JP2002073215A - 情報処理機器 - Google Patents
情報処理機器Info
- Publication number
- JP2002073215A JP2002073215A JP2000268289A JP2000268289A JP2002073215A JP 2002073215 A JP2002073215 A JP 2002073215A JP 2000268289 A JP2000268289 A JP 2000268289A JP 2000268289 A JP2000268289 A JP 2000268289A JP 2002073215 A JP2002073215 A JP 2002073215A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- door body
- shaft
- housing
- interface arrangement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 防塵や不要輻射対策のために設けた扉体が確
実にその機能を果たすと共に使用者のインターフェース
に対する操作の邪魔にならないようにすること。 【解決手段】 パーソナルコンピュータ等の情報処理機
器1であって、インターフェース配置部6を開閉する扉
体7を有し、上記扉体にはピニオンギアが固定されたシ
ャフトが回転可能に設けられ、上記インターフェース配
置部に設けられたラック14に上記ピニオンギアを噛合
させ、上記扉体は、閉蓋状態から上記ピニオンギアが上
記ラックに沿って転動することによって筐体前面の一側
方向に移動していき、ピニオンギアがラックの一側端に
達したところでそれ以上の一側方向への移動を上記規制
壁によって規制されて一側方向への移動を停止され、そ
の状態から上記シャフトに対して筐体の側面に沿う方向
に回動して開蓋するようにされた。
実にその機能を果たすと共に使用者のインターフェース
に対する操作の邪魔にならないようにすること。 【解決手段】 パーソナルコンピュータ等の情報処理機
器1であって、インターフェース配置部6を開閉する扉
体7を有し、上記扉体にはピニオンギアが固定されたシ
ャフトが回転可能に設けられ、上記インターフェース配
置部に設けられたラック14に上記ピニオンギアを噛合
させ、上記扉体は、閉蓋状態から上記ピニオンギアが上
記ラックに沿って転動することによって筐体前面の一側
方向に移動していき、ピニオンギアがラックの一側端に
達したところでそれ以上の一側方向への移動を上記規制
壁によって規制されて一側方向への移動を停止され、そ
の状態から上記シャフトに対して筐体の側面に沿う方向
に回動して開蓋するようにされた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な情報処理機器
に関する。詳しくは、外部機器との間で情報の入出力を
行うインターフェースを有する情報処理機器において、
インターフェースに対する操作性を向上させる技術に関
する。
に関する。詳しくは、外部機器との間で情報の入出力を
行うインターフェースを有する情報処理機器において、
インターフェースに対する操作性を向上させる技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】情報処理機器、例えば、パーソナルコン
ピュータにあっては、その多機能化に伴って外部との間
で情報の入出力を行うために多くの種類のインターフェ
ースを備えるようになっている。また、インターフェー
スには、ケーブルを接続するもの、カード型機器を挿入
するもの等様々な種類のものがあり、使用者の操作性を
考慮して多くのインターフェースは筐体の前面に配置さ
れている。
ピュータにあっては、その多機能化に伴って外部との間
で情報の入出力を行うために多くの種類のインターフェ
ースを備えるようになっている。また、インターフェー
スには、ケーブルを接続するもの、カード型機器を挿入
するもの等様々な種類のものがあり、使用者の操作性を
考慮して多くのインターフェースは筐体の前面に配置さ
れている。
【0003】そして、多くの場合、防塵や不要輻射対策
のため、或いは外観向上のためにインターフェース配置
部を扉体で開閉するようにしている。
のため、或いは外観向上のためにインターフェース配置
部を扉体で開閉するようにしている。
【0004】図15乃至図17に従来のパーソナルコン
ピュータaを示す。パーソナルコンピュータaが備える
インターフェースのうち幾つかのものは筐体bの前面の
一側部に設けられたインターフェース配置部cに配置さ
れている。そして、このインターフェース配置部cは扉
体dによって開閉されるようになっている。
ピュータaを示す。パーソナルコンピュータaが備える
インターフェースのうち幾つかのものは筐体bの前面の
一側部に設けられたインターフェース配置部cに配置さ
れている。そして、このインターフェース配置部cは扉
体dによって開閉されるようになっている。
【0005】上記扉体dは筐体bにヒンジ結合によって
回動自在に支持されている。すなわち、筐体bの一側部
の上下に寄った位置に側面と前面に開口した切欠部e、
eが形成され、該切欠部e、e内に上下に延びるヒンジ
軸f、fが固定されている(図15、図16、図17参
照)。また、扉体dの一側部の上下に寄った位置には後
方へ突出した連結腕g、gが形成されており(図15、
図16、図17参照)、該連結腕g、gの先端部に上下
に延びる連結孔h、hが形成され、さらに連結腕g、g
の先端には連結孔h、hに達する上下に延びる幅広のス
リットi、iが形成されている(図16、図17参
照)。そして、上記ヒンジ軸f、fがスリットi、iを
通して連結孔h、hに嵌合することによって、扉体dは
ヒンジ軸f、f周りに回動可能に筐体bに取り付けられ
る(図16、図17参照)。
回動自在に支持されている。すなわち、筐体bの一側部
の上下に寄った位置に側面と前面に開口した切欠部e、
eが形成され、該切欠部e、e内に上下に延びるヒンジ
軸f、fが固定されている(図15、図16、図17参
照)。また、扉体dの一側部の上下に寄った位置には後
方へ突出した連結腕g、gが形成されており(図15、
図16、図17参照)、該連結腕g、gの先端部に上下
に延びる連結孔h、hが形成され、さらに連結腕g、g
の先端には連結孔h、hに達する上下に延びる幅広のス
リットi、iが形成されている(図16、図17参
照)。そして、上記ヒンジ軸f、fがスリットi、iを
通して連結孔h、hに嵌合することによって、扉体dは
ヒンジ軸f、f周りに回動可能に筐体bに取り付けられ
る(図16、図17参照)。
【0006】図15及び図16は閉蓋状態、すなわち、
上記扉体dがインターフェース配置部cを覆った状態を
示し、この状態から図16に示す矢印A方向に扉体dを
回動させることによって、図17に示すように、扉体d
を筐体bの前面に対してほぼ90度の角度で開蓋させる
ことが出来る。
上記扉体dがインターフェース配置部cを覆った状態を
示し、この状態から図16に示す矢印A方向に扉体dを
回動させることによって、図17に示すように、扉体d
を筐体bの前面に対してほぼ90度の角度で開蓋させる
ことが出来る。
【0007】そして、使用者は、扉体dを図17に示す
ように開蓋させた状態で、インターフェース配置部cに
配置された各種のインターフェース(図示せず)に対し
て、例えば、コードを接続する、カード型機器を挿脱す
る等の操作を行うことが出来る。
ように開蓋させた状態で、インターフェース配置部cに
配置された各種のインターフェース(図示せず)に対し
て、例えば、コードを接続する、カード型機器を挿脱す
る等の操作を行うことが出来る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来のパーソナルコンピュータaにあっては、インターフ
ェース配置部cの開閉のために設けられた扉体dが多く
の場合使用者の操作性の障害となっている。
来のパーソナルコンピュータaにあっては、インターフ
ェース配置部cの開閉のために設けられた扉体dが多く
の場合使用者の操作性の障害となっている。
【0009】すなわち、扉体dは筐体bの前面、従っ
て、インターフェース配置部cに対してほぼ90度の角
度で開き、インターフェース配置部cを前方に対して完
全に開放するが、該扉体dは開蓋状態においてそのほぼ
全部がインターフェース配置部よりも前方へ突出した状
態となっているため(図17参照)、インターフェース
に対する操作をしようとする使用者の手や指に衝突する
惧があり、また、コードを筐体の一側部側から引き回し
てきてコード接続を行う場合、コードが扉体dに引っか
かって邪魔になるという問題がある。
て、インターフェース配置部cに対してほぼ90度の角
度で開き、インターフェース配置部cを前方に対して完
全に開放するが、該扉体dは開蓋状態においてそのほぼ
全部がインターフェース配置部よりも前方へ突出した状
態となっているため(図17参照)、インターフェース
に対する操作をしようとする使用者の手や指に衝突する
惧があり、また、コードを筐体の一側部側から引き回し
てきてコード接続を行う場合、コードが扉体dに引っか
かって邪魔になるという問題がある。
【0010】また、折角、防塵のために扉体dを設けた
にもかかわらず、筐体bの側面に大きな切欠部e、eが
必要になり(図15参照)、該切欠部e、eが外観を損
ねることはもちろん、該切欠部e、eから塵埃や虫等の
異物がインターフェース配置部cに侵入してしまう惧が
ある。
にもかかわらず、筐体bの側面に大きな切欠部e、eが
必要になり(図15参照)、該切欠部e、eが外観を損
ねることはもちろん、該切欠部e、eから塵埃や虫等の
異物がインターフェース配置部cに侵入してしまう惧が
ある。
【0011】そこで、本発明は、防塵や不要輻射対策の
ために設けた扉体が確実にその機能を果たすと共に使用
者のインターフェースに対する操作の邪魔にならないよ
うにすることを課題とする。
ために設けた扉体が確実にその機能を果たすと共に使用
者のインターフェースに対する操作の邪魔にならないよ
うにすることを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明情報処理機器は、
上記した課題を解決するために、鉛直方向に長い前面を
有する筐体の該前面の一側部に複数のインターフェース
が鉛直方向に配列されたインターフェース配置部を開閉
する扉体を有し、上記扉体には鉛直方向に離間して少な
くとも2個のピニオンギアが固定されたシャフトが回転
可能に設けられ、上記インターフェース配置部に設けら
れたラックに上記ピニオンギアを噛合させると共に該噛
合状態を維持する規制壁が形成され、上記扉体は、閉蓋
状態から上記ピニオンギアが上記ラックに沿って転動す
ることによって筐体前面の一側方向に移動していき、ピ
ニオンギアがラックの一側端に達したところでそれ以上
の一側方向への移動を上記規制壁によって規制されて一
側方向への移動を停止され、その状態から上記シャフト
に対して筐体の側面に沿う方向に回動して開蓋するよう
にされたものである。
上記した課題を解決するために、鉛直方向に長い前面を
有する筐体の該前面の一側部に複数のインターフェース
が鉛直方向に配列されたインターフェース配置部を開閉
する扉体を有し、上記扉体には鉛直方向に離間して少な
くとも2個のピニオンギアが固定されたシャフトが回転
可能に設けられ、上記インターフェース配置部に設けら
れたラックに上記ピニオンギアを噛合させると共に該噛
合状態を維持する規制壁が形成され、上記扉体は、閉蓋
状態から上記ピニオンギアが上記ラックに沿って転動す
ることによって筐体前面の一側方向に移動していき、ピ
ニオンギアがラックの一側端に達したところでそれ以上
の一側方向への移動を上記規制壁によって規制されて一
側方向への移動を停止され、その状態から上記シャフト
に対して筐体の側面に沿う方向に回動して開蓋するよう
にされたものである。
【0013】従って、本発明情報処理機器にあっては、
開蓋時には、扉体はインターフェース配置部に平行に移
動した後に後方へ回動して筐体の側面に沿うようになる
ので、扉体がインターフェース配置部から前方へ大きく
突出することが無く、インターフェースへの操作の邪魔
になることがない。
開蓋時には、扉体はインターフェース配置部に平行に移
動した後に後方へ回動して筐体の側面に沿うようになる
ので、扉体がインターフェース配置部から前方へ大きく
突出することが無く、インターフェースへの操作の邪魔
になることがない。
【0014】また、扉体はインターフェース配置部に沿
う方向への摺動と回動という2動作によって開閉される
ようになっており、その摺動は扉体に回転可能に支持さ
れた1本のシャフトに固定された2個のピニオンギアが
インターフェース配置部に設けられたラックと噛合した
状態で転動することによって為されるので、上下両端の
移動が同期し、スムーズな開閉動作が為される。
う方向への摺動と回動という2動作によって開閉される
ようになっており、その摺動は扉体に回転可能に支持さ
れた1本のシャフトに固定された2個のピニオンギアが
インターフェース配置部に設けられたラックと噛合した
状態で転動することによって為されるので、上下両端の
移動が同期し、スムーズな開閉動作が為される。
【0015】さらに、扉体の上下が同期移動するため、
開蓋が不能になる等の開蓋不良や上下とちらかだけが閉
じた状態になる閉蓋不良が起こることがない。
開蓋が不能になる等の開蓋不良や上下とちらかだけが閉
じた状態になる閉蓋不良が起こることがない。
【0016】さらにまた、扉体を筐体に対して支持する
と共に上記したように動作させるシャフト及びピニオン
ギヤは閉蓋時における扉体とインターフェース配置部と
の間の空間に位置させることが出来るので、扉体が完全
な防塵と不要輻射対策となると共に、切欠等が外部に露
出することが無く、外観もすっきりしたものとすること
が出来る。
と共に上記したように動作させるシャフト及びピニオン
ギヤは閉蓋時における扉体とインターフェース配置部と
の間の空間に位置させることが出来るので、扉体が完全
な防塵と不要輻射対策となると共に、切欠等が外部に露
出することが無く、外観もすっきりしたものとすること
が出来る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明情報処理機器の実
施の形態について添付図面を参照して説明する。なお、
図示した実施の形態は本発明をパーソナルコンピュータ
に適用したものである。
施の形態について添付図面を参照して説明する。なお、
図示した実施の形態は本発明をパーソナルコンピュータ
に適用したものである。
【0018】パーソナルコンピュータ1は筐体2内に所
要の回路及び機構等が収納されて構成されている。図1
乃至図3に示すように、該パーソナルコンピュータ1は
いわゆる縦置き型と称されるものであり、前面2aの長
手方向が鉛直方向に沿う向きでデスクトップ上に設置さ
れて使用されるようになっている。また前面2aの横幅
に対して奥行がかなり大きな外形を為している。
要の回路及び機構等が収納されて構成されている。図1
乃至図3に示すように、該パーソナルコンピュータ1は
いわゆる縦置き型と称されるものであり、前面2aの長
手方向が鉛直方向に沿う向きでデスクトップ上に設置さ
れて使用されるようになっている。また前面2aの横幅
に対して奥行がかなり大きな外形を為している。
【0019】前面の中央部にはDVD−ROM、DVD
−RAM、CD−ROM等のディスクドライブ装置のデ
ィスクトレー引出口3やパワースイッチ4等使用者が比
較的頻繁に操作するものが配設されたメインパネル5と
され、該メインパネル5の一側、すなわち、図示した実
施の形態では右側に隣接してインターフェース配置部6
が形成され、該インターフェース配置部6は扉体7によ
って開閉されるようになっている(図1、図2、図3参
照)。
−RAM、CD−ROM等のディスクドライブ装置のデ
ィスクトレー引出口3やパワースイッチ4等使用者が比
較的頻繁に操作するものが配設されたメインパネル5と
され、該メインパネル5の一側、すなわち、図示した実
施の形態では右側に隣接してインターフェース配置部6
が形成され、該インターフェース配置部6は扉体7によ
って開閉されるようになっている(図1、図2、図3参
照)。
【0020】インターフェース配置部6の前面は上記メ
インパネル5よりやや後方へ引っ込んで位置されてお
り、該インターフェース配置部6には、プリンターやハ
ードディスク装置等常時接続しておく必要のある外部機
器以外の外部機器を接続するための接続コードを接続す
るための、例えば、USBコネクタ等のコネクタやPC
カード等のカード型機器やCFメモリカード、メモリス
ティック等の固体メモリ装置を挿入するためのスロット
等の各種のインターフェース8、8、・・・が鉛直方向
に沿って配設されている(図2、図4参照)。
インパネル5よりやや後方へ引っ込んで位置されてお
り、該インターフェース配置部6には、プリンターやハ
ードディスク装置等常時接続しておく必要のある外部機
器以外の外部機器を接続するための接続コードを接続す
るための、例えば、USBコネクタ等のコネクタやPC
カード等のカード型機器やCFメモリカード、メモリス
ティック等の固体メモリ装置を挿入するためのスロット
等の各種のインターフェース8、8、・・・が鉛直方向
に沿って配設されている(図2、図4参照)。
【0021】上記したインターフェース配置部6には扉
体7が付設されており、該扉体7は図1及び図3に示し
た閉蓋位置と図2に示した開蓋位置との間を移動するよ
うに構成されている。
体7が付設されており、該扉体7は図1及び図3に示し
た閉蓋位置と図2に示した開蓋位置との間を移動するよ
うに構成されている。
【0022】上記インターフェース配置部6は筐体前面
2aの一側面、すなわち、右側面2bまで達しており、
上下両端部はそれぞれ上面壁9及び下面壁10で限定さ
れている。
2aの一側面、すなわち、右側面2bまで達しており、
上下両端部はそれぞれ上面壁9及び下面壁10で限定さ
れている。
【0023】上記上面壁9の下側及び下面壁10の上側
にそれぞれ規制壁11、11が形成されている。規制壁
11、11はそれぞれ上下両面壁9、10の前縁から右
側縁にかけて形成されており、該規制壁11、11の左
端部、すなわち、メインパネル5に連続する部分はメイ
ンパネル5との境界面12の前端より僅かに後方へ引っ
込んだ位置に連続している。なお、上記境界面12のう
ち規制壁11、11が連続された部分から上の部分12
aは前端に行くに従って左方へ変位していく傾斜面とさ
れている(図4、図7、図8等参照)。また、規制壁1
1、11のうち前方を向いた部分と右方を向いた部分と
の間に位置している部分は右前方を向いた傾斜部11
a、11aとされている。そして、規制壁11、11の
互いに対向した縁の左端寄りの部分には導入切欠13、
13が形成されている(図4参照)。
にそれぞれ規制壁11、11が形成されている。規制壁
11、11はそれぞれ上下両面壁9、10の前縁から右
側縁にかけて形成されており、該規制壁11、11の左
端部、すなわち、メインパネル5に連続する部分はメイ
ンパネル5との境界面12の前端より僅かに後方へ引っ
込んだ位置に連続している。なお、上記境界面12のう
ち規制壁11、11が連続された部分から上の部分12
aは前端に行くに従って左方へ変位していく傾斜面とさ
れている(図4、図7、図8等参照)。また、規制壁1
1、11のうち前方を向いた部分と右方を向いた部分と
の間に位置している部分は右前方を向いた傾斜部11
a、11aとされている。そして、規制壁11、11の
互いに対向した縁の左端寄りの部分には導入切欠13、
13が形成されている(図4参照)。
【0024】インターフェース配置部6の上下両端寄り
の位置には左右方向に延びるラック14、14が形成さ
れている(図2、図4参照)。
の位置には左右方向に延びるラック14、14が形成さ
れている(図2、図4参照)。
【0025】なお、筐体2の右側面の前端のうち規制壁
11と11との間の部分には浅い凹部2cが形成されて
いる(図4参照)。該浅い凹部2cは、前端に行くに従
って僅かに左方へ変位するように傾斜されており、後端
は右側面2bに連続している。
11と11との間の部分には浅い凹部2cが形成されて
いる(図4参照)。該浅い凹部2cは、前端に行くに従
って僅かに左方へ変位するように傾斜されており、後端
は右側面2bに連続している。
【0026】上記扉体7はギアシャフト15を介して筐
体2に取り付けられる。ギアシャフト15は1本のシャ
フト16と2個のピニオンギア17、17とから成る。
シャフト16は、上記インターフェース配置部6の上下
両面壁9と10との間の間隔とほぼ等しい長さを有して
おり、両端寄りの部分の外周面にはキー16a、16
a、・・・を有しており、両端には凸曲面16b、16
bが形成されている(図6参照、なお、図では一端の凸
曲面16bのみを示してある)。
体2に取り付けられる。ギアシャフト15は1本のシャ
フト16と2個のピニオンギア17、17とから成る。
シャフト16は、上記インターフェース配置部6の上下
両面壁9と10との間の間隔とほぼ等しい長さを有して
おり、両端寄りの部分の外周面にはキー16a、16
a、・・・を有しており、両端には凸曲面16b、16
bが形成されている(図6参照、なお、図では一端の凸
曲面16bのみを示してある)。
【0027】上記ピニオンギア17の中心孔17aには
上記シャフト16のキー16a、16aに対応したキー
溝17b、17bが形成されている(図6参照、なお、
図では一方のピニオンギア17のみを詳細に示してあ
る)。
上記シャフト16のキー16a、16aに対応したキー
溝17b、17bが形成されている(図6参照、なお、
図では一方のピニオンギア17のみを詳細に示してあ
る)。
【0028】そこで、シャフト16の両端部をピニオン
ギア17、17の中心孔17a、17aに嵌合し、さら
に、シャフト16のキー16a、16a、・・・をピニ
オンギア17、17のキー溝17b、17b、・・・に
係合して、シャフト16とピニオンギア17、17とを
結合して、ギアシャフト15を形成する(図5参照)。
このように、シャフト16にキー16a、16aを形成
しておき、該キー16a、16aをピニオンギア17、
17のキー溝17b、17bと係合させることにより2
つのピニオンギア17、17の位相を一致させることが
出来る。
ギア17、17の中心孔17a、17aに嵌合し、さら
に、シャフト16のキー16a、16a、・・・をピニ
オンギア17、17のキー溝17b、17b、・・・に
係合して、シャフト16とピニオンギア17、17とを
結合して、ギアシャフト15を形成する(図5参照)。
このように、シャフト16にキー16a、16aを形成
しておき、該キー16a、16aをピニオンギア17、
17のキー溝17b、17bと係合させることにより2
つのピニオンギア17、17の位相を一致させることが
出来る。
【0029】扉体7は規制壁11、11の前面を含めて
インターフェース配置部6の全体を前方に対して覆う前
面部7aと該前面部7aの右側縁から後方へ突出しイン
ターフェース配置部6の右側面を覆う側面部7bとが一
体に形成され、側面部7bの後縁の上下両端部には切欠
部7c、7cが形成されている。そして、側面部7bの
後縁のうち切欠部7cと7cとの間の部分の内面7b′
は後端に行くに従って右方へ変位するように傾斜する傾
斜面とされている。また、前面部7aの左端面7dは筐
体2の上記境界面12の傾斜面12aに対応した傾斜面
とされ、さらに、前面部7aの内面の左端部の上下両端
部を除いた部分には突当壁7eが形成されている(図
4、図5参照)。
インターフェース配置部6の全体を前方に対して覆う前
面部7aと該前面部7aの右側縁から後方へ突出しイン
ターフェース配置部6の右側面を覆う側面部7bとが一
体に形成され、側面部7bの後縁の上下両端部には切欠
部7c、7cが形成されている。そして、側面部7bの
後縁のうち切欠部7cと7cとの間の部分の内面7b′
は後端に行くに従って右方へ変位するように傾斜する傾
斜面とされている。また、前面部7aの左端面7dは筐
体2の上記境界面12の傾斜面12aに対応した傾斜面
とされ、さらに、前面部7aの内面の左端部の上下両端
部を除いた部分には突当壁7eが形成されている(図
4、図5参照)。
【0030】扉体7の前面部7aの内面のうち左端寄り
の位置の上下両端部には連結突部18、18が突設され
ている。連結突部18には上下方向に延びる連結孔19
が形成されており、該連結孔19の内径は上記シャフト
16の外径とほぼ同じに形成されている。連結突部18
の後端部には上下方向に延びるスリット20が形成され
ており、該スリット20は連結孔19に連通している
(図5参照)。該スリット20の内端20a、すなわ
ち、連結孔19と連続する部分の幅は上記シャフト16
の外径より小さく形成され、外端20bの幅はシャフト
16の外径より僅かに大きく形成されている(図7、図
8参照)。
の位置の上下両端部には連結突部18、18が突設され
ている。連結突部18には上下方向に延びる連結孔19
が形成されており、該連結孔19の内径は上記シャフト
16の外径とほぼ同じに形成されている。連結突部18
の後端部には上下方向に延びるスリット20が形成され
ており、該スリット20は連結孔19に連通している
(図5参照)。該スリット20の内端20a、すなわ
ち、連結孔19と連続する部分の幅は上記シャフト16
の外径より小さく形成され、外端20bの幅はシャフト
16の外径より僅かに大きく形成されている(図7、図
8参照)。
【0031】上記したギアシャフト15及び扉体7の筐
体2への組込は以下のようにして為される。
体2への組込は以下のようにして為される。
【0032】シャフト16のピニオンギア17、17か
ら上下に突出した部分を規制壁11、11に形成した導
入切欠13、13からインターフェース配置部6内に導
入し、ピニオンギア17、17をラック14、14と噛
合させる。これによって、シャフト16は規制壁11、
11より後ろに位置するようになる。それから、ギアシ
ャフト15を僅かに右方へ移動させて、シャフト16の
上下両端部が規制壁11、11の導入切欠13、13の
右側に隣接した部分の後面に接触した状態とする(図
4、図7参照)。
ら上下に突出した部分を規制壁11、11に形成した導
入切欠13、13からインターフェース配置部6内に導
入し、ピニオンギア17、17をラック14、14と噛
合させる。これによって、シャフト16は規制壁11、
11より後ろに位置するようになる。それから、ギアシ
ャフト15を僅かに右方へ移動させて、シャフト16の
上下両端部が規制壁11、11の導入切欠13、13の
右側に隣接した部分の後面に接触した状態とする(図
4、図7参照)。
【0033】ギアシャフト15を図7に示す位置に設置
した状態で、前方から扉体7を後方へ移動させる(図7
の矢印B参照)。すると、扉体7の連結突部18、18
に形成されたスリット20、20の外端20b、20b
がシャフト16の外周面に接触する。そこで、さらに、
扉体7を矢印B方向へ移動させると、連結突部18、1
8のスリット20、20を挟んで両側に位置する部分が
互いに反対側に撓み、スリット20、20の内端20
a、20aの幅がシャフト16の外径と同じになるの
で、シャフト16が相対的にスリット20、20を通り
抜けて連結孔19、19と嵌合する(図7、図8参
照)。このようにして、扉体7に対してギアシャフト1
5が回転可能に結合される(図8参照)。
した状態で、前方から扉体7を後方へ移動させる(図7
の矢印B参照)。すると、扉体7の連結突部18、18
に形成されたスリット20、20の外端20b、20b
がシャフト16の外周面に接触する。そこで、さらに、
扉体7を矢印B方向へ移動させると、連結突部18、1
8のスリット20、20を挟んで両側に位置する部分が
互いに反対側に撓み、スリット20、20の内端20
a、20aの幅がシャフト16の外径と同じになるの
で、シャフト16が相対的にスリット20、20を通り
抜けて連結孔19、19と嵌合する(図7、図8参
照)。このようにして、扉体7に対してギアシャフト1
5が回転可能に結合される(図8参照)。
【0034】図1、図9及び図12は閉蓋状態を示すも
のであり、この状態で、扉体7の左端面(傾斜面)7d
は筐体2のメインパネル5とインターフェース配置部6
との間の境界面12の前端部(傾斜面)12aと突き合
わされ、同じく左端部に形成された突当壁7eが上記境
界面12の傾斜面12aより後側の部分と当接し、前面
部7aはインターフェース配置部6の前面を覆うと共に
該前面部7aの上下両端部は規制壁11、11の前面に
接触し、側面部7bはインターフェース配置部6の側面
を覆うと共に該側面部7bの上下両端部は規制壁11、
11の側面に接触し、さらに、側面壁7bの後縁部のう
ち切欠部7cと7cとの間の部分は筐体2の側面に形成
された浅い凹部2c内に嵌り込んだ状態(傾斜面7b′
が凹部2cと接触した状態)とされる(図9、図10参
照)。
のであり、この状態で、扉体7の左端面(傾斜面)7d
は筐体2のメインパネル5とインターフェース配置部6
との間の境界面12の前端部(傾斜面)12aと突き合
わされ、同じく左端部に形成された突当壁7eが上記境
界面12の傾斜面12aより後側の部分と当接し、前面
部7aはインターフェース配置部6の前面を覆うと共に
該前面部7aの上下両端部は規制壁11、11の前面に
接触し、側面部7bはインターフェース配置部6の側面
を覆うと共に該側面部7bの上下両端部は規制壁11、
11の側面に接触し、さらに、側面壁7bの後縁部のう
ち切欠部7cと7cとの間の部分は筐体2の側面に形成
された浅い凹部2c内に嵌り込んだ状態(傾斜面7b′
が凹部2cと接触した状態)とされる(図9、図10参
照)。
【0035】上記したように、閉蓋状態においては、イ
ンターフェース配置部6を外部と連通させる切欠等が生
じることが無く、防塵や不要輻射の遮断という機能を確
実に果たすことが出来る。また、筐体2と扉体7との間
には、扉体7の前面部7aの左端7dと境界面12との
間の接合部、前面部7aと上下両面壁9、10との間の
接合部、扉体7の側面部7bの後縁と筐体2の右側面2
bとの間の接合部によって規定されるすっきりとした見
切り線が存在するのみであるので、好みのデザインを施
しやすい。
ンターフェース配置部6を外部と連通させる切欠等が生
じることが無く、防塵や不要輻射の遮断という機能を確
実に果たすことが出来る。また、筐体2と扉体7との間
には、扉体7の前面部7aの左端7dと境界面12との
間の接合部、前面部7aと上下両面壁9、10との間の
接合部、扉体7の側面部7bの後縁と筐体2の右側面2
bとの間の接合部によって規定されるすっきりとした見
切り線が存在するのみであるので、好みのデザインを施
しやすい。
【0036】なお、上記したように、ギアシャフト15
と扉体7とを結合した状態では、ギアシャフト15は図
9及び図12に示した位置より左方へは移動することが
出来ないので、シャフト16の上下両端部と規制壁1
1、11の導入切欠13、13とが一致することはな
く、従って、ギアシャフト15が不用意にインターフェ
ース配置部6から脱落してしまうことはない。
と扉体7とを結合した状態では、ギアシャフト15は図
9及び図12に示した位置より左方へは移動することが
出来ないので、シャフト16の上下両端部と規制壁1
1、11の導入切欠13、13とが一致することはな
く、従って、ギアシャフト15が不用意にインターフェ
ース配置部6から脱落してしまうことはない。
【0037】また、メンテナンス等の必要性から、扉体
7を外す必要があるときは、扉体7を前方へ、すなわ
ち、図7の矢印Bと反対の方向へ引っ張れば、連結突部
18、18の連結孔19、19のスリット20、20側
の内面がシャフト16の外周面を摺動することによっ
て、連結突部18、18のスリット20、20を挟んで
両側に位置する部分が互いに離間する方向に撓んで、ス
リット20、20の幅が広がり、これによって、連結突
部18、18をシャフト16から外すことが出来る。
7を外す必要があるときは、扉体7を前方へ、すなわ
ち、図7の矢印Bと反対の方向へ引っ張れば、連結突部
18、18の連結孔19、19のスリット20、20側
の内面がシャフト16の外周面を摺動することによっ
て、連結突部18、18のスリット20、20を挟んで
両側に位置する部分が互いに離間する方向に撓んで、ス
リット20、20の幅が広がり、これによって、連結突
部18、18をシャフト16から外すことが出来る。
【0038】さらに、扉体7に予期しない大きな外力が
加わると、扉体7の連結突部18、18のスリット2
0、20を挟んで両側に位置する部分が撓むことによっ
て扉体7がシャフト16から外れるので、予期しない外
力が及ぶことによって扉体7が破損してしまうことが防
止される。
加わると、扉体7の連結突部18、18のスリット2
0、20を挟んで両側に位置する部分が撓むことによっ
て扉体7がシャフト16から外れるので、予期しない外
力が及ぶことによって扉体7が破損してしまうことが防
止される。
【0039】さらにまた、閉蓋状態においては、扉体7
の前面部7aの左端部の傾斜面7dが筐体2の傾斜面1
2aと当接しており、そして、筐体2の傾斜面12aは
扉体7の傾斜面7dの後側に位置しているため、この2
つの傾斜面7d、12aの当接が、回動規制手段となっ
て、扉体7を図8の矢印C方向への回動にを規制するこ
とになるため、閉蓋状態が確実に維持される。
の前面部7aの左端部の傾斜面7dが筐体2の傾斜面1
2aと当接しており、そして、筐体2の傾斜面12aは
扉体7の傾斜面7dの後側に位置しているため、この2
つの傾斜面7d、12aの当接が、回動規制手段となっ
て、扉体7を図8の矢印C方向への回動にを規制するこ
とになるため、閉蓋状態が確実に維持される。
【0040】なお、閉蓋状態において、筐体2と扉体7
の互いに突き合わされる部分、すなわち、上記境界面1
2の前端部(傾斜面)12aと扉体7の傾斜面7dの上
下方向におけるほぼ中央部には一方にマグネット21
が、他方に磁性体からなる吸着片、例えば、鉄片22が
それぞれ埋込状に固定され(図12、図13、図14参
照)、両者21、22の磁気吸引力によって閉蓋状態が
確実に維持されるようになっている。また、開蓋状態か
ら閉蓋操作をしたときに、閉蓋状態になる直前で、両者
21、22の間に磁気吸引力が働き、扉体7が左方に引
き付けられるように移動するので、節度感が生じ、使用
者は確実に閉蓋したという感触を得ることができる。
の互いに突き合わされる部分、すなわち、上記境界面1
2の前端部(傾斜面)12aと扉体7の傾斜面7dの上
下方向におけるほぼ中央部には一方にマグネット21
が、他方に磁性体からなる吸着片、例えば、鉄片22が
それぞれ埋込状に固定され(図12、図13、図14参
照)、両者21、22の磁気吸引力によって閉蓋状態が
確実に維持されるようになっている。また、開蓋状態か
ら閉蓋操作をしたときに、閉蓋状態になる直前で、両者
21、22の間に磁気吸引力が働き、扉体7が左方に引
き付けられるように移動するので、節度感が生じ、使用
者は確実に閉蓋したという感触を得ることができる。
【0041】閉蓋位置にある扉体7を開蓋位置へと移動
させる場合は、先ず、扉体7にこれを右方へ、すなわ
ち、図9及び図12の矢印D方向へと移動させる力を加
える。これによって、マグネット21と鉄片22との間
の吸着状態が解除され、扉体7は左方へと移動される。
この時、ギアシャフト15の2つのピニオンギア17、
17が1本のシャフトに固定されていて同期回転すると
共にこれら2つのピニオンギア17、17の位相が一致
しているので、ピニオンギア17、17がインターフェ
ース配置部6に形成されたラック14、14と噛合した
状態で転動することによって、扉体7の上端と下端とは
互いに同じペースで右方へと移動して行くことになる。
従って、左右幅に比較して上下方向の長さが極めて大き
な扉体でありながら、摺動時に上下で同期がとれなくな
って開蓋不能になってしまうことがない。また、閉蓋時
には、同期がとれないことにより上部又は下部どちらか
だけが閉じた状態になるという閉蓋不良を起こすような
こともない。
させる場合は、先ず、扉体7にこれを右方へ、すなわ
ち、図9及び図12の矢印D方向へと移動させる力を加
える。これによって、マグネット21と鉄片22との間
の吸着状態が解除され、扉体7は左方へと移動される。
この時、ギアシャフト15の2つのピニオンギア17、
17が1本のシャフトに固定されていて同期回転すると
共にこれら2つのピニオンギア17、17の位相が一致
しているので、ピニオンギア17、17がインターフェ
ース配置部6に形成されたラック14、14と噛合した
状態で転動することによって、扉体7の上端と下端とは
互いに同じペースで右方へと移動して行くことになる。
従って、左右幅に比較して上下方向の長さが極めて大き
な扉体でありながら、摺動時に上下で同期がとれなくな
って開蓋不能になってしまうことがない。また、閉蓋時
には、同期がとれないことにより上部又は下部どちらか
だけが閉じた状態になるという閉蓋不良を起こすような
こともない。
【0042】扉体7が右方へ、すなわち、図9及び図1
2の矢印D方向へ移動して行くと、やがて、ギアシャフ
ト15のシャフト16の上下両端部が規制壁11、11
の傾斜部11a、11aの内面に当接し、ギアシャフト
15のそれ以上右方への移動が阻止され、従って、扉体
7もそれ以上右方へは移動できない状態となる(図1
0、図13参照)。なお、このように、ギアシャフト1
5が移動することにより、シャフト16の端面がインタ
ーフェース配置部6の上下両面壁9、10の内面と摺接
することがあるが、シャフト16の上下端面は凸曲面1
6b、16bが形成されているため、シャフト16の上
下端面がインターフェース配置部6の上下両面壁9、1
0の内面と摺接することによって切り粉等が発生してし
まうことを防止することが出来る。また、シャフト16
の上下端面に凸曲面16b、16bを形成することによ
ってインターフェース配置部6の上下両面壁9、10の
内面との間の摺動抵抗も少なくなり、ギアシャフト15
のスムーズな移動、従って、扉体7のスムーズな移動が
為されることになる。
2の矢印D方向へ移動して行くと、やがて、ギアシャフ
ト15のシャフト16の上下両端部が規制壁11、11
の傾斜部11a、11aの内面に当接し、ギアシャフト
15のそれ以上右方への移動が阻止され、従って、扉体
7もそれ以上右方へは移動できない状態となる(図1
0、図13参照)。なお、このように、ギアシャフト1
5が移動することにより、シャフト16の端面がインタ
ーフェース配置部6の上下両面壁9、10の内面と摺接
することがあるが、シャフト16の上下端面は凸曲面1
6b、16bが形成されているため、シャフト16の上
下端面がインターフェース配置部6の上下両面壁9、1
0の内面と摺接することによって切り粉等が発生してし
まうことを防止することが出来る。また、シャフト16
の上下端面に凸曲面16b、16bを形成することによ
ってインターフェース配置部6の上下両面壁9、10の
内面との間の摺動抵抗も少なくなり、ギアシャフト15
のスムーズな移動、従って、扉体7のスムーズな移動が
為されることになる。
【0043】図10及び図13に示す状態から、扉体7
を後方へ、すなわち、同図の矢印E方向へ回動させる。
これによって、扉体7はシャフト16に対して回動して
筐体2のほぼ右側面2bに沿って位置するようになる
(図11、図14参照)。この図11及び図14に示す
状態が開蓋状態である。
を後方へ、すなわち、同図の矢印E方向へ回動させる。
これによって、扉体7はシャフト16に対して回動して
筐体2のほぼ右側面2bに沿って位置するようになる
(図11、図14参照)。この図11及び図14に示す
状態が開蓋状態である。
【0044】上記した図11及び図14で示した開蓋状
態においては、図2にも示すように、インターフェース
配置部6が前方に向かって大きく開放され、使用者がイ
ンターフェース配置部6に配設された各種インターフェ
ース8、8、・・・に対する操作がし易くなる。特に、
扉体7は筐体2の右側面2bにほぼ沿うように位置し、
インターフェース配置部6から前方へは大きく突出する
ことがないので、インターフェース8、8、・・・に対
する操作をしようとする使用者の手や指が扉体7に衝突
することが無く、また、接続コードを筐体2の右側部側
から引き回してきてコード接続を行う場合でも、接続コ
ードが扉体7に引っかかって邪魔になるということがな
い。
態においては、図2にも示すように、インターフェース
配置部6が前方に向かって大きく開放され、使用者がイ
ンターフェース配置部6に配設された各種インターフェ
ース8、8、・・・に対する操作がし易くなる。特に、
扉体7は筐体2の右側面2bにほぼ沿うように位置し、
インターフェース配置部6から前方へは大きく突出する
ことがないので、インターフェース8、8、・・・に対
する操作をしようとする使用者の手や指が扉体7に衝突
することが無く、また、接続コードを筐体2の右側部側
から引き回してきてコード接続を行う場合でも、接続コ
ードが扉体7に引っかかって邪魔になるということがな
い。
【0045】図11及び図14に示した開蓋状態から扉
体7を閉じる場合は、上記したと反対の方向に扉体7を
移動させればよい。すなわち、先ず、図11及び図14
に示す状態から扉体をその前面部7aがインターフェー
ス配置部6とほぼ平行になるまで矢印F方向に回動さ
せ、図10及び図13に示す状態にする。そして、図1
0及び図13に示す状態にしたら、今度は、扉体7を左
方へ、すなわち、図10及び図13の矢印G方向へ移動
させる。これによって、ピニオンギア17、17がラッ
ク14、14と噛合した状態で転動することによってギ
アシャフト15が扉体7に対して回転しながら左方へ移
動して行き、図9及び図12に示す閉蓋位置へと達す
る。
体7を閉じる場合は、上記したと反対の方向に扉体7を
移動させればよい。すなわち、先ず、図11及び図14
に示す状態から扉体をその前面部7aがインターフェー
ス配置部6とほぼ平行になるまで矢印F方向に回動さ
せ、図10及び図13に示す状態にする。そして、図1
0及び図13に示す状態にしたら、今度は、扉体7を左
方へ、すなわち、図10及び図13の矢印G方向へ移動
させる。これによって、ピニオンギア17、17がラッ
ク14、14と噛合した状態で転動することによってギ
アシャフト15が扉体7に対して回転しながら左方へ移
動して行き、図9及び図12に示す閉蓋位置へと達す
る。
【0046】上記したパーソナルコンピュータ1にあっ
ては、扉体7を開蓋したときは、インターフェース配置
部6が前方に向かって大きく開放され、且つ、扉体7は
ほぼ筐体2の右側面2bに沿って位置するので、インタ
ーフェース配置部6より大きく前方へ大きく突出するこ
とが無く、扉体7が操作者のインターフェース8、8、
・・・に対する操作の邪魔になることがない。
ては、扉体7を開蓋したときは、インターフェース配置
部6が前方に向かって大きく開放され、且つ、扉体7は
ほぼ筐体2の右側面2bに沿って位置するので、インタ
ーフェース配置部6より大きく前方へ大きく突出するこ
とが無く、扉体7が操作者のインターフェース8、8、
・・・に対する操作の邪魔になることがない。
【0047】また、扉体7はインターフェース配置部6
に沿う方向への摺動と回動という2動作によって開閉さ
れるようになっており、その摺動は扉体7に回転可能に
支持された1本のシャフト16に固定された2個のピニ
オンギア17、17がインターフェース配置部6に設け
られたラック14、14と噛合した状態で転動すること
によって為されるので、上下両端の移動が同期し、スム
ーズな開閉動作が為される。
に沿う方向への摺動と回動という2動作によって開閉さ
れるようになっており、その摺動は扉体7に回転可能に
支持された1本のシャフト16に固定された2個のピニ
オンギア17、17がインターフェース配置部6に設け
られたラック14、14と噛合した状態で転動すること
によって為されるので、上下両端の移動が同期し、スム
ーズな開閉動作が為される。
【0048】さらに、扉体7の上下が同期移動するた
め、開蓋が不能になるとうの開蓋不良や上下とちらかだ
けが閉じた状態になる閉蓋不良が起こることがない。
め、開蓋が不能になるとうの開蓋不良や上下とちらかだ
けが閉じた状態になる閉蓋不良が起こることがない。
【0049】さらにまた、シャフト16及びピニオンギ
ヤ17、17は閉蓋時における扉体7とインターフェー
ス配置部6との間の空間に位置させることが出来るの
で、扉体7が完全な防塵と不要輻射対策となると共に、
切欠等が外部に露出することが無く、外観もすっきりし
たものとすることが出来る。
ヤ17、17は閉蓋時における扉体7とインターフェー
ス配置部6との間の空間に位置させることが出来るの
で、扉体7が完全な防塵と不要輻射対策となると共に、
切欠等が外部に露出することが無く、外観もすっきりし
たものとすることが出来る。
【0050】なお、上記した実施の形態は本発明をパー
ソナルコンピュータに適用したものを示したが、本発明
は不使用時には閉塞しておく必要があるインターフェー
スを有するパーソナルコンピュータ以外の情報処理機器
にも広く適用することができるものである。
ソナルコンピュータに適用したものを示したが、本発明
は不使用時には閉塞しておく必要があるインターフェー
スを有するパーソナルコンピュータ以外の情報処理機器
にも広く適用することができるものである。
【0051】また、上記した実施の形態において示した
各部の形状乃至構造は、何れも本発明を実施する際に行
う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらに
よって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることが
あってはならないものである。
各部の形状乃至構造は、何れも本発明を実施する際に行
う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらに
よって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることが
あってはならないものである。
【0052】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明情報処理機器は、各種情報の処理を行うと共
に外部との間で情報の入出力を行うインターフェースを
有する情報処理機器であって、鉛直方向に長い前面を有
する筐体の該前面の一側部に複数のインターフェースが
鉛直方向に配列されたインターフェース配置部を開閉す
る扉体を有し、上記扉体には鉛直方向に離間して少なく
とも2個のピニオンギアが固定されたシャフトが回転可
能に設けられ、上記インターフェース配置部に設けられ
たラックに上記ピニオンギアを噛合させると共に該噛合
状態を維持する規制壁が形成され、上記扉体は、閉蓋状
態から上記ピニオンギアが上記ラックに沿って転動する
ことによって筐体前面の一側方向に移動していき、ピニ
オンギアがラックの一側端に達したところでそれ以上の
一側方向への移動を上記規制壁によって規制されて一側
方向への移動を停止され、その状態から上記シャフトに
対して筐体の側面に沿う方向に回動して開蓋するように
されたことを特徴とする。
に、本発明情報処理機器は、各種情報の処理を行うと共
に外部との間で情報の入出力を行うインターフェースを
有する情報処理機器であって、鉛直方向に長い前面を有
する筐体の該前面の一側部に複数のインターフェースが
鉛直方向に配列されたインターフェース配置部を開閉す
る扉体を有し、上記扉体には鉛直方向に離間して少なく
とも2個のピニオンギアが固定されたシャフトが回転可
能に設けられ、上記インターフェース配置部に設けられ
たラックに上記ピニオンギアを噛合させると共に該噛合
状態を維持する規制壁が形成され、上記扉体は、閉蓋状
態から上記ピニオンギアが上記ラックに沿って転動する
ことによって筐体前面の一側方向に移動していき、ピニ
オンギアがラックの一側端に達したところでそれ以上の
一側方向への移動を上記規制壁によって規制されて一側
方向への移動を停止され、その状態から上記シャフトに
対して筐体の側面に沿う方向に回動して開蓋するように
されたことを特徴とする。
【0053】従って、本発明情報処理機器にあっては、
開蓋時には、扉体はインターフェース配置部に平行に移
動した後に後方へ回動して筐体の側面に沿うようになる
ので、扉体がインターフェース配置部から前方へ大きく
突出することが無く、インターフェースへの操作の邪魔
になることがない。
開蓋時には、扉体はインターフェース配置部に平行に移
動した後に後方へ回動して筐体の側面に沿うようになる
ので、扉体がインターフェース配置部から前方へ大きく
突出することが無く、インターフェースへの操作の邪魔
になることがない。
【0054】また、扉体はインターフェース配置部に沿
う方向への摺動と回動という2動作によって開閉される
ようになっており、その摺動は扉体に回転可能に支持さ
れた1本のシャフトに固定された2個のピニオンギアが
インターフェース配置部に設けられたラックと噛合した
状態で転動することによって為されるので、上下両端の
移動が同期し、スムーズな開閉動作が為される。
う方向への摺動と回動という2動作によって開閉される
ようになっており、その摺動は扉体に回転可能に支持さ
れた1本のシャフトに固定された2個のピニオンギアが
インターフェース配置部に設けられたラックと噛合した
状態で転動することによって為されるので、上下両端の
移動が同期し、スムーズな開閉動作が為される。
【0055】さらに、扉体の上下が同期移動するため、
開蓋が不能になる等の開蓋不良や上下とちらかだけが閉
じた状態になる閉蓋不良が起こることがない。
開蓋が不能になる等の開蓋不良や上下とちらかだけが閉
じた状態になる閉蓋不良が起こることがない。
【0056】さらにまた、扉体を筐体に対して支持する
と共に上記したように動作させるシャフト及びピニオン
ギヤは閉蓋時における扉体とインターフェース配置部と
の間の空間に位置させることが出来るので、扉体が完全
な防塵と不要輻射対策となると共に、切欠等が外部に露
出することが無く、外観もすっきりしたものとすること
が出来る。
と共に上記したように動作させるシャフト及びピニオン
ギヤは閉蓋時における扉体とインターフェース配置部と
の間の空間に位置させることが出来るので、扉体が完全
な防塵と不要輻射対策となると共に、切欠等が外部に露
出することが無く、外観もすっきりしたものとすること
が出来る。
【0057】請求項2に記載した発明にあっては、上記
インターフェース配置部は筐体前面の他の部分より後方
に位置していて、閉蓋状態において扉体の他側側の端面
が上記他の部分との境界面と突き合わせられるように位
置され、扉体の他側側端面と上記境界面との互いに突き
合わせられた面の一方にマグネットを他方に磁性体を配
設したので、閉蓋状態を確実に保持することが出来ると
共に、開蓋状態から閉蓋操作をしたときに、閉蓋状態に
なる直前で、マグネットと磁性体との間に磁気吸引力が
働き、扉体が境界面側に引き付けられるように移動する
ので、節度感が生じ、使用者は確実に閉蓋したという感
触を得ることができる。
インターフェース配置部は筐体前面の他の部分より後方
に位置していて、閉蓋状態において扉体の他側側の端面
が上記他の部分との境界面と突き合わせられるように位
置され、扉体の他側側端面と上記境界面との互いに突き
合わせられた面の一方にマグネットを他方に磁性体を配
設したので、閉蓋状態を確実に保持することが出来ると
共に、開蓋状態から閉蓋操作をしたときに、閉蓋状態に
なる直前で、マグネットと磁性体との間に磁気吸引力が
働き、扉体が境界面側に引き付けられるように移動する
ので、節度感が生じ、使用者は確実に閉蓋したという感
触を得ることができる。
【図1】図2乃至図14と共に本発明をパーソナルコン
ピュータに適用した実施の形態を示すものであり、本図
は、扉体の閉蓋状態、すなわち、扉体によってインター
フェース配置部を閉蓋した状態を示す全体の斜視図であ
る。
ピュータに適用した実施の形態を示すものであり、本図
は、扉体の閉蓋状態、すなわち、扉体によってインター
フェース配置部を閉蓋した状態を示す全体の斜視図であ
る。
【図2】扉体の開蓋状態、すなわち、扉体がインターフ
ェース配置部を開放した状態を示す全体の斜視図であ
る。
ェース配置部を開放した状態を示す全体の斜視図であ
る。
【図3】全体の正面図である。
【図4】筐体から扉体、シャフト、ピニオンギアを取り
外した状態を示す斜視図である。
外した状態を示す斜視図である。
【図5】扉体のシャフト支持部とピニオンギアを固定し
たシャフトの一部を示す拡大斜視図である。
たシャフトの一部を示す拡大斜視図である。
【図6】シャフトとピニオンギアを分離して示す拡大斜
視図である。
視図である。
【図7】図8と共にシャフトへの扉体の取付手順を図3
のA−A線に沿って切断して示す拡大断面図であって、
本図はシャフトに扉体を取り付ける直前の状態を示すも
のである。
のA−A線に沿って切断して示す拡大断面図であって、
本図はシャフトに扉体を取り付ける直前の状態を示すも
のである。
【図8】シャフトに扉体を取り付けた状態を示すもので
ある。
ある。
【図9】図10及び図11と共に扉体の開蓋動作を図3
のA−A線に沿って切断して示す拡大断面図であって、
本図は閉蓋状態を示すものである。
のA−A線に沿って切断して示す拡大断面図であって、
本図は閉蓋状態を示すものである。
【図10】扉体を筐体の一側部方向へ移動させきった状
態を示すものである。
態を示すものである。
【図11】扉体を筐体の一側面に沿う方向へ回動させた
状態を示すものである。
状態を示すものである。
【図12】図13及び図14と共に扉体の開蓋動作を図
3のB−B線に沿って切断して示す拡大断面図であっ
て、本図は閉蓋状態を示すものである。
3のB−B線に沿って切断して示す拡大断面図であっ
て、本図は閉蓋状態を示すものである。
【図13】扉体を筐体の一側部方向へ移動させきった状
態を示すものである。
態を示すものである。
【図14】扉体を筐体の一側面に沿う方向へ回動させた
状態を示すものである。
状態を示すものである。
【図15】図16及び図17と共に従来の情報処理機器
の一例を示すものであり、本図は側面図である。
の一例を示すものであり、本図は側面図である。
【図16】扉体が閉蓋位置にある状態を図15のC−C
線に沿って切断して示す拡大断面図である。
線に沿って切断して示す拡大断面図である。
【図17】扉体が開蓋位置にある状態を図15のC−C
線に沿って切断して示す拡大断面図である。
線に沿って切断して示す拡大断面図である。
1…パーソナルコンピュータ(情報処理機器)、2…筐
体、2a…筐体の前面、2b…筐体の右側面(一側
面)、6…インターフェース配置部、7…扉体、7d…
扉体の他側側端面、8…インターフェース、11…規制
壁、12…境界面、12a…境界面のうち扉体の他側側
端面と突き合わせられる面、14…ラック、16…シャ
フト、17…ピニオンギア、21…マグネット、22…
鉄片(磁性片)、矢印D…筐体前面の一側方向、矢印E
…筐体の側面に沿う方向
体、2a…筐体の前面、2b…筐体の右側面(一側
面)、6…インターフェース配置部、7…扉体、7d…
扉体の他側側端面、8…インターフェース、11…規制
壁、12…境界面、12a…境界面のうち扉体の他側側
端面と突き合わせられる面、14…ラック、16…シャ
フト、17…ピニオンギア、21…マグネット、22…
鉄片(磁性片)、矢印D…筐体前面の一側方向、矢印E
…筐体の側面に沿う方向
Claims (2)
- 【請求項1】 各種情報の処理を行うと共に外部との間
で情報の入出力を行うインターフェースを有する情報処
理機器であって、 鉛直方向に長い前面を有する筐体の該前面の一側部に複
数のインターフェースが鉛直方向に配列されたインター
フェース配置部を開閉する扉体を有し、 上記扉体には鉛直方向に離間して少なくとも2個のピニ
オンギアが固定されたシャフトが回転可能に設けられ、 上記インターフェース配置部に設けられたラックに上記
ピニオンギアを噛合させると共に該噛合状態を維持する
規制壁が形成され、 上記扉体は、閉蓋状態から上記ピニオンギアが上記ラッ
クに沿って転動することによって筐体前面の一側方向に
移動していき、ピニオンギアがラックの一側端に達した
ところでそれ以上の一側方向への移動を上記規制壁によ
って規制されて一側方向への移動を停止され、その状態
から上記シャフトに対して筐体の側面に沿う方向に回動
して開蓋するようにされたことを特徴とする情報処理機
器。 - 【請求項2】 上記インターフェース配置部は筐体前面
の他の部分より後方に位置していて、閉蓋状態において
扉体の他側側の端面が上記他の部分との境界面と突き合
わせられるように位置され、 扉体の他側側端面と上記境界面との互いに突き合わせら
れた面の一方にマグネットを他方に磁性体を配設したこ
とを特徴とする請求項1に記載の情報処理機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000268289A JP2002073215A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 情報処理機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000268289A JP2002073215A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 情報処理機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002073215A true JP2002073215A (ja) | 2002-03-12 |
Family
ID=18755083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000268289A Pending JP2002073215A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 情報処理機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002073215A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100983557B1 (ko) * | 2007-11-29 | 2010-09-27 | (주)아이구주 | 외부기기 보호용 덮개가 구비된 컴퓨터 케이스 |
KR20110138943A (ko) * | 2010-06-22 | 2011-12-28 | 삼성전자주식회사 | 서포트 어셈블리 및 이를 가지는 컴퓨터 디바이스 |
CN112923330A (zh) * | 2019-12-06 | 2021-06-08 | 伊鲁米那股份有限公司 | 照明装置封闭件 |
RU2826429C1 (ru) * | 2019-12-06 | 2024-09-10 | Иллумина, Инк. | Крышка устройства с подсветкой |
-
2000
- 2000-09-05 JP JP2000268289A patent/JP2002073215A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100983557B1 (ko) * | 2007-11-29 | 2010-09-27 | (주)아이구주 | 외부기기 보호용 덮개가 구비된 컴퓨터 케이스 |
KR20110138943A (ko) * | 2010-06-22 | 2011-12-28 | 삼성전자주식회사 | 서포트 어셈블리 및 이를 가지는 컴퓨터 디바이스 |
KR101672808B1 (ko) * | 2010-06-22 | 2016-11-04 | 삼성전자 주식회사 | 서포트 어셈블리 및 이를 가지는 컴퓨터 디바이스 |
CN112923330A (zh) * | 2019-12-06 | 2021-06-08 | 伊鲁米那股份有限公司 | 照明装置封闭件 |
WO2021113860A1 (en) * | 2019-12-06 | 2021-06-10 | Illumina, Inc. | Illuminated apparatus closure |
JP2023503743A (ja) * | 2019-12-06 | 2023-02-01 | イルミナ インコーポレイテッド | 被照装置のクロージャ |
US11614579B2 (en) | 2019-12-06 | 2023-03-28 | Illumina, Inc. | Illuminated apparatus closure |
JP7325531B2 (ja) | 2019-12-06 | 2023-08-14 | イルミナ インコーポレイテッド | 被照装置のクロージャ |
RU2826429C1 (ru) * | 2019-12-06 | 2024-09-10 | Иллумина, Инк. | Крышка устройства с подсветкой |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6094237B2 (ja) | 情報機器のチルト機構 | |
US6166722A (en) | Portable electronic apparatus having pointing device | |
EP0666523A2 (en) | Notebook type personal computer and battery case | |
US6115246A (en) | Function extending apparatus for information processing device | |
US10359811B2 (en) | Electronic device having detachable parts and a dust discharge mechanism | |
US4997103A (en) | Sliding door | |
JP4229179B2 (ja) | 回動ドア機構、電子機器 | |
JP2002073215A (ja) | 情報処理機器 | |
JP3896912B2 (ja) | 鍵盤楽器の蓋開閉装置 | |
JP2003101253A (ja) | フロントカバー付き情報処理装置 | |
JPH10307640A (ja) | 携帯形情報機器 | |
KR100512743B1 (ko) | 컴퓨터 | |
TWM575468U (zh) | 用於將板緊固在框架內之排出器閂鎖總成及系統 | |
JPH0713658A (ja) | 携帯型電子機器 | |
JP2589933B2 (ja) | 機能補助装置の排出構造、及び、情報処理システム | |
JP3772076B2 (ja) | 電子機器 | |
JP3370823B2 (ja) | 回路遮断器の外部操作機構 | |
JPH01277991A (ja) | メモリカードドライブ装置 | |
JPH09305256A (ja) | 携帯形機器 | |
JPH0728559A (ja) | 携帯型電子機器 | |
KR200293448Y1 (ko) | 컴퓨터 | |
JPH0816277A (ja) | L字型蓋の開閉構造 | |
KR200226176Y1 (ko) | 컴퓨터용 케이스 | |
JPH09114569A (ja) | キーボードを備えた電子機器 | |
JPH08781Y2 (ja) | コンピュータ装置 |