JP2002066453A - 既設配管のライニング装置およびこれを用いるライニング工法 - Google Patents

既設配管のライニング装置およびこれを用いるライニング工法

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JP2002066453A JP2000264108A JP2000264108A JP2002066453A JP 2002066453 A JP2002066453 A JP 2002066453A JP 2000264108 A JP2000264108 A JP 2000264108A JP 2000264108 A JP2000264108 A JP 2000264108A JP 2002066453 A JP2002066453 A JP 2002066453A
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Haruo Iwasaki
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Kenji Oshima
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清次郎 大橋
Kazuya Hirabayashi
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 排水支管から送風量が得られる設備を利用し
て排水支管よりも大口径の管路に対して、設備の変更を
行うことなく、かつ、管路内周面全域に亘って均一なラ
イニングを可能にすること。 【解決手段】 既設管路1の敷設方向の一端に連結され
た吸引装置3と、他端に連通する樹脂液供給部4と、樹
脂液供給部に一部が連通し、既設管路内に樹脂液吐出部
9を有する樹脂液供給ホース5と、既設管路の敷設方向
の他端に有する開口で外気の流入を許容しながら樹脂液
供給ホースを挿通支持するホース支持部材7と、樹脂液
供給ホースの樹脂液吐出部側を既設管路の断面中心に位
置決めするとともに既設管路内の気流を阻害しない構成
を備えた吐出部支持部材8とを備え、樹脂液吐出部に、
既設管路の周方向で所定方向に向けて指向する習性を付
与した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既設配管のライニ
ング装置およびこれを用いるライニング工法に関し、さ
らに詳しくは、気流搬送されるライニング樹脂を用いて
管路内面のライニングを行うための装置およびライニン
グ工法に関する。
【0002】
【従来の技術】ガス管や上下水道に用いられる管路に
は、敷設区間の一部に口径の異なる管路を接続して用い
る場合がある。例えば、下水路の場合でいうと、集合住
宅や地域ごとに存在する戸建ての住宅における下水路が
共同排水路に接続され、共同排水路の敷設方向一端に設
けられている共同排水枡などに連通するようになってい
る。下水路として用いられる管路は、例えば、共同住宅
の場合でいうと、各住宅からの排水管が排水立て管にそ
れぞれ連結され、排水立て管が共同排水路をなす共同排
水管に連通させてあり、また、戸建ての住宅の場合では
各戸からの排水管が共同排水管にそれぞれ連通させてあ
る。図10は、共同排水管Aとこれに接続されて支管を
なす排水立て管や排水管(以下、排水支管という)Bと
の配管状態を示す模式図であり、同図において共同排水
管Aは、排水支管Bに比べて大口径のものが用いられて
共同排水枡Cに向けて敷設されており、耐久性を考慮し
て鋼管が多用されている。鋼管などの金属管を管路材料
として用いた場合には、埋設期間が長くなると腐食等に
よる老朽化現象が進行して管内に漏洩孔等の欠損部が生
じることがある。
【0003】従来、老朽化現象に対して欠損箇所の補修
やその現象の進行を予防する予防保全の目的から、気密
性を要求される上述した水道管あるいはこれ以外にガス
管では、管路内面にシールチューブを内張りしたり、ま
た樹脂液を管内面にライニングして管路のシール性を高
めるようにした更生修理技術が開発されている。樹脂液
をライニングする工法として、排水管内を負圧化あるい
は正圧化することでライニング樹脂を気流搬送させて管
内面にライニング樹脂を塗布するようにした工法がある
(例えば、本出願人の先願となる特開平11−3109
42号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に開示された
公報は、共同住宅などの建造物内に配管されている排水
立て管が相当する排水支管を対象として実施されること
が前提となっており、この排水支管よりも口径が大きい
共同排水管を対象として上記排水支管に用いられる気流
搬送用の設備によりライニングを行おうとすると、気流
搬送に必要な気流速度が得られず、ライニング不良が発
生する虞があった。特に、口径の二乗に比例する風量が
必要となることが知られていることからも、口径が50
A程度と共同排水管の口径100A程度よりも小さい排
水支管に適用された気流搬送用の設備ではとうていライ
ニングに必要な搬送風量を得ることはできない。そこ
で、大口径の管路を対象とする場合には、気流搬送風量
が得られる設備を準備することも考えられるが、このよ
うな設備ではきわめて大がかりなものとなる虞がある。
さらに、樹脂液を塗布する場合には、例えば、周方向下
部に垂れた場合にはその樹脂液が気流速度によって巻き
上げられて管内面全域に行き渡ることが必要であるが、
排水支管を対象とした設備によってこれよりも大口径の
共同排水管を対象とした場合には、風量が同じであって
も気流速度は低下する。このため、上述した樹脂液の巻
き上げを得ることができないばかりか、周方向で樹脂液
を均一に塗布することができなくなる。
【0005】本発明の目的は、上記従来のライニング工
法における問題に鑑み、排水支管を対象とした送風量が
得られる設備を利用して排水支管よりも大口径の管路を
対象とした場合に設備の変更を行うことなく、かつ、管
路内周面全域に亘って均一なライニングを可能にする既
設管路のライニング装置およびこれを用いるライニング
工法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、既設管路内面に樹脂液を塗
布して更生修理するライニング装置において、上記既設
管路の敷設方向一端に連結された吸引装置と、上記既設
管路の敷設方向他端に連通する樹脂液供給部と、上記樹
脂液供給部に一部が連通し、上記既設管路内を移動可能
な樹脂液吐出部を有する樹脂液供給ホースと、上記既設
管路の敷設方向他端に有する開口にて外気の流入を許容
しながら上記樹脂液供給ホースを挿通支持するホース支
持部材と、上記樹脂液供給ホースにおける樹脂液吐出部
側を上記既設管路の断面中心に位置決めするとともに上
記既設管路内の気流を阻害しない構成を備えた吐出部支
持部材とを備え、上記樹脂液吐出部は、上記既設管路の
周方向で所定方向に向けて指向する習性を付与されてい
ることを特徴としている。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載のラ
イニング装置において、上記樹脂液吐出部は、上記樹脂
液供給ホースの末端部に対し周方向に回転可能に支持さ
れ、錘が一体化されて常時、既設管路の周方向上部に向
けて指向されていることを特徴としている。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1記載のラ
イニング装置において、上記吐出部支持部材は、不動状
態で設けられた複数の螺旋羽根を備え、既設管路内の気
流を旋回させて上記樹脂液吐出部を通過させることを特
徴としている。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1記載のラ
イニング装置において、上記樹脂吐出部は、上記既設管
路の断面中心から偏心した位置に上記樹脂液の吐出開口
を備えた状態で吐出時に生起される管路内の空気からの
反力によって周方向に回転する構成とされていることを
特徴としている。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項1記載のラ
イニング装置において、上記既設管路の敷設方向他端に
位置するホース支持部材は、上記敷設方向他端開口の面
積を変更することで外気の流入量を調整できる構成とさ
れていることを特徴としている。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項1乃至4の
うちの一つに記載のライニング装置において、上記樹脂
液供給部は、主剤と硬化剤とを混合した状態で上記供給
ホースに導入する構成とされていることを特徴としてい
る。
【0012】請求項7記載の発明は、請求項1乃至4の
うちの一つに記載のライニング装置において、上記樹脂
液供給部は、主剤と硬化剤とを個別に上記供給ホース内
に導入する構成とされていることを特徴としている。
【0013】請求項8記載の発明は、請求項7記載のラ
イニング装置において、上記樹脂液供給部は、主剤と硬
化剤とを個別に収容する収容部から上記供給ホースに至
る途中で両剤を混合する構成とされていることを特徴と
している。
【0014】請求項9記載の発明は、請求項1乃至7の
うちの一つに記載のライニング装置において、上記供給
ホースの一部は、外気と連通可能であり、その連通部の
面積を変更可能であることを特徴としている。
【0015】請求項10記載の発明は、請求項1乃至9
のうちの一つのライニング装置を用いて既設管路の敷設
方向に沿って樹脂液吐出部を移動させながら樹脂液を塗
布することを特徴としている。
【0016】
【作用】請求項1および2記載の発明では、既設管路内
に位置する供給ホースの樹脂液吐出部が既設管路の周方
向で所定方向、つまり、錘を用いることによる周方向上
部に向けて指向させてあることにより、樹脂液を既設管
路の周方向上部から管内面に塗布することができる。こ
れにより、既設管路内での気流速度が低下して樹脂液を
巻き上げることができないような場合でも、樹脂液を管
路内周面の周方向全域に亘って塗布することができる。
【0017】請求項3記載の発明では、吐出部支持部材
に螺旋羽根が設けられることにより樹脂液吐出部を通過
する気流が旋回流となるので、この旋回流に乗じて樹脂
液を管路内面の周方向に均一塗布することができる。
【0018】請求項4記載の発明では、樹脂液吐出部を
既設管路の断面中心から偏心させることにより吐出時に
発生する反力を利用して回転させることができるので、
簡単な構成により管路内面の周方向に樹脂液を均一塗布
することができる。
【0019】請求項5記載に発明では、ホース支持部材
による既設管路の敷設方向他端開口の面積を変更して外
気の流入量を調整できるので、既設管路内での気流速度
を最適化することができる。
【0020】請求項6記載の発明では、樹脂液供給部が
主剤と硬化剤とを混合した状態で供給ホースに導入でき
るようになっているので、混合の手間を省くことができ
る。
【0021】請求項7および8記載の発明では、主剤と
硬化剤とを個別に供給あるいは供給過程で混合するよう
になっているので、残った主剤あるいは硬化剤もしくは
両方を個別に回収して再利用することができる。
【0022】請求項9記載の発明では、供給ホース内で
の外気の取り込み量を変更できるので、樹脂液供給部か
ら導入される樹脂液の搬送速度を調整して樹脂液吐出部
での噴出状態を最適化することができる。
【0023】請求項10記載の発明では、樹脂液吐出部
を管路内面の周方向で所定方向に指向させた状態で樹脂
液を吐出できることで既設管路内の気流速度が遅い場合
でも内面の周方向全域に亘る均一塗布が行え、しかも、
既設管路内での気流速度および供給ホース内での気流速
度をそれぞれ樹脂液の圧送に最適な値に設定することが
できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図示実施例により本発明の
実施の形態を説明する。図1は、本実施例によるライニ
ング工法の原理構成を説明するための模式図である。同
図において符号1は、図9に示した共同排水管を示して
いる。なお、本発明では、排水管だけでなく、上水道お
よびガスの供給管路を対象とすることも可能である。共
同排水管1は、図示しないが、共同住宅などに配管され
ている排水支管が連通する管路であり、排水支管が50
A程度の口径であるのに対して、100A程度の大口径
を有する鋼管で構成されている。この場合の共同排水管
1は、地中に埋設されて排水枡2に敷設方向一端が位置
している横主管と称される管路である。共同排水管1の
敷設方向一端には吸引ポンプを用いた吸引機3が配置さ
れ、敷設方向他端には樹脂液供給部4に一部が連通して
共同排水管1内を敷設方向に沿って移動可能な樹脂液供
給ホース5が挿入されている。
【0025】樹脂液供給部4は、内部に主剤と硬化剤と
を予め混合した状態で収容できる空間を有し、外気と連
通可能なタンクで構成され、途中に流量制御弁6を配置
した可撓性材質からなる樹脂液供給ホース5の一部が連
通されている。樹脂液供給ホース5は、その延長方向途
中がホース支持部材7によって支持されている。ホース
支持部材7は、図2に示すように、共同排水管1の敷設
方向他端に位置する開口に被せられて固定されるキャッ
プ部材であり、共同排水管1の断面中心に樹脂液供給ホ
ース5を送通支持するガイド部7Aを備え、ガイド部7
Aからは周方向に沿って複数の支持用リブ7Bが放射状
に延長されて設けられている。このため、支持用リブ7
B間には外気の流入を許容できる空間が構成されてい
る。
【0026】共同排水管1内に位置する樹脂液供給ホー
ス5は、その端部近傍が吐出部支持部材8によって支持
されている。図3は、樹脂液供給ホース5の支持構造を
示す図であり、同図において吐出部支持部材8は、樹脂
液供給ホース5を共同排水管1の断面中心に位置決めす
る送通ガイド部8Aと、送通ガイド部8Aにおいて周方
向に複数並設されて放射状に延長されてその延長端部が
共同排水管1の内面に摺接して共同排水管1内を敷設方
向に移動可能な支持脚部8Bとを備えている。吐出部支
持部材8においては、複数の支持脚部8B間が、図2に
示したホース支持部材7における支持用リブ7Bと同様
に外気の流通を妨げない空間とされている。
【0027】図3において、樹脂液吐出部9は、吐出部
支持部材8に挿通されている樹脂液供給ホース5の端部
に挿嵌された回転継ぎ手10に延長方向一端が固定され
て支持されたエルボ部材で構成され、回転継ぎ手10を
介して周方向に回転することができるようになってい
る。回転継ぎ手10には、錘11が懸垂支持されてい
る。このため、樹脂液吐出部材9は、錘11の重力によ
り開口を共同排水管1の周方向上部に向けた所定方向に
常時指向されるようになっている。
【0028】本実施例は以上のような構成であるから、
共同排水管1の内面更生のためにライニング処理を行う
場合には、共同排水管1の敷設方向一端が吸引機3に連
結される。共同排水管1の敷設方向他端側の開口に装着
されるホース支持部材7には、樹脂液供給部4に一部が
連通させてある樹脂液供給ホース5が挿通される。樹脂
液供給ホース5におけるホース支持部材7に挿通された
側の端部は、吐出部支持部材8に挿通されたうえで回転
継ぎ手10を介して樹脂液吐出部9と連結される。樹脂
液供給ホース5を共同排水管1内に挿入し、樹脂液吐出
部9を共同排水管1内に位置させた状態でホース支持部
材7を共同排水管1の敷設方向他端開口に装着すること
でライニングのための準備が完了する。
【0029】吸引機3が作動を開始されると、共同排水
管1内およびこれに連通している樹脂液供給ホース5内
がそれぞれ負圧化され、樹脂液供給部4から樹脂液が引
き出される。共同排水管1内の気流速度は吸引機3の吸
引圧力に依存するが、本実施例では、共同排水管1より
も小口径の排水支管を対象とした動力の吸引機3が用い
られるようになっているため、共同排水管1の内部での
気流速度が排水支管の場合に比べて低下する。この状態
において樹脂液供給部4から引き出された樹脂液は、樹
脂液供給ホース5を介して樹脂液吐出部9から共同排水
管1の周方向上部に向けて噴射されて共同排水管1の周
方向上部から先に塗布される。これにより、共同排水管
1内での気流速度が低下することに起因して樹脂液の巻
き上げが充分に行われずに周方向全域での塗布が不完全
となるような場合でも塗布開始位置が周方向上部である
ので、垂れ落ちることで周方向全域に亘って塗布される
ことになる。さらに、樹脂液供給ホース5は、共同排水
管1内で敷設方向に沿って移動することができるので、
共同排水管1の一端から他端に向けて移動する過程で管
路内面への樹脂液の塗布が行われる。
【0030】本実施例によれば、樹脂液の巻き上げが発
生しない場合に塗布ムラを起こしやすい位置に向けて前
もって樹脂液吐出部9を樹脂液の吐出位置として指向さ
せた状態に設定しておくだけで共同排水管内の気流速度
が低下したような場合でも管内面の周方向全域に亘って
均一な樹脂液の塗布が行える。これにより、共同排水管
1に比べて小口径である排水支管を対象とした気流速度
を得ることしかできない吸引機3を用いた場合でも、大
口径の共同排水管1を対象として均一な膜厚のライニン
グ膜を形成することができる。しかも、樹脂液供給部で
はプリミックスされた樹脂液を直接樹脂液供給ホース5
に導入できるので、配合制御などを行う作業が省略でき
る。
【0031】次に、樹脂液吐出部に関する変形例につい
て図4および図5により説明する。図4に示す構成は、
吐出部支持部材(便宜上、符号7’で示す)に支持され
ている樹脂液吐出部9を通過する気流を旋回流に変化さ
せることを特徴としている。図4において、吐出部支持
部材8’は、共同排水管1の内面に当接して摺動させる
ことができる支持脚部(便宜上、符号8B’で示す)を
備えているが、その支持脚部8B’が、不動状態で設け
られた螺旋羽根で構成されている。つまり、プロペラ状
構造からなる羽根で構成され、この部分を通過する気流
が旋回流に変化するようになっている。この構成におい
ては、共同排水管1内に位置する樹脂液供給ホース5の
末端部では、支持脚部8B’を通過した気流が旋回流と
なって樹脂液吐出部9を通過するので、樹脂液吐出部9
から噴射された樹脂液は旋回することができる。これに
より、管内面の周方向全域に亘って均一に塗布すること
ができる。
【0032】次に、本発明の実施の形態に関する別実施
例を説明する。図6は、図1に示した構成の要部を示す
図であり、同図において供給ホース5の支持部は、図
(A)に示すように、共同排水管1の断面中心に供給ホ
ース5の挿通ガイド部7Aを備えるとともに周方向で当
分位置に中心から張り出した複数の支持脚部7Bを備え
た支持部材7と、図6(B)に示すように、支持部材7
の中心で二分されて矢印で示すように互いに接離する方
向に移動可能なシャッター部材12とを備えている。シ
ャッター部材12が位置する共同排水管1の開口は、外
気が内部に流入する部分であり、互いに接離することで
共同排水管1の開口を開閉して開口面積を変化させるこ
とができ、開口面積に応じた流入空気量、換言すれば、
吸引機3によって生起される吸引空気量を調整して共同
排水管内の気流速度を調整できるようになっている。
【0033】次に、本発明の実施の形態に関する別実施
例を説明する。図6は、図1に示した構成の要部を示す
図であり、同図において、共同排水管1の敷設方向他端
開口に装着されるホース支持部材7には、開口面積を変
更可能なシャッター部材12が設けられている。シャッ
ター部材12は、図6中、矢印で示すように、互いに接
離することで開口面積を変更することができるようにな
っており、開口面積を設定することで共同排水管内の気
流速度を調整できる。
【0034】一方、開口面積を変更できる構成は樹脂液
供給ホース5における樹脂液供給部4の後方にも設けら
れている。つまり、樹脂液供給ホース5は、樹脂液供給
部4の後方において外気と連通するようになっており、
その連通部には調整弁13が配置されている。
【0035】本実施例は以上のような構成であるから、
シャッター部材12による開口面積の設定によって共同
排水管1内の気流速度を高めることができ、また、調整
弁13による開口面積の設定によって樹脂液の噴射速度
を高めることができるので、共同排水管1よりも小口径
の排水支管を対象とした動力を備えた吸引機3を用いた
場合でも、共同排水管1内の気流速度を高めて樹脂液の
搬送および巻き上げが良好に発生する状態が得られ、さ
らには、樹脂液の噴射圧力および噴射量を高めて噴射状
態を最適化することにより塗布ムラをなくすことができ
る。
【0036】次に、樹脂液供給部に関する変形例につい
て図7乃至図9により説明する。図7に示す構成は、主
剤と硬化剤とを個別に収容する収容部(便宜上、符号4
A、4Bで示す)を備えており、樹脂液供給ホース5と
は導入ホース4C、4Dによって 接続されている。各
導入ホース4C、4Dには、ギヤポンプ等の定容量ポン
プなどが用いる供給手段4E、4Fが配置されており、
所定量の樹脂液が樹脂液供給ホース5内に引き出されて
混合されるようになっている。
【0037】図8に示す構成は、主剤と硬化剤とを個別
に収容している収容部4A、4Bと樹脂液供給ホース5
との間に接続される導入ホース4C、4Dが途中で纏め
られ、その纏められた位置には混合器4Gが配置されて
いる。混合器4Gは、樹脂液供給ホース5に接続されて
おり、各収容部4A、4Bからの引き出された樹脂液を
混合して樹脂液供給ホース5に導入することができる。
また、図9に示す構成は、樹脂液供給ホース5を設ける
代わりに、各収容部4A、4Bと混合器4Gとの間に接
続されている導入ホース4C、4Dを延長して樹脂液吐
出部8に対して混合器4Gを接続してある。
【0038】図7乃至図9に示した構成では、各収容部
4A、4Bにおいて各剤が残った場合には、収容部を取
り外すことができるので、残った主剤や硬化剤を再利用
することができる。
【0039】
【発明の効果】請求項1および2記載の発明によれば、
既設管路内に位置する供給ホースの樹脂液吐出部が既設
管路の周方向で所定方向、つまり、錘を用いることによ
る周方向上部に向けて指向させてあることにより、樹脂
液を既設管路の周方向上部から管内面に塗布することが
できる。これにより、既設管路内での気流速度が低下し
て樹脂液を巻き上げることができないような場合でも、
樹脂液を管路内周面の周方向全域に亘って塗布すること
ができる。この結果、排水支管の口径に比べて大口径を
有して排水支管と違って気流速度が低下する共同排水管
を対象とした場合でも、管路の敷設方向に沿って移動さ
せることで管路内周面全域に亘って均一に樹脂液を塗布
することができるので、排水支管を対象とした設備を大
口径の共同排水管用の設備として用いることが可能にな
る。
【0040】請求項3記載の発明によれば、吐出部支持
部材に螺旋羽根が設けられることにより樹脂液吐出部を
通過する気流が旋回流となるので、この旋回流に乗じて
樹脂液を管路内面の周方向に均一塗布することができ
る。
【0041】請求項4記載の発明によれば、樹脂液吐出
部を既設管路の断面中心から偏心させることにより吐出
時に発生する反力を利用して回転させることができるの
で、簡単な構成により管路内面の周方向に樹脂液を均一
塗布することができる。
【0042】請求項5記載に発明によれば、ホース支持
部材による既設管路の敷設方向他端開口の面積を変更し
て外気の流入量を調整できるので、既設管路内での気流
速度の最適化することができる。
【0043】請求項6記載の発明によれば、樹脂液供給
部が主剤と硬化剤とを混合した状態で供給ホースに導入
できるようになっているので、混合の手間を省くことが
できる。
【0044】請求項7および8記載の発明によれば、主
剤と硬化剤とを個別に供給あるいは供給過程で混合する
ようになっているので、残った主剤あるいは硬化剤もし
くは両方を個別に回収して再利用することができる。
【0045】請求項9記載の発明によれば、供給ホース
内での外気の取り込み量を変更できるので、樹脂液供給
部から導入される樹脂液の搬送速度を調整して樹脂液吐
出部での噴出状態を最適化することができる。
【0046】請求項10記載の発明では、樹脂液吐出部
を管路内面の周方向で所定方向に指向させた状態で樹脂
液を吐出できることで既設管路内の気流速度が遅い場合
でも内面の周方向全域に亘る均一塗布が行え、しかも、
既設管路内での気流速度および供給ホース内での気流速
度をそれぞれ樹脂液の圧送に最適な値に設定することが
できる。これにより、既設管路内を移動することにより
管路内面への均一な膜厚による塗布を可能にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を説明するための一実施例
によるライニング工法に適用される構成を説明するため
の模式図である。
【図2】図1に示した構成における樹脂液供給ホースの
支持部に関する構成を説明するための平面図である。
【図3】図1に示した構成における樹脂液吐出部の支持
構造を説明するための側面図である。
【図4】図1に示した構成における樹脂液吐出部の支持
構造に関する変形例を説明するための斜視図である。
【図5】図1に示した構成における樹脂液吐出部の支持
構造に関する別の例を説明するための正面図である。
【図6】本発明の実施の形態に関する別実施例を説明す
るための模式図であり、(A)は側面視的な模式図、
(B)は(A)中、符号(B)で示す方向の矢視図であ
る。
【図7】図1に示した構成における樹脂液供給部に関す
る変形例を説明するための模式図である。
【図8】図7に示した樹脂液供給部のさらに別の変形例
を説明するための模式図である。
【図9】図7に示した樹脂液供給部のさらに他の変形例
を説明するための模式図である。
【図10】口径の異なる管路が用いられる敷設状態の一
例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 既設管路に相当する共同排水管 2 排水枡 3 吸引機 4 樹脂液供給部 4A、4B 樹脂液を構成する主剤および硬化剤の収
容部 5 樹脂液供給ホース 7 ホース支持部材 8 吐出部支持部材 8B’ 螺旋羽根 9 樹脂液吐出部 10 回転継ぎ手 11 錘 12 シャッター部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 591046261 株式会社日成 東京都品川区南大井6丁目28番11号 (72)発明者 春原 武夫 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 (72)発明者 堀口 昌孝 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 (72)発明者 菅野 義裕 東京都港区芝4丁目9番4号 芝浜ビル トーセツ株式会社内 (72)発明者 岩崎 治男 東京都港区芝4丁目9番4号 芝浜ビル トーセツ株式会社内 (72)発明者 池 宣勝 神奈川県大和市代官3丁目18番3号 株式 会社ハッコー技術開発センター内 (72)発明者 大島 謙二 神奈川県大和市代官3丁目18番3号 株式 会社ハッコー技術開発センター内 (72)発明者 大橋 清次郎 東京都品川区南大井6丁目28番11号 谷口 ビル 株式会社日成内 (72)発明者 平林 一也 東京都品川区南大井6丁目28番11号 谷口 ビル 株式会社日成内 Fターム(参考) 3H025 EA01 EB23 ED02 EE05 4D075 AG01 AG23 DA14 DA19 DA27 DC05 EA27 4F042 AA26 EA02 EA17 EA22 EA27

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設管路内面に樹脂液を塗布して更生修
    理するライニング装置において、 上記既設管路の敷設方向一端に連結された吸引装置と、 上記既設管路の敷設方向他端に連通する樹脂液供給部
    と、 上記樹脂液供給部に一部が連通し、上記既設管路内を移
    動可能な樹脂液吐出部を有する樹脂液供給ホースと、 上記既設管路の敷設方向他端に有する開口にて外気の流
    入を許容しながら上記樹脂液供給ホースを挿通支持する
    ホース支持部材と、 上記樹脂液供給ホースにおける樹脂液吐出部側を上記既
    設管路の断面中心に位置決めするとともに上記既設管路
    内の気流を阻害しない構成を備えた吐出部支持部材とを
    備え、 上記樹脂液吐出部は、上記既設管路の周方向で所定方向
    に向けて指向する習性を付与されていることを特徴とす
    るライニング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のライニング装置におい
    て、 上記樹脂液吐出部は、上記樹脂液供給ホースの末端部に
    対し周方向に回転可能に支持され、錘が一体化されて常
    時、既設管路の周方向上部に向けて指向されていること
    を特徴とするライニング装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のライニング装置におい
    て、 上記吐出部支持部材は、不動状態で設けられた複数の螺
    旋羽根を備え、既設管路内の気流を旋回させて上記樹脂
    液吐出部を通過させることを特徴とするライニング装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のライニング装置におい
    て、 上記樹脂吐出部は、上記既設管路の断面中心から偏心し
    た位置に上記樹脂液の吐出開口を備えた状態で吐出時に
    生起される管路内の空気からの反力によって周方向に回
    転する構成とされていることを特徴とするライニング装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のライニング装置におい
    て、 上記既設管路の敷設方向他端に位置するホース支持部材
    は、上記敷設方向他端開口の面積を変更することで外気
    の流入量を調整できる構成とされていることを特徴とす
    るライニング装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4のうちの一つに記載のラ
    イニング装置において、 上記樹脂液供給部は、主剤と硬化剤とを混合した状態で
    上記供給ホースに導入する構成とされていることを特徴
    とするライニング装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至4のうちの一つに記載のラ
    イニング装置において、 上記樹脂液供給部は、主剤と硬化剤とを個別に上記供給
    ホース内に導入する構成とされていることを特徴とする
    ライニング装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のライニング装置におい
    て、 上記樹脂液供給部は、主剤と硬化剤とを個別に収容する
    収容部から上記供給ホースに至る途中で両剤を混合する
    構成とされていることを特徴とするライニング装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至7のうちの一つに記載のラ
    イニング装置において、 上記供給ホースの一部は、外気と連通可能であり、その
    連通部の面積を変更可能であることを特徴とするライニ
    ング装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のうちの一つのライニ
    ング装置を用いて既設管路の敷設方向に沿って樹脂液吐
    出部を移動させながら樹脂液を塗布することを特徴とす
    る既設管路のライニング工法。
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