JP2002072751A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JP2002072751A JP2000253462A JP2000253462A JP2002072751A JP 2002072751 A JP2002072751 A JP 2002072751A JP 2000253462 A JP2000253462 A JP 2000253462A JP 2000253462 A JP2000253462 A JP 2000253462A JP 2002072751 A JP2002072751 A JP 2002072751A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正確に記録シートの搬送速度を検出し、正確
な速度で記録シートの搬送が行える定着装置を提供する
ことを課題とする。 【解決手段】 定着装置30は、回転駆動される第1の
ローラ33と、回転駆動されない第2のローラ34と、
第1のローラ33と第2のローラ34の間に掛け渡され
る定着ベルト37と、定着ベルト37を加熱するための
加熱手段38と、第2のローラ34の回転速度を検出す
るためのフォトセンサ56、突起53、遮蔽体61等か
らなる回転速度検出手段と、を備えており、第1のロー
ラ33は弾性体層51を備えている。回転速度検出手段
が検出した第2のローラ34の回転速度によって、第1
のローラ33の回転速度が制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式、そ
の他の方式の画像形成装置、例えばプリンタ、ファクシ
ミリや複写機において使用するのに適した定着装置に関
し、特に定着ベルト式の定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ等の電
子写真方式の画像形成装置では、帯電した光導電性の材
料に画像に応じた光を照射することにより画像に応じた
潜像が形成される。この潜像にトナーを静電気的に吸着
させることにより現像が行われ、現像されたトナー画像
は直接記録シートに静電的に転写、吸着される。あるい
は、一旦中間転写体に転写された後、記録シートに転写
される。
【0003】こうしてトナー画像が静電的に担持された
記録シートは定着装置を通過するとき、熱と圧力が通常
加えられることによりトナー画像が記録シートに固定さ
れる。モノクロの画像形成装置では単一のトナーが、ま
た、カラー画像形成装置においては、通常、カラー画像
を再現するための3原色(イエロー、シアン、マゼン
タ)と黒色のトナーが重ね合わせるようにして使用され
る。これらの技術自体その原理は周知のものである。
【0004】画像形成装置においてこれを構成する様々
のユニットを記録シートが通過する際、画像品質保持の
ため、所定の速度で設計通りに搬送されなければなら
ず、定着装置を通過する速度についても同様である。し
かしながら、実際は種々の要因で定着装置内における搬
送速度が変化するため、この安定化のために多くの提案
がなされている。
【0005】特開1999−102134号公報にはロ
ーラ式の定着装置におけるこのような技術が開示されて
いる。これは、上ローラ端部に接するようにコロとエン
コーダを設け、上ローラの周速を定期的に検出し、搬送
ベルトの速度に合わせて定着装置のヒートローラを制御
するものである。
【0006】特開2000−89605号公報に開示の
技術は、記録シートの速度、ループ量をセンサで検出し
て、定着速度にフィードバックを掛けるものである。
【0007】前者の技術では、ローラに対して検出用コ
ロを当てるので、オフセットや巻き付き等の防止のため
に塗布されるオイル(離型剤)によって、滑りが発生し
正確な速度検出ができない、あるいは、ニップ部の記録
シートの速度とローラ表面の周速は異なるので正確な速
度を知ることができないという問題がある。また、後者
の技術では、記録シートの速度を測定するため、非接触
式の速度センサや変位センサが必要となり、どうしても
定着装置が高価なものなるという問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、正確に記録
シートの搬送速度を検出し、正確な速度で記録シートの
搬送が行える定着装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題は以下の手段に
よって解決される。すなわち、第1番目の発明の解決手
段は、駆動源と、上記駆動源によって回転駆動される第
1のローラと、回転駆動されない第2のローラと、上記
第1のローラと上記第2のローラの間に掛け渡される定
着ベルトと、上記定着ベルトを加熱するための加熱手段
と、上記第2のローラの回転速度を検出するための回転
速度検出手段と、を備えた定着装置において、上記第1
のローラのローラ硬度は上記第2のローラのローラ硬度
より低い値を有しており、上記回転速度検出手段が検出
した上記第2のローラの回転速度によって、上記駆動源
が上記第1のローラを回転駆動するための回転速度を制
御するための制御装置が備えられているものである。
【0010】第2番目の発明の解決手段は、第1番目の
発明の定着装置において、更に、上記第1のローラの近
傍で上記定着ベルトに当接するように配置された第3の
ローラを備えており、上記第3のローラと上記定着ベル
トとの間を記録シートが通過するものである。
【0011】第3番目の発明の解決手段は、第1番目の
発明の定着装置において、上記第2のローラが上記加熱
手段をなすものである。
【0012】第4番目の発明の解決手段は、第1番目の
発明の定着装置において、上記回転速度検出手段は、上
記第2のローラが1回転する時間を検出するものであ
る。
【0013】第5番目の発明の解決手段は、第4番目の
発明の定着装置において、上記回転速度検出手段は、上
記第2のローラが1回転する時間を異なる位相で検出す
るものである。
【0014】第6番目の発明の解決手段は、第1番目の
発明の定着装置において、上記制御装置は、上記第2の
ローラが複数回回転する間の平均時間が一定になるよう
に、上記駆動源の回転数を制御するものである。
【0015】第7番目の発明の解決手段は、第1番目の
発明の定着装置において、この定着装置は、上記第2の
ローラの外形寸法を記憶するための記憶手段を備えてお
り、さらに、上記制御装置は、この記憶手段に記憶され
た外形寸法に応じて、上記駆動源の目標回転速度を変更
するものである。
【0016】第8番目の発明の解決手段は、第1番目の
発明の定着装置において、上記第2のローラの目標回転
速度が、記録シートの属性に応じて、変更されるもので
ある。
【0017】第9番目の発明の解決手段は、第1番目の
発明の定着装置において、上記駆動源の回転開始から一
定時間又は一定数回転する間、上記検出手段が検出した
上記第2のローラの回転速度は、上記制御装置が上記駆
動源の回転数を決定するためのデータとして使用されな
いものである。
【0018】第10番目の発明の解決手段は、第9番目
の発明の定着装置において、上記駆動源の回転開始から
一定時間又は一定数回転する間は、上記駆動源がその前
に回転駆動していた時の回転数で駆動するものである。
【0019】第11番目の発明の解決手段は、第10番
目の発明の定着装置において、上記回転速度検出手段に
よって検出された第2のローラの回転速度の検出値に
は、記録紙の属性に応じて設定された係数をかけて前回
と異なるモードでも前回の検出値を使用可能としたもの
である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下図1から図7によって本発明
が適用された画像形成装置とその定着装置の実施形態を
説明する。
【0021】図1は、本発明が適用されたタンデムプロ
セス式の画像形成装置、より具体的にはカラープリンタ
の概略構成を示す断面図である。また、この例は中間転
写ベルト式のものである。
【0022】ブラック(BK)、イエロー(Y)、マゼ
ンタ(M)、シアン(C)のトナー像を形成する各色の
画像形成ユニット1が、大きな矢印で示す方向に循環す
る中間転写ベルト11に沿って、上流からBK→Y→M
→Cの順に配置されている。画像形成ユニット1の感光
体2(感光体ドラム、以下同様に単に感光体をいう。)
上に現像されたトナー画像は中間転写ベルト11との接
触位置で、後述の1次転写手段12によって中間転写ベ
ルト11上に転写される。
【0023】中間転写ベルト11上に転写されたトナー
画像は各画像形成ユニット1のそれぞれを通過するごと
に各色がその上に重ねられて最終的にフルカラーのトナ
ー画像が中間転写ベルト11上に形成される。その後、
更に下流において、いわゆる2次転写手段13によって
紙などの記録シート14に一括して転写され、記録シー
ト14は上方の定着装置30を通過することによってト
ナー画像が定着されて排紙トレー16上に排紙される。
記録シート14は最下部の記録シートカセット17に納
められており、そこから1枚ずつ転写手段13にまで搬
送される。
【0024】2次転写後に中間転写ベルト11上に残留
したトナーはクリーニングブレード15によって中間転
写ベルト11上から除去され、図示しない搬送スクリュ
ーで搬送され、やはり図示しない廃トナー容器に回収さ
れる。
【0025】制御装置18は、この画像形成装置(この
場合カラープリンタ)全体を制御し、この制御装置18
から、露光制御装置19に画像に応じた信号が送られ
る。露光制御装置19は各色に応じて後述の露光手段9
のそれぞれを駆動する。
【0026】画像形成ユニット1は感光体2を一様に帯
電させるための帯電手段3、帯電した感光体に画像露光
を行うための露光手段9、露光によって形成された静電
潜像に各色のトナーで現像を行うための現像手段4が設
けられている。現像されたトナー像は、1次転写手段1
2によって、中間転写ベルト11に1次転写される。
【0027】1次転写後、感光体2に残留したトナーは
下流に配置されたクリーニング手段5によって除去さ
れ、クリーニング手段5の下側から回収される。
【0028】図2は、上で述べた定着装置30を拡大し
た断面図である。この定着装置30は、定着本体ユニッ
ト31とウェブユニット32からなる。定着本体ユニッ
ト31は、第1ローラ33、第2ローラ34、第3ロー
ラ35、駆動源36、定着ベルト37、ヒータ38、ド
ナーローラ39、下ガイド40L及び上ガイド40Uを
備えている。
【0029】第1ローラ33と第2ローラ34との間に
は定着ベルト37が掛け渡されており、第3ローラ35
は第1ローラ33の方向への付勢力(付勢手段は不図
示)が与えられているため、定着ベルト37がこれらの
間に挟まれた状態になっている。第1ローラ33には駆
動源36が接続されており、駆動源36の駆動力により
これが回転されると定着ベルト37は矢印Cの方向に循
環運動をする。このとき、この例では、第2ローラ34
及び第3ローラ35も従動回転する。なお、第3ローラ
35は能動的に駆動することもできる。
【0030】第2ローラ34の内部は空洞になってお
り、その空洞にヒータ38が設けられている。ヒータ3
8の熱はその外側の第2ローラ34へ、第2ローラ34
から定着ベルト37へと伝達され、更に、定着ベルト3
7の循環運動によって、第1ローラ33と第3ローラ3
5の間にまで運ばれる。
【0031】転写装置13によりトナーが吸着された記
録シートが下ガイド40Lまで搬送されると、矢印Aで
示すように定着ベルト37と第3ローラ35の間(ニッ
プ部)に導入され、ここで上述の定着ベルト37の熱
と、第3ローラ35からの圧力を受け、定着が行われ
る。定着が行われた記録シートは矢印Bに沿って上方に
運ばれ、上ガイド40Uにガイドされながら、更に排紙
トレー16上へと、あるいは、裏面印字の場合は不図示
のスイッチバック機構へと運ばれる。
【0032】上記定着ベルト37には、ドナーローラ3
9が接触係合しており、接触部で見たとき定着ベルト3
7の運動と同(矢印D)方向に回転運動する。ドナーロ
ーラ39は離型剤を定着ベルト37の表面に塗布するた
めのものである。これについては後述する。
【0033】定着装置30において熱と圧力が加えられ
た時、それまで静電的に吸着されていたトナーが記録シ
ートに強固に固定され、静電気が失われてもトナーが記
録シートから分離しないように処理されるが、トナーの
一部が定着ベルトの側へ付着することがある。これはト
ナーオフセット現象と呼ばれる。付着したトナーが定着
ベルト37の循環によって再びニップ部にもたらされる
ので、新しい記録シート又は同じ記録シートの別の場所
に付着し汚れ等の画像ノイズを発生させる原因となる。
離型剤は、このようなトナーオフセット現象を防止する
ため、定着ベルト37に塗布されるものであって、例え
ば、シリコンオイルが離型剤としてよく使用される。
【0034】定着本体ユニット31の下方にはコネクタ
90が設けられており、このコネクタ90を介して上記
ヒータ38、その他のための電力が供給されるととも
に、諸信号が授受される。この信号には、後述の第2ロ
ーラ34の外径の誤差の範囲を表す信号も含まれる。
【0035】ウェブユニット32は、ウェブ供給ロール
41、ウェブ巻き取り軸42、及びバックアップローラ
43を備えている。ウェブ供給ロール41は、芯金の周
りに離型剤を含浸させたウェブ44を巻き付けたもので
あり、ウェブ巻き取り軸42はこのウェブ44を巻き取
るためのものである。ウェブ44はバックアップローラ
43に掛けられてからウェブ巻き取り軸42に巻き取ら
れる。
【0036】ウェブユニット32が定着本体ユニット3
1に装填されたとき、バックアップローラ43に掛けら
れたウェブ44が丁度ドナーローラ39に接触するよう
になっており、また、ウェブユニット32が装填された
状態で、ウェブ巻き取り軸42に不図示の動力源から動
力が供給されるようになっている。
【0037】なお、ウェブ供給ロール41には軽くブレ
ーキが掛けられており、掛け渡されるウェブ44に適宜
の張力を与えて、ウェブ供給ロール41がはずみで過回
転することあるいはウェブ44の噛み込みの原因となる
たるみを防止している。
【0038】ウェブ44の巻き取り速度は非常に緩やか
であって、含浸された離型剤がウェブ44と接触するド
ナーローラ39に少しづつ塗布される。また、ウェブ供
給ロール41からウェブ44が繰り出される方向は時計
方向であるのに対し、ウェブ巻き取り軸42がウェブ4
4を巻き取る方向は、半時計方向である。つまり、この
例では、ウェブ44が繰り出される側とウェブが巻き取
られる側は、どちらも軸心の同じ側(この図で右側)に
ある。
【0039】ウェブユニット32は、交換式であって、
ウェブユニット32内のウェブ44が全て使い切られた
とき、すなわち、全てのウェブ44がウェブ巻き取り軸
42に巻かれたときに新しいウェブユニット32に交換
される。
【0040】図3は、上記定着本体ユニット31の要部
を示す断面図である。第1ローラ33は層構造を有し、
最外周に弾性体層51、例えば、スポンジ等の樹脂層を
有している。弾性体層51は金属に比べて安定性に劣
り、熱変形、経年変化(耐久変化)、弾性変形が生じや
すい。第1ローラ33を駆動するとき、第1ローラ33
の実質的な駆動半径の変化により、周速、ひいては記録
シート搬送速度が変化する。第2ローラ34はこのよう
な弾性体層51を備えていない。このように本発明の定
着装置では、第1ローラ33のローラ硬度が第2ローラ
34のローラ硬度より低い値を有している。
【0041】また、本発明では第1ローラ33の方に駆
動力が与えられている一方で、正確な速度制御をしたい
のは定着ベルト37の方である。そのため、第1ローラ
33の速度を検出してこれを制御したとしても、第1ロ
ーラ33は外層が弾性体層51で構成されているため、
この変形しやすい弾性体層51を介して力が伝達される
ことになり、定着ベルト37の速度はその通りの速度に
なるとは限らない。つまり、第1ローラ33の速度が如
何に正確であったとしても、目的とする定着ベルト37
の速度は弾性体層51が変形することによる不確定な誤
差を含んでいる。
【0042】このように本発明では、第1ローラ33の
ローラ硬度が第2ローラ34のローラ硬度より低い値を
有した定着装置を前提にしており、第2ローラ34の回
転速度が検出され、検出結果に応じて、第1ローラ33
を駆動するための駆動源36の回転速度が制御される。
【0043】第2ローラ34はその一方の端面に突起5
3を有するカム板52が同軸に備えている。この例で
は、突起53は180°だけ位相を違えて2個あるもの
が示されている。
【0044】回転速度検出手段60は、遮蔽体61とフ
ォトセンサ56から構成されている。遮蔽体61は支点
54によって定着本体ユニット31に揺動可能に支持さ
れており、先端側に遮蔽部58、中程にフォロア部59
を備えている。定着本体ユニット31にその一方が固定
された付勢手段57が、その他方によってこの遮蔽体6
1をカム板52に向けて押圧しているので、フォロア部
59はカム板52に常に当接するようにされている。
【0045】第2ローラ34が、定着ベルト37によっ
て回転するとき、カム板52も回転し、カム板52と一
体の突起53もまた回転する。突起53の回転につれ
て、フォロア部59は突起53の斜面に乗り上げるよう
になるため、遮蔽体61は付勢手段の押圧力に抗して支
点54の周りに揺動(回転)する。2つの突起53A、
53B、が設けられているから、第2ローラ34が一回
転する間に遮蔽体61は2回ほど揺動(矢印G)する。
【0046】フォトセンサ56は、不図示の光源と対向
しており、光源の光を受光している。遮蔽体61が適宜
の量だけ揺動したときに、その遮蔽部58がこの光を遮
るので、フォトセンサ56は突起53(53A、53
B)すなわち第2ローラ34が特定の角度位置に回転し
たことを検出する。第2ローラ34の1回転当たり2回
の検出が行われる。なお、このフォトセンサ56は透過
光型であるが、反射型のフォトセンサを使用することも
可能であり、また、光学式に限らずメカニカルスイッチ
型、リードスイッチ型、その他の機械式、磁気式等任意
の形式のセンサが使用可能である。
【0047】第2ローラ34の回転速度は、突起53A
及び突起53Bによってフォトセンサ56が遮光する時
間間隔を測定することにより測定される。図4は、横軸
(d)に第2ローラの回転角度(度)がとられており、
(a)は遮蔽部58のフォトセンサ56への光を遮って
いるか否かの状態を示し、(b)、(c)は遮蔽がそれ
ぞれ突起53A、突起53Bによってなされている状態
を示すタイムチャートである。
【0048】2つの突起53A及び突起53Bが設けら
れている理由は、細かな制御をするため半回転毎の短い
時間間隔で測定値を得たいためである。ところが、製造
誤差によりそれぞれの突起の位置を正確に180度だけ
位相をずらし条件が全く同じように設けること、あるい
は、組み立てることはコストの点から実質的に困難であ
る。
【0049】このため、突起53Aが遮光してから次に
突起53Bが遮光するまでの時間間隔Tabと、突起5
3Bが遮光してから突起53Aが遮光するまでの時間間
隔Tbaとには、通常は、当初から誤差が含まれている
ので、正確な速度の測定ができない。
【0050】この発明では、図4に示されるように、突
起53Aが遮光してから次に同じ突起53Aが遮光する
までの時間間隔Taa(即ち、Tabと次に来るTba
との和)及び、突起53Bが遮光してから次に同じ突起
53Bが遮光するまでの時間間隔Tbb(即ち、Tba
と次に来るTabとの和)が測定される。Taa及びT
bbは共に第2ローラ34が1回転するのに要する時間
を表している。
【0051】更に、この時間間隔Taa及び時間間隔T
bbを複数個サンプリングし、それらの平均値を用いる
ことで、第2ローラ34が1回転するのに要する時間が
正確に求められ、安定した制御を行うことができる。
【0052】また、このようにTaaとTbbを用いる
ことにより、少ない回転数で多くの1回転時間データの
サンプリングが可能となる。例えば、10個の1回転時
間データが必要なときであっても、この方式では5.5
回転で10個の1回転時間データのサンプリングが可能
になる(Taaを5個、Tbbを5個サンプリングでき
る)。なお、後の図6のフローチャートは、第2ローラ
34の2.5回転により、4個の1回転時間データ(T
aaを2個、Tbbを2個)が得られる例が示されてい
る。
【0053】図5は、この測定及び制御をするためにコ
ンピュータを使用した例のブロック図である。CPU7
0には、ROM71、RAM72、フォトセンサ56、
カウンタ73、駆動源ドライバ75、及び、コネクタ9
0が接続されている。ROM71及びRAM72はそれ
ぞれ、CPU70を動作させるための制御プログラム及
びそのための変数等が格納される。カウンタ73には、
タイマークロック74からのクロックが入力され、この
クロックの数をカウントすることにより時間が測定され
る。駆動源ドライバ75は図2における駆動源36をド
ライブするための電源であり、CPU70によって駆動
源ドライバ75の出力または駆動パルスの数、ひいては
駆動源36すなわち第1ローラ33の回転速度が制御さ
れる。
【0054】図6は、CPU70が動作するためのプロ
グラムの概略フローチャートである。本発明の定着装置
30が備えられたプリンタ、複写機などの画像形成装置
の電源が投入されると、ステップS00でスタートし、
ステップS01にて初期化処理が行われる。初期化処理
S01の中で、この定着装置30の固有情報も取得され
る。
【0055】この固有情報は、定着装置30に機械的あ
るいは電気的に記録又は記憶されており、コネクタ90
を介して読みとられる。この固有情報には第2ローラ3
4の外径を示す情報が含まれている。外径は標準直径か
ら外れた誤差が入る範囲によって示されているので、ス
テップS01では、更に第2ローラ34が回転すべき回
転速度がこの誤差に対応をとって計算される。
【0056】ステップS02に進むと、フォトセンサ5
6への光が遮光されているかどうかがチェックされる。
遮光されていない(NO)ときステップS04に進み、
読み込み済みフラグをOFFにして、ステップS02に
戻る。ここで、読み込み済みフラグがOFFの時には、
フォトセンサ56が遮光された後にそのときのカウンタ
73の値がまだ読み込まれていないことを表し、ONの
ときこれが既に読み込まれたことを表すフラグである。
【0057】ステップS02における判断がYESの
時、すなわち、遮蔽体61による遮光が生じていると
き、ステップ06に進み、読み込み済みフラグのON/
OFFがチェックされる。
【0058】読み込み済みフラグがONの時には既にそ
のときのカウンタ73の値は読みとられたことを示すの
で、ステップS02に還り、遮光を監視する。OFFの
とき(カウンタ73の値がまだ読み込まれていないと
き)はステップS08に進む。
【0059】なお、このような構成をとった理由は、一
度の遮光が起こったときしばらく遮光状態が続くのでカ
ウンタ73の同じ値が何度も読み込まれることを防止す
るためである。
【0060】ステップS08では、カウンタ73の値が
読みとられ、この値がメモリT(5)に記憶される。ス
テップS10ではカウンタ73の値はクリアされて、次
のカウントに備える。ステップS12では、ステップS
08においてカウンタ73の値は読みとられたので、読
み込み済みフラグをONにする。
【0061】読みとり値を格納するためのメモリはメモ
リT(1)からT(5)までの5個が用意されている。
T(5)には既に(ステップS08)述べたように最新
の読みとり値が格納される。
【0062】ステップS14ではメモリT(1)からT
(4)までの値の加算がされ、Tsumpに格納される
(又は、後述のTsumqの値をTsumpに代入す
る)。
【0063】ステップS15では、読みとり値の古いも
のから順にその上にその一つ新しい読みとり値が記憶さ
れる。つまり、T(2)からT(5)までの値のそれぞ
れがこの順でT(1)からT(4)まで移動される。
【0064】ステップS17において、ステップS14
と同様にメモリT(1)からT(4)までの値が加算さ
れ、今度はTsumqに格納される。
【0065】ステップS18において、TsumpとT
sumqの値が加算され総和Tsumが計算される。こ
の総和TsumステップS19において数4で割ること
により一回転当たりの時間が求められる。
【0066】こうして求められた時間は、見方を変えれ
ば、第2ローラ34の回転速度を示すので、ステップS
20において、この測定値と第2ローラ34の回転速度
の目標値との差が求められ、この差に応じて、駆動源ド
ライバ75の出力(または出力パルス数)が変更され、
駆動源36の回転速度が調整される。
【0067】その後、ステップS02に還り、同様のこ
とを繰り返すので、第2ローラ34の回転速度は一定に
保たれ、したがって、記録シートの搬送速度も一定とな
る。このように回転速度には平均化された検出値が得ら
れ、この平均化された検出値により制御がされるので、
制御の過敏な応答を回避することができる。
【0068】なお、目標とする記録シート搬送速度は、
記録シートの厚さ、材質(例えば、普通紙、厚紙、OH
P用紙等の別)等の記録シート属性によって異なるた
め、これらに応じて目標とする記録シート搬送速度を変
更又は補正しなければならない。このため、画像形成装
置に設定されている指定の記録シートの属性あるいは画
像形成装置内で識別された記録シートの属性を参照する
ことにより変更、補正される。記録シート属性の取得
は、ステップS20内又はこれに先立って行うことがで
きる。
【0069】なお、始動時及び第2ローラ34が2.5
回転(何回の平均値をとるようにするかによってこの値
は異なる。)するまでの過渡期には、上記T(1)から
T(5)までにはデータが代入されていない又は全くで
たらめな値が入っているので、これらのデータは使用さ
れない。つまり、駆動源36の回転開始から一定数回転
する間、検出された第2のローラの回転速度は、駆動源
36の回転数を決定するためのデータとして使用されな
い。
【0070】この場合、その前に画像形成装置の電源が
切断されたときに得られているデータを、不揮発性メモ
リ等に記憶しておき、代わりにこれらを使用するように
することができる。あるいは、画像形成装置の電源切断
時の駆動源36の回転数をそのまま使用することもでき
る。いずれの場合でも、当初は正確ではないかもしれな
いが、第2ローラ34が2.5回転すれば正確な値に収
束するので、実質的な問題は生じない。
【0071】また、使用する記録シートを変更した場合
でも同様な過渡期の問題が生じるが、これには、変更前
の(すなわち、別の種類)の記録シートに対応して得ら
れたデータを予め得られている補正係数によって補正し
た値を使用することができる。
【0072】図7は、定着本体ユニットから、定着装置
30の固有情報を引き出すためのコネクタ90及び上で
説明したその定着本体ユニット31に組み込まれた第2
ローラ34の外径の誤差の範囲を記録あるいは記憶させ
るためのジャンパー線91を示す図である。
【0073】第2ローラ34の外径の誤差の範囲は、複
数のジャンパー線91(これも一種のコネクタである
が)の抜き差しの組み合わせで表現される。各ジャンパ
ー線91は+5V電源に接続される抵抗r1及び抵抗r
2によってプルアップされており、プルアップ点p1、
p2がコネクタ90に接続されている。ジャンパー線9
1が接続されているときはプルアップ点p1、p2は低
レベル、そうでないときは高レベルの電位を示す。
【0074】プルアップ点p1、p2の電位はコネクタ
90を通して読み出される。この例では、2本のジャン
パー線91が使用され、第2ローラ34の外径の誤差の
範囲が4区分されているが、ジャンパー線91の数を増
やせばより多くの細かい範囲分けをすることができる。
【0075】なお、この例はジャンパー線91が用いら
れているが、機械的なもの(例えば複数のピンの抜き差
しの組み合わせ)であっても、あるいは別な電気的なも
の(例えば、ディップスイッチあるいはROM等)であ
ってもよい。
【0076】
【発明の効果】本発明定着装置では、以上に述べたよう
に、正確に記録シートの搬送速度を検出し、正確な速度
で記録シートの搬送が行えるという効果を奏する。
【0077】本発明によると、第1のローラが駆動、制
御され、第2のローラで回転速度が検出されるので、第
1のローラの弾性体層の介在にもかかわらず第2のロー
ラひいては定着ベルトの速度を正確に制御することがで
きるという効果を奏する。なお、巻き掛け角度が大きい
ため定着ベルトと第2ローラの間には実質的な滑りは生
じないので、第2ローラの回転は定着ベルトの速度を正
確に表している。
【0078】また、弾性体層を第1ローラが備えている
ため、第1ローラの回転速度を検出してもその変形のた
め正確な値が得られないが、本発明では、第2ローラの
回転速度が検出されているので、このような問題が生じ
ないという効果を奏する。
【0079】更に、第2ローラの回転速度の検出には、
位相の異なる角度、例えば180度毎に回転時間が測定
され、各360度(一回転)を単位とする回転時間によ
って検出値が得られているので、位相の異なる各角度毎
の誤差が吸収されているため、正確な時間測定(速度測
定)が可能となるという効果を奏する。
【0080】更に、本発明では、複数回転する間の平均
時間(平均速度)が検出されているので、この平均化に
より制御装置の過敏な応答を回避することができるとい
う効果を奏する。
【0081】更に、本発明では、それぞれの定着装置に
使用されている第2ローラの径(外径)がその定着装置
毎に記憶されており、記憶された外形寸法に応じて、駆
動源の目標回転速度が変更されるので、第2ローラの仕
上げ径をそれほど厳密に加工する必要がなく、製造が容
易となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたタンデムプロセス式のカラ
ープリンタの概略構成を示す断面図である。
【図2】本発明実施形態の定着装置の断面図である。
【図3】定着本体ユニット31の要部を示す断面図であ
る。
【図4】横軸(d)に第2ローラの回転角度(度)がと
られたタイムチャートである。
【図5】速度測定をするためにコンピュータを使用した
例のブロック図である。
【図6】速度測定のためのCPU70の動作を示す概略
フローチャートである。
【図7】定着本体ユニットから、定着装置30の固有情
報を引き出すためのコネクタ90及びジャンパー線91
を示す図である。
【符号の説明】
1 画像形成ユニット 2 感光体 3 帯電手段 4 現像手段 5 クリーニング手段 9 露光手段 11 中間転写ベルト 12 1次転写手段 13 2次転写手段 14 記録シート 15 クリーニングブレード 16 排紙トレー 17 記録シートカセット 18 制御装置 19 露光制御装置 30 定着装置 31 定着本体ユニット 32 ウェブユニット 33 第1ローラ 34 第2ローラ 35 第3ローラ 36 駆動源 37 定着ベルト 38 ヒータ 39 ドナーローラ 41 ウェブ供給ロール 42 ウェブ巻き取り軸 43 バックアップローラ 44 ウェブ 51 弾性体層 52 カム板 53(53A、53B) 突起 54 支点 56 フォトセンサ 57 付勢手段 58 遮蔽部 59 フォロア部 60 回転速度検出手段 61 遮蔽体 70 CPU 71 ROM 72 RAM 73 カウンタ 74 タイマークロック 75 駆動源ドライバ 90 コネクタ 91 ジャンパー線 r1、r2 プルアップ抵抗 40L 下ガイド 40U 上ガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H033 AA11 AA14 AA18 AA31 BA11 BB01 BB17 BB37 CA13 CA16 CA17 CA40

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動源と、 上記駆動源によって回転駆動される第1のローラと、 回転駆動されない第2のローラと、 上記第1のローラと上記第2のローラの間に掛け渡され
    る定着ベルトと、 上記定着ベルトを加熱するための加熱手段と、 上記第2のローラの回転速度を検出するための回転速度
    検出手段と、を備えた定着装置において、 上記第1のローラのローラ硬度は上記第2のローラのロ
    ーラ硬度より低い値を有しており、 上記回転速度検出手段が検出した上記第2のローラの回
    転速度によって、上記駆動源が上記第1のローラを回転
    駆動するための回転速度を制御するための制御装置が備
    えられていることを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された定着装置におい
    て、この定着装置は、更に、 上記第1のローラの近傍で上記定着ベルトに当接するよ
    うに配置された第3のローラを備えており、 上記第3のローラと上記定着ベルトとの間を記録シート
    が通過することを特徴とする定着装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された定着装置におい
    て、 上記第2のローラは上記加熱手段をなすことを特徴とす
    る定着装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載された定着装置におい
    て、 上記回転速度検出手段は、上記第2のローラが1回転す
    る時間を検出するものであることを特徴とする定着装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載された定着装置におい
    て、 上記回転速度検出手段は、上記第2のローラが1回転す
    る時間を異なる位相で検出するものであることを特徴と
    する定着装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載された定着装置におい
    て、 上記制御装置は、上記第2のローラが複数回回転する間
    の平均時間が一定になるように、上記駆動源の回転数を
    制御するものであることを特徴とする定着装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載された定着装置におい
    て、 この定着装置は、上記第2のローラの外形寸法を記憶す
    るための記憶手段を備えており、さらに、 上記制御装置は、この記憶手段に記憶された外形寸法に
    応じて、上記駆動源の目標回転速度を変更するものであ
    ることを特徴とする定着装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載された定着装置におい
    て、 上記第2のローラの目標回転速度が、記録シートの属性
    に応じて、変更されることを特徴とする定着装置。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載された定着装置におい
    て、 上記駆動源の回転開始から一定時間又は一定数回転する
    間、上記検出手段が検出した上記第2のローラの回転速
    度は、上記制御装置が上記駆動源の回転数を決定するた
    めのデータとして使用されないことを特徴とする定着装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載された定着装置におい
    て、 上記駆動源の回転開始から一定時間又は一定数回転する
    間は、上記駆動源がその前に回転駆動していた時の回転
    数で駆動することを特徴とする定着装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載された定着装置にお
    いて、 上記回転速度検出手段によって検出された第2のローラ
    の回転速度の検出値には、記録紙の属性に応じて設定さ
    れた係数をかけて前回と異なるモードでも前回の検出値
    を使用可能としたことを特徴とする定着装置。
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