JP2002069599A - バルブガイド材 - Google Patents
バルブガイド材Info
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Abstract
動時のバルブとの摺動に対する耐摩耗性と,エンジンの
組み立て工程における被削性(削り易さ)という相反す
る特性が求められるが、生産コストと効率の観点から、
被削性を更に改善したい。 【解決手段】 組成が炭素1.5〜4%,銅6〜20
%,錫0.1〜2%,リン0.01〜0.1%未満,頑
火輝石と硫化マンガンを合計4%未満および鉄残部で、
基地中に銅錫系合金相,遊離黒鉛,頑火輝石および硫化
マンガンが分散する組織の焼結合金により、耐摩耗性は
従来材と大差ないまま、被削性は4倍程度に向上した。
Description
ガイドに好適な耐摩耗性および被削性,特に後者の優れ
た焼結合金に関するものである。
鉄やボロン鋳鉄などの特殊鋳鉄が用いられることもある
が、鋳鉄の場合は作業環境,量産性,価格面などに問題
があるため、焼結合金での代替が進められてきた。しか
し一般的な焼結合金では耐摩耗性が不充分であり、一
方、合金成分を添加して材質を強化すれば耐摩耗性は使
用可能な水準に達するが、その反面多くの場合被削性
(切削加工性)が低下する。バルブガイドはエンジンの
シリンダーヘッドに組み付け後、リーマ加工によって内
径仕上げを施すので、バルブガイド材の被削性が悪いと
加工の所要時間が長くなったり、工具の摩耗が早まった
りして生産効率が阻害される。
性の両立を企図して本出願人が開発したバルブガイド材
(特公昭55−34858号参照)は、組成が質量比で
C…1.5〜4%,Cu…1〜5%,Sn…0.1〜2
%,P…0.1〜0.3%未満およびFe残部の焼結合
金であるが、耐摩耗性はボロン鋳鉄より優れ、被削性も
鋳鉄材に比べれば削り難いものの従来の焼結材よりは優
れているため、自動車メーカー各社に広く用いられてき
た。しかるに近年、この分野を取り巻く環境の変化によ
って品質の向上に併せて生産性向上の必要が従来以上に
高まり、バルブガイド材については被削性のより優れた
材料が求められるようになった。
係るバルブガイド材を基礎としつつその改良を図ったと
ころ、銅の含有量を多くし、併せてリンの含有量を少な
くすると被削性が顕著に向上するという結果が得られ
た。この発明はこの様な知見に基づいてなされたもの
で、その一つは銅の含有量を6〜20%(質量%;以
下、この明細書中の%は、特記しない限り全て質量%で
ある。)の範囲に増加させると共にリンの含有量を0.
01〜0.1%未満の範囲に抑えたことを骨子とするも
のであり、他の一つは、この様な銅の増量およびリンの
抑制に併せて、頑火輝石( enstatite;MgSiO3 )
と硫化マンガン(MnS)を合計で4%未満添加したこ
とを骨子とするものである。
成がC…1.5〜4%,Cu…6〜20%,Sn…0.
1〜2%,P…0.01〜0.1%未満,およびFe残
部の焼結合金で、その金属組織は、パーライトを主体と
する基地中に銅または銅錫系合金相(この「または」は
銅および銅錫系…も含む。);および遊離黒鉛が分散し
ている。また第二の発明に係るものは合金の組成がC…
1.5〜4%,Cu…6〜20%,Sn…0.1〜2
%,P…0.01〜0.1%未満,頑火輝石と硫化マン
ガンの合計で4%未満,およびFe残部の焼結合金で、
パーライトを主体とする基地中に銅または銅錫系合金
相;遊離黒鉛,頑火輝石および硫化マンガンが分散した
組織を呈している。なおこれらの合金の基地中には、リ
ンの含有量に応じてFe−P−C系合金相の生成が認め
られる。従って、上述のパーライトを主体とする基地に
は、この様な場合も包含されている。
て、炭素は黒鉛粉の形で添加され、一部(概ね0.8〜
1%)は鉄に固溶して基地を強化したり、リンと結合し
て比較的硬質な粒子状のFe−P−C系合金相(ステダ
イト相)を生成して分散し、残りが遊離炭素(黒鉛)の
状態で残留して固体潤滑の作用をする。遊離黒鉛の量
は、炭素の含有量(全炭素量)が1.5%の場合に約
0.3%,全炭素量3%で約1.7%であるが、遊離黒
鉛が0.3%より少ない場合にはバルブとの摺動による
バルブガイドの摩耗が大きくなる。このため、炭素の含
有量は1.5%を下限とする。一方、過剰の場合は基材
の強度が低下する上に、粉末成形時に偏析や流動性阻害
などの原因となるため、炭素の含有量は4%を上限とす
る。
程度の銅−錫合金粉の形で、およびそれに所要量の銅粉
を追加した形で添加される。共に焼結の進行を促進し、
固溶して基地を強化する一方、一部がCu−Sn系合金
相として残留して摺動特性や被削性を向上させる。そし
てこの際、Cu−Sn系合金相と共に銅相が分散すると
この作用が一層強化されるが、その効果は銅の含有量6
%以上で顕著になる。但し、20%を超えると耐摩耗性
が悪化するので、銅の含有量の適正範囲を6〜20%と
する。一方、錫の存在による上記の作用効果は含有量が
0.1%以上で生じるが、2%を超えると基材の脆化を
招くので、錫の含有量は0.1〜2%を適正範囲とす
る。
粉の形で添加される。リンの含有量に応じて、生成され
るステダイト相が増し、基材の剛性が高まり耐摩耗性が
向上するが、その反面被削性は低下する。従って、この
発明の目的は先発明材よりも被削性を向上させることに
あるので、リンの含有量を先発明材より少なく0.1%
未満(但し0.01%〜)に抑制して遊離黒鉛を増加さ
せ、被削性を向上させる。リンの減量に従い耐摩耗性は
低下するが、それでも、ねずみ鋳鉄に比べれば摩耗量は
1/3以下で、遥かに優れた水準にある。
グネシウム鉱物で、斜方晶の粒子で劈開性があり、遊離
黒鉛と同じく固体潤滑剤として作用すると共に被削性を
より改善する。硫化マンガンも同様であるが、更に基材
の耐摩耗性を向上させる作用がある。何れも粉末として
添加されるが、頑火輝石と硫化マンガン(好ましくは頑
火輝石の2〜3割)を混用すると、耐摩耗性と被削性を
その均衡を保ちつつ、一層改善することができる。
地中に分散して固体潤滑効果を示す反面、含有(分散)
量の増加に従って材料強度を低下させる。そしてこの発
明の場合は含有量が4%を超えるとバルブガイド材とし
て必要な材料強度を保てなくなるので、固体潤滑剤(遊
離黒鉛,頑火輝石および硫化マンガン)の総量を4%以
下とする。これは、例えば全炭素量が1.5%で遊離黒
鉛量が0.7%の場合には、頑火輝石と硫化マンガンを
合計で最大3.3%まで含有させられることを意味して
いる。原料粉末の配合、成形および焼結は粉末冶金の通
常の方法によるが、焼結雰囲気は還元性または浸炭性の
雰囲気が好ましく、焼結温度は高過ぎると遊離黒鉛が消
失するので、980〜1100℃程度が適している。
天然黒鉛粉,リンはFe−20%P合金粉,銅と錫は銅
粉とCu−10%Sn合金粉,鉄は還元鉄粉,それに粉
末潤滑剤としてステアリン酸亜鉛を用意した。次にこれ
らを各所定割合に配合して、全体組成で炭素は一律2
%,リンは0.01%,0.03%,0.1%,0.3
%の4種類に固定し、銅は2〜30%,錫は0.1〜2
%まで変化させた混合粉(還元鉄粉残部)を作製した。
各混合粉とも、ステアリン酸亜鉛の添加量は一律0.7
5%である。
Paで所定の形状に成形後、還元性ガス雰囲気中100
0℃で60分間焼結して長さ40mm,外径12mm,
内径7.4mmの円筒状試料多数を作製した。各試料
(焼結材)の合金組織は、基地が密なパーライト組織
で、赤味を帯びたCu−Sn系合金相,それに銅の含有
量の多い試料では銅相が点在している。また、リンの含
有量が多い試料では白味を帯びたFe−P−C系合金相
(ステダイト相)が数多く点在しているが、リンの含有
量が少ない試料では、それが減少している。ちなみに、
リンの含有量が多い(0.3%)試料と少ない(0.0
3%)試料の遊離黒鉛量を各試料の切り粉を酸に溶解し
た不溶解残滓から測定し比較したところ、後者の試料で
は遊離黒鉛が約0.2〜0.3%多くなっている。
被削性および耐摩耗性を試験した。被削性は試料の内径
にリーマ加工を施して軸方向に10mm切削するまでの
所要時間を求め、そのデータを、先発明材に相当する銅
…5%,リン…0.3%含有の試料の場合を100とす
る指数に換算して比較した。従って指数が小さいほど削
り易く加工時間が短くて済むことを、即ち被削性が良い
ことを意味している。また耐摩耗性は、各試料をバルブ
ガイドの所定の形状・寸法に仕上げてエンジン模擬試験
装置に装着し、加熱した状態でラジアル荷重を負荷した
バルブと所定の時間往復摺動させ、試験の前後における
試料の内径寸法差を求めて摩耗量とし、これを比較し
た。
理してグラフ化したもので、図1は銅の含有量と被削性
との関係を,図2は銅の含有量と耐摩耗性との関係を示
している。このグラフから、先ずリンの影響について
は、リンの含有量が0.01〜0.3%の範囲では銅の
含有量に拘らず被削性はリンが少ないほど,耐摩耗性は
リンが多いほど優っていることが分る。次に銅の影響に
ついては、被削性は銅の含有量が約5%を過ぎる頃から
急激な向上を示し、10%以上でも緩慢にはなるが、含
有量30%まで終始向上を続けている。
の範囲では摩耗量が一様に少なく、優れた耐摩耗性を示
しているが、その前後では摩耗量が多くなる。即ち銅の
含有量が20%を越える頃からリンの含有量に拘らず耐
摩耗性が急激に劣化し、また銅の含有量6%未満でも、
リンが少ないほど耐摩耗性の劣化が著しい。ちなみにこ
の発明の範囲内でも、リンの抑制の結果先発明材に比べ
れば摩耗量が若干多くなるが、それでも例えば銅…6
%,リン…0.01%の試料の摩耗量56μmは実用上
許容し得る範囲にあり、且つ、同一試験条件でのねずみ
鋳鉄バルブガイドの摩耗量170μmに比べても遥かに
優っている。
たものを用い、天然黒鉛粉を2%,銅粉5.5%,Cu
−10%Sn合金粉5%,Fe−20%P合金粉を0.
15%,頑火輝石粉末0.8%と硫化マンガン粉末0.
2%,および残部還元鉄粉にステアリン酸亜鉛を0.7
5%添加した混合粉を作製した。その全体組成はC…2
%,Cu…10%,Sn…0.5%,P…0.03%
(ほかに頑火輝石,硫化マンガン,および鉄残部)であ
る。また比較のために、上記の配合から頑火輝石粉末と
硫化マンガン粉末を省いた混合粉を作製した。
1の場合と同じ条件で成形と焼結を行ない、得られた試
料の被削性と耐摩耗性を試験した。その結果は、頑火輝
石と硫化マンガンを含有する前者のデータは被削性指数
…17,摩耗量…35μmであったのに対して、後者の
場合は被削性指数…19,摩耗量…38μmであり、被
削性,耐摩耗性ともに前者の方が良くなっている。両試
料の組織状態を見ると後者の場合には基地中に潤滑性物
質として遊離黒鉛,頑火輝石,硫化マンガンの三者が分
散しているのに対して、後者では遊離黒鉛のみであり、
この差が特性の違いを生じさせたものと考えられる。
材と大差ない耐摩耗性を保ちながら、従来材に比べて被
削性が4倍程度に向上している。従って、エンジンの組
み立て工程における作業条件,使用する工作機械との相
性その他種々の関係からバルブガイド材の被削性が特に
重視される場合、この発明は極めて有益なものである。
である。
フである。
Claims (3)
- 【請求項1】 合金組成が質量比でC…1.5〜4%,
Cu…6〜20%,Sn…0.1〜2%,P…0.01
〜0.1%未満,およびFe…残部で、パーライトを主
体とする基地中に銅または銅錫系合金相;および遊離黒
鉛が分散した組織を呈することを特徴とする焼結バルブ
ガイド材。 - 【請求項2】 合金組成が質量比でC…1.5〜4%,
Cu…6〜20%,Sn…0.1〜2%,P…0.01
〜0.1%未満,頑火輝石と硫化マンガンを合計4%未
満,およびFe…残部で、パーライトを主体とする基地
中に銅または銅錫系合金相;遊離黒鉛,頑火輝石および
硫化マンガンが分散した組織を呈することを特徴とする
焼結バルブガイド材。 - 【請求項3】 基地中に分散する遊離黒鉛,頑火輝石お
よび硫化マンガンの量が合計4%以下である、請求項2
に記載の焼結バルブガイド材。
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CN110914009A (zh) * | 2017-10-30 | 2020-03-24 | 帝伯爱尔株式会社 | 铁基烧结合金制阀导管及其制造方法 |
-
2000
- 2000-08-31 JP JP2000262321A patent/JP4323071B2/ja not_active Expired - Lifetime
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CN110914009A (zh) * | 2017-10-30 | 2020-03-24 | 帝伯爱尔株式会社 | 铁基烧结合金制阀导管及其制造方法 |
CN110914009B (zh) * | 2017-10-30 | 2021-03-05 | 帝伯爱尔株式会社 | 铁基烧结合金制阀导管及其制造方法 |
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