JPH01210073A - 排気系機器の内面コーティング装置 - Google Patents

排気系機器の内面コーティング装置

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JPH01210073A
JPH01210073A JP3467788A JP3467788A JPH01210073A JP H01210073 A JPH01210073 A JP H01210073A JP 3467788 A JP3467788 A JP 3467788A JP 3467788 A JP3467788 A JP 3467788A JP H01210073 A JPH01210073 A JP H01210073A
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JP
Japan
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exhaust system
system equipment
powder
pipe
rectifier
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JP3467788A
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Inventor
Kazuo Oda
和男 小田
Masamichi Ozaki
尾崎 正道
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、排気系機器の内面をコーティングする装置に
関するものである。
〔従来の技術〕 内燃機関の排気系機器、特にマニホールドは内面がシリ
ンダより排出される高温高圧の燃焼ガスに接する為、そ
の影響を強く受け、長時間使用することができない難点
があり、又放散熱が大きく断熱性が小さい欠点があり、
酸化による耐久性が短い等の問題点があった。そこで、
その耐火性、断熱性を向上させて長時間耐用できるよう
に種々検討が行われている。
特開昭58−99180号公報は、排気マニホールド等
の内燃機関用排気ガス系機器の内面に耐火断熱コーティ
ングを施す方法を開示している。この方法は、高熱の排
気ガスに接する金属製機器本体の内面に耐火物原料粒子
と無機質結合材とフリットの混和物よりなる泥漿を流し
込んで充満させた後、該泥漿を排出させて耐熱被覆層を
形成するものである。また特開昭58−51214号公
報は、耐火物原料粒子と耐熱性無機質結合材の混和物よ
りなる不定形耐火物の被覆層を高熱の排気ガスに接する
金属製機器本体の内面に形成した内燃機関排気ガス系機
器を開示している。この方法は耐火物原料粒子と耐熱性
無機質結合剤の混和物を流動性のあるモルタル状として
排気マニホルド内面に流し掛けることにより付着させる
ものである。また特開昭59−73520号公報は5i
ft、 CrzOz及びA l zo3からなる組成を
有するセラミックの被覆層を構成した内燃機関における
排気多岐管を開示している。この方法は数種の粉末と溶
液を攪拌混合した懸濁液中に排気多岐管を浸漬あるいは
刷毛塗布あるいは懸濁液をスプレーして被覆層を形成す
るものである。
これらの改良として、本発明者らは先に特願昭62−2
00637号を出願したが、本発明はこの発明などに基
づき更に新規性を加味したものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のいずれの方法も泥漿であり、内面に均一な層厚に
塗るためには、流動性が表われるまで水を添加する必要
がある。この含水率は約60〜80%である。この様な
泥漿を内面に塗布し、乾燥する場合には、表面に膜を生
じ、内部の水分がぬけず、ふくれが発生、キレツの原因
となりやすい。この為、常温で十数時間かけて、乾燥す
るか、場合によっては温度と同時に湿度制御を行なう加
湿養生装置が必要となる。即ち泥漿塗布は乾燥時間を十
分にとる必要があり、生産性が悪いという問題と共に製
造設備として乾燥装置の大型化、高性能化等設備費が多
大となるという問題点があった。また泥漿であるが故に
、塗布後、液だれ、液留り現象を呈することは明白であ
り、内面に均一な層厚でコーティングすることは困難で
ある。本発明の目的はコーテイング後の乾燥時間を短縮
化し生産性を向上させるようなさしめた上、更に均一な
コーティング、層を得るようにする排気系機器の内面コ
ーティング装置を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、排気系機器の内面に霧状粉末にて結露層を生
成する結露装置と、その結露層の表面に混合粉末層を形
成させる粉末付着装置とからなることを特徴とするので
ある。即ち結露層を先に生゛成して粉末を付着させ、コ
ーティングする構成にしたのである。
主たる装置としてのその1つ目結露装置は、吸引機と分
岐管と冷却装置と整流器と保温管と熱風用ヒータを連通
して順に設け、分岐管と保温管とは自動弁を介して連通
し、保温管に加湿機の供給管が連通ずるようにする。
排気系機器は冷却装置内に臨んだ分岐管と整流器に連通
ずるように取り外し可能に設ける。
主たる装置としてのその2つ目粉末付着装置は、吸引装
置と結露層をもつ排気系機器と整流管と定量供給装置と
旋回気流発生機を順に設け、整流管と旋回気流発生機と
は弁を介して導管で連通ずるようにする。
冷却装置は液体循環冷却機と連通ずる水タンクにポンプ
を設け、ポンプ吐出口にジャワを設けて排気系機器に冷
水を噴霧するようにする。
加湿機は加湿容器の底面に超音波振動子を設け、液タン
ク内とは液ポンプを介して連通とし、加湿機真上に内部
が階段状の邪魔板を設けた供給管とする。
整流器は、複数枚の台形状板を円筒管に交叉するように
設けるか、又は円筒管内域に棒体周囲に複数条の螺旋羽
根を設けるようにする。
旋回気流発生機は等間隔等径にて貫通穴を設けた円板と
し、貫通穴と外気と自動弁が連通ずるようにして、定量
供給装置及び整流管に連通ずるようにするのである。
揺動装置はフレキシブル管に結露層をもつ排気系機器を
固定して設け、歯車を介したモータの正逆180°以内
にてフレキシブル管端をねじるようにする。
〔作 用〕
以上の装置により、泥漿の様に排気系機器の内部に流し
込む必要がないため、粉末付着後の含水率が10〜20
%と低く乾燥が2肝程度と短時間ででき、乾燥時に膜も
生じないので加湿養生装置も不用である。
〔実施例〕
第1図は、本発明の無機質結合剤又は硬化剤を排気系機
器11の内面200に結露層を生成させる結露装置のフ
ローを示す。1は結露装置の全体を示す。又は吸引機で
分岐管13を接続したその端部には、自動弁7.9をそ
れぞれ取り付ける。
自動弁7と自動弁9は開閉動作が逆の回路とする。
自動弁9はバイパス管10を介し保温管12に連通ずる
。一方自動弁7の他開口部は導管14を介し排気系機器
11に連通ずる。前記排気系機器11の他開口部は整流
器6、自動弁8を介し、保温管10の一端に連通ずる。
自動弁8は自動弁7と同時動作で開閉を行なう。保温管
10の下方には、内部に無機質結合剤、又は硬化剤の溶
液15を充填した加湿器15を供給管16を介し連通ず
る。
保温管10の他の一端には他方が開放された熱風用ヒー
タ5が接続されている。この加熱用ヒータ5は温度コン
トローラ(図示せず)により一定温度になるように制御
する。一方排気系機器11には外壁から冷却する冷却装
置3を付設する。
次に先ずこの結露装置1のみの作用について説明する。
スタート時は自動弁9を開とし自動弁7゜8を閉とし、
且つ加湿器4を停止して吸引機2を運転する。そして熱
風用ヒータ5を運転し、所定  ・の温度に安定すると
、そのままの状態で待つ。そ  “。
して温度が安定したならび、整流器6と導管14 1の
間に排気系機器11を取り付け、冷却装置3に  :で
十分に冷却する。そして、加湿機4によって溶  1液
15を微粒子にし、供給管16を介して保温管  ゴ1
2に供給する。それと同時に、自動弁7,8を  と開
に自動弁9を閉にする。             本
これら一連の操作手順により溶液15で加湿された熱風
が整流器6で整流され、熱排気系機器11の内部を流れ
る。そしてこの時に、内面に溶液15が霧状で付着し結
露する。そして所定量の結露層201が生成すると加湿
機4を停止すると同時に、自動弁9を開、自動弁7,8
を閉にし、結露層201を有する排気系機器11’を取
り外すのである。
次に第2図は、本発明の耐火断熱粉末又は、耐火材粉末
又は、酸化防止材粉末に不足分の無機質結合剤粉末及び
硬化剤粉末を混合した粉末(以下これらを総称して“粉
末3ビと称す)を排気系機器11′の表面202に付着
させるための粉末付着装置20のフローを示す図であり
、第1実施列は1ボートとして説明する。20は粉末付
着装置であり、21は吸引装置で導管22、排気系機器
11’、整流管23′、導管24、手動弁27、分岐管
28、自動弁29を順に連通ずる。そして分岐管28の
他開口部に手動弁26と粉未定量供合装置32と供給管
25が連通し導管24に連通して順に設ける。また、定
量供給装置32には、粉末31を貯留した密閉容器30
を付設する。
次に作用について説明すると、スタート時は、結露層2
01のない排気系機器11を導管22と整流管23の間
に取り付は吸引機21を運転し、自動弁29を開とし、
手動弁26.27にて風量の調節を行なう。そして、調
整が終了したら吸引機21を停止、自動弁29を閉にし
、排気系機器11を取り外す。
そして、次には結露N201を有する排気系機器11’
を導管22と整流管23′の間に取り付け、吸引機21
で吸引をすると同時に自動弁29を全開にする。そして
、定量供給装置32により粉末31を供給管25を介し
て導管24に供給し、気流に乗せるのである。前記、気
流に乗った粉末31を整流管23′に通した後、前記排
気系機器11′内に流すことにより、結露層の表面20
1に粉末31が付着する。そして粉末31が付着した後
は、定量供給装置32を停止し、吸引機21での吸引を
停止すると同時に、自動弁29を閑にし、排気系機器1
1′を取り外し、別途の乾燥を行なうと、強固なコーテ
ィングが成せるのである。
第3図は、前記結露装置1の冷却装置3の詳細を示す、
排気系機器11の下方には、温度コントローラ、冷却機
、ポンプを内臓した液体循環冷却機40を付加した水タ
ンク41を設ける。そして排気系機器11の上方には、
ジャワ44を設け、管路43とポンプ42を介して水タ
ンク41に連通ずる。
次に作用について説明すると、ポンプ42を停止した状
態で液体循環冷却機40を運転し、冷水45を所定の温
度まで下げる。次に排気系機器11を取り付けたならば
、ポンプ42を運転し、排気系機器11の外表面に冷水
45を掛けることにより効率よく冷却するのである。
第4図は、前記結露装置1の加湿機4の詳細を示す。5
1は加湿容器で上部には貫通して供給管16を設ける。
加湿容器51底面の供給管16の真下には、超音波振動
子50を設ける。56は液タンクで加湿タンク51より
下方位置に設ける。
液タンク56の底部からポンプ55を介し、送液管54
を加湿容器51の底部に連通ずる。一方加湿容器51の
他方の底部からオーバフロー管53を液タンク56の底
部に連通ずる。52は堰で溶液15の液面高さを一定に
なる様に且つオーバフロー管53の取付側に設ける。ま
た、加湿容器51の上部の一端に空気取入口58を設け
る。供給管16の内部には、半月状の邪魔板57を交差
して取付ける。
次に作用について説明すると、ポンプ55を運転すると
加湿容器51内に溶液15が貯まり、余分な溶液15は
堰52を越え液タンク56に戻るようにしてお(。保温
管12の内部は吸引機2で吸引している場合には負圧に
なっている為、空気取入口58から空気が流れ込み、溶
液15の液面上を通り、供給管16内部を通り、保温管
12の内部に吸引される。この際、超音波振動子50に
よって、溶液15に種々の微粒子が発生し気流にのる。
この微粒子の内、荒目のものは、供給管16内に階段状
に設けた邪魔板57で除去され、細目ものだけが、保管
管12の方へ吸い込まれ、熱風と接触すると効率良く気
化し、加湿空気となる。
第5.6は前記の塗布装置1及び粉末付着装置20で使
用している整流器6.23の詳細を示す。
円筒管60軸心に対して角度θをつけ台形状板61を複
数枚、最良としては4枚取り付ける。交叉するようにし
た台形状板61の中央には貫通穴64を設ける。
次に作用については、円筒管60内部に空気が流れた際
に台形状板61に衝突し、板表面にて整流化され旋回気
流が発生するのである。
加湿空気は内面200に圧せられたように旋回しながら
流れるため、効率よく結露層201が生成される。また
粉末付着装置20においても排気系機器11’の表面2
02を粉末31が前記同様に送られる為、均一にかつ密
度の高い粉末層203となるのである。
第7.8図は、整流器6、整流管23′の他の実施例で
ある。63は両端が鋭角となった棒体63に複数条、最
良では4条の螺旋羽根62を巻き、円筒管60内に固定
したものである。
第9図は、第2図の第2実施例として3ボートの場合の
排気系機器70の具体的構成物について示す。
まずA系について、21は吸引装置で導管22、結露層
を有する排気系機器70のガス出口に連通ずる。一方ガ
ス入ロア2Aは整流機23A、導管24A、手動弁27
A、分岐管28A、自動弁29Aを順に連通ずる。そし
て分岐管28Aの地間口部に手動弁26Aと粉末定量供
給装置32Aと供給管25Aを連通し、導管24Aに接
続するのである。また、定量供給装置32Aには、粉末
31を貯留した密閉容器30Aを付設する。以下B、C
系については、ガス入ロア2B、72Cにも同様に、整
流機23B、23Gから、自動弁29B、29Cまでを
取付ける。自動弁29A。
29B、29Gの開閉及び粉体の定量供給装置の運転、
停止は外部コントローラにより制御される。
次にこの3ボートの場合について操作手順を説明する。
スタート時については仮の排気系機器70xを、導管2
2と、整流機23A、23B。
23Gの間に取付け、自動弁29A、29B。
29Cを全開にしておき、次には吸引機21を運転し自
動弁29Aを開にし、手動弁26A、27Aにて風量調
節を行なう。そして、調整が終了したら、自動弁29A
を閉にする。次には、自動弁29B、自動27Cを開閉
し同じ様に風量調節を行なう、全ボート風量調節が終了
したら、吸引機21を停止、自動弁29A、29B、2
9Cを閉にし、仮りの排気系機器70xを取り外す。
次に結露装置1で結露層を設けた実の排気系機器70を
導管22と整流器23A、23B、23Cの間に取り付
け、吸引機21を運転すると同時に、自動弁29Aを開
にし、定量供給袋W32Aを運転する。そして、数秒後
に、定量供給装置32Aを停止、自動弁29Aを閉にす
る。次には自動弁29Bを開にし、定量供給装置32B
を運転する。
そして数秒後に定量供給装置32Bを停止し自動弁29
Bを閉にする。次にはガス入ロア2Aに付いている定量
供給装置32Gも同様に運転する。
この様に各ボート1ケ所づつ粉末を流すことにより、2
ケ所以上同時に粉体を流すよりも、気流の乱れが少なく
均一に塗布ができる。
この実施例では3ボートの排気系機器70で説明したが
、このポート数はどの様なポート数でも良い。
第10.11図は、粉末付着装置20で排気系機器11
’内に粉末31を付着させる際に、気流の流速を周期的
に変化させることにより、気流の旋回ピッチを変化させ
全体に均一に粉末31を付着させる構成を示す。
87は分岐管で一方は自動弁29開口部へ、他方は手動
弁85を介し空気取入管83に連結する。
また分岐管87の他の一つの口には手動弁86を設ける
88は回転円板で、空気取入管83の空気取入口84と
同等口径の切欠82が、回転円板88の円周部に等間隔
で等径の列に設け、モータ80のモータ回転軸81に固
定するようにする。モータ80を回転した際には、回転
円板88と空気取入管83が接触し、且つ、空気取入口
84と切欠82の位置が一致する。
次に作用について説明すると、粉末付着装置20の導管
22と整流機23の間に排気系機器11を取付、吸引機
21を運転する。そして、自動弁29を間にし手動弁8
5.86を使用し流量を調整する。次に自動弁29を閉
とした後、排気系機器11内の面に溶液15を結露した
排気系機器11’を導管22と整流機23の間に取り付
ける。そして、回転円板88を回転した状態で、吸引装
置21を運転し、次に自動弁29を開にすると同時に粉
末の定量供給装置32を運転し粉末31を流す。この際
、空気取入口84と切欠82が一致し、全開状態になる
と、手動弁85、手動弁86の両方から空気が入り整流
機23を通過する際の流速が速くなり、旋回ピッチが短
かくなる。
一方、切欠・82が全開になると、手動弁86からしか
空気が入らず、流速が遅くなり、旋回ピッチが大きくな
る。以上の様に整流機23を通過する際の流速を脈動さ
せ、旋回ピッチを変化させることにより粉末が均一に付
着する。
第12.13図は、排気系機器11′内に粉末31を付
着させる際に、前記排気系機器11’を揺動させる揺動
装置100を示す。導管22′と整流機23′は同軸上
にベアリングブロック92゜93でそれぞれ、回転自由
に取り付ける。導管22′には、歯車94を固定し、前
記歯車94に噛合う位置に、モータ96で回転可能な歯
車95を取り付ける。吸引機21と導管22′は正逆1
80@ねじり可能なフレキシブル管91で接続する。一
方整流機23′、導管24も同様にフレキシブル管90
で接続する。次に整流機23′に排気系機器11’の一
方を連結し、他方を導管22′の間を別途に準備してい
る接続管97で連結する。
次に作用について説明すると、モータ96により排気系
機器11′と接続管97を正逆18o0連続的に揺動さ
せておく。吸引装置21を運転し、次に自動弁29を開
にすると同時に粉末31の定量供給装置32を運転し、
粉末31を流すと整流機23′を通過する時、空気と粉
末が旋回しながら排気系機器11′内を流れるが、重力
の影響で排気系機器11′の下面に粉末の一部が多く流
れ、粉末31の付着厚みが不均一になることを防ぐこと
が出来る。この実施例では、吸引機21と、導管22′
、及び整流機23′と導管24の間をフレキシブル管9
0.91で接続したため正逆180 ’しか揺動出来な
いが、フレキシブル管90.91を回転継手にしたり、
一方向に連続回転できるようにしても良い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来、泥漿状態が材料を排気系機器内
に流し込み、耐火・耐火断熱・耐酸化コーティング層を
設けていたが、これらは水分を多く含んでいる為、乾燥
時間が長く、生産性が低い。
また乾燥には、温度と湿度を同時にコントロールする設
備が必要となっていたが、必要最少限の無機質結合剤又
は硬化剤を結露により、排気系機器内に均一塗布した後
、粉末の形で材料を付着させる為、含水率が低く、乾燥
が短時間で良く、特殊な乾燥炉も不用である。
また、コーティング層厚も、短時間に薄く多層塗布する
ことにより均一になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例において、排気系機器内壁面に
無機質結合剤又は硬化剤溶液を結露させる結露装置の全
体フロー図。 第2図は、本発明の実施例において、排気系機器の結露
層表面に粉末を付着させる粉末付着装置のフロー図。 第3図は、本発明の内の冷却装置の一実施例を示す。 第4図は、本発明の内の溶液の霧化及び加湿装置を示す
。 第5図整流機の詳細を示し、第6図は、第5図の矢視A
−Aを示す。 第7図整流器の第2実施例詳細を示し、第8図は第7図
のB−B断面を示す。 第9図は、粉末付着装置の第2実施例として、3ポート
の排気系機器の場合を示′すフロー図。 第1O図は、粉末付着装置での旋回流を脈動させる詳細
図、第11図は第10図の矢視C−Cを示す。 第12図は、粉末付着装置において、排気系機器内壁面
に混合粉を付着させる際に排気系機器を揺動させながら
付着させる装置を示し、第13図は、第12図の断面D
−Dを示す。 第14図は排気系機器の内面に粉末がコーティングされ
た状態を示す模式図を示す。 2:吸引機、3:冷却装置、4:加湿機、5:熱風用ヒ
ータ、6:整流器、6′:整流器、11:排気系機器、
11′:排気系機器、15:溶液、31:粉末、32:
定量供給装置、70:排気系機器 第1図 づ。 第2図 フn 第14図 第3図 z 第4図 第5図 鴎 第7図   第8図 第9図 70   72C24C28C 第10図 第11図 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、排気系機器の内面に霧状粉末にて結露層を生成する
    結露装置と、その結露層の表面に混合粉末層を形成させ
    る粉末付着装置とからなる排気系機器の内面コーティン
    グ装置において、 結露装置は、吸引機と分岐管と冷却装置と整流器と保温
    管と熱風用ヒータを連通して設け、分岐管と保温管とは
    自動弁を介して連通し、保温管に加湿機の供給管が連通
    するようにすることを特徴とする排気系機器の内面コー
    ティング装置。 2、特許請求の範囲第1項において、排気系機器は冷却
    装置内に臨んだ分岐管と整流器に連通するように取り外
    し可能に設けることを特徴とする排気系機器の内面コー
    ティング装置。 3、特許請求の範囲第1項において、粉末付着装置は、
    吸引装置と結露層をもつ排気系機器と接合し排気系機器
    を揺動する揺動装置と整流管と定量供給装置と旋回気流
    発生機を順に設け、整流管と旋回気流発生機とは弁を介
    して導管で連通するようにすることを特徴とする排気系
    機器の内面コーティング装置。 4、特許請求の範囲第1項において、冷却装置は液体循
    環冷却機と連通する水タンクにポンプを設け、ポンプ吐
    出口にシャワを設けて排気系機器に冷水を噴霧するよう
    にすることを特徴とする排気系機器内面コーティング装
    置。 5、特許請求の範囲第1項において、加湿機は加湿容器
    の底面に超音波振動子を設け、液タンク内とは液ポンプ
    を介して連通とし、加湿機真上に内部が階段状の邪魔板
    を設けた供給管とすることを特徴とする排気系機器内面
    コーティング装置。 6、特許請求の範囲第3項において、整流器は複数枚の
    台形状板を円筒管に交叉するように設けるか、又は円筒
    管内域に棒体周囲に複数条の螺旋羽根を設けるようにす
    ることを特徴とする排気系機器の内面コーティング装置
    。 7、特許請求の範囲第3項において、旋回気流発生機は
    等間隔等径にて貫通穴を設けた円板とし、貫通穴と外気
    と自動弁が連通するようにして、定量供給装置及び整流
    管に連通するようにすることを特徴とする排気系機器の
    内面コーティング装置。 8、揺動装置はフレキシブル管に結露層をもつ排気系機
    器を固定して設け、歯車を介したモータの正逆180°
    以内にてフレキシブル管端をねじるようにすることを特
    徴とする特許請求の範囲第3項記載の排気系機器の内面
    コーティング装置。
JP3467788A 1988-02-17 1988-02-17 排気系機器の内面コーティング装置 Pending JPH01210073A (ja)

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