、本発明の遠隔制御メッセ ージプロトコルの先行ゼロ抑制の特質を利用する方が有利である。先行ゼロ抑制 技術において、最初に伝送されるビットは常に論理1であるので、信号受信器は 、最初のシンボルの幅を測定することによってデータ伝送の速度を判定するよう 適合される。種々のデータ伝送速度は 種々のフォーマットに対応することを前提として、受信器及び関連したプロセッ サは、受信されているフォーマットを自動的に検出し、それに従って復号化処理 を調整するよう適合される。上記の実施例において、コントローラ202は、メ ッセージ80中のスタートシーケンス82以降の最初のシンボルのシンボル期間 (幅)108を測定することにより、着信するメッセージフォーマットを自動的 に判定するようにプログラムされている。 データ伝送速度の判定は、最初のシンボルの幅の測定に基づく判定法に限定さ れるべきではない。本発明の遠隔制御メッセージプロトコルの構造は、基本時間 間隔のシンボル符号化に基づいている。したがって、メッセージの一部若しくは メッセージの全体がデータ伝送速度及びフォーマット、例えば、EOFマーカー を判定するため使用できる。特に、メモリが伝送中に復号化することなく全メッ セージを記憶するため利用可能である場合、多数の強力な信号処理技術を使用す ることができる。 データ伝送速度の調整は、既存フォーマットと互換性のあるより高速な将来の フォーマットを許容するため有用である。しかし、本発明による自動フォーマッ ト検出方法は高速なフォーマットに限定されないことに注意する必要がある。コ スト的に有利な実装であるならば、より低速の実装の場合にも使用することが可 能である。 速度値は、離散的な値に制限してもよく、或いは、連続的な目盛りに関して変 化させてもよい。この点に関して、環境ノイズ因子及び受信器内のパルス歪みが あるため、速度値を離散的な値に制限することは、パルス幅に対して連続的に変 化する値を許容するよりも有利である。 上記の通り、本発明は一実施例に関して説明されているが、本発明の精神を逸 脱することなく開示された実施例に対し種々の変形及び変更を加え得ることは当 業者に明白である。例えば、遠隔制御装置10は、ユーザによって選択された参 照コード若しくは他の信号 フォーマット識別情報に従って、複数の指定された電子装置の中から1台の電子 装置を制御し得る汎用遠隔制御型でも構わない。参照コードは、例えば、直接的 な手動入力方式、半自動段階的入力方式、或いは、参照コードを選択し入力する 他の適当な方式を用いて選択される。その場合、遠隔制御装置10は、特定の製 造者及びモデルと関連した適切な信号を発生させるため識別情報を使用する。 したがって、本発明は、本発明の本当の範囲及び精神の範囲内に収まるような 全ての変形を含むように意図されていることに注意する必要がある。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年3月12日(1999.3.12) 【補正内容】 特許請求の範囲 1. ユーザから遠隔制御メッセージを受ける入力装置(20)と、 信号送信器(16,17)と、 上記入力装置及び上記信号送信器に動作的に接続され、遠隔制御メッセージ( 80)を発生させ、上記ユーザからの入力に応答して上記信号送信器に上記遠隔 制御メッセージを送信させるコントローラ(14)とを有し、 上記遠隔制御メッセージはスタートシーケンス(80)と後続の複数のデータ フィールドとを有し、各データフィールドはフィールド終了マーカー(85)で 終わり、上記複数のデータフィールドは、特定のメッセージプロトコルを識別す るメッセージタイプ識別子を有する状態フィールド(88)と、上記特定のメッ セージプロトコルに従ってフォーマット化されたキーコードを伝搬するキーコー ドデータフィールド(90)とにより構成される、遠隔制御装置。 2. 上記キーコードデータは、標準的な遠隔制御メッセージプロトコルでフォ ーマット化されたデータと、アスキー文字データとを含む、請求項1記載の遠隔 制御装置。 3. 上記信号送信器はRF信号送信器(17)である、請求項1記載の遠隔制 御装置。 4. 上記複数のデータフィールドは、宛先側装置をアドレス指定するデータを 収容するプレアンブルフィールド(84)と、上記信号送信器と関連した識別子 を収容するセキュリティコードフィールド(86)と、上記遠隔制御メッセージ の伝送完全性を照合するチェックサムフィールド(92)とを含む、請求項3記 載の遠隔制御装置。 5. 上記スタートシーケンスは略等しい区間を有するパルス及びポーズ期間を 収容する、請求項1記載の遠隔制御装置。 6. 上記コントローラは先行するゼロを抑制する先行ゼロ抑制を用いて上記遠 隔制御メッセージを発生させる、請求項4記載の遠隔制御装置。 7. 上記セキュリティコードはユーザによって上記コントローラにプログラム された3個の数字コードを含む、請求項4記載の遠隔制御装置。 8. 上記セキュリティコードはオンスクリーンディスプレイメニューを用いて 上記コントローラにプログラムされている、請求項6記載の遠隔制御装置。 9. 上記遠隔制御メッセージは拡張データフィールド(152)及びメッセー ジ終了マーカーを更に有し、 上記コントローラは、上記スタートシーケンス、上記複数のデータフィールド 、上記拡張データフィールド、及び、上記メッセージ終了マーカーの順番に上記 遠隔制御メッセージを伝送する、請求項1記載の遠隔制御装置。 10. 上記遠隔制御メッセージは上記複数のデータフィールドの中の1個のデ ータフィールドと関連したフィールド拡張データフィールド(163)及びメッ セージ終了マーカーを更に有し、 上記コントローラは上記関連したデータフィールドの直前に上記フィールド拡 張データフィールドを伝送する、請求項1記載の遠隔制御装置。 11. ユーザから遠隔制御メッセージを受ける入力装置(20)と、 IR信号送信器(16)と、 RF信号送信器(17)と、 上記入力装置、上記IR信号送信器及び上記RF信号送信器に動作的に接続さ れ、ポーズ間隔を含むIR遠隔制御メッセージ(80)及びRF遠隔制御メッセ ージを発生させ、上記RF遠隔制御メッセージが上記IR遠隔制御メッセージの 上記ポーズ間隔の間に伝送されるように、上記IR信号送信器及び上記RF信号 送信器に上記IR遠隔制御メッセージ及び上記RF遠隔制御メッセージを送信さ せるコントローラ(14)とを有し、 上記RF遠隔制御メッセージは、実質的に等しい区間を有するパルス及びポー ズ期間と、後続の複数のデータフィールドとを有し、各データフォールドはフィ ールド終了マーカー(85)で終わり、上記複数のデータフィールドは、特定の メッセージプロトコルを識別するメッセージタイプ識別子を有する状態フィール ド(88)と、上記特定のメッセージブロトコルに従ってフォーマット化された キーコードを伝搬するキーコードデータフィールド(90)とにより構成される 、遠隔制御装置。 12. 上記キーコードデータは、標準的な遠隔制御メッセージプロトコルでフ ォーマット化されたデータと、アスキー文字データとを含む、請求項11記載の 遠隔制御装置。 13. 上記RF遠隔制御メッセージは、上記スタートシーケンス(82)と、 宛先側装置をアドレス指定するデータを収容するプレアンブルフィールド(84 )と、上記信号送信器と関連した識別子を収容するセキュリティコードフィール ド(86)と、上記状態 フィールドと、上記キーコードフィールドと、上記RF遠隔制御メッセージの伝 送完全性を照合するチェックサムフィールド(92)と、メッセージ終了マーカ ー(87)の順番に伝送される、請求項11記載の遠隔制御装置。 14. 上記コントローラは先行するゼロを抑制する先行ゼロ抑制を用いて上記 RF遠隔制御メッセージを発生させる、請求項13記載の遠隔制御装置。 15. 上記セキュリティコードはユーザによって上記コントローラにプログラ ムされた3個の数字コードを含む、請求項13記載の遠隔制御装置。 16. 上記セキュリティコードはオンスクリーンディスプレイメニューを用い て上記コントローラにプログラムされている、請求項15記載の遠隔制御装置。 17. 入力装置(208)を介してユーザ入力を受信する段階と、 上記ユーザ入力と関連しポーズ間隔を有するIR遠隔制御メッセージを発生さ せる段階と、 上記ユーザ入力に対応した遠隔制御メッセージ(80)を発生させる段階と、 上記IR遠隔制御メッセージの上記ポーズ間隔の間に上記RF遠隔制御メッセ ージを伝送することにより、上記IR遠隔制御メッセージ及び上記RF遠隔制御 メッセージを伝送する段階とを有し、 上記RF遠隔制御メッセージは、実質的に同じ区間を有するパルス及びポーズ 期間を有するスタートシーケンス(82)と、その後に続く複数のデータフィー ルド及びメッセージ終了マーカー(87)とにより構成され、 各データフォールドはフィールド終了マーカー(85)で終わり、 上記複数のデータフィールドは、特定のメッセージプロトコルを識別するメッ セージタイプ識別子を有する状態フィールド(88)と、上記特定のメッセージ プロトコルに従ってフォーマット化されたキーコードを有するキーコードデータ フィールド(90)とにより構成されている、遠隔制御メッセージを伝送する方 法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW (72)発明者 ストロースマン,ジェイムズ アラン アメリカ合衆国 インディアナ州 46208 インディアナポリス ノース・ケンウッ ド・アヴェニュー 5515 (72)発明者 ピュゲル,マイケル アンソニー アメリカ合衆国 インディアナ州 46060 ノウブルスヴィル クリーク・ロード 20925 【要約の続き】 ーコードフィールド(90)と、遠隔制御メッセージの 伝送完全性を照合するチェックサムフィールド(92) とを含む。本発明のメッセージプロトコルに基づく遠隔 制御メッセージは、付加データフィールドを収容するよ う拡張され、予め存在するデータフィールドを拡張す る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ユーザから遠隔制御メッセージを受ける入力装置(20)と、 信号送信器(16,17)と、 上記入力装置及び上記信号送信器に動作的に接続され、遠隔制御メッセージ( 80)を発生させ、上記ユーザからの入力に応答して上記信号送信器に上記遠隔 制御メッセージを送信させるコントローラ(14)とを有し、 上記遠隔制御メッセージは複数のデータフィールドを有し、各データフィール ドはフィールド終了マーカー(85)で終わり、上記複数のデータフィールドは 、キーコードタイプビットを含む信号伝送情報を有する状態フィールド(88) と、上記キーコードタイプビットの状態に従って第1及び第2のデータの中の一 方を含むキーコードフィールド(90)とにより構成される、遠隔制御装置。 2. 上記第1のデータは標準的なIRメッセージプロトコルデータを含み、上 記第2のデータはアスキー文字データを含む、請求項1記載の遠隔制御装置。 3. 上記信号送信器はRF信号送信器(17)である、請求項1記載の遠隔制 御装置。 4. 上記複数のデータフィールドは、宛先側装置をアドレス指定するデータを 収容するプレアンブルフィールド(84)と、上記信号送信器と関連した識別子 を収容するセキュリティコードフィールド(86)と、上記遠隔制御メッセージ の伝送完全性を照合するチェックサムフィールド(92)とを含む、請求項3記 載の遠隔制御装置。 5. 上記遠隔制御メッセージは、略等しい区間を有するパルス及びポーズ期間 を収容するスタートシーケンス(82)と、上記プレアンブルフィールドと、上 記セキュリティコードフィールドと、上記状態フィールドと、上記キーコードフ ィールドと、上記チェックサムフィールドと、メッセージ終了マーカー(87) の順番に伝送される、請求項4記載の遠隔制御装置。 6. 上記コントローラは先行するゼロを抑制する先行ゼロ抑制を用いて上記遠 隔制御メッセージを発生させる、請求項5記載の遠隔制御装置。 7. 上記セキュリティコードはユーザによって上記コントローラにブログラム された3個の数字コードを含む、請求項5記載の遠隔制御装置。 8. 上記セキュリティコードはオンスクリーンディスプレイメニューを用いて 上記コントローラにプログラムされている、請求項7記載の遠隔制御装置。 9. 上記遠隔制御メッセージは拡張データフィールド(152)及びメッセー ジ終了マーカーを更に有し、 上記コントローラは、上記複数のデータフィールド、上記拡張データフィール ド、及び、上記メッセージ終了マーカーの順番に上記遠隔制御メッセージを伝送 する、請求項1記載の遠隔制御装置。 10. 上記遠隔制御メッセージは上記複数のデータフィールドの中の1個のデ ータフィールドと関連したフィールド拡張データフィールド(163)及びメッ セージ終了マーカーを更に有し、 上記コントローラは上記関連したデータフィールドの直前に上記 フィールド拡張データフィールドを伝送する、請求項1記載の遠隔制御装置。 11. ユーザから遠隔制御メッセージを受ける入力装置(20)と、 IR信号送信器(16)と、 RF信号送信器(17)と、 上記入力装置、上記IR信号送信器及び上記RF信号送信器に動作的に接続さ れ、IR遠隔制御メッセージ(80)及びRF遠隔制御メッセージを発生させ、 上記ユーザからの入力に応答して時間多重化方式で上記IR信号送信器及び上記 RF信号送信器に上記IR遠隔制御メッセージ及び上記RF遠隔制御メッセージ をそれぞれ送信させるコントローラ(14)とを有し、 上記遠隔制御メッセージは複数のデータフィールドを有し、各データフィール ドはフィールド終了マーカー(85)で終わり、上記複数のデータフィールドは 、キーコードタイプビットを含む信号伝送情報を有する状態フィールド(88) と、上記キーコードタイプビットの状態に従って第1及び第2のデータの中の一 方を含むキーコードフィールド(90)とにより構成される、遠隔制御装置。 12. 上記第1のデータは標準的なIRメッセージプロトコルデータを含み、 上記第2のデータはアスキー文字データを含む、請求項11記載の遠隔制御装置 。 13. 上記遠隔制御メッセージは、略等しい区間を有するパルス及びポーズ期 間を収容するスタートシーケンス(82)と、宛先側装置をアドレス指定するデ ータを収容するプレアンブルフィールド(84)と、上記信号送信器と関連した 識別子を収容するセキュリティコードフィールド(86)と、上記状態フィール ドと、上記 キーコードフィールドと、上記遠隔制御メッセージの伝送完全性を照合するチェ ックサムフィールド(92)と、メッセージ終了マーカー(87)の順番に伝送 される、請求項11記載の遠隔制御装置。 14. 上記コントローラは先行するゼロを抑制する先行ゼロ抑制を用いて上記 遠隔制御メッセージを発生させる、請求項13記載の遠隔制御装置。 15. 上記セキュリティコードはユーザによって上記コントローラにプログラ ムされた3個の数字コードを含む、請求項13記載の遠隔制御装置。 16. 上記セキュリティコードはオンスクリーンディスプレイメニューを用い て上記コントローラにプログラムされている、請求項15記載の遠隔制御装置。 17. 遠隔制御メッセージ(80)を受信するよう適合された信号受信器(2 08,210)と、 上記信号受信器と動作的に接続され、上記遠隔制御メッセージを復号化し、処 理するよう適合されたコントローラ(202)とを有し、 上記遠隔制御メッセージは複数のデータフィールドを有し、各データフィール ドはフィールド終了マーカー(85)で終わり、上記複数のデータフィールドは 、キーコードタイプビットを含む信号伝送情報を有する状態フィールド(88) と、上記キーコードタイプビットの状態に従って第1及び第2のデータの中の一 方を含むキーコードフィールド(90)とにより構成される、 遠隔制御装置。 18. 上記第1のデータは標準的なIRメッセージプロトコルデータを含み、 上記第2のデータはアスキー文字データを含む、請求項17記載の遠隔制御装置 。 19. 上記信号受信器はRF信号受信器(210)である、請求項17記載の 遠隔制御装置。 20. 上記遠隔制御メッセージは、略等しい区間を有するパルス及びポーズ期 間を収容するスタートシーケンス(82)と、宛先側装置をアドレス指定するデ ータを収容するプレアンブルフィールド(84)と、上記信号送信器と関連した 識別子を収容するセキュリティコードフィールド(86)と、上記遠隔制御メッ セージの伝送完全性を照合するチェックサムフィールド(92)とを更に有する 、請求項17記載の遠隔制御装置。 21. 上記コントローラは先行するゼロを抑制する先行ゼロ抑制を用いて伝送 された信号を認識し処理するよう適合されている、請求項20記載の遠隔制御装 置。 22. 上記セキュリティコードはユーザによって上記コントローラにプログラ ムされた3個の数字コードを含む、請求項20記載の遠隔制御装置。 23. 上記コントローラは、上記遠隔制御メッセージ内の上記データフィール ドの数に応じて判定したメッセージフォーマットに従って上記遠隔制御メッセー ジを復号化し処理するよう適合されている、請求項17記載の遠隔制御装置。 24. 上記コントローラは上記データフィールドの中の所定の数 のデータフィールドを復号化し処理するよう適合されている、請求項17記載の 遠隔制御装置。 25. 第2の信号受信器(208)を更に有し、 上記コントローラは、上記第2の信号受信器に動作的に接続され、上記第2の 信号受信器から第2の遠隔制御メッセージを受信するよう適合され、 上記コントローラは、第2のメッセージフォーマットに従って上記第2の遠隔 制御メッセージを復号化し処理するよう適合されている、請求項17記載の遠隔 制御装置。 26. 遠隔制御メッセージを伝送する方法であって、 入力装置(208)を介してユーザ入力を受信する段階と、 上記ユーザ入力に対応した遠隔制御メッセージ(80)を発生させる段階と、 上記遠隔制御メッセージを信号送信器(16,17)に供給する段階と有し、 上記遠隔制御メッセージは、スタートシーケンス(82)と、その後に続く複 数のデータフィールド及びメッセージ終了マーカー(87)とにより構成され、 各データフィールドはフィールド終了マーカー(85)で終わり、 上記複数のデータフィールドは、宛先側装置をアドレス指定するプレアンブル フィールド(84)と、遠隔制御装置と関連した識別子を収容するセキュリティ コードフィールド(86)と、上記遠隔制御メッセージに関する信号伝送状態情 報を収容する状態フィールド(88)と、上記ユーザ入力と関連したデータを収 容するキーコードフィールド(90)と、上記遠隔制御メッセージの伝送完全性 を照合するチェックサムフィールド(92)とにより構成されている、方法。
JP53313198A 1997-01-31 1998-01-30 遠隔制御システム用通信システム Expired - Lifetime JP4124489B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US3679497P 1997-01-31 1997-01-31
US60/036,794 1997-01-31
US3889397P 1997-02-20 1997-02-20
US60/038,893 1997-02-20
PCT/US1998/001858 WO1998034208A1 (en) 1997-01-31 1998-01-30 Communications system for remote control systems

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001509929A true JP2001509929A (ja) 2001-07-24
JP2001509929A5 JP2001509929A5 (ja) 2005-10-06
JP4124489B2 JP4124489B2 (ja) 2008-07-23

Family

ID=26713502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53313198A Expired - Lifetime JP4124489B2 (ja) 1997-01-31 1998-01-30 遠隔制御システム用通信システム

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6424285B1 (ja)
EP (1) EP0956550B1 (ja)
JP (1) JP4124489B2 (ja)
KR (1) KR100497964B1 (ja)
CN (1) CN1149523C (ja)
AU (1) AU6259098A (ja)
DE (1) DE69820031T2 (ja)
WO (1) WO1998034208A1 (ja)

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6782208B1 (en) * 1999-11-16 2004-08-24 Motorola, Inc. Wireless communication device and method having coordinated primary and secondary transmitters
US20030041226A1 (en) * 2001-08-23 2003-02-27 Kuo-Ping Yang Electronic switch with code learning and decoding functions
EP1449006A1 (de) * 2001-11-08 2004-08-25 EADS Astrium GmbH VERFAHREN ZUR BERTRAGUNG VON STATUSNACHRICHTEN AN ENDGER&Au ml;TE EINES SATELLITEN−DATEN BERTRAGUNGSSYSTEMS, INSBESONDERE IN EINEM SATELLITEN−NAVIGATIONSSYSTEM
EP1312332B1 (de) * 2001-11-20 2005-08-10 TRUMPF Medizin Systeme GmbH. Verfahren und Vorrichtung zur Fernbedienung eines Operationstisches
EP1543457A4 (en) * 2002-07-12 2009-03-25 Privaris Inc SOFTWARE AND PERSONAL AUTHENTICATION SYSTEMS FOR THE ASSIGNMENT AND VERIFICATION OF REISEPRIVILEGIA
US7212252B2 (en) * 2002-11-27 2007-05-01 Sedna Patent Services, Llc Method and system for enabling detection of signals in the presence of noise
FI117358B (fi) * 2003-05-12 2006-09-15 Valtion Teknillinen Etätunnistin, laitteisto ja menetelmä haluttujen etätunnistinkomponenttien aktivoimiseksi
EP1629624B1 (en) 2003-05-30 2013-03-20 Privaris, Inc. An in-curcuit security system and methods for controlling access to and use of sensitive data
KR20050049960A (ko) * 2003-11-24 2005-05-27 삼성전자주식회사 무선 제어 신호 수신부가 내장된 표시장치
US7227492B1 (en) 2004-02-10 2007-06-05 Zilog, Inc. Interpreting a common script block to output various forms of data according to a common protocol
US7339513B1 (en) 2004-02-10 2008-03-04 Zilog, Inc. Interpreting a script to generate an operational signal on a remote control device
US7259696B1 (en) 2004-02-10 2007-08-21 Zilog, Inc. Interactive web-based codeset selection and development tool
US7436345B1 (en) * 2004-02-10 2008-10-14 Zilog, Inc. Script instruction for jumping to a location, interpreting a predetermined number of instructions and then jumping back
DE102004018555B4 (de) 2004-03-25 2007-10-11 Atmel Germany Gmbh Verfahren zur Datenkommunikation zwischen einer Basisstation und einem Transponder, Basisstation zur Datenkommunikation sowie Datenkommunikationssystem
DE102004018556B4 (de) * 2004-04-14 2010-06-10 Atmel Automotive Gmbh Verfahren zur Datenkommunikation zwischen einer Basisstation und einem Transponder
DE102004018542A1 (de) * 2004-04-14 2005-11-03 Atmel Germany Gmbh Verfahren zur Datenkommunikation zwischen einer Basisstation und einem Transponder
US7855672B1 (en) * 2004-08-19 2010-12-21 Ixys Ch Gmbh Compressed codeset database format for remote control devices
FR2882599B1 (fr) 2005-02-25 2007-05-04 Somfy Soc Par Actions Simplifi Systeme de communication avec comptabilite croisee et trame de communication associee
KR100928416B1 (ko) 2005-04-25 2009-11-26 엘지전자 주식회사 리더 콘트롤 시스템
US8126030B2 (en) * 2005-08-31 2012-02-28 Motorola Mobility, Inc. Multi-mode wireless communication device and method
JP2009519659A (ja) 2005-12-15 2009-05-14 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ Rfプロトコルで遠隔制御を行う電子システム、遠隔制御装置、電子装置及び方法
KR101109602B1 (ko) * 2007-03-26 2012-01-31 삼성전자주식회사 리모트 콘트롤러 신호를 처리하는 방법 및 전자 장치 및전자 장치를 제어하는 방법 및 리모트 콘트롤러
US20090063585A1 (en) * 2007-08-31 2009-03-05 Searete Llc, A Limited Liability Corporation Of The State Of Delaware Using party classifiability to inform message versioning
JP4539695B2 (ja) * 2007-09-04 2010-09-08 ソニー株式会社 リモートコントロールシステム、電子機器および制御方法
DE102008061321B4 (de) * 2007-12-14 2014-01-30 Astrium Gmbh Verfahren, Empfänger und System zum Übertragen zusätzlicher Informationen mit Navigationsnachrichten in einem Satellitennavigationssystem
CN101211506B (zh) * 2007-12-25 2012-01-25 康佳集团股份有限公司 一种遥控编码方法
JP4364290B1 (ja) * 2008-08-22 2009-11-11 株式会社東芝 Av機器及びその制御方法
CN101685576B (zh) * 2008-09-28 2013-01-02 康佳集团股份有限公司 红外线遥控器、红外线遥控信号的产生方法
JP2010161588A (ja) * 2009-01-07 2010-07-22 Yamaha Corp 遠隔制御システム
CN101848348A (zh) * 2009-12-25 2010-09-29 康佳集团股份有限公司 一种遥控码及其发送、接收方法
JP5306169B2 (ja) * 2009-12-25 2013-10-02 ニッタン株式会社 データ伝送方式および監視システム
WO2012050544A1 (en) 2010-10-14 2012-04-19 Thomson Licensing Remote control device for 3d video system
CN102945090B (zh) * 2012-11-16 2016-03-09 3M中国有限公司 同时操控第一演示软件和第二演示软件的方法及其操控装置
US8791441B1 (en) * 2013-08-27 2014-07-29 George Jay Lichtblau Ultraviolet radiation system
KR101534702B1 (ko) * 2013-12-05 2015-07-07 현대자동차 주식회사 키리스 엔트리 시스템 및 그 제어 방법
US9711043B2 (en) * 2015-06-18 2017-07-18 Dialog Semiconductor B.V. Infra-red wireless communication
CN105261199A (zh) * 2015-09-21 2016-01-20 深圳市天海基业科技有限公司 红外数据的编解码方法及装置
US10002518B1 (en) * 2016-02-18 2018-06-19 OND Creative Solutions, LLC System and method of biological and germ cross contamination control
CN105869383A (zh) * 2016-04-13 2016-08-17 北京精益理想科技有限公司 红外数据处理方法、红外指令调用方法与系统
CN109983517B (zh) 2016-11-21 2021-06-15 皇家飞利浦有限公司 使用识别信号的远程控制设备和用户设备
CN111294633B (zh) * 2019-12-03 2021-11-23 海信视像科技股份有限公司 一种epg用户界面的展示方法及显示设备

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62186537U (ja) 1986-05-16 1987-11-27
JPH01156640U (ja) * 1988-04-19 1989-10-27
US4866434A (en) 1988-12-22 1989-09-12 Thomson Consumer Electronics, Inc. Multi-brand universal remote control
JP2829185B2 (ja) * 1992-03-30 1998-11-25 シャープ株式会社 信号伝送方法
US5585953A (en) * 1993-08-13 1996-12-17 Gec Plessey Semiconductors, Inc. IR/RF radio transceiver and method
CA2166457C (en) 1995-01-04 2006-03-21 Jeffrey Alan Martin Remote receiver that coordinates command signals from differing sources including radio frequency and infrared sources and setup of same
WO1996036954A1 (fr) * 1995-05-19 1996-11-21 Metalogic Dispositif et procede de communication par infrarouge entre un utilisateur et un appareil telecommandable
US5946120A (en) * 1997-05-30 1999-08-31 Lucent Technologies Inc. Wireless communication system with a hybrid optical and radio frequency signal

Also Published As

Publication number Publication date
CN1149523C (zh) 2004-05-12
DE69820031T2 (de) 2004-07-08
KR100497964B1 (ko) 2005-07-01
CN1244276A (zh) 2000-02-09
WO1998034208A1 (en) 1998-08-06
KR20000069897A (ko) 2000-11-25
US6424285B1 (en) 2002-07-23
AU6259098A (en) 1998-08-25
EP0956550A1 (en) 1999-11-17
EP0956550B1 (en) 2003-11-26
JP4124489B2 (ja) 2008-07-23
DE69820031D1 (de) 2004-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001509929A (ja) 遠隔制御システム用通信システム
JP4124825B2 (ja) 遠隔制御装置及び方法
US5500691A (en) Remote control identifier setup in a video system having both IR and RF transmitters
US9338496B2 (en) System and method supporting infrared remote control over a network
WO1998034207A9 (en) Remote control apparatus and method
US6895252B2 (en) Economical extension of the operating distance of an RF remote link accommodating information signals having differing carrier frequencies
US8179244B2 (en) Remote control system and method having reduced vulnerability to noise
US20080253472A1 (en) Uart-Encoded Pulse-Modulation Technique
KR100853111B1 (ko) 다른 ir 반송파 주파수들을 갖는 rf 원격 링크 적응 ir 원격 제어들의 동작 거리의 경제적인 확장
EP0721282B1 (en) Remote control for a television system
US4751574A (en) Electronic apparatus control system
JP2002300420A (ja) テレビジョン受信装置
JP2000197164A (ja) リモ―トコントロ―ルユニットを用いた遠隔制御システム
CN100461726C (zh) 便携式终端和用于遥控电子产品的方法
JP2581441B2 (ja) 産業用ラジコン受信機
MXPA99006974A (en) Remote control apparatus and method
JP2002535892A (ja) 遠隔制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050128

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070802

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070814

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20071114

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20071221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080415

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080502

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130516

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140516

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term