JP2002073126A - 残り加工時間推定方法および装置 - Google Patents

残り加工時間推定方法および装置

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JP2002073126A
JP2002073126A JP2000262663A JP2000262663A JP2002073126A JP 2002073126 A JP2002073126 A JP 2002073126A JP 2000262663 A JP2000262663 A JP 2000262663A JP 2000262663 A JP2000262663 A JP 2000262663A JP 2002073126 A JP2002073126 A JP 2002073126A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きなサイズの加工プログラムに基づき数値
制御工作機械により行われる加工の残り時間を容易に知
ることができる。 【解決手段】 加工プログラムに基づき数値制御工作機
械により行われる加工の残り時間を推定する装置であ
る。加工プログラム記憶部1と、加工プログラム記億部
1より読み出された加工プログラムの指令を解釈する解
釈部2と、加工プログラムの現在実行されている工程の
シーケンス番号を読み出す読出し部3と、予め求められ
た加工プログラムの最後のシーケンス番号を記億する記
憶部4と、加工開始から現段階までに要した加工時間を
計測する計測部5と、現在のシーケンス番号、加工プロ
グラムの最後のシーケンス番号および現段階までに要し
た加工時間に基づいて残りの加工時間を算出する演算部
6と、演算部6での算出結果を表示する表示部7とを備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工プログラムに
基づき数値制御(NC)工作機械により行われる非常に
長い時間を要する加工、たとえば金型加工などを行う際
に、残りの加工時間を容易に推定することができる方法
および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】金型は形状が複雑で、自由曲面で構成さ
れているものが多い。このような金型をNC工作機械で
加工するには、予め加工プログラムを作成しなければな
らないが、従来この曲面上の点を非常に細かい間隔で測
定し、これを直線補間した加工プログラムを作成するこ
とが一般に行われている。このため、加工プログラムは
非常にサイズの大きなものとなり、また、加工時間が非
常に長いものとなっていた。特に、近年の加工の高精度
化の要求に合わせるため、測定間隔はより細かくなり、
加工プログラムは一層サイズの大きなものとなってきて
いる。
【0003】このようなサイズの大きい加工プログラム
を用いて工作機械により金型を加工する場合、一般には
加工プログラムを細分化して記憶容量の大きいコンピュ
ータから工作機械のNC装置に細分化された加工プログ
ラムをデータ転送し、データ転送されたプログラム分の
み加工することを繰り返す、いわゆるリモートバッファ
運転が行われている。
【0004】また、加工プログラムは使用する機械が限
定されるのを防ぐため、主軸回転数、軸送り速度などは
変数とされており、使用する工作機械に応じた数値を作
業者が入力している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた金
型加工においては加工時間が非常に長く、実際の残りの
加工時間が不明なため、潤滑油の補充、工具寿命管理な
どの定期メンテナンスのタイミング、次の加工の準備を
行うタイミングが不明であるという問題がある。
【0006】金型は1つのプログラムで加工するワーク
が1つである、いわゆる“初物単品加工”がほとんど
で、同一のワークを複数加工する一般的な加工と比して
加工時間の推定は極めて困難となっており、使用する工
作機械が限定されていない場合には特に顕著である。す
なわち、用いる工作機械が限定されている場合には類似
形状の加工を数回行ううちに残り加工時間を推定できる
のに対し、限定されていない場合には、各工作機械での
残り加工時間を推定することはできないからである。先
に述べたリモートバッファ運転の場合には、作業者が工
作機械のNC装置上で全加工プログラムを把握すること
ができないので、加工の進行具合を把握するのは一層困
難となる。
【0007】本発明は、上記問題を解決し、大きなサイ
ズの加工プログラムに基づきNC工作機械により行われ
る加工の残り時間を容易に知ることができ、これにより
潤滑油の補充、工具寿命管理などの定期メンテナンスの
タイミング、次の加工の準備を行うタイミングなどを知
ることができる、残り加工時間推定方法および装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段と発明の効果】請求項1に
よる残り加工時間推定方法は、加工プログラムに基づき
数値制御工作機械により行われる加工の残り時間を推定
する方法であって、加工開始から現段階までに要した加
工時間を計測するとともに、現在行われている加工工程
が加工プログラム全体のどの段階に位置するかを判別
し、これらの結果から加工の残りの時間を推定すること
を特徴とするものである。
【0009】請求項1の残り加工時間推定方法によれ
ば、加工の残り時間を容易に知ることができるので、潤
滑油の補充、工具寿命管理などの定期メンテナンスのタ
イミングを知ることができ、定期メンテナンスの準備な
どの予定をたてやすくなる。また、加工終了時間に合わ
せての次の加工の準備を行うタイミングなどを知ること
ができ、加工終了時間に合わせて次の加工の準備などが
無駄なく行える。また、同一の加工プログラムに基づい
て異なる工作機械を使用して加工をおこなう場合にも、
各工作機械による加工においての残り時間を容易に知る
ことができる。このため、1人の作業者でも複数の機械
を容易に使用し効率的に運用することができる。
【0010】請求項2の発明による残り加工時間推定方
法は、請求項1の発明において、現在実行中のプログラ
ムの工程のシーケンス番号と、加工プログラムの最終シ
ーケンス番号とに基づいて、現在行われている加工工程
が加工プログラム全体のどの段階に位置するかを判別す
るものである。なお、一般に、長い加工プログラムには
予めシーケンス番号が付されている。
【0011】請求項3の発明による残り加工時間推定方
法は、請求項1の発明において、加工プログラムの既に
実行した部分のサイズと、加工プログラム全体のサイズ
とに基づいて、現在行われている加工工程が加工プログ
ラム全体のどの段階に位置するかを判別するものであ
る。
【0012】請求項4の発明による残り加工時間推定方
法は、請求項1の発明において、加工開始から現段階ま
での加工による加工距離と、加工プログラム全体での加
工距離とに基づいて、現在行われている加工工程が加工
プログラム全体のどの段階に位置するかを判別するもの
である。
【0013】請求項5の発明による残り加工時間推定装
置は、加工プログラムに基づき数値制御工作機械により
行われる加工の残り時間を推定する装置であって、加工
プログラムを記億する記憶手段と、加工プログラム記億
手段より読み出された加工プログラムの指令を解釈する
解釈手段と、加工プログラムの現在実行されている工程
のシーケンス番号を読み出す読出し手段と、予め求めら
れた加工プログラムの最後のシーケンス番号を記億する
記憶手段と、加工開始から現段階までに要した加工時間
を計測する計測手段と、現在のシーケンス番号、加工プ
ログラムの最後のシーケンス番号および現段階までに要
した加工時間に基づいて残りの加工時間を算出する残り
加工時間算出手段と、算出手段での算出結果を表示する
表示手段とを備えているものである。
【0014】請求項6の発明による残り加工時間推定装
置は、加工プログラムに基づき数値制御工作機械により
行われる加工の残り時間を推定する装置であって、加工
プログラムを記億する記憶手段と、加工プログラム記億
手段より読み出された加工プログラムの指令を解釈する
解釈手段と、加工プログラムの既に実行した部分のサイ
ズを算出するサイズ算出手段と、加工プログラム全体の
サイズを記億するサイズ記憶手段と、加工開始から現段
階までに要した加工時間を計測する計測手段と、加工プ
ログラムの既に実行した部分のサイズ、加工プログラム
全体のサイズおよび現段階までに要した加工時間に基づ
いて残りの加工時間を算出する残り加工時間算出手段
と、残り加工時間算出手段での算出結果を表示する表示
手段とを備えているものである。
【0015】請求項7の発明による残り加工時間推定装
置は、加工プログラムに基づき数値制御工作機械により
行われる加工の残り時間を推定する装置であって、加工
プログラムを記憶する記憶手段と、加工プログラム記億
手段より読み出された加工プログラムの指令を解釈する
解釈手段と、加工開始から現段階までの加工による加工
距離を算出する加工距離算出手段と、加工プログラム全
体の加工距離を記億する加工距離記憶手段と、加工開始
から現段階までに要した加工時間を計測する計測手段
と、加工開始から現段階までの加工距離、加工プログラ
ム全体の加工距離および現段階までに要した加工時間に
基づいて残りの加工時間を算出する残り加工時間算出手
段と、残り加工時間算出手段での算出結果を表示する表
示手段とを備えているものである。
【0016】請求項5〜7の残り加工時間推定装置によ
れば、加工の残り時間の容易に知ることができ、その結
果請求項1の発明と同様な効果を奏する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0018】[第1実施形態]図1は工作機械のNC装
置に備えられた残り加工時間推定装置の第1実施形態の
電気的構成を示す。
【0019】図1に示すように、残り加工時間推定装置
は、各工程にシーケンス番号が付されている加工プログ
ラムを全て記憶する加工プログラム記億部(1)と、加工
プログラム記億部(1)より読み出された加工プログラム
の指令を解釈し、工作機械の駆動のための指令を出すプ
ログラム解釈部(2)と、加工プログラムの現在実行され
ている工程のシーケンス番号を読み出すシーケンス番号
読出し部(3)と、予め求められた加工プログラムの最後
のシーケンス番号を記憶する総シーケンス番号記億部
(4)と、加工開始から現段階までに要した加工時間を計
測する加工時間計測部(5)と、現在のシーケンス番号、
加工プログラムの最後のシーケンス番号および現段階ま
でに要した加工時間に基づいて残りの加工時間を算出す
る演算部(6)と、演算部(6)での算出結果を表示するCR
Tディスプレイなどからなる表示部(7)とを備えてい
る。
【0020】次に、上記残り加工時間推定装置を用いて
残り加工時間を推定する方法について、図2に示すフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0021】工作機械による加工中は、S1において、加
工プログラム記憶部(1)から加工プログラムを読み出
し、加工プログラム解釈部(2)が読み出された加工プロ
グラムの指令を解釈して工作機械の駆動のための指令を
出すことにより、プログラム内容に基づいて加工を実行
している(S2)。
【0022】作業者が残りの加工時間を推定する場合、
S3において、シーケンス番号読出し部(3)は、加工プロ
グラムの現在実行されている工程のシーケンス番号nを
読み出す。ついで、S4において、加工時間計測部(5)
は、加工開始から現段階までに要した加工時間tを計測
する。ついで、S5において、演算部(6)は、総シーケン
ス番号記億部(4)に予め記憶されている加工プログラム
の最後のシーケンス番号N、S3で読み出された現在実行
中の工程のシーケンス番号n、およびS4で計測された加
工時間に基づいて、次の式を用いて残り加工時間Tを算
出する。
【0023】T=(N−n)・t/n 最後に、S6において、表示部(7)は、求めた残り加工時
間Tを表示する。表示は文字に限らず、全体の中での完
了の割合を示す棒グラフ、円グラフなどとしても良い。
【0024】なお、本実施形態は残り加工時間推定装置
の加工プログラム記憶部(1)が加工プログラムを全て記
憶可能な容量である場合を想定して説明したが、加工プ
ログラム記憶部(1)の容量が小さく、DNC方式で運転
を行う場合には、加工プログラム記億部(1)、シーケン
ス番号読出し部(3)、総シーケンス番号記憶部(5)および
演算部(6)はホストコンピュータ上にあっても構わな
い。
【0025】[第2実施形態]図3は工作機械のNC装
置に備えられた残り加工時間推定装置の第2実施形態の
電気的構成を示す。なお、図3において、第1実施形態
と同一物には同一の番号を付して説明を省略する。
【0026】第2実施形態における上記第1実施形態と
の相違点は、シーケンス番号読出し部(3)、総シーケン
ス番号記億部(4)および演算部(6)に代えて、加工プログ
ラムの既に実行した部分のサイズを算出する加工済みサ
イズ算出部(13)と、加工プログラム全体のサイズを記憶
する加工プログラム総サイズ記億部(14)と、加工プログ
ラムの既に実行した部分のサイズ、加工プログラム全体
のサイズおよび現段階までに要した加工時間に基づいて
残りの加工時間を算出する演算部(16)が設けられている
点である。
【0027】次に、上記残り加工時間推定装置を用いて
残り加工時間を推定する方法について、図4に示すフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0028】S11、S12およびS14は、それぞれ第1実施
形態のS1、S2およびS4と同一であり説明を省略する。
【0029】S13において、加工済みサイズ算出部(13)
は、加工プログラムの既に実行した部分のサイズaを算
出する。
【0030】また、S15において、演算部(16)は、総サ
イズ記憶部(14)に予め記憶されている加工プログラム全
体のサイズA、S13で算出された加工済み部分のサイズ
a、およびS14で計測された加工時間tに基づいて、下
記の式を用いて残り加工時間Tを算出する。
【0031】T=(A−a)・t/a 最後に、S16において、第1実施形態1の場合と同様
に、求めた残り加工時間Tを、文字、棒グラフ、円グラ
フなどで表示部(7)に表示する。
【0032】また、本実施形態は工作機械のNC装置の
加工プログラム記億部(1)の容量が加工プログラム全体
を記憶可能な容量である場合を想定して説明したが、容
量が小さく、DNC方式の運転を行う場合には、第1実
施形態の場合と同様に、加工プログラム記憶部(1)、加
工済みサイズ算出部(13)、総サイズ記億部(14)、演算部
(16)はホストコンピュータ上にあっても構わない。
【0033】[第3実施形態]図5は工作機械のNC装
置に備えられた残り加工時間推定装置の第3実施形態の
電気的構成を示す。なお、図5において、第1実施形態
と同一物には同一の番号を付して説明を省略する。
【0034】第3実施形態における上記第1実施形態と
の相違点は、シーケンス番号読出し部(3)、総シーケン
ス番号記億部(4)および演算部(6)に代えて、加工開始か
ら現段階までの加工による加工距離を算出する加工済み
加工距離算出部(23)と、加工プログラム全体の加工距離
を記憶する総加工距離記億部(24)と、加工開始から現段
階までの加工距離、加工プログラム全体の加工距離およ
び現段階までに要した加工時間に基づいて残りの加工時
間を算出する演算部(26)が設けられている点である。
【0035】ここで、「加工距離」とは、加工のために
工具が移動した距離を意味するものとする。
【0036】次に、上記残り加工時間推定装置を用いて
残り加工時間を推定する方法について、図6に示すフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0037】S21、S22およびS24は、それぞれ第1実施
形態のS1、S2およびS4と同一であり説明を省略する。
【0038】S23において、加工距離算出部(23)は、加
工開始から現段階までの加工距離lを算出する。
【0039】また、S25において、演算部(26)は、総加
工距離記憶部(24)に予め記憶された加工プログラム全体
の加工距離L、S23で算出された加工済み加工距離l、
およびS4で計測された加工時間tに基づいて、下記の式
を用いて残り加工時間Tを算出する。
【0040】T=(L−l)・t/l 最後に、S26において、第1実施形態1の場合と同様
に、求めた残り加工時間Tを、文字、棒グラフ、円グラ
フなどで表示部(7)に表示する。
【0041】また、本実施形態は工作機械のNC装置の
加工プログラム記億部(1)の容量が加工プログラム全体
を記憶可能な容量である場合を想定して説明したが、容
量が小さく、DNC方式の運転を行う場合には、第1実
施形態の場合と同様に、加工プログラム記憶部(1)、加
工済み加工距離算出部(23)、総加工距離記億部(24)、演
算部(26)はホストコンピュータ上にあっても構わない。
【0042】なお、上記3つの実施形態は、加工プログ
ラム全体からの加工時間/残り時間を算出しているが、
加工プログラム全体を工具交換から次の工具交換までと
置き換え、1本の工具における加工時間/残り時間を算
出するようにしても良い。また、上記3つの実施形態に
おいては、加工の残り時間を表示するようにしたが、加
工終了までに要する総加工時間を求め、これを表示する
ようにしても良い。また、現在までの加工時間と総加工
時間から加工の達成割合を表示するようにしても良い。
さらに、求めた加工の残り時間などの表示は加工を行っ
ている工作機械のNC装置に表示する場合のみではな
く、工作機械とネットワーク接続されたコンピュータや
他の機械のNC装置など、加工中の工作機械とは離れた
位置のNC装置、コンピュータで行うものであっても良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】工作機械のNC装置に備えられた残り加工時間
推定装置の第1実施形態の電気的構成を示すブロック図
である。
【図2】第1実施形態の装置による残り加工時間推定方
法を示すフローチャートである。
【図3】工作機械のNC装置に備えられた残り加工時間
推定装置の第2実施形態の電気的構成を示すブロック図
である。
【図4】第2実施形態の装置による残り加工時間推定方
法を示すフローチャートである。
【図5】工作機械のNC装置に備えられた残り加工時間
推定装置の第3実施形態の電気的構成を示すブロック図
である。
【図6】第3実施形態の装置による残り加工時間推定方
法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
(1):加工プログラム記憶部 (2):プログラム解釈部 (3):シーケンス番号読出し部 (4):総シーケンス番号記憶部 (5):加工時間計測部 (6)(16)(26):演算部 (13):加工済みサイズ算出部 (14):総サイズ記憶部 (23):加工済み加工距離算出部 (24):総加工距離記憶部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工プログラムに基づき数値制御工作機
    械により行われる加工の残り時間を推定する方法であっ
    て、 加工開始から現段階までに要した加工時間を計測すると
    ともに、現在行われている加工工程が加工プログラム全
    体のどの段階に位置するかを判別し、これらの結果から
    加工の残りの時間を推定することを特徴とする残り加工
    時間推定方法。
  2. 【請求項2】 現在実行中のプログラムの工程のシーケ
    ンス番号と、加工プログラムの最終シーケンス番号とに
    基づいて、現在行われている加工工程が加工プログラム
    全体のどの段階に位置するかを判別する請求項1記載の
    残り加工時間推定方法。
  3. 【請求項3】 加工プログラムの既に実行した部分のサ
    イズと、加工プログラム全体のサイズとに基づいて、現
    在行われている加工工程が加工プログラム全体のどの段
    階に位置するかを判別する請求項1記載の残り加工時間
    推定方法。
  4. 【請求項4】 加工開始から現段階までの加工による加
    工距離と、加工プログラム全体での加工距離とに基づい
    て、現在行われている加工工程が加工プログラム全体の
    どの段階に位置するかを判別する請求項1記載の残り加
    工時間推定方法。
  5. 【請求項5】 加工プログラムに基づき数値制御工作機
    械により行われる加工の残り時間を推定する装置であっ
    て、 加工プログラムを記億する記憶手段と、加工プログラム
    記億手段より読み出された加工プログラムの指令を解釈
    する解釈手段と、加工プログラムの現在実行されている
    工程のシーケンス番号を読み出す読出し手段と、予め求
    められた加工プログラムの最後のシーケンス番号を記億
    する記憶手段と、加工開始から現段階までに要した加工
    時間を計測する計測手段と、現在のシーケンス番号、加
    工プログラムの最後のシーケンス番号および現段階まで
    に要した加工時間に基づいて残りの加工時間を算出する
    残り加工時間算出手段と、算出手段での算出結果を表示
    する表示手段とを備えている残り加工時間推定装置。
  6. 【請求項6】 加工プログラムに基づき数値制御工作機
    械により行われる加工の残り時間を推定する装置であっ
    て、 加工プログラムを記億する記憶手段と、加工プログラム
    記億手段より読み出された加工プログラムの指令を解釈
    する解釈手段と、加工プログラムの既に実行した部分の
    サイズを算出するサイズ算出手段と、加工プログラム全
    体のサイズを記億するサイズ記憶手段と、加工開始から
    現段階までに要した加工時間を計測する計測手段と、加
    工プログラムの既に実行した部分のサイズ、加工プログ
    ラム全体のサイズおよび現段階までに要した加工時間に
    基づいて残りの加工時間を算出する残り加工時間算出手
    段と、残り加工時間算出手段での算出結果を表示する表
    示手段とを備えている残り加工時間推定装置。
  7. 【請求項7】 加工プログラムに基づき数値制御工作機
    械により行われる加工の残り時間を推定する装置であっ
    て、 加工プログラムを記憶する記憶手段と、加工プログラム
    記億手段より読み出された加工プログラムの指令を解釈
    する解釈手段と、加工開始から現段階までの加工による
    加工距離を算出する加工距離算出手段と、加工プログラ
    ム全体の加工距離を記億する加工距離記憶手段と、加工
    開始から現段階までに要した加工時間を計測する計測手
    段と、加工開始から現段階までの加工距離、加工プログ
    ラム全体の加工距離および現段階までに要した加工時間
    に基づいて残りの加工時間を算出する残り加工時間算出
    手段と、残り加工時間算出手段での算出結果を表示する
    表示手段とを備えている残り加工時間推定装置。
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