JP2002069368A - アルミホイール合金部材用熱硬化性粉体塗料組成物及びアルミホイール合金部材 - Google Patents

アルミホイール合金部材用熱硬化性粉体塗料組成物及びアルミホイール合金部材

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JP2002069368A
JP2002069368A JP2000260766A JP2000260766A JP2002069368A JP 2002069368 A JP2002069368 A JP 2002069368A JP 2000260766 A JP2000260766 A JP 2000260766A JP 2000260766 A JP2000260766 A JP 2000260766A JP 2002069368 A JP2002069368 A JP 2002069368A
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epoxy group
powder coating
coating composition
aluminum wheel
acrylic resin
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JP2000260766A
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Hiroyuki Ito
伊藤弘行
Tetsuro Agawa
阿河哲朗
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Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基材のクロメート処理の有無を問わず、1コ
ートタイプで使用できる、外観、耐候性、基材付着性、
及び耐糸錆性という防錆性に優れるアルミホイール合金
部材用熱硬化性粉体塗料組成物及びそれを用いて得られ
るアルミホイール合金部材を提供すること。 【解決手段】 (メタ)アクリル酸アルキルエステル2
5〜95重量%、エポキシ基含有アクリル単量体5〜2
5重量%、その他共重合可能なビニル系単量体0〜50
重量%を共重合させて得られ、かつガラス転移温度が4
0〜80℃、重量平均分子量が3000〜30000で
あるエポキシ基含有アクリル樹脂と、エポキシ基と反応
可能な官能基を有する硬化剤とを含んでなることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規でかつ有用な
アルミホイール合金部材用熱硬化性粉体塗料組成物及び
その被覆物に関する。より詳細には、本発明は、とりわ
け耐糸錆性という防錆性に優れ、さらには、外観ならび
に耐候性、基材付着性などにも優れた塗膜を形成しうる
アルミニウム合金部材用熱硬化性粉体塗料組成物に関
し、特に自動車用アルミホイール上に被覆した場合に実
用性の極めて高い塗膜を得ることができるアルミホイー
ル合金部材用熱硬化性粉体塗料組成物及びそれを用いて
得られるアルミホイール合金部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、大気汚染等の問題から有機溶剤に
対する規制が厳しくなり、環境調和型塗料が注目されて
いる。中でも、粉体塗料は無溶剤型塗料として環境保護
の観点から脚光を浴びており、特にアクリル系粉体塗料
は耐候性、耐汚染性等の塗膜性能に優れることから、建
材や自動車部品、自動車トップクリヤーコートの用途に
注目されている。
【0003】しかしながら、上記粉体塗料は、その硬化
形式ゆえ、一般金属材料に対する塗膜の密着性が悪く、
従来の溶剤型塗料と比較して金属の防錆性という面にお
いて著しく劣る等の欠点が挙げられる。
【0004】金属材料の中でも、アルミニウム及びアル
ミニウム合金部材は、他の金属材料に比べて、軽量であ
ること、切削や研磨などの機械加工が容易なこと、耐食
性が良い等の材質である点から、建材、金属家具、家
電、アルミホイール等の自動車部品に広く使用されてい
る。
【0005】中でも、自動車部品におけるアルミニウム
の使用量は、軽量化のため増加しており、その中でもホ
イールにおける使用量は高級車を中心に装着率が増加し
ているため、極めて多いのが現状である。アルミニウム
合金部材の塗装方法には、透明なクリヤー塗料で仕上げ
る光輝仕様と、メタリックや多種の塗色で仕上げるカラ
ー仕様の二系統があり、上記の課題に対して、種々のク
リヤー、着色塗料が使用され、検討されてきた。
【0006】最近のアルミホイール塗装の課題として
は、高防錆機能、高外観機能、高耐候性機能、無公害性
等が挙げられるが、このうち、高防錆機能が特に重要な
課題となっている。これは、意匠性の面において、高級
感が得られるよう、デザイン的に複雑な立体構造が増加
したため、切削加工で意図的に作り出されるシャープエ
ッジ部が多くなり、これを被覆保護するため、種々の塗
装が施されるが、特に寒冷地等での塩害により、その部
分からの糸錆と称される糸状腐食の発生が一般的な問題
となっており、改良が要望されている。
【0007】現在、アルミホイール塗装に使用されてい
る、アクリル焼き付け等の塗料系で、特にクリヤー仕上
げの場合、糸錆の発生を防止するために、最も有効で、
かつ、一般的に用いられる方法としては、無着色のクロ
メート系化成処理が行なわれている。ところが、その有
害性なるゆえに、新規ラインでの採用に関して多方面よ
り規制が非常に厳しくなってきており、基材の前処理に
よらない省工程の塗装方法での改善が要望されている。
【0008】アルミホイール等のアルミニウム合金部材
の糸錆防止方法としては、特開昭63−123475号
公報、特開平3−162468号公報、特開平9−24
1574号公報等が開示されている。しかしながら、特
開昭63−123475号公報は、熱可塑性樹脂を用い
た塗料を下塗りした上に熱硬化性アクリル樹脂からなる
塗料を上塗りするもので、耐溶剤性に劣る上、2種類の
異なった塗料を塗装する必要があり、作業性に劣る。ま
た、特開平3−162468号公報では、特定の共重合
ポリエステル系樹脂をポリイソシアネート化合物で架橋
させる塗料を用いることにより糸錆を防止しているが、
塗料調製時に、得られたポリエステルを沸点の高い溶剤
に溶解させる必要があるため、溶剤含有塗料となり、昨
今の環境対応に適していないという欠点があった。
【0009】さらには、特開平9−241574号公報
では、アクリル樹脂およびアミノ樹脂からなる1コート
タイプの熱硬化型塗料が提案されてはいるが、耐糸錆性
を改良するためクロム酸、リン酸を添加することが必須
であり、実用上の規制に該当する。
【0010】このように、従来の溶剤型アクリル焼き付
け塗料、溶剤型ポリエステル焼き付け塗料を塗装する場
合、その硬化システムに起因する発泡等を極力抑制し、
塗膜物性を維持する必要上、沸点の非常に高い溶剤を使
用したり、ガラス転移温度の低い樹脂を用いる必要があ
る。
【0011】そのために、塗装後の溶剤の離脱が遅れ、
塗装後の塗料粘度の上昇が不十分となり、シャープなエ
ッジ部の塗膜による被覆が不十分で、糸錆が発生するこ
とが一般的な現象であり、いまだ、溶剤型熱硬化型塗料
が塗装されたアルミニウム合金部材で、耐糸錆性を完全
に満足するアルミニウム合金部材はない。
【0012】さらには、一つの効果的な手段として、粉
体塗料を塗装系の中に組み込むことが行われてはいる。
しかしながら、高平滑性を得るために、樹脂のガラス転
移温度を低くすること、分子量を低下させることが必要
であり、この場合、粉体化した樹脂が凝集して固化しや
すく、保存安定性(耐ブロッキング性)に劣る等の実用
上の問題点を有している。
【0013】とりわけ、耐糸錆性が、上掲したような従
来系の焼き付け塗料から得られる塗膜のそれと比較した
場合に、劣るものであるという処からも、かかる防錆性
が、高度に要求されるような用途、たとえば、自動車ア
ルミホイール用塗料などの用途には、到底、利用し適用
することが出来ないというものであった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来型の
技術に従う限りは、外観ならびに耐候性、基材付着性な
どに優れ、かつ耐糸錆性という防錆性などにも優れた、
基材の前処理によらない省工程の極めて実用性の高いア
ルミホイール合金部材用の熱硬化性粉体塗料組成物を提
供するということは、極めて困難であった。
【0015】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、基材のクロメート処理の有無を問わず、複層塗膜
を形成させることなく、1コートタイプで使用可能な、
外観ならびに耐候性、基材付着性などに優れ、特に耐糸
錆性という防錆性にも優れる、極めて実用性の高いアル
ミホイール合金部材用熱硬化性粉体塗料組成物及びそれ
を用いて得られるアルミホイール合金部材を提供するこ
とにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者は、上
述したような従来型技術における種々の欠点及び問題点
を解消するべく、鋭意検討を重ねた結果、特定のアクリ
ル酸エステル成分及び/又はメタアクリル酸エステル、
エポキシ基含有アクリル単量体及びその他共重合可能な
ビニル系単量体の共重合組成が、これらの共重合体を含
んでなる粉体塗料の耐糸錆性という耐食性能に影響する
ことに着目し、アクリルの構成成分を適切に選択したエ
ポキシ基含有アクリル樹脂と硬化剤からなる熱硬化性粉
体塗料組成物が、アルミホイール合金部材用に最適であ
り、耐糸錆性という防錆性、基材付着性に優れることを
見い出し、本発明を完成させるに至った。
【0017】すなわち、本発明は、 (1)アクリル酸アルキルエステル及び/又はメタアク
リル酸アルキルエステル25〜95重量%、エポキシ基
含有アクリル単量体5〜25重量%、その他共重合可能
なビニル系単量体0〜50重量%を共重合させて得ら
れ、かつガラス転移温度が40〜80℃、重量平均分子
量が3000〜30000であるエポキシ基含有アクリ
ル樹脂(A)と、エポキシ基と反応可能な官能基を有す
る硬化剤(B)とを含んでなるアルミホイール合金部材
用熱硬化性粉体塗料組成物、
【0018】(2)エポキシ基含有アクリル樹脂(A)
を得るために使用する全単量体中の5〜25重量%が、
−40℃以下のガラス転移温度を有するアクリル酸アル
キルエステル及び/又はメタアクリル酸アルキルエステ
ルである上記(1)に記載のアルミホイール合金部材用
熱硬化性粉体塗料組成物、
【0019】(3)エポキシ基含有アクリル樹脂(A)
を得るために使用する全単量体中の5〜25重量%が、
アクリル酸n−ブチル及び/又はアクリル酸2−エチル
ヘキシルである上記(1)又は(2)に記載のアルミホ
イール合金部材用熱硬化性粉体塗料組成物、
【0020】(4)硬化剤(B)が脂肪族多価カルボン
酸及び/又はその無水物である上記(1)又は(2)又
は(3)に記載のアルミホイール合金部材用熱硬化性粉
体塗料組成物、
【0021】(5)上記(1)〜(4)のいずれかに記
載のアルミホイール合金部材用熱硬化性粉体塗料組成物
からなる塗膜を表面に設けたアルミホイール合金部材、
【0022】(6)アルミホイール合金部材がクロメー
ト処理されていないことを特徴とする上記(5)に記載
のアルミホイール合金部材、
【0023】を提供しようとするものであり、上記本発
明のアルミホイール合金部材用熱硬化性粉体塗料組成物
及びアルミホイール合金部材は、従来のアクリル粉体塗
料、アクリル焼き付け塗料、ポリエステル系焼き付け塗
料等の組成物及び被覆物と比較して著しく耐糸錆性、基
材付着性に優れるものである。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態ににつ
いて詳細に説明する。本発明のエポキシ基含有アクリル
樹脂(A)は、アクリル酸アルキルエステル及び/又は
メタアクリル酸アルキルエステル[以後(メタ)アクリ
ル酸アルキルエステルと略記する。]、エポキシ基含有
アクリル単量体、及びその他共重合可能なビニル系単量
体を共重合させて得られる重合体であり、例えば、分子
の末端または側鎖にエポキシ基を有するアクリル共重合
体が挙げられる。
【0025】当該共アクリル重合体は、たとえば、
(メタ)アクリル酸アルキルエステルとエポキシ基を有
するアクリル系単量体と、更に必要により、その他のビ
ニル系単量体とを共重合せしめる溶液ラジカル重合方
法、公知慣用の種々のアクリル系共重合体を、公知慣
用の常法により変性せしめるということによって、エポ
キシ基を導入せしめるという方法といったような、種々
の方法によって調製することができるが、中でもなる
溶液ラジカル重合方法によるものが、簡便であるので推
奨される。その際に使用する重合開始剤や溶剤として
は、公知慣用のものが使用できる。
【0026】ここで使用される(メタ)アクリル酸アル
キルエステルとしては、例えば、(メタ)アクリル酸メ
チル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸
プロピル、(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)ア
クリル酸i−ブチル、(メタ)アクリル酸sec−ブチ
ル、(メタ)アクリル酸t−ブチル、(メタ)アクリル
酸n−ペンチル、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メ
タ)アクリル酸トリデシル、(メタ)アクリル酸2−エ
チルヘキシル、(メタ)アクリル酸ステアリル、(メ
タ)アクリル酸シクロヘキシル等を挙げることができ
る。これらは必要に応じて単独であるいは二種以上を併
用して使用してもよく、75〜95重量部の範囲で使用
される。
【0027】耐糸錆性という耐食性の観点からは、(メ
タ)アクリル酸アルキルエステルの中でも特に、−40
℃以下のTgを有する(メタ)アクリル酸アルキルエス
テルが好ましく、その使用量はエポキシ基含有アクリル
樹脂(A)を得るために使用する全単量体中の5〜25
重量%であることが好ましい。この範囲であれば、錆性
及び基材付着性が極めて優れたものとなるし、かつ得ら
れる粉体塗料の保存安定性(耐ブロッキング性)にも優
れたものとなる。さらに好ましくは、該使用量が10〜
20重量部の範囲であり、この範囲であれば、錆性、基
材付着性及び得られる粉体塗料の安定性が一段と優れた
ものとなる。
【0028】−40℃以下のTgを有する(メタ)アク
リル酸アルキルエステルとして特に代表的なるもののみ
を例示するにとどめれば、アクリル酸n−ブチル、アク
リル酸i−ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、
(メタ)アクリル酸の炭素数12のアルキルエステルと
(メタ)アクリル酸の炭素数13のアルキルエステルと
の混合物(例;三菱レーヨン株式会社製アクリエステル
SLなどがある。)、(メタ)アクリル酸ラウリル、
(メタ)アクリル酸トリデシル等が挙げられる。これら
の−40℃以下のTgを有する(メタ)アクリル酸アル
キルエステルは単独、もしくは二種以上併用して使用さ
れる。
【0029】これらの−40℃以下のTgを有する(メ
タ)アクリル酸アルキルエステルは塗膜物性、経済性の
点から任意に選択できるものであるが、塗膜物性、特に
耐糸錆性、基材付着性の点からアクリル酸n−ブチル、
アクリル酸2−エチルヘキシルの使用が特に好ましい。
【0030】上述の−40℃以下のTgは、そのモノマ
ーから作製されたホモポリマーの計算値であり、例え
ば、アクリル酸n−ブチルのTgは−56℃であり、ア
クリル酸2−エチルヘキシルのTgは−70℃である。
【0031】また、エポキシ基含有アクリル単量体とし
て特に代表的なるもののみを例示するにとどめれば、
(メタ)アクリル酸グリシジル、(メタ)アクリル酸メ
チルグリシジル、(メタ)アリルグリシジルエーテル、
(メタ)アリルメチルグリシジルエーテル、(メタ)ア
クリル酸3,4−エポキシシクロヘキシルメチルなどが
挙げられるが、中でも、(メタ)アクリル酸グリシジル
を使用することが好ましい。これらは、必要に応じて、
単独使用であってもよいし、あるいは二種以上の併用で
あってもよいことは、勿論である。
【0032】これらエポキシ基含有アクリル単量体、エ
ポキシ基含有アクリル樹脂(A)を合成するために使用
する全単量体中の5〜25重量%の範囲で使用すること
ができる。これは、エポキシ基含有アクリル単量体の使
用量が5重量部未満では、基材付着性の低下、糸錆の発
生、硬化性の低下、塗膜の諸物性、とりわけ、耐衝撃
性、耐水性等の低下を防止することができず、25重量
部を越えると得られる硬化塗膜の耐糸錆性がより低下す
る傾向にあるためである。上記使用量が10〜20重量
%の範囲がより好適である。
【0033】その他共重合可能なビニル系単量体は、得
られる塗膜の硬度と可とう性のバランスを保ち、耐食
性、基材付着性を損なわない範囲で、エポキシ基含有ア
クリル樹脂(A)を合成するために使用する全単量体中
の0〜50重量%の範囲で使用することができる。この
範囲の使用量であれば、得られる粉体塗料の保存安定性
に優れ、かつ硬化塗膜の平滑性、耐糸錆性、基材付着
性、及び耐衝撃性にも優れたものとすることができる。
該使用量が10〜40重量%の範囲であれば、上記特性
が一段と優れたものとなるので好適である。
【0034】その他共重合可能なビニル系単量体のとし
ては、例えば、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシプロピル、(メ
タ)アクリル酸4−ヒドロキシブチル等の水酸基含有ビ
ニル系単量体;スチレン、α−メチルスチレン、ビニル
トルエンの如き、各種のスチレン系単量体;
【0035】(メタ)アクリル酸、クロトン酸、イタコ
ン酸、マレイン酸、フマル酸の如き、各種の多価カルボ
キシル基含有単量体と炭素数が1〜18(C1〜C18
なるモノアルキルアルコールとのモノ−ないしはジエス
テル類;
【0036】N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリ
ルアミド、N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリル
アミド、N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリル
アミド、N−ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリル
アミドの如き、各種のアミノ基含有アミド系不飽和単量
体;
【0037】ジメチルアミノエチル(メタ)アクリート
の如き、各種のジアルキルアミノアルキル(メタ)アク
リレート類;tert−ブチルアミノエチル(メタ)ア
クリレート、tert−ビチルアミノプロピル(メタ)
アクリレート、アジリジニルエチル(メタ)アクリレー
ト、ピロリジニルエチル(メタ)アクリレート、ピペリ
ジニルエチル(メタ)アクリレートの如き、各種のアミ
ノ基含有単量体;
【0038】γ−(メタ)アクリロイルオキシプロピル
トリメトキシシラン、γ−(メタ)アクリロイルオキシ
プロピルトリエトキシシラン、γ−(メタ)アクリロイ
ルオキシプロピルメチルジメトキシシランの如き、各種
の加水分解性シリル基含有体;酢酸ビニル、プロピオン
酸ビニル、絡酸ビニル、イソ絡酸ビニル、カプロン酸ビ
ニル、カプリン酸ビニル、ラウリン酸ビニル、炭素数9
〜11分岐状脂肪族カルボン酸ビニル、ステアリン酸ビ
ニルの如き、各種の脂肪族カルボン酸ビニル;
【0039】シクロヘキサンカルボン酸ビニル、メチル
シクロヘキサンカルボン酸ビニル、安息香酸ビニル、パ
ラ−tert−ブチル安息香酸ビニルの如き、環状構造
を有するカルボン酸の各種のビニルエステル類;
【0040】(メタ)アクリル酸トリフルオロエチル、
(メタ)アクリル酸パーフルオロオクチルエチルの如
き、フッ素原子で置換されたアルキル基を有する(メ
タ)アクリル酸エステル類などを使用することができ
る。
【0041】これらの中でもスチレン系単量体が好まし
く、スチレン系単量体の中でも特にスチレンが好まし
い。これらは、必要に応じて単独であるいは二種以上を
併用して使用することができる。
【0042】本発明のアルミホイール合金部材用熱硬化
性クリアー粉体塗料に用いられるエポキシ基含有アクリ
ル樹脂(A)のガラス転移温度は、40〜80℃の範囲
内であり、中でも、50〜70℃の範囲内が好ましい。
【0043】エポキシ基含有アクリル樹脂のガラス転移
温度が40℃未満であると、得られる粉体塗料の保存安
定性(耐ブロッキング性)が低下するようになり、80
℃を越えると、得られる塗膜の平滑性と耐糸錆性が低下
するようになるため、それぞれ好ましくない。
【0044】また、当該エポキシ基含有アクリル樹脂の
重量平均分子量としては、耐ブロッキング性、塗膜の平
滑性等の低下防止の観点から、3000〜30000な
る範囲内が適切であり、中でも5000〜15000な
る範囲が特に好ましい。
【0045】本発明のエポキシ基と反応可能な官能基を
有する硬化剤(B)としては、多価カルボン酸類および
その無水物、多価フェノール類等が挙げられる。これら
のうちでも、塗膜物性の観点から、脂肪族多価カルボン
酸類とその無水物を使用するのが好ましい。好ましい脂
肪族多価カルボン酸類としては、ドデカンジカルボン酸
等が挙げられる。
【0046】そして、エポキシ基含有アクリル樹脂
(A)に対する硬化剤(B)の使用割合は、エポキシ基
含有アクリル樹脂(A)に対して当量比で0.5〜1.
5の範囲にあることが好ましく、さらに好ましくは0.
8〜1.2の範囲になるように使用することが適切であ
る。
【0047】上述したような、エポキシ基含有アクリル
樹脂および硬化剤なる必須の構成成分を用いて、本発明
のアルミニウム合金部材用熱硬化性粉体塗料組成物や、
この粉体塗料組成物から得られる粉体塗料を調製するに
は、公知慣用の種々の方法を利用し、適用することがで
きる。それらのうちでも特に代表的なる方法のみを例示
するにとどめるならば、まず、上述したような、それぞ
れの必須構成成分を混合せしめ、さらに必要に応じて、
顔料、または表面調整剤などのような、種々の添加剤成
分を混合せしめ、次いで、それらを溶融混練せしめたの
ちに、微粉砕、分級せしめるという、いわゆる機械粉砕
方式などがある。
【0048】本発明の実施に用いられる粉体塗料組成物
には、本発明の目的を逸脱しないような範囲内で、ある
いは、本発明の効果を損なわないような範囲内で、さら
に有機系ないしは無機系の顔料類をはじめ、流動調整
剤、光安定剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤などのよう
な、公知慣用の種々の添加剤類を添加することもできる
し、焼き付け時の硬化(反応)を促進化せしめるという
目的で、触媒を添加することもできる。
【0049】かくして得られる本発明の実施に用いられ
る粉体塗料は、静電粉体塗装法、または公知慣用の種々
の方法によって、アルミホイール合金部材上に塗装さ
れ、しかるのち、焼き付けされるということにより、優
れた基材密着性、耐糸錆性を有する、目的とする硬化塗
膜がアルミホイール合金部材上に形成されるということ
になる。また、塗装膜厚は、通常50〜150μmの範
囲である。
【0050】上記の如く塗装されたアルミホイール合金
部材の焼き付け温度および時間は、アルミニウム合金部
材の種類や目的、粉体塗料の硬化性等に応じて適宜選択
することができるが、例えば、120〜250℃の温度
範囲で、焼き付け時間は5〜30分の範囲であることが
望ましく、この焼き付けにより優れた耐糸錆性、基材付
着性を有する塗膜が形成される。
【0051】
【実施例】次に、本発明を、参考例、実施例および比較
例により、一層、具体的に説明することにするが、本発
明は、決して、これらの例示例のみに限定されるもので
はない。なお、以下において、部および%は、特に断り
の無い限り、すべて、重量基準であるものとする。
【0052】参考例1[エポキシ基含有アクリル樹脂
(A)の調製〕 撹拌機、温度計、コンデンサーおよび窒素ガス導入口を
備えた反応容器に、キシレン426部を仕込んで、窒素
雰囲気下に135℃にまで昇温した。そこへ、スチレン
30部、メタクリル酸メチル17.9部、メタクリル酸
i−ブチル29.6部、メタクリル酸グリシジル22.
5部およびtert−ブチルパーオキシオクトエート
(以下、TBPOと略記する。)3.5部とからなる混
合物を6時間に亘って滴下し、滴下終了後も同温度に1
0時間保持して重合反応を行ない、しかる後170℃で
20mmHgの減圧下に溶剤をのぞき、重量平均分子量
10500、ガラス転移温度65℃なる固形アクリル樹
脂を得た。以下、これをアクリル樹脂(A−1)と略記
する。得られたアクリル樹脂(A−1)の特性値を第1
表に示す。
【0053】参考例2(同上) 単量体として、スチレン25部、メタクリル酸メチル3
8部、アクリル酸2−エチルヘキシル17部およびメタ
クリル酸グリシジルの20部を用い、併せてTBPO
2.0部を用いるように変更した以外は、参考例1と同
様にして、重量平均分子量18000、ガラス転移温度
48℃なる固形アクリル樹脂を得た。以下、これをアク
リル樹脂(A−2)と略記する。得られたアクリル樹脂
(A−2)の特性値を第1表に示す。
【0054】参考例3(同上) 単量体として、メタクリル酸メチル65部、アクリル酸
n−ブチル10部およびメタクリル酸グリシジル25部
を用い、併せてTBPO6.0部を用いるように変更し
た以外は、参考例1と同様にして、重量平均分子量65
00、ガラス転移温度56℃なる固形アクリル樹脂を得
た。以下、これをアクリル樹脂(A−3)と略記する。
得られたアクリル樹脂(A−3)の特性値を第1表に示
す。
【0055】参考例4(同上) 単量体として、スチレン20部、メタクリル酸メチル4
3.5部、アクリル酸i−ブチル9.2部、メタクリル
酸2−ヒドロキシエチル12.3部およびメタクリル酸
グリシジル15部を用い、併せてTBPO5.0部を用
いるように変更した以外は、参考例1と同様にして、重
量平均分子量7800、ガラス転移温度60℃なる固形
アクリル樹脂を得た。以下、これをアクリル樹脂(A−
4)と略記する。得られたアクリル樹脂(A−4)の特
性値を第1表に示す。
【0056】参考例5(同上) 単量体として、メタクリル酸メチル63部、メタクリル
酸n−ブチル2部、メタクリル酸グリシジル35部およ
びTBPO6.5部を用いるように変更した以外は参考
例1と同様にして、重量平均分子量7000、ガラス転
移温度68℃なるアクリル樹脂を得た。以下、これをア
クリル樹脂(A−5)と略記する。得られたアクリル樹
脂(A−5)の特性値を第2表に示す。
【0057】参考例6(同上) 単量体として、スチレン57部、アクリル酸2−エチル
ヘキシル12部およびメタクリル酸グリシジル31部を
用い、併せてTBPO1.0部を用いるように変更した
以外は、参考例1と同様にして、重量平均分子量210
00、ガラス転移温度45℃なるアクリル樹脂を得た。
以下、これをアクリル樹脂(A−6)と略記する。得ら
れたアクリル樹脂(A−6)の特性値を第2表に示す。
【0058】参考例7(同上) 単量体として、スチレン35部、メタクリル酸メチル1
0部、アクリル酸n−ブチル5部およびメタクリル酸グ
リシジル50部を用い、併せてTBPO3.2部を用い
るように変更した以外は、参考例1と同様にして、重量
平均分子量8200、ガラス転移温度55℃なるアクリ
ル樹脂を得た。以下、これをアクリル樹脂(A−7)と
略記する。得られたアクリル樹脂(A−7)の特性値を
第2表に示す。
【0059】参考例8(同上) 単量体として、スチレン20部、メタクリル酸メチル1
8.5部、アクリル酸i−ブチル9.5部、メタクリル
酸2−ヒドロキシエチル12部およびメタクリル酸グリ
シジル40部を用い、併せてTBPO2.5部を用いる
ように変更した以外は、参考例1と同様にして、重量平
均分子量8900、ガラス転移温度50℃なる固形アク
リル樹脂を得た。以下、これをアクリル樹脂(A−8)
と略記する。得られたアクリル樹脂(A−8)の特性値
を第2表に示す。
【0060】
【表1】
【0061】
【表2】
【0062】なお、上記第1表および第2表におけるガ
ラス転移温度、重量平均分子量は、次の方法を用いて行
なった。
【0063】(1)ガラス転移温度(℃) DSC法(示差走査熱量測定法、昇温速度10℃/mi
n)により求めた。
【0064】(2)重量平均分子量 ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)法
により測定した。試料はテトラヒドロフラン100部に
対して樹脂0.4部溶解したテトラヒドロフラン溶液と
し、これを日本分析工業(株)製LC−08(A−54
32)型GPCにより測定し、ポリスチレン換算により
算出した。
【0065】実施例1〜4および比較例1〜4 (粉体塗料の調製)それぞれ、第3表および第4表に示
す配合成分を、それぞれに示す割合で、各別に配合せし
め、かくして得られるそれぞれの配合物を、「APV・
ニーダーMP−2015型」〔ツバコー横浜販売(株)
製二軸混練機〕を使用して、溶融混練せしめたのちに、
微粉砕し、さらに、200メッシュの金網で分級せしめ
ることによって、本発明のアルミホイール用粉体塗料組
成物を用いて得られた粉体塗料[P−1]〜[P−4]
と、比較対照用の粉体塗料[p−1]〜[p−4]を調
製した。
【0066】
【表3】
【0067】
【表4】
【0068】《第3表、第4表の脚註》 1)「DDA」:ドデカンジカルボン酸 2)「アクロナール 4F」: ドイツ国BASF社製
の表面調整剤
【0069】(塗膜性能試験)次いで、得られた粉体塗
料[P−1]〜[P−4]と、[p−1]〜[p−4]
を使用して、次に示すような塗膜形成方法に従って、各
種の塗膜を作製した。
【0070】被塗物として使用する基材は、アルミニウ
ム合金板「A5052P」〔日本テストパネル(株)
製〕を用いた。
【0071】粉体塗料[P−1]〜[P−4]、[p−
1]〜[p−4]を、上記の被塗物基材に、焼き付け後
の膜厚が80μmとなるように、それぞれ静電粉体塗装
せしめたのち、160℃/20分間なる条件下で焼き付
けを行なった。
【0072】かくして得られた、それぞれの硬化塗膜に
ついて、諸性能の評価判定を行なった。それらの結果
は、まとめて、第5表および第6表に示す。
【0073】
【表5】第 5 表
【0074】
【表6】第 6 表
【0075】なお、第5表および第6表の実施例、比較
例における塗膜性能試験の評価は、次の方法を用いて行
なった。
【0076】(3)塗膜平滑性 塗膜表面を目視により下記の基準にて評価判定した。 ○…非常にスムーズで平滑。 △…大きなラウンドが認められる。 ×…細かいチリ肌が認められる。
【0077】(4)耐糸錆性 塗膜にカッターナイフで基材の素地に達するようにクロ
スカットを入れ、塩水噴霧試験機にて、温度35±5℃
の条件下、5%食塩水を24時間噴霧した後、水洗し、
温度40±1℃、相対湿度85±2%の恒温恒湿槽内に
240時間放置し、これを1サイクルとして、3サイク
ル迄繰り返して糸錆の発生個数とクロスカットの片側錆
幅の最大長さを測定し、下記の基準にて評価判定した。 ○…糸錆の長さが2mm未満 △…糸錆の長さが2mm以上5mm未満 ×…糸錆の長さが5mm以上
【0078】(5)耐水性 塗板を、60℃の温水中に、3日間のあいだ浸漬せし
め、引き上げてから30分後に、塗膜にカッターで碁盤
目状に1mmのクロス・カットを入れ、粘着テープによ
る剥離試験を行なった。評価判定の基準は、クロス・カ
ットの残数を、X/100で表示した。この値が高いほ
ど、付着性が良好であることを意味している。また、温
水中から引き上げてからの塗膜のフクレの有無を目視に
より判定した。
【0079】
【発明の効果】本発明のアルミホイール合金部材用熱硬
化性粉体塗料組成物は、クロメート処理された基材、ま
たはクロメート処理されていない基材上に直接クリアー
塗膜を形成することが可能であり、自動車用アルミホイ
ールに使用すると、プライマー兼トップコートとして、
1コートで、とりわけ、塗膜外観、耐糸錆性ならびに耐
水密着性などの諸物性に優れた硬化塗膜を与えるもので
あり、アルミホイール合金部材用の粉体塗料組成物とし
て極めて実用性の高いものである。
フロントページの続き Fターム(参考) 4D075 CA13 CA32 DB07 DC13 EA02 EA19 EB22 EB52 EB53 4J038 CG141 CH031 CH041 CJ131 DB211 GA07 JA39 KA03 MA13 MA14 NA03 PA02 PB07 PC02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクリル酸アルキルエステル及び/又は
    メタアクリル酸アルキルエステル25〜95重量%、エ
    ポキシ基含有アクリル単量体5〜25重量%、その他共
    重合可能なビニル系単量体0〜50重量%を共重合させ
    て得られ、かつガラス転移温度が40〜80℃、重量平
    均分子量が3000〜30000であるエポキシ基含有
    アクリル樹脂(A)と、エポキシ基と反応可能な官能基
    を有する硬化剤(B)とを含んでなるアルミホイール合
    金部材用熱硬化性粉体塗料組成物。
  2. 【請求項2】 エポキシ基含有アクリル樹脂(A)を得
    るために使用する全単量体中の5〜25重量%が、−4
    0℃以下のガラス転移温度を有するアクリル酸アルキル
    エステル及び/又はメタアクリル酸アルキルエステルで
    ある請求項1に記載のアルミホイール合金部材用熱硬化
    性粉体塗料組成物。
  3. 【請求項3】 エポキシ基含有アクリル樹脂(A)を得
    るために使用する全単量体中の5〜25重量%が、アク
    リル酸n−ブチル及び/又はアクリル酸2−エチルヘキ
    シルである請求項1又は2に記載のアルミホイール合金
    部材用熱硬化性粉体塗料組成物。
  4. 【請求項4】 硬化剤(B)が脂肪族多価カルボン酸及
    び/又はその無水物である請求項1又は2又は3記載の
    アルミホイール合金部材用熱硬化性粉体塗料組成物。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のアルミ
    ホイール合金部材用熱硬化性粉体塗料組成物からなる塗
    膜を表面に設けたアルミホイール合金部材。
  6. 【請求項6】 アルミホイール合金部材がクロメート処
    理されていないことを特徴とする請求項5に記載のアル
    ミホイール合金部材。
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