JP2002071088A - 断熱パネル - Google Patents

断熱パネル

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JP2002071088A
JP2002071088A JP2000256656A JP2000256656A JP2002071088A JP 2002071088 A JP2002071088 A JP 2002071088A JP 2000256656 A JP2000256656 A JP 2000256656A JP 2000256656 A JP2000256656 A JP 2000256656A JP 2002071088 A JP2002071088 A JP 2002071088A
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Shinji Matsuda
真次 松田
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MATSUDA GIJUTSU KENKYUSHO KK
Matsuda R&D Co Ltd
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MATSUDA GIJUTSU KENKYUSHO KK
Matsuda R&D Co Ltd
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    • Y02B80/10Insulation, e.g. vacuum or aerogel insulation

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  • Building Environments (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)
  • Thermal Insulation (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パネル表面の温度が裏面へ伝導することを最
小限度に抑えることが可能であるとともに、軽量で、か
つパネル自体に剛性を備えることが可能な断熱パネルを
提供すること。 【解決手段】 一定の間隔を置いて対向するように配置
された一対のパネル材(3)と該一対のパネル材(3)
をその周縁部において連結したモール材(4)とを具備
する中空のパネル本体(2)と、該パネル本体(2)内
に配置されたスペーサー(7)と、前記パネル本体
(2)の任意の箇所に具備したエアー抜き手段(5)と
を備え、前記パネル本体(2)内を真空状態にすること
を可能としたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種製品に使用され
る断熱用のパネルに係り、より詳しくは、内部にスペー
サーを備えた中空のパネル本体により構成されるととも
に、このパネル本体の任意の箇所にエアー抜き手段を備
えて、パネル本体の内部を真空状態にすることを可能と
した真空断熱パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、貨物の輸送においては、輸送
する荷物が落ちないようにするために、また効率よく荷
物を積み上げることができるように、貨物自動車等の荷
台に、コンテナあるいはこれに類するもの(以下「コン
テナ等」と称する。)を装備することが行われている。
【0003】また、そのほか、航空機や船によって荷物
等を運搬、保管等する場合においても、効率よく荷物を
収納可能であるとともに運搬にも便利であるコンテナが
使用されている。
【0004】ところで、これらのコンテナは一般的に、
アルミ等の金属製のパネル材をフレームにより連結する
ことにより構成されているが、周知の通り、金属は熱伝
導率が高く、例えばアルミの場合には、1センチメート
ル平方のパネルでは1秒間の熱伝導率が5000カロリ
ーと高いため、これを用いたコンテナ等では、コンテナ
内部の温度が上昇してしまうという問題点があった。そ
のため、冷凍や冷蔵が必要なものを運搬、保管する場合
には、コンテナ内の温度上昇を抑えるためにクーラー等
をフル稼動させる必要があり、その結果消費電力が大き
くなってしまうという欠点がある。
【0005】この点、2枚のパネル材を用いて、この2
枚のパネル材の間に断熱材等を介在させてパネルを構成
することにより、パネル表面の温度が裏面へ伝導するこ
とを防止する方法が考えられ、実際に、建物等の外壁や
箱物製品の外枠等に用いられる断熱パネルでは、この、
内部に断熱材を介在させた断熱用パネルが使用されてい
る。そして、これらの断熱パネルでは、アルミ等の金属
製のパネル材のみを用いたパネルと比較すると、有効な
断熱効果が期待できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、断熱材
をパネル内部に充填した場合には、前述したように、金
属製パネル材のみにより構成される従来のパネルに比較
すると熱伝導率が低くなるが、かかる場合でも、断熱材
等を介して、パネル表面の温度がパネル裏面に伝導する
ことを完全に防止することはできず、このことは、前述
した建物の外壁等に用いられているパネル材についても
言える問題点である。そのため従来から、従来の断熱パ
ネルよりも更に、パネル表面の温度がパネル裏面に伝導
することを抑えることが可能な断熱パネルの提供が望ま
れていた。
【0007】また、アルミ等をパネル材として用いたパ
ネルでは、コストを下げるとともに全体の重量を少なく
するためにパネル厚を薄くする傾向があり、そのため、
これにより剛性を備えないパネルとなってしまい、例え
ばこれをコンテナに使用する場合には、パネルに剛性を
持たせるためにフレームによりパネルを強固に固定する
必要が出てくるという問題点もある。
【0008】そこで、本発明は、パネル表面の温度が裏
面へ伝導することを最小限度に抑えることが可能である
とともに、軽量で、かつパネル自体に剛性を備えること
が可能な断熱パネルを提供することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の断熱パネルは、
一定の間隔を置いて対向するように配置された一対のパ
ネル材と該一対のパネル材をその周縁部において連結し
たモール材とを具備する中空のパネル本体と、該パネル
本体内に配置されたスペーサーと、前記パネル本体の任
意の箇所に具備したエアー抜き手段とを備え、前記パネ
ル本体内を真空状態にすることを可能としたことを特徴
としている。
【0010】本発明の断熱パネルでは、中空に構成した
パネル本体内にスペーサーを配置するとともに、パネル
本体の任意の箇所にエアー抜き手段を具備し、このエア
ー抜き手段を用いてパネル本体内を真空状態にすること
を可能としている。
【0011】前述したように、2枚のパネル材を用いて
中空のパネル本体を構成するとともにこのパネル本体内
に断熱材を介在させた場合には、この断熱材を介してパ
ネル表面の熱がパネル裏面に伝導してしまうという問題
点があり、また、パネル本体内を中空の状態にした場合
には、パネル本体内の空気が対流を起こしてしまいこれ
によりパネル表面の温度がパネル裏面に伝導してしまう
が、本発明では、パネル本体内を真空状態にすることを
可能としているため、使用に際してパネル本体内を真空
状態にすることにより、パネル内部における熱伝導を抑
え、パネル表面の温度がパネル裏面に伝導することを有
効に防止することが可能である。
【0012】また、本発明においては、パネル本体内に
スペーサーを配置しているため、パネル本体内を真空状
態にした場合でも1対のパネル材が合わさってしまうこ
とを防止可能であるとともに、スペーサーを介して1対
のパネル材が強力な圧力で圧縮するため、パネル自体が
剛体化して構造物と化する。そのため、例えばこれをコ
ンテナのパネルとして使用する場合には、肉厚の薄いパ
ネル材を用いた場合であっても、このパネル材を強固な
フレームを用いてパネルを固定する必要が無くなる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の断熱パネルでは、一定の
間隔を置いて対向するように配置された一対のパネル材
を、その周縁部全域においてモール材により連結し、こ
れにより中空のパネル本体が構成されている。
【0014】また、このパネル本体の内部にはスペーサ
ーが備えられており、これにより前記1対のパネル材間
に一定の距離を保っている。
【0015】更に、前記パネル本体の任意の箇所にはエ
アー抜きバルブが具備されており、このエアー抜きバル
ブを用いることにより、パネル本体の内部を真空状態に
することを可能としている。
【0016】ここで、前記1対のパネル材の素材はいず
れでも良いが、好ましくはアルミ合金にするとよく、ア
ルミ合金としては、例えば、ジュラルミン等が考えられ
る。
【0017】また、前記1対のパネル材を連結するため
のモール材としては、パネル材を連結可能なものであれ
ばいずれを用いても良いが、好ましくは硬質ウレタンを
用いると良い。
【0018】更に、前記スペーサーとしては、パネル本
体を真空状態にした場合に1対のパネル材が合わさらな
いようにすることが可能なものであればいずれでも良い
が、例えば、複数本の細長の縦材と複数本の細長の横材
とにより格子状に形成したスペーサー本体と、該スペー
サー本体における前記縦材と前記横材との交差部分にお
いて前記スペーサー本体の表面を含む面に直交する両側
に突設させたピンとを具備するスペーサーとすると良
く、これによりパネル本体内を真空状態にした場合には
有効に1対のパネル材が接触することを防止可能であ
る。
【0019】
【実施例】本発明の断熱パネルの実施例について図面を
参照して説明すると、図1は本実施例の断熱パネルの構
造を側面から示した断面図であり、図2は、本実施例の
断熱パネルを正面から見た状態を示した図である。そし
て、図において1が本実施例の断熱パネルである。
【0020】また、図において3は1対のパネル材であ
り、本実施例においてこの1対のパネル材3はそれぞ
れ、ジュラルミン製の板状物を用いており、肉厚は2m
mとしている。そして、本実施例においては、この1対
のパネル材3を一定の間隔を置いてその面が対向するよ
うに配置し、この1対のパネル材3をモール材4により
連結している。
【0021】即ち、図において4がモール材であり、本
実施例においてこのモール材4は硬質ウレタンにより形
成しており、前記対向して配置させた1対のパネル材3
の周縁部において、1対のパネル材3を連結するように
して装着されている。そしてこれにより、図2に示すよ
うに、モール材4により前記1対のパネル材2をその周
縁部全域において連結し、前記1対のパネル材2とモー
ル材3とにより中空のパネル本体2を構成している。
【0022】次に、図において5はエアー抜き用のバル
ブであり、本実施例においては、前記1対のパネル材3
の一方の任意の箇所にエアー抜き用の孔(図示せず)を
形成するとともにこの孔にエアー抜きバルブ5を装着し
ており、このエアー抜きバルブ5に真空ポンプ等を連結
して作動させることにより、前記パネル本体2内を真空
状態にすることを可能としている。なお、図において6
は真空メーターであり、本実施例においては、パネル本
体2の任意の箇所に孔(図示せず)をあけるとともにこ
の孔に真空メーター6を装着することにより、パネル本
体2内の真空状態を確認可能としている。
【0023】次に、図において7はスペーサーであり、
本実施例においては、前記中空のパネル本体2内にスペ
ーサー7を配置し、パネル本体2内を真空状態にした場
合において、1対のパネル材3が合わさらないようにし
ている。
【0024】ここで、図3は、前記スペーサー7を示し
た斜視図であり、本実施例においてこのスペーサー7
は、複数本の細長形状の縦材701と複数本の細長形状
の横材702とを格子状に連結することにより構成され
るスペーサー本体703と、このスペーサー本体703
における、前記縦材701と横材702とが交差する箇
所にそれぞれ設けた1対のピン704とにより構成され
ている。
【0025】そして、本実施例において前記1対のピン
704はそれぞれ、略円錐状に形成してあるとともに、
前記縦材701と横材702とが交差する箇所におい
て、格子状に構成したスペーサー本体703の表面を含
む面と直交する両側において、略円錐形状の頂点部分が
スペーサー本体703に連設されるような配置において
備えられている。
【0026】このスペーサー703における縦材701
と横材702との交差部分の状態を側面から示した断面
図が図4であり、このように、本実施例では、側面から
見た状態におけるスペーサー本体703の両側にピン7
04が突出するような構成としており、またその際、略
円錐形状のピン704の頂点部分がスペーサー本体70
3に連設するようにしており、これにより、ピン704
の底面部分で1対のパネル材3を支える構造とし、パネ
ル材3とスペーサー7とを点により接触している。その
ため、中空のパネル本体内に断熱材を充填した場合と比
較して、パネル表面の熱のパネル裏面への伝導を最小限
度に抑えることができる。
【0027】なお、本実施例において前記スペーサー7
は、硬質ウレタンにより一体形成しており、またピン7
04の底面部分は10mm径としている。
【0028】但し、必ずしもスペーサー7をこのように
構成する必要はなく、1対のパネル材を点接触により支
えることが可能な構造であればいずれの構造としても良
く、また、ピンの寸法も前述したものには限定されず、
パネル材の厚さ、大きさ等に準じて任意である。
【0029】このような構成による本実施例の断熱パネ
ル1では、エアー抜きバルブ5に真空ポンプ等を接続し
てパネル本体2内を真空状態にすると、パネル内部にお
ける熱の伝導が抑えられ、パネル表面の熱がパネル裏面
に伝導することを最小限度に抑えることができる。
【0030】また、1対のパネル材3がそれぞれピン7
04側に圧縮され、これにより断熱パネル1が剛体化し
てパネル自体が構造物と化するため、これを貨物コンテ
ナ等のパネルとして用いた場合には、フレームにより強
固に固定する必要が無いため、軽量な樹脂製フレーム等
によって貨物コンテナを組み立てることが可能である。
【0031】なお、図5は、パネル本体の内部を真空に
した本実施例の断熱パネル1の表面を示す概念図であ
り、本発明者の実験の結果、1対のパネル材の肉厚を2
mm程度とした場合においてパネル内部を真空にする
と、1対のパネル材3がそれぞれピン704側に圧縮さ
れる結果、図5に示すようにピン704の底面部がパネ
ル材の表面に浮き出てきて、これによりパネル内部の真
空状態を目視により確認できることがわかった。
【0032】このように、本実施例の断熱パネルでは、
スペーサーを内蔵した中空のパネル本体内を真空状態に
することを可能としているため、使用に際してパネル本
体内を真空にすることにより、パネル内部における熱の
伝導が抑えられ、パネル表面の熱がパネル裏面に伝導す
ることを有効に防止することが可能である。
【0033】また、パネル本体内を真空にすることでパ
ネル全体を剛体化して構造物にすることができるため、
パネル材の肉厚を薄くすることができ、パネルの重量を
軽くすることができるとともに製造コストを低く抑える
ことも可能である。更に、これをコンテナ等のパネルと
して用いる場合でも、フレームにより強固に固定する必
要が無いために、樹脂等によるフレームでも容易に組み
立てることが可能である。
【0034】なお、図6は、本実施例の断熱パネル1を
貨物自動車用のリアパネル8として用いた場合を示す図
であり、また、図7は、このように本実施例の断熱パネ
ル1を用いて貨物自動車用リアパネルを組み立てた場合
における構造を、後方側から示した図である。そして、
かかる場合には、図8に示すような、側面形状が略L字
状であるとともに、長手方向に沿ってパネル挿入孔90
1、902を備えたフレーム9を用いて断熱パネルを組
み立てると良い。
【0035】但し、本発明の断熱パネルは、必ずしもこ
のような貨物自動車用リアパネルにのみ用いられるもの
では無く、コンテナ全般、あるいはその他、建物の断熱
パネルや、箱物製品の断熱パネルとしても有効に利用す
ることが可能である。
【0036】
【発明の効果】本発明の断熱パネルは以上説明したよう
な形態で実施され、以下に記載するような効果を奏す
る。
【0037】本発明の断熱パネルは、一定の間隔を置い
て対向するように配置された一対のパネル材と該一対の
パネル材をその周縁部において連結したモール材とを具
備する中空のパネル本体と、該パネル本体内に配置され
たスペーサーと、前記パネル本体の任意の箇所に具備し
たエアー抜き手段とを備え、前記パネル本体内を真空状
態にすることを可能としたことを特徴としている。
【0038】このように、本発明の断熱パネルでは、中
空に構成したパネル本体内にスペーサーを配置するとと
もに、パネル本体の任意の箇所にエアー抜き手段を具備
し、このエアー抜き手段を用いてパネル本体内を真空状
態にすることを可能としているため、使用に際してパネ
ル本体内を真空状態にすることによって、パネル内部に
おける熱の伝導を抑え、パネル表面の温度がパネル裏面
に伝導することを有効に防止することが可能である。
【0039】また、パネル内部を真空にすることによ
り、1対のパネル材が強力な圧力で圧縮し、パネル自体
が剛体化して構造物と化するため、例えばこれをコンテ
ナのパネル材として使用する場合には、肉厚の薄いパネ
ル材を用いた場合であっても、このパネル材を強固なフ
レームを用いてパネルを固定する必要が無くなる。
【0040】更に、本発明ではパネル本体内にスペーサ
ーを備えるとともに、ことスペーサーとパネル材とを点
により接触するようにしているため、パネル本体内を真
空状態にした場合においても、1対のパネル材3が合わ
さることないとともに、中空のパネル本体内に断熱材を
充填した場合と比較して、パネル表面の熱のパネル裏面
への伝導を最小限度に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の断熱パネルの実施例の構造を説明する
ための図である。
【図2】本発明の断熱パネルの実施例を正面から示した
図である。
【図3】本発明の断熱パネルの実施例におけるスペーサ
ーを説明するための斜視図である。
【図4】本発明の断熱パネルの実施例におけるスペーサ
ーの作用を説明するための図である。
【図5】本発明の断熱パネルの実施例においてパネル内
部を真空にした状態を正面から示す概念図である。
【図6】本発明の断熱パネルの実施例を貨物自動車用リ
アパネルのパネル材として使用した場合を示す図であ
る。
【図7】本発明の断熱パネルの実施例を用いて構成した
貨物自動車用リアパネルの構造を後方側から示した図で
ある。
【図8】本発明の断熱パネルの実施例を用いて貨物自動
車用リアパネルを構成する場合に用いられるフレームを
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 断熱パネル 2 パネル本体 3 パネル材 4 モール材 5 エアー抜きバルブ 6 真空メーター 7 スペーサー 701 縦材 702 横材 703 スペーサー本体 704 ピン
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E04C 2/30 E04C 2/30 L 2/34 2/34 A E04B 2/00 F25D 23/06 302A F25D 23/06 302 E04C 2/46 Z Fターム(参考) 2E001 DD01 FA00 GA42 GA46 GA48 GA63 HD01 HE08 LA09 2E162 BA09 BB08 CB08 GB01 3E070 AA25 AA29 AB21 CB04 DA01 NA04 3H036 AA09 AB33 AB42 AC06 AD01 3L102 LC01 MB30

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定の間隔を置いて対向するように配置さ
    れた一対のパネル材(3)と該一対のパネル材(3)を
    その周縁部において連結したモール材(4)とを具備す
    る中空のパネル本体(2)と、該パネル本体(2)内に
    配置されたスペーサー(7)と、前記パネル本体(2)
    の任意の箇所に具備したエアー抜き手段(5)とを備
    え、前記パネル本体(2)内を真空状態にすることを可
    能としたことを特徴とする断熱パネル。
  2. 【請求項2】前記一対のパネル材(3)がアルミ合金で
    あることを特徴とする請求項1に記載の断熱パネル。
  3. 【請求項3】前記モール材(4)が硬質ウレタンである
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の断熱パ
    ネル。
  4. 【請求項4】前記スペーサー(7)は、複数本の細長状
    の縦材(701)と複数本の細長状の横材(702)と
    により格子状に形成したスペーサー本体(703)と、
    該スペーサー本体(703)における前記縦材(70
    1)と前記横材(702)との交差部分において前記ス
    ペーサー本体(703)の表面を含む面に直交する両側
    に突設させたピン(704)とを具備することを特徴と
    する請求項1乃至請求項3に記載の断熱パネル。
  5. 【請求項5】前記スペーサー(7)が樹脂により形成さ
    れていることを特徴とする請求項4に記載の断熱パネ
    ル。
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