JP2002068473A - 粉粒体用シューター - Google Patents

粉粒体用シューター

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JP2002068473A
JP2002068473A JP2000260593A JP2000260593A JP2002068473A JP 2002068473 A JP2002068473 A JP 2002068473A JP 2000260593 A JP2000260593 A JP 2000260593A JP 2000260593 A JP2000260593 A JP 2000260593A JP 2002068473 A JP2002068473 A JP 2002068473A
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shooter
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pipe
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Shigeru Nakatsuka
茂 中塚
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Sanyo Sangyo Co Ltd
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  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)
  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置を小型・軽量に構成することができると
ともに、取り扱いが極めて簡単な粉粒体用シューターを
提供する。 【解決手段】 ホッパー2の底部中心位置にカップ状凹
部5を形成し、その底部中心位置に空気吹出口6を形成
するとともに、該空気吹出口6には送風管7を介して送
風機3を接続する。ホッパー2内にはカップ状凹部5の
中心位置に輸送管8を略垂直に立設し、該輸送管の下端
開口部にはラッパ状吸込管9をカップ状凹部5と対向し
て取り付ける。また、間隔調整機構13によって輸送管
8を上下方向の位置を調整自在とし、カップ状凹部5と
ラッパ状吸込管9との間に形成される間隙部18の幅W
を調整可能とする。さらに、空気吹出口6部分の径を絞
り、この部分で送風機3から送られてくる空気流をさら
に加速するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばコーヒー
豆、穀物、小麦粉などの粉粒体を低所から高所へ空気流
に乗せて輸送するための粉粒体用シューターに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、コーヒー豆の焙煎工程において
は、高所に配置したホッパーにコーヒー豆を投入し、こ
のホッパーから焙煎機へコーヒー豆を送り込むようにし
ている。従来、この上部ホッパーへコヒー豆を送り込む
ための輸送機構としては、バケット式と呼ばれる輸送方
法を利用していた。このバケット式輸送方法は、バケツ
に似たバケットと呼ばれる籠(かご)状の容器の中にコ
ーヒー豆を入れてゆっくりと持ち上げ、必要な高さにな
ったところでバケットを逆さまにしてコーヒー豆を上部
ホッパー内に投入するものである。
【0003】この方法の場合、設備が大型になるととも
に、広い設置スペースを必要とし、しかも輸送速度が遅
いという欠点があった。また、バケットにはある程度の
強度と耐久性が必要であるため、バケット自体の重さも
重くなり、これを何十個も取り付けないと設備として成
り立たないために設備全体の重量も重く、設置場所によ
っては床面の強度補強なども必要であった。また、これ
に伴って設備を動かす動力源も大型化しなければならな
いといった欠点があった。
【0004】そこで、このような問題をなくすため、近
時においては図3に示すような粉粒体用シューターが使
用されてきている。この粉粒体用シューターは、低所に
配置した送風機31と高所に配置した上部ホッパー32
との間を輸送管33で結び、この輸送管33の水平配管
部分に粉粒体投入用の下部ホッパー34を設けたもの
で、下部ホッパー34に投入したコーヒー豆Cなどの粉
粒体を輸送管33内に自重によって落下させながら、送
風機31から吹き出される高速空気流に乗せて上部ホッ
パー32まで運び、焙煎機などへつながる上部ホッパー
32内に投入するようにしたものである。
【0005】しかし、この従来のシューターの場合、輸
送管33の曲げ部分33aなどにおける空気抵抗や摩擦
抵抗が大きいため、大型の送風機31が必要であり、ま
た、下部ホッパー34に粉粒体を投入した後で装置を起
動すると、輸送管33内が粉粒体で詰まってしまい、輸
送ができなくなることがあった。そのため、その使用に
際しては、必ず送風機31の電源を先に入れて送風を開
始してから、下部ホッパー34に粉粒体を投入しなけれ
ばならないという制約があった。
【0006】また、下部ホッパー34から輸送管33へ
の粉粒体の送給は重力による自然落下によっているた
め、下部ホッパー34内に投入された粉粒体はすべて輸
送管33へ送り込まれてしまい、上部ホッパー32へ送
り込まれる粉粒体の量を調整できなかった。このため、
前もって下部ホッパー34内へ一度に投入する粉粒体の
量を指定しておく必要があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来のシューターの問題点を解決したもので、装置を小型
・軽量に構成することができるとともに、取り扱いが極
めて簡単な粉粒体用シューターを提供することを目的と
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、次のような手
段を採用することにより前記目的を達成した。すなわ
ち、請求項1記載の粉粒体用シューターは、前記目的を
達成するため、漏斗状をしたホッパーの底部中心位置に
所定大きさからなるカップ状凹部を形成し、該カップ状
凹部の底部中心位置に空気吹出口を形成するとともに、
該空気吹出口には送風管を介して送風機を接続し、前記
ホッパー内には前記カップ状凹部の中心位置に所定長さ
からなる輸送管を略垂直に立設し、該輸送管の下端開口
部にはラッパ状吸込管を前記カップ状凹部と対向して取
り付けた構成としたものである。
【0009】また、請求項2記載の粉粒体用シューター
は、前記請求項1記載の粉粒体用シューターにおいて、
前記輸送管が上下方向にその位置を移動自在とされ、前
記カップ状凹部とラッパ状吸込管との間に形成される間
隙部の幅を調整可能としたものである。
【0010】また、請求項3記載の粉粒体用シューター
は、前記請求項1または2記載の粉粒体用シューターに
おいて、前記輸送管の先端側端部が逆U字状に折り曲げ
られた構成としたものである。
【0011】また、請求項4記載の粉粒体用シューター
は、前記請求項1〜3のいずれかに記載の粉粒体用シュ
ーターにおいて、前記輸送管の先端側端部が逆U字状に
折り曲げられた構成としたものである。
【0012】また、請求項5記載の粉粒体用シューター
は、前記請求項1〜4のいずれかに記載の粉粒体用シュ
ーターにおいて、前記空気吹出口に粉粒体落下防止用の
フィルタを被せた構成としたものである。
【0013】さらに、請求項6記載の粉粒体用シュータ
ーは、前記請求項1〜5のいずれかに記載の粉粒体用シ
ューターにおいて、装置全体を移動用キャスター付きの
筐体内に収容した構成としたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1および図2に、本発明
に係る粉粒体用シューターの一実施の形態を示す。図1
は粉粒体用シューターの全体構成を示す略示側面図、図
2はカップ状凹部とラッパ状吸込管部分の略示拡大断面
図である。
【0015】図示例の粉粒体用シューター1は、粉粒体
としてコーヒー豆を用いた場合の例を示すもので、装置
筐体1a内の上面部には漏斗状をしたホッパー2が設け
られているとともに、下部側には送風機3が設けられて
いる。
【0016】前記ホッパー2は、図2にその要部を拡大
して示すように、すり鉢状の傾斜面からなる漏斗部4の
底部中心位置に、その側壁が上方へ向かって所定の傾斜
角度で拡開するカップ状凹部5が形成されている。この
カップ状凹部5の中心位置には空気吹出口6が開けられ
ており、この空気吹出口6と送風機3の間を送風管7で
むすんでいる。
【0017】一方、ホッパー2内には、前記カップ状凹
部5の中心位置に、所定長さからなる輸送管8が垂直に
立設されている。この垂直に立設された輸送管8の下端
開口部には、前記カップ状凹部5内に向かってラッパ状
に拡開するラッパ状吸込管9がカップ状凹部5と対向し
て取り付けられているとともに、輸送管8の上部先端側
は、漏斗状をした上部ホッパー32の開口部に臨むよう
に、その先端開口部10が逆U字状に折り曲げられてい
る。
【0018】前記輸送管8は、図示しない支持機構によ
ってその全体が上下方向移動自在に設置されており、輸
送管8の周面適宜位置に取り付けたラック11とピニオ
ン12からなる位置調整機構13の間隔調整つまみ14
を回すことにより、その位置を上下方向に自在に移動調
整できるように構成されている。
【0019】このように輸送管8の上下方向の位置を調
整可能とすることによって、カップ状凹部5とラッパ状
吸込管9との間に形成される間隙部18の幅Wと上下方
向の離間距離Hとを自在に変えることができる。このた
め、ホッパー2内に投入される粉粒体の大きさや形状に
応じてこれらW、Hの値を調整することにより、その時
に輸送される粉粒体にとって最適な幅と離間距離からな
る間隙部18を形成することができる。
【0020】また、カップ状凹部5の空気吹出口6と送
風管7との連結部15部分はその径が他の部分よりも小
さくなるように絞られており、この絞りによって送風機
3から送られてくる高速空気流をさらに加速できるよう
に構成されている。これによって、従来のシューターに
比べてより小さな容量の送風機3を使用することが可能
となり、小型化を図ることができる。
【0021】さらに、装置筐体1aの底面部には、移動
用キャスター16が取り付けられており、粉粒体用シュ
ーター1を自在に移動できるように構成されている。
【0022】なお、カップ状凹部5の底部中心位置に穿
たれた空気吹出口6には、必要に応じて、金網などから
なるフィルタ17を取り付けることが望ましい。これに
よって、間違ってカップ状凹部5内に落ち込んだ粉粒体
が送風管7内へ落ち込まないようにすることができる。
【0023】次に、上記粉粒体用シューター1によるコ
ーヒー豆の輸送動作について説明する。まず輸送開始に
先立って、位置調整機構13の間隔調整つまみ14を操
作して輸送管8を上下方向に移動し、カップ状凹部5と
ラッパ状吸込管9との間に形成される間隙部18の幅W
と上下方向の離間距離Hを、その時に扱うコーヒー豆C
の大きさや形状に合わせて最適な値に調整する。これに
よって、最適な状態でコーヒー豆Cをカップ状凹部5内
へ供給していくことができ、高速空気流に対するコーヒ
ー豆Cの混合比を最適に設定することができる。
【0024】上記幅Wと離間距離Hの調整後、ホッパー
2内にコーヒー豆Cを投入する。なお、本発明の場合、
以下に述べる動作説明から明らかなように、送風機2を
停止すればコーヒー豆の輸送も自動的に停止され、また
この停止時にコーヒー豆が輸送管8内に入り込んで輸送
管8が詰まってしまうというようなこともない。したっ
て、従来のシューターのように前もって1回で投入すべ
きコーヒー豆の量を指定しておく必要がなく、一度に大
量に投入してもよいし、その都度様子を見ながら少しず
つ投入していってもよいものである。
【0025】ホッパー2内に所定量のコーヒー豆Cを投
入した後、送風機2の電源を入れる。送風機2が始動さ
れると、送風機2から所定の風量、風圧で空気が送給開
始され、送風管7を通じてホッパー2のカップ状凹部5
に向け、高速気流となって送り出される。
【0026】カップ状凹部5に送られてきた高速空気流
は、送風管7とカップ状凹部5の連結部15部分でその
径が絞られて加速され、さらに流速の速い高速空気流と
された後、ラッパ状吸込管9に向けて噴出される。そし
て、このラッパ状吸込管9に向けて噴出された高速空気
流は、輸送管8内に入り、輸送管8を通ってその先端開
口部10から上部ホッパー32内に向けて吹き出され
る。
【0027】上記のようにして輸送管8内を高速の空気
流が流れるようになると、カップ状凹部5とラッパ状吸
込管9によって囲まれた空間部分には大きな負圧が発生
する。この負圧の作用によって、ホッパー2内に投入さ
れているコーヒー豆Cが間隙部18からカップ状凹部5
内に吸い込まれていき、内部を流れる高速空気流に乗っ
て上部ホッパー32へと運ばれる。
【0028】このようにして、ホッパー2内に投入され
たコーヒー豆Cは、カップ状凹部内へ次々と吸い込まれ
ていき、高速空気流に乗せられて上部ホッパー32へ運
ばれる。
【0029】所定量のコーヒー豆が上部ホッパー32へ
運ばれた時点で、送風機2の電源を切ると、送風が停止
される。これによって、輸送管8内を流れる高速空気流
もなくなり、コーヒー豆の輸送もその時点で停止され
る。したがって、本発明の場合、送風機電源のオン・オ
フ操作によってコーヒー豆の輸送を自在に制御すること
ができる。このため、従来のシューターのように前もっ
て一度に入れる粉粒体の投入量を指定しておく必要がな
くなる。
【0030】また、前記負圧による吸引力が作用した時
にだけコーヒー豆がカップ状凹部5内へ吸い込まれるよ
うに前記間隙部18の幅Wを調整しておけば、送風機2
を停止した際にホッパー2内のコーヒー豆Cがカップ状
凹部5内に落ち込むようなこともなくなる。もし落ち込
んだとしても、空気吹出口6に金網などのフィルタ17
を被せておけば、送風管7へのコーヒー豆の落ち込みを
防止することができる。
【0031】なお、前記実施の形態は、コーヒー豆の輸
送に適用した場合を例に採ったが、本発明のシューター
の輸送対象はコーヒー豆だけに限定されるものではな
く、例えば、米、麦、トウモロコシなどの穀類、小麦粉
などの穀粉など、前記高速空気流に乗せて輸送できる粉
粒体であれば適用可能である。また、食用品に限られる
ものではなく、高速空気流に乗せて輸送できる限り、食
用品以外の粉粒体であっても輸送できるものである。
【0032】また、輸送管8の先端部を上部ホッパー3
2に臨ませるために逆U字状に折り曲げたが、これに限
定されるものではなく、上部ホッパー32を初めとする
上部側に配置される粉粒体受入れ容器の形状や使用方法
に応じてその先端形状も変わるものである。また、輸送
管8の全長も、使用する設備に応じて最適な長さに設定
されることは勿論である。
【0033】さらに、前記実施の携帯では、輸送管8を
完全な垂直状態(水平面に対して90度)に立設した
が、完全な垂直状態だけに限られるものではなく、輸送
管8がすり鉢状をしたホッパー2の漏斗部4に接触しな
い範囲内で傾斜させてもよいものである。本発明では、
この範囲を「略垂直」と呼ぶ。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の粉
粒体用シューターによれば、漏斗状をしたホッパーの底
部中心位置に所定大きさからなるカップ状凹部を形成
し、該カップ状凹部の底部中心位置に空気吹出口を形成
するとともに、該空気吹出口には送風管を介して送風機
を接続し、前記ホッパー内には前記カップ状凹部の中心
位置に所定長さからなる輸送管を略垂直に立設し、該輸
送管の下端開口部にはラッパ状に拡開するラッパ状吸込
管をカップ状凹部と対向して取り付けたので、従来のシ
ューターのように輸送管に極端な曲げ部分がなくなって
空気抵抗や摩擦抵抗を小さくでき、小型の送風機を用い
て効率的に輸送することができる。また、送風機以外に
動力を必要としないので電源も小型化することができ、
装置全体の小型・軽量化を図ることができる。また、送
風機のオン・オフ操作だけで粉粒体の輸送量を制御する
ことができ、さらに停止時に粉粒体が輸送管内に入り込
んで輸送管が詰まってしまうというようなこともないの
で、従来のシューターのように前もって一度に投入する
粉粒体の量を指定しておく必要もなくなる。このため、
装置の使い勝手が向上し、誰でも簡単に取り扱うことが
できる。
【0035】請求項2記載の粉粒体用シューターによれ
ば、輸送管が上下方向に移動自在とされ、カップ状凹部
とラッパ状吸込管との間に形成される間隙部の幅を調整
可能とされているので、ホッパー内に投入される粉粒体
の大きさや形状に応じて最適な幅の間隙部とすることが
でき、その時に扱う粉粒体にとって最適な状態でカップ
状凹部へ供給していくことができ、粉粒体に応じた最適
な輸送を実現できる。
【0036】請求項3記載の粉粒体用シューターによれ
ば、空気吹出口部分の径を絞り、該絞りによって送風機
から送られてくる空気流を加速するようにしたので、送
風機から送られてくる高速空気流をさらに加速すること
ができ、より効率的に輸送することができる。また、送
風機の容量をその分だけ小さくすることが可能となり、
さらなる小型・軽量化を図ることができる。
【0037】請求項4記載の粉粒体用シューターによれ
ば、輸送管の上部先端側を逆U字状に折り曲げているの
で、上部側に配置される粉粒体受入れ容器がホッパーか
らなるコヒー豆の焙煎機などに用いて最適なシューター
を提供することができる。
【0038】請求項5記載の粉粒体用シューターによれ
ば、空気吹出口に粉粒体落下防止用のフィルタを被せた
ので、たとえ送風機停止時などにカップ状凹部内に粉粒
体が落ち込んだとしても、この粉粒体が送風管内に落ち
込んで送風機の方へ入っていかないようにすることがで
き、シューターの安全性をより高めることができる。
【0039】請求項6記載の粉粒体用シューターによれ
ば、装置全体を移動用キャスター付きの筐体内に収容し
たので、シューターの移動が容易となり、可搬型シュー
ターとして機動性に富んだ使い方をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る粉粒体用シューターの全体構
成を示す略示側面図である。
【図2】カップ状凹部とラッパ状吸込管部分の略示拡大
断面図である。
【図3】従来の粉粒体用シューターの構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 粉粒体用シューター 2 ホッパー 3 送風機 4 漏斗部 5 カップ状凹部 6 空気吹出口 7 送風管 8 輸送管 9 ラッパ状吸込管 10 輸送管の先端開口部 11 ラック 12 ピニオン 13 位置調整機構 14 間隔調整つまみ 15 連結部 16 移動用キャスター 17 フィルタ 18 間隙部 32 上部ホッパー C コーヒー豆(粉粒体)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 漏斗状をしたホッパーの底部中心位置に
    所定大きさからなるカップ状凹部を形成し、 該カップ状凹部の底部中心位置に空気吹出口を形成する
    とともに、該空気吹出口には送風管を介して送風機を接
    続し、 前記ホッパー内には前記カップ状凹部の中心位置に所定
    長さからなる輸送管を略垂直に立設し、 該輸送管の下端開口部にはラッパ状吸込管を前記カップ
    状凹部と対向して取り付けたことを特徴とする粉粒体用
    シューター。
  2. 【請求項2】 前記輸送管が上下方向にその位置を移動
    自在とされ、カップ状凹部とラッパ状吸込管との間に形
    成される間隙部の幅を調整可能とされていることを特徴
    とする請求項1記載の粉粒体用シューター。
  3. 【請求項3】 前記空気吹出口部分の径が絞られ、該絞
    りによって送風機から送られてくる空気流を加速するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1または2記載の粉粒
    体用シューター。
  4. 【請求項4】 前記輸送管の上部先端側が逆U字状に折
    り曲げられていることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載の粉粒体用シューター。
  5. 【請求項5】 前記空気吹出口に粉粒体落下防止用のフ
    ィルタを被せたことを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    かに記載の粉粒体用シューター。
  6. 【請求項6】 装置全体が移動用キャスター付きの筐体
    内に収容されていることを特徴とする請求項1〜5のい
    ずれかに記載の粉粒体用シューター。
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Cited By (7)

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