JP2002072953A - 映像表示装置および階調増加方法 - Google Patents

映像表示装置および階調増加方法

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JP2002072953A
JP2002072953A JP2000260690A JP2000260690A JP2002072953A JP 2002072953 A JP2002072953 A JP 2002072953A JP 2000260690 A JP2000260690 A JP 2000260690A JP 2000260690 A JP2000260690 A JP 2000260690A JP 2002072953 A JP2002072953 A JP 2002072953A
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image
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JP2000260690A
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Tsuneo Fukuda
常男 福田
Kazutake Kamihira
員丈 上平
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 TFT−LCDパネルを光変調素子として用
いた場合であっても、充分な階調特性を得る。 【解決手段】 光源10からの光はハーフミラー11で
光の強度比が1対16となるように光100、101に
分割され、ミラー12、13を介してTFT−LCDパ
ネル14、15にそれぞれ入射される。画像メモリ51
に蓄積されている画像信号のうちの輝度に関する8ビッ
トの信号は、信号分割器52により上位4ビット、下位
4ビットに分割される。光103は、TFT−LCDパ
ネル14において上位4ビットからなる輝度情報に基づ
いて変調され、光102は、TFT−LCDパネル15
において下位4ビットからなる輝度情報に基づいて変調
される。変調された後の光104、105はハーフミラ
ー16で合成された後に、投影レンズ17でスクリーン
18上に投影される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、投影型の映像表示
装置および階調増加方法に関し、特に光変調素子として
TFT−LCDパネル(TFT液晶パネル)等を用いた
映像表示装置および階調増加方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年ビジネスなどのプレゼンテーション
の場において小型の投影型映像表示装置が多用されるよ
うになり、コンピュータ出力などを多人数の聴衆に向か
って効果的に表示できるようになってきた。このような
投影型表示装置は背面投射型のテレビなどにも利用さ
れ、コンピュータ出カだけでなくさまざまな映像の表示
手段としてその応用範囲が広がってきている。このよう
な投影型の映像表示装置には光変調素子として主にTF
T−LCDパネルが用いられている。TFT−LCDパ
ネルは、画素となる電極やこの電極を駆動する薄膜トラ
ンジスタを高密度に集積することができ、駆動方法も簡
単で量産可能なため安価に提供できるという特徴を有し
ている。
【0003】このような従来の映像表示装置の構造を図
6に示す。この従来の映像表示装置は、光を発生する光
源10と、TFT−LCDパネル14と、投影レンズ1
7と、計算機60と、画像メモリ51と、LCD駆動回
路53とから構成されていて、スクリーン18に対して
画像の投影を行っている。
【0004】計算機60は、投影を行う画像を構成する
ためのデジタル映像信号を生成してSCSI線50を介
して画像メモリ51に出力している。計算機60によっ
て作られたデジタル映像信号はSCSI信号線50より
画像メモリ51に蓄えられる。表示映像としてVGA
(Video Graphics Array)(800×600画素)を考
え、各画素あたりの輝度を8ビットとすると画像メモリ
51の容量は約480kバイト必要となる。
【0005】LCD駆動回路53は、画像メモリ51に
蓄えられた映像信号に基づいて、TFT−LCDパネル
14の対応する画素を駆動するための駆動信号を生成し
出力している。TFT−LCDパネル14は、光変調素
子であり、光源10からの光が照射される位置に設置さ
れ、光源10からの光をLCD駆動回路53から入力し
た駆動信号に基づいて変調している。投影レンズ17
は、TFT−LCDパネル14により変調された光が導
かれる位置に設置され、その変調された光をスクリーン
18上に投影している。
【0006】このような従来の映像表示装置では、輝度
信号を8ビットとすると、TFT−LCDパネル14
は、256段階の階調数で入力された光の変調を行う必
要がある。しかし、液晶そのものが入力された電気信号
に対して非線型な光学応答を示すため、256段階の階
調数を実現することは困難である。そのため、TFT−
LCDパネルを光変調素子として使用した場合には、充
分な階調特性を得ることができないという問題点を有し
ていた。そのため、映画やテレビ映像をこれらのTFT
−LCDパネルを用いた映像表示装置で投射表示した場
合、階調数が不足し映像の白とびや黒のつぶれがおこ
り、フィルムなどと比べて映像の画質が不充分であっ
た。また、ラップトップPCなどで行われているような
ディザ処理で階調を増やそうとすると必然的に等価的な
画素数が減り、映像表示が十分行われないという欠点が
あった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の映像表
示装置では、液晶は入力された電気信号に対して非線型
な光学応答特性を示すため、TFT−LCDパネルを光
変調素子として用いた場合、充分な階調特性が得られな
いという問題点があった。
【0008】本発明の目的は、TFT−LCDパネルを
光変調素子として用いた場合であっても、充分な階調特
性を得ることができる映像表示装置を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の映像表示装置は、映像信号を画像としてス
クリーン上に投影するための映像表示装置であって、光
を発生する光源と、前記映像信号のうちの輝度に関する
信号を上位ビットと下位ビットに分割する信号分割手段
と、前記映像信号のうちの輝度に関する信号を上位ビッ
トと下位ビットに分割する重みに応じて前記光源からの
光を第1の光と第2の光に分割する光分割手段と、前記
第1の光が照射される位置に設置され、前記映像信号の
うちの輝度に関する信号の上位ビットからなる輝度情報
に基づいて前記第1の光を変調する第1の光変調素子
と、前記第2の光が照射される位置に設置され、前記映
像信号のうちの輝度に関する信号の下位ビットからなる
輝度情報に基づいて前記第2の光を変調する第2の光変
調素子と、前記変調された第1の光と第2の光を前記ス
クリーン上に1つの画像として投影する手段とを備えて
いる。
【0010】本発明はによれば、第1および第2の光変
調素子を駆動するための輝度情報は、それぞれ映像信号
のうちの輝度に関する信号の上位ビット、下位ビットか
らなるため、各光変調素子の階調数は、映像信号のうち
の輝度に関する信号の全てのビットからなる輝度情報に
基づいて光変調素子を駆動する場合と比較して、少なく
てよい。そのため、光学的に非線形な応答性を有するT
FT−LCDパネル等を光変調素子として用いた場合で
あっても、充分な階調特性を得ることができる。
【0011】さらに、前記光分割手段は、前記第1の光
と前記第2の光をお互いに空間的に異なる光路に分割し
たり、前記第1の光と前記第2の光をお互いに異なる偏
光に分割したり、前記第1の光と前記第2の光をお互い
にタイミングが異なるパルス光に分割することにより前
記光源からの光を第1の光と第2の光に分割するように
してもよい。
【0012】さらに、前記変調された第1の光と第2の
光を前記スクリーン上に1つの画像として投影する手段
を、前記変調された第1の光と第2の光を合成する光合
成手段と、前記光合成手段によって合成された後の光を
スクリーン上に投影するための投影手段とから構成する
ようにしてもよい。
【0013】さらに、前記変調された第1の光と第2の
光を前記スクリーン上に1つの画像として投影する手段
を、前記変調された後の第1の光をスクリーン上に投影
するための第1の投影手段と、前記変調された後の第2
の光を前記スクリーン上に投影するための第2の投影手
段とから構成するようにしてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0015】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態の映像表示装置の構成を示すブロック図であ
る。図1において、図6中の構成要素と同一の構成要素
には同一の符号を付し、説明を省略するものとする。
【0016】本実施形態の映像表示装置は、光源10
と、光分割手段であるハーフミラー11と、ミラー1
2、13と、TFT−LCDパネル14、15と、光合
成手段であるハーフミラー16と、投影レンズ17と、
計算機60と、画像メモリ51と、信号分割器52と、
LCD駆動回路531、532とから構成されている。
【0017】画像メモリ51に蓄えられた映像信号は各
画素ごとに読み出され信号分割器52により、映像信号
のうちの輝度に関する信号上位4ビット、下位4ビット
に分割される。LCD駆動回路531は、信号分割器5
2により分割された上位4ビットの輝度情報に基づい
て、TFT−LCDパネル14の対応する画素を駆動し
ている。LCD駆動回路532は、信号分割器52によ
り分割された下位4ビットの輝度情報に基づいて、TF
T−LCDパネル15の対応する画素を駆動している。
【0018】ハーフミラー11は、光分割用のハーフミ
ラーであり、光源10から発せられた光を光の強度比が
1対16となるように2つの光100、101に分割す
る。ここで、光の強度比を1対16となるように分割し
ているのは、信号分割器52において、映像信号のうち
の輝度に関する8ビットの信号を上位4ビット、下位4
ビットに分割していることに対応するものである。つま
り、上位4ビットからなる輝度情報は下位4ビットから
なる輝度情報と比較して16倍の重みを有する輝度情報
であるため、上位4ビットからなる輝度情報に基づいて
変調が行われるTFT−LCDパネル14には、下位4
ビットからなる輝度情報に基づいて変調が行われるTF
T−LCDパネル15と比較して、16倍の強度の光が
入射されるようにしているのである。つまり、光分割手
段であるハーフミラー11は、映像信号のうちの輝度に
関する信号を下位4ビットと上位4ビットに分割する場
合には、その分割する重みである1対16に応じて光源
10からの光を光100と光101に分割していること
になる。
【0019】ミラー12、13は、それぞれ光101、
100の光路を変更することにより、光103、102
として透過型のTFT−LCDパネル14、15に入射
している。
【0020】ハーフミラー16は、光合成用のハーフミ
ラーであり、TFT−LCDパネル14、15によって
それぞれ変調された光105、104を同一方向に重畳
して投影レンズ17に入射している。つまり、ハーフミ
ラー16と投影レンズ17からなる手段により、光10
4、105はスクリーン18上に1つの画像として投影
されることになる。
【0021】次に、本実施形態の映像表示装置の動作に
ついて図面を参照して詳細に説明する。
【0022】光源10から発せられた光は光分割用のハ
ーフミラー11で光の強度比が1対16となるように2
つの光100および101に分割される。これらの光1
00、101はそれぞれミラー12、13により光路を
変更されて光102、103となり、透過型のTFT−
LCDパネル14、15にそれぞれ入射される。
【0023】光103は、TFT−LCDパネル14に
おいて画像メモリ51に蓄積されている画像信号のうち
の輝度に関する信号の上位4ビットからなる輝度情報に
基づいて変調され、光合成用のハーフミラー16に入射
される。光102は、TFT−LCDパネル15におい
て画像メモリ51に蓄積されている画像信号のうちの輝
度に関する信号の下位4ビットからなる輝度情報に基づ
いて変調され、光合成用のハーフミラー16に入射され
る。
【0024】そして、TFT−LCDパネル14および
15によってそれぞれ変調された光104および105
は再び光合成用のハーフミラー16で画素ごとに重畳さ
れ、投影レンズ17によりスクリーン18に投影表示さ
れる。
【0025】本実施形態の映像表示装置によれば、各T
FT−LCDパネル14、15を駆動するための輝度情
報は、それぞれ4ビットであるため、各TFT−LCD
パネル14、15の階調数は16段階でよい。そのた
め、階調数を256段階とした場合と比較して、TFT
−LCDパネルの光学的な非線形性応答がほとんど問題
とならない。
【0026】本実施形態ではTFT−LCDパネル14
および15によってそれぞれ変調された光104および
105はハーフミラー16で画素ごとに重畳されたのち
投影レンズ17に導かれるようにしているが、図2に示
すようにハーフミラー11で分割された光100、10
1のうちの光101をミラー12で光路を変更して透過
型のTFT−LCDパネル14および15に入射し、ハ
ーフミラー16を用いずに直接投影レンズ17、19を
用いてスクリーン18で重畳する事も可能である。
【0027】このような構成では、投影レンズ17、1
9により、光104、105はスクリーン18上に1つ
の画像として投影されることとなる。
【0028】この図2では、説明を簡単にするために、
図1に示されている計算機60、画像メモリ51、信号
分割器52、LCD駆動回路531、532は表示されて
いないが、TFT−LCDパネル14、15には、図1
と同様に駆動信号が入力されているものである。また、
これ以降の図においても同様に計算機60、画像メモリ
51、信号分割器52、LCD駆動回路531、532
表示は省略するものとする。
【0029】また本実施形態は簡単のために単色の表示
について説明したが、光源10からの光をダイクロイッ
クミラー等を用いて色分解した後それぞれ光分割用のハ
ーフミラー11に入射し、TFT−LCDパネルを各色
毎に2つずつ用いて光変調し再びハーフミラー14で各
色の画素ごとに重畳したのちプリズムなどで色合成する
ことによってカラー表示させることももちろん可能であ
る。 (第2の実施形態)次に、本発明の第2の実施形態の映
像表示装置について図3を参照して説明する。図3にお
いて、図1中の構成要素と同一の構成要素には同一の符
号を付し、説明を省略するものとする。
【0030】本実施形態の映像表示装置は、図3に示さ
れるように、図1に示した第1の実施形態に対して、ハ
ーフミラー11の代わりに、偏光フィルタ20と偏光プ
リズム21を備えるようにしたものである。
【0031】本実施形態の映像表示装置では、光源10
から発せられた光は偏光フイルタ20によりp偏光成分
に対してs偏光成分の光強度が1/16になるような方
向に偏光され、偏光プリズム21に導かれる。偏光プリ
ズム21では、偏光フィルタ20により偏光された光
は、s偏光成分の光200およびp偏光成分の光201
の2つの光に分割され、それぞれミラー12および13
によって光路が変更されて光202および203となり
それぞれ透過型のTFT−LCDパネル14、15に入
射される。TFT−LCDパネル14、15には第1の
実施形態と同様の映像信号が入力され、s偏光成分の光
202およびp偏光成分の光203の変調が行われそれ
ぞれ光204、205となる。TFT−LCDパネル1
4、15において変調された光204、205は再び光
合成用のハーフミラー16で画素ごとに重畳され、投影
レンズ17によりスクリーン18に投影表示される。
【0032】また、本実施形態の映像表示装置において
も、第1の実施形態と同様に光合成用のハーフミラー1
6を用いず投影レンズを2つ用いて、直接スクリーン1
8で変調された後の2つの光を重畳することももちろん
可能であり、光源10からの光をダイクロイックミラー
等を通して分光することによりカラー表示することもも
ちろん可能である。 (第3の実施形態)次に、本発明の第3の実施形態の映
像表示装置について図4を参照して説明する。
【0033】本実施形態の映像表示装置は、図4に示さ
れるように、図1に示した第1の実施形態に対して、ハ
ーフミラー11の代わりに、高速ライトチョッパ30
と、モータ31と、凸レンズ32、33、34とをを備
えるようにしたものである。
【0034】本実施形態の映像表示装置では、光源10
から発せられた光は凸レンズ32により高速ライトチョ
ッパ30上に集光される。高速ライトチョッパ30はモ
ータ31によって回転駆動され、光源10からの光は透
過光300と反射光301に分割される。高速ライトチ
ョッパ30は図5に示すような構造となっていて、表面
が鏡面で、スリット40が入っており、スリットの幅の
合計/集光部分における全周=d/πD=1/17とな
るように設定されている。そのため、凸レンズ32から
入射された光のうちの、1/17はスリット40を通過
して凸レンズ33に入射され、16/17は鏡面で反射
されて凸レンズ34に入射されることとなる。つまり、
光源10からの光は、このライトチョッパ30により、
表示映像のフレーム周期より十分早い周期で透過光30
0と反射光301に1:16で分割される。
【0035】ライトチョッパ30により分割された透過
光300と反射光301はそれぞれ凸レンズ33および
34により平行光となり、ミラー12および13で光路
が変更されて光302および303となり透過型のTF
T−LCDパネル14および15に入射される。TFT
−LCDパネル14、15には第1の実施形態と同様の
映像信号が入力され、光302、303の変調が行われ
それぞれ光304、305となる。TFT−LCDパネ
ル14、15において変調された光304、305は再
び光合成用のハーフミラー16で画素ごとに重畳され、
投影レンズ17によりスクリーン18に投影表示され
る。
【0036】また、本実施形態の映像表示装置において
も、第1の実施形態と同様ハーフミラー16を用いず投
影レンズを2つ用いて、直接スクリーン16で重畳する
ことももちろん可能であり、光源10からの光をダイク
ロイックミラー等を通して分光することによりカラー表
示することももちろん可能である。
【0037】上記で説明した第1から第3の実施形態で
は光変調素子として透過型のTFT−LCDパネルを用
いたが、本発明はこのような場合に限定されるものでは
なく、反射型のLCD素子やDMD(Digital Mirror D
evise)などの光変調素子を用いることも当然可能で、
同様の効果を得ることが出来る。また、上位ビットと下
位ビットの分割比率は必ずしも上記の実施形態に述べた
比率である必要はなく、任意のビットの組み合わせでよ
い。さらに、分割された第1の光と第2の光がお互いに
異なる偏光である場合や、お互いにタイミングが異なる
パルス光である場合には一部の光路を同一にすることに
より装置をコンパクトにすることが可能である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の映像表示
装置は、単独の光変調素子の階調数が十分でなくても映
像の階調を増やし黒や白での映像のつぶれが少なくな
り、滑らかに輝度変化をすることが出来、高いコントラ
ストを有した映像の表示が可能となるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の映像表示装置の構造
を示した図である。
【図2】本発明の第1の実施形態の映像表示装置の別の
構造を示した図である。
【図3】本発明の第2の実施形態の映像表示装置の構造
を示した図である。
【図4】本発明の第3の実施形態の映像表示装置の構造
を示した図である。
【図5】本発明の第3実施形態の映像表示装置で用いら
れる高速ライトチョッパを示した図である。
【図6】従来の映像表示装置の構造を示した図である。
【符号の説明】
10 光源 11 ハーフミラー 12、13 ミラー 14、15 光変調素子 16 ハーフミラー 17、19 投影レンズ 18 スクリーン 20 偏光子 21 偏光プリズム 30 高速ライトチョッパ 31 モータ 32、33、34 凸レンズ 40 スリット 41 高速ライトチョッパ30上で描く入射光の軌跡 50 SCSIバス 51 画像メモリ 52 信号分割器 53、531、532 LCD駆動回路 60 計算機 100 ハーフミラーで分離される透過光 101 ハーフミラーで分離される反射光 102 透過光100のミラー12での反射光 103 反射光101のミラー13での反射光 104 光変調素子15で変調された光 105 光変調素子14で変調された光 200 偏光プリズムで分錐されるs波の光 201 偏光プリズムで分離されるp波の光 202 s波の光200のミラー12での反射光 203 p波の光201のミラー13での反射光 204 光変調素子15で変調された光 205 光変調素子14で変調された光 300 高速ライトチョッパ30で分離される透過光 301 高速ライトチョッパ30で分離される反射光 302 透過光300のミラー12での反射光 303 反射光301のミラー13での反射光 304 光変調素子15で変調された光 305 光変調素子14で変調された光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 21/14 G03B 21/14 Z G09G 3/36 G09G 3/36 H04N 5/74 H04N 5/74 K Fターム(参考) 2H088 EA12 EA14 HA06 HA08 MA13 2H093 NA53 NA56 ND06 ND07 ND43 NG02 5C006 AA11 AA16 AA17 BB11 EC11 5C058 AA06 BA05 BA07 BA23 BB01 EA02 EA11 EA26 5C080 AA10 BB05 DD01 EE29 JJ06

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号を画像としてスクリーン上に投
    影するための映像表示装置であって、 光を発生する光源と、 前記映像信号のうちの輝度に関する信号を上位ビットと
    下位ビットに分割する信号分割手段と、 前記映像信号のうちの輝度に関する信号を上位ビットと
    下位ビットに分割する重みに応じて前記光源からの光を
    第1の光と第2の光に分割する光分割手段と、 前記第1の光が照射される位置に設置され、前記映像信
    号のうちの輝度に関する信号の上位ビットからなる輝度
    情報に基づいて前記第1の光を変調する第1の光変調素
    子と、 前記第2の光が照射される位置に設置され、前記映像信
    号のうちの輝度に関する信号の下位ビットからなる輝度
    情報に基づいて前記第2の光を変調する第2の光変調素
    子と、 前記変調された第1の光と第2の光を前記スクリーン上
    に1つの画像として投影する手段と、を備えた映像表示
    装置。
  2. 【請求項2】 前記光分割手段は、 前記第1の光と前記第2の光をお互いに空間的に異なる
    光路に分割することにより、前記光源からの光を第1の
    光と第2の光に分割する請求項1に記載の映像表示装
    置。
  3. 【請求項3】 前記光分割手段は、 前記第1の光と前記第2の光をお互いに異なる偏光に分
    割することにより、前記光源からの光を第1の光と第2
    の光に分割する請求項1に記載の映像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記光分割手段は、 前記第1の光と前記第2の光をお互いにタイミングが異
    なるパルス光に分割することにより、前記光源からの光
    を第1の光と第2の光に分割する請求項1に記載の映像
    表示装置。
  5. 【請求項5】 前記変調された第1の光と第2の光を前
    記スクリーン上に1つの画像として投影する手段が、 前記変調された第1の光と第2の光を合成する光合成手
    段と、 前記光合成手段によって合成された後の光をスクリーン
    上に投影するための投影手段とから構成されている請求
    項1乃至4に記載の映像表示装置。
  6. 【請求項6】 前記変調された第1の光と第2の光を前
    記スクリーン上に1つの画像として投影する手段が、 前記変調された後の第1の光をスクリーン上に投影する
    ための第1の投影手段と、 前記変調された後の第2の光を前記スクリーン上に投影
    するための第2の投影手段とから構成されている請求項
    1乃至4に記載の映像表示装置。
  7. 【請求項7】 映像信号を画像としてスクリーン上に投
    影するための映像表示装置における階調増加方法であっ
    て、 前記映像信号のうちの輝度に関する信号を上位ビットと
    下位ビットに分割するステップと、 前記映像信号のうちの輝度に関する信号を上位ビットと
    下位ビットに分割した重みに応じて前記光源からの光を
    第1の光と第2の光に分割するステップと、 前記映像信号のうちの輝度に関する信号のうちの輝度に
    関する信号の上位ビットからなる輝度情報に基づいて前
    記第1の光を変調するステップと、 前記映像信号のうちの輝度に関する信号のうちの輝度に
    関する信号の下位ビットからなる輝度情報に基づいて前
    記第2の光を変調するステップと、 前記変調された第1の光と第2の光を前記スクリーン上
    に1つの画像として投影するステップとを備えた階調増
    加方法。
  8. 【請求項8】 前記光源からの光を第1の光と第2の光
    に分割するステップが、 前記第1の光と前記第2の光をお互いに空間的に異なる
    光路に分割することにより、前記光源からの光を第1の
    光と第2の光に分割するステップである請求項7に記載
    の階調増加方法。
  9. 【請求項9】 前記光源からの光を第1の光と第2の光
    に分割するステップが、 前記第1の光と前記第2の光をお互いに異なる偏光に分
    割することにより、前記光源からの光を第1の光と第2
    の光に分割するステップである請求項7に記載の階調増
    加方法。
  10. 【請求項10】 前記光源からの光を第1の光と第2の
    光に分割するステップが、 前記第1の光と前記第2の光をお互いにタイミングが異
    なるパルス光に分割することにより、前記光源からの光
    を第1の光と第2の光に分割するステップである請求項
    7に記載の階調増加方法。
  11. 【請求項11】 前記変調された第1の光と第2の光を
    前記スクリーン上に1つの画像として投影するステップ
    が、 前記変調された第1の光と第2の光を合成するステップ
    と、 前記合成された後の光を前記スクリーン上に投影するス
    テップとから構成されている請求項7乃至10に記載の
    階調増加方法。
  12. 【請求項12】 前記変調された第1の光と第2の光を
    前記スクリーン上に1つの画像として投影するステップ
    が、 前記変調された後の第1および第2の光を前記スクリー
    ン上に重ねて投影するステップである請求項7乃至10
    に記載の階調増加方法。
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