JP2002067839A - 車体前部構造 - Google Patents

車体前部構造

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JP2002067839A
JP2002067839A JP2000259728A JP2000259728A JP2002067839A JP 2002067839 A JP2002067839 A JP 2002067839A JP 2000259728 A JP2000259728 A JP 2000259728A JP 2000259728 A JP2000259728 A JP 2000259728A JP 2002067839 A JP2002067839 A JP 2002067839A
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bumper beam
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bumper
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実 高瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車体前方からの衝撃荷重を効率的に吸収するこ
とができると共にラジエータへの風量をより多く確保す
ることができる車体前部構造を得る。 【解決手段】ロアフレーム12を有したラジエータパネ
ル10の前方に配置され、左右一対のフロントフレーム
20の前端21に両端が支持されたバンパ30を有する
車体前部構造において、バンパ30がロアフレーム12
の前面と対向する下側バンパビーム43と、下側バンパ
ビーム43の上方位置に設けられる上側バンパビーム4
2と、下側バンパビーム43と上側バンパビーム42と
の間を車体前後方向に貫通する外気導入口53とを有す
る。これにより、ラジエータの前方を覆う面積を増大さ
せることなく、車体前方からの衝撃荷重によって変形し
後退移動された下側バンパビーム43をロアフレーム1
2で受け止め、その衝撃エネルギを左右のフロントフレ
ーム20に伝達し効率的に車体全体に分散して吸収し、
更に外気導入口53から外気を導入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体前部にラジエ
ータパネルとバンパを有する車体前部構造に関するもの
である。
【0002】
【従来技術】例えば、特開平7−304462号公報に
開示され、かつ図5に分解斜視図を示すように、車体前
部101において車体前後方向に延在する左右一対のフ
ロントフレーム102の前端部には、左右のフロントフ
レーム102の前端間に架設されて車体剛性を向上させ
るクロスメンバ103と、ラジエータが取り付けられる
ラジエータパネル104と、ラジエータパネル104の
前方で車体前方からの衝撃荷重を吸収するバンパ105
が設けられている。
【0003】クロスメンバ103は、各フロントフレー
ム102の前端部から下方に向かって所定長さ垂下し、
下端から車幅方向中央側に向かって折曲され、フロント
フレーム102よりも低い高さ位置で車幅方向に延在し
て両フロントフレーム102の前端部間を結合してい
る。
【0004】ラジエータパネル104は、クロスメンバ
103の前方で上下方向に延在すると共に各フロントフ
レーム102の前端部に各々結合された左右一対の縦枠
部104aと、各縦枠部104aの上部及び下部をそれ
ぞれ連結する上下一対の横枠部104bを有しており、
これらの枠部に囲まれた部分にはラジエータが取り付け
られる。
【0005】バンパ105は、バンパビーム106とバ
ンパビーム106の前面を被覆するバンパフェース10
7を有しており、バンパビーム106は、両端が両フロ
ントフレーム102の各前端部にそれぞれ結合され、フ
ロントフレーム102と同じ高さ位置に設けられてい
る。バンパフェース107は、柔軟な材質によって構成
されており、バンパビーム106とラジエータパネル1
04の下部との間を覆う高さ幅で車幅方向に延在するよ
うに設けられている。
【0006】上記構成を有する車体前部構造において、
前方からバンパ105に衝撃荷重が作用した場合、その
衝撃荷重は、バンパビーム106からフロントフレーム
102に伝達され、フロントフレーム102から車体全
体に拡散されて吸収される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、荷重中
心点が車体正面中心部から左右方向に偏倚したオフセッ
ト衝撃荷重が車体前方から入力された場合には、一方の
フロントフレーム102に主に衝撃荷重が入力され、一
方のフロントフレーム102だけでは適切に吸収するこ
とが困難となり、車室の変形による乗員への影響が懸念
される。
【0008】また、バンパビーム106の下端をクロス
メンバ103の前面に対向する位置まで上下方向に拡大
し、衝撃荷重によるバンパビーム106の変形後退によ
って、そのバンパビーム106をクロスメンバ103に
当接させ、クロスメンバ103を介して左右のフロント
フレーム102に分散伝達して両方のフロントフレーム
102によって衝撃荷重を受ける方法が考えられる。
【0009】しかし、バンパビーム106の上下幅を拡
大させるとバンパ105によってラジエータの前方が広
く覆われることとなり、ラジエータの有効表面積減少に
よるエンジンの冷却効率低下が懸念される。
【0010】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、車体前方からの衝撃荷重を効率的
に吸収することができると共にラジエータへの風量をよ
り多く確保することができる車体前部構造を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1に記載の発明による車体前部構造は、車幅方向に延
在するロアフレームを有するラジエータパネルの前方に
配置され、車体前後方向に延在する左右一対のフロント
フレームに両端が支持されたバンパを有する車体前部構
造において、バンパが、ロアフレームの前面と対向して
車幅方向に延在する下側バンパビームと、下側バンパビ
ームの上方位置で車幅方向に延在する上側バンパビーム
と、下側バンパビームと上側バンパビームとの間を車体
前後方向に貫通する外気導入口とを有することを特徴と
する。
【0012】請求項1の発明によれば、バンパビームが
上側バンパビームと下側バンパビームの上下2段に分離
されて構成されているため、ラジエータの前方を覆う面
積を増大させることなく、バンパビームによって前方か
らの衝撃荷重を受け止め可能な面積を広く確保すること
ができ、また、下側バンパビームがロアフレームの前面
と対向して配置されているため、車体前方から所定値以
上の衝撃荷重が作用することによって変形し後退移動さ
れた下側バンパビームをロアフレームで受け止めること
ができ、その衝撃荷重による衝撃エネルギをロアフレー
ムから左右のフロントフレームに伝達し、効率的に車体
全体に分散して吸収することができ、更に、ラジエータ
冷却用の空気を外気導入口から下側バンパビームと上側
バンパビームとの間を通過させて、ラジエータに導くこ
とができ、ラジエータへの風量を増大させ、冷却効率を
向上させることができる。
【0013】請求項2に記載の発明による車体前部構造
は、ロアフレームが、車体前方からの荷重に対して補強
手段を有することを特徴とする。また、請求項3に記載
の発明による車体前部構造は、ロアフレームが、前面壁
と後面壁とにより形成された車幅方向に延在する閉断面
形状であって、補強手段が、前面壁と前記後面壁との間
を連結するセパレータであることを特徴とする請求項2
および請求項3の発明によれば、ロアフレームの補強手
段によって車体前方からの衝撃荷重に対するロアフレー
ムの剛性が向上されるため、下側バンパビームを受け止
める力が増大され、特に、一方のフロントフレームに車
体前方からの衝撃荷重が集中した、いわゆるオフセット
衝突の場合に、その衝撃荷重を他方のフロントフレーム
にも伝達して分散させることができ、衝撃吸収能力をよ
り増大させることができる。
【0014】請求項4に記載の発明による車体前部構造
は、ロアフレームの車体略中央部が、左右のフロントフ
レーム間で後端が車室床部に結合された車体前後方向に
延在するセンタメンバの前端に結合されたことを特徴と
する。
【0015】請求項4の発明によれば、下側バンパビー
ムからロアフレームに伝達された衝撃エネルギをフロン
トフレーム及びセンタメンバに分散伝達し、車体全体で
吸収させることができ、その衝撃吸収能力をより増大さ
せることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図1乃至図4に基づいて説明する。図1は、車体前部
左側を示す分解斜視図、図2は、正面説明図、図3は、
側面説明図、図4は、バンパ取り付け状態を示す全体斜
視図である。
【0017】車体前部構造は、図1及び図2に示すよう
に、車体前部で左右方向に延在するように配置されたラ
ジエータパネル10と、車体前後方向に延在すると共に
前端部がラジエータパネル10を貫通して前方に突出す
る左右一対のフロントフレーム20と、ラジエータパネ
ル10の前方で車幅方向に延在して各フロントフレーム
20に各々両端部が固定されるバンパ40とを有してい
る。
【0018】ラジエータパネル10は、互いに上下に離
間してそれぞれ車幅方向に延在するアッパフレーム11
及びロアフレーム12と、アッパフレーム11及びロア
フレーム12の各左右の端側を上下に連結する縦フレー
ム13とを有しており、これらの各フレームに囲まれた
中央にはラジエータ(図示せず)が組み付けられるラジ
エータ組み付け部14が形成される。
【0019】ロアフレーム12は、図3に示すように、
前壁部12aと後壁部12bとによって形成された車幅
方向に延在する略矩形の閉断面形状を有しており、図1
に示すように、車体前方からの荷重に対しての補強手段
である車幅方向に所定間隔をおいて設けられた複数のセ
パレータ15を有している。セパレータ15は、ロアフ
レーム12内を左右に仕切る平板形状を有し、前壁部1
2aと後壁部12bとの間を連結して車体前方からの荷
重に対するロアフレーム12の剛性を向上させている。
【0020】ロアフレーム12の車幅方向略中央位置に
は、ブラケット16aを介してセンタメンバ16の前端
が固定されている。センタメンバ16は、図1に示すよ
うに、ロアフレーム12の車体略中央部から車体後方に
向かって延在し、その後端はラジエータパネル10とエ
ンジンルームを隔てて対向するトーボード(図示せず)
の下端に連続して形成された車体床部(図示せず)に固
定されている。
【0021】また、アッパフレーム11の中央部とロア
フレーム12の中央部の間にはステー17が架設されて
おり、左右の縦フレーム13の上部には、それぞれヘッ
ドライト取付部18が形成されている。また、縦フレー
ム13にはロアフレーム12よりも高い高さ位置に、左
右のフロントフレーム20が挿通される貫通孔19が設
けられている。
【0022】フロントフレーム20の前端部21は、上
下に長い矩形の閉断面形状を有してラジエータパネル1
0の貫通孔19からロアフレーム12よりも所定長さ前
方に突出しており、その上面及び下面にはビード部22
が設けられている。ビード部22は、図1及び図3に示
すように、フロントフレーム21の延在方向と直交する
方向に亘る凹溝を前後方向に所定間隔をおいて条設する
ことによって構成されており、車体前方から衝撃荷重に
対して比較的脆弱な部分を形成し、係る部分において衝
撃荷重による圧潰を積極的に誘導する。
【0023】そして、前端部21には、フロントフレー
ム20をラジエータパネル10に結合するためのフラン
ジ部(図示せず)と、バンパ40を取り付けるためのバ
ンパステー30が設けられている。バンパステー30
は、図1に示すように、前端部21の前方開口を閉塞す
る平板部31と、平板部31の両側端で折曲され前端部
21の両側面に沿って接面される側板部32とを有して
いる。平板部31には、バンパ取付ボルト33が螺入さ
れるボルト穴31aが上下2カ所に設けられ、その中央
高さ位置に牽引フック取付穴31bが設けられており、
また、側板部32には、前端部21にボルト止めするた
めの開口穴32aが設けられている。
【0024】バンパ40は、薄板鋼板製のバンパビーム
41と、軟質部材により構成されたバンパフェース50
を有しており、バンパビーム41は、上側バンパビーム
42及び下側バンパビーム43を有しており、両端が取
付ブラケット44によってフロントフレーム20に固定
されている。
【0025】取付ブラケット44は、バンパステー30
の平板部31に接面される取付板部45と、取付板部4
5の両側端で後方に向かって折曲され車体前後方向に所
定長さを有する段差部46と、段差部46の後端から車
幅方向でかつ互いに離反する方向に突出する突出片47
とを有しており、断面が略ハット形を有している。
【0026】取付板部45は、フロントフレーム20の
上面から下方に向かって延在し下端がフロントフレーム
20の下面よりも下方に延出する高さと、両側端がバン
パステー30の平板部31よりも側方に突出する横幅を
有しており、また、バンパステー30のボルト穴34に
対応する位置には、バンパ取付ボルト33を挿通可能な
開口穴45aが形成され、牽引フック取付穴35に対応
する位置には、牽引フック37のねじ部37aを挿通可
能な開口穴45bが形成されている。
【0027】車幅方向中央側に突出した突出片47に
は、上側バンパビーム42と下側バンパビーム43が互
いに所定距離だけ上下に離間するように固定されてい
る。上側バンパビーム42と下側バンパビーム43は、
略矩形の閉断面形状を有し、それぞれの後面が突出片4
7の前面に接面された状態で固定されており、バンパビ
ーム41がフロントフレーム20に取り付けられた場合
に、それぞれの前面が取付ブラケット44の取付板部4
5と面一をなし、上側バンパビーム42がフロントフレ
ーム20の前端部21と同じ高さ位置に配置され、下側
バンパビーム43がロアフレーム12の前面と対向した
高さ位置に配置されるようにそれぞれ取付ブラケット4
4に固定されている。
【0028】バンパフェース50は、上端が上側バンパ
ビーム42の上方に位置し、下端がラジエータパネル1
0の下端よりも下方に位置する高さ幅を有する縦断面が
略コ字形を有しており、図1及び図4に示すように、バ
ンパビーム41の前面に対向する前面部51と、前面部
51の側部から後方に向かってなだらかな曲線部を介し
て折曲された側面部52を有している。前面部51に
は、バンパフェース50を車体前後方向に貫通する外気
導入口53が形成されている。
【0029】外気導入口53は、上側バンパビーム42
と下側バンパビーム43との間に連通する高さ位置で両
フロントフレーム20の間に亘って車幅方向に延在する
ように設けられている。これにより、外気導入口53を
介して車体前方からラジエータパネル10のラジエータ
組付部14に直接的に外気を導入することができる。ま
た、外気導入口53に車体前方から牽引フック37を挿
入し装着することができる。
【0030】上述の車体前部構造によれば、バンパビー
ム41に車体前方から所定値以上の衝撃荷重が作用し、
バンパビーム41の変形及びフロントフレーム20の前
端部21のつぶれ変形により下側バンパビーム43が後
退移動した場合に、下側バンパビーム43をロアフレー
ム12の前面に当接させ、ロアフレーム12で受け止め
ることができ、衝撃荷重による衝撃エネルギをロアフレ
ーム12から左右のフロントフレーム20及びセンタメ
ンバ16に分散して伝達することができる。
【0031】従って、衝撃エネルギを左右のフロントフ
レーム20及びセンタメンバ16から車体全体に効率的
に分散させて吸収することができ、高い衝撃吸収能力を
得ることができる。また、オフセット衝突の場合は、ロ
アフレーム12を介してその衝撃エネルギを他方のフロ
ントフレーム20とセンタメンバ16にも伝達すること
ができるため、同様に高い衝撃吸収能力を得ることがで
きる。特に、ロアフレーム12内にはセパレータ15が
設けられ、前後方向の剛性が増大されていることから、
下側バンパビーム43からの衝撃エネルギを両フロント
フレーム20及びセンタメンバ16に確実に伝達するこ
とができる。
【0032】また、バンパビーム41は上側バンパビー
ム42と下側バンパビーム43の上下2段とされ、上側
バンパビーム42はフロントフレーム20の前端部21
と同じ高さ位置に配置され、下側バンパビーム43はフ
ロントフレーム20よりも下方位置に配置されているこ
とから、ラジエータの前方を覆う面積を増大させること
なく、バンパビーム43によって受け止め可能な面積を
広く確保することができる。従って、ラジエータの冷却
性能を低下させることなく、前方からの衝撃荷重をバン
パビームで広く受け止めることができる。
【0033】また、バンパフェース50の前面部51に
は、上側バンパビーム42と下側バンパビーム43との
間に連通する外気導入口53が設けられているため、図
1中に幅広矢印で示すように、車体前方からラジエータ
冷却用の空気を直接的に導入することができ、ラジエー
タへの風量を増大させ、その冷却効率を向上させること
ができる。
【0034】尚、本発明は、上記実施の形態に限定され
ることなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能である。例えば、上記実施の形態ではロアフレームを
前面壁と後面壁とにより形成された車幅方向に延在する
閉断面形状とし、補強手段としてセパレータを設けた
が、コ字断面のロアフレームであって補強手段としてロ
アフレーム内に嵌入可能な断面コ字状の部材を内設し、
ロアフレームを2重構造としてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る車体
前部構造によれば、ラジエータの冷却効率を低下させる
ことなく、車体前方から所定値以上の衝撃荷重が作用す
ることによって変形し後退移動されたバンパビームをロ
アフレームで受け止めることができ、その衝撃荷重によ
る衝撃エネルギをロアフレームからフロントフレーム及
びセンタメンバに伝達し、効率的に車体全体に分散して
吸収することができ、車体前部の衝撃吸収能力を増大さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車体前部左側を示す分解斜視図である。
【図2】実施の形態を示す正面説明図である。
【図3】図2の側面説明図である。
【図4】バンパ取り付け状態を示す全体斜視図である。
【図5】従来説明図である。
【符号の説明】
10 ラジエータパネル 12 ロアフレーム 16 センタメンバ 20 フロントフレーム 30 バンパ 41 バンパビーム 42 上側バンパビーム 43 下側バンパビーム 50 バンパフェース 53 外気導入口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車幅方向に延在するロアフレームを有す
    るラジエータパネルの前方に配置され、車体前後方向に
    延在する左右一対のフロントフレームの前端に両端が支
    持されたバンパを有する車体前部構造において、 前記バンパは、 前記ロアフレームの前面と対向して車幅方向に延在する
    下側バンパビームと、 該下側バンパビームの上方位置で車幅方向に延在する上
    側バンパビームと、 前記下側バンパビームと前記上側バンパビームとの間を
    車体前後方向に貫通する外気導入口と、を有することを
    特徴とする車体前部構造。
  2. 【請求項2】 前記ロアフレームは、 車体前方からの荷重に対して補強手段を有することを特
    徴とする請求項1に記載の車体前部構造。
  3. 【請求項3】 前記ロアフレームは、 前面壁と後面壁とにより形成された車幅方向に延在する
    閉断面形状であって、前記補強手段は、前記前面壁と前
    記後面壁との間を連結するセパレータであることを特徴
    とする請求項2に記載の車体前部構造。
  4. 【請求項4】 前記ロアフレームの車体略中央部は、 前記左右のフロントフレーム間で後端が車室床部に結合
    された車体前後方向に延在するセンタメンバの前端に結
    合されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
    載の車体前部構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100336694C (zh) * 2003-02-04 2007-09-12 马自达汽车株式会社 车辆前部结构
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